―　川　―

[川辺に辿り着けば、屈んで水袋を満たし。
飲料水にはフルリーさんの水の方がいいでしょうが
野営中なら沸かせばいいですからね。
文無しの私達、節約できるところはしていかないと。

なんだかんだ借りっぱなしになっていた
アッシュさんの水筒も、洗って乾かしておいて。
中に入れる水は一度沸かしたものか、
フルリーさんにもらったものがいいでしょう。

それから、あらためて。
私は自分のマントを脱ぐと、両手で川の水を汲み。

そう、爽やかに死んだこんな朝は
さっぱりと顔でも洗いたいもの。
ぱしゃりと、その水に顔をつけます。]


　ん？この感じ…
　もしや…近くにＯＮＳＥＮが…ない


[ペロッ…これは…！　じゃないですけど。
そんな星見力（？）も発揮したとかしないとか。
]*
　

　
―　（回想）料理教室　―

[当然のごとく志願していますよ。>>54
というわけで、私は今時空現在
フェリックスさんのお料理教室に参加しています。]


　はい。ではピーラーを使わせていただきます。


[と、大人しく先生の指示を聞いているのですが。
あれ？おかしいですね？
ピーラーを使っているのに、皮、あまり薄くならない
ニンジンの犯人？私です。]


　あ、包丁も握らせてくれるんですね。
　大丈夫です、ぶつ切りくらいは私でも…


[はて、そう上手く行くかな〜〜？
カットは18点ってところですね。

え？魚触っちゃ駄目なんです？

一尾だけお願いします。阻止された]
　

　
[そうこうしているうちに、
まあ色々あったと思いますけど。
出来上がった料理は、
きちんと食べられるものになっていて>>55
]


　フェリックス先生ありがとうございます、
　またよろしくお願いします！


[食べながら、ＳＲ笑顔でにこっとお礼を言って。
そうですね、メシマズ四天王で
競うなら、その中で私の貢献度は、
54点といったところでしょうか？]


　おいしいですね！


[自分で作った料理がおいしく食べられるというのは

いいものなのだなあと。
同席の皆さんにも、笑顔を向けました。

]*
　

　
―　（回想）音楽の話　―

[フェリックスさんの酒場公演は
に終わったようでしたが>>70



でもこう見えて私、
フェリックスさんの演奏は好きなんですよ。



「そういう詩がお好きなんですか？」


って、仲間になってわりと最初の方に、
聞いたこともありました。


　

　
[でも、私が発禁だなんだ
言わなくて済む時間もあったはず。




　今度一曲、リクエストさせてくれませんか。


[旅の中で、そんなことを言った日もあったけど。
>>0:200
フェリックスさんの返事はどうだったっけ。


　

　
―　（少し前）街道の話　―

[そういえば野営地決めの時の話。
アッシュさんが妙に気を使ってくることは>>65
さすがに気付いてましたけど。

盗賊を見た時の、私の態度で
賊嫌いなのはもうわかっているんだろうなって。



　ええ。街道沿いは危険ですからね。
　本当に……


[アッシュさんへ返したのは、実感のこもった言葉。

今のアッシュさんを疑うわけじゃありませんけど。

アッシュさんの口からそんな話題が出てくると、
つい考えてしまうのに、私は首を振って。


　

　
―　野営地　―


　ただいま戻りましたよ。


[と、水を汲んできた私の帰還です。





「わかってますよ」と返した言葉は、
どちらかというと（）内の方への返事でしたが
他に何がありますか？>>58]
　

　
[私が何往復かして水を汲み終わった頃には、
フルリーさんの焚き火も、
準備ばっちりだったでしょうか？
多分、他の皆さんの食材調達が終わるころより
早く戻れたと思うのですが。

もしかしたら煮炊きの準備もできていた？
まだなら、次はそちらに取り掛かりましょうか。


そうそう、川に行く前に掛けられた
フルリーさんの声。>>80
出掛けには、わかりました、って
手を振るだけのお返事になってしまいましたが。

戻ってきて、私は自分の荷物を
フルリーさんの隣に移動。もし見られていたなら、]


　今日、一緒に寝るんですものね。


[って微笑みかけました。
]**
　

　
[向上心あふれるフルリーさんが
大成功のあまり恐怖に震え上がっていた>>90
なんてこと、綺麗に片付けられた周辺から
察せられる私ではなく。
>>89]


