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【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「こんな大雨だし、道もぬかるむだろうから 大人しくここで晴れるまで待機兼ねて休もう。 そのほうが、風邪をひく心配もないし、 安心できると思わない?」 ソファなどの家具が殆ど残っていたことを 考慮すると、寝具もきちんと残っているとみた。>>3 それに、この濡れた服では移動もままならない。 乾かしてしまえば、晴れも呼び込みそうだと あまり分からない理論を頭の中で広げているが 彼女の手を握るとそれはすぐに止まった。 柔らかい。艶があるというか、触って飽きない。 住人がいた場合怒られた時はその時で。 (8) 2022/05/22(Sun) 21:59:21 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックランタンを渡されたなら、ありがとうと告げて 彼女の行先を照らす役目を買って出る。 やけに何かに怖がっている彼女が 可愛いと思ってしまったのは何か彼の瞳に フィルターがあるのだろうかと考えてしまう。 「おばけは………どうだろうね?」 腕にぴたっとくっつく濡れた彼女の服、と それ越しに伝わる彼女の体つき。>>4 おばけはいないとしても、人ならざるものはいる。 それは2人の背後に、距離を置いて。 いくつか部屋を回ると広い部屋を見つけた。 寝具もあったので、この屋敷の主人の部屋のよう。 暗いままだと何かと大変かと、 魔法でつけられないかと部屋の灯りをつけることに挑戦。 うまくいったなら、良かったね、と離れようとし、 うまくいかなかったらランタンを渡して、 後でまた、と告げて離れていこうとする。 それは彼の中で最後のセーブだった。 部屋の外には、うにょ、っと何かを待つものが。* (9) 2022/05/22(Sun) 22:00:36 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック急ぐ旅ではないというところと、 この雨の中しっかりとした館を見つけられるとは 思えないところが相まって、 強行突破気味ではあったがここを借りることに。>>10 もしかしたら、夜逃げということもありうる。 出ていく時には宿代をどこかにおいておけば 管理人か誰かが拾ってくれると思って。 「そういうのは怖くない。 ほら、1番怖いものは人間だっていうだろ。」 彼の手を握る彼女の力が強くなって、 本当に怖いのかと申し訳なくも笑ってしまった。 本人からしてみれば真面目な話だと言われそうだが おどかしたら言い反応が来そうだと思わざるを得ない。 そう思っていると、本当に怖がった彼女が体を寄せて、 彼に我慢を強いる時間がやってきた。 (49) 2022/05/23(Mon) 13:16:58 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ちょ、……晩御飯……肉?」 もっとまともに考えろと言われそうだが 今の彼にそれは不可能に近い。 肉といったのも、本当は違うかもしれない。 彼女の肌を感じたいという欲なのかもしれない。 そんな考えを捨てようと、視線は感じても合わせないし ふるっと頭を振って落ち着こうとした。 まだ、まだ、と彼女を傷つけないように、 落ち着けと自制を促すために心で呟いて。 (50) 2022/05/23(Mon) 13:19:20 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「いや、…………ミン、………無意識は良くない」 彼女を大切に思うからこそ、離れようとしたけれど それが逆効果になったのか、彼女が引き寄せるように 腕を掴んで、見つめてきて、彼を足止めする。>>12 何かが、割れていく音がする。 彼女を宥めるような声で呟けば、次の瞬間。 彼の腕ではない何かがぬるりと彼女の腹部、両腕、 更には両脚に絡み付いて彼女を拘束する。 「俺、好きって言ったよね。 つまりはミンのこと異性としてみてるってこと、 理解した上で……抱きついたってことは? 意識してくれてるなら、 手を握るまでならまだ我慢できても、 雨に濡れた君のことを我慢できるほど、 胆力はもうないってこと、わかってくれる?」 彼女から離れられるなら、 優しい声で教えるように彼女の顔を見て、 視線を合わせるために腰を下げ、 困ったような眉を見せながら囁いた。 嫌われてもおかしくないな、と 思いながらももうこれは止められない。* (51) 2022/05/23(Mon) 13:24:34 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ごめんごめん、そんなに真剣だとは思ってなかった。 どうにかなるって、俺がいる。 だから離れないようにしてて。」 彼女が本気で怖がっている様子に、 やはり笑いが込み上げてきてしまう。 背中を何度か叩かれても、 笑いを誘発されてしまうので、 テンガンは笑いながらこの館を散策する。>>61 (74) 2022/05/23(Mon) 23:26:52 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ミンが作ってくれるものは何でも美味しいから どんなものでも大丈夫。 