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【人】 世良 風磨[ 一瞬近付いて耳元で囁く ] なんてな! 知ってるか? チェシャ猫ってアリスを惑わすらしいぜ [ 驚いたか? それっぽかっただろ〜? なんて不意をつけたニンマリ顔で澪を見る。 腹を括った俺はさっきまでの俺じゃないのさ。 ] (4) 2022/02/18(Fri) 21:26:38 |
【人】 天王寺 水澄[まだテーブルに着いているであろう斉京へこっそり視線を遣り、それから可愛いチェシャ猫世良を見て 先程のやり取りを思い出し、火傷に爪を立てた] 以前から二人はいいコンビだと思ってた 距離感も近くてノリも似ていて 仲がいいなあと微笑ましく見ていたのに ああ、こんな感情、気付かなければよかったな 自分には新くんをあんなに楽しそうな顔にすることなんて、無理だもの [それに自分は仏門の徒だから衆道は普通ことだが、男子校だからといって斉京もそうだとは限らない むしろ、そうでない確率の方が高い] (11) 2022/02/19(Sat) 1:13:28 |
【人】 天王寺 水澄気付かなかったことにして この感情には重い重い蓋をしよう 忘れてしまおう 捨ててしまおう 初恋は、叶わないって、誰かも言ってたっけ [まだ少し胸は痛むけれど、それよりも今までどおりの関係でいられればそれでいいと思った それがいいと思った] いつか、また、誰かを好きになれたら そのときはちゃんと気持ちを伝えられたらいいな そんな自分になれていたら素敵だな なれる、かな? ** (12) 2022/02/19(Sat) 1:18:44 |
【人】 斉京 新へぇ、やったことねェから坐禅組んで見てェんだよな。 一度喝入れてもらいてェ。 やっぱ痛いもンなんだな‥てことは、 水澄も何度かやられたっていう口か! 喧嘩して逃げ出すって…何か面白れェな、 和尚さンも子どもっぽいところあンだなァ。 [興味津々に水澄の話を聞き笑いかけた。]>>9 [ガッツリ系食いてェつってたのに、何で結局 あんパン食っちまったんだ‥ と思いながらも2人の会話にンーと考える素振りを見せる] やっぱ、オレはさっき甘いの食っちまったから 一旦、何かガッツリした塩っ気のあるヤツ口にしてくる。 またフラッと合流出来たらしようぜ。 >>7>>10 (14) 2022/02/19(Sat) 5:20:29 |
【人】 天王寺 水澄[冬城と一緒にスイーツの屋台を回る その中でふと、こんな一幕があった] 澪くん、俺、ね、好きな人が出来たんだ [ふとした会話の中で、まるでなんでもないことを装って (実際、なんでもないことなのかもしれない 始まる前に終わった恋の話なんて)] 初恋、なんだ でも、忘れることにしたんだ [それでも終わった恋でも仲間の中でも一番仲のよい…いつも相談に乗ってくれる優しい冬城には伝えておきたかったんだ] みんなには、ナイショ、だよ [いたずらっ子のように片目を綴じて指先を唇に当てる はからずも露になった火傷はさっきツメを立てたせいで傷になっていた] なかったことにしたけど、でも、誰かには聞いて欲しかったんだ ごめんね、澪くん (15) 2022/02/19(Sat) 13:00:26 |
【人】 冬城 澪― 学園内 ― >>15 [水澄と一緒にスイーツの店を探しながら、ふと打ち明けられた思いに目を丸くする] す、好きな人……? [これは俗に言う、恋バナという奴だろうか。けれどそれにしては、水澄の表情はあまりに痛々しかった。忘れることにした、という言葉と、先程の切なげな表情>>12を思い出して、くしゃりと顔を歪ませる] ……な、なんで……? なんで忘れちゃうの…… せっかくの、水澄の、大事な気持ちなのに…… [むずがる子どものように、首を振る。 大好きな水澄が、一人だけ悲しそうな顔をしているのが悲しかった。 慌てて止めたけれど、先程ツメを立てられた火傷痕は、傷になってしまっていて。 それが、何だか水澄の心の傷を表しているようで、たまらなくなって、その手を労わるように、ぎゅっと両手で包み込んだ] ……ボク、水澄がそんな悲しそうにしてるの、イヤだな…… (18) 2022/02/19(Sat) 14:35:41 |
【人】 世良 風磨[ 俺と弟の健人は双子だ。 小さい頃は何をするにも一緒で 二人でいることが一番心地良かった。 よくある同じ服を着たり 同じものを貰ったり…… でもある日見てしまった。 弟の方が可愛いからと 俺とは違うものを与えて貰っている姿を 開けようとした扉を閉めて思わず隠れてしまった。 心臓がキュッと締め付けられ 苦しくなり手を握りしめて紛らわせる。 でもその気持ちが何なのか その時はまだわからなくて 俺は知らないふりをした。 ] (24) 2022/02/19(Sat) 17:41:19 |
【人】 世良 風磨[ それでも一度知ってしまった事実。 気になってしまうのは仕方のないことで 度々その場面を見ることがあった 俺のいない時に その度に苦しくなって、悲しくなって これは嫉妬なのだろうか、 弟に嫉妬─────? 俺より可愛がってもらえているから? 知らないでいたかった 知りたくなかった 忘れてしまいたかった ]> (25) 2022/02/19(Sat) 17:43:52 |
【人】 世良 風磨[ 成長するにつれて比べられることが多くなった。 小学生になると成績という一目でわかる評価がついた。 双子でも違いはあるもので 弟は優秀だった。 頑張って、弟に負けないように、 追いつくのに必死だった。 それでも弟には及ばなかった。 ] (27) 2022/02/19(Sat) 17:46:51 |
