人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

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【人】 2回生 ターコイズ

[ところで、どうもキャメロットは多種族おめでたラッシュの模様だ。
託児所の設営が切に待たれる。
幾ら健康に、子を産み育てられる体になったとしても
子自体が絶対健康であると保証されているわけでは
……何か大丈夫な気もした。

魔法生物のメスも女として換算するなら
私の胎の子の異母兄弟は牛。とかあるのだろうか。
君の過った考えを知れば、多分凄い顔をして
君を見つめる未来もあるかも、しれない。]
(307) 2023/06/30(Fri) 19:45:38

【人】 2回生 ターコイズ

 ふふ、トッピングもより取りみどりよ。
 チーズケーキにはライトカウの生クリームをね
 たっぷりかけてあるからより濃く味わえるわ。

 あら、ごめんね。
 今年も可愛いモノにしたっていう
 噂は聞いているんだけど。

[普通の体でも何か可愛いがエロいになってしまう制服なのだが
それを君に見せられないのは自分も残念だなと思っている私は、
自分用の衣装はちゃっかり確保されているのを未だ知らない。]

 ありがとう。
 頼りにしてます……旦那様?

[なんて囁きながら、グランドまでの日々を過ごす。
まあ、満を持したゲリラライブの悲劇は
キャメロットに長く語り継がれることになるとは
今のわたしたちは想像だにしなかったのであった*]
(308) 2023/06/30(Fri) 19:45:47

【人】 オーク フォボス

― そして、三年目の『グランド』へ ―

 同志はいい仕事をしてくれるいい女だ。
いい女だが同志なのでマブダチである。
主にタリィに衣装を着せてうはうはしてるのが我らだった。
それを微笑ましく眺められてるとは思わなかったが、逆にフォボスも見守っていたのだからお相子なのだろう。

 激しくなくとも気持ちよくはなれる。
サウナの時のようにじっくりと乳繰り合うのもまた良い。
口でしてもらうのも気持ち良いので子が生まれてからお返しにたくさんまた求めようと思う。
激しいのを求められたらその時はその時で。

 周囲の皆に見守られながら睦まじく過ごしている。
子は肉体的には健康だろうからそちらは心配する必要はないと思われる。
心配すべきは子も大食漢だった場合だ。
エンゲル係数がまた高くなるな。
ライトカウも驚きの丈夫さであろう、流石オークの血筋だ。
ちなみにライトカウとは何もなかった。
すごい顔されずに済んだのはよかった。
(309) 2023/06/30(Fri) 20:31:09

【人】 オーク フォボス

「生クリームも楽しみ!
 うん! 可愛いよ!
 お楽しみだね!」


 タリィの分もあるからお楽しみという意味である。
クリニング屋さんは大変繁盛しているだろう。


「…………うっ、だんな、さま。
 いい、響きだなあ。

 えっと、オレはなんて返せばいいんだろ」


 囁かれた旦那様をいうワードに身悶えする。
ハニーでいいのかな。甘そうな呼び方。
耳元で、ハニー、って囁いたりしながらそれはもう本当に幸せそうに過ごしていた。
(310) 2023/06/30(Fri) 20:31:19

【人】 オーク フォボス

 後日、『グランド』にて。
ポイフロ&マンドラシャウトのゲリラライブイベントを開催した。
場所は大図書館の一等地。
大きな熊の仮装をしたフォボスが指揮者服姿のタリィに続いて登場し、頭や肩や腕にポイフロを乗せてお立ち台になってポーズを決めて輪唱が解き放たれた。
実に毒々しく絶叫系な輪唱は多くの生徒・先生たちを夢見心地にさせたという。
後日、二人して怒られたことはキャメロットの歴史に銘を刻んだ出来事になった。

 当日はリリスとスノウの結婚式もあるらしく、
次はタリィの番だねーなどとお話をしながらいつものように腕に抱いてあっちへこっちへ指示通り進み最終日は時計塔の上に登り花火を見るのだ**
(311) 2023/06/30(Fri) 20:31:26

