【人】 萩原 悠人[落ちてきたのに普通に案内されて戸惑う。 もしかしてここは落ちてくるのが普通なのだろうか? なお、先に落ちた人のことは知らない。>>@8 店内を見回せば、ちゃんとドアもある。 なんでドア開けたのにあそこから入れなかったのだろう。 日頃の行い?いやいや、最近はそこそこいいはず。 なんであれ、まずは立ち上がってカウンターの席に行く。 テーブル席でも良かったのだけど、 ひとりでテーブル席を占拠するというのも なんとなく気が引けた] おねーさん、ここのオススメは? もし良かったらそれにしたいんだけど。 [人の良さそうな笑みを浮かべて、 自分を案内した女性に声を掛ける。 店員さんではなくおねーさんと呼んだのは 前からの癖だろう。 別にお近付きになろうとかそういうのはないが 人と話すのは好きだし、ひとりだし。 ちょっとくらい声を掛けたって怒られやしないだろう]* (105) 2019/04/08(Mon) 14:59:57 |
【人】 萩原 悠人─ むかしのはなし ─ [悠人は、孤児だった。 父も母も知らぬまま、孤児院の前に捨て置かれた。 瞳と髪の色は元来のもの。 おそらくは外国の血が混ざっているのだろうと 院長から伝えられたのは8歳のときだった。 何故捨てられたのかは分からない。 母が育てきれずに捨てたのか。 望まれない子だったのか。 考えるのは簡単だったけれど、無駄だとも思った。 それに、自分には大切な家族がいた。 この孤児院の子どもたち、院長。 だから別に、捨てられたことを恨んではいなかった] (106) 2019/04/08(Mon) 15:09:13 |
【人】 萩原 悠人[孤児院は、悠人よりも年下の子が多かった。 時期だったのか、何故なのかは知らないけれど。 だから必然的に悠人はみんなの兄だった。 兄と慕う下の子達は可愛かった。 ────そしてその中にひとり。 特別に可愛がる、女の子がいた]* (107) 2019/04/08(Mon) 15:09:32 |
【人】 萩原 悠人[初めて来た店だ。 落ちてこない人が大半などという事実は知る由もない。 カウンター席にいた先客を見る。 嫌がらなければ、一つだけ空けて席に座ったことだろう。 先も述べたように人と話すのは嫌いじゃない。 先客が話せるようなら、積極的に話しかけるつもりだ] ふーん。じゃあ、サンドウィッチとパフェにしようかな。 あと、飲み物は紅茶。おねーさんの好きなので。 [別にこだわりもない。 店員が勧めるくらいなのだから、そこそこ詳しいだろう。 まさか疎いだなんて思いもしない。 注文をすれば、頼んだものが来るまでは少し時間がある。 暇だからと視線をゆったりと巡らせ店内を眺めた。 雰囲気のいい店だ。なんだか落ち着くような気がする。 そんな、在り来たりと言えばそうだと言える感想を抱きつつ 横にいる男にもちらりと視線を向けた]* (116) 2019/04/08(Mon) 18:24:00 |
【人】 萩原 悠人パフェは後がいいかな。 できるなら美味しい方がいいし。 [サンドウィッチを食べるのにそれほど時間はかからないが 少し溶けたり常温になると味も変わるだろう。 考える間を置かずに答える。 この店の味は知らないから、普段より劣っていようとも 分からないのが幸か不幸か。 店の方からすれば、味の追及ができないのは良くないのか。 いずれにせよ、自分にはわからないことだった。 注文すれば、別の店員が話しかけてくる>>129。 ここは紅茶専門の店員がいるのだろうか。 なんだか不思議な店だ。] あぁ、……どうしようかな。 ストレートの気分かな。頼める? [悩んだ末にストレートティーを選ぶ。 言葉が若干カタコトなのは、勉強中か何かだろうか。 そんなことを思いつつ、それを訪ねるか少し悩んたが そのうちに店員は居なくなった] (274) 2019/04/09(Tue) 12:09:07 |
