人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 魔剣持ち ヘイズ

「いやっ!それはえっと…いいです。さすがに恥ずかしい…というか悪いですし。

 でも、また案内してもらえたら…すごく嬉しいかな。 
 …あの、顔色悪い気がします。大丈夫ですか?」

一瞬剣を触媒に膨れ上がった魔力は、我に返れば元通り落ち着く。

ぎこちなさげな表情を案じつつ、去る前に、今度、という約束にはぜひとも乗りたい気持ちだった。見知らぬ大都市での縁、大事にしたい気持ちはあったから*
(61) 2021/12/07(Tue) 23:02:58

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー宿場>>57

ラヴァンドラさんと一度別れてしばらく後。
ひとまずは宿の確保が先と、宿場の集まる地区に辿り着く。
そこそこ柄のいい酒場の2階に宿を取り、数日分を前払い。
貴重品と剣以外の荷物をおろし、街に散策に出た。

何しろ、エオスの祭りは明日から、しかも2日だけ。
きちんと街を楽しんで、ついでに他ではできないような“いい思い”もしたいなら、時間はとても足りない。
と言っても、手がかりもなく、例の裏町にでも足を運ぶべきか、いや…などと考えあぐねていたところ、ぼんやり雪を見上げる姿。

「こんなところで、風邪引くよ?」

なんて思わず声をかけたのは、なんだか普通の女の子にしては違和感を感じたからかもしれない*
(62) 2021/12/07(Tue) 23:20:34
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a19) 2021/12/07(Tue) 23:22:01

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー宿場>>63

「う、うん。君に声かけたんだよ?」

自分とさして年の変わらなそうな女の子。このぐらいの相手ならそこまでかしこまらずに話もできる。
ただ、視線がすぐに自分の方に合わなかったので、ぼうっとしていたのかな、と思った。

「風邪を引いたらって…そりゃ、熱が出て、咳も出て苦しいよ。
 薬も飲まないといけない事もあるし…」
(66) 2021/12/08(Wed) 7:21:32

【人】 魔剣持ち ヘイズ

無視できない反応の淡白さと表情の薄さに、少し気圧されつつ、逆に心配になる。ホムンクルスという人工の人間を作る魔術師がいる事くらいは知っているけれど、目の前の彼女がそうだなんて思いもしない。
 
「どこならって…そりゃ、君の家だよ。
 帰る家、あるんだよね。場所はどこ?
 帰れないわけじゃないよね。」

変わらず薄い表情に少し、いや大分心配になりつつ、だうも放ってもおけなくなって、彼女の家に連れて行こうかと、場所を尋ねた。**
(67) 2021/12/08(Wed) 7:21:43

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー宿場>>70

「う、うん。そうだけど、風邪引いた事、ない?そっか。
 
 …あ、どこかのお店の人?どっちにしてもよかった。
 けど、お客様かは、どうだろう…?」

どうやら帰る場所はありそうだと安心したけれど、ひょっとして新手の客引きだったかと懸念がよぎる。
けれどさして警戒もせず彼女についていったのは、スカートをつまみ上げての挨拶の仕草があまりに洗練されて見とれてしまったからだろう。
まるで動くお人形みたいだ、とも思った。
(85) 2021/12/08(Wed) 12:25:26

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「えっと、ここって裏街ってところなんじゃあ…

 ここが君の店?し、失礼します。
 …あれ?ひょっとして双子なの?」

連れられた先の、あまり治安がいいとは言えない区域。
恐る恐る店の中に入ると、魔術の道具を売る雑貨店だろうか、と第一印象を受ける。

店主を見て、今の子とあまりにそっくりでまず驚き、

「あの…ここって何の店なんですか?」

と少しびくびくしながら店主に尋ねた。*
(86) 2021/12/08(Wed) 12:25:45

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー少し前・ゲイザーの店前ー

「あの、本当に大丈夫ですか?」

急に動揺したようなラヴァンドラさんの顔を不安げに覗き込む。
どうやらすぐに調子は戻ったらしく、安心したけれど、
なんだか頬は火照っているし、瞳は濡れていて、風邪でも引いたようにも見える。ただ、それよりも

