【人】 客 葉月-回想/喧嘩の行き着く先- [パスタをもちもち啜っていたら隣にイケメンが座ってきたので無視した。>>444 そりゃもう完璧に見事な無視だった。もはやあいつは俺の前でだけは空気と同じだった。 その空気が口を開いたので、仕方ないな変なことを言い出したらにこやかに笑い飛ばしてやろう(店の中なのであくまでにこやかに)と思っていたら急にめちゃくちゃとんでもないことを言われたので>>444、うっかり食べていたパスタを喉に詰まらせそうになった。 慌てて水を飲む。 なんだこいつ、俺を動揺させるのが目的か? 相手をじとっと睨んだけれど、えずいたせいか涙目のままだったので迫力はゼロだろう。最悪] (4) 2023/03/03(Fri) 1:15:09 |
【人】 厨房担当 シャミたしかに日本ではあまり見ませんね 私も好きになったのはドイツで出会ってかな [日独伊の縁? と思いつつ。 コンビニのホットスナックにあっても良さそうなものだと頷いた] それでは、ごゆっくりなさってください [お客様のランチタイムが幸福なものになりますように*] (5) 2023/03/03(Fri) 1:15:16 |
【人】 客 葉月……何が目的なのかな、栗栖くん?お金ならあげないよ? [店の中なのであくまでにこやかに(大切なことなので二回言いました) イケメンが俺のことを何の裏もなく褒めるわけがない。 (ほんとにそうか?拗らせすぎでは?) 心の声が問いかけを投げてくるけど、うるせえ知るか。 俺のこの捻くれた精神じゃ受け止めきれねえんだよそんくらい分かれ**] (6) 2023/03/03(Fri) 1:16:02 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a1) 2023/03/03(Fri) 1:25:41 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 店外 ─ [コンソメスープをディナーで提供した日から時間は流れたが。 実はあの日以降、『Madam March Hare』に出勤しない夜が続いていた。 世は卒業式シーズン、つまり謝恩会シーズンだった。 ケータリング業界は盛況で、うさぎの手も借りたい繁忙期。少人数の集まり向けしかやっていない沙弥のところにも、立て続けに助っ人のオファーがきていたのだ。 自分で企画手配するわけでなく、受け持ちの料理のことだけ考えていればいいから負担は軽いけど] (もうむり禁断症状……) [気分的には数ヶ月ぶりくらいの、うさぎのテーブル] (7) 2023/03/03(Fri) 1:28:15 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a2) 2023/03/03(Fri) 1:38:05 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a3) 2023/03/03(Fri) 1:40:01 |
パーティーの主催者(村建て人)は、メモを貼った。 2023/03/03(Fri) 1:46:34 |
【人】 厨房担当 那岐―― オニオングラタンスープの行方 ―― [湯気の立ち込めるオニオングラタンスープを運んだのは、彼がいくつかの皿を片付けた後だったか。>>0:482 どちらさま。 それは気になるだろう。 名前は伏せて欲しいとのことだったので。] 常連さんから、迷い込んだアリスへ。 心ばかりのサービスだそうです。 [嘘はついていない。 それでも食い下がられるようならば困ったかもしれないが。 様子を遠巻きに眺めてみれば、思案の後に。 柏手を打っていたので受け入れたのだろう。 サービスの主は早々に退散してしまったから。>>0:459 新米アリスの反応は次回の土産話にするとしよう。*] (9) 2023/03/03(Fri) 1:47:27 |
【人】 タカノ―― 悪戯の行方 ―― うん、今度は必ずデザートまで食べるよ。 [ 今度はぜひ>>0:485と言われれば 二つ返事で頷いた。 今日この後、殺陣の指導さえ入っていなければ ある程度眠くなってしまおうとも、デザートまで しっかり頂いただろうから。 この次はぜひ、はこちらこそ、という具合。 やがて煎茶>>0:487が運ばれてくれば、 少し前にもそうしたように、両手でカップを包み 指先を温めてからの手招きになっただろう。 意図が掴めて居ないのか、目を瞬いた彼に これこれこういう、と説明すると、屈めた体が 引き戻されていった。 構わない、と言われたので微笑みを向ければ、 つられたように、彼も笑う。 なんだか" 良いものを見た "気分だったから ]うん、あとでね。 [ 名前を問われ>>0:489てもはぐらかすつもりはないが そう答えて煎茶のゆっくり堪能した。 ] (10) 2023/03/03(Fri) 1:53:22 |
【人】 タカノ[ その後無事、スープが彼に運ばれていくのを いかにも知らんぷりをして、横目に見ながら、 立ち上がる。 少しの驚きと、満たされていく感覚が どうか、新顔くんにも、訪れますように。 願わくば、そのうち隣で挨拶をしよう。 そう決めてから、思い出したように、 会計前に瑞野の近くへ寄った。 ] (11) 2023/03/03(Fri) 1:53:47 |
【人】 タカノ お陰様で、良いものがみれたよ 素敵な体験だった。ありがとう。 高野景斗です、 お兄さんの名前も聞いていいかな。 今度、会えたら。 じゃあ、ごちそうさま。またね。 [ 別に今、聞いてしまっても良かったのだけど。 もったいぶるとか、先の楽しみを置きたがるのは 忙しい大人の悪癖なので。* ] (12) 2023/03/03(Fri) 1:54:26 |
