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【人】 花信風 トット「んえ? ジャステシア?」 周りから上がる声に、きょろ。 見回して、首を傾げて。 「ちこく……か」 「もー!ジャステシアったらしょーがないなー! おれが起こしに行ってあげなくもないかも……」 (9) 2022/04/29(Fri) 21:20:46 |
【人】 花信風 トット「まーね!たまにあるもんね、食堂に来たくないこと……わかる」 「でもめずらしーね……」 首を傾げながら、朝ご飯を食べる手は止まっていない。 人よりも多くもくもくと食べ続けている。 「でも今日のごはんもこんなにおいしーのに……もったいないなー!」 「おれぜんぶたべちゃおっかな」 呑気なものである。ぐいっとオレンジジュースを飲み干せば、おかわりに走った。 (21) 2022/04/29(Fri) 21:49:22 |
トットは、ハムスターみたいに口いっぱいに食べ物を詰めているかもしれない。もぐもぐもぐ…… (a1) 2022/04/29(Fri) 22:38:22 |
【人】 花信風 トット「♪ ♪ 〜♪」 ご飯を食べ終わって、鼻歌を歌いながら、いつも食事のトレイの横に置いている瓶を手に取る。 ザラザラとそこから錠剤を取り出し、ひいふうみい……と数えて、ぱくり。 ぱくり、としたあとで飲み物を全部飲んでいた事に気付いて、ゲエ!という顔になった。 急いで取りに行って、慌てて水を飲んで……ためいき。 「んげ……にがかった……」 (65) 2022/04/29(Fri) 23:30:38 |
【人】 花信風 トット人がいるところが好きなので、いつも食後はすぐに席を立たずにココアを一杯。 それに息を吹きかけながらゆっくり飲んでいくのが日課だった。 ──聞こえてきた怒声には、ぴょいんと身を跳ねさせる。 出ていく人々を目で追って「こわ〜」なんて小さく呟いてから、そろそろ自分も行こうかなとマグカップの中のココアを空にした。 トレイとコップを下げて、「ごちそうさまでした!」と挨拶したら転がるように駆けていき食堂からは居なくなった。 (97) 2022/04/30(Sat) 9:01:13 |
【人】 花信風 トット>>103 バレンタイン 「ねてたかあ」「きょうおそときもちいーもんね!!」 たしかにねー!とまっすぐ伸ばした足をばたつかせる。 風は気持ちいいし、あったかいし。 綺麗なちょうちょも飛んでいるし、平和なものだ。 「したほーがいいといわれているのであびています! ふふん。おれはえらい」 「きみいろしろいもんねえ」 「もっとうごかないの〜? あんねえ、のんびりしてるから……うごいてるとこ、ちょっとみたい」 「こうきしん」 似合うと言われれば、嬉しそうにクスクスと。 笑って肩が揺れる度、頭の花はひらひらと揺れていた。 花冠はちょっとずり落ちて、もともと飾っていた花はそのまま。 「え!でもかみきれーだよね!まっすぐ」 「いいな〜〜。おれうちまきになっちゃうの」 (104) 2022/04/30(Sat) 16:42:32 |
【人】 花信風 トット>>105 バレンタイン 「あめのひもすきだけどお〜……ぬれちゃうもんね」 「あめのひはねえ ほんよむのがたのしい」 動くのが好きだけれど、動かない事が楽しくないというわけではない。ゆっくり花図鑑とか見るのも大好きだ。 見た事ある花も、見た事ない花もいっぱいあるんだなあって思えるから。 「あーびょうき」 「びょうきはしょうがない!おれもほんとは、あんまりうごいたらだめらしいけどうごいちゃう たのしいから」 「バレンタインはちゃんとしててえらい」 花冠を直してもらったら、「ありがと!」とお礼。 しっかりと元の位置に戻った花冠は誇らしげ。 「え!じゃあいっぱいおはなししたい!!よろしく……」 勝手にヨロシクした。 「おれもさらさらになるか……」 (107) 2022/04/30(Sat) 17:27:57 |
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