(綺麗だな…)

年上の女性に慣れていない身は、まずそんな事を考えて、ふつふつと情動と剣の魔力を沸き立たせていた。
(87) 2021/12/08(Wed) 12:35:47

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「わかりました、ありがとうございます。ここまで案内してもらって。

 それじゃあ、お祭りの間にまた会えたら、よろしくお願いしますね。その時は、僕の方からお礼させてください。奢るとか。

お気をつけて、ラヴァンドラさん。」

その場をなんたか慌ただしく去る彼女にひらひら手を振り、見送る。
最後はなんだか唐突だったけれど、避けられているのではなかった…と思う。

(…待てよ。)
(88) 2021/12/08(Wed) 12:36:25

【人】 魔剣持ち ヘイズ

(今の約束ってもう実質いわゆるデートみたいなものでは?)

や…やったあ………?

[次に会う時間までは決めていないけれど、街に来たばかりでこんな出会いがあったとは。
魔術師なら、街の人に聞けば居場所もわかるだろう。
彼女の方が自分に何を感じていたか知る由もなく、なんだか幸先がいいぞ、なんて暢気に考えていた**]
(89) 2021/12/08(Wed) 12:41:01
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a27) 2021/12/08(Wed) 12:42:42

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー人形屋ー

「ううん、問題はないよ。ちょっと意外だっただけ。」

彼女が普通に歩いているということは、全くの無法地帯ではないか、安全な通り方というのがあるのかもしれない、と思う。

中の、愛想の乏しさも含めて全く同じように見える、けれどもう少し受け答えのはっきりした様子の店主から、店のあらましを聞いて大体の事を理解した。

「販売って…この子を?
 って、うわっ!何を…」
(116) 2021/12/08(Wed) 18:13:30

【人】 魔剣持ち ヘイズ

で作られた人工の人間らしい、と理解すれば、人形じみた様子も理解できる。けれど想像を超えていたのは、自分の目の前で店主が商品の子の方を脱がし始めたこと。

服が一枚一枚剥がされ、その白くてほっそりした体が目の前に曝されるのを、信じられず眺めていた。

「触れてみて、って…」

ごくりと唾を飲み込む。人間ではないけれど、初めて見る女の子の体は、想像していた以上に、綺麗だった。

手を伸ばすけれど、同じ顔をした二人の触れ合いを眺めたまま、妨げるのはなんたか憚られたそれほどに自然な振る舞いだったから。。
ただ、腰に佩いた剣の魔力は、敏感な者なら心身の変調を覚えるほどに膨れ上がったのは間違いない。
(117) 2021/12/08(Wed) 18:14:42

【人】 魔剣持ち ヘイズ

彼女達の触れ合いを最後まで眺めて。
おもむろに手持ちのリュックを開く。

「えっと…僕は旅の途中なんです。
 この子…かはわからないけど、外を連れて歩くなんてできるんでしょうか。
 それに、どう取り扱っていいのかも聞かないといけないし…」

そう言って、銀貨の詰まった手の平大の皮袋を一つ、ずしりと机の上に置く。

「難しければ貸出だけで構いません。
 ただ、例えば、このくらいお金があれば一人譲ってもらう事、できますか?」

本当は、あり金全て合わせればこの5倍はある。
ただ、何もかもが初めてすぎて、まずはようやくそうとだけ口にした。**
(121) 2021/12/08(Wed) 18:34:14
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a34) 2021/12/08(Wed) 18:41:12

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―裏街 「人形屋」―
 
二人の絡み合い…ではなく作業を凝視しながら、どうしても一部分がどうしようもなく固くなってしまって。
店主の方の子が膨れ上がった魔力に少し警戒したのも気づかない。
銀貨の詰まった袋を机に置いたまま、値段の話になってようやく再び口を開いた。

「つまり…ただの人形みたいな子ならもっと安く買えるけど、
 君みたいにある程度話のできる子を買うには
 これぐらいじゃ足りないって事でいいですか?

