【人】 店員 チエ[悩んでいるというか、よくわからなくなっていた。 ノリと勢いでぬいぐるみを作ろうという気持ちを高め、やる気になり、作業をはじめたはいいものの。 世の中『うさぎ ぬいぐるみ 作り方』だとか『うさぎ ぬいぐるみ 型紙 簡単』だとかで検索してもそれはそれは大変に種類があり、本物のうさぎに近い体型、ヒトガタっぽいもの、デフォルメされたもの。キャラクターっぽいものや、立ち耳、垂れ耳、手足が細かったり短かったり。 具体的にこれが作りたい、ではなく頭の中にある『かわいい!』のイメージで走り出してしまったため、いったいどれがイメージに近いのかわからず。 その上写真はどれを見たってかわいいものだから、「やっぱりこっちもいいな……」が多発したのだ。] (162) 2023/03/03(Fri) 18:24:07 |
【人】 店員 チエ[結果、これにしてみようとひとつデザインを決めたものの、目玉にするようなボタンの用意もないことに気づき。 まあ最後の工程だからいいやとひとまず放り出し、ふわふわの毛並みの布を切ること自体に苦戦し。 切り終えたところで満足して寝たら翌日にはもうどのパーツだったかわからなくなり。 今手元には、くってりとうなだれた目のない初号機がいる。 ちょっと耳の形が歪だが、まあうさぎと分かる形はしている。しているものの、今のところの感想は「思ってたんと違う」と言わざるをえない。 これが果たして目がついたら思いの外見栄えがするのか、はたまた縫い合わせが下手なのか、綿が足りないのか、イメージどおりのものを作るには型紙選びが悪かったのか、正直原因と思しきものがありすぎてよくわからない。] (163) 2023/03/03(Fri) 18:24:30 |
【人】 店員 チエ……まあ、でも、見せるって言ったしなあ。 [最初からうまくいかないのは、想定内。 でもどこで一区切りの完成とするかは、別問題。 とはいえ糸は引き切ってしまったし、作業工程としては最後まで進んだ。 これはこれで、処女作というほかないだろう。 歪でも垂れた耳の感じとかは、よく出来た気もするんだけど、 もっとくてっととろっとさせたいんだよなあ、なんて思いながら、鞄に突っ込む。 ――完成写真は、撮っていない。] (164) 2023/03/03(Fri) 18:24:46 |
【人】 店員 チエ(――おっと。邪推が過ぎたかもな?) [葉月さんと栗栖さんが静かな雰囲気で話しはじめるのを、水のサーブの一瞬だけ聞いて、やっぱりするりと離れる。 いつぞや、店の裏手でなにやら痴話喧嘩(実際その事件を聞いていたら、ボクはそう評したろう)があったことは、知らない。 葉月さんのデート中に栗栖さんが突撃しにいったシーンは、実は見てたけど。 あの時は申し訳ないながら、ちょっぴり、ちょっぴりだけ面白かった。あんまりにもすごい速さで関係が拗れていったので。 それを面白がってしまった手前、男嘉数、深刻な様子のふたりには今や触れられぬ。] (205) 2023/03/03(Fri) 19:23:35 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a27) 2023/03/03(Fri) 19:39:43 |
【人】 店員 チエ……や、まあ、ボクは行きますよ? お仕事だもん。 行く……空気は読む。 [カクテルだって出来立てがおいしいはずだ。よく知らないけれど。 飲み頃を逃すのは悲しいだろう。 仕事ならむしろ、行ける。 出歯亀気分がないかと言えば……ちょっと嘘かもだけど。] (218) 2023/03/03(Fri) 19:43:12 |
【人】 店員 チエ――ちょっと記憶を遡り>>255―― お酒の気分、いいことあった? [やなこと、とは聞かないのは、あまり表情が沈んでいる気がしないから。 お酒の気分、お酒の気分。 あんまりその気分に至ったことがないから、いいことだったらいいなと思う。] お酒だと、今日は何が合うのかな。 おいしかったやつ教えてくださいね。 ……あ、ねえ高野さんって魚は好き? イワシ>>235とか。 [仕事の隙間、ちょっとした会話のタイミング。 唐突な質問に疑問が生まれるなら、料理も練習中だと話そう。 魚はまだ捌けもしないしお客様に出せるまでどれほどかかるかわからないが、目標があればやる気にもなるなんてそんな話を挟んだ*] (289) 2023/03/03(Fri) 22:18:50 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a35) 2023/03/03(Fri) 22:47:23 |
