人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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【置】 助勤 サクヤ

 
「ひ ぅ …!」
 
 
息を呑んだ。
目をまん丸に見開いて、思わず涙が止まった。
後ろにいたのは人間じゃなかった。
少なくとも、見慣れた人間の姿じゃ、なかった。
体が震える。膝が笑う。
人間じゃ、ない。でも、では、なあに?
かけられる声は優しくて。
ぎちぎち、かちかち、響く音は恐ろしい。
 
(L3) 2022/03/17(Thu) 15:21:32
公開: 2022/03/17(Thu) 15:25:00

【置】 助勤 サクヤ

 
「ゆ め …これは、ゆめ…?」
 
 
だから、その言葉に縋った。
これは忘れても良い夢なのだ。
目が覚めたら、お父さんにもお母さんにも会える。
いつも通りの朝が待ってる。
いつも通りに。夢のことなんか忘れて、いつも通りに。
差し出された手なのか脚なのかわからない、それを。
じっと、涙に濡れた瞳で見つめて。
 
震える指先をそっと伸ばした。
 
(L4) 2022/03/17(Thu) 15:21:59
公開: 2022/03/17(Thu) 15:25:00

【人】 助勤 サクヤ


―現世 かつての日/社務所前―

 
そこからの記憶はもう曖昧だ。
私の手を包む、大きな男の人の手。
優しい声。揺れる提灯。
涙はもうこぼれない。
 
 
「さくや。…うん。ありがとう。」
 
 
>>125良い名前だと言われて。
きゅ。握りしめた手の力を少し込める。
社務所にたどり着いたなら、直ぐに両親に再会して。
なんだか不思議な夢を見たの、そう伝えた。
 
 
優しい蜘蛛のおじさんのお話。**
 
(126) 2022/03/17(Thu) 15:22:25
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a33) 2022/03/17(Thu) 16:11:00

【人】 助勤 サクヤ

 
>>L4あの日以来。
 
 
嫌なことは ぜんぶ 夢。
 
こわいこと おそろしいこと
かなしいこと つらいこと ぜんぶ。
 
あの日以来 蜘蛛の夢を見ていないかもしれない。
でも、この神社に惹かれるのは。
 
実しやかに囁かれるあの噂を聞いても。
いつも通りの日常を、いつも通りに。
裡の欲にすら気付こうとせず。
自分の身に降りかかったことを夢と忘れて。
 
(127) 2022/03/17(Thu) 19:36:36

【人】 助勤 サクヤ

 
その実。
チリン…涼やかなるその鈴の音に。
振り返ったのは過去に何度あったか。
そこで雛として愛でられたか。
迷い人として戻されたか。
本人さえも覚えてはいない。
だってそれは ゆめ でしょう?**
 
(128) 2022/03/17(Thu) 19:37:02

【人】 走狗 狛

─現世/本殿の外れ─

  何してるんだ?大蜘蛛殿よ。

>>122呼ばれて飛び出てとは行かないが
 男の声が響いて少しすれば
 サクサクと足音を立てて狗が現れた。

 フランクフルトを振って何をしてるんだろう
 と頭を傾げながら。
 何か用があるのかと彼に聞いた。]*
(129) 2022/03/17(Thu) 20:03:58

【人】 高校生 三國萌々子

──現世:本殿前──

  どっちなのよ?
  なーにぃ?
  いつの間に口が上手くなったんだ
  真珠ちゃんってやつは〜。

[>>123可愛いと言われてちょっとドキリとした。
いつもよりもっと、なんて付け足すあたり口が上手いな、と
少し誤魔化すようにふざけて言って。

手を繋ぎながら階段を登っていくけれど
ゆっくりゆっくりする真珠は
やっぱりいつもの真珠のように思う。

仕方ないなぁ、なんて言って
私は柔らかく笑いながら彼女とペースを合わせていた。
手を引っ張るより、待っている方が多かったかも。]
(130) 2022/03/17(Thu) 21:15:32

【人】 高校生 三國萌々子


  ふぅん。
  真珠ちゃんもそういうの興味あるんだ。
  やっぱり彼氏欲しい?