 とても魅力的な提案だけど…僕は旅をしてるから、
 自分の事はある程度自分でできる子じゃないと。
 それに、少しは話もできた方がいいし。」
(130) 2021/12/08(Wed) 20:33:37

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「…うん。じゃあ、こういうのどうですか。
 祭り中にまた来ます。何か材料か、なければ
 今出した銀貨のさらに2倍。何なら2倍半。
 それで用意できる一番いい子を引き取ります。
 それでどうですか。」

後は何を言うか。そう、体型と性別。
当然女…  両性?

(両性?)

ふと疑問が頭をよぎった。*
(131) 2021/12/08(Wed) 20:33:56

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―裏街 「人形屋」―

「そっか。そうですよね。魔法でも、まだ研究中のこと、色々あるんですね。
 …そうだ、君達って、その。…寿命とかあるんですか?」

ラヴァンドラさんとの話を思い出しつつ、ふと浮かんだとりあえずの最後の質問。迷った末、口にする。
ただ、購入の意思に変わりはない。
差し出される契約書にもサインをする。
後は何か珍しい掘り出し物でも見つかれば、その分銀貨は手元に残る。悪銭だから使ってしまえばいいとは言え、手元に残した方がエオスをより長く楽しめるのは間違いない。

「それじゃあ、また…必ず来ます。
 えっと、僕はヘイズ。サインのとおり。君達の名前は?」

それもまた聞けばいいかなんて思いつつ、契約書にサインして、都合をつけてもらい、ついでにちょっぴりいい思いもして、店を出た。**
(164) 2021/12/08(Wed) 23:03:00
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a41) 2021/12/08(Wed) 23:21:59

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー市場街ー

祭りの前ではあるけれど、早くもある程度見通しが立ったのを嬉しく思う。
果たしたい約束もできたし、持ち金の半分をはたいてでも買いたいもの(?)も見つけた。
後は、そう

「銀貨の代わりになりそうな珍しいもの、かあ…」

魔剣は手放せない。身を守るために必要だ。もっとも、持っているために面倒に巻き込まれる気もするが…
それに、経験上売って手放した所で、前の所有者が事故に遭ったとか、なんやかやで必ず戻ってくるのだ。こちらが丸儲けでは気の毒になる。

「何か他の珍しいもの…ないかな。」

他ではお目にかかれないもの。値段以上の価値のあるもの。普通のやり方で手に入らないもの。
そんな物を探したい…けれど自分は目利きができない。

「こういうの詳しい人か、マジックアイテムの店とか、ないかな…」

そんなことを考えながら、町中をぶらついていた*
(176) 2021/12/08(Wed) 23:39:11

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―裏街 「人形屋」―

「サダル、それが君達の名前… 
 うん、次に来るまでに考えておくよ。」

契約を済ませ、店を出るばかりとなって、初めて彼女達の名を聞く。彼女達を創造した錬金術師がつけた名だろうか。
同じ名前だけれど、違う名をつけてほしいという。

「名前は大事ですもんね。
 君はなんだか、やっぱり他の子とは違う気がするし。
 君を作った人にも特別だったのかな、なんて。
 あ、ううん。すみません。それじゃ、今日はこれで。」

店主の事は分からない。けれど、確かなのは、僕にとって大事なのは店主自身ではなく、次に来た時に引き合わされる子の方だという事だった**
(188) 2021/12/09(Thu) 0:12:45
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a42) 2021/12/09(Thu) 0:28:02

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場>>230>>248

色々探してはいるけれど、魔法の品、掘り出し物なんてものが街に来たばかりの自分に簡単に見つけられるわけもない。
少し疲れた、と思い休もうかと広場に寄ると、
詩人めいた身なりの良さそうな青年>>230と、行商人らしき姿>>248

