【人】 調合師 ネス[ゼクスさんの怪我は、主に自分で切ったもの。 敵に切られたのではない事は、 少しだけ僕の心を慰めるけど…… 口に手を入れた時にできた傷もあるし、やっぱり、 僕がこんなところに転がり込まなければ負わなかった筈の傷だ。 でも彼の言う通り>>61、 きれいな傷口……に見える。 少なくとも、 痛め付ける為に切られたものではない事はわかる。 消毒液に反射的に反応する彼の口に、 容赦なく薬を含ませた] ……不味いか。 [毛が逆立った猫みたいになっちゃって>>62、 普段の僕ならふふって笑ったかもしれない。 もごもごする彼の口を押さえるなんて事もしたかもしれないけど、今の僕は「まだ薬あったよな」なんて、吐き出されてしまった時の事を考えていた。 確かに苦い薬だ。 ゼクスさん甘いもの好きっぽいしな、なんてぼんやり思う。 やがてきちんと飲み込まれたのを確認したら、 彼のお礼の言葉が聞こえて、こくんと頷いた。 顔色悪そうだけど、飲んでくれてよかった] (72) 2023/11/29(Wed) 13:59:08 |
【人】 調合師 ネス[洞窟を抜けて酒場にも立ち寄って、 宿に帰ろうというところで、 今後の話を持ち出した。 彼の傷の手当てを最後まで自分がする、という話だ。 魔法の力を知っている彼だから、 最終的にはそちらを選ぶと、ちょっと思っていた。 だからお願いをする様なかたちで尋ねたのだけど、 彼は不思議そうな声を上げた。>>65] そっか……よかった。 [ほっとして、一緒に部屋へ足を向けた。 信用されているのも嬉しいし、 同じくらい信用していても、僕を選んでくれる事…… 理由は流石に僕でもわかるので、ちょっと頬が熱い。 でもリーダーには報告しないと駄目だよね、とか、 二人でクエストもう行っちゃだめとか、 言われるのかな、なんて考えるけれど…… 部屋に戻ったら、治療モードになる] (74) 2023/11/29(Wed) 14:00:13 |
【人】 調合師 ネス[無防備……というより、僕には「協力的」に見えた。>>66 よい患者さんの特徴である。 暴れないのも、とても見本的だった。>>67] ……、 [痛みと声を耐える彼を、ちらりと見遣る。 なんか僕まで痛くなってきた。 いや、普通に「痛そう」と思わせる痛がり方なのもあるが、 こんな痛みも無しに済むのが、やっぱり一番よかったから] ……えらいね。 [痛みに耐えて憔悴しきった彼の頭を撫でる。 よくがんばりました。本当に。 これで、また金属にでもぶつけたりしない限りは 血が噴き出す事もないだろうし、傷も残らないだろう。 洗濯ものを片付けたら、飲み物のリクエストを聞いてみる。 マシュマロ入りのココア>>68に、微笑みながら頷いた] (75) 2023/11/29(Wed) 14:00:25 |
【人】 調合師 ネス……えっと、 うれしい…… [口ごもってから、素直にそう吐露した。 だって、その魔法で守ってくれたのだから。 それに僕は男だから、襲われる事なんてないと思っていたのに、 そんなところに独占欲を抱いてくれるなんて。 愛おしい人がこんな魔法をかけてくれて、 嬉しいって思って、いけない事なんてあるんだろうか] (―――でも、) [ちら、と少し不安げな目線を送ってしまう。 性器を挿入しようとすると、相手は気を失うらしい。 彼がそうしたって事は、 僕がどこまでされたのかわかられている、って事かな。 そこまでは見られはしなかったんだろうけど……] (78) 2023/11/29(Wed) 14:01:54 |
【人】 調合師 ネス……僕、 (きたなくないかな……) [触られたところが今も気持ち悪いとか、 そんなトラウマみたいなものは植えついていないけれど。 魔法で守ってもらったとはいえ、 その後に拭ってもらったとはいえ。 ゼクスさん以外に触られたってのは事実なんだよな、と…… ……ひとまず、身体を洗った方がいい気がする。 少な目に入れたカップの中身を飲み干したら、 席を立って、シャワー室に行くつもりだった] ………、 [彼の横に立ったら、彼の瞳と目が合えば、 吸い寄せられる様に 怪我をしていない方の手をゆっくりと取った] (79) 2023/11/29(Wed) 14:02:21 |
【人】 調合師 ネス[両手で持ち上げた彼の手を、 僕の胸の上に導いて、触れさせる。 誘うにしては切なげな瞳で、彼を見下ろす] ……ゼクスさん…… [彼の手を動かして、胸から臍のあたりまでを ゆっくりと何度か往復させる。 ゴブリン達に触られたところに、 彼の手が触れれば、綺麗にしてもらえる気がして。**] (80) 2023/11/29(Wed) 14:04:19 |
