【人】 1年 白瀬 秋緒― 回想・姉の友だち ― [ それは、己がバドミントン部に所属してから、未國がテニス部を引退するまでの間の事、だったかもしれない 部に所属したてでありながら、速攻で、初めてサボった時の事、だったかもな ] ああ゛? [ 己と彼女、どちらが先客だったか ともあれ、近くにいた彼女……たぶん先輩だろうな、ぐらいの認識はあった彼女に、 「なっちゃんの妹」なんて、聞き飽きたフレーズを聞かされれば、 常のように、否、その時は何時もより更に不機嫌な声が出た ……と、いうのも、サボった理由っていうのが、 バド部の先輩からの視線が痛かったから、で 運動部っていうのは、まあ一種のステータスに成り得るものだと思っている故に所属しているが、 ジャージを着なきゃいけないのは心底面倒だった きっちり書かれて主張する名字は、 この校内では「白瀬夏実の妹です」と言ってるようなもんだ ] (423) 2022/10/13(Thu) 23:37:47 |
【人】 1年 白瀬 秋緒ハ? あっき……? [ けど突然あだ名で呼ばれて拍子抜けしてしまった>>271 その後素直に謝られるし なんか、悪態も続けてられなかった ……たぶん、それは、「なっちゃんの妹」と呼ばれ続けなかったからだ 名前知ってんだな、って、他人事のように見つめて うん、だから、妙なあだ名もスルーしてしまった ] へえ、そーなんすか [ 姉、夏実の友達だという、未國という先輩 まー友達なら、名前知っててもおかしくないし、という点で、友だちという言葉に信憑性はあった あとまー、突然馴れ馴れしい故に、姉と直ぐ友達と言い合えそーな人だな、とか ただ、拍子抜けはしたものの、それは心を開くとかではなくて、 ふーん以外の感情のなさそうな相槌を打って、それ以上何も言わなかった ] (424) 2022/10/13(Thu) 23:39:23 |
【人】 1年 白瀬 秋緒― そして今 ― [ その後、何があったか、 己はこの人を聖奈先輩と呼んでいるし、 彼女のことが嫌いでもない 初回に訂正しそびれたあだ名は、 今では普通に受け取っている だって「妹」より、余程個人を指しているだろ ]どーも 聖奈先輩こそ こーゆーの、来るんすね [ こんばんはでもおはようでもこんにちはでもなく……適当な挨拶を返して 聖奈先輩、もとい自販機の方へ近寄っていき、缶のミルクティーのボタンを押した こういう催しが嫌いと思っている訳でもないし、 自販機に向かう間聞こえた言葉からは、実際楽しめる質なのだろうということが察せられるが ……態々こんな休日の夜に赴くタイプでもないと、思っていた 己の未國への印象は、そのようなもの ] (426) 2022/10/13(Thu) 23:40:44 |
【人】 1年 白瀬 秋緒そーっすね つっても今日は忍び込んでるよーなもんすけど そーゆーのも、わくわくするんすか [ 未國と同じく缶の蓋を開ける そろそろ冷たい飲み物だと厳しい季節だ しかし校内で合法的に茶や水、精々スポドリ以外の飲み物を飲めるのは、高校生になって世界が変わったこと 日がとっぷり暮れるまで部活動をやってていいというのも同じく とはいえ今日は、普通は入ってはいけないはずの時間に、 入ってはいけないところに忍び込もうとしている そこに対してテンションが上がるタイプ?それで態々来ている? ……そうであるような気もするし、違うような気もした 願いのことを口に出さないのは無意識だったけれど * ]己が突っ込まれたら痛いところだったから、かもしれない (427) 2022/10/13(Thu) 23:41:57 |
【人】 1年 白瀬 秋緒― 世良と ― [ それはまだ、到着して間もない折だ 風紀委員の先輩に挨拶して、 嫌いな名前を口に出した時 隣にいた先輩は、妹とは口に出さなかった なるほどというような表情も見てはいなかった だから、姉と同じクラスとは思わなかったし、 まして隣の席であったことがあったとは……全く>>300 口に出さないのは、彼にも思うことがあった、とは知らない>>302 ]初対面だし ハァ? [ が、彼の発した言葉は、「妹」と言われるよりも心に刺さったかもしれなかった>>301 可愛いメイド服。 なんだその認識、と、怪訝そうな目を向ける 己は結局、本番ではメイド服を着ていないから 胡乱な認識が正しいとすれば、それは苛立って教室から出たあの時だろう メイド服を見られる事は特に気にはしないが、 メイド服の人だと思われるのは心外すぎるんだが あとなんか、メイド服で認識してることにちょっと引いた ] (449) 2022/10/14(Fri) 0:16:23 |