「勇者かあ…」

実のところ勇者の話はよく知らない。
自分が持つ魔剣グラムベルクと、もう一振り聖剣を持っていたらしいけれどそちらの話は詳しくない。

何か自分の旅の目的の参考になるか、と親しげな彼らの話を聞きに、近づいた。
それに、行商人なら何か面白そうなものを持っているかもしれないし*
(253) 2021/12/09(Thu) 13:48:25
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a55) 2021/12/09(Thu) 13:49:29

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「えっと、僕も聞きたいな。今の話の続き。
 有料でしたっけ。」

二人>>230>>248に向けて声をかける。
腰の魔剣は今はおとなしいものたけれど、それでも魔力はあるから見る人間が見れば何か気づくかもしれない。

「掘り出し物のマジックアイテムがないかとか、探してるんですけど。
 …聞かせてくれますか?」

必要なら銀貨の一枚も取り出そう。剣の元の所有者、勇者の話。聞けるなら安いもの**
(261) 2021/12/09(Thu) 14:06:19
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a56) 2021/12/09(Thu) 14:06:55

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場>>265ー  

どうやら、もうひとりの方の青年(?)は思ったより街に詳しいらしい。風体からは行商人にも見えたけれど、あるいはこのまちにはよく立ち寄るのだろうと考えた。
実際エオスはそれだけの都市のようだし。

「イクリール…へえ、美人のお姉さん。
 美人とかはもう別にアレですけど…
 全然そういうのはアレでいいんですけど…」
(290) 2021/12/09(Thu) 16:09:49

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「でも、その話だとお金以外の品物でないと難しそうですね。
 マジックアイテムを買うためのマジックアイテムがいるみたいな。
 それから…裏町に魔物の加工品の店、珍しい薬の店?
 あ、そういうお店なら色々ありそうですね。
 バラニ…さん?…は、そちらの人ですか?」

詩人っぽく見えたけれど商店の店員か、いや、店主の息子あたりか…などと考えた。

「うん、ありがとう。
 おかげで大分参考になりました。
 それじゃあ…」
(291) 2021/12/09(Thu) 16:11:15

【人】 魔剣持ち ヘイズ

親切に紹介してくれた彼(?)の方を向いてにこりと。

「えっと、貴方も多分行商人の人ですよね。
 だったら、最後にあなたの品物、見せてくれませんか?
 マジックアイテム以外にも旅に入り用なものとかありますし、
 それに…商人の人にタダで教えてもらうのはなんか悪いですし。」

にこやかに、そう告げた。**
(292) 2021/12/09(Thu) 16:12:23
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a64) 2021/12/09(Thu) 16:13:38

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場ー

「え?そりゃあ、美人かどうかは、美人の方がいい、かなあ。」

それは否定できないと気弱にうなづく。包容力、とっつきやすさ、スタイル、色香、神秘性、女性に惹かれるポイントは色々でも美人で悪いはずはない。でもそういう話ではなさそうだった。

「マジックアイテムでなくてもいいなら、うん。
 折を見て立ち寄ってみようかな。
 ちょうど(足がつかないように)処分したいものもあるし…
 裏町は一度行ったけど、次は気をつけます。

 へえ。商家の息子なんだ。子ども達にも好かれてるみたいだし 
 彼、すごいんだねえ。」
(326) 2021/12/09(Thu) 19:09:23

【人】 魔剣持ち ヘイズ

事を言いつつ、広げられた品物を確認する。
高いものはそうなさそうだ。無論路銀に余裕はあるけど、ほとんど銀貨なので逆になんだか決まりが悪い。

「ポルクスさんですね。僕はヘイズ。
 えっと、傷薬は10個分一束。虫除けも2つ。
 皮のシートに、着火剤を。…このくらいかな?
まとめ買いした分、ちょっぴりまけてくれたりします?」

ケチケチはしないけれど色を付けてくれればありがたいと思いつつ、商品を買って、必要なだけ銀貨を払った。あるいは、随分金離れよく見えたかもしれないが*
(327) 2021/12/09(Thu) 19:10:01
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a70) 2021/12/09(Thu) 19:14:02