【人】 世良 風磨[ 次に愛想を良くした。 常に笑顔でいようと決めた。 表情を作ることを覚えた。 そうすると周りの大人達や 両親の俺の見る目が変わった。 弟に向けるような目が俺にも 一瞬だけだとしても 向いたんだ。 俺は風磨として認められた気がしたんだ。 笑顔を捨てられないと思えたのはこの時。 ] (28) 2022/02/19(Sat) 17:49:08 |
【人】 世良 風磨[ 弟は何も言わなかった。 突然 張り合うようになった俺を。 突然 笑顔を作るようになった俺を。 突然 弟と距離を置いた俺を。 耐えられなかったのは俺の方。 ] (29) 2022/02/19(Sat) 17:49:40 |
【人】 世良 風磨[ 中学三年、秋。 俺の笑顔が途切れたのはこの頃。 家に帰らなくなった。 親に、弟に合わせる顔なんてなかった。 笑顔を忘れてしまった。 マスクで口元を隠した。 それだけで俺自身も隠してしまえればよかったのに。 進路先を変更して立花学園へ 一人暮らしをしたいと言った俺を 親は引き止めはしなかった。 家を出る日。 玄関の先で俺を追いかけてきた健人。 「*******」 なんて言ってたっけ。 顔もまともに見れなかった別れ際の弟の言葉。 ] (32) 2022/02/19(Sat) 17:53:09 |
【人】 世良 風磨[ 立花学園に来て俺はバンダナをした。 これで変わろうと思った。 人なんて早々変われない。 俺に根付いた笑顔は消えない 考え方は変わらない 俺に必要なのは愛嬌なのだと。 はじめましての挨拶は笑顔だっただろ? 俺。 ] (33) 2022/02/19(Sat) 17:53:57 |
【人】 世良 風磨[ 俺と健人は双子で、俺は兄だから 弟を守りたかった(嫉妬なんてしないで) 弟と一緒に居たかった(一緒が辛くはなりたくなかった) 弟に認められたかった(無関心な弟に臆病な兄) もっと話したかった(会話すらなくなった) なあ、俺はお前の”兄”でいられたか? 良い兄ではいられなかったな。 ] (34) 2022/02/19(Sat) 17:55:36 |
【人】 世良 風磨─ 玄関付近 ─ [ レストランでの時間も終わり 制服に着替えて みんなと合流しようと校舎を出れば 柄の悪いお兄さん達 もとい他校生に声をかけられた。俺を見て 世良健人 だろ、と校舎裏までのお誘いを受けた。 ……残念ながら告白ではないようだ。 ……迷子の案内でもなさそうだしな。 ] (35) 2022/02/19(Sat) 17:57:46 |
【人】 世良 風磨俺ね、先約があるの 熱烈なお誘いどーも。じゃ、さようなら [ 見るからに不良とわかるテンプレで なんて親切な人達だ。 こんなやつらと連んでたのかよ健人は。 そういえばこの前ショッピングセンターで見かけた時も 普通なら学校のある時間帯だと今更気がつく。 弟は不良になってしまったのだろうか。 それとも態と不良達を怒らせて 俺を痛めつけようとしたのか ……わからない。 双子だから、昔はアイツの考えていることも わかっていたのに。 何も知らない頃は二人だけの世界でいられたのに。 ] (36) 2022/02/19(Sat) 18:01:02 |
【人】 世良 風磨[ 先ずはこの状況の打破だな。 いくら俺が喧嘩が出来るといっても 多勢に無勢。 喧嘩とくれば新の顔が思い浮かぶけれど みんなと一緒にいるとしたら 他のみんなには危険だ。 そもそも友を巻き込む気はないし せっかくの学園祭で騒ぎを起こしたくない。 そもそも俺ではないと言えば良いじゃないか。 ] (37) 2022/02/19(Sat) 18:01:33 |
【人】 世良 風磨なあ、俺じゃな…… [ 言いかけた口が止まる。 俺じゃないと言ったら コイツらは健人を探しにいくだろう。 何をやったかは知らないけど アイツだってピンチになるんじゃないのか? つーかアイツ此処にいるのか……? 俺が助かって弟に矛先が向く それがなんだというのだ 少し痛い目をみたらいいんだ。 ……───────本当に? 考え込んで俯いた俺に テンプレ不良達は罵詈雑言を浴びせてくる。 ] [ 「バンダナつけてるから違う奴じゃねーのか」 そう言い残して去ろうとした 不良達を呼び止める。 一歩踏み出し俯いていた顔を上げた。 ] (38) 2022/02/19(Sat) 18:06:03 |
【人】 世良 風磨相手になってやってもいいけど 俺を捕まえられたらな [ 現役運動部が不良に 体力負けなんてするかよ。 それに、地の利は俺にある。 周りに迷惑のかからないように 不良達の体力を減らせて暴れられなくすれば良い。 さて、体力勝負といこうじゃないか。 ] (44) 2022/02/19(Sat) 18:11:24 |
【人】 天王寺 水澄>>18 [足元に落としていた視線を冬城の悲しげな顔へと戻して、今できる精一杯の笑顔を浮かべ] んー… 好きだって気付いたのはほんの最近でね ずっと一緒にいるのが楽しくて、それで強くて優しくて尊敬できる人だって思ってて… それが 「好き」 ってことだって気付いてなかったんだ俺、ね、いつもの五人でいるのが大好き でも、俺が新くんを好きでいたら、いまの関係が崩れちゃいそうで怖いんだ それに、新くんには俺よりもお似合いの相手がいると思うし… ふられる未来しか想像できないっていうのも正直あるんだけど それでも好きになれたことはよかったって思ったから、嬉しかったから、澪くんに聞いて欲しかった [ふっきれたように笑った] (49) 2022/02/19(Sat) 19:22:29 |
