【人】 客 タカノ―― ラジオ局 ―― こんばんは、高野景斗です。 ずいぶん暖かくなりましたね。 例年より気温が高くなる日もあるようですが 花冷えといいますから、この時間は まだ肌寒いこともあります、花粉にも、 風邪にも気をつけましょうね。 そういえば全然気づいていなかったんですが ヘビーリスナーの皆様はさすがだなと思ったので お便りを一つ、紹介させていただきます。 『よっぽど嬉しいことがあったんですね わかりますよ、高野ちゃんはご機嫌が良いと 自分のこと「私」って言いますから。』 ラジオネーム高野がいつもお世話になっております さんより頂きました。母ちゃんか。いつもありがとう。 このお手紙頂いた時、スタッフさんに 思わず確認してしまいました。 (139) 2023/03/15(Wed) 23:13:41 |
【人】 客 タカノ あの時笑った面々、覚えていますよ。 そうですね、あの日はとてもご機嫌でした。 今日もきっと、誰かにとってはご機嫌な日でしょう。 俺ですか?今日は普通の日なので、俺です。 そういえば、遅咲きの桜に追いつくように 藤の花が見頃を迎えているようです。 暖かくなり、色々な花が見頃を迎えています。 一日のおわり、そんな景色を眺めて、 ご機嫌になれると良いですね――。 [ 今日も今日とて、恙無く、収録は進む。 ] (140) 2023/03/15(Wed) 23:14:06 |
【人】 客 タカノ ………はい、やります 渋い顔していますか?いいんですよ、 顔は映らないので。 皆さんこれね、即興じゃなくて ちゃんと作家の手が入っているんですよ 事前にいただくんですが、今までで一番 渋い顔してます、例えて言うなら鉄くず食べてる みたいな顔です、想像しながら、どうぞ。 (141) 2023/03/15(Wed) 23:14:23 |
【人】 客 タカノ ――そんなにあいつがいいの 俺じゃ駄目なの?どうして、どうしてだよ!! 俺にはお前しか居ないのに!!! 行かないで………行かないでくれ…… (142) 2023/03/15(Wed) 23:14:43 |
【人】 客 タカノ リクエストしていただいた方が居るみたいでね ありがとうございます、音割れ大丈夫ですか? 俺いつでも真剣なので。音割れしても取り直しは しませんが。 さてそろそろお別れの時間となりました。 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。 [ 渋い顔をした理由は二つ。 ――これを聞く誰かの事を考えたから ――そして、そう言ってしまう役の気持ちを少し、 理解できてしまう自分が居たから。* ] (143) 2023/03/15(Wed) 23:15:03 |
【人】 客 タカノ―― なんでもない日 ―― 本当に呼んでもらっていいのかな。 [ スタッフさん達の慰労も兼ねての店休日 ささやかなパーティーだというのに、 常連客とは言え、客が来てしまうと 彼ら彼女らは働き者に、なってしまわないか。 せめてもの贈り物として、 地方に仕事に行った際に購入した 海宝漬と、ヨーグルトは持っていくつもりだけれど。 ] あれ、スマホどこにやったっけ (157) 2023/03/15(Wed) 23:49:02 |
【人】 客 タカノ[ スマホを探し、室内をぐるり。 キッチンには食器が増えた、それに伴って 調理器具も。 洗面台には、歯ブラシ、洗顔料、 コンタクトの洗浄液に、コンタクトケース、 シェーバーなんかも。もしかしたら。 ゆるく着られる部屋着、充電コード、 ベッド脇には眼鏡を置くためのスタンド。 黒ばかりの家具にも少し、変化が あったかもしれない。 ] ……引っ越しも視野かなぁ (158) 2023/03/15(Wed) 23:49:23 |
【人】 客 タカノ[ 一人では広すぎるくらいだった部屋には いろいろなものが増えた。 それは、いつでも帰りたくなる部屋にすれば 顔を出してくれる頻度が増えるだろうという 下心により、行動に移されたわけだが。 ] 別々に寝るのやだから ベッドルームは一つでいいけど [ 手狭に感じてくることがあれば、 引っ越しも視野に入る。 ] (159) 2023/03/15(Wed) 23:49:47 |
【人】 客 タカノ あった、そんなとこに…… [ スマホはコードに繋がれたまま、ベッド脇に ちょっこりと存在していた。さっきまで持ってた はずだったのに、謎。 ] じゃ、いこうか [ 土産物を手に、いざ春の日和麗らかな、 淡色の花を愛でに。* ] (160) 2023/03/15(Wed) 23:49:59 |
