【人】 英 羽凪[人の動き出す時間になれば、比例してラウンジの出入りも増えていく。 その中に紛れた菫色は見逃してしまったまま。>>22>>29 不意に、呼ばれて顔を上げ。>>25 ドレスともワンピースとも違う格好に、ぱちぱちと目を瞬かせた。本当に、服で変わるものだ。 でも昨夜と違って、明るい場所だしちゃんとわかる。] おはよっす、真由美さん。 お隣どうぞ。 [今日の俺の格好は、襟にラインが入った黒のポロシャツに、ベージュのチノパンだ。 軽装なことに変わりない。] 寝て起きたらくしゃみも止まったんで平気っすよ。 あっそうだ、ストール…… いつ会えるかわかんなかったから、部屋置いたままだ。 今取ってきた方がいい? [彼女の手元に届けられる、お茶とサンドイッチ。 急いで取りに行けば、それらを食べ終わるまでには戻れるだろうから、そう問い返して。] (37) 2020/07/26(Sun) 12:08:53 |
【人】 英 羽凪[もう一つの問いかけに。 ハムと胡瓜が覗くサンドイッチをじーっと見つめた。] ………… それ、マスタード入ってる? [こういうシンプルなやつって、入ってそうだよね。*] (38) 2020/07/26(Sun) 12:09:18 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a22) 2020/07/26(Sun) 12:13:55 |
【人】 英 羽凪[一口齧れば、シャクっと軽い歯ごたえが小気味好い。] ん……おいしいっすね。 胡瓜挟んであるのって、珍しいかも。 [サラダなら珍しくない組合せなのに。なんでだろう。 シャクシャク音を鳴らし、噛みしめる度に濃くなるパンの自然な甘さを味わいながら。 横を見れば微笑んでる真由美さんに、俺もつられて口元を緩めて。] 食べますよ。 でももうちょっと後で。 真由美さんと一緒の方が、おいしく食べれそう。 [急がなくていいんで、と珈琲を飲みながら。 彼女が残りのサンドイッチを食べ終わるまで待って、クッキーを口に運ぼうか。] (54) 2020/07/26(Sun) 13:23:24 |
【人】 英 羽凪[それから、ふと思いついて。] そういえば、 真由美さんこの後どっか行くんすか? 動きやすそうな格好してるから。 今日は俺、軽く運動しようと思ってるんすけど 何かいいのあるかな。 今のとこ、候補はプールくらい。 [聞いてみた。*] (56) 2020/07/26(Sun) 13:31:06 |
【人】 英 羽凪[今日の予定を聞いてみたら。 気遣ってくれる声に、気まずげに頬をかく。] あのー……俺、そんな大病患ってるとかじゃないんで。 この間までちょっと忙しすぎて倒れただけなんで。 って、言ってなかったっけ。 [言ってなかったね。 そりゃあ風邪とか気にされるはずだ。] 乗馬やったことないけど、 初心者でも乗れるなら行ってみようかな。 ご一緒させてもらっていっすか。 [俺一人だったら、まず思い浮かばない選択肢。 動物園とかで遠目に馬を見ることはあっても、乗れる機会はなかなかないし。] (73) 2020/07/26(Sun) 14:43:37 |
【人】 英 羽凪[それに。] 馬に乗ったって、あとで姉ちゃんに自慢しよっと。 [今日の電話の話題にもなるし。 そう考えると、途端に乗馬が楽しみになってくる。 真由美さんの食後のお茶がなくなるのを待って、ラウンジを出ようか。*] (75) 2020/07/26(Sun) 14:45:56 |
【人】 英 羽凪─ 牧場 ─ [部屋から見下ろすのとはまた違う、間近でみる牧場の景色や馬の匂いにきょろきょろしながら。 真由美さんの後を追うように歩いていたら。>>82] 羽井さん? どうも、一昨日ぶりっすね。 [俺の中でトレードマークになりつつあるグラサン姿が見えて、頭をぺこり。 またってことは、羽井さん乗馬できるんだ。 会員とか趣味とか、聞こえる単語の端々に、意外だ、という表情を隠しもせず真由美さんと会話を終えるまで待ちながら。 今の俺は、柵のすぐ向こうで動いてる馬の方が気になって仕方がない。 近くで見ると思ってた以上にでかい。 触ったらどんな感じなんだろう。 わくわく、そわそわ。] (90) 2020/07/26(Sun) 15:37:14 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a38) 2020/07/26(Sun) 15:57:42 |