【人】 1年 白瀬 秋緒はあ…… [ それもあって、名前を呼ばれた時に思ったのは、なんか軟派な人だな、という事だった>>303 姉との区別で下の名前を呼ばれることはよくある事だから、 そこについては気に留めない ] ……まあ、気が向いたら ……先輩、で、良かったっすか [ この人が周りと話してるのは見てたと思うし、 ひとりで暇してるは嘘だろうなと思ってたが 軟派な人だなーという認識は変わらずとも、 実際、一年生は少ないし、 知らん同級生より、誘ってくれた先輩、というのもまあ悪くもないような気がした “あたし”を誘ってるし あとほら、適当な人間ぐらいが話してて楽だから とかなんか失礼な事を思いながらも、 もしかしたら旧校舎探索の折、隣にいく己が居るかもしれない ……し、居ないかもしれない 未来とは気まぐれに選ぶものだから ] (450) 2022/10/14(Fri) 0:17:07 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ なお、雨男の噂が一年の間に一気に広まったのは、 一年のどこかのクラスでなんか不運で有名な先輩?が? 珍しく幸運を得たのを目撃した一年が多かったからだろう 赤髪とは耳に入ったような気もする ただ、もし、その不運男が目の前の彼と知っても、 それだけでは、彼の側に行きたくないとは思わなかっただろう 不運。それが自分の身に降り掛かろうと、……恐らく己は、それさえどうでもいいと、思ってしまうから* ] (451) 2022/10/14(Fri) 0:17:29 |
【人】 1年 白瀬 秋緒― 探索にお菓子 ― [ バスケットに対して上げた、ともすれば間抜けな声 それに対してデカい大声を上げる大木を、思わず睨んでしまった>>311 これは、何が可笑しいんだよ、という意味合いであり、 気恥ずかしさを隠す意味もある だから、さっきよりは、可愛げがあったかもしれない とはいえ、普段の声と同様デカい声で笑うのはやめてほしいが ] 手作り……すか [ 説明を受けて真っ先に思い浮かんだのは、料理部の事 己は籍だけ置いて稀に参加するだけの人間だが、 なんかこういうとこに、そういうの持ってくる人間が、ぱっと 頭を過ぎった ] あー……青葉先輩 [ だから、大木に提供主を紹介されたとき、 本人の予想通り、でしょうね、という顔をして納得した>>422 この人が、料理を提供されて喜ぶ人を見るのが好きな人ということは、知ってるから>>356 あとは……料理部にいる時に穏やかな顔をしている気がすることも ] (465) 2022/10/14(Fri) 1:35:56 |
【人】 1年 白瀬 秋緒― 青葉先輩 ― [ 思えば、仮入部の時から、 調理室にいる唯一の男子生徒は目に付いた まあ雰囲気が緩かったから、こういう人もいるんだなーって、そんな印象だったけど だから、バスケ部にも居ると分かってからの方が、物珍しい視線を向けたと思う ……部活に、貴賤はない それは、頭では分かっているはずなのだけど、 やはりこういう、大会を目指すでもない部活の事は――己はどこか、下に見ているのだろう 内申点を兎に角気にする連中と、同じように だけど、部活をサボるような人間より、 楽しそうに好きな事をやる人間の方が、余程輝いて見えた 己は、料理部に知り合いがいた訳ではない それでもたぶん、料理部の人たちは、私を迎え入れてくれていただろう 「他の部員が出入りする程緩い」のだから まあ、だからこそ、と言うべきか、 入部することは 評価においても 全く必要のない事なのに、入部を検討し始めた ] (466) 2022/10/14(Fri) 1:38:17 |
【人】 1年 白瀬 秋緒……そー、すか [ その日も、部員でもないのに調理室にいた己が、 偶々お菓子を配っていた先輩、天ヶ瀬に、 入部について尋ねたのは偶然でしかない ……本当は、偶然ではなかったのかもしれないが 運動部と兼部している人間として、意見を聞いてみたかった、から 背を押されるような言葉 部員が増えると予算も増えるとか、それを聞いたのもあるのかもしれないが ともあれ、中途半端な時期、料理部に、籍を置くことになった まあ、とはいえ、参加が熱心になった訳ではなく、 調理室にふらりと訪れる頻度はそんなに変わらなかった ただ、変化したことと言えば、調理側に回ることが増えたということだろうか まあ、そう、意外と楽しいのは、ずっとそのまま変わらない感想だった ] (467) 2022/10/14(Fri) 1:39:00 |
