人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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視点:


到着: 大木慎之介

【人】 大木慎之介

 

  よぉ大槻、おつかれ!
  いやー一度行ってみたかったんだよなぁ、旧校舎!


[ミステリー研究会の会員ではない、場違いな男が集合場所を訪れた。
 3年B組、大木慎之介である。

 大木は元生徒会。学業の成績は上々、運動能力はポンコツ
 よく通る大きな声で話すため、口を開くと大変やかましい。

 人見知りはしないほうで、馴れ馴れしく誰にでも話しかけ、
 そのせいで棗や大槻とも知らない仲ではなかった。

 集合場所では先に来ていた千葉>>14、津崎>>15
 大槻を手伝っていた秋月>>24にも声をかけ、挨拶をした]
(33) 2022/10/12(Wed) 8:12:44

【人】 大木慎之介

 

  けどオレ、無いんだよな、叶えてほしいような願い事。
  みんなあるもんなの?


[大槻や、その他にもその場に誰かがいれば尋ねる。
 大槻は願い事を高らかに宣言してくれたが、>>5
 他の皆はどうなのだろうか。

 幽霊が実在するかどうかに関しては、
 深い考えは今のところ無かった。
 いてもいなくてもどっちでもいいし、
 いるとして特に怖くもない。

 ただ、一度でいいから旧校舎を見に行ってみたかった。
 それだけの動機でここに来たのであった]**
(34) 2022/10/12(Wed) 8:13:27
大木慎之介は、メモを貼った。
(a10) 2022/10/12(Wed) 8:19:20

【人】 大木慎之介

[昇降口で待っていれば、次々と人がやってくる。
 何人ぐらい来る予定なのかは知らずにいたのだが、
 そこそこの大所帯になるようだ。

 来る顔ぶれは3年が多い。
 今は違うクラスでも、
 以前は同じクラスだった人もいるだろうか。

 そういう人にはこの集まりの話を聞いたとき、
 「面白そうじゃないか?」なんて声をかけたことも
 あったかもしれない。

 2年生の二人は、
 帰宅部の津崎には知り合う機会が無かったが、>>43
 軽音部の千葉は、文化祭の演奏で見覚えがあった>>13
(60) 2022/10/12(Wed) 18:49:51

【人】 大木慎之介

 

  おお、小鳥遊も来たのか。
  なんかあんのか? 幽霊に願い事。


[同じクラスの人となれば声がかけやすく、>>59
 不躾に問いかけた。
 雑談の一環という様子で、深い意味合いはないようだ]**
(61) 2022/10/12(Wed) 18:50:01
大木慎之介は、メモを貼った。
(a19) 2022/10/12(Wed) 18:52:20

【人】 大木慎之介

[「慎ちゃん」と親しげに呼んでもらって笑顔を返し>>62


  お! 願い事ない仲間、発見!
  いやーよかった、オレだけかと思ったわ。


[同志を発見して実に嬉しそうである。>>63
 近くにいるのが大槻だったせいか、
 実は心細かったようだ。
 何しろ彼は完全に願いが叶うと信じ込んでいる>>5>>6
(70) 2022/10/12(Wed) 19:51:58

【人】 大木慎之介

[大木に願い事は“ない”──というのは過言で、
 『幽霊に叶えてほしい願い』はない、というのが
 より正確な表現だった。>>34

 叶えたい事のひとつやふたつはあるけれど、
 それを『誰かに願って叶えてもらう』のは、
 大木にはピンとこないことだった]
(71) 2022/10/12(Wed) 19:52:27

【人】 大木慎之介

 

  ……幽霊なぁ。
  人の願い事を叶える幽霊って、何者なんだろうな?
  なんでそんな力があるんだろ。


[小鳥遊の呟きが耳に届いて、ぽつりと呟き返す。>>64
 呟きといっても、周囲にいる人には聞こえるだろう。
 なにせ大木は声がデカい]*
(72) 2022/10/12(Wed) 19:52:59

【人】 大木慎之介

 

