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【人】 9949 普川 尚久>>+14 闇谷 「……? なんの話? 腰とかは、動けるくらいだけど。 闇谷さんのとこも追加のあるのか……」 心配されるくらいにヤっている事が、認識されていてもうおかしくないとは思っている。ズレた返答がなされた。普川にとって、一発殴られた程度の痛みの中では動くのが当たり前だった。 「読みたいよりは見たいがあったと言うか……ああ。 うん、合ってる。何、闇谷さんも自分の見ててんか」 立ったまま週刊誌を手に取ってめくり始める。あなたの写真を探した。 「ここの人、趣味が悪いから、わざわざ、今だけ入れてるとか、あったり…?、するかもとか。思って。なかったらなかったで、全然構わなくて。なんか……何か?、がしたくって。日もあいたし、ヤってもいいのだけど、直ちに、うん…? 別にへいきです」 精神状態が平時と異なるのは読み取れた。 (14) 2021/09/28(Tue) 16:52:51 |
【人】 9949 普川 尚久>>+19>>15 闇谷 次の時には、なんだかもう落ち着いたみたいだった。絵に描いたような情緒不安定だ。 「追加に心当たりないならそれでいいや、今は気にしないで。 今回の事が終わったら、知ろうと思えば知れる事だと思う」 「で、ええと。僕のはー……6年前の8月。 夏休みが終わる前くらいだった」 あなたの事件の記事は読むだけ読んで、それくらい。あとは、顔写真の隠された所を爪でかいてみていた。カリカリ。そんな事をしても、あなたの顔がはっきりと見えるようになる事なんてないのだけど。 (16) 2021/09/28(Tue) 18:11:37 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+20迷彩 「それは……」 正直健康に悪そうだ、と思った。 食育だけはしっかりされていたので、好き嫌いも殆どない自分はそれなりに舌が肥えてるのかもしれない。 けれども。 「その気持はわかるな……」 今は会えぬ母と、幼い頃二人で食べた食事は、怖いけれどやはり美味しかったのだ。 (18) 2021/09/28(Tue) 19:52:29 |
【人】 4274 素崎 真斗 (19) 2021/09/28(Tue) 19:54:12 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+25 榊 「失礼なことを言うな」 どう見ても短くはないだろう、短くは。 「榊が何もしてないのなら、そのカメラの方に何か力が行使されてるのではないか? 職員側から渡されたものだし、気に入らないと思ったやつが投げて壊すなどしないとは限らないからな……」 ふむ、と考えそう述べていると何故か撮影されている。 なんの面白みもない映像だ。 受け取った職員はさぞがっかりすると思う。 「…………試しで俺を撮るのはやめないか?」 お前を撮るべきものだろう、それは。 (20) 2021/09/28(Tue) 20:08:20 |
普川 尚久は、医務室を去る素崎に、手を振るだけ振った。 (a7) 2021/09/28(Tue) 20:13:24 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+27 榊 「理不尽な計画だからな、そういうやつも居るだろう」 遊戯とか投げてそうだし。遊戯とか。 そんな事を考えるとだんだんカメラが近づいてくる。 「…………………最悪」 自分はまだ脱落者ではないのだが。 ハメ撮りとは、誰かを犯しながら相手を撮るでも達成されてしまうらしい。 「怪我はしたくないんだけど……」 よく考えたら。 慣らすときまでカメラを持ったままやる必要はないのでは……? そう思い至るとあなたの手からカメラをそっと奪う。 「人前はどうしようもないけど……最初だけ俺が持つ」 苦し紛れの案である。 (21) 2021/09/28(Tue) 20:50:35 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+28 迷彩 「正常な家族関係を築ける人間がここに来るとは考えづらいからな。 仕方ないだろう……」 自分もマトモな家族関係だったかというとそうではない。 仲がいいかはともかく、母に対し複雑な執着心があるのも確かだ。 「……母さんとは多分、会わせてもらえないだろうな。 入院しているんだ、退院する予定もしばらくはない」 (22) 2021/09/28(Tue) 20:54:43 |