【人】 天王寺 水澄>>44 [買い歩きの途中、ふと窓の外を何気なくみると、柄の悪そうな不良たちが世良を追っている姿が目に飛び込んできて息を飲んだ なんとかしなきゃ、と思うも、ここは校舎の三階、今から追いかけてもとても追い付けそうにない] 風磨くんの力になりたいのに… 風磨くんが俺たちとちょっとだけいつも距離を置いていたの、知ってる その理由は分からなかったし、踏み込もうともしなかった いつか、いつか訊かせてくれたらいいな… 俺には踏み込む勇気も度胸もないから [不良と世良の距離は見る間に離れていく あれならきっと逃げ切れるはず だったら] 澪くん、あとから合流する風磨くんのために、いろいろ買い込んでいこっか [少しでも世良が心からの笑顔を見せてくれたらいいな] (50) 2022/02/19(Sat) 19:34:02 |
【人】 冬城 澪>>49 ……うん、あのね、ボクも、いつもの五人でいるのが大好き だから、その関係が崩れちゃったらって怖くなる気持ち、分かるよ えっと、でもね? もし水澄と新が付き合っても、ボクは今まで通り仲良くして欲しいって思うし……きっとみんなも、仲良くしてくれると、思うんだ だから……もし、ボクたちの為に、水澄が気持ちを諦めようとしてるなら……諦めてほしくない…… ふ、ふられちゃったら気まずいだろうし、勿論それがイヤだから告白しないっていうなら、ボクに止める権利はないんだけどっ [自分たちの関係性が壊れる事を、自分以外の事を気遣っての諦めなら、そんな諦めは嬉しくない。 だって、水澄は 大事な友達 だから水澄自身の 幸せ を、考えて欲しいから] (55) 2022/02/19(Sat) 20:43:34 |
【人】 冬城 澪>>50 [息を呑む水澄につられるように窓の外に視線をやって、ぎょっと目をむく そこには、明らかに柄の悪い男たちに追いかけられる風磨の姿>>45があった] え、あれ……風磨?! 何で…… か、買いこみ?でも…… [水澄の提案に、不安げに顔を曇らせる 確かに脚力なら、風磨の方が優勢だ。 しかし相手は複数。もし、回り込んで挟み撃ちにされでもしたら? ドクドクと心臓が嫌な音を立てる 気持ちを落ち着けるように大きく息を吸って、キッと顔を上げた] 先生に、伝えに行こう [トラブルが起きないよう、巡回している先生がいる筈だ。 今の所風磨は手を出していないようだし、明らかに外部生の方が分が悪い。 先生に伝えさえすれば、あの不良たちを捕まえてくれるに違いない。 自分の力では不良を倒すことなんてできやしないけれど、それでも出来ることはあるはずだ] (56) 2022/02/19(Sat) 20:44:04 |
【人】 斉京 新[それは唯の、 オレの思い過ごしなだけかもしれない。 確信は持てない。 だからオレはあの時、鎌をかけて >>13アイツの執着している言葉( お得意の愛嬌 一瞬だけ見せた 風磨の本当の顔 、それをオレは見逃さなかった。>>22その後、 いつもの顔 に戻った風磨にオレは小さく舌打ちした。 >>23ショッピングセンターで見たバンダナのないアイツ。 >>1:77アレは似てるけど風磨じゃねェ。 唯のそっくりさんなのかもしれないが、 あの時妙な 胸騒ぎ がした。アイツの嘘の笑顔は ]嫌い だ、見ててイライラ する。何時もヘラヘラして無理に愛嬌振りまきやがって。 …クソッ。 空気悪ィな、一旦外の空気吸うか。 [重い足取りで校舎の外へと移動した。] (57) 2022/02/19(Sat) 20:59:03 |
【人】 斉京 新― 校舎外 ― 此処ならそんなに人もいねェし静かだろ。 …深呼吸して気ィ落ち着かせるか。 [校舎裏行った方が人いねェかと考えていると、 何処からともなく音が聞こえた気がした。] 何だ?人いンのかよ。 [少し気になり音のする方向へ足を進めた。] ** (59) 2022/02/20(Sun) 1:20:21 |
【人】 世良 風磨 こっち 今は何も聞かずに一緒に隠れて [ 抑えた声で告げてその腕を引っ張ったけれど 素直に付いてきてくれたか。 まあ突然掴んだから反射で殴られるくらいの 覚悟はしているけどな。 何より今は隠れることが優先だ。 隠れる場所はどこかの壁と物置ボックスの間 死角になっている場所だけれど さらに念の為にビニールシートを被っている。 一人で座っていれば緩くスペースは確保できるけれど 二人で座るとなると狭く密着することになる。 ] (62) 2022/02/20(Sun) 2:21:26 |
【人】 世良 風磨 聞こえるだろ、足音 ちょっと訳あって隠れてるんだ つーわけで静かにな [ 二人でその場所に隠れることが出来れば しーーーっと人差し指を口元に当てるポーズを取る それでも新が声を出そうとするのなら 強制的に口を手で塞いで騙させようとは思う (実力行使ってやつだな) ]* (63) 2022/02/20(Sun) 2:22:40 |
【人】 天王寺 水澄[そしてお化け屋敷、楽しんできて、と数珠を渡し、冬城が追い付けないくらいの速さで走り出した] 消えてしまいたい こんなはずじゃなかったのに 恋 なんて知らなきゃよかった (65) 2022/02/20(Sun) 6:55:58 |
【人】 天王寺 水澄ー一階 トイレー [今日食べたもの、全て吐き出した みんなで作ったたい焼きも 楽しかった会話も思い出も 吐きながら、ぼろぼろ泣いた 今までこんなに涙を流したことはなかった] いつも朗らかでおっとしりて、ともすればぼーっとしている、それが俺 何を言われても何をされてもにこにこ笑っている さすがは坊主の子、なんてよく言われたっけ それがこのザマだ 修行が足りないなあ… [情けないけれど、寺に戻りたくなった だってもう、今までみたいにはみんなと一緒にいられない もっと心が強くなれば、本当の意味で優しくなれれば、また前みたいに笑えるはず、だから] 帰ろう、うちに [賑わう学園から逃げるように校門を出た] (66) 2022/02/20(Sun) 7:05:07 |