  おぉ、お菓子だ。


[天ヶ瀬が大槻のそばに持ってきた
 バスケットの中身をちらり>>111>>112


  いいねー、差し入れ!
  イベントっぽくなってきたな。


[好きに食べていいなら食べようかと一瞬考え、
 終わったあとにすることにした。

 探索の前と後なら、終わった後に栄養補給して
 帰るほうが良いような気がしたのだ]*
(199) 2022/10/13(Thu) 6:32:02

【人】 大木慎之介

[小鳥遊が何の得があるのかわからないことを
 よくやっているのは知っていたが、>>130
 そういうのはお互いさまな気がしていた。

 やりたいことをやっている同士、と思っていたのだ。
 生徒会だって、貧乏籤と考える人はいるだろう]


  得? 得ねぇ……。
  死後にも損得で動くもんなのかね、人間って。
  誰彼構わず叶えるってんなら何が目的なんだろうな。

  幽霊か……いないって断言する根拠がないから
  いてもいいかなと思ってるな、オレは。


[幽霊の存在を信じている、というよりは
 いるかいないかに関して強いこだわりのある結論が無い
 ……というのが実情だった]*
(200) 2022/10/13(Thu) 6:32:23

【人】 大木慎之介

 

  えー? なんだそりゃ。
  向日葵が振り返ってくれたら嬉しいねぇ。


[秋月の表現の意図するところがわかりかねて、>>131
 苦笑を浮かべた。

 声の大きさから受けるイメージはどんなものなのか、
 「イメージと違う」と言われることはときどきあった。
 別にギャップ狙いではないのだが。

 体育会系に見えるのかもしれない]
(201) 2022/10/13(Thu) 6:32:50

【人】 大木慎之介

 

  お、わかってくれるか!
  立入禁止の場所って気になるよなー。
  卒業前に1回入ってみたかったんだよ。


[要するに「思い出作り」みたいなものである。
 別に廃墟フェチではない。>>75
 今は使われていない校舎とはどんな場所なのか、
 探検したい気持ちがそそられるのだ]
(202) 2022/10/13(Thu) 6:33:05

【人】 大木慎之介

[「自分で叶えそう」と言われて、小さく笑った>>133


  そうだなぁ……願い事が“ない”かって言われると、
  なくもねぇけどなー……。

  誰かに叶えてもらうってのが、ピンと来ない。
  叶うも叶わないも自分の責任って気がしてな。

  3年の定番の願い事ったら志望校合格だろうけど、
  あれって入った後ついていけるかの試験だろ?
  願いを叶えてもらって実力に見合わないところに
  入っても意味無さそうだなーって思うし。


[自分にどうにもならないような理不尽。>>134
 そういったものに踏みにじられたことはない。
 大木は大きな不満のない人生を送ってきた。
 だから、非現実的な力に願い事をしてまで
 現実を変えたいなんて思いを抱いたこともなかったのだ]*
(203) 2022/10/13(Thu) 6:33:24

【人】 大木慎之介

[昇降口の大槻のそばで集った人々と話していて、
 白瀬が名乗るのを聞いて目を瞬いた>>165


  白瀬……って、生徒会の白瀬の妹さんか?


[3年の白瀬には覚えがあった。>>153
 生徒会繋がりで、成績が上位の仲間。>>33
 彼女とはそれなりに親しく、妹がいるのも聞いていた。
 大木が最後にやった生徒会の役割は副会長であったが、
 彼女は何を務めていただろうか]


  オレは大木。元生徒会。よろしくな!


[ともあれ自己紹介をして、笑いかけた。
 あなたが姉の話題を好まないのを知らぬまま]*
(204) 2022/10/13(Thu) 6:33:41

【人】 大木慎之介

─ 回想 ─


  えー、普段入れない場所だぞ、行ってみたくないか?
  卒業するまでに一回入ってみたかったんだよ、オレ。
  あそこ何があるんだろうな!


