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【人】 新妻 イクリールうん。ほんのり甘くて美味しい。 確かに村で採れる果物とはちょっと違う味かもね。 [カップに差された 麦藁のストローを一口啜り、 そう感想を漏らした。 見た目の印象よりもさっぱりとした まろやかな甘味が乾いた喉を潤してくれる。 尋ねながら強請る様に首を傾ける彼に 一瞬きょとんとしたのち、くすりと笑って] はい、どうぞ。 [麦藁を咥えやすいよう、 口元までカップを持っていく。] (23) 2021/07/20(Tue) 18:26:45 |
【人】 新妻 イクリールどうかしら。 …でも、あんまり美味しくないんでしょ?魔物。 好きな人は好きって言うけど 何だかんだ食べたことはないのよねー。 [魔物狩りコンテスト、 確かホテルの催しはそんな名目だった。 魔物食い。 癖が強く良く言えば珍味、 悪く言えばゲテモノのイメージがついて回るが 都会の人間の感覚はまた違うのだろうか。 一体どんな料理が出されるのだろうと 一抹の不安を覚えないでもないのだが、 そこは支配人を信じよう。信じていい筈。多分。] 魔物狩りってどんなことするのかなあ。 私も役に立てればいいんだけど。 [そこまで構えなくて大丈夫ですよ、 と手紙には書いてあったものの。 狩りと言う言葉のイメージ的に、 体力が入りそうな想像をしてしまう。 ジュースを飲み干し、魔法を使う彼にそんなことを話しつつ。 洗ったカップはハンカチに包んでバッグの中に入れた。 これも記念の一種ってことで。**] (25) 2021/07/20(Tue) 18:43:15 |
【人】 新妻 イクリールえー、両親の他は学校の同僚でしょー、 それに村の友達にも配りたいし… [尋ねられ、指を負ってカウントする。>>26 何だかんだと土産を買っていると 結構な量になってしまいそうだ。 彼は職業柄付き合いも多いから余計だろう。 今更のように、持って帰れるかどうか少し不安。] 王都だし、それこそ魔法で 荷物を転送してくれるサービスとか あるんじゃないかなあ。 [アッシャーでは人力に頼るしかないが、 技術の発展した王都ならそういうものもあると思いたい。 まあ、ただでってわけにはいかないだろうから ある程度の出費は覚悟しなければいけないだろうけど。 出費、と言えば旅行用の財布は自分が預かっていた。 自分に甘い彼があれこれ買いすぎないように、と思ってのことだが むしろ自分の方が浮かれて散財しないように注意しなければ。 内心気を引き締めつつジュースを啜る。] (33) 2021/07/20(Tue) 21:55:15 |
【人】 新妻 イクリールそうよねー。 私もそういうの売ってるの見たことはあるけど、 わざわざ食べようって気にはあんまりならなくて。 まあ、でも食わず嫌いしてるだけかもしれないし。 食べて見たら意外といける!ってなるかもよね。 [不安な反面、興味深くもある。 まあ口に合わなかったら それはそれで話の種にはなるだろうし。 そんなことを考えつつ話はコンテストの内容へ。] あ、なるほどね。 確かにそういう考え方もあるわね。 そう思うとちょっと気が楽かも。 [まあ、もし言葉通りの「狩り」をするのだとしても 警官として訓練を積んだ彼であれば 恐らくこなせるんじゃないかなとは思うけど。 その場合自分は完全に足手まといになってしまうので 出来ればあまりハードな内容でない方が好ましい。 せっかくなら二人で一緒に頑張りたいしね。 手を握る彼にうん、と頷いて、表情を和らげた。] (36) 2021/07/20(Tue) 21:58:37 |
【人】 新妻 イクリール[さて、そんな話をしながらホテルへ。 話に聞いていた通り駅からはすぐ近くだった。 白を基調とした大きな建物は 高級ホテルらしく上品で豪華な作りだった。 圧倒され、思わずロビーで立ち尽くしてしまう。] あ、はい。ええと、…しゃ、シャムスです。 この度はお招きいただき有難うございます…! [明るい声で出迎えるホテルのスタッフに、 慌ててぺこりと頭を下げた。 支配人が居れば挨拶したかったが忙しいのだろうから この場ではスタッフに礼を言うに留め。 部屋を聞かれて、映し出されたホログラムの一覧を見る] (37) 2021/07/20(Tue) 22:00:02 |