【人】 客 タカノ―― 仕事帰り・店内へ ―― [ なんでもない日、ささやかなパーティを 迎える前のこと。選び取る席は、いつも通り 空いていれば、カウンター。 仕事終わり、ラジオ局に寄り 番組宛に届いたお便りを読んで過ごす予定だった。 言うなれば、寄る予定のなかった日の訪問。 寄りたくなる理由が出来てしまったものだから。 ] こんばんは、えーとね 少し疲れてて、何か元気になれそうなものあるかな 飲み物は、ノンアルコールで、 甘くないの、がいいな。 [ 注文を終えると、静かに過ごしていた。 賑やかな声、調理する音、それを少し 聞いていたくて。 ] (161) 2023/03/16(Thu) 0:28:55 |
【人】 客 タカノ[ アンチ、なんていつの日だって 呼んでもないのにやってくる。 今までだって、なかった訳じゃない。 が、今日のは少し、堪えてしまった。 あのひとは、間違いなく、 俺が、そうしてしまったひとだ。 男女交際にまでは至らなかった。 発展途上で先に手を離したのは向こうの方。 ――とはいえ、今自分は、 人を好きになることが、自分にどういう 影響を及ぼすのかを、知ってしまったから。 愛が憎しみに変わる事も、想像できてしまう。 出来ることなど何もないし、自分には今 手放せない存在がいる。 もう願うことしかできないのだ、 憎んで救われるなら、そうしてもらって構わない。 ] (162) 2023/03/16(Thu) 0:29:20 |
【人】 客 タカノ[ 自己嫌悪しつつ、反省した。 その後に、どうしても、顔が見たくなって。 連絡せずに、ふらりと訪れることにした。 ゆっくりと話することが叶わなくてもただ、 姿を見るだけで、ほっとする 自分がいたものだから。* ] (163) 2023/03/16(Thu) 0:29:30 |
【人】 客 タカノ[ スキンシップは好きな方、 そう聞いていたから、求められるものには 答えてきた、と思う。 自分はというと、あまりそういう タイプではなかった、筈なのだけど。 気づいたときには自分から、 求める事も増えていた。 今日も、そんな日だったと思う。 いい?と尋ねる事も、最近は 少なくなってきたし、尋ねずに突然しても それを君は許してくれるものだから。 ] (168) 2023/03/16(Thu) 1:59:33 |
【人】 客 タカノ[ 呆れただろうか。 そう思ったときには、体制が少し変わる。 肩に君の頭、逆さまの顔。 その時既に、察しの良い友人達に 相手は君であることを伝え、それを 君にも、伝えていただろう。 なので、 ] それは嬉しいけど、 自慢、できるようなとこ、ある? [ 半ば、本気の問いかけをしながら、 甘えるような姿にまた、白旗を上げるのは 俺の方。出会ってから余裕のある時なんて、 ほとんど、ないのだから恐れ入る。 ] (170) 2023/03/16(Thu) 2:00:40 |
【人】 客 タカノ 怒りはしないよ、 ……そんな事言うの、君くらいだし [ 成人男性捕まえて、可愛いとは ――というのはお互い様が過ぎる。 吹きかけられた息に、ゆるく身体がしなる。 ] そうだね、甘やかしてもらおうかな。 俺しか知らない顔、今日はずっと、 見せてもらおう。 [ ああ、だけど。 これからどういうことになるか知った上で、 そんな事を言うのなら、 ] (171) 2023/03/16(Thu) 2:00:56 |
【人】 客 タカノ わるいこだね [ ――優しいだけの男では居られそうにない。 逆さまのまま、鼻先に軽い口づけを贈ったら 向き合うように姿勢を正して。 ] 俺しか見てほしくないからね 努力するよ 今夜は特に。 [ 無防備な耳朶がいい具合に染まるまで、 どろどろに煮詰まった 愛 を囁く所から、はじめよう。** ] (172) 2023/03/16(Thu) 2:01:33 |
【人】 客 タカノ―― 先輩と惚気け ―― ふふふ、なるほどね。 [ 並ぶ評価>>131は賛辞に近いもの。 ちゃっかり、等は目を瞑るとして。 届いた料理を、一つ二つ、食べない? と勧めるくらいには、気を良くしながら、 楽しい夜の食事は続く。 ] え、わかるの。 ああ。 ひねくれてるようで居てまっすぐな奴だからね。 皆好きになるよね、ああいうやつ。 自分にないものもってて、わかりやすいから 信頼も出来るし、仕事も出来るやつだし。 [ 葉月に妬く気持ちがわかる>>132と先輩は言う。 ] そうなんだよなぁ。 人には気軽に言えるってのはほんとそれ。 いいえ、こちらこそ。 先輩にもそのうち、ちゃんと紹介させて。 [ だとか言いながら、楽しい夜は更けていっただろう。* ] (223) 2023/03/16(Thu) 12:59:56 |