【人】 9949 普川 尚久>>+24>>+26 闇谷 「励んでるんじゃないか? 参加者の半分とはヤった」 セクハラまがいの質問に返す答えは淡々としていた。ただの事実だ。最早ヤってない人数を数えた方が早い。 闇谷さんは?と聞こうとして、探す手を止めさせそうなのでやめた。少なくとも二人とヤっているんだなぁとは考えた。考えただけなので、きっとセクハラではない。口に出しても普川はそんな気分にはならないが。 うん、と軽い返事だけをして、折角だから座って待っていた。そうして、それを渡された。多分、そんなに反応は出来ていなかった。かと言って、がっつくほど急いているわけでもなかった。 8月も末の頃、夏休みが明ける前に発行されたそれを見た 同級生はどのくらいいただろう。きっとほとんどいない。 目次を見て、それらしい見出しを見つけた。ほんの少し手を止める間があってから、ページを開く。 その事件は、世間様の大好きないじめ被害の話題と絡めて、数ページに渡って書かれていた。 いじめ被害者の異能の暴走。少年院に行くか、刑務所に行くかが まだ決まっていない頃だった。いじめ被害の度合いや、加害者の 家庭環境等を見るに、概ね、少年院になるだろうという見解はな されていたよう。情状酌量の余地は十分にあった。 そんな当然の事はどうでもよくて。 ──殺人事件の被害者は、どうしてこうも色んな所に顔を公開されるのだろう。 加害者の未成年は、伏せないとクレームをつけられるのに。 「あ、いた」 手に持てるくらいの四角の中の、小さな四角の中の、さらにもっと小さな四角の中の、なつかしい顔と目が合った。 (23) 2021/09/28(Tue) 22:36:37 |
普川 尚久は、無機質な声で呟いた。「これね、壮汰くん」 何を求めての発言でもない。ただの事実だった。 (a8) 2021/09/28(Tue) 22:36:47 |
普川 尚久は、もういっか。短い呼吸を繰り返しながら、片手でベルトを外そうとした。手付きはおぼつかない。 (a9) 2021/09/29(Wed) 0:26:45 |
普川 尚久は、自分が“普通”でないのを、よく知っている。 (a10) 2021/09/29(Wed) 3:56:02 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+29 迷彩 「どうだろうな。 ……俺と母さんは判決の時に面会を禁じられている。 会うのは良くないとされているから」 自分は刑期が明ければ自由ではあるが。 母は刑期がつかない代わりに精神病院送りになったようなものだ。 よほど病状が好転し、更生しない限りは病院から出られないし、出ても互いが会わないよう隔離されることだろう。 「迷彩はここを出たら母親のところへ帰るのか?」 (24) 2021/09/29(Wed) 10:47:46 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+30 榊 「……!」 運動不足で筋肉量の少ない細い体だ。 簡単にソファーに投げ込まれてしまっただろう。 それでも身長差はたったの数センチしかないというのに、明らかな力の差を感じた。 「……そんな趣味があるわけないだろう。 どうせビデオで色んな人に見られるからと言って、そこらの知り合い達に見られながらヤられるつもりはない」 せめてドアに鍵をかけて人払いをしてほしいと要望した。 (25) 2021/09/29(Wed) 10:55:10 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+34迷彩 「迷彩もなのか」 それは母の方に理由があるのか、それとも迷彩の方になのか。 あるいは両方か。 あなたの表情を見ると、後者、もしくは両方なのだと感じられるだろうか。 「……そう。会えるといいね。 俺もいつか、会える日がくればいいと思うけど……」 引き離され少しだけ正常になりかけている思考では、会うことへの恐れも大きく。 あなたと同じようには笑えない自分が居た。 (26) 2021/09/29(Wed) 14:01:05 |