【人】 新妻 イクリールえっ…ええーー……何だか、 随分いっぱいあるのね。 [急に言われても、どれもこれも煌びやかで目移りしてしまう。 あわあわしながら眺めていたが、 ぱっと目についた部屋を指さして。] じゃ、じゃあ、これがいいかな。 [選んだのは、花びらが浮かぶ大きな風呂がついている一室。**] (38) 2021/07/20(Tue) 22:03:57 |
【人】 新妻 イクリール[大きな荷物をスタッフに預け、 キーを貰って部屋に向かう途中、 テンガンが先程話したことを聞いてくれていた。 転送魔法については どうも役所にゲートがあるらしい>>42 それに、コンテストの内容についても。>>43 あくまでホテルのオープン記念イベントの為、 一般人でも気楽に参加してほしいこと。 それこそ果物狩りだとか、魚釣りだとか、 そう言う感覚で捉えて大丈夫なようだ。 魔物の森についても そこまで深くまで入らない限り 凶暴な魔物はそうそう出てこないようなのでまずは一安心。 ついでなのでその場でエントリーを済ませてしまうことにして。] (45) 2021/07/21(Wed) 14:49:42 |
【人】 新妻 イクリールわ、すごーい、広い! ねえテンガン、綺麗ね!海が見える! [扉を開けた瞬間、歓声をあげ 思わず部屋の中央で くるりと回転して見せた。 案内された部屋は広々としており 白を基調としたシックな空間だった。 キングサイズのダブルベッドの他、 開放的なバルコニーがあり、 海やホテルのビーチが見える。 先程ホログラムで見た通り 部屋内にはゆったりとした浴室がついており、 全身が映る程の大きな鏡が設置されていた。 流石にまだ湯は張られていない為 備え付けの花弁セットが洗面台付近に置かれている。 入る時に浮かべて下さいということらしい。] (46) 2021/07/21(Wed) 14:52:30 |
【人】 新妻 イクリール[子供のように一頻りはしゃいで見せた後、 大きなベッドにぼふっと腰を下ろした。 時刻は昼前。 本格的にコンテストに参加する前に 腹ごしらえをしておきたい頃合いだ。 ベッドサイドのボードには 宿泊施設の案内が書かれた冊子が置いてあったので ぱらぱら捲りつつ。 BBQは夜から。1階にはバーやレストランがある。>>30 頼めば部屋で食事を摂ることも可能なようだ。 ご丁寧に魔法仕掛けのベルが置いてあり これを鳴らせばスタッフが来てくれるらしい。] へ――… ほんとに至れり尽くせりなのねえ。 取りあえず、レストラン行く?ご飯食べようよ。 [傍らの彼にそう声をかけてみたが。**] (47) 2021/07/21(Wed) 15:04:05 |
【人】 新妻 イクリール[ガコガコと音を立てて動いていた昇降機も 恐らくは魔法を動力としているのだろう。 どういう仕組みなのか気になる所だが それよりも部屋の広さに意識は持っていかれた。 バルコニーから見える砂浜に今は人はいないが 確かに人がいてもこの高さからは見えないだろう。 防犯的な意味でも安心と言える。] 途中でお腹が減って動けなくなっても困るしね。 それにホテルの食事、どんなのか興味あるじゃない? [食い意地が張っているみたいでちょっと恥ずかしいけれど 王都の料理は純粋に楽しみ。 どうもホテル内での食事まで招待の内に入るようで こんなに良くして貰っていいのか、 全く頭が下がる思いである。] (52) 2021/07/21(Wed) 17:19:23 |
【人】 新妻 イクリールあ、じゃあ、そうね。 ちょっとだけ待ってて。 [そう言いながらも彼の腹が大きな音を立てて 思わず顔が笑ってしまった。 食後に外を散策するのなら このままでは動きづらいだろうから ラフな格好に着替える。 白いノースリーブニットと ベージュの膝上ショートパンツ。 薄手のカーディガンを肩から羽織った。 あまり待たせるのも申し訳ないので手短に。 最低限の荷物を入れたバッグを持って、 彼の手を取り部屋を出ることにする。] (53) 2021/07/21(Wed) 17:31:38 |