【人】 客 タカノ―― いつかの夜 ―― [ 甘やかすことも、下手だったと思う。 望みは口にしなければ伝わらない。 そういう空気が伝わっても、 どうしたらいいまではわからない。 それが少しずつ改善されていったのは 教え方が優秀だったから、だろう。 生徒の方はそれが、スキンシップなのか 誘いなのかの判断を誤り、 ぐずぐずに蕩けた後に、ごめんね?と 言った日もあったが。 ] (233) 2023/03/16(Thu) 13:35:47 |
【人】 客 タカノ[ 重ねられる、可愛いの言葉の 受け取り方は、不満とは少し違う。 解せない気持ち半分、 その声色に乗せられる愛しさに、 慣れていきたい気持ち半分。 甘やかすように撫ぜられる手を 好きなようにさせながら、 大人げない部分を見せてしまった故に への字に曲がった口を徐々に、逆向きへと 変えていく。 本当に、参るな。恋ってやつは。 君の行動一つで、なにもかも、変わってしまう。 ] (234) 2023/03/16(Thu) 13:36:01 |
【人】 客 タカノ[ その赤は、俺だけが知っている君の色。 僅かな優越感に浸りつつ、今度は ] かわいい [ 俺がそれを言う番だ。 聞き飽きるまで、聞こえる余裕がなくなってしまうまで。 何度でも* ] (235) 2023/03/16(Thu) 13:36:46 |
【人】 客 タカノ―― なんでもない日、出掛けに ―― 『助かった、スマホ行方不明になってた。 大丈夫、今から行くね』 [ メッセージの着信>>177が捜索を助けてくれたこと と、出発の旨を伝える文字を届けると、家を出る。 準備があるからと先に、出ていく彼に、 いってらっしゃいの、という枕詞がつくには 少々熱の入りすぎるそれを贈ったことを 思い出して、緩みそうな頬はマスクで隠れると 思いたい。 ] ――………、 [ 恋人からの連絡に少し遅れて届いたメッセージ。 少し遠回りにはなるけれど、受け取りだけ 済ませてしまうことにして。寄り道一件。 ] (236) 2023/03/16(Thu) 14:18:20 |
【人】 客 タカノ[ バスに乗り、目的地近くまで付く間、 マナーモードにし忘れていた いたであろう誰かのスマホから 大音量で流れる件のミュージシャンの 新曲に、驚いたのは本当だけど、 向こうも相当驚いただろうな。 大きな声でごめんなさいと謝りながら 顔を真っ赤にした少年の年の頃は、 中高生と言った所。 漆黒と呼ばれたヒーローを 真似して、叫んで、夢を見ていたであろう リアルタイム世代。 すぐに自分の存在に気づいてくれたようで もう一声、上げてしまいそうな少年に向かい 人差し指を一本縦にしてマスク越しに 唇に当てる。その瞬間、何度も何度も 頷く彼に、こちらのほうが、小さく声を上げて 笑ってしまった。 ] (237) 2023/03/16(Thu) 14:19:02 |
【人】 客 タカノ[ 目的地近くにバスが到着する前に、 出入り口付近に移動した時、 あまりに堂々とこちらを見る少年に 周りの迷惑にならない程度の声量で すれ違いざま ] ありがとう [ と口にした。 卒業したとしても、心の中のヒーロー像まで 壊してしまうことは、したくなくて。 ] (238) 2023/03/16(Thu) 14:19:19 |
【人】 客 タカノ 飲んでます? [ パーティの最中、店長たる杏を見かけたなら そう声を掛け、 ] お招き頂いてありがとうございます 皆楽しそうで。 大好きなんでしょうね、お店も 貴方も。 [ お酒が足りていないようなら、宜しければ と酌を申し出て、 ] 俺も助けられています、何度も。 ふらっと寄れる場所に、店があって、 腕も良ければ、気持ちも良い店員さん達がいて。 かけがえのない出会いも頂きました。 貴方のおかげです、ありがとう。 [ 少しの間、取り留めのない話をすることも あったかもしれない。 ] (245) 2023/03/16(Thu) 15:08:01 |
【人】 客 タカノ[ もちもちの食感の生地に、 とろりとしたカスタードクリームの甘さと、 紺 色のベリーの香り、噛めばクレープの中からチョコレートが 存在 を主張してくる。 ]………ふ、 [ 色合いが少し地味なことへの納得も得て 幸せのため息がひとつ。 トレードカラーは店員さんの専売特許、 だけれども。 ネイビーの他に そこに、黒も、入れてくれたのだと気づくと どうしたって、幸せが溢れ出てきてしまって。 ] (247) 2023/03/16(Thu) 15:09:11 |