こういうところだがら、台所もあるだろう。 後で探すことにしようか。」 本当に肉を食べたかったかと聞かれると、 どうかわからない、と後々答えると思う。>>62 けれども彼女が作ってくれるものは 本当に、心の底からどれも好き。 家事は苦手ではないが得意でもないため 少ないながらも良いものを作ってくれる彼女に とても尊敬の念をいつも抱いている。 (75) 2022/05/23(Mon) 23:27:17 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「気持ち悪い?もうちょっと我慢して。 これ?俺の触手。いや、なんか言い方おかしいな。 俺の意思に従順な使役魔? 別に5本だけじゃなくてもっと出せるけど、 とりあえずはこうでいいかな……。」 気持ち悪いという言葉を彼女から聞くとは 想定していなかったわけではないのだが、 少し口元が緩んでしまった。>>63 彼女と物理的に距離を作れたので、 彼女の体にまとわりつくそれを冷静に教えながら、 自身は部屋の中にあった1人がけソファに腰掛けて、 彼女の体を拘束したままベッドに動かし膝をつかせれば、 さてどうしたものか、と考える。 (77) 2022/05/23(Mon) 23:30:08 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ミン、俺結構我慢したんだ。 勝手なこと言うなって言われそうだけど もう我慢の限界が来てしまったんだ。 許してなんて言わない。言えるわけない。 ………そうそう、その触手、凄いんだ。 2種類の粘膜が使い分けられてさ、 1つは服を溶かす粘膜、もう1つは……媚薬みたいな 思考をおかしくしていく粘膜があるんだ。」 どうしてそれを知ってしまったかは、 人間相手ではなかったので割愛。 敵に使ったらまさか仕留め損なって、媚薬効果のせいで 追いかけられそうになったなんて笑い話はできない。 そんなことより、彼女の腹部に絡みついていた触手は 彼女の胸をにゅるりと撫でるように動いていく。 主人の思考と意思がそれの動きに反映されるから。* (78) 2022/05/23(Mon) 23:33:01 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「あかりがつけば、希望はあるかもしれない。 つかなかったら風呂も危うくなるし、 運がいい方向に考えておこう。」 彼女のどうにか会話を合わせているものの、 半分は上の空に近かったので、 うまく会話が繋がっていたのか自信はない。>>81 (105) 2022/05/24(Tue) 10:35:06 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「離すのは無理だって。 言っただろ、我慢の限界が来たって。 こんな形で触ることは俺も考えてなかったけど 」ここまで短慮で浅はかだと己のことに気づくのが 遅くなってしまったことは一生の悔いでしかない。>>82 けれど、幾度となく彼女がいないところで 溜まった欲を抜いてきたことも相まってか、 もう理性が効かなくなっていたこともまた事実。 「大丈夫、痛いことはしない。 ………いや、今日は少し痛みがあるかも。 ミン初めてだよね、こういうの」 じたばたともがく彼女をみて、 どうしてか冷静になるとともに込み上げてくるのは 愛おしいという感情。>>83 壊したいわけでもなく、ただとどめられなくなった 恋情を押し付けてしまっていることに 追々反省をするつもりではある。* (106) 2022/05/24(Tue) 10:36:14 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック触手を振り払おうとするけれども、 そんな彼女の体をぎゅっと縛り付ける触手。 策士策に溺れるに近いのか、 ミイラ取りがミイラになっているのか。 いずれにせよそういう感じで寧ろ墓穴を掘っている。 「本当にいうこと聞いてくれる? いや、ミン。そういうこと簡単に言っちゃダメだよ。 俺が結婚してって言ったらいうこと聞かなきゃいけない。 それは流石に嫌でしょ、好きではない……っていうか それまでそんなに意識していなかった男に 嫁に行かなきゃ行けなくなるなんて。」 恋人の関係であればそう言ってもまだ冗談として 流すことができるだろうが、 今この状態では一番言ってはいけないような 言葉を彼女は口にしたように思えて、 彼は逃げ出したがっている彼女に 優しく諭すように伝えてあげるが伝わるだろうか。>>113 (115) 2022/05/24(Tue) 23:31:05 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「触手は俺の一部だからな……。 今のところミンを離すつもりない。 だって、俺もそういうのを味わってきたから。」 どうにかして、と言われてもソファに座ったまま どうすることもなく眺めている。 本当に嫌がっていることは分かる。 だから無理をさせたくないとも思った。 やめられるかというとやめることはできない。* (116) 2022/05/24(Tue) 23:31:39 |
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