【人】 萩原 悠人[視線を向けたら、声を掛けられた。>>@32 話したそうに見えていたのがバレたのだろうか。 バレたならそれはそれでいいけれど。] 怪我?あぁ、大丈夫。 腰と尻は痛めたが大したことねぇし。 こんなの怪我の内にも入らないだろ。 [へらりと軽率な笑みを浮かべて軽く手を振る。 痛かったのは本当だが、痣も出来ないだろう程度。 もしできてたらそれはそれで間抜けだなと思った] そっちは?ええと……扉から入ってきたの? [我ながら変な質問だと思うが、疑問は疑問。 何もない所から落ちてくるのがこの店のスタイルかもしれない。 多分絶対違うとは思うけど]* (275) 2019/04/09(Tue) 12:09:16 |
萩原 悠人は、メモを貼った。 (a35) 2019/04/09(Tue) 12:10:43 |
【人】 萩原 悠人はいよ。 ま、急いでないしゆっくりでいいから。 [適当に頼んだのだけど、大丈夫なのだろうか。 なんて心配はいらなかったらしい。 茶葉を選んで戻ってきた彼の手捌きは 随分と手慣れたものだった。>>305 不思議な道具を使うんだなと眺めながら>>306 気が付けば、時間が過ぎていた。>>307 大して待っていないけれど、定型文のように言われた "お待たせしました"の言葉。 全然待ってないよと笑顔で答えた。 ついでにそこでカタコトの理由を聞いてみれば、 訛りだと返ってきて少しだけ面を食らった顔をする。 聞いている感じ、あまりそういう風には聞こえなかったから。 しかし本人が言うのなら、そうなのかもしれない。 もしくはあまりそうでなくても気にしているのかもしれない。 そう考えて、そうなんだと当たり障りない言葉を返した] (459) 2019/04/10(Wed) 20:03:30 |
【人】 萩原 悠人[昔の自分ならばこのお洒落な喫茶店に連れてくるのなら、 妹であるあの子を思い浮かべていただろう。 自分の全てで、唯一。 何よりも大切にしていて、それしかなかったあの頃。 その子のために生きて死のうと思っていた。 会うことは無い。二度と会わない。そう思いながら、 彼女にバレぬよう影から必死で支援をしていた。 けれど今は違う。薄情だと言われてもいい。 でも決してあの子を裏切った訳では無い。 大切に思う順番が変わっただけだ。 長く胸に燻り続けていた恋が、親愛に変わった。 ……本当の意味で、妹は妹になったのだった。]* (473) 2019/04/10(Wed) 20:28:56 |
萩原 悠人は、メモを貼った。 (a52) 2019/04/10(Wed) 21:11:49 |
【人】 萩原 悠人なんだ、作ったのはおねーさんじゃないのか。 そりゃ残念だな。 [クスクスと笑って軽口を叩く。 でも美味しそうなのは本当だから 有難く頂くよ、と浮かべる笑みは変わらなかった。 内心素っ気ない態度で安心したとかしないとか。 彼女が場を離れたのなら話を長引かせようとはしない。 仕事中の相手を拘束するのはマナー違反だろうから。 そして届いたそれにはまだ手をつけず。 こちらを心配してくれた相手に視線を向けた] ま、怪我がありゃ呑気に頼んだりしてねぇって。 ……つーかアンタは扉からか。 [じゃあなんで俺は落ちてきたんだろう。 やっぱり日頃の行いだろうか? 一瞬真顔になってしまうけれど、 あまり考えると沼にハマりそうだから 考えないことにした。] (582) 2019/04/11(Thu) 15:21:22 |
【人】 萩原 悠人[そしてまた、視線は彼女の方へ。] 少し変わったとこ? ……あぁ、まぁたしかに。 喫茶店に行こうと思ったら なかなかここには来ないでしょうね。 [外からはどう見てもパン屋だったもんな。 と、彼女とは少々違う想像をする。 まさかここがどこの場所からでも 来られるようなところだとは知る由もない。 見た目に反して軽くなさそう>>486 などと思われているとは露知らず。 前まではホストで軽い男だったこと、 今の恋人は酔ってる隙に手を出したとか そんなことを知られたらまた印象が変わるだろう。 メニューとにらめっこする姿を眺めつつ、 届いたものに手を伸ばす。 サンドウィッチは好みの味付けだった] (583) 2019/04/11(Thu) 15:22:04 |
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