【人】 客 タカノ[ 食べ終わってすぐ、愛しい 色 を探してしまった。見つけたならば、 ] 楽しんでる? [ そう声を掛けると同時に、 自分のポケットから取り出したものを、 彼の手に握らせた。 ] そろそろ必要になってくれるかなと 思って。 [ ――機会を作って、渡すことも 考えなくはなかったのだけど、 その言葉はまたいつの日か、引っ越しを 検討してからでも、良い。 うさぎのキーカバーは 引き取りの際に購入した新品。 いつか、プロポーズをする日までは 活躍してもらおうとしよう。** ] (248) 2023/03/16(Thu) 15:10:04 |
【人】 客 タカノ―― なんでもない日、主催の方と ―― それはなにより。 [ 今日の日の日差しのように、 ご機嫌麗しい>>249様子に微笑みも浮かぶ。 ] ええ、是非。 末永く、よろしくしていただきたいですね。 [ この先、近い未来縁続きになる可能性を 見なかったとは言わないけれど、それより 我らが愛してやまない、その場所との 繋がりを大事にしたいと思う気持ちのほうが、 やや、強く。 どうぞ、と酒を注ぎ入れて ] いつだって助けられてばかりですけれど 今日くらいは、客にも感謝させてください。 いつも、ありがとうございます。 [ ぺこ、と頭を下げる。 ] (337) 2023/03/16(Thu) 23:00:04 |
【人】 客 タカノ メンチカツかぁ揚げ物最近食ってないなぁ いいかもなぁ [ 表情はすっかり、凹んだ社会人から、 腹ペコな客へと、変わっただろう。 ] なんか、葉月と話してみたいって言ってたから 機会があったら、よろしく。 [ ちゃっかり、後方彼氏面ってやつ、 するのは忘れなかったけど、 ] お腹空いたの思い出してきた 何食べようかなぁ [ 気にして、話しかけてくれたんだろう? 本当に、ういやつだよ。* ] (347) 2023/03/16(Thu) 23:10:59 |
【人】 客 タカノ 君が貰ってくれないなら 俺が二つ使い分ける事になるね [ 冗談だと伝わっただろう。 驚くような顔と声に、笑っていたから。 見上げる視線に吸い込まれそうに なるのを、押し留めたのは、目の前を 横切った、さくらの花びら。 ] じゃあ今日は、おかえりって言えるね。 [ 早速、今日には満足そうに頷いて ] (356) 2023/03/16(Thu) 23:46:30 |
【人】 客 タカノ ――さっき、杏さんにご挨拶してきた 普通に、お客さんとして、だけど。 ちょっと、緊張しちゃった。 悪い印象、与えてないといいんだけど。 [ 満開の桜を眺めつつ、座り込む。 いや、思った以上に緊張していたものだから。* ] (357) 2023/03/16(Thu) 23:46:43 |
【人】 客 タカノ さっき、名乗りそこねちゃったんだけど、 高野景斗です 俺のことももしかしたら少し聞いてるかな 貝沢さんの、年上の後輩です。 付き合いは長いけど、あんなに楽しそうに しているの、初めて見たから よっぽど、大好きなんだなって思って 会いたいなと思ってました。 先輩のこともだけど、俺ともよろしくしてくれると 嬉しいなぁ。 [ 常連友達は、いつだって求めているので、 ネタバレ無しに快諾して、見つけてもらう 前に、お友達として名乗りを上げておくとしよう。* ] (363) 2023/03/17(Fri) 0:03:09 |
【人】 客 タカノ―― 桜 舞う頃 ――[ 初めて君がこの部屋を訪れてから、 ちょうど一年が経とうという頃。 部屋の狭さにも慣れ、 君の居る朝が、日常になり、 ただいまとおかえりを、 言えた、言ってもらえたといちいち 換算しなくなった頃。 俺は最近やたらと君の指を、触るので いつか、と察されていたかもしれないな。 ] (370) 2023/03/17(Fri) 0:34:10 |
【人】 客 タカノ[ 朝食を終え、食後のコーヒーを 楽しみながら、君は何をしていただろう。 すっかり見慣れた光景の中、 いつも通り、昼食は何にしようかなんて そんな事を言い出しそうな空気の中、 ] いいと思って、ここ [ 不動産屋から貰ってきた資料をおもむろに テーブルの上に、置く。 ] ……どっちの職場からも近いし、 セキュリティ万全、日当たりも良さそうで ベランダもあったな。 ………ごめんちょっと、緊張してる、 これでも。 [ 大きく息を吸って、吐く。 ] (371) 2023/03/17(Fri) 0:34:33 |
【人】 客 タカノ ずっと隣に居て欲しいのは、今日まで 変わっていないけど。 それだけじゃ、足りなくなってしまって。 おはようを言って、おやすみを言って。 今でも十分、なのかもしれない だけど [ 片手を取り、薬指を撫でる。 そっと、何度も。 ] (372) 2023/03/17(Fri) 0:35:01 |