【人】 タカノ―― 某日 ―― [ 目まぐるしく、日々は過ぎていった。 殺陣の稽古が一番辛かったかな。 新人くん、運動神経は良いのだが どうも間合いを掴めないらしく、 痛い思いも数度した。 その度、謝らなくてもいいけれど なるべく目を逸らさず見ておきなさい なんて先輩らしい言葉を重ねた結果、 無事彼は撮影に向かっていった。 いいなぁ、大河。一度くらい、出てみたかった。 なんてことが言えるのは"恵まれた側"の証なのだろう。 普通なら出られる前提で一度くらいなんて、 口にしようものなら嘲笑われる事だろう。 でも当時なら、叶っていたんじゃないかと思えてしまうのだから 案外、驕っているのかもしれない。若い証拠だろうな。 稽古が終われば、Madam March Hareへの寄り道に 心惹かれながら、撮影に望んだ。 動いて喋る、高野景斗、一体どこで見られるのか。 その問い合わせはいくつも来ていたが、詳細は秘密のまま。 ] (13) 2023/03/03(Fri) 1:55:49 |
【人】 タカノ 『俺ほんとうに、漆黒大好きで……』 [ ダークヒーローに憧れた少年が、 選んだ武器は、DTMと、ギター、そして 緑色の鮮やかなツインテールの少女だった。 その才能を認められ、大手事務所と契約した 元少年は、たったひとつだけ、我儘を口にした。 少年時代憧れたあの人に、ミュージックビデオに 出演して欲しい。 こんなこと、あるんだなぁと感心した。 そして、俺は仕事だとかプロ意識だとかそういうものじゃなく 憧れてくれた彼にあの頃と変わらない姿を見せたい という意地で、ジムに通っていたわけだ。 数カット、セリフもMVの間奏に流れる数個のみ。 それでもこの空気は、非常に懐かしいものだった。 最高の角度で、最高の表情を収めるべく、 数ミリ単位でカメラの調整をするカメラマン。 昨今の写りの良すぎる大画面でも、 美しく映えるように計算しつくされたメイク。 呼気すらも光を放っていると錯覚させるほど 入り込んだ役者達。その世界に再び、俺は存在してた。 ] (14) 2023/03/03(Fri) 1:56:26 |
【人】 タカノ きっとその方が面白いし、誰だか知ろうとして 再生数も伸びるんじゃないですか [ そう意見したのは、面白半分 そして「え?高野景斗?だれそれ?」と 一般人に思われるだろうと思ったから。 大人気アーティストのPVに登場した 昔のダークヒーローは、キャスト欄に名前は乗らず、 友情出演、アーティスト憧れのヒーローとだけ表記された。 これが、"見つけても内緒にしてね"の由縁である。 そうして撮影から数日後、予告通りラジオ番組では サウンドドラマのコーナーが始まった。 奇しくもそのセリフはMVと全く同じだったので それはそれは意地悪なスタッフが良い笑顔をしていただろう。 ] (15) 2023/03/03(Fri) 1:57:03 |
【人】 タカノ ………っっいやこれ、だいぶ恥ずかしいですね スタッフさん達、面白がってこっち見ないでくださいよ こんなの現実で言う事あります?皆そんなに 大恋愛しちゃってるの? 羨ましいったらないね 彼女いない歴長くなりますと ほんと。 えー、次は?学校の先輩に攫われたい? えぇぇ、こういうのは若手のイケメンさんが するんじゃないの?アイドルさんとかさぁ [ ゲストの方もだいぶいい声で笑っていらっしゃる。 そらそうだ、よもや昔の共演者がゲストでやってくるとは。 出演料、すごいことになるんじゃないかな。 今や押しも押されもせぬ人気俳優だもの。 昔話も少々交えつつ、変わらないねと 笑いあって、番組は撮り終えた。 久しぶりに飲もうと誘われて、だいぶ後ろ髪 引かれたが、そろそろ限界を越えようとしていたもので。 ] (17) 2023/03/03(Fri) 1:58:03 |
【人】 厨房担当 シャミ今日は? 真鯛に、豚 あー、かぶ。いいね [ブラックボードの内容をたしかめて、垂らしていた髪をくるくると団子に巻き付け、ゴムとピンでルーズに留める。 エプロンで完成] じゃあ、鯛の昆布締めは仕込んでしまおう [フィエがいたなら、一緒に捌こうかと誘う。 他にも魚の扱いなどを練習したい後輩がいてくれれば声をかけるのがオープン前のこの時間帯。 決まったメニューがない故に、現場はいつも流動的。 キッチンでその時になってのんびり情報交換できるとは限らないから**] (18) 2023/03/03(Fri) 1:58:17 |
【人】 タカノ どうしても、一人で行きたいんだ 今度かならず、空けるから。 ま、そっちが空けられないんだろうけどさ。 [ 達成感と共に、飢餓に近いなにか。 体が、Madam March Hareを求めてたから。 ] (19) 2023/03/03(Fri) 1:58:30 |
【人】 タカノ こんばんは、ひとりです。 空いているかな? [ ひょこりと顔を出し、いつものように 挨拶を。今日は良い気分だから、 お酒も少し、いただくつもりでいる。 件のMVが百万再生を達成し、 売上のランキングもトップ10入りを 果たしたから、お祝いも兼ねて、ね。** ] (20) 2023/03/03(Fri) 1:59:07 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a4) 2023/03/03(Fri) 2:02:18 |
タカノは、メモを貼った。 (a5) 2023/03/03(Fri) 2:03:34 |
【人】 厨房担当 那岐―― その日は ―― [目が覚めたら、眼が痛かった。 何が原因か。 まだ花粉症にはなっていないつもりだが。 深夜にタブレットで海外ドラマを見続けたせいか。 自宅の鏡の前でコンタクトを入れようとするが中々入らない。 先にも言った通り、視力は良い方ではなかった。 コンタクトで補正をしなければ、視界はぼやけて段差を踏み外してしまうぐらいには。 使い捨てのレンズを何とか入れてみたものの。 目の奥が痛むような気がして結局取り外してしまう。] …………。 [ため息を付いたら、ラジオから本日のワースト星座を言い当てられた。] (21) 2023/03/03(Fri) 2:22:57 |