  ……ふ、ふーん?
  まぁ?その意味だと縁結びって言うか
  ちょっとズレちゃう気もするけど。
  
まぁ?そういうのでも良いけど?まぁ


  縁結び?
  あるよ、中学の頃にね。
  あー、そういえば私もおんなじ事を祈ったかも。
  彼氏とずっと一緒に居られますよーに、とかー。

[はずいなー、なんて誤魔化す。]
(131) 2022/03/17(Thu) 21:21:31

【人】 高校生 三國萌々子


  あ、ほら、危ないよ!
  気をつけて。

  真珠ちゃんは縁結びの前に
  無病息災とかのほうが良いかもね。

[>>124転びそうな彼女を支えて
階段だから実際危ないし、時折抱き寄せるようにして
安定させたりもして。

前見ろ、下見ろー、なんて軽く笑いながら歩けば
無事に本殿の方に辿り着けたかも。]**
(132) 2022/03/17(Thu) 21:24:26

【人】 気紛れ者 空木

―回想・現世/社務所前―


[あてどない咲夜の呟きを、耳が拾う>>118
御伽噺めいた噂に聞く、現世と幽世の境界が曖昧となる
そのひと時]

  ああ…、送り雛。
  俺はあの話結構好きだけど、
  女の子にはちょっと物騒な話だよね。

  でもまぁ人間のがよっぽど怖いから、気をつけてね。
  さっちゃん可愛いから余計に。

[礼を言われれば少し苦笑して]

  や、結果的に悪いやつじゃなかったから、
  ちょっとお邪魔だったかも。

[じゃあね、と手を振り、喧噪の中へと*]
(133) 2022/03/17(Thu) 22:07:15

【人】 気紛れ者 空木

[人混みを抜けて縁石に腰を下ろし、食べかけの焼きそばに割箸を突っ込む。すっかり冷めきったそれを、咀嚼すること暫し]



  ―――似合ってる、か。

   … 初めて言われたかも。

[揶揄をまじえぬ響きを、ふと反芻する>>112
女みたいだと小さい頃はからかいの種になったし、誤読もしょっちゅうだった。成長してからは、ホストみたいで合ってんじゃない、と気安く称された。

名づけの理由を問うお決まりの宿題が出た頃には、聞く相手はもういなかった。
両親は、善いひとたちだった。
いなくなるのが少し、早すぎただけで]
(134) 2022/03/17(Thu) 22:10:50

【人】 気紛れ者 空木




  あ。そろそろお参りいかねーと。

[山の向こうにある空木家の墓。
両親とともに、育ててくれた祖父母も今は眠る。
孫を育て上げるためにか、長生きしてくれたと思う。
大往生と言っていいだろう]
(135) 2022/03/17(Thu) 22:16:56
校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/03/17(Thu) 22:59:14

【人】 気紛れ者 空木

[生活に不足はない。お役所勤めの安定した職、気の置けない友人、つい今しがたまで恋人もいた。
けれど、いつも。どこかで―――]



  …、ここでも参拝しとくかね。

[腹ごしらえを済ませ立ち上がると、ぶらりと本殿へ向かった。
長い階段には、手を繋ぎ、道中を楽しむかのようにゆっくり上っていく女子高生が二人>>130]
(136) 2022/03/17(Thu) 23:00:16

【人】 気紛れ者 空木

―現世/本殿前―


[二人の横をすり抜けようとして、転びかけた少女と軽くぶつかった>>132]


  あ…っと、ごめんね。大丈夫?