【人】 英 羽凪[ぶわ、と風が前髪を巻き上げ。 視界が広がる。] ………わ、すげー…! ほら真由美さん俺も乗れたよ、 って、うわっ、揺れるっ!? [そりゃあ生きてるんだから、揺れるし動くよね。 馬上で一瞬揺らいだ体勢を、根性で立て直し。 気を取り直してもう一度ぐるりと辺りを見回せば、いつもより高い視界に目を輝かせながら。 万が一落ちて怪我なんてしないように。 今度はさっきより真剣な顔で、説明される乗馬に基礎に耳を傾けるのだった。*] (100) 2020/07/26(Sun) 16:44:25 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a41) 2020/07/26(Sun) 16:48:22 |
【人】 英 羽凪そういや、ほとんどそういう話してなかったっすね。 自己紹介的なやつ。 特に俺のは面白い話とかでもないし、 しなくてもいいかなって思ってたんだけど。 ……気になる? [聞きたくないなら、聞かせるものでもないから。 躊躇いがちに、苦笑した。*] (148) 2020/07/26(Sun) 19:26:17 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a51) 2020/07/26(Sun) 19:30:19 |
【人】 英 羽凪なんちゃって。 まあまだ大学生でも通る歳だし。 二十二歳だから、惜しいっすね。 [怒ってないよ、と謝る真由美さんに吹き出して年齢を明かし。>>169] うわっ、贅沢。 コースとか誘われたらつき合えなくはないけど、 テーブルマナーとか知らないんで。 そのお役目は、他当たった方がいいと思うっす。 [このコメントで、俺も庶民だってことは察して欲しい。>>170 いちいち考えるのも疲れたから、ここの値段はあまり気にしないようにしてるけど。 一緒にお高いコースを楽しめるだけの教養があるかと聞かれたらNOなので、大人しく辞退を。 無理に合わせようとして痛い目見た経験もあるし。] (199) 2020/07/26(Sun) 21:30:52 |
【人】 英 羽凪さっきの表情ってはしゃいでたやつ? やですよ、恥ずかしいんで。 [どの表情かわからなくて、見当違いなことを言いながら。] じゃあそうっすねー。 手始めにおすすめのレストランっていうか、 昨日食べたオムライスおいしかったんで。 明日の昼か夜にでも予定なければ食べにいきましょ。 俺ね、チキンライスよりバターライスが好きっす。 [葡萄畑と青空を背に笑う真由美さんに。 「綺麗っすね」とはにかむように俺も笑い返した。] (202) 2020/07/26(Sun) 21:31:44 |
【人】 英 羽凪[そうして並んで馬を進めることしばらく。 視線を前へ戻せば、葡萄畑が切れた先に牧場が見えてくる。] もう終わりかー……。 [残念そうに呟いて。 牧場へ戻れば、再び係員の手を借りて馬から降りよう。 瞬間、ふら、と足元が揺らいで慌てる。] はは。少しバテたかも。 念の為、ホテル戻って休んだ方がいいかな。 真由美さんは、どうします? [乗ってる間は夢中になってて気づかなかったけど。 降りた途端、やんだ風に滴ってくる汗を手で拭いながら。ヘルメットを外して振り返ろうか。*] (203) 2020/07/26(Sun) 21:33:33 |
【人】 英 羽凪それじゃ、また明日。 ああ、そうだ。 何か予定変更とかあったら フロントに502号室宛てで言付けといてください。 [待ち合わせは、どうせ午前中はラウンジにいるのだし問題ないだろう。万が一の時の連絡方法だけ伝えて、5階に着いたエレベーターから降り。 廊下で振り返ったなら、上に向かう彼女へ手をひらひら。*] (232) 2020/07/26(Sun) 22:23:35 |
【人】 英 羽凪─ 502号室 ─ [冷蔵庫から、昨日買ったライチ水を取り出して。 残っていた半分を一気に飲み干せば、ふぅ、と息をついた。 思ってた以上に汗をかいていたらしい。] シャワー浴びよ……あーそうだ、洗濯もしなきゃな。 [昨日、ジーンズを一つびしょ濡れにしてしまったし。 軽くシャワーを浴びて紺色のTシャツに着替えれば、ランドリーバスケットを抱えて部屋を出た。*] (238) 2020/07/26(Sun) 22:38:06 |