【人】 店員 チエ――カウンターで>>248―― はぁい。 蕪のサラダと、豚ですね。 サラダはどんな風味がいいですとか、そういう希望あります? さっぱり酸が効いたほうがいいとか、ちょっとしっかり一品として食べたいですとか。 [豚肉も、それによって変わるかもしれない。 なるべく食べたいものを、食べたいように食べてほしい。 それができるのがこの店のいいところだし。] 生牡蠣とウニはダメ、ですね。 たしか牡蠣も入荷あったと思うので、伝えておきます。 ドリンクはサイダー。ソフトドリンクでいいですか? [炭酸がいいならビールもスパークリングワインもあるが、アルコールが飲めない人も多くいる。 ソフトドリンクでいいかと聞けば、アルコールがいい人はそう言うだろうと。] (336) 2023/03/03(Fri) 23:18:53 |
【人】 店員 チエ[今日はお客さん同士で話が弾んでる。 それぞれひとりでやってきても、自然と店の中で相席して話をして。 そういう空気もこのうさぎ穴の好きなところだから、見ているだけでも口角が上がった。 自然に鼻歌がこぼれそうだけど――流石にそこはマナーとして、控え。 サーブや空の水グラスがあれば、フィエと手分けして隙を見て注いでいく。 そうしていくつも座席を回るから、あられピザを配って回るナギさんとも鉢合わせたりした>>316。] あ、なにそれ。 いーなぁ。 [サービスとわかれば、物欲しげな視線をナギさんに向けてみる。 休憩時間までお預けなのは、わかってるけどね!] (358) 2023/03/03(Fri) 23:54:07 |
【人】 店員 チエ[いつぞや。 ちょうど荷物を運んでいたタイミングで葉月さんに声をかけられた>>0:210。 フルーツって木箱に入ってたりして、いろいろ入荷したタイミングではしっかりした重量になることもよくある。 店の雰囲気のためかMadamなんて名前の影響か、この店の男手は少しばかり少なめなので、それこそ店長に変わって荷運びをしていたところだった。] え? いや、えっと……いやいや、葉月さん、お客様じゃないですか。 流石に、ほら。ちゃんと持ててますから! [なんてアピールしようと、木箱を強めに持ち上げたらりんごが一つ転げて落ちて、それを拾ってもらったんだっけな。] (367) 2023/03/04(Sat) 0:08:00 |
【人】 店員 チエ[精神的に好き嫌い得意苦手を分けられるのはあまり好まないことだけれど、身体的な面ではしょうがないよね、と思うことも多々。 だってそうでしょう、そこのところは、生物として違うのだもの。 染色体の運で分けられた男女だけれど、その運が体つき自体を変えてしまうのだったらしかたない。 どんなにかわいい服でも、オフショルダーは似合わない。 だから、ボディラインの目立ちにくいワンピースやフリルでボリュームのあるブラウスを選んで着ている。 似合ってかわいいなら文句を言わせないって、そんな姿勢。 嘉数知恵は、女の子になりたいのではなく、男としてかわいいものを愛している。 その辺りは、男子諸君と気の合うところもあるんじゃないかな*] (374) 2023/03/04(Sat) 0:17:39 |
【人】 店員 チエあれじゃん? あの、カップに溜めて目に当てて洗うタイプのあるじゃん。 ああいうの使ってみたら? 今の時期売れてそうだけど。 [差すのが苦手なら差さない選択肢を提示してみて。 あんまり触れてもまた目元を赤くさせちゃいそうだしと、そろそろ話を区切るだろう*] (391) 2023/03/04(Sat) 0:46:54 |
