【人】 ]『運命の輪』 クロ―どこかの廊下― [考えが一つ、まとまったので、クロは洋館の中へ戻ることにした。玄関の扉を開け、ホールの中を見渡した。そうして、目的の人物がいないことを確認し、またぱたぱたと走る。] あ、いた。 悪魔さんー。 [洋館の中をあちこち回り、ゼロの姿を見つけて、駆け寄っていく。ふぅ、と息を整えて。] あのさー。 世界が滅ばないのと、ユグさんと暮らすの、どっちの方がより嫌? [均等に嫌なのか、少しくらい差はないのか。迷っているらしいので、聞いておこうと思ったのだった。>>1:297**] (53) 2022/12/16(Fri) 9:45:01 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a16) 2022/12/16(Fri) 9:49:45 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―どこかの廊下― [笑うゼロと、少しの違和感。>>54 聡いと褒められたことに喜ぶよりもそちらの方に気を取られ。] おお…… 参考に致しやしょう。 [回答を得られた。妙な敬語なのは、回答のお礼を兼ねて。 そして、嫌われすぎユグにちょっぴり同情した。>>55 質問の言い方は分かりにくかったかもしれないが、閉じこもってユグと暮らす、という発言にかかっていたことをゼロは受け取ってくれたようだ。>>1:297 現在の生活なら、ゼロは洋館の外にも行くことが出来ているし。] (58) 2022/12/16(Fri) 11:42:30 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[それからやり取りを重ねて、違和感の正体に気が付いた。名前で呼ばれている。何かがきっかけで、ゼロの中で変化があったのだろうか。しかし人の心の中までは計れないもので。] え、そっちの方がいい? ゼロさん……おお。少し不思議。 [呼び慣れていなさすぎて奇妙な感じもしたが、いつか、嫌いではないと告げた彼の名前である。名前で呼ばれるならば名前で返そう。] (59) 2022/12/16(Fri) 11:43:30 |
【人】 ]『運命の輪』 クロうん…… 別に、積極的に世界を滅ぼしたい訳じゃないけどさー。 [少しバツが悪そうに頭をかき。>>56] 神様?に賛同する意見を聞いていたら、迷ってきた。 証持ちの皆にとって、どちらの方がいいのかな、って。 だから、色々聞いてみることにしたよ。 [それは、世界と証持ちの仲間を天秤にかけて、後者を優先させたことを示した答え。*] (60) 2022/12/16(Fri) 11:44:54 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a20) 2022/12/16(Fri) 11:47:42 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―どこかの廊下― いやいや。 どっちにしよう。 やっぱりゼロさんでいいかな。 [呼び捨てでもいいと言われて、一瞬考えるものの、ゼロはやっぱり、年上の格好いいちょい悪お兄さんなので、さん付けになった。>>61] 絶対、全員同じ意見ではなさそうだよねー。 迷い道なのさ。 [それでも、明日には選ばなくてはならない。 それから、参考にならないかもしれない、という意見と、その理由を聞く。 証持ちとして考えることを辞めている。>>62 そう、どうやったって証は消えない印であるから、ゼロのいうことは理解しきれず。少し考えた。] (68) 2022/12/16(Fri) 13:08:38 |
【人】 ]『運命の輪』 クロううん、ゼロさんの、そのまんまの意見でいいよ。 [『証持ち』としての考えでなかったとしても、クロはゼロの意見を聞きたかったのだ。] ああー……いい場所とは限らないよね。 動物がいないなんて寂しいよ…… 草木も枯れた丑三つ時?の大地かもしれない…… かみさま、説明が足りなさすぎた。 [うん、と頷いて。] (69) 2022/12/16(Fri) 13:09:08 |
【人】 ]『運命の輪』 クロよし、聞かせてくれてありがと。 またね! [互いに、与えられた時間は短い。聞きたいことを聞けたから、とゼロに片手をあげ、離れた。が、少し距離を開けた所で振り返った。] ねー、クリスタベルさんとケンカした? それなら、早く謝った方がいいよっ。 万が一クリスタベルさんが悪いなら……ええと、なるべく早く許してあげてね。仲良くねー!! [混乱中だったから、詳細はわかっていないが、ゼロが差し出した手をクリスタベルが取らなかったことは認識している。まるでゼロの方に原因がありそうな口ぶりである。クロは、クリスタベルを贔屓した。かつてもらった砂糖菓子分くらい。>>0:394 生意気なことを言って、少年は再び駆けていった。**] (70) 2022/12/16(Fri) 13:12:08 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a25) 2022/12/16(Fri) 13:18:39 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―フォルスの売店― [ぱたぱたと、少年は駆けていく。 途中、フォルスの売店の近くを通った。 ふと思い立ち、売店に寄った。 まだホールに居た頃だったろうか、フォルスは不在だったようだ。 お手伝いにて得たお金は持っている。買い物の仕方を教えてくれたのもフォルスだった。 トレイに5エムを置く。 買ったのは、『フォーチュンフォルス』だ。>>0:38 世話係のスミスさんも、今はそれどころじゃないからカフェオレは後回し。店に置いてあった、クッキーだけを一つもらって食べてみよう。] (265) 2022/12/17(Sat) 8:25:09 |
クロは、おみくじの結果は?大大吉omikuji (a62) 2022/12/17(Sat) 8:25:51 |