【人】 客 タカノ 人はいつか死んでしまう、それは どうしようもないことで。 今日なのか、明日なのか、 願わくばずっとずっと先が良いけれど。 今一番、あの時死んでしまわなくて良かったと 思ってる。 それでも来てしまういつかの日、 (373) 2023/03/17(Fri) 0:36:08 |
【人】 客 タカノ その最後の日の朝には、 君におはようと言いたいと思った。 [ 撫でるのをやめて、その手を引き寄せ、 薬指に口づけを。 ] 俺と、結婚して欲しい。 [ 誰に認めてもらえずとも、 君が頷いてくれるなら、この先ずっと、 俺は幸せで居られるし、君の幸せも、 そうであるならば――。* ] (374) 2023/03/17(Fri) 0:36:37 |
【人】 客 タカノ 後輩?いやそんな、友人くらいの 立ち位置のほうが嬉しい……… えっっ、あれ見てたの…… いや、お恥ずかしい、 年甲斐もなく、悪戯みたいなことを してしまって…… 結局あの後、美澄くん、店員さんに なっちゃったから、余計に名乗りづらく なっちゃって……… (380) 2023/03/17(Fri) 0:44:15 |
【人】 客 タカノ こちらこそ、ああ、でもそうだ 前から、お肉好きな人なんだなぁって 思っていたから、 今度は是非、一緒にお肉、食べましょう。 俺もお肉、好きなので。 [ 自分のことで話して面白いことなんて 昔の話ばっかりで、それってある意味 武勇伝みたいだから、あまり話そうとは しなかったと思うんだ。だから、栗栖くんの方から 色々話してくれるなら、大歓迎だったよね。* ] (381) 2023/03/17(Fri) 0:44:30 |
【人】 客 タカノ―― 桜の下で ―― もちもちして、すごい美味しかったよ。 [ 花より団子は笑いを取れたようで 声を上げて笑う>>375ので、そう伝えた。 今朝も会った、そう言ったことに 深い意味はない、 なかった。本当に。 色づく頬、告げられた人前>>375という言葉に はて、と。とぼけているわけではない。 が。やがて、その色が意味することに 思い当たる。今朝。そうだね。 いってらっしゃいにしては。はい。 ] ふふ、ごめん [ そうなると俄然こちらは分が悪い。 が、嫌な気分ではないものだから 分かっててわざとやったように 見えてしまったかも知れないな。 ] (385) 2023/03/17(Fri) 2:08:07 |
客 タカノは、メモを貼った。 (a27) 2023/03/17(Fri) 21:36:42 |
【人】 客 タカノ―― いつかの夜更け ―― [ それなり勇気の要る行動だった。 返る言葉に心配はしていなかったけど、 聞かされた方はどう思うだろうって。 これはある意味、謝罪を述べるときの 気持ちに似ている。 謝ったほうは、謝ったという事実があれば 勝手にスッキリしてしまうし、 許す許さないを相手に委ねることで その選ぶというタスクさえ全て相手任せにしてしまう。 告げた方はもうすることがないのだ。 考えさせられるのは告げられた方。 報告して程なくして、返ってきた言葉>>365 に、どんな顔して返事をしたんだろうと思い耽る。 想像の中のあいつは緩んだ顔、してるんだろうかと 少し笑い、そして少し、ホッとしながら。 ] (515) 2023/03/17(Fri) 21:53:14 |
【人】 客 タカノ[ どこかの誰かさん、 いつか高野景斗という偶像を欲しがった貴方へ 憎んで笑っていられるなら、それもいい。 けれど願わくば、自分のように。 大切な人に、友人に恵まれますように。 そうしていつか貴方もまた、 その人達にとって大事な人間なんだと、 思い出してくれますように。 そんな事を思いながら床についた いつかの夜も、思い出す時には 素敵な夜で、ありますように。* ] (517) 2023/03/17(Fri) 21:54:10 |
【人】 客 タカノ―― 栗栖くんと ―― [ 葉月の事を名前で呼んでいるくらい 仲が良いことは聞けただろうか。 だとしたら、その話で盛り上がることも あったかもしれない。 ] 何度もお店で会ってたけど そうだね、お互い様かもしれない。 いいんじゃないかな? そういえば俺も先輩に負けず嫌いって 言われたな。 え?お肉貰って楽しい話も聞いていいの? もらいすぎじゃない? [ 記念だとか、なんとか言って こちらが財布を出す事は簡単だけれど、 それでは友人の距離ではなくなってしまう 気がしたので、いつかその日が来たら 自分の皿からもシェアしてバランスを 取っていきたいと思う。 ] (529) 2023/03/17(Fri) 22:15:30 |