【人】 天王寺 水澄ー少し離れた公園ー [すぐに家に帰る気にもなれなくて公園のベンチにぼんやり腰掛ける 泣きすぎたのかもう涙も枯れ果てた どれくらい経ったのか、突然、「おい」という声がした] 「六花の生徒だよな? 俺たち、さっきお前んとこの学祭でひどい目にあったんだよね ちょっとさ、付き合ってくれない?」 [この制服は… ああ、そっか、今日はとことんついてない日なんだ 数人の学生に囲まれて、人気のない場所に連れ込まれた 殴る、蹴る 抵抗は一切しなかった 面倒だったから、好きにすればいいと思った] [やがて学生たちは満足したのか飽きたのか、去っていった] ついてないなぁ… [地面に転がったまま、天を仰いだ 口からも鼻からも血が出ている 制服はボタンがちぎれたりところどころ破れたり] このまま、いっそ消えちゃったらいいのにな (67) 2022/02/20(Sun) 7:28:18 |
【人】 世良 風磨しーーーっだって言ったろ! [ 静かに大きい声をだして (矛盾) 勢いよく新の口を手で塞ぐ そのまま、足音が去るのを待って ・ ・ ・ いや立ち去らねぇなこいつら! 早く帰れよ 話し声が聞こえる。 近くまで来ていることがわかり 何かあったら新だけは隠して 俺が引き付ければいいと考えて 体制を整える。 けれどどうやら諦めて帰るようだった。 あれだけ疲れてた様子なら 大人しく帰るだろう。 ] (70) 2022/02/20(Sun) 8:52:04 |
【人】 世良 風磨[ 足音が遠のけば 緊張が解けて ゆっくりと新の口を塞いでいた手を退ける。 ] 巻き込んで悪かったな 学園祭の日まで喧嘩、したくねぇだろ? 足を突っ込んだっていうか 全身でダイブした? が正しいかな〜お詫びに ジュース1本くらいは奢からさ つーかなんでこんなとこにいたんだよ サボりか? [ 自分に正直に行動しすぎだろ。と軽く笑う。 ] (71) 2022/02/20(Sun) 8:53:16 |
【人】 世良 風磨行こうぜ、新 [ 先に立ち上がり 新に向かって手を差し出す。 笑顔のつもりだった。 此処が綻び。 ───その時の顔を彼が見たとしたら 隠せない顔になっているはずで。 ] (73) 2022/02/20(Sun) 9:03:18 |
【人】 冬城 澪>>64 騎士……? [再び窓の外を見る。風磨の側に近寄る人影に、ほっと息を吐いた。 それから慌てて頭を振る。 例え新が強くたって、トラブルを生徒同士で片付けていいはずがない。 もし外部生から手を出したとしても、やり返してしまったら風磨や新だって何らかの処分を受けることになるのだから] だ、だめだよ、やっぱり先生に……水澄? [ぽろぽろと涙を零す水澄にぎょっとして、慌てて手を伸ばす。 しかし押し付けるように買ったものを渡されて、たたらを踏む内に水澄は走り去ってしまった] っ、水澄!待って!! [呼びかけても彼の足は止まらない。水澄は自分と違って運動神経が良い。追いつけるはずもなくて、ただ呆然と立ち尽くすことしか出来なかった] (76) 2022/02/20(Sun) 13:09:26 |
【人】 冬城 澪[校内中を走り回って探しても、いくら電話を掛けてみても、水澄は見当たらない、連絡もつかなかった] ぅ、 痛 ……[走り回っている最中に捻った足首が、じくじく痛みを発して、人目につかない場所で座り込む。足首を擦ると、僅かに熱を持って腫れあがってしまっていた。 痛くて情けなくて、ぽろぽろ涙が零れていく] っ、元に戻れなかったら、どうしよう…… [水澄の思いに気付いたら、風磨だって新だって今まで通りでは居られないかもしれない 風磨だって、このところ様子がおかしかった このまま、みんなバラバラになってしまうんだろうか ……やっと見つけた、居場所なのに わざわざ電車で少し遠くの六花学園に通っているのだって、いじめっこのいる地元にいたくなかったから 逃げて逃げて、やっと過去の冬城澪を誰も知らない所にきて やっと出会えた、大事な友達、ボクの居場所 それなのに、何もできないでバラバラになってしまうなんて、そんなのイヤだった だって、そうしたら、ボクはまたひとりぼっちだ ] (78) 2022/02/20(Sun) 13:41:35 |
【人】 斉京 新[状況も分からずこうして2人隠れて座ってはいるが >>70狭いし口塞がれてるし、 何なんだこの状況は と風磨を見る。]足突っ込むどころか全身ダイブだァ? ふざけんなよ‥ オメーは踏み込まなくて良い所にまで足突っ込み過ぎだ。 ジュースどころか 昼飯 奢ってもらうからなァ、覚悟しとけよ。サボりはてめェだろ。 かくれんぼなんてしやがって、一緒にすンじゃねェよ。>>71 [行こうぜという言葉に目を向けると その笑顔は何時もより下手くそで痛々しかった。 けど、悪くねェ。 (…嘘でも笑えてねェよ、馬鹿。) 心の中で悪態を吐いた] >>73[コイツには、文句やら色々問いただしたいことはあったが、 さっきのことで態度には見せねェが多少なりとも弱ってるはずだ。 風磨の手を取り立ち上がると同時に一言だけ耳元で囁いた。] 『 自分を 殺す ンじゃねェ。 』[皆と合流するべく校舎の中へと向かい、歩き出した。] (80) 2022/02/20(Sun) 14:55:57 |
【人】 冬城 澪>>81 [呼びかけられて、びくりと肩を揺らす。恐る恐る顔を上げると、そこには新の姿と、一緒に来たならば風磨の姿があった] ぁ……新…… えと、これは、ちょっと挫いちゃって、それで…… [慌ててごしごし涙を拭いて、ひくつく喉から声を絞り出す どうしよう、何て言えばいいんだろう 水澄は、こっそり自分だけに想いを打ち明けてくれた それを勝手に話すなんて、そんなのは駄目だ だけど、傷付いた水澄をそのまま一人にしておくのもイヤだった] 水澄は……悲しいことが、あったみたいで。 な、泣いて、一人になりたいって、どっか行っちゃって…… でも、ボク、一人にしたくなかった…… 探したけど、見つからなくて、連絡もつかなくて、それで…… [ひくひくと喉が震えて、息が苦しかった 水澄の元に行きたいのに、彼が何処にいるかも分からない その時、スマホが着信音を立てた 水澄かもしれない。 慌てて取り出したスマホには、妹の名前が表示されていた やや落胆しながら、スマホを耳に当てる] ……ごめん、電話、妹から……すぐ済ますね [そう目の前の友人に断りを入れて、通話ボタンを押した] (82) 2022/02/20(Sun) 15:59:50 |