[旧校舎探索の話を鈴掛に話して、>>166
 呆れ半分の返事を聞いたとき、そう言い返していた。

 幽霊がいるかいないかはどうでもいいのだが、
 その点で誤解を受けていても、訂正をする気は
 あまりなかった。

 彼女の返答は「考えとく」とはっきりしなかったから、
 本当に来てくれるのかはあまり期待していなかったが。>>168

 大木は最後に副会長を務めていたけれど、>>204
 あなたは生徒会で何をしていただろう]**
(205) 2022/10/13(Thu) 6:35:02
大木慎之介は、メモを貼った。
(a38) 2022/10/13(Thu) 6:37:10

【人】 大木慎之介

[小鳥遊と話していたとき、
 近くで疑問を呟く声が聞こえた。>>100

 願い事と無縁な人がいると気になってしまうのは、
 自分がその立場だったのを気にしていたせいだろう]


  お、もしかして知らずに来たのか?
  何目当て? 旧校舎の探検ならオレと同類。


[呟きに答えながら声のほうを向いたら、千葉がいて]


  あ……確か、軽音部だよな?


[ステージ上にいた彼に見覚えはあれど、
 決めつけるよりまず確認から入った]*
(215) 2022/10/13(Thu) 9:42:26

【人】 大木慎之介

[白瀬の不機嫌そうな声と返答で、>>213>>214
 相当に気分を害したらしいことを察する。
 そこへ「嫌い」とはっきり告げられて]


  ごめん、仲悪いの知らなかったんだ。
  もう姉さんの話はしない。

  白瀬は独りで来たのか?


[白瀬姉から妹がいるとは聞いていたが、
 妹とのことについて、彼女は多くを語らなかった。
 悪く思っている風ではないと思っていたが、
 人間関係はえてして一方通行になるものである。

 兄弟仲の悪くない大木には、
 兄弟を嫌うというのはピンとこないことなのだが]*
(216) 2022/10/13(Thu) 9:42:49

【人】 大木慎之介

[大木には弟がいる。

 物静かで運動能力に長け、学業の成績はいまひとつという
 大木とは正反対の弟が。

 歳が離れており、彼はまだ中学生のため、
 校内で知る人は少ないだろう。

 大木は弟と“役割分担をして産まれた”のだと思っていた。
 得意分野も性格もまるっきり反対だから、
 簡単にそう納得できたのだ。

 だから彼のことを憎むでも疎むでもなく、可愛がっている。
 弟から反発されることはあるが、仲は良い……と思っている。

 得意分野の差を羨むことはあるが、
 それはお互いさまというものであろう]**
(217) 2022/10/13(Thu) 9:43:09
大木慎之介は、メモを貼った。
(a41) 2022/10/13(Thu) 9:45:25

【人】 大木慎之介

─ 千葉と ─

[千葉の歯切れの悪い返答を聞いて>>222


  ああ、幽霊いるのは知ってたのか。


[深く突っ込まずにそれだけ答えた。
 肝試し感覚なのかな、とぼんやり想像して。
 続く返答もそれを補強するような内容だったが、>>223
 演奏を観に行ったのを知られていたことに目を丸くする]


  よく覚えてんな!? 確かに行った。
  すごく良かったぞー。また聴きたい。


[生徒会に入っているせいか、
 一方的に知られていることはよくある。
 だが演奏中にステージの上から視認されていたのは
 予想外だった様子。
 ならば演奏を楽しんでいた様子も見えていたのだろう。
 それを思うと少々どころでなく気恥ずかしかった]*
(237) 2022/10/13(Thu) 13:55:24

【人】 大木慎之介

─ 小鳥遊と ─

[小鳥遊の返答を聞いて悩む様子を見せる>>235


  幽霊が『死んでるだけの人間』ならさ。
  願い事叶えたりできると思えないんだよな。


[結局堂々巡りしてしまう。>>72
 今考えて答えの出る話ではなさそうだ]


  まぁ……そうだなあ……、
  まずは旧校舎で探してみるところからか。
  それから考えるか……。


[本当に幽霊がいるのか、
 いるとして本当に願い事を叶えられるのか。
 そもそもそれを確かめに行く集まりのはず。

 大木自身は旧校舎の探検が主目的なのだが]**
(238) 2022/10/13(Thu) 13:55:43

【人】 大木慎之介

─ 白瀬と ─

[一応の礼を伝えてもらったが、なんとなく、
 拒まれているような感覚があった。>>246
 あなたの感じた気に食わなさが>>244
 雰囲気ににじみ出たのかもしれない]


  そっかぁ。まあ1年には来づらいかもな。


[ミス研自体、人を選ぶ団体であるし、
 顔見知りでもいないと参加しようと思えないだろう。
 この場に3年が多いのには、
 そういう理由もあるのかもしれない]