[狐面を押し上げ、気遣う視線を投げたが。
隣の少女が抱き寄せるように身体を支えたのを見れば、眸を和ませた。軽く頭を下げて、先へと行き過ぎる]
(137) 2022/03/17(Thu) 23:08:56

【人】 気紛れ者 空木

[低めた頭をゆるりと擡げ、鳥居を潜る。
手水で手を清めたのち、仕来り通りに礼をとり、手を合わせる]


 ……んー、

[特に祈ることも思い当たらず、周囲の健康を祈念する。
縁結びに関しては諦め気味だ、おそらく自分に問題がある]
(138) 2022/03/17(Thu) 23:23:50

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

─現世/本殿の外れ─


[幸い、名を呼んだ事に意味はあったらしい。
目当ての相手は、まもなくやってきてくれた。]

少し、狛君に聞きたい事が出来てね。
どうにも、厄介な迷い人のようなんだ。

[白髪の少女――どうにも、彼女は生者でありながら、「隠り世」に近いようだ。
現世の者は、現世に。隠り世の者は、隠り世に。迷う事なく送り届ける。
神の使いとして、自分の使命は果たさなければならない。]
(139) 2022/03/17(Thu) 23:25:26

【人】 白い大蜘蛛 カガリビ

狛君は、自分がこちらに来た時の事を覚えているかい?
ぼんやりと、でもいい。
来る理由を自覚しているかどうか、聞きたいんだ。

[自分がどちらの側か、自覚があるかどうか。
彼女の場合、それが一つの解決法に繋がると考えている。

生きているなら、いずれ死んで隠り世の住人になる。
狛は、実際にそうして隠り世にやってきた。
ならば、彼から自覚の有無を確認できれば、一つの証明になるかも知れない。
そう考えたのだ。*]
(140) 2022/03/17(Thu) 23:25:37

【人】 気紛れ者 空木

[雑踏に少し疲れを覚え始めたのを自覚する。
本殿の道を少し逸れ、薄暗がりへと足を向けた刹那>>122]


  ―――ッ、……え、迷い犬?

[唐突な呼び声に身を竦ませて、声の主を視線で探る]
(141) 2022/03/17(Thu) 23:28:11

【人】 気紛れ者 空木

[呼ばれていたのは、さっき聞き交わした名前だったが。
男が掌中のフランクフルトを左右に振れば、跳ねた毛先が空に遊ぶ。
やはり犬がはぐれたのかと眺めていれば、直に現れたのは、さっき別れたばかりの青年>>129]


  …そっちか。

[ぽつりと突っ込んで、話始める様子を遠巻きに見遣る]
(142) 2022/03/17(Thu) 23:40:16
村の設定が変更されました。

校長のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/03/18(Fri) 0:05:14

【人】 夢うつつ 真珠

──現世:本殿前──



口、うまかったかな…? うふふ。
たぶん、そんなにうまくないよ〜。
そう思ったから、言っただけ。かわいいなって。


[>>130軽口を叩く萌々子はなんだかさらに可愛く見えたけれど、とろい真珠に歩調を合わせてくれるあたりは、やっぱり同級生なのに年上のお姉さんのようにも見えた。

縁結びの話題になると乗り気になったようにも見えた彼女の言葉には、んー、と宙を見上げ考え考えしながら答える]
(143) 2022/03/18(Fri) 0:22:10

【人】 夢うつつ 真珠

>>131

カレシ……? うーん、あんまり考えたことない…
いたら、面白いの、かな…? 面白いなら、
わたしもカレシ、ほしいかも。

え、ぎゅっと手を繋いだままにしてくれるのも、
縁結び……じゃないの?
そういうの……そういうのって何だろ…?[首こてり]


あはっ、ももこちゃんも、縁結びの神様に
そういうお祈りしたこと、あるんだ。
なんだか、かわいい。…照れてる?
(144) 2022/03/18(Fri) 0:22:26

【人】 夢うつつ 真珠

[>>132なんて言ってる間に、本殿前に着いてみれば。祭りのせいか人はたくさんいたけれど、たまたまお参り場所はそこまで混んでいなくて、すぐに順番が回ってくる。]


……ん。やっとついたー。
ねぇねぇ、ここは、どんな神様が、住んでるの?
ヒノワさま、っていうって、言ってたっけ…?