【人】 宝石人 リリス

−エピローグ・私達の未来の話−

「うん、私も、結婚式って知らなかった。
 だから何にも気にしてなかったけど
 ドレス綺麗だったよ。」


確かにスノウの考えてくれている通り、宝石人である事で注目された事、特異な視線を感じた事はありました。
それが嫌だと思う事はありましたし、昔はむしろ恐ろしかったです。
けれどキャメロットに来て、優しい人たちに出会いました。
スノウがいました。魔石の為に泣けと言わない特別優しい人。リリスの涙を目的としない人。
仲の良いヒトもできました。フォボス、ターコイズ、ステラ、ユスティ、他にもたくさん。

スノウがみんなに祝福される奥さんになって欲しいと言うのも>>304お嫁さんの衣装を見たいと言ってくれるのも>>305リリスにとってはとても幸せな事なのです。


「うん、私も、お婿さんのスノウ見たい。
 絶対かっこいい!
 そう言ってくれてよかった、スノウ、愛してる。」


幸せそうに微笑んで、リリスはスノウに口付けをしました。
ふわりふわり、穏やかな光を保ちながら。
(312) 2023/06/30(Fri) 20:55:29

【人】 宝石人 リリス

そして、グランド当日。
真っ白な衣装に身を包むリリスの姿がありました。
胸元までをピッタリとした生地で覆い、ハイネックにした首の部分は白いレースで覆われています。
ノースリーブにした分長い手袋を付け、ドレスのスカート部分はふんわりとしたプリンセスラインです。
陽の光とリリスの光を受けて煌めくよう、細かなビーズが幾つも縫い付けられていました。
ブーケは白薔薇をメインに、空色の花が少し加えられています。


「…ふふ、緊張するね。」


そんな風に笑うリリスは、ちっとも緊張しているようには見えません。
むしろわくわくと嬉しくてたまらないと言うように、ふわふわ、ふわふわ、桃色や橙色の光を溢しています。
珍しくお化粧もして、唇は普段より艶めいたピンク色です。
(313) 2023/06/30(Fri) 20:55:45

【人】 宝石人 リリス

ジェイデンはふわふわのピンクのドレスを着てリングガールの大役です。
よちよち一生懸命に歩いてスノウにリングピローを渡して、誇らしげにスノウのお母さんのところに向ったのでしょうか。スノウの両親が来てくれたなら絶対にそうですね。
そして、グレイはお母さんの腕の中。そうでなければ、お友達の誰かに抱っこしていてもらう予定です。
バージンロードはパウゼ学長か、スノウのお父さんに一緒に歩いてもらうつもりです。
だってスノウのお父さんはリリスのお父さんにもなるからです。
服飾クラブの子達が懸命に作ってくれた長いヴェールをバージンロードに流しながら、リリスはスノウのところに辿り着くと穏やかに微笑むのでした。


そして、みんなの前で誓いのキスを交わすのです。
どんな時でも一緒だと。
どんな時でも、愛し続けるのだと。*
(314) 2023/06/30(Fri) 20:56:03

【人】 天狗 1回生 ヨシツネ

― after ―


「…………………。」

アカツキの話を聞いてから、手におやつのどら焼き(自家製)を持ったまま動かない。
予想外すぎる事態に思考が追い付かない。

『まさかと思ってたけど』『世話はどうすれば』『アカツキ好き』『式はいつにしよう』『アカツキ好き』

無数の考えが浮かんでは消えていく。
やがて緩やかな動きで床に座り込んで、真っすぐと姿勢を正すと…

「ふつつか者ですが、よろしくお願いします。」


多くの生徒が行きかう中、三つ指立てた綺麗な土下座を決めて、あの日彼女に告げた言葉を繰り返した。>>0:277
(315) 2023/06/30(Fri) 21:13:50