  まあ楽しもうぜ、お菓子もあるし。


[お菓子と言って、天ヶ瀬が大槻のそばに置いて行った
 ミルフィーユのバスケットを指差した。>>111>>112
 あなたに好かれていない雰囲気をなんとなく感じたから、
 長々話し込む気はなかった]*
(252) 2022/10/13(Thu) 15:29:20

【人】 大木慎之介

─ 千葉と ─

[そう、『幽霊のいる噂』のことである。>>250
 元々無頓着なせいだろうか。そういう細かい表現を、
 大木はいちいち気にしていなかった]


  オレそんな目立つのか……。


[千葉の言葉を聞いて意外そうに呟いた。
 気に留められないと思っていた姿が
 はっきり覚えられていたら、さすがに気になるのである]
(253) 2022/10/13(Thu) 15:29:39

【人】 大木慎之介

[名前を教えてもらうと、>>251
 セットリストに名前があったのを思い出す。
 演奏が良かったからメンバー名も見ていたのだ。
 本名かどうかは、確かに判然としなかった]


  千葉! オレは大木慎之介。
  知ってるかもしれないけど!
  よろしくな。


[自己紹介してもらったから、一応自己紹介を返す。
 あなたにとっては今更なのかもしれないが]


  ライブかー。
  行けるタイミングだったら行きたいな……。


[次を望んだのは社交辞令ではないようで、
 これから先のスケジュールを思った。
 3年生は受験本番に向けて慌ただしくなっていく時期だ]**
(254) 2022/10/13(Thu) 15:30:09
大木慎之介は、メモを貼った。
(a48) 2022/10/13(Thu) 15:31:32

【人】 大木慎之介

─ 白瀬と ─

[白瀬の返答には曖昧に笑いを返した。>>267
 あまり積極的に話そうという気にはならなかったのだが、
 お菓子のバスケットへのリアクションを見ると]


  あっははは……!
  手作りだってさ、すごいよな。


[さすがに面白くなってしまって、笑い声を上げた。
 大木はもちろん笑い声もデカい。

 作った本人は近くにいるのだろうかと、
 天ヶ瀬を探して近くを見回す。
 まだ彼が付近にいたなら、見つけて
 バスケットの提供主だと白瀬に伝えるだろう]*
(311) 2022/10/13(Thu) 19:44:56

【人】 大木慎之介

─ 天ヶ瀬と ─

[ピクニックと思っていたかはともかく、>>273
 広い意味ではそんなに気分は違わないだろう。たぶん。

 大木は名乗らずとも一方的に知られていることが多く、
 『はじめまして』という挨拶は新鮮な気分になった>>274


  バスケ部と料理部? 掛け持ちか、すごいな……。
  オレは3年の大木。よろしくな!


[まず先に部活動への感想が出たのは、
 自分が生徒会一本だったからなのだろう。

 けれど今はもうお役御免になって、無所属。
 だからわざわざ元の所属を言う気にはならなかった。

 天ヶ瀬のモヤモヤはもうしばらく続くのかもしれない]*
(312) 2022/10/13(Thu) 19:45:49

【人】 大木慎之介

─ 千葉と ─


  あー、そうなんだ……。
  そういや声がデカいとはよく言われるわ。


[静かな旧校舎の中でなら、
 大木が話せばだいぶ反響するかもしれない。
 
 人から見た自分の姿というのは
 なかなか想像がつかないものである。

 ライブのことには頷いた。
 予定がかみ合えばきっと行くだろう。

 その後も近くにいる間は何かしら
 ささやかな会話があったかもしれないが、
 一旦はここで話が終わったのだった]*
(313) 2022/10/13(Thu) 19:46:08
大木慎之介は、メモを貼った。
(a62) 2022/10/13(Thu) 19:48:29

【人】 大木慎之介

[近くに佇んでいながら、
 挨拶をしたきり会話はしていなかったのだが。

 ふと思い出したことがあって、世良に視線を向けた]


  そういえば世良って……雨男なんだっけ?


