【人】 翼の魔術師 テレベルム[ ベッドの下には、昨日テレベルムが口にした ”水”の瓶が転がっている。 ──否、正確には 体内の整った魔力を乱すという副作用を持った ささやかな回復薬が。 普段はプラチナ用に作っていて、 万一自分が飲んでも”何らかの別の影響”でも同時にない限り 影響を受けることはない、 薄いエナジードリンクにも似たそれ。 副作用の効果は一日とはしてあるものの… まさかその作用と昨夜の偶然の魔力の乱れが重なって 「こう」なるなんて ……流石にコレを作った私も予想してはいなかった。** ] (18) 2024/02/02(Fri) 19:50:59 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 普段の家事は、 テレベルムが基本的に魔術で片付けてしまっていたが 家にはプラチナが使えるよう魔導具の類が置いてあった。 使い方は教えていただろうし、 万が一テレベルムが不在となる事があっても 彼が困らぬようにとの配慮だった。 テレベルムは基本的にプラチナの世話を焼くのが好きで、 なにかと手をかけたがったが 同時に常にプラチナが好きに生きていけるよう 一人で生きるための術を授けて居たいと思っていた。 それは、決して自分から一人で旅立って欲しいからではなく あらゆる選択肢を与えた上で、 私を選んで欲しいと願う感情が大きかったからなのだが。 そのため、プラチナが洗濯をしようとすれば 脱衣所には洗濯から乾燥までしてくれる魔導具があり 特に困ることはなかったはずだ。 流石にすぐに出来上がり…とはいかないので、 多少の時間はかかるだろうが 小一時間も立てば綺麗な服が排出される。 ] (?115) 2024/02/05(Mon) 18:04:06 |
【恋】 翼の魔術師 テレベルム[ 今この場で『見てしまって申し訳ない』と感じている子供が 数百年後にわざと漏らしてしまうような悪戯を 好んでするようになるなんて (しかも昨日、さんざんそれで目の前のプラチナを 苦しめた後だなんて) 全く、時の流れとは不思議なものである。** ] (?120) 2024/02/05(Mon) 18:09:51 |
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