【人】 厨房担当 那岐[どう足掻いても時間は過ぎていくもので、勤務時間が差し迫る。 今日は夜のシフトだけだったから、眼科に行けば良かった。 そんな考えも後の祭り。 いつものように黒のパンツと白いシャツを合わせて、黒いジャケットを羽織って出勤することに。] おはようございます。 [ロッカーから出てくる姿に、トレードマークであるいつもの紺のキャスケットはなく。 代わりにネイビーのフレームの眼鏡が表情を隠していただろう。 キャスケットに眼鏡だと邪魔になる。 ちなみにキャスケットは、程よく表情を隠してくれるので重宝していたのだが、今日ばかりはそうも言っていられない。 いつもより落ち着かない気持ちで黒板に向かえば、今日も旬の材料が並ぶ。>>2] (22) 2023/03/03(Fri) 2:23:27 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a6) 2023/03/03(Fri) 2:28:12 |
【人】 客 クリス[しばしの沈黙の後、俺は努めて穏やかに言葉を発した。] そう言う…… 人の好意に不慣れなところ。可愛らしいと思います。 [柔らかく微笑んで。 それから俺は席を立った。] (25) 2023/03/03(Fri) 5:01:41 |
【人】 客 クリス[その日俺は初めて、カウンター席ではなくテーブル席で食事をした。 何時もなん品も並ぶテーブルには、一品だけ注文して。 それから何時ものように『ご馳走様でした。美味しかったです。』そう笑って店を後にした。 それから今まで、俺が葉月さんを無視する事は無かったし。 顔を見かければ、微笑んで会釈をするけれど。 自分から隣に座ったり、話しかける事は無くなった。 葉月さんや誰かから話しかけられれば、勿論その限りじゃないけれど…… なんだかんだで、時が流れただろう。**] (26) 2023/03/03(Fri) 5:02:29 |
【人】 厨房担当 マシロ ─ 出勤前・駅前 ─ [ それは本当に偶然だった。 うさぎの穴のシフトは昼は非番で夜だけの日だったから、 通勤のためにそこそこ大きな駅をそれはもう迷いなく 足早に歩いていた大崎の足が ある一点で、ピタ、と止まる。 視線の先には、出張スイーツ店の臨時カウンター。 SNS流行を利用してかフォトジェニックが話題と知ってか 撮影用の小さなブースで女子数名がはしゃいでいるだけだ。 最近美味しいと話題の、しかしここからだと遠方にあるお店 たまたま今日からの数日間、駅前で臨時出店するという。 朝や昼と比べればお客さんも減って来ていたのか、偶然か 大咲は少し遠くからでもショーケースの中身を眺められた。 ────似ている、と思ったのだ。 あの日自分が作って、捨てられた、母の日のケーキに ] (30) 2023/03/03(Fri) 5:20:06 |
【人】 厨房担当 マシロ[ しばらくの間、大咲は邪魔にならない位置から動けなかった。 過日のランチタイム営業の時にふと古傷が傷んで以来 ずっと、ケーキを作りたい、と思っていた大咲にとっては 過去に酷似したこのケーキは簡単に無視出来なかったのだ。 ……結局十数分の時間を掛けて、己の中の大咲と折り合いをつけて 大咲は今日の夜出勤メンバー分の おすすめ! と書かれたシュークリームを購入した。 賄いのお供に、たまには他店のおやつがあっても良いだろう。 遠くからとはいえ長時間見続けたくせに なんにも買わないのもバツが悪いというものだし。 ] …………ケーキ、か [ うさぎの穴は駅から徒歩五分。 ゆっくり歩きながら、小さく大咲は呟いて、溜息を吐いた。 …こんな情けない顔は、出勤中は見せられない。 ] (31) 2023/03/03(Fri) 5:20:37 |
【人】 厨房担当 マシロ(あー、やめやめ!! なーんでいっつも暗い方に考えちゃうんだ私!) [ それより今日の夜シフトの方を考えよう。 大咲はぺち、と自分の両頬を軽く叩いて息を吐き、 うさぎの穴へ向かう道中を歩いた。 へこんだ時も困った時も楽しい時も、うさぎの穴が一番。 今日は何を作ろうかな、と 従業員達への差し入れを手に下げて。** ] (32) 2023/03/03(Fri) 5:25:18 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a7) 2023/03/03(Fri) 5:27:49 |
【人】 客 クリス── 夜の楽しみ ── [俺は相変わらず家ではラジオを垂れ流してた。 自分で投稿する事は無かったけど。 時々ね。『ピュアマーメイド』の曲とか流れたりするから。 そんな時は、ちょっとラッキーな気分。 7年経った今も、『ピュアマーメイド』は特別で。 でも不思議な事に『ローレライ』と貝沢さんは、全くの別の人のように思えた。 そんなある日、気になると言うか、思わせぶりと言うか。 "見つけても内緒にしてね">>15そんなワード。] えー。気になるじゃん。 [そう言えば前もこのワード聞いたぞ?>>0:206 アレはそうだ。『月が綺麗ですね』>>0:203の人だ。 ちょっと待って。今のラジオ番組の名前何? 誰が司会してんの??] (33) 2023/03/03(Fri) 5:32:37 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a8) 2023/03/03(Fri) 7:17:46 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a9) 2023/03/03(Fri) 7:25:54 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 本日のバックヤード ― [あの目が回るようなボロネーゼ日和の日から時は流れ。 今日も通し出勤で昼から『うさぎ』にいた速崎が、この店で遠藤と顔を合わせるのも、あのボロネーゼ日和以来>>7>>8だった。] シャミーおかえりえり〜! いやマジでお久だね。今日もよろしくねん。 [つい、「おはよう」でも「こんばんは」ですらもなく、「ただいま」に合わせての挨拶になってしまったが、実際そんな気分だった。 昔と違って、今の遠藤がケータリングという形で自分の事業を構えていることは知っている(しかも今は時期が時期だ)。 だから日が空いての「古巣」での再会に、こんな返しが自然と口を吐く。] (35) 2023/03/03(Fri) 8:14:25 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、店長が今日仕入れてきたオススメ食材>>2。 季節のそれらの中から、鯛の昆布締めにカルパッチョ、豚の煮込み、といった案が早速出てくる>>18>>23。 まだ夜に向けてプレートをOpenに戻していない時間帯だからこそ、余裕をもってできる情報交換。] それにしても芽キャベツいいっすね……。 それこそポークと合わせて バター炒めのサイドディッシュとかー。 あ、ポークは今日のイベリコ豚じゃなくて、 いつもの厚切りベーコンでも全然いいんだけれど。 [イベリコ豚の余りに余裕ができそうであればそれを使えるかな、という程度。 無論、お客様からのオーダー次第でまた話は変わってくる。 ここでは、ひとまず案を事前に共有する程度のこと。] (37) 2023/03/03(Fri) 8:19:54 |
【人】 厨房担当 那岐―― 回想 ―― [共犯者の帰り際、レジへと向かっていた足がこちらに向かう。 話を聞けばどうやら、しっかりとギャラリーをしていたらしい。 土産話の必要は無さそうだ。>>12] お役に立てたなら何よりです。 [癖でついた帽子のつばをまた無意識に抑えた。 駄賃の代わりに貰った名前は、高野と言うらしい。 やはりどこかで、聞いたことがあるな、と既視感を感じている間にレジへと向かっていくので、こちらが名乗るのは次回に任せた。] またのお越しを。 ……………………あ。 [軽く頭を下げながら、少しの間、物思いに耽り。 既視感に思い至った原因がようやく判明した。 『高野景斗です』。 ラジオと同じフレーズに思わず小さな声を漏らしたけれど、気づく頃には彼は店を出て行ってしまった後だった。] (40) 2023/03/03(Fri) 8:26:54 |
【人】 厨房担当 那岐[その後、耳にしたラジオを聴いていれば。 無機質なAIの向こうからしっかりと声とともに表情が再生されていく。 見たことは無いが、どうやら戦隊モノの黒だったらしい。 それはラジオで時折語られる昔話のように紡がれていて、今は戦隊ではないのかとぼんやり思ったものだった。 穏やかなトークから一転、流れるBGMが雰囲気を変える。 コーナーが変わったのだろう。 決め台詞らしいモノに少しエコーが掛けられて。>>16 どんな表情で言っているのかと、ふとまた缶ビールを片手に目が細くなる。 その後もいくつか続いた決め台詞たちは、ファンの熱烈な要望からなのだろう。>>17 普段あまり言わなそうな台詞から、何気ない日常のような台詞まで。 望むままに口にする姿は、確かに店では見ることがない、役者の姿だった。**] (41) 2023/03/03(Fri) 8:27:53 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……そういやなんだけど。 ナギー、今日どうしたん? [速崎はここで、瑞野から感じた違和感について口に出す。 未だ冷えるとはいえ、この時期に、見慣れない眼鏡。 そこから例のアレを連想するというのは、安直ではあったかもしれないが――] もしかして……アレ……? (42) 2023/03/03(Fri) 8:35:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザー花粉症デビューかい……? 音はガンガンうるさくなるけど、 空清の出力キツめにしちゃってもいいんだぜ? [口調は大分ふざけているが、これでも速崎はわりと心配している。 ヘイヘイフィーバーなんて他人事めいた戯言は口にせず、バックヤードやホールの空気清浄機の方をそれぞれ一瞥しながら、瑞野に一応問うていた。] (43) 2023/03/03(Fri) 8:36:06 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[瑞野の反応がどうであれ、また店内の空気清浄機がどうなろうとも。 速崎は食材のこと――というより単純に「ディナーの最後のほうのこと」を、ふと考えて] デザートは今日のオススメ的に オレンジ使ったオーダー増えそうだし、 私ももうちょっと色々考えてみる。 チョコレートまだストック余裕あるし、ガトーショコラオレンジとか…… [もうひとりの同僚が、『うさぎ』の穴を落ちていく――もとい道を辿るまでの間の物語>>30>>31>>32は、少なくともこの時の速崎は知らない。 知らないまま、「デザートを作れない者がいる」ことを考慮した上での言葉を、ここで口に出していた。 こうしてブレインストーミングや仕込みが終わるうちに、店のプレートはCloseからOpenに反転する。 さあ、今夜も『不思議の国の扉』を潜るお客様をお迎えしよう。**] (45) 2023/03/03(Fri) 8:51:55 |
【人】 厨房担当 シャミ[お洒落でしているわけではなかろう、青いフレーム>>22。度が入っているかどうかはレンズの屈折でおおよそわかる。 彼のことを見るとき、いつも手の記憶ばかりだったと知る。 繊細で正確で迷いの少ない、氷水にも蒸気の熱にも耐える美しい料理人の指。それがソースを飾り付けるときどう動くのかはすぐ思い出せるのに。 帽子のつばの翳りにある目元が、常はどうだったかしばらく考えた。いままでも眼鏡だったっけ?と] いめちぇん……なるほど、新鮮だ 無帽もいいじゃないか この場合、似合うと言うのかわからないけど──髪が綺麗ですね? [よくわからないけど可愛い、という大雑把な感想は、花粉症デビュー、と言う単語を聞いて>>43それは流石に慌てて眉を下げる。 嗅覚がダメになっては大変なことだ] (46) 2023/03/03(Fri) 8:56:01 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a10) 2023/03/03(Fri) 8:57:02 |