【人】 英 羽凪…………新手の通り魔かよ。 [これ、どうしろっていうんだ。 俺だって一人なんだけど。 そのままうーんと悩んで、今閉まったばかりの扉の前へ移動したなら。] (258) 2020/07/26(Sun) 23:16:30 |
【人】 英 羽凪[すぅ、と息を吸い込み。] おいこら出てこい! いるんだろ!! [取り立て屋まがいの台詞と共に、ガンガンッと扉を叩いてみた。 防音されてたとしても、さすがに中まで聞こえるはずだ。*] (259) 2020/07/26(Sun) 23:18:05 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a67) 2020/07/26(Sun) 23:27:10 |
【人】 英 羽凪[とはいえ、一応女の子の部屋なので。 それ以上奥に行くのは憚られて、閉まった扉の前で立ち止まり。 ずい、とさっき渡されたチケットを彼女の前に突きつけた。] 春雨ヌードルが冷める前に、手短に言うからな。 いいか、俺は確かにアイスのアタリを引いたけど それだけじゃあそれはチケットに変わらなかった。 何故だかわかるか? 俺だったら恥ずかしくてフロントに持ってかないからな。 つまりこれは、あんたの手柄だ。 オーケー? [そこまで、一息に言い切って。] (277) 2020/07/26(Sun) 23:50:11 |
【人】 英 羽凪だからこれは返す。 っつーか、アイスがチケットに変わったのは、 あんたの運だろ。どう考えても。 堂々と行ってくればいいだろ。 誘いたい奴、いないのか? [両手が春雨ヌードルで塞がっていて受け取れないなら、服のポケットに押し込んでしまおう。*] (279) 2020/07/26(Sun) 23:51:26 |
【人】 英 羽凪俺は、502号室にいる。名前は英羽凪。 スマホは持ってないから、そうだな。 夕方に一階のラウンジで待ち合わせでいいか? ああこの後、もし他に行く相手が見つかったりしたら、 そいつと行ってくれてもいいし。 他に質問は? [そういえば名前、聞いてなかったな。 今度は教えてくれるだろうか。*] (300) 2020/07/27(Mon) 0:42:21 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a80) 2020/07/27(Mon) 0:46:38 |
【人】 英 羽凪俺だっていつもはスマホ持ってるけど、 このホテルにいる間は没収されてるんだよ。 羨ましいって、変なやつ。 [メールと着信は9割方職場からで。 体は辛くても、それが必要とされてる証のようで。 残り1割の連絡には、居留守を使ったことすらあった。 ここ数年そんな調子だったから、今手元になくてもあまり不便さを感じてはいないけど。 羨ましがられたのは、初めてだ。] (309) 2020/07/27(Mon) 1:56:14 |
【人】 英 羽凪…………は? [唐突な質問の意図が一瞬わからなくて。 ぽかんとすること、数秒。 そういえば昨日そんな話をしたことを、と思い出す。] …………… [黙秘するか否か、少し迷って。] (310) 2020/07/27(Mon) 1:56:33 |
【人】 英 羽凪他にないなら、食べ終ったみたいだし俺は行くからな。 あ、それと。 ビュッフェ行く時は もうちょっときちんとした格好してこいよ。 仕事中はちゃんとしてるっていってたよな。瑛。 [ドレスコードにうるさくない俺でもさすがに、そんな寝起きみたいな格好の連れは目立つから嫌だ。 そう注文を残して。 お邪魔しました、と瑛の部屋を後にしようか。 オートロックだから、鍵は閉じれた自動でかかるだろう。**] (312) 2020/07/27(Mon) 1:57:48 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a86) 2020/07/27(Mon) 1:59:51 |