【人】 天狗 1回生 ヨシツネ

それからは、あっという間だった。
ご両親に挨拶したり、オベロン様に託児所の相談に行ったり、あれをやったりこれをやったり。

けれど、どうしても不安なことがあった。
僕は、まだ幼い頃に故郷から攫われた。
子供と接するなんて、どうすればいいのかわからなかった。
周りの暖かい応援に反して、僕は誰にも相談できずに疑問を胸の奥に沈めたまま。
だから、とある人に相談を持ち掛けてみた。

「兄様、貴方ならどうする?」

キャメロット地下で兄様に打ち勝ったあの日、手に入れた刀。
僕が憧れた兄様の剣技、その象徴だったから。
答えなどない、わかっている。
けれど、兄様はいつも口癖のように言っていた言葉がある。
今思えば、闇に呑まれるとわかっていた兄様の覚悟の現れだったのだろう。
(316) 2023/06/30(Fri) 21:14:07

【人】 天狗 1回生 ヨシツネ

「――『どんな時も、胸を張れる生き方をする。』
そうだね、その通りだ。」


この先、どんな事が起こるかはわからない。
けれど、だからこそ、アカツキと子供に胸を張れる父親であろう。
ただそれだけを心に決めた。*
(317) 2023/06/30(Fri) 21:14:13

【人】 2回生 ターコイズ

― 三年目のグランドは ―

[君と君の同志に関しては、イイ女だが
君とそういった関係性には発展しないだろう。そんな自信があった。
何方かというとその同志の獲物(着替えさせたいモデル)を見る視線が
私の方に注がれていたからかもしれない。
2人でうはうはしているらしいのを目にすれば
あ、可愛い。フォボス。となって私の恋に盲目は加速する。
つまりは互いに見守っては楽しんでいるのだった。似たモノ同士である。

激しくなくとも、官能は刺激され、満たされ。
それでもちょっとだけ激しさも懐かしくなる。
私はずいぶん君によって欲張りになった。
安定期までは我慢、我慢が最近の合言葉。
安定期までしか我慢できないのが私らしい。

周囲に見守られつつ、私たちは
穏やかであり激しく、仲睦まじく過ごす。
その日々が何よりも幸せなのだ。
……子供に関しては大食感は遺伝しそうだ。
ちょっと私も狩りの技術磨くか。とこっそり思う私だ。
君とライトカウとは何もなくてよかった。ほんとうに。
流石に魔法生物がライバルは悲しい。]
(318) 2023/06/30(Fri) 21:16:18

【人】 2回生 ターコイズ

 ?そうね!
 (みんなの可愛い姿が)たのしみね!

[生クリームも、楽しみのあとの
お楽しみはきっとみんなの姿だろう。
ちょっとずれてた考えが軌道修正される頃には
きっとあんあん君の腕の中で啼いている。
キャメロンのクリーニング屋さんは今日も
色んな体液のついたものをぐわんぐわん洗っている]

 そうねぇ……
 名前でも、何でも。
 あなたが呼びたいもの、で。

[とか言ってたら破壊力抜群のものが来た
私は嬉しさと恥ずかしさで腰が砕けた。]
(319) 2023/06/30(Fri) 21:16:29

【人】 2回生 ターコイズ

[後日の悪夢のゲリラライブという名称がつく事件
……を引き起こした私たちは
大成功(私たち視点)を齎したのに
すっごい怒られた、なんでだろう。]

 うちの子たちすっごい可愛く
 綺麗に歌ってたじゃないですか!
 マンドラちゃんたちも!

[一緒に練習するうちに、絶叫耐性と呪いと毒耐性を
身に着けてしまった女の言葉に、学長は雷を落としたんだとか
なお、耐性を身に着けた私には
可愛いケロケロ&きゃっきゃっの輪唱二しか聞こえない
どうしてみんな寝ちゃったのかなぁ?ねぇ。

当日のイベントには
お祝いしたり、ウエディングドレスは
一緒に選んでね?などと会話をしたり美味しいものを食べたり
君の腕の上にのってあちらこちらに移動して
――最終日の夜。1年前と同じ場所で花火を、君と。]
(320) 2023/06/30(Fri) 21:16:40