【人】 厨房担当 シャミ[空気清浄機はどちらにしてもしっかりかけようと言う結論になっただろう。 お客様の目と鼻は断固として守らないと] ああ、芽キャベツにカブに豚。大変だ、ポトフを作らないと [私的なやり取りと本日の食材へのブレストのうち、不意にマダム三月の天啓を受けたり、など。そして] (47) 2023/03/03(Fri) 9:02:00 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 本日の、開店前のバックヤード ― マジか。泣いてくれたかシャミー……! おおお〜嬉しいぜ〜! 星の導きに感謝せねば……! [パイの中の死んだ魚ではないその人の言葉>>44に、冗談めかして泣き真似しながら告げた言葉は、「大先輩」に対してのそれではない。 勤務当時には一応意識していた筈の先輩後輩関係は、年を経る程に、次第に呼称の上で曖昧になっていた>>0:92。 「遠藤さん」は「シャミさん」になり、やがて「シャミ」に、そして、今の通りの「シャミー」に。 どこから呼び方が変遷したのかの記憶も、かつて「ちゃん」付けされていたゲイザーの中で曖昧になっている。 ともあれ、そんな他愛ない挨拶から、自分では頭に過らなかった「瑞野イメチェン説」>>46にぱちりと瞬いたり。 何はともあれ、お客様内でも花粉症者続出の件を考慮して、空気清浄機のパワーを強めたり>>47。 こうして鯛の昆布締めやポトフなどなどの仕込みを終えて、今日の夜の開店を迎えたのだった。] (49) 2023/03/03(Fri) 9:29:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ――過日のランチ―― 初号機て。 面白い言い方すんね。 ……ああそう、シャミちゃんに…… ん、そうだね、タイミングが合えば。 [自分が最初の相談相手ではなかったことに、少しだけ残念な気持ちになった。>>0:474 まあ人間関係の天秤を考えれば、同僚に張り合っても仕方がないことだし、これは大事な話を打ち明けられた特別感に酔いかけたのが醒めたような、我に返った時の羞恥に近い。 撮影許可をもらって相談事は一旦終わり。 「ごちそうさま」を言うまで、ゆっくり食べながら向かいの席の相手がケーキに夢中になる様子をにこにこ眺めていた。*] (53) 2023/03/03(Fri) 10:37:05 |
【人】 グルメライター ヤワタ――それから―― [歓送迎会や卒業シーズンが近いと、グルメレポの需要も高まる。 店からの依頼も多いし、ウェブマガジンの取材の件数も増える。 忙しいなりに個人のSNSも続けていた。 『金美人参のラペ』 #きんびじんて読んだやつ挙手 #あまやわにんじん #独身男性の優雅な朝食 『七草リゾット』 #乾燥七草余ってた #まだ春だから間に合う #ズボラCO 『プリントースト』 #PR #塗るだけ便利 『スフレパンケーキ甘平マーマレード添え』 #みかんは愛媛 #ふわしゅわは正義 #独身男性の優雅なおやつ フォロワーの数は日々増えたり減ったり。 個人のSNSでは本業を明かしてはいないがインフルエンサーとしての知名度もそれなりにあるのかありがたいことに偶にPR案件も扱っている。] (54) 2023/03/03(Fri) 10:37:44 |
【人】 グルメライター ヤワタ[そんな日々を過ごす内、ホームパーティ特集の取材前のリサーチとしていくつかのケータリングを手配した中に、とても好みの味があった。 興奮してすぐに写真を撮る。 ケータリングやお取り寄せの写真は店名がわかるように袋や容器、ショップカードなども一緒に写すようにしている。 #リピ決定 #一人パーティーメニュー 勢いで投稿してから、よくよく「本日のセット内容」を見れば、いくつかの業者が関わっているのだと知った。>>7 自分が好みだったものはどの店によるものだと取材の申し込みをしようとそれぞれを検索サイトに入力して、目を見張ったまま固まった。] ――シャミちゃん? [自分より明らかに年上でもちゃんづけで呼ぶ癖は、強張った声ではどうにも間抜けに響く。 彼女があの店の専属ではなくダブルワーカーだというのは小耳に挟んだことがあったが、こんな形で出会うとは。 同姓同名ということも考えられるが、食べた時の幸福感を思えば他にこんな気持ちにさせてくれる「遠藤沙弥」は存在しないという確信が喉元で脈打つ。] (55) 2023/03/03(Fri) 10:38:48 |
【人】 グルメライター ヤワタ……。 [仕事として依頼されたら仕方がないと腹を括れたが、思いがけず自分で宝箱を開けてしまったような後悔に冷や汗が出てくる。 思っていたよりもずっと、自分はMadam March Hareを――そこに棲むうさぎたちを――独占したいと思っていたようだ。 通知音が届いた。 誰の目にも触れない内に削除することは出来ないという知らせだ。] (56) 2023/03/03(Fri) 10:39:04 |
【人】 グルメライター ヤワタ――真鯛の日―― [駅前の出張スイーツ店の取材をした。>>30 撮影用ブースの外から、ブース内で撮影をしている若い女性たちを撮ったりして。 売れ筋はやはりすぐに食べられるカップスイーツやシュークリームのようで、ホールケーキはショーケースの中で迎えを待っていた。 一人暮らし、ホールケーキを一緒に食べる当てはない。 だが。] これ、ください。 ああ領収は切らなくて結構です。自分用ですから。 [仕事では丁寧な言葉遣いだってできます。 というのは置いておいて、取材後に記事をまとめる傍ら自宅でケーキを食べた。 流石に量が多いので半分は冷蔵庫に仕舞ったものの、それでも腹がいっぱいになって昼食は抜くことになった。] (58) 2023/03/03(Fri) 10:39:43 |