【人】 客 タカノ 週に二回くらいは顔だしているから きっとすぐに会えるね [ そして話題はあちらのお客様>>404、の話へ わりと黙って聞いていたのは、 誰にもバレて居ないと思っていたから なんだけど。 真白さん>>1:87はきっと知ってたけれど それを俺には言わなかったと思うので。 ] ヤメテ…… [ か〜っと顔が赤くなるのを隠すようにしつつ 先輩助けてください貴方の彼氏が眩しい などと思いながら ] どういたしまして [ と、どうにか絞り出す。 この続きはまた、いつかお肉をシェアする日にでも その時までにはなんとか耐性を付けておこうと 思いますが自信がないので、先輩も 引っ張り出してしまおうと思う悪い後輩なのでした。* ] (530) 2023/03/17(Fri) 22:15:51 |
【人】 客 タカノ[ 手を引かれるまま、桜の木の下。 藤色と桜色と、いろんな春の色が 混じり合うのを眺める間もなく、彼の初恋の人の前。 ――ギャラリー、とても多いですね。 ああでも、誰も彼も、 自分と大事な人が、大事にしたい面々ばかり。 やがていくつかの視線が取り囲むように 飛んできたなら、一歩。 守るように足を踏み出そうとして、止めた。 紹介して、と頼まれたのではなく、 したい、とそう言ってくれたのだから。 ] (537) 2023/03/17(Fri) 23:13:47 |
【人】 客 タカノ ご紹介に預かりました、高野です。 格好良いでしょ、俺の大事な人。 [ 本当格好良くて参るよ。 祝福とか驚きとか入り交じる中、 ] 本当、カッコいい…… [ 彼がそうしたように、手を引き寄せて 唇をつけた後、すっかり火照ってしまった頬を 重なったままの手で、覆うように隠した。* ] (539) 2023/03/17(Fri) 23:14:32 |
【人】 客 タカノはーー……、ほんと君らさ [ これは隠れている場合ではないな。 こうなると知っていたなら最初から、 顔、作ってきただろうに。 ] ありがとうございます、お答えします。 が、相手一般の方なのでね、 プライバシーへの配慮をよろしくお願いいたします。 馴れ初めですか、そうですね。 思えばあれが人生で初めての一目惚れ だったんだと思います、笑顔にやられてしまいまして そこから脇目も振らず猛アタックしまして。 呼び方は 二人のときもそう変わりませんよ。 名前で呼ばせていただいてます。 [ フラッシュが焚かれるようなら、 婚約指輪を掲げるように、繋いだ手を上げて見せる。 ] (606) 2023/03/18(Sat) 14:07:04 |
【人】 客 タカノ 記者さん、本当によく情報集めていらっしゃる。 一番を決めかねるくらい、どれも美味しいです。 ――ああでも、今日も作ってくれたクレープは 絶品ですよ、……とか話したら殺到してなくなっちゃう かもしれませんね。 すみません、彼 こういった場に慣れておりませんので そろそろ撤収の準備していただいて。 [ 空いた片手で葉月>>548の頭を掴み、 ] 今日はご足労頂き、ありがとうございます、 皆様も、ご機嫌な日をどうぞお楽しみくだい。 [ ぎり、とほ〜〜〜んの少し力を入れたあと、 ぐしゃっと撫でるようにして開放した。 神田くん、君の番ですよ とちょいちょいと手招きしたが、おとなしくアイアンクローを受けてくれたかは わからない。 そうしてふざけていた頃か、名前を呼ばれ>>564 ぴり、と緊張が走る。 ] (607) 2023/03/18(Sat) 14:07:42 |
【人】 客 タカノ ――は、またの機会に、こっそり お願いします。 [ 小さくなってしまいそうな君の後ろに そっとまわり、 ] 大人気なくてすみません、 ちょっと人に見せたくないので 失礼します。 [ 両手でその顔を隠すように覆う。 ] (609) 2023/03/18(Sat) 14:08:53 |
【人】 客 タカノ[ 神田くん、その写真後でください。 昔の仲間の結婚会見をたまたま昨日 見ていたのが良かったのかもしれない。 役だと思ってしまえば、緊張もそれほどない ギャラリーの目もあたたかいことだし。 ――しかし、お酒の勢いもあったであろう 彼の方は、そろそろ限界のようだったので、 うまいこと、さっと逃げられる体制を 整えようとした。 それにこういうの、本人たちが 居ないほうが残った人たち、ワイワイ出来る ものだしね。 ] (643) 2023/03/18(Sat) 16:10:23 |
【人】 客 タカノ ……それはどうも。 [ 呆然としたまま答え、二人して その場から駆け出していく。 あまりに屈託のない笑顔に、 むすっとした顔は見せそこねてしまったかな。 あと、恋人からそう言ってもらえるのは 冥利に尽きるし、ね。 今日という特別で、そしてなんでもない日に 似合うご機嫌な顔のままで、 ] 那岐くんもね 格好良くて 惚れ直したよ。 [ 淡色の 花 を横切って。** ] (645) 2023/03/18(Sat) 16:11:29 |
