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【見】 小娘 ブラキウム「あはっ! 帰り道、無いんだ!」 くすくすと、無邪気に少女は笑う。 卓上に広がる料理に手を伸ばし、遠慮なく齧り付いた。 「それって、ベンキョーとかお手伝いとか めんどくさい事全部しなくて良いって事だよね! おかーさんの小言も聞かなくて良ーいっ。 あたしずーっとここに居よっかなあ!」 (@0) 2022/01/15(Sat) 22:11:09 |
ブラキウムは、煙たそうに顔を顰めた。 (t0) 2022/01/15(Sat) 23:29:30 |
【見】 小娘 ブラキウム「皆、帰りたいんだ? 変なの! ここには何でもあるし、きっと楽しいよ! つまんない日常から脱してる感じ!」 状況をろくに考えもせず ただただ非日常に胸を躍らせるばかり。 「でも、タバコは煙たいからやだな、おじさん。 お父さんもよく吸ってたなあ……。」 (@2) 2022/01/15(Sat) 23:55:15 |
ブラキウムは、ウミに笑いかけた。「ありがとう!」 (t1) 2022/01/16(Sun) 0:12:29 |
【見】 小娘 ブラキウム>>36 スピカ 「オヤシキ? ツマ? ツトメ? ここには美味しいご飯もあるし、 学校もお手伝いも無いんだよ。 おねーさんも、つまんない事より好きな事しなきゃ勿体無い!」 小娘は、己の価値観を押し付ける。 幼さ故に貴方の意志を軽視し、踏み躙るのだ。 「やったあ! ばっくぎゃもん?とか、ちぇす?ってのは分かんないよ〜。 …… そうだっ! こんなに広いんだから、鬼ごっこね!」 言うや否や、貴方の眼鏡を引ったくって走り出そうとする。 勿論これも貴方に腕なり何なり掴まれれば、簡単に阻止されるだろうが。 「お絵かきなんてやーだよ! あたしは走り回るのが好きだもん!」 貴方に止められなければ、(90)1d100ぐらいの速さで場内を走るだろう。じきに飽きて止まる。 (@5) 2022/01/16(Sun) 10:50:58 |
ブラキウムは、持っていた料理はちゃんと完食しました。 (t2) 2022/01/16(Sun) 11:01:37 |
【見】 眼鏡をかけた ブラキウム>>41 スピカ 暫く走り回り──机の物なんか落としたりして──家具を蹴り倒し──食器の割れる音を無視して、小娘は駆けた。 人の迷惑なんてお構いなしだ。 じきに飽きたのでぴたりと止まり、貴方へ向き直る。 貴方があちこちぶつけていたのは察したので、 視線は心配そうにうろうろと揺れている。 「おねーさん、遅っ。 かけっこがはしたなくて、嫁いでて、 ツトメがあって、大人だからそんなに遅いの? だったらあたし大人になりたくないなぁ。」 小娘の言葉に、全く悪意はない。 けれど貴方の耳にはどう聞こえるだろうか。 「おねーさん、大丈夫? 怪我しちゃった? 痛い?」 (@8) 2022/01/16(Sun) 11:58:15 |
【見】 眼鏡を返さない ブラキウム>>42 スピカ 「えっ! そんなに痛かった?」 貴方に駆け寄れば、傍で膝を付いた。 涙が溢れるなら手の甲で拭い、声を漏らすなら背中を摩る。悪意はまったく無いのだ。 全てが自分のせいだなんて、小娘はちっとも考えない。 「泣かないでよう、泣いちゃヤだよう。 どこ怪我したの? あたし救急箱持って来よっか?」 (@9) 2022/01/16(Sun) 12:39:58 |
【見】 眼鏡を返さない ブラキウム>>44 >>45 >>46 スピカ 「わひゃ!?」 頬を掴まれる。 貴方の顔を覗けば、涙なんて嘘ではないか。 「ず、ず、ずるい!酷い! あたしほんとにっ、心配、心配したのに……!」 状況なんて関係ない。暇かどうかも関係ない。 ただ、小娘の心には、貴方に裏切られた記憶だけが刻まれた。 今度はこちらが、心からの涙を見せる番。 ぼと、ぼと、雫が貴方の眼鏡を濡らしていく。 「鬼ごっことかいいもん!なし! なんで酷い嘘つくのお!?」 子供らしく、責任転嫁。 貴方はこれを無視しても良いだろう───所詮子供の、移ろいやすい感情のひとつだ。 (@10) 2022/01/16(Sun) 13:38:17 |