【人】 英 羽凪─ ランドリー室 ─ [すったもんだの5階を後にして。 俺が向かったのは、ランドリー室。 リゾートの景観を崩さないよう、それはホテルの隅の方にひっそりとあって。 数台のコイン式ランドリーが並んでいた。] えーと、空いてるのは……と。 [俺も最初はフロントのランドリーサービスに頼んでいたけど。 とにかくやることが思いつかなさすぎたし、そこそこお高いし、滞在期間も長くなりそうなので洗濯くらいは自分でしようかと。利用するようになったのだ。 といっても、バスケットの中身を洗濯機に放り込み、セットしてコインを投入。以上である。] あとは待つだけ…… か。 どうするかな。 [いつもならぼんやりこのまま、ソファで終わるまで待つところだけど。 今ソファに座ったら、うっかり寝てしまいそうだし。 空のバスケットを脇に抱えながら、時間潰しに散歩でもしようかとエレベーターへ。*] (347) 2020/07/27(Mon) 7:57:03 |
【人】 英 羽凪─ 屋上庭園 ─ おー……あっつ。夏、だよなぁ。 [陽も完全に上りつつある屋上は暑い。 とはいえ、午前中の乗馬で多少耐性はついたし。 日陰に入れば、空調もあって過ごしやすそうか。 適当に先客のいない四阿を探し、空いたベンチに腰掛けたなら。ランドリーバスケットは足元へ。 曇りと程遠いカラリと晴れた空を見上げていれば、早速欠伸がひとつ零れた。] …………ふぁ。 やっぱり、ねむ……ぅー…… [結論、ベンチでも大差なかった。 せめてあのまま歩き回っていれば多少マシかもしれなかったけど。 一度座ってしまえば、運動後の疲労と共に急激に押し寄せてくる眠気に抗えず。 屋上のベンチで、こっくり、こっくり。**] (348) 2020/07/27(Mon) 7:59:29 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a94) 2020/07/27(Mon) 8:02:11 |
【人】 英 羽凪[そよそよと撫ぜる風に、うとうと微睡む夢の中。 ここ数日忘れかけてた職場に、俺は居た。 『英くんは、頼りになるなぁ』 きっかけは、そんな先輩の軽口。 一つ大きな案件を終えた直後のハイになった状態で、褒めてくれただけのことだった。 でも、たぶんその時俺が一番欲しかった言葉で。 ほんのすこし、空虚感が薄れたから。 俺はその日から、今まで以上に自主的に仕事を覚えるようになった。] (463) 2020/07/27(Mon) 21:27:39 |
【人】 英 羽凪[できることが増えるのは純粋に面白かったし、難しいことをやってのけた時の達成感は気持ちよかったし。 何より。 『英くん、頼りにしてるから』 『英くんがいてくれると安心するよ』 『やっぱ英くんがいなきゃ、だめだなぁ』 それらが、空いてしまったどうしようもない空虚感を埋めてくれた。 だから、もっと役に立てるように。 だから、もっと必要としてもらえるように。 会社なんて組織の中じゃ、どんなに頑張ったところで単なる歯車のひとつだってわかってても。 抱えこみすぎた膨大な量に、寝不足になっても。 胃が食事を受け付けなかったりしても。 仕事に打ち込んでいれば頼ってもらえたし。 成功して、褒められていたら、それで満たされる気がしたから。 だから、俺は──── ] (465) 2020/07/27(Mon) 21:28:08 |
【人】 英 羽凪[肩が動いた気配に、ぱち、と目が開く。 瞬間、視界を埋める眩しい青空に一瞬呆けたあと。 ハッとして隣に預けていた体を戻し。] ………っ すんません、 俺寝ぼけて…… あれ? 麗央? 本物?? [間抜けな顔で、横にある顔を見た。 えーと、どこまでが夢だっけ?*] (469) 2020/07/27(Mon) 21:30:54 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a118) 2020/07/27(Mon) 21:34:32 |
【人】 英 羽凪[浅く息を吸い込む。] ……でもそれを知っても、 あの頃の俺は麗央に応えらんなかったし。 だけど俺は麗央と会える曇りの日がくるの、 すげー楽しみだったから。 気づかないふりして、黙ってた。 そんで連絡先も渡さずに、黙ったまま卒業して逃げた。 [訥々と。 俺もずっと黙っていたことを、告げる。 ちゃんと、彼が終わりにできるように。] ひどいやつだろ。 [懐いてくれたのが嬉しくて。 変わらず一緒に居たかったから、傷つけた。 悪いことをしたのはわかってるけど許されたいわけじゃないから、謝らずに。] (564) 2020/07/28(Tue) 0:25:42 |