　あら。すっかり整って。
　準備、ありがとうございます。フルリーさん。


[敷物が敷かれて、見違えた野営地を見回す。>>91


強引なんて思いませんよ。という意思を笑顔に乗せ。


一緒に荷物を持ってくれたことにもお礼を言って、
ＢＯＸを整理するフルリーさんの、ごく近くで、
しばしこの距離を楽しむ私でした。

]*
　

　
[そうしているうちに、
ユラ＝ルネアさんもお戻りになって>>92]


　お疲れさまです、狩りに行かれてたんですか。
　…ん？？あれ？
　私、さっきまで川の方に行ってたんですが
　お会いしませんでしたよね？？


[袋の中を覗けば、私は首をひねります。
いやだって貝だし。川でしょ。
　
森の得物を仕留め損なったから、
川に狩場変更したのかと解釈しましたよ私は。
]
　

　
[この貝が森の恵みだということ、
私は知れたでしょうか。
パンダとパンでパンだらけの森の話を聞けば、]


　そこ、呪われてませんでしたか？
　大丈夫ですか？？？


[などと心配し。でもそこは本職、
ユラ＝ルネアさんのことですから、
対策もバッチリなのでしょう]


　パンという動物は聞いたことありません。
　ああでも、バタつきパン蝶なるものの話なら。
　そうだ、それに顔がパンの男…>>0:177
　なんて話もありませんでしたっけ？


[と。顔は大真面目に
96％くらいは冗談で、話を広げてみたり。
]*
　

　

　ぇ、ユラ＝ルネアさんて
　スポーツ狩猟とかされるんですか。
　


[意外とアクティブ、とか
職業的にインドア派かと思ってました、とか

そんな感想は心にしまったのですが
そのかわり、いらん質問が出てしまいました。



ついお口からポロリしてしまいましたが。
冒険者にとって、生まれの詮索は
タブーだったりそうでなかったり
することもある？そうで？


　

　
[そして世界の不思議発見についてですが。



　そ、そうなんですか…川じゃなく森で…
　おかしなこともあるものですね…


[若干引きつつも、呪いじゃないならまあいっかと。
蝶でも男でもないなら、その正体を確かめるのは、
そうですね…他の仲間の帰還を待ちましょうか…
と色々丸投げスタイルで。

ところで私、貝はけっこう好きなので、
個人的には当たりだと思いますけどね。
おだしが出るのはいいことです。]


　じゃあその貝、皆さんが戻る前に
　砂抜きしておきましょうか。
　森貝に必要なのか不明ですけどね…


[と、率先して下拵えに動けば、
私がユラ＝ルネアさんの戦果喜んでいること、
それなりに伝わったでしょうか。

　

　
[ユラ＝ルネアさんの大漁お土産話を聞く間にも、
まだ終わっていない作業があれば
私は手を動かしていたでしょう。

というわけで、こちらをご覧ください。
焚き火の上には、既に煮炊きの準備が整っています。

楽しみだな〜〜と、全滅後のこんな時ではありますが
私は少しうきうきしながら、
沸かしたお湯でお茶を淹れつつ

食材調達班の出迎えの準備をしました。

一足先に、フルリーさんとユラ＝ルネアさんと
一杯いただいたでしょうか。であれば、
夜に先駆けてのプチ・女子会といったところ。


ああそうだ、と思いついて、アッシュさんの水筒にも
このお茶を入れておきました]
　

　
[ところで、私が野営地に戻った時
アッシュさんがいないことには当然気付いてました。

でも、初期のころならともかく、
今の私はそう心配していないので。>>0:91
あの人、みんなで準備しようって時に、
大人しく留守番してるタイプじゃないですしね。

まあ十中八九迷子になってるんだろうなとは思いつつ
自力で戻ってくるか、途中で誰かに拾われてくるか、
そんなところでしょうと。
最悪私も探しに行けばいいやと
私は、のんびり構えていて。

だって、いい大人なんですからね。
一人でちゃ〜んと戻れるって
いつも言うじゃないですか？>>101


でもね。いい大人なんだから。

また迷子になって、仕方のない人だなあって


皆が戻るその頃に、まだ姿が見えないようなら
私は水筒を持って立ち上がりますけど。>>130

　
[とめちゃくちゃ反応の良かった
ユラ＝ルネアさんに、私は若干身を仰け反らせ>>148]


　え、ええ…？
　いやには気付きませんで…

　って嘘ですか！付き合いで行っただけですか！
　いやまあ…それは…お疲れさまでした…？？


[誘われなくなったと聞けば、なんというか
気まずい反応を返すしかありませんでした。

自称犬の方でも>>101
可愛い可愛いする権利を進呈して差し上げたいですが
まあ私に差し出せるものでもないので…。


　

　