【人】 グルメライター ヤワタ[そして記事が仕上がった夜、足は自然ともう一度駅前に向かった。 沙弥の料理をSNSにアップしてしまった日から何となく遠のいていたが、取材先はあそこに近いなと思ったらもう恋しかった。] やあ、空いてる? [いつものようにドアを開けて] 高野さんこんちは。 [ひとつ分離れて座――ろうとして。>>20 沙弥がいることに気づいて少し目を伏せた。>>48 勝手に感じている気まずさをどう払拭すべきか、まだ答えが見つからない。] (59) 2023/03/03(Fri) 10:40:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ今日、隣いい? 仕事片づけてきたから酒が飲みたくて、乾杯できる距離が良いんだよね。 飲む予定なかったなら奢るからさぁ。 [沙弥は何も知らないのだから、避けているように見えたら申し訳ないのだけれど。 どう動いて良いのかもわからない。 高野を利用するみたいな形になりそうだなという罪悪感もある。 それでもこの店を出るという選択は取れない。] 真鯛がいいな。 オレンジじゃないのと合わせてさっぱり系で。 それとクラフトビール。 高野さん何飲む? [注文はブラックボードを見ながら。 それを受けてくれたのが沙弥ならば、オレンジ以外という指定の面倒くささについてのこととも取れなくもない「ごめんね」を付け加えた。] (60) 2023/03/03(Fri) 10:40:57 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[母方の祖父母が、結婚直後に数年間暮らして青春を謳歌したイギリス。その思い出話の中にパンク・ロックがあった訳ではなかったけれど――。 輝かしき思い出の品と話とを通じて、星から星に移るみたいに璥の関心は広がり、自然とロンドン・パンクのことも知るようになる。 ……祖父母にせよ璥にせよ、悪く言ってしまえば「イギリスかぶれ」の面も否めなかったが。 丁度璥が10代だった時代にも、日本の都心の一部(?)で賑わっていたロリータ絡みのパンクファッションが注目を浴びていたことがあって。 もうちょっと昔にはすごいパンクの人たちもスナップ誌にもっといっぱい載ってたんだよ、とは親戚のおばさんの言。 「好きな姿でいていい」への期待抱くことになる>>0:259速崎璥が、『うさぎの遠藤さん』にすんなり慣れたのには、こうした背景もあったのだろう。 そんな「遠藤さん」の髪はいつしか少しずつ伸びていき。 「がっつり」なレザー以外のコーディネートも増えていったのだけれど。] (62) 2023/03/03(Fri) 10:43:41 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、速崎が自己アピール欄に「英語対応可能」と書いたのは、見栄や伊達からではない。そんな見栄書いたら「英語できない」とバレた時にクビにされかねない。 受験対策でも国際化でもなんでもなく(受験英語は確かに一通りやったが)、ただ祖父母が教えてくれた文化への親しみだけで、速崎は英会話も英文も身につけた。親しみだけでこのティーンは身につけた。 それが結果的に、履歴書でもアピールできる程度のスキルになったというだけだが――。 あのボロネーゼ日和のランチタイムに、その「お初」の若い客>>0:436が来たことは速崎も把握していた。 直接応対したのは遠藤らだったが、ところどころで英語の返答が混じっていた>>0:451>>0:482のが微かに聞こえてはいた。 英語ができるのが自分だけ――と考えていた訳では勿論なかったが、つい、そちらへと意識は向く。 けれども日本語をきっちり喋っているのもちゃんと聞こえたから、とりあえずは日本語での受け答えでいいという判断。 そのお初さん――美澄大河が今夜、どんな形で『Madam March Hare』に姿を見せるか。 それについてはまだ、今はここで話すことではないだろう。*] (63) 2023/03/03(Fri) 10:44:32 |
【人】 グルメライター ヤワタ[聞きすぎることを恐れて、敢えて触れなかったことはたくさんある。 だが数日前に耳にした衝撃は大きくて、本人を目の前にしたら我慢が出来なかった。] 高野さんて…… やっぱかっこいいよね。 「離さない」って中々普段言うことも聞くこともないけど、どんな気持ちになったら出てくるんだろ。 [完全に「アレ」を指している。>>16 じっと顔を見つめて、どんな顔であの台詞を言ったのかな、なんて想像した。**] (64) 2023/03/03(Fri) 10:49:20 |
【人】 厨房担当 マシロ[ ぽこん、とスマホが通知音を鳴らしたのは道中だった。 高校時代の──彼女も一時期荒れていた──友人から 「ねえやばいみて」と送られてきたURL。 アカウント乗っ取られてますよ と送りかけたのを留め 開いた今をときめく大人気アーティストのMVを再生し 思わず往来で変な声が出た。 ] ふぇぁ!!? [ どう見てもどう目線を変えてもどうスマホを傾けても >>16そこにいるのはうさぎの穴の常連様その人である。 慌ててキャスト名を確認しようとしても、 計算し尽くされた創造の世界の中に彼の名前は無く 代わりに「憧れのヒーロー」の一文だけ。>>15 ] (65) 2023/03/03(Fri) 11:03:12 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 友人からの連投は見れなかった。 いつも美味しそうにご飯を食べてくれる大事な常連様の 「もう二度と離さない」というセリフは MV上とはいえ、大咲には些か刺激が強すぎる。 妙に視線慣れしていたのはそういうことか……とか なんだかいつも高野を気にしていた常連様のひとりも もしかしてそういう、ファンだったりしたのか、とか ] …………わぁお [ 憧れたヒーロー、の一文が、妙に記憶に残る。 