【人】 新妻 イクリール[再び来た道を戻り1階へ。 レストランに入り案内されるまま席に着く。 厨房からは良い匂いが漂って来て、 こちらもお腹が鳴りそうだ。 メニューボードを眺めれば定番の肉や魚をはじめ 中にはヨンミーfoodやハム野菜サンドfoodなんてのもあるが。] ……これ、どういう料理なんだろ。 あんまり味の想像ができないわね。 [馴染みの肉や魚以外に幾つか見慣れない響きのものもある。 不思議そうに首を傾けつつ、どれにしようか暫し思案。**] (54) 2021/07/21(Wed) 17:56:48 |
【人】 新妻 イクリールあはは。 ちょっと大胆だったかしら。 [確かに、普段はロングスカートを着ていることが多いので あまりこういう格好はしない気がする。 改めて指摘されるとちょっと恥ずかしいけれど ドキドキして貰えるのなら偶には悪くないかな、って。 再び手を繋ぎ、明るい陽光が差し込むレストランへ。 ヨンミーとは一体なんだ。 首を傾げているとレストランのスタッフが説明してくれる。 どうやらデザートらしいと聞けば成程と感心した。 世の中まだまだ知らない食べ物はある。] あ、そうね。 せっかくなら色んな味を食べてみたいし、 そっちの方が嬉しいかも。 [シェアの提案>>58には快く頷いて メニューを読み上げるテンガンの声に耳を傾ける。 何を頼もうか考えながら運ばれてきたお冷に口をつけ。] (62) 2021/07/21(Wed) 22:40:34 |
【人】 新妻 イクリールあっあの! このソーセージ詰め合わせってやつと、 ハム野菜サンドで! それから飲み物はルイボスティーでお願いします。 [焦っていたのでメニューの中で 目についたものをそのまま注文したが、 自信ありげなスタッフを見ていると 然程悪いチョイスではないのではなかろうか。 彼もブレッドを頼むようだしね。 焼きたてのパンはきっとおいしい。*] (64) 2021/07/21(Wed) 22:46:59 |
【人】 新妻 イクリール[程なくして運ばれてきたサンドウイッチは ハムに卵、トマトやレタスなんかの 野菜がたっぷり入ったオーソドックスなもの。 色鮮やかな断面は食欲をそそるが 見た所そこまで見慣れない食材はないように見える。 全体の半分を彼の方にあげて、自分の分を一口。] あ、なんだろ。このソース。 クリーミーでおいしい。 [甘くてまろやかなソースの中に、時々ピリリと刺激が走る。 パンは流石に自慢と言うだけあってふっくらしていて美味しい。 付け合わせでついてきたオニオンスープともよく合う。] (72) 2021/07/22(Thu) 0:02:26 |
【人】 新妻 イクリール[ソーセージの詰め合わせの方は 何種類かの盛り合わせになっているようだった。 その中のひとつを小皿に取り、 フォークに指して頬張れば パリッとした食感と共に肉汁が広がる。] ん。んんん。 結構辛いかも、これ。 おいしいんだけど。 [中に練り込まれている香辛料が強い。 食べた瞬間はそこまででもないが 後からじわじわ辛さがやってきて 思わず涙目になってしまった。 ごくりと嚥下した後に水を飲んで中和し、 別の種類のをつつくことにしよう。**] (73) 2021/07/22(Thu) 0:08:44 |
【人】 新妻 イクリール[彼の独占欲が強いことに関しては、 普段から割と赤裸々なのもあり それこそ恋人になった当初から 薄々何となくは知っているのだけれど。 それでも彼自身、 全ては見せないようにしているからか、 わかっていない部分もままあるのだった。 たとえば知らない男に見られるのはOKでも 村の男は嫌だとか、そういう細かい機敏。 ちなみに独占欲や嫉妬心の類は、 自分も決して薄い方ではないのだけれど。 彼が丹念に愛を注いでくれるので、 そこまで問題になることは少ない。気がする。 余談ではあるが。] (78) 2021/07/22(Thu) 20:30:20 |