普川 尚久は、ズボンと下着を半分下ろして、自身を慰め始めた。 (a11) 2021/09/29(Wed) 15:36:14 |
【人】 9949 普川 尚久>>+32 闇谷 乗せられた重みに、迷子みたいになっていて。それから、ほんの少しのあいだだけ、目をつむった。 写真の下部には、普川と同じ名字の名前が小さく印字されている。父が病死した事以外は、概ね>>3:a1の内容が書かれていた。 そうして目をひらいて。開いたままの雑誌をちょっとだけ奥に押しやって、腰を上げる。 あなたの背後に回れば、両肩に手を置いて、前へとすべらせた。 「僕のここでの用事は済んだな、おおきに闇谷さん」 首をゆるく抱き込むようにして、フードの下にあるだろう耳元に顔を寄せる。お礼を言うにしては、些か近い距離。 「ところでさ、僕家族が居なくなってて 寂しかったらしいんですよ。本当に最近知ってんけど」 少し前に、誰かに対して似た発言をしたが、その時よりはずっと他人事のようだった。 「壮汰くんがしてくれてたことが懐かしくなっちゃった。 ね、壮汰くんとおんなじことしてくれない?」 「企画ついでに僕んことめちゃくちゃにしてくれないか?」 「……ってお願いしたら闇谷さんどうする? 励んでるほどじゃないんだろ、多分」 おかえり話題。そして暴投。 (27) 2021/09/29(Wed) 16:16:37 |
【人】 9949 普川 尚久>>榊 「そう言えばさぁ、榊さん」 明かりの落ちない部屋、そのベッドのひとつに転がって。端末をいじりつつ同室者の名を呼んだ。 「勝負の勝ちにつけてたやつ、今投げててもいい?」 今ひま〜? 忙しい〜? (28) 2021/09/29(Wed) 16:45:23 |
【人】 9949 普川 尚久>>+47 榊 「そうよ。あんまり覚えてない? なんでもいいけど」 機嫌は悪くないらしかった。そうして液晶の文字を目に入れながら、さして重苦しくなく、かといって軽すぎない程度のトーンで問い掛けてくる。 「僕に知られたくないこと、何か言っといて」 (29) 2021/09/29(Wed) 19:02:46 |
【人】 9949 普川 尚久 (30) 2021/09/29(Wed) 20:34:25 |
普川 尚久は、紫紺を見つめて笑った。「冗談よ」 (a12) 2021/09/29(Wed) 20:35:04 |
【人】 9949 普川 尚久>>闇谷 「冗談だから。闇谷さんが、うぶで、可愛らしかったから」 うらやましかったから。 ゆっくり、ゆっくり、一言ずつ落として。名残惜しげにあなたを撫ぜながら、彼は離れていく。 「壮汰くんとおんなじことなんて、してほしいわけないよ。 殺すくらいに思っていた、僕にとっての加害者だろ?」 「それらしい理由にするのに、丁度良かっただけさ」 それらしく聞こえただろ? 付け足して言った。 「美味しかったの教えっこするの、まだ続いてるよな?」 鞄を拾い上げて、姿勢良く歩き出す。 (31) 2021/09/29(Wed) 20:36:28 |
普川 尚久は、「それくらいで、いいよ」 言葉と一緒に、あなたを置き去りにして行った。 (a13) 2021/09/29(Wed) 20:36:54 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+39 榊 「ん、なに。………飴?」 甘ったるい味が口の中に充満する。 なにかの薬かなんかじゃないだろうなと思いはしたが、すでに食べさせられているから時すでに遅しである。 「わっ……!!」 さっきからソファに投げられたりベッドに投げられたりと雑な扱いを受けているようだが、痛くない場所を選ばれているお陰かどこも痛くはない。 ―――その、暴君のような言い方以外は。 (32) 2021/09/29(Wed) 21:16:06 |
普川 尚久は、次は何を食べようか。その言葉だけ頭に浮かべて、あとは形にしなかった。 (a14) 2021/09/29(Wed) 21:41:46 |
