【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[「美味しい!美味しいです!赤羽先輩!」 ちあは僕を輝く瞳で見上げる。>>6 学園祭の雰囲気に気圧されていたようなももも ちあに頬をほころばせ>>18 美味しいと言いながら タピオカを堪能している。>>19 心があたたかくなるような感覚に ぼけっとした。 その時、ちあが花かんむりをももに被せた。>>23] ぐうううう。これは……。 [花かんむりをするちっこい2人を前に 悶絶寸前。 僕は死んだのか??ここは天国か?? ] (42) 2020/06/17(Wed) 19:14:37 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一はっ [現世に戻ってきたようだ。 僕は作るんだ。僕の國を!! そのために今日は 大事な役割を任されている!!!] ああああ、体育館だよな!? この赤羽神一、生徒会主催の和太鼓のリーダー よかったら見てね。 [赤羽はこの後、 体育館にリハーサルに行くだろう。 すぐにここに戻ってくることになるとは知らず。*] (43) 2020/06/17(Wed) 19:29:50 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一 ―― 少し先の話 ―― [リハーサルを飛ばし、>>5 赤羽は人探しに奔走していた。 この祭りの舞台の開幕を告げる 伝統の和太鼓。 15人の男が舞台上にひしめき合って 和太鼓を叩く。 5人足りない。 大事なのは一人一人の熱と汗と 一体感なるもの。 今年はもの寂しいねなどと言わせたくない。 気づくとまたタピオカ屋に戻り 頭を抱えていた。*] (45) 2020/06/17(Wed) 19:39:32 |
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。 (a7) 2020/06/17(Wed) 20:43:32 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[赤羽とトオルは体育館へ向かっていた。>>49] ありがとう。 [赤羽は顔を上げ、まっすぐに前を見据えていた。 力強く彼に告げる。 しとしとと続く雨は、 この学園を孤立させているよう。 そんな中、誰もが何かを探し求めているのか すれ違う人々や、店は、 忙しなく動き続けている。] とりあえず締めることになるが 本当に大丈夫か? [体育館へ行く前に更衣室へ向かう。 ノックをして扉を開けると、 すでに ふんどし 姿の男たちがいた。*] (84) 2020/06/18(Thu) 8:18:48 |
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。 (a15) 2020/06/18(Thu) 8:24:47 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一 ―― トオルと会う前 タピオカ屋―― [メンバー募集のLINEを送り スマホを握りしめ、項垂れていた。] ラインッ [スマホの画面を見る。 『わりぃ、遅くなって。💩してた。』] くそぉぉぉ [そのまま文字を打ち、またスマホを置く。 誰も来ない……。 薄情なヤツらだと思わないか?と 読書男に話しかけると 「赤羽くんにとって票が大事なように みなそれぞれに大切なものがあるだよ。」 と言う。 こんなに饒舌なヤツだったか。 名は光明と言っただろうか。] (101) 2020/06/18(Thu) 16:33:29 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[いつの間にか、また店は人が増えている。 赤い法被の集団に目が留まった。>>71 ちっこいあの子はいないようだ。 仲良さそうにお喋りをしながら タピオカを飲んでいる。 「慶先生ってさぁ〜。」 慶先生?教育実習生か。 こんな短期間で人の心を掴む先生が いるものなのだな……。 赤羽ははぁとため息を一つついた。*] (102) 2020/06/18(Thu) 16:40:42 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一よし、準備は整った。 光明、行くぞ。 [「はい」と答える彼。 いつもクラスの隅で読書をしていた光明は どこか中性的で弱々しいイメージだったが 話してみると 赤羽の全てを見透かしたような言葉に 赤羽は随分と心を許し始めていた。 トオルを見やると その銀髪に白いねじり鉢巻とふんどしを 締め上げている。 頭を抱えているようで 赤羽は物腰の柔らかい光明と目配せをすると 光明がトオルに 「行きたいところがあるなら行っていいんだよ。」 と声をかける。 トオルが離れるならそこで別れて 一緒に行くなら舞台へと向かった。*] (160) 2020/06/19(Fri) 7:14:21 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一ポムペッシュ学祭ステージ 開幕!! [中央に立つ赤羽が太い声を上げると 赤いスポットライトが舞台に当たる。 裸に白いふんどしの男が15人。 天高くまっすぐと挙がった 男たちの右腕が 一斉に振り下ろされた。 ドドドドッドン ドドドドッドン 太鼓の音が鳴り響く。] (161) 2020/06/19(Fri) 7:16:09 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[熱気でふんどし姿の男たちからは 白い湯気がたつ。 有志は運動部のリーダーが多い。 全員で同じ土俵に上がり 共にこうして汗を流すことで 一体感を作り揺るぎない関係を作る。 言うなればこれも選挙の策略。 僕は僕の國を作るためなら 何だってする。 それが修羅の道であろうとも 僕はその一歩を踏み出すだろう。 太鼓の音は体育館に響き渡っていた。*] (162) 2020/06/19(Fri) 7:19:02 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[舞台が終わり その成功を喜びあったあと 赤羽は、ふんどしのまま青い法被を着る。 その姿のまま、他のステージを見ようと 客席に向かった。 あああ、あそこにいるのは……ぐぬぬ……。 ちあだ。>>169 ちあはちっこかったが、 法被に花かんむりは目立っていて 懸命に舞台を見上げる姿は 僕の目には可愛らしすぎた。 彼女が気づけば、隣に座るだろうか。 気づかなければ空いてる席に座り 赤羽はこの後の舞台を見ることにした。*] (178) 2020/06/19(Fri) 8:17:19 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一―― 幕間 ―― [ふとスマホの画面を見ると 光明からのメッセージ。 「赤羽くんが気にしてたこと 彼にLINEしておいたから大丈夫だよ。」 光明は積極的に人と会話することが ほとんどないと思っていたが よく人を見ていた。 ふんどしを締め上げている時に光明に聞いた話。 旧校舎の理科室を通りかかると コーヒーのいい香りがしたこと。 ちらっと外から覗いた時の様子。 その話を聞いた時に赤羽は 少しだけ胸に引っかかったことがあって 眉を下げた。 その様子を見逃さなかった光明は 彼にLINEをしていたようだった。] (216) 2020/06/19(Fri) 14:46:26 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[LINEは続く。 「そう言えば雨宮先輩、スーツだったよ。 ふんどし姿見たかったなぁ。 女子の注目間違いなしだったよね。」 3年の委員長に聞いてLINEした 💩を送ってきた先輩か。 綺麗に染められた前髪を揺らしながら にやにやとからかう雨宮先輩を思い出し>>1:17 ふんどし姿を想像して笑った。 顔を上げ、椅子を探していると ちあはこちらに気づき ぺこりとお辞儀をした。>>199] 隣いいかな?* (217) 2020/06/19(Fri) 14:55:26 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[トオルはいつも無表情だったし 考えごとをするようにぼっとしていた。>>157 そんなトオルをずっと見ていた赤羽。 このまま舞台に出られるのか? 光明にした目配せ。>>160 彼の表情は変わった。>>222 覚悟を決めたふんどし姿のトオルの顔が 僕は好きだった。 舞台が終わった後、 急いでいでどこかに向かうトオルに タピオカ屋のチケットを2枚渡す。] 遅くまでやるよ。 [模擬店は通常14時頃には閉店する決まりだが 光明と、あと、 花かんむりのちあも手伝ってくれるだろうか? 特別に開店しようと決めた。*] (243) 2020/06/19(Fri) 20:31:48 |
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。 (a33) 2020/06/19(Fri) 21:20:19 |
(a35) 2020/06/19(Fri) 21:26:35 |
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