【人】 冬城 澪『もしもし、お兄ちゃん?』 ……ごめんね、美夢。今ちょっと、立て込んでて……また後でかけ直すから…… 『お兄ちゃん、泣いてるの?もしかして、何かあった……?』 [妹の問いに、何も答えられなかった。こんな鼻声では、何を言っても信じて貰えなさそうだったから] 『あのね、前に、友達と撮った写真、見せてくれたでしょ? そこに移ってた、み……みすみ?さん?って人が、校門から出て行くの見掛けて……何か酷い顔してたし、そもそもまだ学祭終わってないから、何かあったのかもって思って……』 [その言葉に、思わず電話だというのに身を乗り出す] ど!どっちの方向に行ったか分かる!? 『え!?えっと、門から出て左手の…… 公園 とかがある方、だったと思うけど…………ねえ、お兄ちゃん、本当に大丈夫?』 [大丈夫じゃない。さっきからずっと、ドクドクして、胸が苦しい けど、大丈夫にしたかった。もう、遅いかもしれないけれど 少しでも、希望があるなら、やり直せるなら またみんなで一緒に、笑いたいから ]大丈夫に……してみせる ありがとう美夢、また後でかけ直すから、一旦切るね (83) 2022/02/20(Sun) 16:21:33 |
【人】 冬城 澪[通話を終了して、目の前の友人を見上げる] 水澄はもう……この学園内に、いない。 公園 の方面に行くのを、妹が見たって……お願い……水澄を探すのを、手伝って [そう言って、立ち上がった まだ足は痛むけれど、ここで置いていかれるのは、人任せにするのだけは、どうしてもイヤだったから]* (84) 2022/02/20(Sun) 16:22:25 |
【人】 世良 風磨はは……、なんつーか 俺の証明、だったのかな 俺から喧嘩吹っ掛けたとかじゃねぇから そこは誤解するんじゃねーぞ? へーへーー 昼飯を奢らせていただきます 新様 サボりじゃなかったら迷子かよ こんなところまで? ふはっ それこそねーだろ 理由、聞かねーのな……? 有難いけど、さ 聞かれても今答えられそうにないし 巻き込んでおいて言わないの 卑怯だよな 次回の俺に期待して [ 話すタイミングがあれば、きっと話せる。 でも今は、と顔を俯かせた。 ] (86) 2022/02/20(Sun) 16:28:26 |
【人】 世良 風磨[ 本当に お前はいつでも、痛いところを突いてくるのが上手だな。 そんなクリティカルヒットばっか狙うの ヒットマンすぎるだろ。 ] (87) 2022/02/20(Sun) 16:29:52 |
【人】 世良 風磨[ 張り合っていたのは、 ライバルだと思っていたのは 追いつきたかったから 追いついて並びたいから 俺の愛情表現はそれしか知らないんだ ずっと家族に愛されたくて 追いついたら愛されると思って 笑えば認められると思ってたから 俺はこれしか知らないんだ。 ] (90) 2022/02/20(Sun) 16:35:30 |
【人】 世良 風磨[ 楽しそうに笑って新を追い抜かす。 なあ、俺を壊してくれよ──────。 優しいお前じゃ壊すのは 無理なのは知ってる。 だからこれが 俺の挑戦状だ。 ] (91) 2022/02/20(Sun) 16:38:23 |
【人】 世良 風磨ー 校舎裏〜少し離れた公園近く ー 俺、もうちょい周り見て 安全か確認してみるわ [ 学園に戻る新と逆方向を指差しして 途中で別れる。 一応見回れそうなところは見ておかないと。 ] [ アイツらはテンプレ不良だから 治安の悪そうな場所や人気のない場所に生息するだろ そんな生息地を気にしてみつつ この先の公園まで見て、何もなさそうなら帰ろうと 足を進める。 ] (92) 2022/02/20(Sun) 16:40:54 |
【人】 天王寺 水澄早く、新くんのところに戻ってあげてよ きっと、風磨くんのこと探してる もう…なんで俺のこと探しに来てくれるんだよ… 風磨くんはお人好しすぎるよ 本当の意味で、ね 拙僧には風磨くんが何か抱えてること、気付いてたよ でも、踏み込めなくて… 踏み込んじゃいけない気がして 風磨くんはそんな闇を抱えていても、たとえ自分では優しくないって思ってても とても優しくてお人好しなんだよ 俺みたいな臆病者より、ずっとずっと… でも、そんな風磨くんだからこそ、新くんのこころを射止めたんだよね [今度は上手く笑えただろうか 淋しいけど悲しいけど二人はお似合いだ そして、 やっぱり大切な仲間 なんだ]** (95) 2022/02/20(Sun) 17:08:42 |
【人】 世良 風磨レストラン……不良…… わかった、先生には伝えておく こんな怪我して無理するな 俺がもっと早く合流できていたら こんな目に遭わなかったかもしれないだろ だから謝らせてくれ [ やはり悔やまれる。 たらればの話なんて過ぎた話には 意味のないことかもしれない。 だから今はできることをやっていこうと 移動の準備をする。 ] (98) 2022/02/20(Sun) 17:49:26 |
【人】 世良 風磨[ 新と合流出来れば 水澄を渡して、保健室まで運んで欲しいと お願いして俺は一足先に保健室まで走る予定だ。 余計なことかもしれないけど 水澄の視線を知ってる俺のやれること。 俺の出番じゃないってわかるから。 ] (100) 2022/02/20(Sun) 17:55:03 |