ご利益……ありそうな感じ、なんか、する……


[お賽銭箱の前に立って社に向き合うと、なぜか。自分達と社の間を、何もないのに、何かが沢山走り回ったり、飛び回ったりしているような感覚がして。

気のせいかもしれないその気配を目で追ったりしたから、萌々子にもまた、怪訝そうな顔をされてしまっただろうか?*]
(145) 2022/03/18(Fri) 0:23:02
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a34) 2022/03/18(Fri) 0:28:18

【人】 夢うつつ 真珠

[気付けば陽も少し翳ってきていた。人々や建物の影が長く伸びるのを見れば、周りの喧騒に気を取られていた真珠も視線を正面に戻して。がさごそと財布から取り出した小銭を賽銭箱に投げ込むと、鈴のついた太い紐を揺らした。


           ジャラン、ジャラーン……



手を大袈裟にパン、パンと鳴らすと、ぎゅっと目を瞑って俯いて、心の中で念じる。


……このへんの神様……ヒノワさま、こんばんは。楽しいお祭りを、ありがと、ございます。新参者だけど、よろしくおねがいします。


わたしにも、ももこちゃんにも……いいご縁が、ありますよーに……。きっと、神様なら、かなえてくれる…… ……よね?**]
(146) 2022/03/18(Fri) 1:41:47

【人】 高校生 三國萌々子

──現世・本殿前──

  そう?
  ……まぁ。そうなんだろうね。

[>>143お世辞とか言うタイプじゃないだろうし。

だからつまりは本音なのだと、より分かるので
やっぱり気恥ずかしさはある。]
(147) 2022/03/18(Fri) 2:56:06

【人】 高校生 三國萌々子

 
  あはは。
  面白い…かもしんないよ?
  それとも面白そうな子を彼氏にすれば良いのかもね。

  ……あ、まぁ。
  そう、なのかな。
  ……ほら、でもずっと手を繋いだままだと大変じゃない?
  
  う、うるさいぞー。
  わかげのいたり、ってやつだし。
  ……さっきから、かわいい、が多い。
  かわいい禁止でーす。

[と、バッテンマークを手で作って
けれど眉を下げて笑った]
(148) 2022/03/18(Fri) 3:01:34

【人】 高校生 三國萌々子


  ここの神社?
  日乃輪様って言う、太陽信仰が元になった神様なのかな。
  
  優しい神様で、縁結びとかご利益があって…
  あれ、考えてみると、私も
  あんまり具体的には知らないかも。

  でも小山一つ分神社なんだから
  色々凄く信仰は集めてた神様なんじゃないかな?

[>>145御賽銭箱の近くまで来たが、
真珠ちゃんは目線を違うところに持ってく時がある。
私がそっちを見ても何も無いんだけど]
(149) 2022/03/18(Fri) 3:07:40

【人】 高校生 三國萌々子


[─────じゃらんじゃらん、と
真珠ちゃんが鳴らした鈴の音色を聞いて
何故かふと思い出す。

私が彼氏と別れたのは
彼に好きな人が出来たからだ。

正確には彼氏がとある日を境に
私を見てないと感じる事が多くなったから。

好きな人がいるんでしょ、と問い詰めても
そうじゃ無いんだけど、と彼氏は口を濁していた。

そう感じるようになったのは確か
確か、よく思い返せば
雛祭りの日を境にしてから、では無かっただろうか。]
(150) 2022/03/18(Fri) 3:13:18

【人】 高校生 三國萌々子

[私もお財布からお金を取り出して
お賽銭として投げ入れてから
ぱんぱん、と柏手を打って手を合わせた。


──良い縁がありますように。

それから。まぁ。
……真珠ちゃんと仲良いままでいられますように。
うん。そういうかんじで……

]
(151) 2022/03/18(Fri) 3:16:58

【人】 高校生 三國萌々子


[口に出すのは恥ずかしく。
だから黙って祈る分には、良いでしょう。]**
(152) 2022/03/18(Fri) 3:18:58
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a35) 2022/03/18(Fri) 3:20:54

気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a36) 2022/03/18(Fri) 3:45:10