【人】 客 タカノ―― ラジオ局 ―― こんばんは、高野景斗です。 先週に引き続き、おめでとうのお便りを たくさんいただきまして、ありがとうございます。 [ 声色はいつもどおり、進行は先週、先々週ともに 変わらず、恙無く。 ――ただ、先々週の放送にて、 ] (711) 2023/03/18(Sat) 21:36:21 |
【人】 客 タカノ 『私事ではございますが、 高野は人生をともに歩んでくれる 最愛の人と出会うことができましたこと、 また"彼"と婚約致しましたことをここでご報告させて いただきます。 今後も、どうか見守っていただきたく きちんと自分の口からご報告させていただきたく思い お時間頂戴致しました。 どうか変わらず、見守ってくだされば幸いです』 (715) 2023/03/18(Sat) 21:37:27 |
【人】 客 タカノ[ そう報告したことで、お便りは祝福ムード漂うものが 多く届いたことで、まとめて、ではあるが、まずは 感謝を、という運びになった。 ] 今年の梅雨前線は、なかなかゆっくり通過 しているとか。お洗濯物乾かないね。 だけどこの時期にあじさいの花をみかけると 嬉しくなります。 喫茶店で聞く雨の音、ドラマみたいで 素敵だと思います。 ――さて本日は、埋もれていたというか 番組内で読みきれなかったお便りを読み、 リクエストにお答えしたいと思います。 (716) 2023/03/18(Sat) 21:38:07 |
【人】 客 タカノ ラジオネーム、三月うさぎさん>>611 ありがとう、去年の三月にお便りをくれたのに もう一年以上経ってしまいました、 まだ聞いてくれているといいけど。 『高野さんスタッフの皆さんこんばんは』 はい、こんばんは。 『いつも楽しく拝聴しています』 ありがとうございます、スタッフ泣いて 喜んでいます。 『サウンドラマの――……楽しみにしています』 おっとこれはなかなか。 昔から知ってくれている人なのかな、と嬉しくなりました。 構成作家の哲司くんが大変張り切ったとのことでした ので、のちのコーナー、お楽しみに。 [ 一年以上埋もれていたその手紙を どうしても読んで欲しいと頼んできたのは 構成作家、彼もまた、あのヒーローに憧れた 少年の一人だった。 ] (717) 2023/03/18(Sat) 21:38:29 |
【人】 客 タカノ ――ここは俺に任せてくれ 仲間と呼んでくれた君たちに報いたい。 さぁ!!! ……さぁて、知った顔が随分いるじゃないか 束になってかかってくれば、勝ち目があるとでも? だが良い、死にたいやつから掛かってこい。 (718) 2023/03/18(Sat) 21:38:49 |
【人】 客 タカノ ――俺はもう、一人ではない 死に花なんぞ、咲かせてたまるか。 生きて会うと約束した。 約束一つ守れずに、仲間を名乗れるものか!! (719) 2023/03/18(Sat) 21:39:08 |
【人】 客 タカノ ――いやぁ熱入ってしまいましたね 今夜きっと、ビールが美味しいです。 もしかしたら漆黒を応援してくれていた 君たちも、お酒を飲めるようになっているのかな だとしたら今夜、俺と乾杯しましょう。 君たちの憧れたヒーローに、乾杯 いや俺仕事中だから俺はあとでね うん ではそろそろお別れの時間となりました。 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。 [ 収録を終えると、書類の束を纏めて、 卓へと、とんとん、と叩きつける。 真新しい光が、薬指で きらり。 と輝いた* ] (720) 2023/03/18(Sat) 21:39:49 |
【人】 客 タカノ[ 思ったほど、視線は受けない。 少年と少女、青年と婦人、 老夫婦がそうしていても、 わざわざ人は立ち止まることはしないし、 ひそひそと聞こえよがしに囁いたりはしない。 けれど、人通りの多いところでは 堂々と、触れ合うこともない。 たとえば駅のホームで、男女がキスを していたとしても、それをたまたま見た人は すぐに忘れてしまうだろう。 けれどそれがもし自分たちなら、不躾な視線や スマホを向けられたりするのかもしれない。 ] (766) 2023/03/18(Sat) 22:51:08 |