【人】 2回生 ターコイズ

[お腹を撫でながら、悪戯めいた言葉で囁く。
なお、来年の人数は(5)3n5人で見ることになるだろう。

どうしてかって?それはね。**]
(321) 2023/06/30(Fri) 21:17:07

【人】 3回生 スノウ

──僕達の未来の話──

[グランド当日。
僕は黒いタキシードに身を包み
いつもは少し長い黒髪はきっちりとセットされて
髪の子を後ろに流すようにしています。
蝶ネクタイを首元につけて
いつもよりもだいぶ緊張した面持ち。]


  ……うん、緊張する。


[>>313リリスとは対照的に僕は結構緊張していました。
隣に世界で一番綺麗な花嫁が居たからでしょうか。

純白のドレスに身を包む彼女を
彩るように桃色や橙色がふんわりと重なります。
穏やかで、楽しげなリリスの光と表情を見てると
少しだけ緊張が和らぎました。]
(322) 2023/06/30(Fri) 21:30:03

【人】 3回生 スノウ


[愛を宣誓する場所では
先に僕が移動して、花嫁を待っています。
そして純白の花嫁は、僕のお父さんと一緒に並んで
ゆっくりとこちらに歩いて来ます。

周りには学生やら教師やら、中には見知らぬ人も居ました。
皆、花嫁と花婿を祝福するために集まってくれました。
その間を歩んでくるのが、真っ白なリリスです。
こちらに辿り着いて、穏やかに微笑むリリスを
一生涯忘れる事はないでしょう。
思わず僕も笑みを浮かべていました。

ジェイデンが渡してくれた指輪は
グランドの結婚式に合わせてつくった特注品です。
それは互いの魔力を特殊な金属に流し込んで
世界で一つだけの指輪を作ったのです。
マリッジリングならぬマジックリングは
僕の指にはリリスの魔力を流したものが
リリスの指には僕の魔力を流したものがはまるのです。

目の前に来たリリスの手袋を外し
その黒く、細い指先に指輪をはめました。
リリスも、こちらの指にリングをはめてくれて。]
(323) 2023/06/30(Fri) 21:30:23

【人】 オーク フォボス

― 三年目の『グランド』でも君と約束を ―

 氷の君だったのは最早過去の話となっている。
温かく、楽しく、官能的に過ごす間に君は春の精のような印象を受けるくらいに穏やかで温もりのある優しいいい女になっていた。
エッチなのもいいことだ。
大体フォボスのせいなので何とも言えないものがある。

 目下最大のライバルはライトカウではなくて妹たちではなかろうか。
姉妹でライバルとはちょっと怖いものがある。
ところでタリィも楽しみにしてくれているらしく、その日は我慢したご褒美も兼ねてたくさん鳴いてくれていた。
可愛い声に満足だった。
ハニー、と耳元で囁きながら腰を二重の意味でブレイクしていこう。
(324) 2023/06/30(Fri) 21:41:13

【人】 オーク フォボス

 マンドラゴラシャウトのデバフを受け付けなくなったフォボスは耐性の得方になるほどと納得していた。
受ければ受けるほどに効かなくなる。
これは他の耐性もつけなければと決心したのがこの時だ。
きっと授業でも取り上げてくれるに違いない。
ケロケロ&きゃっきゃっの輪唱は倒れるくらい人気だと思ったら降ってきた雷が直撃した。
一緒に怒られてまた二人仲良くなった気がする。
怒られた後はケロっとしていたあたり雷耐性も得たかもしれない。

 ウェディングドレスは二人で選ぼう。
フォボスはタキシードだろうか。作る人が大変そうである。
時計塔の上で囁かれた言葉に、にんまり笑みを浮かべてぎゅっとタリィを抱きしめる。
(325) 2023/06/30(Fri) 21:41:19