【人】 斉京 新― 校舎裏付近 ― [ 殺す? 壊す? オレが? 風磨を? 何言ってンだ と振り返ったが風磨は逆方向に行ってしまった。]>>-153、 ― 学園内 ― [風磨から送られたメッセージと地図を確認し、 澪に背を向けしゃがみこむ。]>>93 澪、とりあえず 保健室行くぞ 。早く乗りやがれ。オメーは保健室でオレらが戻ってくンの待っててほしい。 一緒にいたから、水澄のこと一番気にしてンの分かってる。 きっと澪も心配だから一緒に行きてェだろうけど、 帰りを待っててくれる やつがいるってだけですっげェ 力貰えン だ。待ってっから、 早く戻らねェと って思わせてくれるからなァ。オレらの帰ってくる場所 で出迎える準備してくれねェか?水澄連れて直ぐ帰ってくるから、絶対に。 [そう言いながら、澪に優しく笑いかけた。] >>84 (102) 2022/02/20(Sun) 19:07:26 |
【人】 天王寺 水澄>>97〜>>99 [ああ、こんなときにも優しくしてくれる世良のこと、やっぱり好きだ 彼がもしも彼自身を好きになれないとしても 時々暗い…近づきがたい表情を浮かべているとしても それに対して自分は何もできないほど無力で歯がゆくても… やっぱり 仲間 で友達 なんだ] なんで、風磨くんが謝るの? 風磨くんは悪くない、絶対に悪くないんだよ [瞳を塞ぐ手が優しくて、枯れていたはずの涙が溢れだす 何か自分の考えが及ばないような心配を世良がしているような気がして、大丈夫と繰り返す] ねえ、新くんと幸せになれたんだよね? なのになんで、なんでこんなに… 風磨くんは、苦しそうなんだろう (104) 2022/02/20(Sun) 19:45:01 |
【人】 天王寺 水澄[自分で歩ける、と立ち上がろうとしたのに、足に力が入らず世良のなすがままに任せる] 優しいなあ…やっぱり俺… 風磨くん、見つけてくれてありがとう 大好きだよ [考えることなくするりとこぼれた本音 今度こそ、自然に笑うことができた] ** (105) 2022/02/20(Sun) 19:48:54 |
【人】 冬城 澪>>102 [向けられた背中に、かけられた言葉に、再びボロボロと涙があふれ出す。 こんなに切羽詰まった状況でも、どこまでも新の言葉と笑顔は優しかった。 水澄のことが心配で、胸が張り裂けそうなこの気持ちも、本当は自分が行きたい気持ちも、全部分かって、受け止めてくれる。 その上で、帰りを待っててほしいという。 それが、力になるからと。 出迎える権利を、役割を、与えてくれる。 帰ってくると、約束をくれる。 それが、どれだけ嬉しく、心強いことか] っ、うん…… 待ってる、待ってるから…… 水澄のこと、よろしくね…… [頼りになる背中に腕を回して抱き着く。 保健室への道をその背に揺すられながら、目を閉じた。 彼を、みんなを、信じて待っていよう。 ]絶対に帰ってくると、そう言ってくれたから (106) 2022/02/20(Sun) 20:05:11 |
【人】 斉京 新― 回想(過去) ― オレは何をするにも 中途半端 だ。スポーツが特別上手いワケでも、 勉強が出来るワケでもねェ。 優等生にもなれねェし、 なりたかねェが最強の不良にもなれねェ。 小さい頃からやっていた 柔道でさえも、もう少しの所で負けてしまう。 本当に全然駄目ならまだ諦めがつくけど、 いつも中途半端にもう少しの所で駄目だった。 正直悔しいし、またかよ って思ってしまう。 倒されても倒されても、何度も何度も立ち上がった。 もう少しだから、また頑張ればいけると。 ‥けどやっぱり 駄目 だった。それでもまたオレは 懲りず に立ち上がっていた。 (109) 2022/02/20(Sun) 22:04:26 |
【人】 天王寺 水澄優しくあれ、と和尚は言った その為には強くあれ、と和尚は言った でも、とも言った なァ、水澄ィ おみゃーはいいヤツだ 欲深くもなく、スレてもなく、素直でまっすぐで だがよォ、拙僧はちっとばかし心配なんだわ おみゃーが本当に我欲に目覚めたとき おみゃーがその欲をもて余すんじゃにゃーきゃ 欲に振り回されて、自分を見失うんじゃにゃーきゃ 水澄ィ、おみゃーはもっと、欲深くてええ 欲しくて欲しくてたまらんもんがあってもええがや そんなとき、ホントの強さってのが分かるって拙僧は思う だでよぅ、もっとワガママ言ってみろや なァ、水澄… 和尚の言いたかったこと、今ならちょっとだけ分かる気がする ** (112) 2022/02/20(Sun) 23:14:48 |
【人】 天王寺 水澄[少し冷静になってきて、今さら気付く 残してきてしまった冬城は、きっと深く傷ついている ひとりぼっちが嫌いだって知ってたのに 一番の仲良しのつもりだったのに] 澪くん、ごめんなさい… 本当に、ごめんなさい [仲間を大切にしないヤツはクソだ、そう言い放った和尚の横顔を思い出す ああ、尊敬する和尚が嫌悪するクソ野郎に今の自分はなってしまった] 今から戻れば、間に合うかな? ごめんなさいって謝れるかな? [許してもらえるかは二の次だ、むしろ望む権利なんてない それよりもまず、謝らなければ こんなことを起こしておいて望むべきではないと分かっている それでも] 一緒に花火、観れたらいいな… ** (113) 2022/02/20(Sun) 23:23:46 |
【人】 冬城 澪― 保健室 ― >>108 [優しい手付きで頭を撫でられて、最後の 涙 がぽろりと頬を流れ落ちる。笑って出迎えて欲しいという言葉に、ぐしぐしと涙を拭って、今できる精一杯の笑顔を浮かべた。 ちょっとくしゃりとして、あまり上手な笑みではなかったかもしれない。 けれど、嘘の笑顔じゃない。これが、 優しい彼を送り出すための、今の自分の精一杯 ]うん……待ってる ありがとう、新 [颯爽と出て行く彼の後ろ姿を見送って、ぎゅっと両手を祈るように握りしめる。 どうか、水澄が無事でありますように。 どうか、風磨が曇りのない笑顔でいられますように。 どうか、新が無事に二人を連れて帰って来られますように。 ……そして、どうか、5人で、今日の 花火 を観られますように、と] (114) 2022/02/21(Mon) 0:40:03 |