【人】 客 タカノ[ ――本当は少し、いや。 とても、俺はそれを申し訳なく思っていたの かもしれない。 自分と出会ったりしなければ、 好奇の目で見られることもなく、 お似合いの、大事にしてくれる誰かと 出会い、思い合い、行く末には 結婚や、あたたかい家庭を築くことだって 出来たはずなのに。 好きになればなるほど、 それらを奪ってしまった事への罪悪感も 同時に降り積もり、募らせていた。 恋人になってほしいと言わなければ、 家に招いたりしなければ、 あの日を共有したのが別の誰かだったら。 絶対に、言ってはいけないと思った。 思いに応えてくれた事を後悔させるなんて 死んでも、ごめんだった。 これを罪とするならば、一欠片だって 渡すことなく、地獄までも、抱えていくと。 ] (768) 2023/03/18(Sat) 22:51:47 |
【人】 客 タカノ[ それを、忘れたわけではない。 だけど、 ] ……お待ちしてました。 ……優しくて落ち着いた声の人、ですかね。 恋人には甘えたい方なんですけど、 なんて、紹介してくれるんですか? [ それでも、俺を選んでくれるなら。 ただいとしいひとを、いとしく思う ] ――駄目にされたい人がいるんで。 [ その心を、大事にしてくれるなら。 その 罪 を、誰が赦さずとも、構わなかった。 ] (769) 2023/03/18(Sat) 22:52:54 |
【人】 客 タカノ[ なのに。 君は、それを知ってか知らずか 大勢の前で宣言することを選び、 やってのけたものだから。 知らず知らずのうちに、 俺 を赦してしまうから。たまらなく、なって。 ] (770) 2023/03/18(Sat) 22:53:23 |
【人】 客 タカノ[ 君が愛おしげに、生きた 証 を撫でる度、口付ける度、 死への恐怖を順当に身につけて ようやっと、気づくのだから 救えない。 死んだら君を、ひとりにするんだと。 ] おいていかないよ [ それに気づいてから、 高ぶる熱をぶつけるような夜もあった。 眠るまでただ側に居て、 互いの存在を確かめるだけの夜もあった。 ] (774) 2023/03/18(Sat) 22:54:36 |
【人】 客 タカノ[ やがて答えを得たなら、 応えるように、自分からも、 優しいキスを。 ] もちろん、末永く。 愛してるよ、 君 を。那岐を。[ 午後の予定は、連絡済みのジュエリーショップ。 それから、不動産屋、最後には、 君の大事な、あの場所へ。* ] (780) 2023/03/18(Sat) 22:56:44 |
【人】 客 タカノ―― 久しぶりの大舞台 ―― ええ、大丈夫です。 NG知らずって言われてたこともあります [ MVの構成はこうだ。 一人ぼっちで泣いていた少年を たった一度だけ助けた、黒装束の男の 背を追い、少年は立派な戦士に成長するが 命を奪うことの重みに耐えきれなくなり 泣き、叫び、世界を呪う災いとなる―― その災いが新たな火種を呼ぼうとする その瞬間、奇跡は起きる。 あの日救ってくれた黒装束の男が 何かを問い、災いは答える 二分に満たないその間に、 戦士は、担ぎ上げられた英雄の半生を知る。 英雄になどなりたくなかった、黒い髪の青年もまた 災いとされていた。 それを救ったのが、少年の言葉、 そして青年もまた、少年を救う。 ] (795) 2023/03/18(Sat) 23:59:16 |
【人】 客 タカノ[ 失った心を互い補い合って、 件の台詞>>1:16を言う黒装束の男は 霧散して消えてしまったが、 災いとなった戦士もまた、ただの人に 戻り、愛を知る――。 というような構成。 ミュージカル経験はないし 歌とダンスはからっきしなのは 先輩からも各スタッフからも悪い意味で 太鼓判を押されているので、 出番は最初の少年を救うシーン、 それと、問いかけのシーン、台詞なし 最後の件の台詞が終われば出番は終了 インタビュー等もなければ、 出演者同士の交流なども、なかった。 極秘プロジェクトとして進んでいたので 慌ただしく楽屋入りし、ヘアメイクを済ませ 出番近くに袖に待機と相成った。 ] (796) 2023/03/18(Sat) 23:59:32 |
【人】 客 タカノ[ 少年役の子役とは現場でも だいぶ仲良くさせていただいたが、 舞台袖にて緊張が隠せないようだったので ] ……失敗しても大丈夫 なんとかできる人しかここにはいないけどね 君は去年も舞台に出たんだろう? 俺なんてこんな大舞台、初めてだ 手本を見せてくれよ [ そう声を掛け送り出した。 最初の少年を救うシーンで大きな歓声が湧いた。 問いかけのシーン、ミュージシャンが 泣きそうな顔でこちらを見ていたので、 近づき、彼に向かい、問いかけるように 唇を動かす。 ――そう、応えるのは戦士役の俳優だが ――応える声は、君が発する そこで再び大きな歓声が湧きあがる。 額を合わせるようにして、上手に捌けると アドリブは終了。 ] (797) 2023/03/19(Sun) 0:00:01 |
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