【人】 宝石人 リリス

−エピローグ・私達の未来の話−

嬉しいのです。とても嬉しいのに。
世界一素敵なお婿さんを隣に、世界一可愛いリングガールが指輪を届けてくれて、家族のいないリリスの隣をお父さんが一緒に歩いてくれて、お母さんもグレイも見守ってくれている。
知っているヒトも知らないヒトも、この結婚を祝福してくれているのだと思うと幸せすぎて涙が滲んできました。
お互いの魔力で染めた指輪をお互いの左薬指に嵌めます。
そして、あなたへの誓いの言葉を。誓いのキスを。
(326) 2023/06/30(Fri) 21:44:44

【人】 宝石人 リリス

幸せの欠片。そんな涙の魔石を、ジェイデンが駆け寄ってきて拾い上げました。
きれー、と笑うジェイデンがなんて愛おしいんでしょう。
皆んなの拍手を受けながら、ジェイデンはスノウと手を繋いで、お母さんからグレイを受け取って抱きしめて。
そんな写真がいつしか懐かしくなる日が来るのでしょう。
そんな明るい未来を夢見て、二人は歩き出します。

これからも愛する人と、愛する家族と、末長く幸せでいられますように。*
(327) 2023/06/30(Fri) 21:45:20

【人】 アカツキ

― after −

[恐る恐る切り出せば、
おやつを食べかけていたヨシツネが固まった。>>315

そんなの困る、とか言われたらどうしよう……
と、やや不安そうに様子を見守っていれば
綺麗なフォームで土下座をキメる彼に
こちらの方がぽかんとしてしまう。]

……えっ、あっ、ああっ、その、
こ、こちらこそ、よろしくお願いします……!?

[咄嗟に頭を下げてそう返した後、
行きかう人々の視線に気づき。
とにかく顔上げて!と慌てたのだったか。]
(328) 2023/06/30(Fri) 22:07:50

【人】 アカツキ

[その後、二人そろって先生に相談に行ったわけだが
しかしそこは人外も多く在籍するキャメロット。
この手の事はまあまあよくある話、らしく
別にそれで退学になったりはしないらしい。
産前産後は流石に授業を休む必要はあるが
託児サービスもありサポートもしてくれるそうだ。

両親も出来る限りサポートしてくれるらしく、
挨拶に行った時に
「ヨシツネくんは身寄りがいないのか。
なら我が家を第二の家だと思っていつでも頼ってくれ」
と言ってくれていたし。

若干本人たちを置いてけぼりに
ぽんぽんと準備は進んでいった。]
(329) 2023/06/30(Fri) 22:09:19

【人】 アカツキ

[ちなみにフォボス曰く
オークに抱かれた後遺症のようなもので
安産は確定しているらしい。
結果オーライというやつかもしれない。

が、それはそれとして、急なことだ。
アカツキとて自分がちゃんとした
親になれるのかどうか不安はもちろんあった。

言葉にしないけれど、ヨシツネだって
きっと色々思うところはあったんだと思う。>>316
彼が一人、胸に決めた想いは知らなくとも――…]
(330) 2023/06/30(Fri) 22:09:46

【人】 アカツキ

ねえ、ヨシツネくん。
私、まだまだ未熟だけどさ。
これから立派になるから。
だから二人で頑張って行こうね。これから。

[きっと甘くて、未熟で、間違ってばかりの私だけれど。
最初に胸に抱いた目標は変わらない。
強く優しく、高潔で、弱き者に手を差し伸べる、
いつかはそんな人になりたいから。

色んな人が助けてくれて、君も傍にいてくれる。
だからきっと私は大丈夫。

そういえばお腹のこどもは男女の双子なんだって。
名前は君に決めて貰おうか。それと――]
(331) 2023/06/30(Fri) 22:11:47

【人】 アカツキ


……順番、逆になっちゃったけど。
そのうちちゃんと式もしようね。


[そう言って大きくなったお腹を撫でて、
君に穏やかに微笑みかけた。**]
(332) 2023/06/30(Fri) 22:12:45

【人】 オーク フォボス

― 子煩悩な新パパぴっぴ ―

 学園を卒業して三人の子のパパぴっぴになった。
新パパぴっぴの誕生によって旧パパぴっぴはジジぴっぴになられたそうだ。
ママ様は――おっといけない、お姉さまと呼ぶらしいから気をつけないといけない。

