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【人】 普通 ナツメ>>30 #ブランコ(1日目) 「――――」 あなたが破った沈黙に、少女は取り残されて。 両手で握った手帳が、わずかに震えている。 「……ぁ、えっと。はい」 はい、と答えてから、 はい、と答えたことに気がついたような顔をして。 一緒に帰りましょうか、と付け加えた。 ゆうやけこやけ。 鐘は鳴らないし、帰り道なんかじゃないのにね。 手帳をしまう動作も、返す笑顔もぎこちない。 それでも立ち上がって、下手くそに笑うあなたへ歩み寄った。 (31) 2022/02/25(Fri) 12:33:28 |
アクタは、カイの意見を静かに聞いていた。 (a49) 2022/02/25(Fri) 12:58:28 |
【人】 剣道 ツルギ青年は図書館に来ていた。 法律分野の書籍が並ぶエリアで、床に座り込み、本棚に背中を預け本を広げている。 「……………」 読書はあまり得意じゃない。小説を嫌っていたら、いつのまにか読書自体が苦手になっていたから。 「……………休憩…」 重ねた本を枕代わりに寝そべった。 (33) 2022/02/25(Fri) 13:40:39 |
ユメスケは、テラス席にいるまま。鳴西に手を振っていた。見学者は鳴らせないドアベルの音も聞いていた。 (t22) 2022/02/25(Fri) 13:50:55 |
【置】 清掃員 カミクズ──飛び降り自殺。 通行人に当たる可能性があるし、肉片が地面にへばり付く。 ──飛び込み自殺。 頭からいけば確実、でも残骸の処理は一苦労。 ──入水自殺。 水死体は水に浮く。ありさまもひどいもの。 ──首吊り自殺。 その後始末が大変なのは有名な話。 ──薬物の過剰摂取による自殺。 多くの市販薬では現実的ではない。 ──有毒ガスや一酸化炭素中毒での自殺。 意図しない二次被害を起こす可能性が高い。 人に迷惑を掛けない自殺法なんて無い。 極論、山で野垂れ死んだって後始末は発生するのだから。 そんな結論には前々から辿り着いていた。 (L0) 2022/02/25(Fri) 15:09:32 公開: 2022/02/25(Fri) 15:30:00 |
メイサイは、笑った。 (t24) 2022/02/25(Fri) 17:22:17 |
メイサイは、心が欠けているので。 (t25) 2022/02/25(Fri) 17:22:34 |
メイサイは、どこかの誰かを1人、殺すつもりでいる。 (t26) 2022/02/25(Fri) 17:22:46 |
ユメスケは、謝ってほしかったわけじゃないのに。 (t27) 2022/02/25(Fri) 17:52:02 |
ユメスケは、あんまりにも思っていた通りの返答を見て、いやな気分になった。 (t28) 2022/02/25(Fri) 17:55:46 |
エノは、アクタにわかった、と頷いた。僅かばかりに高揚した目をしていた。 (a50) 2022/02/25(Fri) 19:19:25 |
剣道 ツルギは、メモを貼った。 (a51) 2022/02/25(Fri) 19:39:11 |
ツルギは、医務室へ向かった。 (a52) 2022/02/25(Fri) 19:40:42 |
【人】 医者の息子 カイ「…………はあ」 合議中も嫌だが、自由時間も嫌だった。 他に暇を潰せそうな趣味もなにもないから。 図書館で最新ニュースを見た。 なんの代わり映えもしないニュースを。 その帰り、つまらなそうにいい感じの池の前で石を投げている。 (37) 2022/02/25(Fri) 20:18:40 |
カイは、ぽちゃん、ぽちゃん、と池に沈んでいく石をただ眺めていた。 (a53) 2022/02/25(Fri) 20:20:12 |
ユメスケは、エモートスタンプと同じ顔。 (t29) 2022/02/25(Fri) 20:34:42 |
ユメスケは、「え、ヤバ…」 呟いた。消去方法を見つけられたが消せない。 (t31) 2022/02/25(Fri) 20:47:02 |
ユメスケは、「この世に生み落としてはならぬものを生み出してしまった…」などと、それらしく呟いた。 (t32) 2022/02/25(Fri) 20:53:54 |
カイは、背後にやばそうな怨霊を背負っていたり周囲の空間が歪んでいたりしたかもしれない(写真)。 (a54) 2022/02/25(Fri) 21:02:04 |
ユメスケは、通常目視よりも先に修正される一瞬の処理の歪み、その瞬間を撮ってしまったよう。あるんですね、こんなこと (t33) 2022/02/25(Fri) 21:10:25 |
アクタは、空を見上げながら、初期エリア内をぐるっと散歩。 (a55) 2022/02/25(Fri) 23:20:57 |
園芸 ハナサキ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 1:28:42 |
不運 フカワ(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 3:28:51 |