【人】 1年 白瀬 秋緒はい? [ 続いた問いについては、質問の意味がよく分からなかった そんなこと、考えたこともねーな、って ] ……よく、分かんねーすね [ 考えたことねーし、実感したこともない だから、考えても分からず、質問は突き返した それでも彼は、ふんわりと笑って、素直に返答を受け取る なんか、調子狂うわ とは言ってもそれが、嫌いではなかった ]賑やかな調理室でお菓子を食べるあたしは、 きっと何時もの尖った雰囲気が幾分鳴りを潜めている ……ってーのは、自分では、判ってない (469) 2022/10/14(Fri) 1:40:20 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ そんな時間に、水を差すような事が起きたのは、入部して暫く経った頃 その頃には、天ヶ瀬の事を青葉先輩と呼ぶようになっていたはず その天ヶ瀬にとっては、何気ない話題のつもりだったのだろうが 己はそれを聞いて、瞬間的に沸騰してしまった ] 先輩でも冗談キツイすわ [ ひどく冷たい声が出た 天ヶ瀬を睨み付ける目には、不快感が浮かんでいる ] あいつなんか誰が呼ぶかよ [ みんなで食べるのは、嫌いじゃなかった でもあいつがいるなら、ひとりで食べた方がマシ 流石に物に当たるまではしなかったが、目を逸らして立ち上がり、調理室を出ていった ……それから、どうしたんだったかな もしかしたら、調理室に行くことが減ってたかもしれないし、 もしかしたら、天ヶ瀬と、今は元のように戻っていたかもしれないし ] (470) 2022/10/14(Fri) 1:41:48 |
1年 白瀬 秋緒は、メモを貼った。 (a78) 2022/10/14(Fri) 1:45:22 |
【人】 1年 白瀬 秋緒― “絵音くん” ― [ 津崎絵音と出会ったのは、まだ小学校に上がる前の話だ 幼馴染、と言うには過ごした時間は長くはないが、 知り合ってからの年月で言えば、唯の知り合いというには微妙だろう 何せ、気が付いたら絵音の事を知っていたというくらいには、己が幼い頃の話だ 「秋緒ちゃん」と呼んで、優しく接してくれる、年上の男の子>>330 品行方正であり、滲み出る気品に、 子供心に、王子様みたいだと、思ったものだ 勿論、子供の頃の話、だが 子供の頃の一歳差というのは大きいものだ 「絵音くん」はそれぐらい、己に取って大人っぽく映っていた まだ仲良く出来ていた小学校低学年の頃は、彼の兄らしい振る舞いを存分に受け取っていたし、 見掛けたら、明るく駆け寄っていくぐらいには懐いていた 何より「絵音くん」は、ピアノがとても上手かった そもそも彼と知り合ったのはピアノを通じて、だが、 己と姉が見てもらっている「津崎先生」の息子であることを理解したのは結構後だった>>328 だからこそ、と言うのかもしれないが、 なんの柵もなく、「絵音くん」のピアノを素晴らしいと思えた 同年代の誰よりも難しい曲をミスなく弾く姿 魔法みたいに、思って、視界に光が舞うようだった ] (615) 2022/10/14(Fri) 23:30:47 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ 津崎先生は……悪い先生ではなかった 親にやらされたピアノであったが、楽しいと思えるぐらいには ……悪いのは、あたしだった、ってだけ 津崎先生は、姉を気に入っていた 幼い頃は全然分かってなかったけど、色々、色々世界の解像度が上がるにつれて、理解してしまう 津崎先生は、直接言うことはなかったかもしれないが、 ――ああこの人も、姉ばかり見るのだなと 実際、姉の方が良い生徒だったし、実力もあったのだから、当然なのだが そう気付いたら、馬鹿馬鹿しくなって、どうでもよくなって、 レッスンをサボるようになり、逃げるように教室をやめた 「絵音くん」も段々練習で忙しくなったり、 年齢的にも昔のような関係でいられなくなったりして、 たぶん、辞めるときも、挨拶はしなかった 姉と同じく、「絵音くん」も住む世界が違うと、理解してしまったのもある ] (616) 2022/10/14(Fri) 23:31:12 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ とはいえ、姉はまだ津崎先生のところに通い続けていたし、 中学も一緒だから、まだ「絵音くん」との繋がりはなくなった訳ではなかった コンクールの演奏を、聞くこともあっただろう 唯、己が中学二年生の頃だ、 姉の通っている、己の通っていた、ピアノ教室は閉じられた>>332 理由が、息子の事故であることぐらいは説明してもらえただろうか 姉は文句も言わず、今までの感謝を告げて、別の教室に移った ……「絵音くん」については、 姉は中学を卒業してしまっていたし、己も違う学年であるし、何より距離を置いていたから、詳しくは分からない だけど、ピアノ教室が閉じられたことで、完全に、繋がりは絶たれてしまった ] (617) 2022/10/14(Fri) 23:31:48 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ 絵音くんは、嫌だからピアノを辞めたわけしゃなかったの? じゃあ、絵音くんの“願い”は ―――― ……そんな考えが過ぎっても、どうしようもない* ] (619) 2022/10/14(Fri) 23:33:13 