 フォボスは頭の上にテラを、両肩にマーキュリーとヴィーナスを乗せて仕事をしていることが多い。
三人の世話をしながらタリィにはその間ゆっくりしてもらおう。
今日も牧草ロールを運んで一休みにと木陰に入る。
三人をお膝の上で囲んで寝転がすと木漏れ日を受けながらすよすよと寝始める。
三人ともオークの血筋を引いている。
見た目はヒトに近しいが将来は大きくなるのだろうか。

 人差し指でほっぺをぷにぷにしてたら指を掴まれた。
フォボスは何やらとても嬉しそうな表情で目を輝かせて暫くそのままで指を掴んでいる小さな手と子らを眺めていた。


「タリィ! 大変だ! おもらしされた!」


 寝ている子らがそんなことになってもフォボスは楽し気にタリィの待つ家に帰ってくる。
二人で一緒に子育てをして笑顔の絶えない家庭があった**
(333) 2023/06/30(Fri) 23:17:01

【人】 2回生 ターコイズ

― 新ママぴっぴは今日も幸せ ―

[ジジぴっぴもママ――お姉さまも
孫にすっかりメロメロである。
君も子煩悩で、子供らも君に懐いている。
私より君に懐いているので、ママぴっぴはその様子を嬉しそうに眺める。
君や我が子が楽しそうに、幸せそうにしている様子が
とてもうれしくて、愛しくて。

君が子供らをつれて仕事に行っている間、少しゆっくりの私だけの時間。
友人のステラにミミズク便で近況を書いて出したり
君たちが帰宅する時にお腹が減ってたら大変と
大量の料理を作ったりと、毎日楽しく過ごしている。

キャメロットの臨時職員にもなっているので
週に1回は魔法飼育学の助手としてキャメロットに顔を出すことはあるが
おおむね私はずっと君と我が子と暮らす家で過ごしている。]

 あらあら。じゃあもういっそ4人でお風呂に入ってらっしゃい!
 沸かしてあるから。のぼせちゃだめよ?

[子供らを連れて帰ってきた君に微笑む。
2人で一緒に子育てをしながら、君や私、子供らの笑い声が響く家。
それがわたしたちの築く、幸せなのだ*]
(334) 2023/06/30(Fri) 23:29:05

【人】 2年 ステラ

[結局は、総て自分の勘違いであった。

他を信じる事が怖い、そんな弱い自分。
言い訳を真実だと思っていたのは、きっとそんな弱い自分の防御的なものなんだろう。


誤解が解ければ、もちろん謝罪はするが、同時に改めて思う。
…居場所が出来たんだと。

それが何よりもうれしかったと、いつか伝えたい。
でも、そういう気持ちを伝える方法と言うのを今はまだ知らないから、ただ隣にいるその事実だけを噛みしめよう。]
(335) 2023/06/30(Fri) 23:32:13

【人】 2年 ステラ

[――その後…。
人前では、変わらず二人の時は、何も押さえないようになった。
枷を外せば、もちろん精霊とやりとりは出来るし、魔法も使えるが、今まで使ってこなかった分、出来ないので、教えてもらう事。
特に空を飛ぶ方法を。
でもこれは二人だけの秘密。普段は押さえているから。]

……先輩、留年しません?

[それはある日、彼に言った事。
そうすれば、来年も一緒にいる事が出来るからと。

その裏には、一人になる怖さがある。
総てを晒しても良い場所を知ってしまったから、独りぼっちではないと言うのを知ってしまったから。
だから一緒にいる為に。

ずっと、傍に居たいから…そして、もう少し、ここでしかできない経験を一緒にしたいからと。
二人だけの時間は、ここを卒業したら長くあるんだからと、お願いをするのであった。*]
(336) 2023/06/30(Fri) 23:32:26