【人】 調合師 ネス[調合は基本的に文献に従っておこなう。 僕は決められた分量を正確に守り、 アレンジ等をしないタイプだった。 媚薬に関してはわからない事があったので、 多少自分の手を加えざるを得なかったけど。 でも、彼に味の改良を求められたら、 応えようとするだろう。 まあ、味がもう少しマシな薬もあるにはある。 でもこの時使うのはそれが最適だと判断したんだ。 薬の効能を重視してきたけれど。 最愛の人に気持ちよく使ってもらえる事を もっと考えたいと思えれば、 彼と一緒に、 調合師としての幅を広げていけるのだろう。 また、少し先の未来の話] (90) 2023/11/29(Wed) 20:49:33 |
【人】 調合師 ネス[洞窟から帰還して、更なる治療を施して、 頑張った彼の頭を撫でたり、ココアをいれたりと ご褒美でもてなす。 どちらも嬉しそうにしてくれたから、 僕も少しほっとする。 その合間に、キスしない、と言い切ってくれて>>83、 安心させられてしまう。 ほっとするというより、 じんわりと胸が熱くなる様な気持ち。 なのに、「間接キス」と聞いて、 「へ?」と変な声が出てしまう] ……ふ、 ふふ。 そういう視点はなかったや。 [僕にない発想で嫌がって、 舌まで出して表現するから>>84、可笑しく笑ってしまう。 その舌にも生涯触れられるのは僕だけなのだと思ったら、 ]また別の変な気持ちになってしまいそうだったけど (91) 2023/11/29(Wed) 20:50:05 |
【人】 調合師 ネス[常ならば、誘う意味を持っていただろう行為。 快感を得る為ではなく、 彼の手を使わせてもらって、自分の身を清めるなんて。 今までなら考えもしなかった行動を、 驚くほど自然におこなってしまった。 彼に何も伝えないでいれば、 僕の自己満足で終わる筈だったのに] ゼクスさん……? [席を立った彼に腕を取られて>>87、 連れられるままに風呂場の方へ足を向ける] ……ゼクスさん、 [部屋には二人しかいない筈なのに、 そこに連れて行かれるという事は、さっきの僕の行動の意図が伝わってしまったんだと思った。 ……ちゃんと伝えた方がいい、と思った僕は、 彼の呼吸が整えば、口を開くつもりだった] (94) 2023/11/29(Wed) 20:50:41 |
【人】 調合師 ネス…………、 [彼の言葉で、 彼がしようとしている事をようやく理解した。 綺麗にしてくれる。 洗ってくれる。 自分本位な行為でなく、 彼がそうしてくれると思えば、 胸が締め付けられるくらいに嬉しくて] ぅん…… ゼクスさんの手で、 綺麗にしてほしい…… [一瞬泣きそうになってしまったけど、 ぶんぶんと首を振ってから、彼を見つめて頷く。 瞳は既に、綺麗と言えるだろう輝きを湛えた] (96) 2023/11/29(Wed) 20:51:42 |
【人】 調合師 ネスでも、無理しないで、ね。 [傷口は多少水に濡れても大丈夫な様にしたし、 彼の手で防水も施されたから問題ないと思うけど。 怪我人を気遣って自分で服を脱いでから、浴室に入る。 僕は打撲で膝や肩に軽い痣があったけれど、 血の出る様な擦り傷もなかったから、 水や泡に触れて困る様なところはなかった。 彼が下も脱ぐなら、手伝おうかな……] (97) 2023/11/29(Wed) 20:53:12 |
【恋】 調合師 ネス (綺麗に洗ってくれる、だけ。) [それだけだ、と。 裸になったら、どうしても期待してしまいそうになる自分に 彼は怪我人なのだからと、言い聞かせた。*] (?6) 2023/11/29(Wed) 20:54:52 |
【人】 調合師 ネス[僕のせいで怪我をしたんだから、 僕が見るのは当然だと思ったし、 丁寧に処置をするのも普通の事だと思っていた。 でも、僕のした事に返してくれるのだと言ってくれて>>99、 嬉しくて。彼の申し出に自分の願いを重ねて、 受け入れる事にした。 素肌に触れられれば簡単に反応してしまいながら……] うん、わかった…… [無茶はしない、との言葉>>101を信じて頷く。 服を脱いだ身体を見られるのは今更だけど…… 未だに恥ずかしいという気持ちは持っているし、 彼以外に触られた身だし今は痣もできているから、 いつもよりも少し、見られる事に抵抗はあった。 でもこれから洗ってもらうし…… 変に隠す事はせずに、ゼクスさんも全部脱ぐのかな?と思いながら視線を向ける] (104) 2023/11/29(Wed) 23:14:00 |
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