【人】 ミズナギ[ 謎の空洞までは特に何事もなく到着。 入り口周辺は雪が少し積もっているようだが 内部へ向かうに連れて土と岩だけになっていた。 洞窟、人間がそう呼ぶのはこういった場所のことか? 今はそれを確認しようもないのだが この空間は外より多少気温が高く感じる。 まぁ、外の空気も自分達にとっては大して寒くないし 寧ろちょっと暑いくらいではある。 ] (外よりはマシか…?) [ とりあえず、だ。 何やら奥の方にも空間は広がっていそうだが ヒナを置いておくには悪くない…… ] (62) 2020/09/18(Fri) 5:09:05 |
【人】 ミズナギ…………… [ 何か聞こえた、甘えたな声が聞こえた。 反応したら後が大変だ。 離すまで時間がかかってしまうし なにより、元に戻る手間が… だがやらずにいると駄々を捏ねだして余計面倒になる。 ] (仕方ないが、いつものことだ) [ まだ巣立ちもしてないヒナだから 今はまだ甘えたがりなんだ。 大目に見てやらなければ。 そうとなれば、ササッと行動。 一呼吸を置き、目を閉じて念じれば スルスルと体が縮み、着ていた衣服に埋もれ もぞもぞと這い出た、その姿。 ] (64) 2020/09/18(Fri) 5:10:21 |
【人】 ミズナギ[ そこにいたのは エンペラーペンギン 。これは自分、ミズナギである。 ピーン、と姿勢良く立ち上がり ぺちぺち、足音を立てて振り向く。 ] ほら、少しだけな [ 構ってやるぞ、の意思を一言で告げる。 ヴァー、としか人間には聞こえないらしいが 今はどうでもいいことだ。 既に衣服に埋もれてもぞもぞしている生物が そろそろ突貫してくるだろうから見てないと… ] (65) 2020/09/18(Fri) 5:10:43 |
【人】 ミズナギ………もうそこには収まらないだろ [ もっと小さなヒナの頃ならともかく 他の個体よりも小柄な子とはいえ もうクレイシに混ざって寒さを凌げるのだ。 腹の下に収まりは効かないだろうし 例えそれなりに収まったとしても…… ] 見えてる [ 先端が黒い尾羽もどきのある尻。 一部だけ少し羽毛の禿げている、小さな尻。 頭隠して尻隠さず状態のその尻を 嘴でツンツンと軽く小突いてやった。 ] ちゃんと隠さないと カモメが襲いに来るぞ [ カモメ、と言いつつ奴等はカモメではないらしい。 そしてこの場所にも奴等が居るかは知らないが 天敵の名を出して、危機感を持つよう仕向ける。 ] (67) 2020/09/18(Fri) 5:13:51 |
【人】 ミズナギ[ 知ってた 。言ったところであまり意味はないだろうと思ってた。 それでも心配だから、気にかけてきたのだが… ] 気が済んだら俺はこの空洞を調べる その間は大人しくしてるんだ、いいな? [ はーい!と返事は帰ってきたが 正直、数十分がヒナの待てる限界な気はする。 早めに戻ってやろう、そう頭では考えつつ 今はもう少しだけもふもふしていてあげよう。 ]** (69) 2020/09/18(Fri) 5:15:12 |
ミズナギは、メモを貼った。 (a7) 2020/09/18(Fri) 5:41:22 |
(a8) 2020/09/18(Fri) 5:42:29 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新