[そんな噂があった気がしたのだ。

 どこか部活に所属していたのを辞めたのが、
 それと関係があるのかまでは知らなかった。>>37

 この約3年間で、同じクラスになったことは
 確か無かったし、同じクラスになったとしても、
 あまり会話しようとはしなかった気がする。

 世良とはなんとなく、住む世界が違うような……
 そんな雰囲気があったから]*
(316) 2022/10/13(Thu) 19:56:21
大木慎之介は、メモを貼った。
(a63) 2022/10/13(Thu) 19:57:46

【人】 大木慎之介

─ 世良と ─

[話しかけてみれば、笑顔で手を振り返してくれた。>>0:378
 なんとなく苦手意識があったのは一方的なものだったろうか]


  ……あー……裏目に出やすいってヤツ?
  運が無いというか。


[「傘を持ってないと雨に降られる」と表現され、>>0:379
 思ったことを問い返して]


  ん、そうだなー……
  幽霊はいてもいなくてもどっちでもいいけど、
  会えたら面白いかもな。


[世良の言葉に頷きを返す。
 声が聞こえたと言われたことは気にしなかった。>>0:381
 元々が声が大きい身。意図せず聞かれていることは
 よくあるし、そういうものだと思っていた]
(508) 2022/10/14(Fri) 8:34:00

【人】 大木慎之介

[世良と話したことはろくに無い。
 人と話しているのが漏れ聞こえる程度だった。

 それだけなのになんとなく気が合わない気がして、
 これまであまり近寄らずにいた。

 避けるというより、棲み分ける感覚である。
 クラスも違うことだし、それで不都合も無かったのだが。

 いざ声をかけてみると、会話になるものだな──などと、
 当たり前のことを今頃になって認識したのだった]*
(509) 2022/10/14(Fri) 8:34:15

【人】 大木慎之介

─ 鈴掛と ─

[集合場所に鈴掛が現れると、>>0:387
 未だ大槻付近にいた大木は軽く手を振った]


  お、来たかぁ鈴掛!


[「面白そう」>>0:369
 その感覚が鈴掛に伝わったとき、大木は
 「だろ! 面白そうだろ!」
 なんて少年のような笑顔で返していた。

 その割には彼女が本当に来るかどうか、
 実はあまり期待していなかったのだが]
(510) 2022/10/14(Fri) 8:34:42

【人】 大木慎之介

[鈴掛が来てくれたことが嬉しかった様子で、歩み寄って、
 耳元とまで言わないまでも、少し顔を近づけて]


  あのさ、ここに白瀬の妹さんが来てるんだけど。
  姉貴の話されたくないって言うから、
  話に出さないようにしようぜ?



[声をひそめて囁いた。
 周りの他の人たちに聞こえないぐらいの音量に。

 大木は声がデカいが、必要に迫られれば
 ちゃんと声量を抑えることができるのである。

 元々大木はその場にいない人の話はあまりしないが、
 同じ生徒会所属の人間が集まると、仲間の話題も出かねない。
 だから自戒も込めてのつもりか、鈴掛にそう伝えて。

 返答を聞いたなら、すぐに距離を離すだろう]*
(511) 2022/10/14(Fri) 8:35:33

【人】 大木慎之介

─ 天ヶ瀬と ─

[掛け持ちに関してのことが嘘かどうか、>>0:410
 判断する材料は大木には無い。
 だから素直にすごいなと感心した様子で。

 部活のことを問われ、運動部の名を出されると、
 苦笑を浮かべて肩をすくめた>>0:411


  いやあー……オレ、体育苦手なんだよな。
  余裕も無かったから、部活はやってなかった。
  ずっと生徒会にいたからさ。


[背丈だけなら、天ヶ瀬の言う通りに声はかかる。
 だが、彼らは大木の体育の成績を見て勧誘をやめるのだ。
 背丈だけでできるスポーツなんて無いのである。

 生徒会のことは隠しておく理由も無かったため、
 部活をやらなかった理由として話した。
 これでモヤモヤは晴れるのだろうか?]*
(512) 2022/10/14(Fri) 8:36:02