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場ー

「あはは、まあそんなとこですかね。」

魔剣が皆殺しにした山賊達の持ってた宝物で、下手に売ると足の付きそうなもの…だとは、この気のいい彼(?)に言える話ではない。

「なるほど。確かに素材のまま持ち込んでも買い叩かれちゃいますもんね。
 僕も鉱山街にいたから、その辺少しわかります。

 へえー。彼、すごいんですね。
 若いのにすごいな。僕なんててんで…
 ううん、すみません。」
(340) 2021/12/09(Thu) 20:29:01

【人】 魔剣持ち ヘイズ

危険もあるだろうけれど、これだけ面白い街でヘタれている間はないな、と気を取り直した。それに、既に多少いい思いもしているのだし。

「はい、銀貨2枚ですね。どうぞ。
 うん!いい買い物ができました。ありがとう、ポルクスさん。」

にこやかに礼を言う。彼(?)と話したことで、明日からの祭りの過ごし方は大体目処がついた気がした。*
(341) 2021/12/09(Thu) 20:29:16

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場ー

「うん、アルブルクからですよ。
 目的はない、って言うか、人生の目的を見つける旅、みたいな。
 そんなとこです。」

いつか、自分が魔剣グラムベルクを抜けた訳を知るのだろうか。そして、この剣で何ができるのかも。先は見えないけれど

「ありがとう、ポルクスさん。
 そんな風に言ってもらえたの、ほぼ初めてです。
 …優しいんですね。」

朗らかで爽やかな笑顔。巧みで物怖じしない話し方。
自分みたいなもやしもんにも優しい。いや客だから当然といえば当然なんだけど。

顔も悪くない、というより整って味方によっては可愛げとも言える部類では…
(366) 2021/12/09(Thu) 21:22:39

【人】 魔剣持ち ヘイズ

(はっ!?)

「えっと、はい。ありがとうございました!」

まいどありの声で>>349我に返り、慌てて礼を言う。
少し親切にされたくらいで、自分ときたら余程欲求不満なのだろうかと、内心恥じ入り、そんな素振りは必死で出さなかった。

ひとまず、これで勇者の話をバラニから聞ければ自分のここでの用はおしまいとなったはず*
(367) 2021/12/09(Thu) 21:23:00
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a75) 2021/12/09(Thu) 21:31:12

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー噴水広場>>390

「んっ?この剣ですか。」

見る人が見れば価値はわかるのか、さすが大商家の息子、なんて気楽に考える。彼の正体なんて、この魔剣の真価もまだ完全には分かっていない自分には気づくわけもない。

「この剣は、えっと。僕の地元の裏山の廃坑道の奥で岩に刺さってたんです。
 地元の子供達は度胸試してこれを抜きに行くんですけど、誰も抜けなくて。
 でも、僕のとき僕だけなぜか抜けちゃって。

 なんでお前に抜けるんだ、おかしいって言われて。
 ほら、僕こんなだから、地元じゃ苛められてばっかりだったんですよ。
 で、地元に居づらくなって、こうして旅してるってわけです。」
(429) 2021/12/09(Thu) 23:10:22

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ポルクスの話と合わせれば、大体の事情はわかるだろう。魔剣の周りに人もいるし、名前だけは言わなかったけれど、彼はこの剣のことも知っているという気がした。

「生前の?勇者が魔王を倒したのはずっと昔の…

 あ!そういう設定ですね。
 すみません野暮でした。

 勇者の伝説は少しなら、でも聖剣の方はよく知らなくて…
 うん。なんでも構いません。聞かせてください。」

勇者を知っているという「設定」での彼の話は、どんなものでもきっと面白いに違いないと、しばし話に耳を傾けていたはず**
(430) 2021/12/09(Thu) 23:10:40
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a84) 2021/12/09(Thu) 23:36:11

 




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