【人】 店員 チエ好き嫌いないのは、うちのみんなは大歓迎だと思いますけどね。 あってもおいしく食べてもらえるものを出すのにベストを尽くしますけど、こんなお店だから、何でものほうがほら、幅も広がるし。 それがまあ、ボクがキッチン入れない理由のひとつでもあるんですけど。 [だってその場で臨機応変にとか、好き嫌いに合わせてとか、そういうことまで頭を回せない。作れるもののレパートリーも少ない。 だから、今は少しでも増やそうとしてる真っ最中。] みりん干しとか、煮たやつ……干すよりは、煮るほうがまだ出来そう。 うん、いつかお出しできたら、そのときはよろしくお願いしますね。 [高野さんなら何でも食べてくれそう、なんて失礼な考えは口にしっかりチャックをかける。 考えが何でも口から出ちゃう性格でも、ブレーキはかけられるんだから*] (411) 2023/03/04(Sat) 10:12:58 |
【人】 店員 チエ[成功した仕事について聞きたがりはしたものの、基本的にはお客様のプライベートには踏み入らないのがマナー。 高野さんが詳しく言わないなら、それきり。 話したいことは、いっぱい話して。秘めたいことは聞かずにいたい。 特に強くそう思うのは、漏れ聞こえる話題の端々で、どうも常連さんの中に芸能関係の人が多いようなのを、ちらほら聞いていたから。 何年か前に解散したアイドルの中に"似た顔"を見つけても。 最近話題のMVの出演者に"似た顔"を見つけても。 この店にいるのはただの常連さん。 本人がそう扱ってほしいとしない限りはそうしない――つもり、なんだけど。] わっ…… [流石にカウンターで、急に涙を流す姿>>396を見たら、そわっとする。 優しく放っておくのは難しくて、あったかいお茶でもどうかな、と過ぎる。] (415) 2023/03/04(Sat) 10:28:34 |
【人】 店員 チエ[ちょうどパンもくださぁいと縋るようなオーダーが聞こえたところだし、マシロちゃんの袖を引く。] ……ね。あっちの泣いちゃってた人、だいじょぶそう? あったかいお茶とか、お出しする? [シードル(ノンアルのサイダーではなかった!)が出ているので、余計なお世話だったら申し訳ないのだけど。 心が波立っているなら、落ち着いてほしいじゃない*] (419) 2023/03/04(Sat) 10:35:31 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a55) 2023/03/04(Sat) 10:44:10 |
【人】 店員 チエ[同じエプロンをしているけれど、カウンターを越えると少し緊張する。 賄いじゃない、営業時間中だからなおさら。 >>475だけど横についているシャミさんの表情がやわらかいから、こっちの糸もほっと緩んだ。] お湯沸かすくらいは、できますぅ。 [ケトルを火にかけて、言われるままにスケールで茶葉を測る。 ティーポットでちゃんとお茶を淹れること自体、そんなに経験もない。 4gという数字を、丁寧に確認する。] 茶葉に当てるように…… [カップ麺にお湯注ぐときは、普通のやかんで沸かして一気に注ぐので、多分感覚が違うなと思いながら。 コーヒーの動画でやってるみたいなアレだろうと当たりをつけて、細く湯を注ぐ。] (478) 2023/03/04(Sat) 13:48:00 |
【人】 店員 チエえ、蓋しないの。こういうのって蓋するんだと思ってた。 蒸らすとか。ないんだ。 [カップ麺の半分。1分半。 待つ間は質問タイムだ。30秒じゃ足りないところだった。] これって耐熱? だよね。 [今までワイングラスの耐熱性を気にしたことがない。気にしなくても仕事が出来ていた。 今日こそは確実に確認して、そっと注ぐ。 ほうじ茶の甘さにハーブの香りが涼やかに立った。] (479) 2023/03/04(Sat) 13:54:32 |
【人】 店員 チエ蜂蜜……は、添えたいな。 甘いものは元気になるし。 [苦手だったら悪いから、ミルクポットで出すつもり。 温度が下がるまでの間に、同じ柑橘の香りがする、みかんの蜂蜜を取り分けた。] ……幸せに、なってくれるかな。 [ちら、とカウンター越し、視線を向けてみる。 涙のあとはまだあるだろうか*] (480) 2023/03/04(Sat) 13:57:35 |
