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【人】 陽葉 シロマ「……なあ、牧夫どこかな。 さっきから見当たらないんだけど」 上背の少女が周囲を見渡し、ぽつりと呟く。 少し黴臭い廊下の奥を見る。 「トイレ……にしては長いし。 散策も兼ねて、手分けして探さない?」 口振りからして、まだ本気で行方不明になったとは考えていない。 はぐれた程度に捉えている。 (1) 2022/07/02(Sat) 21:29:41 |
【人】 陽葉 シロマ「そんなに大きい校舎でもないし、一人でも大丈夫だとは思うけどね。 大声出したら聞こえるだろう?」 一人で探索することに関しては否定しないようだ。 (10) 2022/07/02(Sat) 22:11:09 |
シロマは、このライオンなんか違和感あるな…と思った。 (a1) 2022/07/02(Sat) 22:28:32 |
【人】 陽葉 シロマ出来上りつつある組み合わせを見る。 相馬と来家。 猫島と夢川。 ここから導き出される答えは……! 「ふむ、同性の二人組を作る流れだね」 薬袋を見る。動く気はあまり無さそうだ。 永瀬を見る。ヨシ。 「マユちゃん、私と一緒に行くかい?」 ひとつ学年は上だが、距離感は幼馴染のそれだ。 (14) 2022/07/02(Sat) 22:40:11 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>25 「見出す、ね。 そうだなあ……出席簿とか名簿は面白そうだ。 皆のおじいちゃんおばあちゃんの名前とか、案外あるかもしれない」 棚の中でも、校長室に近い方の棚へ向かう。 ここに無ければ更に奥、校長室を見るつもりだった。 「ん〜……校長室だと今度は違う気がするんだよなあ」 恐らくそちらには出資者やその類、卒業生達より上の世代が並ぶ名簿だ。 そこまで遡ってしまうと、逆に身近では無くなってしまう。 曽祖父や曾祖母が生きていれば、多少面白味があるかもしれないが。 「……、……お! えーと……、ここら辺かな?」 棚の中で散らばっていた在校生名簿が数冊。 中から、最も若い年月日の物と二番目に若い年月日の物を取り出した。 二番目に若い年月日の名簿を永瀬に差し出して。 「マユちゃんはこっち見てくれるかい。 見覚えのある苗字があれば、当たりだ」 (30) 2022/07/02(Sat) 23:56:13 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】>>42 「ああ、そうそう。用務員さんの部屋だ。 昔は主事さんが寝泊りしてたっておばあちゃんが……」 祖母の話を嬉々として語りながら、畳の敷かれた主事室を少し迷ってから土足で上がる。 とっくに砂埃だらけだ。靴を脱いだら靴下が真っ黒になってしまうだろう。 鍵を入れるなら恐らくここだ、と目星を付けて机の引き出しに手をかける。 机の一番上の引き出しが、施錠されている。もしくは何かが引っかかっている。 勿論、強硬手段に出ても良いだろう。 「……」 どうする?と言いたげな視線を貴方に向けた。 『これ以上の遠回りは流石にちょっと面倒だよね』という顔でもある。 (43) 2022/07/03(Sun) 1:07:57 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>57 >>59 普段よりもほんの少し柔らかい表情に、こちらも微笑ましそうな気持ちになる。 「構わないよ。マユちゃんはもう手荷物たくさんあるし、私が持っておこう。 いざという時は守って貰おうかな……ん?」 連続して鳴る通知音に、スマートフォンを取り出して。 次々にアップされる顔に見える染みや落書き、転けやすそうな穴を眺めていた。 ……ので、息を吸ったことに気付いたのは、耳を劈くような大声が聞こえた後であった。 キーン…… キーン…… キーン…… 「……まずは向こうの様子見に行こうか? 校長室はその後にしよう」 相変わらず耳がキーンしているが、何でも無い風に装った。 声の聞こえた方を指し示す。 (62) 2022/07/03(Sun) 11:29:53 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 「いざとなったら私が裏道を背負って戻ろうかと思ってたけど、その必要は無さそうだね」 体格的に、本当に必要となればこの少女はするだろう。 運動部であることも含めて、力はある方だ。 「カナ姉、暗いの苦手なら明日香の所でのんびりしてるかい? ほら、奥の方。多分あの明かり、明日香だよ」 誘導灯のように揺れる懐中電灯の明かりを指し示す。 「裏道、カナ姉を教室まで送ってくれるかな」 あえて『ついていくか』ではなく、『送り届けてほしい』という言葉を選ぶ。 (69) 2022/07/03(Sun) 13:01:32 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 親戚の少女の擦り傷を見て、口を開きかけたものの。 あの教室にいるのが、手当の上手い薬袋であることを思い出した。 「私はまだ探索の途中だしね。 それにほら、一人にすると無茶しそうだし…… 」名前を出さずに、すぐ傍にいる永瀬を一瞬視線で示す。 自身をブレーキ役と自覚しているのだ。 ついさっき正攻法を使ったばかりだが 「ま、こちらも手ぶらでは戻れないのさ。 何せ勝負だからね」 そう告げる少女の片手には、錆びた鍵束。 これで色々な場所を開けようという算段だ。 (73) 2022/07/03(Sun) 14:29:59 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 少女の視線に気付き、「わかった」と一言頷いた。 自分の体格もある。床の抜ける音がしたら、自分か山中の確率が高いだろう。 猫島は……猫分の重みも含めたら確率は高いかも。 舌打ちされようと気にも留めず、笑顔のまま。 本気で嫌われているとも思っていない。そんなことは青年の言葉や態度でわかる。 「はーい。ちゃんとどこにいるかは伝えつつ行くつもりだからさ。 時々見ておいて」 スマートフォンを軽く示し、セーブポイントへ向かう貴方達を見送った。 (78) 2022/07/03(Sun) 15:12:27 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校長室】 >>92 そんな貴方の後ろに続き、校長室へ。 ぐるりと室内を見渡し、壁にかけられたままの肖像画を見た。 歴代の校長が並んでいるが、初期の物は手書きの肖像画だ。随分と上手いものだから、写真に見えるが。 「雰囲気はあるね〜。 とりあえず撮っておこう」 それらをスマホで撮ると、一旦ポケットに入れた。 そして当時の校長が使っていたであろう、机の引き出しを開けてみる。 「……ん、」 一番上の引き出しに入っていたのは、数枚の紙だった。 ボロボロの紙はよく見れば『券』『切符』と書かれているのが見える。 氏名からして、恐らく校長一家の物だろう。 「配給切符か」 すんなりと紙の正体を当て、机の上に置く。 更に下の引き出しから、古い冊子を数冊見つけ出した。 (101) 2022/07/04(Mon) 10:45:22 |
シロマは、かなり掘りすぎた。でも発掘できたし、ヨシ! (a46) 2022/07/04(Mon) 11:42:02 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校長室】 >>107 冊子を机に置き、スマホで一枚撮る。 たしたし。少し操作をしてからしまった。 「一番乗り……しちゃうかい?」 放っておけば、一人でも貴方は向かってしまうだろう。 なら共に向かった方が良い。 きっと、防空壕の中でもあまり作りがしっかりしていない──粗末な物の筈だ。 比較的丈夫な作りをしているなら、付近の学校が授業の一環として見学させていてもおかしくない。 そうしていないということは……つまり、多少の危険がある場所だ。 「ま、他にも来たい子がいるかもしれないし、のんびり校舎裏に向かうとしよう。 蔵……倉庫にでも寄って、シャベルとか調達してさ」 (113) 2022/07/04(Mon) 14:27:46 |
シロマは、見取り図 を 手に入れた!▼ (a47) 2022/07/04(Mon) 18:01:47 |
シロマは、結局玄関先に立て掛けて置いた。 (a50) 2022/07/04(Mon) 21:05:01 |
シロマは、机選びのセンスが79くらい。 (a53) 2022/07/04(Mon) 21:51:43 |
シロマは、机選びのセンスが結構ある。 (a54) 2022/07/04(Mon) 21:52:01 |
【人】 陽葉 シロマ>>【校舎裏】 液晶画面に表示させた見取り図と、周囲の景色を交互に見ながら歩いている。 校舎や焼却炉の位置関係から、防空壕の大まかな位置を予測しているのだった。 とはいえ、待ち合わせの入れ違いになるのは良くない。 「多分……ここから真っ直ぐ行ったらあるかな」 目星を付けると校舎の側まで戻り、木々の茂る校舎裏を見やった。 その景色は、半ば裏山といった表現が近いかもしれない。 (130) 2022/07/04(Mon) 22:35:13 |
シロマは、周囲をきょろきょろ。猫ちゃんを見つけられなかった (a63) 2022/07/05(Tue) 22:39:54 |
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