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【人】 オーブリー・フィリップス[ヴィンセントの眉間に皺が寄っていることなんてつゆ知らず>>20。 私は彼と二人が会う時のことを考えていたの。 お洋服は何を着ようかしら、とか、先に二人のことを 紹介しておかなくちゃ! とか。 彼も二人のことを気に入ってくれると思ったし、 ]二人も彼のことを気に入ってくれると思ったから 似つかわしくないなんて思われていることは 思いもしなかったわ。私って盲目なのね。 そうね 私も何かよさそうなもの、考えておくわ! (7) 2021/04/13(Tue) 20:36:14 |
【人】 オーブリー・フィリップス高いものでなくても、 なにかびっくりさせるのもいいかもしれないわね [ ヴィンセントの内心に気づけない 私は笑顔で答えるの。ヴィンセントのセンスは信頼しているわ。 だから安心して任せられるのよ。 値段なんて関係ないわ。彼と二人が楽しくいれたら それでいいと、私は思うの! 大事なのは彼もそうだけど、二人のこともよ?>>26 だからどっちかに偏ることなく、みんなで笑顔になりたいの。] (8) 2021/04/13(Tue) 20:36:31 |
【人】 オーブリー・フィリップス今度の週末ね! ふふっ、楽しみだわ [幼馴染の落ち込んだ様子>>27に気づけない私は 喜んで声を明るくさせるの。 口元に手を当てて上品に笑って見せて、 上機嫌なまま話を続けるわ。 ヴィンセントと一緒にお出かけする時に ついでに寄りたいカフェの話とか、 おうちのお庭で咲いた桜の木のこととか、 その桜の花弁で作ったアロマのこととか。 そうしていると、時間ってあっという間に過ぎちゃうのね。 ヴィンセントが立ち上がって>>22、時間の経過に ようやく気付くのよ。] (9) 2021/04/13(Tue) 20:36:44 |
【人】 オーブリー・フィリップスあら、お仕事に戻っちゃうの? 残念だわ。 お仕事頑張ってね 私も楽しみにしているわ [小さく手を振って、ヴィンセントを見送るの。 もう子供じゃないから長く引き留めたりはしないわ。 それに、引き留めなくても週末には会えるもの。 その背を見送りながら、ヴィンセントから発せられた言葉には 紅茶を飲みながら少し考えて。 ミシェルもおうちのことでなにかお勉強しなくちゃ いけないのかしら、なんて とんだ見当違いのことを 思ったの。] (10) 2021/04/13(Tue) 20:37:01 |
【人】 オーブリー・フィリップスそれでね、話の続きなんだけれど…… [そこから他愛もない話を続けるわ。 私の口はとってもおしゃべりでね。止まってなんかいられないの。 それに、もうすぐで門限だわ。 お迎えがくるまで、話したいことは全部話さなくちゃ!]* (11) 2021/04/13(Tue) 20:37:13 |
【人】 オーブリー・フィリップス[おうちに帰ってご飯を食べて。 のんびりとした夜の時間を過ごすの。 紅茶はカフェインレスのハーブティーを選んで、 飲み終わったらお風呂に浮かべるお花を探すわ。 ふんふんと鼻歌なんて歌っちゃって。 今日はミシェルとヴィンセントに会えたからご機嫌だわ。 黒いレースのネグリジェとお花を持ってお風呂場へ。 ここからは私だけの秘密の時間よ? それじゃあ、また後でね。]* (16) 2021/04/14(Wed) 19:16:19 |
【人】 オーブリー・フィリップス[お風呂から上がって髪を乾かして、寝る前に もう一杯だけハーブティーを飲もうかしら、なんて 思っていた頃。] あら、忘れ物しちゃった……! [ミシェルからのメッセージが来ないと思ったら、 スマートフォンを忘れちゃったみたいなの。 まだ寝ていないわよね? それを確認する手段もないから、 急いで取りに行かないと。 黒いネグリジェを脱いで 昼間よりは簡素なワンピースに着替えるわ。 こんな時間にお外に出たら怒られちゃうから、 お父様たちには内緒よ。] (25) 2021/04/16(Fri) 2:36:32 |
【人】 オーブリー・フィリップス[暗い夜道は怖いけれど、ミシェルの家までの 道は慣れているからへっちゃらなの。 おうちに辿り着いて窓を見上げると、 ミシェルのお部屋には電気はついてなかったわ。 寝ちゃっているのかしら? その代わり、ヴィンセントのお部屋の電気は ついていたから、そこから入ろうと思うの。 幼い頃によく登った木に足をかけて、 ワンピースの裾を巻き込まないように 身体を引き上げるわ。 登り慣れているからこの木ならするする登れるの。] (26) 2021/04/16(Fri) 2:36:54 |
【人】 オーブリー・フィリップス……っ? 今の、ヴィンセントの声……? [登っている最中、大きな声が聞こえたわ。 ヴィンセントの声だと思うのだけれど、 それにしては随分と荒くて、なんだか 別の人みたいだわ。 何かあったのかしら、と思って急いで登るの。 すぐにヴィンセントの部屋の窓の前まで 辿り着いたわ。 そっと中を覗き込むと───]** (27) 2021/04/16(Fri) 2:37:14 |
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