【人】 剣道 ツルギ広場の片隅で、グッと背伸びをした。 「真剣。…なるべく斬れるやつ。 あと巻藁をとりあえずひとつ。」 パン、と手を叩いていくつかの物を作り出す。 慣れない真剣を振り下ろすと、巻藁を刃が切り落とした。…少し残したかったのに。 「首の皮一枚とか無理だろ…」 一応介錯を申し出たし練習はしておこう、というのもある。 ……殆どはただの気晴らし。 剣を振っている時は、何も考えなくていいから気が楽だ。 (41) 2022/02/26(Sat) 15:36:39 |
ツルギは、(7)1d10本くらい首の皮一枚繋げられた。 (a56) 2022/02/26(Sat) 15:37:21 |
ツルギは、いけそうな気がしてきた。 (a57) 2022/02/26(Sat) 15:39:09 |
メイサイは、いけると思う。 (t34) 2022/02/26(Sat) 15:45:30 |
カミクズは、なんか首の辺りがぞわっとした気がする。 (a58) 2022/02/26(Sat) 15:48:49 |
フカワは、首の皮一枚は、ローストビーフと生ハム、どちらが近いのかと考えている。 (a59) 2022/02/26(Sat) 16:00:34 |
ユメスケは、首の皮一枚は生ハムの方が近いと思う。 (t35) 2022/02/26(Sat) 16:04:57 |
ユスは、剣道って絵になるなと思った。 (a60) 2022/02/26(Sat) 16:14:21 |
【人】 規律 ユス 色んな者と話をしたり連絡をしたり。なんだかんだやる事は結構あった。一人の時間になってぼんやりと適当に散策する。 「……こんなに頭を使ったのは久しぶりだな」 自分で何か考えるなど、殆ど放棄して長かった。 広場でどんどん斬られていく巻藁を見たり、空をのんびり泳ぐ白い鯨を見たり。視線をゆったり動かしてから眉間を指で揉んだ。 最初の投票時間が来ると言うのに、相変わらずだった。 (43) 2022/02/26(Sat) 16:48:32 |
ユスは、そういえばぬいぐるみに詰め込まれた人はどうなったんだろうと思った。 (a61) 2022/02/26(Sat) 16:52:48 |
【人】 清掃員 カミクズすっかり陽は傾いて、もう何時間かしたら。 投票の結果が出て、きっと宣言通りに自分が選ばれて。 そうして今日もまた話し合いが始まる。そんな時間。 清掃員はぼうっと初期エリアを歩いて、時間を潰していた。 死を受け入れたような、やっぱり怖いような。 どこか穏やかなようで、やっぱり漠然とした不安があるような。 そのどちらもが矛盾する事なく共存している。 どうにも言葉にできないような、奇妙な気分だった。 (45) 2022/02/26(Sat) 19:08:13 |
カミクズは、でも、これは。これは、諦めではないのだと思う。 (a62) 2022/02/26(Sat) 19:15:12 |
規律 ユス(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 19:56:09 |
規律 ユス(匿名)は、メモを貼った。 2022/02/26(Sat) 19:56:46 |
メイサイは、ちょっといたずらする。 (t36) 2022/02/26(Sat) 19:57:51 |
メイサイは、去り際、こっそりナツメの頭を撫でておいた。 (t37) 2022/02/26(Sat) 19:58:04 |
メイサイは、音もなくカフェから出て行った。 (t38) 2022/02/26(Sat) 19:58:30 |
ナツメは、すー…。穏やかな寝息を立てていた。 (a63) 2022/02/26(Sat) 20:07:56 |
ナツメは、クッキーの夢を見ていたから、 (a64) 2022/02/26(Sat) 20:08:07 |
ナツメは、後輩のちょっとしたいたずらに、気がつかないでいるのだった。 (a65) 2022/02/26(Sat) 20:08:22 |
【置】 園芸 ハナサキ「尊重するとは言ったけど」 投票用紙を眺めています。 その記名欄は空白のまま。 「……それはカミクズさんの意思。 私の意思と本当に言えるでしょうか。 私の基準はそれで良いのでしょうか」 ペンを動かしました。 「怒られちゃうでしょうか……」 でも、あの提案を聞いてくれたなら大丈夫ですよね? (L1) 2022/02/26(Sat) 20:18:22 公開: 2022/02/26(Sat) 20:55:00 |
【人】 剣道 ツルギ刀をしばらく振った後、巻藁と真剣を消去して、裁判場へ向かおうとした。 近くまで来てからハッとする。 (入るのは結果を見てからでいいか。) もしかしたら自分の投票権がなくなってるかもしれない。そうしたら行っても意味がない。 どんな結果が出るんだろう。みんなはどんな気持ちでそうしたんだろう。 それぐらいなら、きっとわかるかも。わからないかな?まあいいか。 裁判場を見上げながら、そんなことを考えた。 (47) 2022/02/26(Sat) 20:27:09 |
ナツメは、うたた寝から覚めて。投票用紙を、机の上に置いた。 (a66) 2022/02/26(Sat) 20:59:58 |
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