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ 絵音に、両親のことを話すことはあった>>330 その時は無邪気に、「両親が応援してくれてるから頑張る」みたいな事を言っていたと思う 己の両親は……まあ所謂、教育熱心な人たちだ 二人とも高学歴で、子供の頃から真っ当に頑張れば輝かしい未来が待ってるのだから、 そう育てるのが当然と思ってる人たち そう、別に、ごく普通の、よくいるような人たち だから、物心もつかないうちから、ピアノもやらせていたという話 だけど……あたしは両親みたいにデキの良い子供ではなかった 逆に姉は、両親の理想に沿う子供だった だから両親は姉に期待するし、己に対してはどうして出来ないのかと嘆いて怒るし 両親には姉がいる。あたしが頑張らなくても全然問題ねーじゃん そう気付いた頃から徐々に、頑張っていたことがどうでもよくなって、不真面目になって、 まー、そんなだから、両親は己に何も期待しなくなる>>155 そのくせ、子供が不真面目なのが許せないのか、相変わらず怒ってくる ……あたしはあたしで、見えるところだけでも真面目にすることを、捨てられない そんな、よくある、特別不幸って訳でもない話 ……まー、だからこそ、絵音くんもピアノについて両親と何かしらあったのかもしれない、と ]微妙にズレた考えをしていた、のもある (620) 2022/10/14(Fri) 23:34:53 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ ところで、何故その優秀な姉が、 特別進学校ということもない、ごく普通の公立高校である出弦高校にいるのかというと、 有名私立高校の受験日に体調を崩し、それでも大丈夫だと振る舞って無理やり受験した結果落ちた、という、 こっちはこっちでよくある話かもしれない それでも姉は、両親に謝った上で、明るく振る舞い、逆に両親を励ますまでしていたし、 両親はそんな姉を“許した” だから、両親は相変わらず、姉を愛している そんなだから、姉と絵音は双方期せずして出弦高校で顔を合わせている訳だが…… 二人がどう思ってるかは、推測のしようもない 閑話休題 そんな姉は、教室を移っても続けていたピアノを、 高校二年生の途中、あっさりと辞めた 「他にやりたいことが出来た」という理由で 姉は、そのままプロを目指せるぐらいの実力があった訳ではないが、 このまま続ければ、どこかの音大には受かるだろ、ぐらいの実力はあったはず ――その姉のせいで己はピアノを捨てたのに? 優秀な人間は、落伍者の思いなど知らず、無邪気に踏み躙っていく 姉が生徒会に入ったのは、きっとその頃 部長職についたのもそれぐらいかな 本当に、真っ当に、「他にやりたいことが出来た」という理由だ ] (621) 2022/10/14(Fri) 23:35:13 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ そもそも出会いの時から、未國はよく分からない人間だった キレて暴言を吐いた己に対しての反応が――爆笑だったからである>>536 馬鹿にしてんのか???と更にキレるところ、だったのかもしれない 悪意あってからかっていたなら、実際はっ倒していたかもしれない でもその、キレられたのが予想外、みたいな反応に、キレさそうとした訳ではないことは辛うじて分かった その上で、最高と言われるのも、それはそれで意味分からんすぎるけど 己にとっても未國の反応は予想外だったのだ そしてなんだか、今のささくれだった己を“許された”気がしたから 未國がどうして自分を気に入ったのかは分からない でも、それからも怯まず未國は話し掛けてくるし>>537 あと未國は、友人と言ってる姉のことを、話さなくなったし 己も拒絶せずに、今まで来ている 未國のようなタイプが付き合いやすいと思うのは、己も同じ、なんだろう ] (626) 2022/10/14(Fri) 23:55:04 |
【人】 1年 白瀬 秋緒[ ワルイコトしても良いと思ってしまう子供を形成した家庭環境にあることは、果たして幸せか? ……わかんねーけど ] (629) 2022/10/14(Fri) 23:57:03 |
【人】 1年 白瀬 秋緒……聖奈先輩は、 今が、つまらねーんすか あたしのこと、そんなに羨ましく見えるんすか [ 未國の呟きに重ねたのは、そんな言葉 返答が何であっても、気にしなかった ] ……面白い事、起きるといーすね [ 未國が、楽しめるといいなと思ったのは本音 暗に『旧校舎の幽霊』の話題を出して、 あたし、もー行くっすわ、と その場を離れた 未國が何を願うのかは、少し、気になりながらも * ] (632) 2022/10/14(Fri) 23:57:27 |
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