【人】 英 羽凪俺はあの頃、 屋上で麗央と過ごす時間が、好きだったよ。 [教室で愛想よくしてた笑顔とは違う。 後輩にだけ向けていた笑顔で、そう締めくくった。*] (565) 2020/07/28(Tue) 0:25:52 |
【人】 英 羽凪[再び一人になった四阿のベンチで、うーん、と体を伸ばす。 苦い記憶はやっぱり苦いままだけど。 ちょっとだけ肩が軽くなった気分で。] ……そろそろ洗濯終わる頃だな。 [俺も屋上を後にしよう。*] (575) 2020/07/28(Tue) 1:23:00 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a143) 2020/07/28(Tue) 1:25:08 |
【人】 英 羽凪……あれ、 [着替えようとしたシャツへ手を伸ばした視界で。 ぽたり、ストライプと染みができた。 不思議な顔で、手で湿った頬を確める。] なんで今さら。 [今、何を考えてたっけ。 ああ、そうだ。もう曇りの屋上に待っててくれるひとはいないんだな、って。 そもそも手を放したのは俺だし。卒業して連絡を絶った時点で、終わっていた話だったけど。 やっぱすこし、さみしい。身勝手すぎるわがまま。] (660) 2020/07/28(Tue) 21:09:43 |
【人】 英 羽凪…………ばっかだなぁ。 [知ってた、なんて見栄っ張ったけど。 もしかして自意識過剰かも、とか当時それなりに悩んだりもしてたのは内緒にしておこう。 手の甲で頬を拭えば、シャツの袖に腕を通した。*] (661) 2020/07/28(Tue) 21:10:01 |
【人】 英 羽凪……なんか、見透かされてる感じ。 [先回りして用意されたプレゼントは嬉しい、けど。 こういうのサラッとできちゃうのが、ちょっと悔しい。 バターライスとチキンライスで真剣に迷っちゃったりするくせに。 こういうとこは、ほんと大人っていうか。] ………… 実際大人だし。 [ぽつり、呟いて。 フロントを離れた。*] (663) 2020/07/28(Tue) 21:10:57 |
【人】 英 羽凪─ ラウンジ ─ うーん……まだ来てないっぽい? [ラウンジに着いて、店内を見回したものの。 俺は瑛の姿を見つけられず、息をついた。 こういう時はスマホないと不便だよな。 まあでも急いでるわけじゃないから珈琲を飲んで待つべく、適当に空いてる席へ。 実際は、それほど遠くない席でうつらうつら船を漕いでたわけだけど。>>595 まさかハーフアップでシックな黒のワンピースを着たお嬢さんに化けてるなんて思うか? 無理だろ。 白いワンピース姿が横をふわりと通り抜けていくのを、視界の端に捉えながら。>>643 瑛もああいうの着たらそれなりに見えたりするのかな、とか。 ものすごく失礼なことを考えていたら。] (672) 2020/07/28(Tue) 21:20:53 |
英 羽凪は、メモを貼った。 (a159) 2020/07/28(Tue) 21:24:57 |
【人】 英 羽凪[話を終える気配に、俺も椅子から立ち上がり。 近付いてくる瑛の向こう、白いワンピースの女性へ軽く会釈をして。] ……なんだ。 中身はそのまんまなんだな。 [少年のような笑い方を、呆れ顔で見下ろした。 黙って立ってれば、可愛らしい分だけ。 喋って笑うと台無し感がハンパない。] (711) 2020/07/28(Tue) 22:41:11 |
【人】 英 羽凪[でも。] でも、その方が瑛らしいか。 じゃ、行くぞ。俺もお腹空いたし。 っつーか、そんなウエスト細そうな格好して、 いっぱい食べれんの? [中身は瑛だとわかってしまえば、いつもの調子で遠慮ない言葉を投げながら。 並んでラウンジを出たなら、デザートビュッフェへ向かおうか。*] (713) 2020/07/28(Tue) 22:44:14 |
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