学校もない高校時代の日曜朝、 静寂を掻き消すために付けていた戦隊ヒーローものの記憶が 何故か不意に頭を過った。* ] (66) 2023/03/03(Fri) 11:03:30 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 本日、夜開店後の『Madam March Hare』 ― タカノんいらっしゃいませ〜! [早速夜の『うさぎ』の扉を潜った高野>>20に、遠藤>>48の後から、カウンター越しに挨拶を。 なんとはなく、今日の常連さんは上機嫌な気がして、普段から明るい速崎の声にも、そんな調子の良さが少し上乗せされたのだが――] お、カンちゃーん! らっしゃーい! [続いて来店してきた神田>>59>>60の――僅かに伏された瞼の動きにまでは、気付けなかった。 高野のちょうど隣の席を選ぶその人のオーダーを聞き――。 遠藤や他のスタッフたちの方も見やりながら、注文内容のメモを取る。] (67) 2023/03/03(Fri) 11:03:40 |
【人】 客 クリス── うさぎの穴への道中 ── [貝沢さんに、好き嫌いは無いよって伝えて。>>51 次の約束をしてから、まだ会えては居ない。 そんな頻回にはお給料的に通えないけど。 それでも俺は今日もうさぎの穴に足を向けていた。 見知った背中と白いリボンを見付けて。>>32 声をかけるのを躊躇ったのは、明らかに葉月さんの影響だ。 でも向かう先が明らかに同じで。歩幅は俺のが大きくて。 しかも一瞬立ち止まったりしてて。>>65 このままだと挨拶しない失礼な人か、歩幅を合わせて後ろを歩くストーカーさんになってしまう。 ええい。ままよ。俺は隣に並んで、声をかけた。] こんにちは。大咲さん。 [少し顔を覗き込むように。微笑みかけて。] (68) 2023/03/03(Fri) 11:06:40 |
【人】 客 クリス[驚かせたかな。背を元に戻しながら。] これから出勤ですか? 俺はね。またうさぎの穴にご馳走を食べに行くところです。 もし行き先が同じなら、ご一緒しても良いですか? [そんな風に、声をかけただろう。*] (69) 2023/03/03(Fri) 11:06:53 |
【人】 会社員 レイラ[さて、その日から何事もなく数日が経過し 今日も今日とて仕事である。 貝沢玲羅の職場はアラフォーアラフィフのおじさん上司たちと 事務員の2児を抱えて働く40代先輩ワーママや ギャル上がりの20歳後輩などで成り立っている。 玲羅は10代の殆どをアイドル活動に注いでいた為 アイドルのイメージにもれず学業成績は散々なもので。 一応短大を出たものの 叔父が経営している小さな会社の事業部に 半ばコネで入社する形となった。 自分は職場では経歴を明かしておらず(面倒なので) ほぼノーメイクに近い顔面に後ろでひっつめた髪、地味なスーツで過ごしている。 素直にしていればおじさんは若い女の子に甘いし、 悪目立ちせず真面目にしていれば先輩女性も優しい。 特に派閥争いのようなものもなく 厳しい業務のようなものもなく のんびりと平坦に回っている職場のことを 玲羅はそれなりに気に入っていた。] (71) 2023/03/03(Fri) 11:18:55 |
【人】 会社員 レイラ「あ、ねえ、貝沢さん、 昨日のラジオ聞いた〜?」 [就業時間になり帰る準備をしていると 先輩事務員がそう話しかけてきた。 話は変わるが。 玲羅は後輩高野がやっているラジオを なんだかんだでちょくちょく聞いていた。 幼い息子と一緒に見ていたのがきかっけで すっかりニチアサに嵌ったらしい先輩は "高野景斗"のファンだったそうで。 自分が彼を知っていると知って以来 時折話を振ってくるのである。] 「もう二度と離さない…って! 私もあんなこと言われてみたいわ〜!」 [きゃっきゃと頬を染め、 身をくねらせる先輩に笑って対応しつつ お先に失礼しまーす、と言って職場を後にした。] (72) 2023/03/03(Fri) 11:19:53 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[速崎璥は、ラジオ放送までは聞いていなかった。 けれどもストリーミングでのドラマ配信サイト好きから講じて、音楽のストリーミング配信のアプリを開くのも日課になっていた。 音楽配信とはいっても、特に最近の楽曲の中では、MVも一緒に流れるようなアプリもある。速崎が好んで開くのもそのアプリだ。 ……が、この速崎璥、動画はともかく音楽は音楽として楽しもうという傾向があるようで。 残念ながら、楽曲中の台詞>>16は聴こえていても、MV>>14>>15まではスルーしているという 制作側にとってはありがたくない リスナーだった。だからすぐには、神田が話題に挙げた「離さない」>>64の真の意味には気づけない。 ストリーミング上でそのヒット曲の台詞を聞き流していたその時には、少し引っかかったような何かもあった気がしたけれど、それもすっかり忘れてしまっていて――] (73) 2023/03/03(Fri) 11:20:08 |
【人】 会社員 レイラ[高野くんは、細々とでも芸能の世界に関わっていて。 人気絶頂の頃に比べれば減っただろうけれど ちゃんと覚えていてくれている人もいて。 きっと本人も充実しているのだろう。 あの世界に未練はないと思っているけれど。 ――私にも、あんな道もあったのだろうか。 なんて、時々考える。] (74) 2023/03/03(Fri) 11:21:44 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 白いリボンは大咲の担当カラーだ。 入社して即、「白が空いてるなら白が良いです」と言って ずっと白うさぎとして働き続けている。 何故って、"真白"だから、なんて安直な理由だけど。 しかし白というのは何かと汚れやすい。 例えばボロネーゼのソースだったり、ね?>>0:172 常連様の新たな一面に思いを馳せていれば ふと、横に並んだ人影に気が付いた。>>68 ] あ、葉月くん! こんにちは。 [ にこっと笑って、少し此方を覗き込む葉月へと 同じように微笑みと挨拶を返した。 過去のあれそれは知らぬ身だが、 偶然の出会いはいつあっても嬉しいものだ。大咲には。 ] (75) 2023/03/03(Fri) 11:26:12 |