普川 尚久は、和食の気分。白米と副菜と一緒においしくいただいた。ご馳走様でした。 (a15) 2021/09/30(Thu) 19:32:23 |
普川 尚久は、転べたらよかったのにね。 (a16) 2021/09/30(Thu) 19:40:24 |
【人】 9949 普川 尚久>>+63 榊 「ふぅん……? 普通は迎えられるだろ、殺される予定でも あるんかとかは思うけど、え、なあに? 今なんてった?」 気持ち静かに、あなたのベッドまで移動して腰掛ける。 「寝るの? どうしたのさ。 寝るなら寝るでいいけど。寝ようと思って眠れます? 起きてるんなら、僕やかましくしちゃうよ」 ぽん、ぽん、布の上からあなたの身体に手を乗せて、離してを繰り返す。あなた次第で、どんなふうにでもなるだろう。 (33) 2021/09/30(Thu) 20:55:06 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>12 普川 「…………。……あなたと俺が」 黒い頭を見下ろし、沈黙が過ぎり、息をついて。述べる。 言いたくない理由はいくらもあって、言いたい理由は一つたりとて無かったけれども。 「違うものであると、確かめただけです」 (34) 2021/09/30(Thu) 22:28:35 |
【人】 9949 普川 尚久>>34 黒塚 「え、何。そんなん当然だろ」 かくん。首が傾けられる。 視線は一回上がって、それから軽く落ちた。すとん。 「クローン生成だっけ、異能。端末見たけど。 そのクローンの自分同士でもきっと違うだろうに、 他人と同じものである道理もないでしょ」 「まぁ、そういう話でもないだろうけどさ。 似てるか似てないかで言ったら、似てるように見えたかも しれないとは思う。でも、多分それだけで」 「…………」 「…今どうしたい気分? それか、したくない気分? こう、、」 胸の鞄をぎゅっと抱きしめて、落ち着かなさげに。何か続きそうにも思えたが、口は一文字に引き結ばれてそれきりだった。 (35) 2021/09/30(Thu) 23:16:54 |
市川 夢助は、 奴隷 を 手に入れた!! (a17) 2021/10/01(Fri) 1:43:55 |
【人】 4274 素崎 真斗>>+35 迷彩 「会おうと思えば……か」 自分にとって母とは。 執着以前に畏怖するべき存在なのだ。 愛されなければ、笑ってもらわなければ。 怖い。 そんな風に思いながら必死に母の愛を求めた。 勉強を禁じられ。 遊び。 犯され。 そんな子供時代とは、さぞかし異常なものだっただろう。 それでもそれしか知らない自分にとっては、それが通常で、普通だった。 そんな風な事を考えてるといつのまにか、しらたきとはんぺんは売り切れていた。 肩に手を置かれ見上げたあなたの顔は笑っていただろうか。 「…………わかった、それが互いのために繋がるなら、ね」 そう言ってあなたを見送るだろう。 (36) 2021/10/01(Fri) 1:44:25 |
普川 尚久は、市川の言葉に、うわあ・・・。 (a18) 2021/10/01(Fri) 11:42:36 |
普川 尚久は、市川の、語尾にハートマークが付いた言葉に、うわあ・・・・・・。 (a19) 2021/10/01(Fri) 11:42:43 |
普川 尚久は、市川が並べていく物を見て、うわあ・・・・・・・・・・・・・・・。 (a20) 2021/10/01(Fri) 11:42:50 |
9949 普川 尚久は、メモを貼った。 (a21) 2021/10/01(Fri) 12:37:54 |
9949 普川 尚久は、メモを貼った。 (a22) 2021/10/01(Fri) 12:38:34 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>35 普川 「はい。……当然のことでしょうね。 ……? 今ですか。――そうですね、休みたい気分です」 こう、とは? 訝しがりつつ答えた。これはすこぶる素直に。 「 コレ があってはそうもいきませんが」腕を伸ばし、ここ何日かで把握した、隠しきれていないカメラのレンズをコン、と指の関節で叩く。 (37) 2021/10/01(Fri) 17:12:02 |