【人】 斉京 新― 公園付近 ― 水澄ィ!風磨ァ! 悪ィ、遅くなった!! [地図通りの場所に向かって走り続けると、 2人の姿を確認し遠くから叫んだ。 少し息を切らしながらも2人のもとまで駆け寄ると 水澄の怪我を見て息を呑んだ。] 水澄...っ、その怪我、大丈夫か。 [ 他校の野郎にやられたのか という言葉は呑み込み、今はあまり深く聞かないことにした。 新は自分の大切な仲間を傷付けられ、 本当なら 冷静さを失う程 怒り を感じていた。だが、今はそれよりも 待ってくれている澪の所へ早く戻らねェと という気持ちの方が勝り、 息を付く暇もなくしゃがみ込んだ。] 澪が水澄帰ってくンの保健室で待っててくれてる。 早く帰ろうぜ。まだ学園祭は終わってねェ。 途中で勝手に離脱なんざ許さねェからな。 5人で見ンだろ、花火。 (115) 2022/02/21(Mon) 5:19:02 |
【人】 天王寺 水澄[自分を新に預けると先に学園へと世良は戻っていく>>100 その背中は何処か悲しげにも諦めてしまったようにも見えるそれの意味が、今の自分には分からなかった] 自分の感情を取り繕うことで精一杯で 新くん…俺、大丈夫だよ みんなで花火みたいから、平気 自分で学園にも戻れるかは、ね? だから、風磨くんと一緒にいて …風磨くんと結ばれたんだよね、おめでとう 二人はとってもお似合いだから、今は心からの祝福するよ あのね、俺、それが悲しくて…初恋で失恋して、訳が分からなくなって逃げたんだ それでこんな目にあったんだから、自業自得だよ [仲間の幸せを祝福できないなんて、人間のクズだ] (117) 2022/02/21(Mon) 7:01:03 |
【人】 天王寺 水澄[大丈夫だから、と繰り返し、くしゃくしゃの笑みを浮かべた 枯れていたはずの涙がぼろぼろとこぼれ落ちる] 今さらこんなこと言っても仕方ないけど、供養だと思って訊いて 俺、新くんのこと、好きなんだ 仲間、としては勿論だけど、恋愛対象として、好き… 新くんには風磨くんがいるのに、こんな感情迷惑だよね、ごめんね でももう、諦められるから大丈夫!忘れてくれていいから。 [矢継ぎ早に新に口を挟ませない勢いで一気に告げた これで、初恋はおしまい もう、大丈夫、もう、笑顔になれる 憑き物が落ちたかのように、いつものような朗らかな笑みを浮かべた] ** (118) 2022/02/21(Mon) 7:07:15 |
【人】 斉京 新[力なく笑う水澄に眉を顰め、 怒りを少しでも鎮めようと息を吐く] っ…水澄は、何も悪かねェよ。 (オレがあの時、一旦でも別行動しようなんて >>116言わなければ水澄はこんなことにはならなかった。) ンな怪我で戻れるかよ。全っ然、大丈夫そうじゃねェ。 水澄置いて帰ってきたもンなら、 それこそ澪に怒られンじゃねェか、口も聞いてくれねェよ。 …何で、風磨が出てくンだよ。 結ばれたとかお似合いってどういうことだよ。 オメーが何言ってンのか分かんねェが、早く行くぞ、乗れ。>>117 [ 澪が待ってンだから早くしろよ と水澄に背を向けしゃがみ込むと、ぽつりと‥ 恋愛対象として、好き という言葉が聞こえた気がしてほんの一瞬、 固まる 聞き間違いだろうかと驚いた顔をして ゆっくりと水澄の方を振り向いた。 何か言葉にしようとするも 水澄は俺の言葉を入れる隙も与えない勢いで話し続けた。 少し落ち着いた所で、口を開く。] >>118 (119) 2022/02/21(Mon) 19:57:36 |
【人】 斉京 新水澄、オメーは本当に変わった‥ 強くなった なァ。ずっとオレの後ろ歩いてたのに、知らずに横にいて、 いつの間にかオレを追い越して前を歩いてって、 気がつくと凄く 心強く オレは、水澄みてェに強くねェし大人じゃねェよ。 そう言うの(恋とか)、 オレにはまだ分かンねェ‥ 分かりたくもない。 [ 諦めたかの様な冷たい瞳を一瞬だけして、 オレは、風磨が抱えてるもンを取っ払いてェ。 無理に問い詰めたって何の解決にもなんねェからな。 きっとその時がきたら、 打ち明けてくれンの‥ 信じてるぜ オレは。風磨だけじゃねェ、 オレはお前らが何か抱えてたら取っ払いてェよ。 オレにとって 何より大切で大事な仲間 >>118 (120) 2022/02/21(Mon) 20:09:56 |
【人】 世良 風磨ー 少し離れた公園の近く(新が来た後) ー [ 水澄を新に預けて保健室へ行った>>117 ……ことにはなっているけれど 実はまだその場にいたんだ。 俺の名前が聞こえたから気になってさ。 ゴメン!と思いながらも 隠れて聞き耳は立ててしまって そこからは一人百面相だった。 水澄の想いは俺の思ってた通りだった 聞いちゃってゴメン >>117そして勘違いしていることに気が付いて 俺と新がそんな……そんな…… それを勘違いして水澄がその想いを 諦めるなんて違うって思ったし>>118 乗り込んで一言言ってやらねば と思ったけれど。続いた新の言葉に足が止まった>>119 ] (124) 2022/02/21(Mon) 21:12:24 |
【人】 世良 風磨[ 拳を強く握る。強く力を入れすぎて 手が震え、爪が手のひらに食い込む。 これ以上は聞けなかった。 風を切るように学園へと走り出す。 みんな強いな。 俺だけ 弱いままだ。 ]** (126) 2022/02/21(Mon) 21:15:04 |
