情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 第一王女 ユウェル[朝からと思っていた、顔見せは昼からに。 ベランダに出て国民に顔を見せる。 これは決まっていること。 それでも今年は、特別づくし。 ひとつ。愛しいシュテルンポレール殿下が、隣に立つ。 ふたつ。いつもならここにいないはずの、 招待客3人も後ろに立つことに。 みっつ。 お兄様がいない。 緊張が伝わったのか、 シュテルンポレール殿下がベランダに出る前に、 手の甲へ口づけを落とし、安心した?と笑みを見せた] 勿論。……ありがとう。 [2人の時間というのは短いもので、 ガヤが入る。煩い。] お母様、行きますよ…… [ガヤを入れるのが同世代なら、 なんとも思わなかった。 でも、両親が茶化すのは 恥ずかしさ余って呆れそうになる。 それを抑えて、国王を筆頭に ベランダへ行こう] (119) 2020/05/17(Sun) 0:03:07 |
【人】 第一王女 ユウェル………… [殿下の名前を呼ぶ声がする。 認められただろう。 既に安堵できているから、 帰ってしまいたい。 それも許されるわけもなく、 順番がきた。隣の殿下を見て、 呼吸を整えると口を開く] 今年からは、私の………… 私の大切な 星 がこの宴に、正式に私の隣に立つお方として、 いらっしゃっている。 皆に、殿下の素晴らしいお心遣いが伝わる日が 来ることを今か今かと、待っている。 そなたたちの星は、巡り合っているだろうか? 私は、巡り合った。 私たちは、民を見守る星となろう。 この宴を存分に楽しむように! (120) 2020/05/17(Sun) 0:05:03 |
【人】 第一王女 ユウェル[ユウェルが下がれば次は殿下だ。 ちらりと見やれば、くすくすと笑っている。 本当、意地悪な人。 彼の背中は、とても大きく見えた。 愛しい人の隣に立つことが、 どれほど心地よいものなのか。 星は、嘘をつかない。 この宴は、更に心地よいものになるだろう。 星と北極星の名を持つ殿下と共に*] (121) 2020/05/17(Sun) 0:05:47 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新