【見】 小娘 ブラキウム>>52 スピカ 小娘は貴方を拒絶しない。 眼鏡は返却され、涙を拭って貰う。 けれども顔を顰めて、今だに首を横に振るばかりだ。 「う、う〜………!」 言っている意味を理解できない程子供でも無いが、 素直に受け取れるほど大人でも無かった。 「やだ!あたし大人にならない! ずーっと今のままが良い!ここの子になる! おとーさんもおかーさんもいらないっ!」 それは勿論、感情的になったが故の発言だ。 けれども非日常に微睡んだこの場所では、小娘にいらぬ勇気を持たせてしまう。 「 あたし、今からこのお城の子! おねーさんは勝手に帰っちゃえ!」 するり、と貴方の腕の下──はたまたそれ以外のどこかをすり抜けて、 小娘は貴方の側を離れ、何処かへ駆けていってしまった。貴方の足では到底追い付けないのだろう。 (@12) 2022/01/16(Sun) 19:14:44 |
【見】 小娘 ブラキウム>>69 アルレシャ 「わあっ………」 そろりと地に降り立って、貴方の隣に腰を下ろす。 そんな挙動ひとつひとつすら、何だか特別だ。 「……ねっ、それならさ。 あたしとここで暮らそうよ。 ここには何でもあるし、煩いおかーさんも居ないよ? あたし、アルと一緒に居られたらきっと楽しい!」 広くてきらきらした水面を見つめて ほう、と楽しさを詰め込んだため息を吐く。 「あたし、ここの子になるんだ! もうおうちには帰らない!」 果たして、その言葉は明日も変わらず吐けるだろうか。 目の前の喜楽ばかりを愚かに求める様子は まさしく小娘と言って過言ないだろう。 (@16) 2022/01/16(Sun) 23:31:43 |
ブラキウムは、アルレシャと過ごした夜のことを、きっとずっと忘れない。 (t3) 2022/01/16(Sun) 23:57:42 |
【見】 小娘 ブラキウム>>76 アルレシャ 「アルのおうちの子に?」 想像をしてみる。 きっと空飛ぶペガサスも、バスケットがふわふわ浮く魔法だってありふれた、まさに望んだ通り『非日常』のおうち。 考えるだけでわくわくして、毎日が楽しいのだろう。お小言やお手伝いだって無い世界かもしれない。 ───けど、でも、 小娘の頭に浮かぶのは、お母さんの優しい眼差し。 それから次に、自分を厳しく叱った眼鏡の女性。 厳しさの中の優しさを読み取れる程、小娘は大人じゃない。 「───、」 少しだけ言葉を詰まらせて、すぐに頷いた。 「なる! ずーっと大人にならないまま、アルと遊んで暮らす!」 それが叶うかは定かではない。 けれども、小娘が軽い頭を前に下げるくらいには 魅力的な話に思えたのだ。 「アルと、シャトと……ヘイズ見つけて、 アルのママの子になる! ねっ、良いでしょ?」 パンをかじる貴方にぐーっと近付いて、貴方の返答を伺うように見つめた。 (@17) 2022/01/17(Mon) 15:15:53 |
ブラキウムは、アルレシャと指切りをしました。 (t4) 2022/01/17(Mon) 17:53:44 |
【見】 こどもの ブラキウム───例えいつか、 日常の大切さに気付いたとしても 取り返しが付かないかもしれない。 そんな疑念なんて、 記憶の彼方にぽいと捨ててしまった。 (@19) 2022/01/17(Mon) 17:54:56 |
ブラキウムは、こどもなので、周りの様子に気付かない。 (t5) 2022/01/17(Mon) 17:55:39 |
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