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編笠は、誰かを探している。 (a10) 2021/08/12(Thu) 23:45:02 |
【人】 少年 編笠「へえ。 宵闇の旦那ほど海が似合わねえ男もいないと思ってたけど、 案外画になんのな」 卯波が来てたら確実にシャッター押してただろうに。 両手でカッコの形を作って被写体を中心に収める。 (57) 2021/08/13(Fri) 21:33:39 |
【人】 少年 編笠「年下の手品の種バラさんでくださいよ。 手持ちの武器あんまないんで、大きい方のアキラさん」 それでもこの人はなんか夜の静かな海の方が似合うなとは思った。 卯波の置いていったカメラ本当に持って来ればよかったな。 あいつは怒る気がするけど。 「奇遇すね宵闇の旦那。 お互いあんま海のイメージないけど誰かに誘われました?」 (59) 2021/08/13(Fri) 22:10:40 |
【人】 少年 編笠「流石に海にはしやせんて。夕凪の姉さん。 あんなことするのテンション馬鹿上がったときだけです」 久しぶりに昔の知り合いに会って 何倍も綺麗になってたときとか。 (60) 2021/08/13(Fri) 22:13:27 |
【人】 少年 編笠「……夕凪の姉さんもしかしてなんか調子出てきました?」 なんだか自分の目から見ても少しはしゃいでいるような。 この田舎に帰ってきて田舎に適応しはじめたと思うと、 なんとなく複雑なような嬉しいような気分にはなるが。 「って、ちょっ、待っ、 俺ナマコとかワカメとか調理前のやつは苦手なんですよ 助けて優しい方のアキラさん!」 (62) 2021/08/13(Fri) 22:31:16 |
【人】 少年 編笠「え"、嘘だろ。 10年くらいずっと反対に覚えてたぞじゃあ……」 御山洗の旦那、すまねえ。 「いやー――… 夜凪の旦那の名前出されたらちょっと断り切れねえっていうか。 俺の場合は大丈夫でもないんだが……」 これ触ってみてとアメフラシを指さされ、 掴んだら紫色の汁がぶわっと広がって悲鳴を上げたりした。 (67) 2021/08/13(Fri) 23:20:32 |
編笠は、その歌を最後まで聞いて、へえ、と感嘆した。 (a31) 2021/08/14(Sat) 2:50:11 |
【人】 少年 編笠「……あーあ。 ズルいよなあいつ」 海と川では勝手が違う。 海水で濡れた服は乾けば塩でバリバリになるし、 何より俺と違って下半身だけじゃなく上半身まで迷いなく濡らしている。 飛び込むための言い訳も理由も必要なくて、 ただそうすると気持ちがいいからで一番最初に飛び込む。 打算も計算もない。 雲一つないような親友の笑顔。 「……いっしょに飛び込んでたはずなんだけどな」 (88) 2021/08/14(Sat) 3:26:24 |
【人】 少年 編笠少しだけ珍しく驚きの表情。 「卯波、ここにいたのか。 どっか行っちまったかと思って焦って探してたんだぞ」 首から下げられているカメラに目をやって、 少しばかり安心したような目をする。 「……なんでわかるかな。 昔から傍にいると分かるもんなんかいそういうの。 いや待てこっちにもお前の考えてることくらいわかるぞ、 残念ながら編笠の兄貴はそう簡単に――ウワッ」 と言ったところでどこかから海水が飛んできてそれを避けようとして、 卯波の身体を掴んだまま海の方に落下した。 咄嗟に相手が頭打つんじゃないかと搔き抱いて。 大きな水しぶき。 (95) 2021/08/14(Sat) 3:50:17 |
編笠は、思わず「おわっ」と言った。 (a39) 2021/08/14(Sat) 3:53:56 |
【人】 少年 編笠「っぷは! っ、何もかも上手くいかねえな! ……耳の中まで海水入った……!」 べったり濡れた髪をかき上げながら海面から顔を出した。 「……あー。 なんか。 すっげー懐かしいなこの感じ……。 あったあったこういうの……」 いつかも同じようなことを同じような相手とやって。 ずっとこんな日々が続けばなんて思ってた気がする。 (100) 2021/08/14(Sat) 4:18:12 |
編笠は、よりによってようやく今服乾いた俺のとこ来るか!? と逃げ出した。 (a76) 2021/08/14(Sat) 18:27:43 |
編笠は、青嵐あとで覚えてろ!と言いながら海藻王から逃げまどっている。 (a81) 2021/08/14(Sat) 18:47:44 |
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