【人】 ]『運命の輪』 クロわああああああ。 [あまりにも良い結果に、思わず声が出た。 感動しつつも、おみくじの結果が書かれた紙に、店のペンを借りてささっとメモメモ。] 『世界の命運』 [「本日の気になること」。 店主からのコメントは何だろう。 「クロ」と、散々練習してうまくなった文字を裏に書いて、お金と一緒に置いた。そして、また駆けてゆく。*] (266) 2022/12/17(Sat) 8:29:32 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a63) 2022/12/17(Sat) 8:32:33 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[あんまり速いスピードで走ったら危ないから、速度はそこそこ、クロは駆ける。 証持ちの22人。 神さまは抜くとして、僕が一番、わからない人。 避けてきたのだから、わからないのは当然だ。 わからないから、一番話さなきゃいけない人のようにも思う。泣かせたくなかっただけなのに、余計に泣かせてしまった人。>>149 ごめんね、泣かないで、と思う気持ちと同時、いらいらした気持ちも湧いた。あれは僕の心だったのだろうか? 年上だけど、失礼ながら小さな子供のようにも思える人。 そばに行くと、気持ちがぐちゃぐちゃになってしまう人。いつも泣いてばかりいる人。 ……そして、僕の幸せを願ってくれた人。>>1:397] (267) 2022/12/17(Sat) 9:08:22 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[手作りだと一目見てわかるノートのページ。 使ってくれたら嬉しいと言われたけれど、すぐ使ってしまうのももったいなくて、特別な時に使うようにしている。 一ページ目の裏には『ありがとう、僕も君の幸せを願います』と伝いたいけどまだ本人には伝えられていない返事が、小さな文字で書かれている。 ] (268) 2022/12/17(Sat) 9:09:35 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―薬草園― [シトラがアリアと仲が良いらしいのは知っているから、薬草園に行けば会えるのではないかと思った。うまく話せる気はしないけれど、アリアが一緒にいてくれたなら、何とか間に入ってくれるのではないか、という思惑も少し。 そして目当ての人はいたわけだが、アリアはどうも留守らしい。>>126] ひぇ…… [どうしよう……と思ったが、顔を合わせておいて回れ右するのも失礼な話であるし、話すために来たわけで。] ……やあ、シトラさん。 その……、お、お話、しませんか? [色んな感情を抑えて、思い切って話しかけた。**] (269) 2022/12/17(Sat) 9:11:09 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a64) 2022/12/17(Sat) 9:13:17 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―回想:続々・あなたたちと僕― [洋館に来た当初の頃のクロは、身体も精神も、年相応とは言えなかった。これまでの生活環境が原因であった。 だから、隣に座っての絵本の読み聞かせも、幼い子供のように喜んだ。何度か同じ絵本を読んでほしいとお願いし、時にクリスタベルにもたれかかって眠ってしまったこともあったか。姉でもあり、兄でもある人。>>105 人より遅いスピードで、無邪気さも割と変わらないままだが、それでも成長はしていくもので。 学ばせてくれる人たちのおかげで知識は増えたが、クリスタベルの自己紹介の意味は、未だによくわかっていない。けれど、それは「クリスタベルは一人だけど二人いる、そういう人」という認識に問題がないとわかったからである。一人で二人であろうが、優しい人に変わりはないのだ。 クリスタベルの部屋に並ぶ二匹の白い羊は、仲良く寄り添っており。寂しがりだから二人で生まれてきたというクリスタベルには合っているとクロは思っていた。>>106*] (291) 2022/12/17(Sat) 16:47:01 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a73) 2022/12/17(Sat) 16:52:05 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a87) 2022/12/17(Sat) 22:00:48 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―薬草園― …………。 [他の人なら気楽に話しかけに行けるのに、どうしてもシトラにだけは緊張した空気になってしまう。どう口を開いたものか。 でも今は非常事態、多分自分の物ではない感情に、振り回されている場合ではないのだ。落ち着いてくれと自分の中の誰かに呼びかける。 深呼吸をして、声が届く程度にソーシャルディスタンスを保つなどしていた。>>385] ええぇっと……そうだね…… [薬草の方に視線を向けつつ。] ……まずは、ええと。 二回目の誕生日にもらったノート、返事しそびれてたんだよね。 [その場では、ありがとう、と何とか返事をして受け取ったものの。一ページ目にメッセージがあることに気が付いたのは後からで。返事をしそびれたまま、時期を逃していた。>>1:398] (396) 2022/12/17(Sat) 23:32:41 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ……可愛いノート、ありがとう。 僕も、僕も、君の幸せを願います。 [そうして、やっとメッセージのお礼を言えたのだ。>>1:397] …………。 君の、幸せは。 箱庭に行くことと、この世界に留まることと。 どちらに、ありますか。 [あるいは、あると思うのか。 薬草から目を離し、そっとシトラの方を見た。*] (397) 2022/12/17(Sat) 23:33:23 |
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