【人】 大木慎之介

─ 回想:会長選挙 ─

[大木は2年の頃、生徒会の会長選挙に出たことがある。
 強く推薦されたのだ。生徒会一筋だから、と。

 大木が掛け持ちをしないのは、
 ほかに魅力を感じる部活動が無かったのも理由だが、
 複数のことに同時に取り組むのが苦手だからでもあった。

 それで1年の頃に生徒会に入ってから、ずっと一筋。
 だが掛け持ちせず生徒会だけという生徒はそう多くなかった。
 それが生徒会への熱意の現れのように受け取られていた。

 しかし大木自身は生徒会長になろうという意欲がさほど無く、
 それが態度にも出ていたのだろうか。
 選挙の結果、選ばれたのはもう一人いた立候補者であった。

 そして大木は副会長に就任した]
(513) 2022/10/14(Fri) 8:36:25

【人】 大木慎之介

[いざ副会長になってみると、会長以上に忙しいのではと
 思うほどに仕事が山積みであった。

 式典では司会を務め、各委員会との連絡役でもある。
 会長の補佐とマネージャー的な仕事もある。
 その上、会長が不在のときは代理を務めることもあった。

 生徒会一筋の人間がやるのが一番良かったのだろう。

 生徒会の内部には、大木には副会長をやってもらいたいからと
 会長選挙で投票しなかった人もいるという話である。

 なんにせよ、充実した日々だったのは間違いなかった。

 体育祭や文化祭では全行事を見て歩く勢いであちこち見回り、
 広報にどの写真を使うかなんて考えている有様だったが、
 副会長でもなければ適度にサボって終わりだったろうから。

 そうして大木は1年間の任期を終えたが、
 まだ任から解かれたばかり。
 未だにどこか生徒会副会長の気分が抜けないのだが、
 これはもう、性分というものであろう]*
(514) 2022/10/14(Fri) 8:36:55

【人】 大木慎之介

─ 白瀬と ─


  ごめんって!


[笑ったのを睨みつけられて素直に謝った。>>465
 理由はどうあれ、笑われたら不愉快だろうと察しはつく。

 ただ、その睨み顔に少し可愛げを感じて、
 微笑みも浮かんだ。

 白瀬が天ヶ瀬を知っていることに気付くと、
 大木はほっとした様子で]


  知り合いいるんだな。


[天ヶ瀬とどんな関係なのかまでは知らないが、
 この集まりに知人がいるのならいくらか気楽だろうと、
 そんなことを考えたのだ。

 白瀬の顔見知りは他にもいることを、
 大木はこの時点では知らなかった]*
(522) 2022/10/14(Fri) 9:19:55

【人】 大木慎之介

─ 秋月と ─


  なんだそりゃ。オレは太陽か。


[『向日葵が慎之介を浴びる』なんて言われて、>>480
 笑えるような、苦笑が浮かぶような。

 目印というのもそういう意味なのだろうか。>>481
 光って見えるとでも?]


  ん……寒そうってのはなんかわかるな。
  暖房無いだろうってだけじゃなくてさ。


[旧校舎にはひんやりとした空気が漂っていそうだ。
 そんなイメージは大木にもあった]


  だよな、禁止されたことって興味が湧く……
  ……ん、秋月?
  
……どうかしたか……?



[人間らしさについて話したとき、奇妙な言い淀みがあって、
 その後に何か呟かれた気がして。>>482
 思わず声をひそめて尋ねた。
 大木でも人に聞こえない程度の声は一応出せるのだ]
(523) 2022/10/14(Fri) 9:20:45

【人】 大木慎之介

[が、]
 

  
オレは幽霊を驚かす側なワケ!?



[秋月の言い草には思わず大声で言い返した。>>483

 夢について、願いについて、秋月の語る声を聞きながら
 大木もしばし考え込んでいたが>>484>>485


  合格を願うなら、
  「合格して幸せな大学生活を送れますように」
  とかになんのかね……?