【人】 天王寺 水澄[自分の足で多少よろよろしながら歩き、冬城が待っている保健室に顔を出す いつものようにへらりと笑って ほんとうは笑って許されるものではないけど ] 澪くん、ただいま 心配かけて本当にごめんね 俺はもう、大丈夫だから あっ、お化け屋敷もう終わっちゃったよね…残念… 拙僧の本気を見せたかったのに [そう言って力瘤をつくって見せた そして冬城が泣きそうな笑顔を浮かべてくれたら、その体を抱き締めて改めて言うのだ] 本当にごめん 澪くんをひとりにしてごめん もう、絶対にひとりになんてしないからね [そしてその場にいる全員に笑いかけるのだ] みんなで花火を見に行こうよ! ** (128) 2022/02/21(Mon) 21:24:47 |
【人】 世良 風磨早いって! そんなにお腹減ったのか? そういや奢る約束だったな いいぜ、ただしワンコインな! 好きなの言っていいぜ [ お腹減ってるなら お好み焼きか焼きそばか 焼き鳥なんていいよな〜なんて言いながら。 ] (136) 2022/02/21(Mon) 22:24:05 |
【人】 冬城 澪>>128 [水澄の姿を認めた瞬間、止まっていた涙が溢れた だって、あまりにその姿が痛々しかったから] っ水澄! [思わず足の痛みも忘れて、縺れるようにして彼に走り寄る] ほ、本当に、大丈夫なの?怪我は?痛くない? [殴られた痕や腫れた頬が痛々しくて、そっと手を伸ばす 瞼が腫れているのは、きっと殴られたせいだけじゃないけれど、 そこには触れなかった お化け屋敷、という言葉に、そんな約束もしていたっけと思い出す。何だかそんな笑い話をしていたのが、遠い昔のようだった 抱きしめられて、その温もりに触れて、縋りつく 良かった。……良かった あったかい ……生きている ]いい、いいよ……だって、戻ってきてくれたもん、帰ってきてくれたから…… ボク、ちゃんと、信じて待ってたよ…… ごめん、ボクこそごめんね 水澄のこと、助けられなくて、力になれなくて、ごめんね…… [辛い時に、ひとりにしてしまった 酷い目にあわせてしまった ……あの時自分が追いつけていたら良かったのに」 ごめんね…… (143) 2022/02/21(Mon) 23:25:53 |
【人】 冬城 澪花火…… [>>128 水澄の言葉に、涙を拭う そうだ、みんなで花火を観るんだ 誰一人、欠けることなく、みんなで] ここからでも、見れるんだ…… 良かった…… >>132んっと、あ、水澄がね、風磨が戻って来た時にお腹空いてるだろうからって買っておいてくれたもの>>50もあるよ だから、買ってくるならこれ以外ので、お願いしてもいいかな……? [そう言って、水澄から渡されていた食べ物の袋を広げる ものによっては校内を走り回った時に形が崩れたり、時間が経って冷めてしまったものもあるかもしれない けれど、此処にいるみんななら、それでも水澄の優しい気持ちを受け取ってくれるだろうと確信していた] (144) 2022/02/21(Mon) 23:26:55 |
【人】 世良 風磨[ 唇をかみしめて、新の胸元にトンと拳を置く 嬉しいんだ、その言葉が。どうしようもなく。 だから思ってしまう、願ってしまう 俺が世良風磨でいられたら、と。 滲んだ目を隠そうと俯き、 頭を新の肩に乗せた。 ]* (149) 2022/02/21(Mon) 23:55:50 |
【人】 世良 風磨― 花火後 屋上 ―[ 花火も終わり 学園祭も終わり 祭りの後の静寂と 夜の冷たさが身を包む時間 屋上の塔屋の上に 膝を抱えて座る。 空に向かって吐いた息が 少しだけ白く見えた。 ] (151) 2022/02/22(Tue) 0:03:03 |
【人】 世良 風磨[ 色々あった学園祭も終わり いろんなことがありすぎて まだ心が追いついていない。 買い出しの時に 新に『花火後、屋上で』 そうメッセージを残した 来るかどうかはわからない。 でももし来てくれたら 話したいことがあるんだ。 ] (152) 2022/02/22(Tue) 0:04:52 |
【人】 世良 風磨イラつく笑顔と言われたことは やっぱりムカついたので 絶対良い笑顔だなって言わせてやる と思ったこと 世良風磨だと俺を見て言ってくれたこと (154) 2022/02/22(Tue) 0:07:19 |
【人】 世良 風磨[ 自分のこと話すかわりに 新のことも教えろよ。 なんて理不尽な交換条件を出して。 それくらい強がらせて欲しい。 もし、新に話せれば みんなにも話せる勇気が出る気がした。 ────だから聞いて欲しいんだ。 お前のことももっと知りたい。 みんなと笑顔で笑い合いたい。 ] (155) 2022/02/22(Tue) 0:08:00 |
【人】 冬城 澪― 保健室: 花 火 ―[照明を落とした保健室に、花火を打ち上げる音が響いて、鮮やかな花が窓越しに咲いていく] 綺麗…… [小さく呟いて、窓からの光景を眺めた >>150 風磨のお礼には、買ってきてくれたのは水澄だから、と笑って みんなで売り切った たい焼き の味カフェで食べた煮物の味に、風磨の 猫姿 水澄の秘めた 想い と涙 不甲斐ない自分に零した 涙 と、心を苛むような足の痛み 必ず帰ってくると約束をくれた、新の 優しさ そして、みんなで見上げた 花 火 楽しい想い出ばかりじゃなかったかもしれない 辛いことも、悲しいこともあったけれど またみんなで集まって、こうして 花 火 を観る事が出来たきっと自分は、今日という日を忘れないだろう 何度も何度も、思い出すに違いない ……此処にいる、大事な友達との思い出を * (158) 2022/02/22(Tue) 0:29:06 |
(n0) 2022/02/22(Tue) 0:59:02 |
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