【人】 店員 チエふーん…… でもそしたら、今日のお茶はレモングラス入ってるし、あんまりほうじ茶感は強くないほうがいいかな。 ハーブの香りも飛んじゃう? そこまでではないのかな…… [>>487シャミさんが腰を折ると、距離が近くなる気がする。 立ってると、こんなに顔が近づくことはないから。 高い身長が時々羨ましくなる――けど、ないものねだりってやつ。 ボクも小さいの羨ましいって言われたら、ちょっとフクザツかもだしね。] 焙煎かぁ……そういうのもあるのか…… [お茶ひとつとっても、考えることが多くある。 いや違うな、ここのみんながそれだけ考えて淹れてるんだとわかる。 この店に来れてよかったな、と感じる理由のひとつだし、それを来てくれるお客様にも味わってほしい。 ……今日はこの一杯で、ボクもそれに一役買えるのかと、改めて実感した。] (488) 2023/03/04(Sat) 14:28:22 |
【人】 店員 チエ失礼します。 ご注文頂いていたパンと、それからこちらは温かいお茶です。 甘いものがお好きでしたら、蜂蜜を垂らしてどうぞ。 ……ごゆっくり、お過ごしください。 [温まって心を休めてほしい、とか。 言いたいことは多くあったのだけれど、余計なお世話にも感じた。 気持ちはお茶に、込めたから*] (493) 2023/03/04(Sat) 14:40:10 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a60) 2023/03/04(Sat) 14:42:43 |
【人】 店員 チエ――高野さんと>>519>>520―― え、大ヒット。 すごいじゃないですか。えー、すご! やっぱカッコいい人はみんな見てるんですよ。 ……あは、酔ったら語ってくれるんです? じゃあお祝いに、好きなお酒一杯入れちゃってくださいよ。 ボクからのお祝いってことで。 [お客様の素性を詳しく聞きも、あえて調べもしないけれど、語ってくれるなら話は別だ。 高野さんの伝票からは、一杯分の値段が引かれることになる。] なんか、嬉しいですよね。 自分の作ったもの、関わったものが、人に喜ばれるのは。 ボクらにとってはそれは料理だったり、この店そのものだったりするんですけど。 作品が大ヒット、って言ったら、それはもうすごそう。 お酒も進んじゃいますね。 [店の話をするときは、んふふ、と自慢げに。 高野さんもそれくらい自慢していいんだぞとは、伝わらないアピール。] (557) 2023/03/04(Sat) 20:59:36 |
【人】 店員 チエあ、前は食べ慣れないものもあったんだ。 この店で克服できたのなら、嬉しいですね。 みんな、凄腕でしょう。 [自然とそこには、自分が含まれないことになるのだけれど。 入るための努力は、できるタイミングでしたい。] お、じゃあごはんに合うやつ作れるようにがんばろう。 その時の貸し?借り?もあるんで、さっきのお酒、遠慮しないでくださいよ。 [よろしくね、と席を離れていく**] (558) 2023/03/04(Sat) 20:59:53 |
【人】 店員 チエ――少し時は進んで:まかないの話―― えっ、それは那岐さんが作ってくれるって話? [>>503「今日の賄い、どうします?」を別の読み取り方すれば、「何を食べたいですか」と取れないこともない。 曲解とわかっててそう振ったけど、シャミさんがメニューをあげる>>532。] 角煮食べたーい! セロリの漬物も好き。 こないだレシピ見てさ、ほんのりごま油いれるの。おいしかったからやっていい? [混ざれそうなところには首を突っ込みたい。 賄いなら多少はみんな目をつぶってくれるだろうと、気楽に手を挙げられるのだ。 あ、もちろんシュークリームのことは忘れてないよ!*] (584) 2023/03/04(Sat) 21:43:45 |
【人】 店員 チエ――カウンターでのこと―― ノンノン、いいってことよ。 ボクも、一歩前進だからね。 落ち着いてくれるといいな。 [>>581ありがとうと言われても、軽く首を振るだけ。 聞き耳を立ててばかりも良くないと思うのだけれど、さっきから栗栖さん貝沢さんの席からは、楽しげな笑い声ばかり響いてくる。 心のデトックスってのも、もちろん必要だ。でも涙を流したあとには、心を休めてほしいって考えるのは自然な考えだよね? それに一役買えるかもしれないお茶を淹れたのは、シャミさんつきっきりだったとしたって前進、前進なんだよ。 さて、ボクの主戦場はこの外だ。 カウンターを出て、ひらりホールに舞い戻る。 お兄さんの心の行く末は気になるが、それは外からでも見えるからね*] (593) 2023/03/04(Sat) 22:07:03 |