  見たもの全部が暗記できたら、辛そうだな。
  覚えたくないものまで覚えちまいそうで。


[願い事を『叶ってほしい形』で願うのは、難しそうだ。
 それでも藁に縋るような思いで幽霊に願いを伝える人が、
 集まった中にはいるのだろうか]
(524) 2022/10/14(Fri) 9:21:09

【人】 大木慎之介

[引き続きの太陽扱いには苦笑を浮かべ>>486


  ……何言ってんだよ。
  秋月は雑草なんかじゃないだろうに。


[あなたのように気が利いた比喩は思い浮かばないものの、
 向日葵の下の雑草などと呼ぶような存在でないとは
 感じていた。

 では、なんなのだろう。花? 木? 星?
 考えてみても、簡単に思いつきそうになかった]
(525) 2022/10/14(Fri) 9:21:35

【人】 大木慎之介

 

  ……あ、そうだな。探検楽しみだ。


[サポートは頼まれなくてもするのだろう。>>487
 そういう性分でも、そういう役どころでもあったから]


  満月って、神秘的だよな……。


>>488満月に思いを馳せる言葉を聞いて、そう呟きを返した]*
(526) 2022/10/14(Fri) 9:21:54

【人】 大木慎之介

─ 旧校舎へ出発する頃 ─

[旧校舎へいざ出発となった頃、
 大木はその場の人数を数えていた。

 もし名簿と比べて人数が足りなかったなら、
 昇降口から出て辺りを見ながら声をかけるだろう。
 「そろそろ出発するぞ!」と大声で]
(527) 2022/10/14(Fri) 9:24:02

【人】 大木慎之介

[そうして全員が集った後は、移動を始める人々を
 秋月と同じようにしばし見守ることになった。>>494
 そして最後尾からついていくことになった。>>495

 そこそこ人数がいるから先頭までは見通せないが、
 列の前方は大槻と棗が見ているだろう。
 後ろから見ていたほうが、誰かはぐれても見つけやすい。

 生徒会副会長と風紀委員、
 考えることが似ているのかもしれない。
 秋月とは自然と近くにいることになりそうだ。

 他にも列の後ろ側を希望する人がいれば、
 拒みはせずに一緒に行動するだろう]
(528) 2022/10/14(Fri) 9:24:14

【人】 大木慎之介

 

  調子悪いとか怪我したとか、
  困ったことあったら言えよー。


[列の最後尾から前方の皆に声をかける。

 言うわりに怪我の手当材料は持っていないが、
 付き添うぐらいはできるだろう。

 そうして旧校舎の探検が始まる]**
(529) 2022/10/14(Fri) 9:24:24

【人】 大木慎之介

[生徒会ではマイクを酷使する。
 会長の挨拶はもちろんのこと、
 行事の司会はこの1年は大木の担当であった。

 だから工藤は、大木の印象にも残っていた。>>506
 行事の合間に何かしら話したこともあっただろう。

 いつぞや、マイクが不具合を起こしたときに
 速やかに交換してくれたのも彼女だったろうか?

 学校行事に欠かせない存在である放送部は、
 必須な割に裏方であって、印象は薄いかもしれない。

 しかし裏方の苦労といえば生徒会の副会長もである。

 同じ裏方仲間という認識があってか、
 大木は放送部に密かに親近感を抱いていた]**
(530) 2022/10/14(Fri) 9:24:41
大木慎之介は、メモを貼った。
(a85) 2022/10/14(Fri) 9:30:06

【人】 大木慎之介

─ 合流後:未國と ─


  呼びに行って苦情言われんのヒドくね?


[これが他の人からの言葉だったら
 素直に謝ったのだろう。

 けれど未國とは気安くやりとりする仲だったから、
 わざと不満そうに抗議をしたのだった。>>553
 
 なお、このときの声量は一般人の普通程度だった。
 大木としては小声の部類である。

 付近にまだ秋月がいて未國の慰めがあったなら、
 それを聞いて解せない顔をしただろう]
(562) 2022/10/14(Fri) 19:59:15

【人】 大木慎之介

[が、お化けが逃げると言われると]


  ……さっきも秋月に似たようなこと言われたな。

  害あるお化けなら、追い払ったら
  感謝されそうなのになー……。


[先程より更に少し声量を落として、
 一般人の小声程度の声でぽつりと呟く。

 害あるお化けなら感謝されても、
 今探しているのは願いを叶えてくれるらしい存在。
 追い払ってしまったら顰蹙を買うであろう。

 それはさすがに避けたいと思う大木であった]*
(563) 2022/10/14(Fri) 19:59:28
大木慎之介は、メモを貼った。
(a92) 2022/10/14(Fri) 20:00:40