　イエソンナ察しただなんて
　でもそうですね〜、ガンナーのスキルは
　こういう時役に立ちそうですよね。


[と後半のお話にも相槌を打ちつつ。
憧れるのも少しわかりますよ。
]*
　

　
[そんな感じで、皆さんのお戻りを待つ間に、
プチ・女子会をわいわい楽しむ私達。

お茶を飲みながら、
フルリーさんの口から七節棍や八索の名前が出れば
と突っ込んでみたり。
>>149
物騒な武器よりも、パスタとか持ってませんか？
と聞いてみたりもしました。
ユラ＝ルネアさんの案に大賛成なので。
七人分とはいかないかもしれませんが
鍋の〆に一束を分け合うくらいなら、
いかがでしょうか？>>150]
　

　
[そして話題はへ…
私はユラ＝ルネアさんとフルリーさんの
嫁談義（？）を微笑ましく横で聞いていたはず…
そのはずだったのですが…>>147>>151


あらあら、フルリーさんの好みのタイプ。
それは聞いてみたいですねえと
ふふふと笑った私の耳に、
とんでもねえ流れ弾が飛んできたわけで>>153



となった私は重症を負ってむせていたために、
二人の会話に混ざることはできず。
端っこで頭を抱えてプルプルしていました。

何で訂正しなかったか？
だって、初めてのコイバナに照れる子が>>154>>155
それでも真面目に、誤魔化さずお話してるのに>>166
大人の適当な建前語るなんて、無粋かなって。



　

　


そんな私の耳にも、その声は届いていて>>162

あら、ちゃんと戻ってこられましたね。えらい。
なんて、一瞬振り向かせた顔に、
冗談っぽい笑みを一つ浮かべて。
それで私も見逃してあげようと思ってたんですけど。




まあ油断してましたよね。
だって、に挟まった男性なんて
どうせ肩身狭くしてるだけだろなって。
しかも、フェリックスさんならともかく
相手はあのアッシュさんですよ？

とか私の個人的印象では思ってたわけでして

]
　

　
[>>169


を繰り出すアッシュさんの前に、>>170



私の顎に掛けられた手に、目を見開いて固まって。
撫でられるまま、その優しい手つきとは正反対の
悪い顔したアッシュさんを凝視して。

アッシュさんの声で語られる私の黒歴史、
右から左へ抜けて行きました。ｺﾛｼﾃ ]
　

　
[しばらくそのまま固まってたんですけど。
って言葉でようやく
遊ばれた、と気付いて我に返り。

そしてその後に続いた言葉には>>172]
　

[

　



　フン、そうやって笑っていられるのも
　今のうちですよ。
　あなたなんか、今日の料理で

　
　

　いいですね、首洗って待っててください。
　りますよフルリーさん！！


[なんて、自分を棚上げして
なんか良い話風にまとめようとした
アッシュさんに宣戦布告。>>173

そうして、アッシュさんの持ち帰った食材を
私は毟り取ろうとしました。]
　

　
[なお、私は石化したり怒ったりと
しばし忙しくしていたので。
ユラ＝ルネアさんとアッシュさんのバトル、
参戦はできませんでしたが、>>185>>186






　

　
―　（回想）フェリックスさん　―

[そういう詩ってどういう？？ゑ？？？>>131
その時返ってきたお返事に、まずは私、
ポカーンとするしかありませんでした。



と言いたくなっても仕方ないですよね？






[なんとも言えない顔で呟いた私の声は、
少々弱弱しかったので。
フェリックスさんの耳に届いたかどうかはともかく、
その後もの歌詞はそのままで。

でもリクエストの機会はまだ訪れてませんけど、
流行り唄や他の唄、聞かせてくれる時は私、
喜んで聴いていました。]
　

　
―　（回想）太陽と花の話　―

[私がキヨヒコさんと同じような、
“太陽”に準えられる人間だなんて。>>144
もしそれを聞いたら、
困った顔で苦笑いをしていたかもしれません。

そうですね、太陽と言えば昼の星。
私達にとって一番身近な、最大の星ですが。



　花は咲く。それは、素敵なお名前ですね。
　私の名前は“星”なんですよ。
　だから星見になったってわけじゃ、
　ないんですけどね。


[なんて、自分の名の意味も教えたりして。
くしゃくしゃの顔を、さらに歪めるものだから>>145
つい、私はフルリーさんの頭に手を伸ばし。
逃げられなければそっと、柔らかな手つきで撫でて。


　

　
[願わくは、太陽を向いて咲く花であれと。
そう思いもしますけど。>>139

私は太陽じゃない、ちっぽけな星。
だけど白と黒の挟間に、ほんの少し
目を慣らす程度の光を差し込むくらいなら。