【人】 新妻 イクリールあー、ガーリック。 隠し味的なものものなのかしら。 素人にはよくわからないけど、美味しいわね。 [テンガンがキノコとソーセージで 器用に自前のサンドウィッチを作っていく。 おいしそうで感心しつつ、 ソースの代わりに少しだけマリネを貰った。 ハムサンドに挟んでみるとまた違った味わいになる。 ソーセージの辛さを水で宥めつつ 違う種類のものを食べてみれば 先程のものとは違って太めで柔らかい食感で 中にチーズが入っているようだった。 とろりと垂れそうになったのを舌で掬い、 見方によっては若干センシティブな絵面かもしれないが、 ごくごく普通のソーセージです。 さまざまな味を楽しんでいると、 テンガンが追加注文をするようで] (79) 2021/07/22(Thu) 20:45:13 |
【人】 新妻 イクリール......海の魔物??? [どうやらよくわからない海産物のパスタと迷っているようだ。 形状を想像するとなんだかグロテスクだが、 スタッフに話を聞く限り こうあたりでは割とポピュラーに食べられている魚介らしく。 別に魔物というわけではないらしい。 とはいえあまり味の想像がつかないのは確か。 色もなんだか不安を煽る感じだし。 もぐもぐとソーセージを租借しながら少し思案し、 決意したように頷いて。] (80) 2021/07/22(Thu) 20:48:22 |
【人】 新妻 イクリール......よし、その.....なに? グルームズスクイーズ?? 食べてみましょう! なんたってこれから 魔物食食べるんだもの、 チャレンジ精神は大事よね。 [せっかくの旅なんだから ちょっと冒険してみたい感もあるし。 あとは単純に好奇心が上回った。 少々アレなものが出てきても 二人ならなんとかなる。よね??**] (81) 2021/07/22(Thu) 20:49:41 |
【人】 新妻 イクリール[ホテルのスタッフが語ってくれる蘊蓄は 素直に勉強になるのでふむふむと聞き入った。 やっぱりこの際だから未知のものには挑戦してみたい。] あはは、ありがと。 もし駄目だったら一蓮托生ってことで宜しくね。 [なんて軽口を叩きつつ、2人で笑い合った。 こんなチャレンジ精神も 快く受け止めてくれる彼には いつも安心感を貰っている。 パスタを注文して運ばれてくるまでの間暫し グルムーズスクイードとやらの想像を巡らせていた。 もしかしたらこの後海で採れたりするのかしら、なんて。] (87) 2021/07/22(Thu) 23:01:58 |
【人】 新妻 イクリール[そんなこんなで運ばれてきたブラックパスタ。 名前の通り全体的に黒々としており、 輪切りにした切り身の上に緑の野菜が乗っている。 取り皿に分けられた自分の分をちゅるっと啜って。] ……へー!うん、美味しいわね。 色からは想像できない感じの味だわ。 [黒は焦げを連想させるがそれとは全然違い、 甘味と苦みが混じったような不思議な味だった。 濃厚なコクがまろやかに口の中に広がり、 ハーブの風味が魚介特有の生臭さを消してくれている。 もぐもぐと咀嚼した後にふと彼を見ると 口の周りが黒に染まっていて、 思わず笑いがこぼれてしまう。 が、つまりは自分もそうなっているということで。] (88) 2021/07/22(Thu) 23:02:51 |
【人】 新妻 イクリールああ、これ、歯が汚れちゃうのね。 あんまりデートには向かないのかも。 [自分達は今更その程度で どうこうなるような間柄ではないからいいけど。 外出前にしっかり歯磨きをする必要はありそうだ。 流石に黒い歯のまま人前に出るのは恥ずかしい。 気に行って食べた為か、少しお腹が膨れてきた。 そろそろデザートでも頼もうかな、と再びメニュー表を眺める。 外は暑いし、アイスクリーム系から何か選ぼうかと。 先程頼んだドリンクもデザートと一緒に運んで貰おう。*] (89) 2021/07/22(Thu) 23:07:12 |
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