【人】 大木慎之介

[保健室に常連がいる──
 そういう話をいつぞや誰かから聞いたのだが、
 詳しいことはもう思い出せなかった。
 確か、いつ行っても同じ人を見かける……
 なんて話だったように思う。

 大木は保健室に縁がない。
 運動部でないから怪我をする機会も少ないし、
 身体も健康。
 保健室の先生に悩み相談なんてガラでもない。

 その上、興味本位で訪れるような場所でもない。

 だから『保健室の常連』の存在は気になりつつも、
 自分の目で確かめることは無かった]
(564) 2022/10/14(Fri) 20:14:52

【人】 大木慎之介

[知識としては知っているのだ。
 病弱だとか、いじめられているなどの理由で、
 教室ではなく保健室に登校する人がいると。

 『保健室の常連』がどういう理由で常連なのかは
 知らないのだが。

 そして、興味もあった。
 『保健室の常連』の世界を垣間見てみたかった。
 大木が普段立ち入ることのない保健室が
 主な活動場所だというなら、
 同じ学校に通っていながら全くの異文化でありそうで。

 だから気にはなっていたのだけれど、
 その張本人が共に旧校舎探索に参加しているとは
 全く想像もしていなくて。
 そうと聞かされない限りは、気付くこともないのだろう]*
(565) 2022/10/14(Fri) 20:15:14

【人】 大木慎之介

─ 未國と ─


  ならよかった。


[助かったと言ってもらってほっとした様子。

 大木は一応反省していた。
 声の大きさを気にしてはいるのだ。
 迷惑になりたいわけではないから。
 それでも素で話すと大きくなってはしまうのだが。

 願いを叶えてくれる幽霊が“やばくない”のかは、
 大木にも判断はつかないが。
 今は大人しくしていたいと思うのだった]
(568) 2022/10/14(Fri) 20:57:40

【人】 大木慎之介

[願いを叶える幽霊の噂は、
 大木も詳しいところは知らなかったのだが。
 未國の話を聞くと少し困惑した様子で>>567


  あー……やっぱそういうのって、
  タダってわけにはいかないのかねー……?


[といっても噂は噂である。本当に幽霊がいるのかも、
 願い事をして本当に叶うのかもわからないが。
 説得力のある話ではあった]


  ……あるもんなのかな、みんな……
  そういう、藁にも縋るような願いってのが。
  オレはちょっと思いつかないんだよな。


[大木もないと断言しそうなほうである。
 ついでに言うと、入っちゃいけないところに
 入るのを楽しめるタイプでもある。>>538
 未國とは割と気が合うと言えるのかもしれない]*
(569) 2022/10/14(Fri) 20:58:12
大木慎之介は、メモを貼った。
(a94) 2022/10/14(Fri) 21:11:05

【人】 大木慎之介

─ 未國と ─


  おー、願い事思いつかない仲間だ!
  いると心強いな。

  オレは探検自体が楽しそうだと思ってさ。
  旧校舎、普段入れないから。


[嬉しいあまりにちょっと声が大きくなる。
 そう騒々しくはないと思いたいが。

 ここに来た理由を自分から言って、
 物珍しげに辺りを眺めた]
(575) 2022/10/14(Fri) 21:55:04

【人】 大木慎之介

[もしもの話を聞くと、少し考え込んで]


  ……そうだなあ……、
  オレも一応考えてはみてる。
  もし本当に願い事が叶うなら、何を願おうかって。

  けど何考えても、コレだって思えないんだ。
  『幽霊に願って叶えてもらって嬉しいか?』って
  考えちまって、嬉しくないって気持ちがついてくる。


[大木は自分で思っている以上に現実主義者なのだろう。
 そのことに自分でも少し戸惑っている様子で、
 声も随分と大人しいし、表情も少しばかり沈んでいた]


  ……自分以外のために何か願う、って考えても……
  じゃあ誰のために、って思うとな。


[そこまで近しい特別な間柄の人もおらず、
 どうにも願い事は決めきれない様子。
 考え続けた末に何か出てくるとは、今は思えなかった]**
(576) 2022/10/14(Fri) 21:55:21
大木慎之介は、メモを貼った。
(a96) 2022/10/14(Fri) 21:56:15

 




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