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【人】 冒険者 ルイージ[ 彼の遺言らしきものはこの刀と幾つかの遺物をエオスにいるイクリールという女に渡してくれというものだった。] あの人は大した人ですよ 魔王に関わる異物をこんなに [ 男が袋を広げて見せると禍々しい雰囲気のあるアイテムがた沢山入っていた。] それで…イクリールさんはどちらに? [ 男は冒険者ギルドの職員でギルドに多大な貢献をしたということでこうしてここまで彼の遺言を果たしにきたのだった*。] (215) 2021/12/16(Thu) 22:45:58 |
【人】 冒険者 ルイージー ギルド職員 ー>>254 [ さて『人形屋』の場所は聞けただろうか、聞けなかったらこの街を探索することになるのだけど、と店を出ると先ほどの女が声を掛けてきた。 どうやらこの女はやはりルイージと関係のある者のようだが。] 墓はありませんよ。 冒険者なんて死んでも誰も気にも留めませんからね。 [ 小さく首を振って答えた。 家族のいない冒険者の末路なんてものはそんなもの。 イクリールに返されたルイージの刀もギルド長辺りが自分の物にするだろう。] ルイージとはどのような関係で? 失礼ですがお名前を聞いても? [ 訝しみながら男は女を値踏みするような視線を向けていた。*] (265) 2021/12/17(Fri) 18:30:44 |
【人】 冒険者 ルイージー ギルド職員 ー>>267 [ 女はサーシャと名乗ったがギルド職員の男には聞き覚えのない名前だった。] そうですか。 申し訳ありませんが『サーシャ』さんに言伝はありませんでした。 [ 少し冷たい言い方になってしまっただろうか。 しかし、それは事実で女がルイージの関係者であっても男にはどうにもできない。 死人に口なし、当人に確認することはできないのだから。] 彼は…ルイージは… 難しい高いダンジョンをいくつも攻略していました。 うちのギルドが大きくなれたのも彼の功績が大きい。 [ というのは半分は嘘だったが、ギルドの発展は冒険者一人がどうこうできるものではないしそれでも彼が難しいダンジョンを攻略していたのは本当のことでそれによってギルドが潤ったことは確かだった。] (270) 2021/12/17(Fri) 19:29:48 |
【人】 冒険者 ルイージ もしも…彼を偲ぶのなら。 覚えておいてあげてください。 彼は身寄りのない人だったので。 [ 家族もなく妻も子もなく彼はただ一人であった。 もしも、死んだ今も覚えていてくれる人がいるのならば少しは報われるのではないだろうかとそう思ったのだ。*] (271) 2021/12/17(Fri) 19:29:58 |
【人】 冒険者 ルイージ[ そうしてやってきた人形屋はイクリールという女の言う通りにそこにあった。] ごめんください… 店主の『サダル・ミロン』という方はいますか? [ さて返事はあったのだろうか。*] (276) 2021/12/17(Fri) 20:26:08 |
【人】 冒険者 ルイージ彼の遺品です。 遺言でエオスの『人形屋』にの店主である 『サダル・ミロン』という女に渡すようにということでした。 ですので、これはあなたの物です。 [ カウンターの上に無造作に置かれたそれはかなり高価なはずのものだった。 正直に言うとルイージの遺言など叶えてやってもやらなくても所詮は死人には何も言われることはないのだが、他のギルド員の手前とか、色々あって遺言どおりにすることにはなったのだけど] いいものですよ、これ。 [ これを売ることができればそれこそしばらくは生活に困ることはないだろう。*] (279) 2021/12/17(Fri) 20:55:56 |
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