【人】 9949 普川 尚久>>37 黒塚 背ぇ高いなぁ。伸びる腕に視線がいって、そんなことを考えた。 「監視があるのなんて、ずっとだっただろ? 今さら気になるん? それとも、ずっと気にしててん?」 「……」 「休みたいけど休めないでいることを、 それを事実として片付けていますか?」 「その場合、休みたいけど休めないなぁの気分でずっといますか。 それとも、他の気分は生じています、か?」 口にしながら、部屋の中に視線が行った。目の前の存在のおかげで半分も見えなかったが、特別見たいわけではないので特に何がどうということもなかった。 (38) 2021/10/01(Fri) 17:26:24 |
普川 尚久は、和室だなぁ。見てそのままの事を思った。 (a23) 2021/10/01(Fri) 17:29:02 |
【人】 9949 普川 尚久>>+73 榊 「知らない。プライドやら何やらと生死を天秤にかけての 答えの出し方なんて、千差万別にもほどがあるわ」 「僕はずっと死にたくなかったし、これからもそうとは言えるな」 食われるのは今は構わないので、そのまま手を動かしていた。 ぽん、ぽん。 「溺れさすんなら、今のままでもできますよ」 ぽん、ぽん。手付きや声色と違って、発言内容は些か物騒だ。 (39) 2021/10/01(Fri) 17:43:37 |
【人】 8435 黒塚 彰人>>38 >>a23 普川 「で、それがどうした。何が聞きたい? ……俺の気分がどうであれ、事は変わらないでしょう」 視線につられ軽く振り向いた頭を戻して、やや、外れた言葉を繋げる。 「……あがっていきますか」 (40) 2021/10/01(Fri) 19:00:19 |
【人】 9949 普川 尚久>>40 黒塚 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「……代替手段もしくは不可能を目の当たりにすること意外に出来ないというス トレス等々の解消の一助になる事案は何かありませんか、または単純にその他に したい事は存在しませんか、誰か居ないと出来ないことかあれば御付き合いしま すよっていうんが先までの発言になりますけどいかがですか お邪魔します」 (41) 2021/10/01(Fri) 19:12:33 |
普川 尚久は、お邪魔します。 (a24) 2021/10/01(Fri) 19:12:38 |
黒塚 彰人は、扉を閉めた。「回りくどいですね」という響きが、廊下に残された。 (a25) 2021/10/01(Fri) 19:39:45 |
【人】 9949 普川 尚久>>+74 榊 「ふぅん…………ご褒美でどうにかなるといいね」 ぽん、ぽん。 「知って、働きかけて、どうにか出来そうならどうにかしとくな」 それじゃあ一旦、この話は終わりでいい。 今は寝たいらしいので。 「自分で息止めるのって大変だろ? それくらいさ」 ぽん、ぽん。 「だからおやすみ」 影があなたの口内に湧いた。入り込んだというよりは、中で質量を持ったという表現が正しかった。喉に滑り込み、酸素の供給を断つ。取り出せない。 毛布の下、影の中、手足も縫い留められて。あなたは意識を手放すこととなった。 ぽん、ぽん。おやすみ。 (42) 2021/10/01(Fri) 19:51:58 |
普川 尚久は、こういう回りくどい言い方しか出来ないんだよ、付け足して言った。 (a26) 2021/10/01(Fri) 20:11:41 |
普川 尚久は、空き部屋に鏡沼を置いて出て行った。 (a27) 2021/10/01(Fri) 20:19:51 |
黒塚 彰人は、“壇上”を降りることにした。 (a28) 2021/10/01(Fri) 20:57:11 |
黒塚 彰人は、大根役者。変わらず舞台の上、一人芝居を続けるでしょう。 (a29) 2021/10/01(Fri) 20:58:34 |
黒塚 彰人は、殺された己の記憶のみを、有します。 (a30) 2021/10/01(Fri) 20:59:15 |
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