【人】 店員 チエ[悲しいこと、しんどいこと。誰だってある。 でも、この店には笑顔が満ちていてほしい。 悲しい人がきちゃいけない、じゃなくて。 この店で笑顔になってほしい。 いつだって、その手助けが出来たらな、と思ってる。] ……あれ、そういえば。 [さっきからぽろぽろ、誕生日とか聞こえてきてる気もするな? なんだなんだ、今日はハッピーセットかな。 栗花落さんには何が出来るだろう。 高野さんみたいにお酒のサービス、もちょっと違う気がする。あまり飲んでいるのを見かける人でもないし、負担になるのは本意じゃない。 どーしよっかな、とぼんやり思案顔。 お水を注ぎ直すタイミングがあれば、お祝いくらいは言わなくちゃね*] (601) 2023/03/04(Sat) 22:21:30 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a80) 2023/03/04(Sat) 22:28:28 |
【人】 店員 チエん、休憩ですか? いつでもいいんですけど。 今からしばらくの間なら、むしろ神田さんのご都合に合わせますよ。 [>>642ちょうど、キッチンがよく回っていそうなタイミング。 少しくらいはバックヤードに戻っても大丈夫そうだ。] テーブル、ちょっと拭いちゃいますね。 高野さんのお祝い済んだら、そのときに。 [店の隅の空きテーブルをさっと拭き清め。 バックヤードに戻って、不格好な初号機を連れてこよう。 くったりと全体的に垂れるような姿にしたかったけれど、綿が少ないだけでなんだか頼りない、耳が歪な、目のない淡い水色のうさぎ。 出番が来るまで、座席にちょこんと座らせ――いや、へたらせておく*] (653) 2023/03/04(Sat) 23:42:51 |
【人】 店員 チエ――空きテーブル―― あ……はじめまして? 目がないのは、ボタンとか用意が、なくって。 あとからつけようかと考えたんですけど、なんか……とりあえず、一旦試作だし、と思って…… [>>662言葉をぎりぎり濁したが、『思ってたんと違う』が思いの外強すぎて、なくてもいいかな、になってしまったのだ。 それでも連れてきたのは、約束がゆえ。] お名前……お名前? [考えてもなかった。 ていうか、なんかすごい本格的な撮影だよ? この子に? すごい、ちゃんと写真撮る人のやつじゃん、と暫しそちらに気を取られ――] あー……えっと、じゃあ、ヒトシで。 [初号機だから、一。男の子だったのかとかは、突っ込むな*] (663) 2023/03/05(Sun) 0:14:44 |
【人】 店員 チエ[撮影の隙間、シャミさんの様子をちらり伺う。 もし一瞬でも手が空きそうなら、初号機のヒトシですと紹介しよう。 高野さんのところに料理は出したみたいだし、どうだろう。 なんか思ったより本格的だし、すぐ何やってるかは勘付かれるだろうから、早いうちに、だ*] (666) 2023/03/05(Sun) 0:18:01 |
【人】 店員 チエ――その、まかないの時間に―― [だからといって、セロリの浅漬に手を抜くつもりはない。 5cmくらいの幅に拍子木で切り揃えて、昆布締め用の昆布を細く切ったのと和える。 塩と少しのお酢と、あとは風味付けのみりんと鷹の爪。 本当は粉末の鶏ガラスープなんてあったらいいけど、そんな家庭の料理ではないのがこのうさぎ穴なので、レシピの知恵に頼りきり。 揉み込むように馴染ませれば、少しずつ水分が出て風味が染み込んでいく。 宣言どおりに最後にごま油ひとたらし。 これがね、おいしいんだぞ。] (680) 2023/03/05(Sun) 0:54:04 |
【人】 店員 チエ[簡単セロリ漬けの評価はどうあれ、角煮もシュークリームも心ゆくまで堪能するつもり。 豚の脂とクリームを全力で味わえなくなる日など、一生来ないでほしい*] (681) 2023/03/05(Sun) 0:55:57 |
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