【人】 厨房担当 マシロ[ ついさっきの変な声も妙な挙動も、 動画を見るまでの少し落ち込んだ影の感情も 気付かれないように努めて明るく振る舞いながら。 ] わ、ほんと? 来てくれるの? 私も今から出勤なんですよ。 ふふ、こちらからお願いしたいくらいです。 一緒にうさぎの穴に入りに行きましょう! [ 時計うさぎを追い掛けるアリスのように、ではないけど。 大咲が今日の出勤前の相談メンバーにいないのは 連日の通し出勤とバランスを取るため、 開店直後からの夜シフトだけという入り方だからだ。 ] (76) 2023/03/03(Fri) 11:26:21 |
【人】 厨房担当 マシロお肉大好き栗栖くんのお目当ては、今日もお肉かな? そういえば、お肉といっても色々あるけど 牛肉とか鶏肉とか……栗栖くんはどれが好き? [ 首を傾げ、一緒に歩きながら。 彼が肉を一等好む理由を、大咲は知らない。 ただただお肉が大好きで うさぎの穴を愛してくれる、 わんわん物語青年ということくらい。 せっかく栗栖が来店するなら、何か肉料理でも、と 考えるためにそんな質問をしたのだった。* ] (77) 2023/03/03(Fri) 11:26:25 |
【人】 会社員 レイラ♪そう君は〜マーメイド〜 ♪パ〜ルな 恋にむ・ちゅ・うさ〜 [デビュー曲、「マーメイドに恋して」。 アップテンポなメロディーを なんとなしに小さく口ずさみながら。 駅に続く道を歩いた。**] (78) 2023/03/03(Fri) 11:32:52 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……余談だが、貝沢の声、栗花落の声に対しての速崎の聞き覚えもまた、ストリーミング配信によるものだ。 貝沢の方は音楽アプリ、栗花落の方は動画配信サイト、という違いはあったが。 今をときめく綺羅星のごときヒットチャートも。 今はもう解散したユニットの隠れた名曲も。 往年の名作映画にドラマやアニメも。 去年や今年公開されたばかりの、新人の勢い目覚ましい作品も。 星の探索者のように、あれこれと新しいもの、旧いものをあちらこちら訪ね歩く視聴者。その最中に出会ったレコーディング上の声に、とりわけ深く関心を抱くわけではなかったけれど――。 それでも「いいな」と思った作品をマイリストに入れて、折に触れて繰り返し再生するそんな心は、速崎にもあった。 そんな速崎は、ストリーミング越しの声の主が三人も店に集うなんて思ってはいない(そういう可能性も考えはするなりに)。 そのひとりである「セロ」がまさか店に通うようになっていて――しかも勝手に呼んだ「ツユリん」の愛称を密かに気に入って貰えている>>0:437なんて、知らなかったのである。**] (79) 2023/03/03(Fri) 11:33:38 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a11) 2023/03/03(Fri) 11:40:37 |
【人】 客 クリス[それからもう1個の質問にも答えた。] お目当てはお肉もそうだけど。 今度、うさぎの穴で出会ったら。 お料理シェアしましょって約束したんだ。 だからまた出会えるのも少し期待してる。 あ!! そうだ。大咲さんもお肉好き? 大咲さんにもシェアしてあげる。 一緒に食べない? [頭にあったのは、ランチの時に見た、『あちらのお客様からです。』アレ、いーなーって思ったんだ。 店員さん時々ドリンクとか、お客様からご馳走になったりしてるよね?お肉をご馳走しても大丈夫かな?いや多分一切れとかになるんだけど。でも。さ。せっかくだし。] (81) 2023/03/03(Fri) 11:44:01 |
【人】 客 クリスあのね? うさぎの穴のお肉料理。すっごく美味しいんだよ?! [まるで自分の手柄のように自慢してから。 可笑しくなって小さく吹き出した。*] (82) 2023/03/03(Fri) 11:44:19 |
【人】 客 葉月(……あれ。ひょっとして俺、すげえひどいこと言った?) [そう思ったところで、口から飛び出た言葉は戻せない。たとえどんなに悔やんでも] (悔やむ?まさか。 だってあいつはいけすかないイケメンで。 傷ついたところで、心が痛んだりなんかしないはず……) [本当に? 嫌なことを言われたら、人は傷つくだろう。 ──俺は誰よりも、そのことを知ってるはずじゃないか。 罵声。暴言。暴力。 あの店に溢れているものとは違う、人を嘲笑う冷たい笑い声。 思い出すだけで汗がどっと吹き出る、そんな悍ましい記憶──俺はそれと、同じことをしてしまったのか] (84) 2023/03/03(Fri) 12:13:18 |
【人】 厨房担当 マシロあ。この前の貝沢さん? なんかお話盛り上がってたよね。 仲良くなれたなら良かった。素敵な出会いも醍醐味だもん! [ 自然と接客の時のような敬語は抜け落ちていた。 お料理のシェアはとってもハッピーな約束だ。>>81 ひとりじゃ食べ切れない量も、ふたりで分け合えば きっと美味しく幸せに食べ切れることだろう。 なんて思った後のお誘いには、目を星のように瞬かせた。 確かに「あちらのお客様です」からはこの前あったし (なおレジ担当の大咲は伝票を二度見し、事実を知って 高野さん……やりよるなぁ……! と思うなどしていた) 店が空いていて店員の手が余っている時なんかは 軽くドリンクをご馳走してくれるお客様もいるけれど。 ] (87) 2023/03/03(Fri) 12:15:26 |
【人】 厨房担当 マシロ……ありがとう、栗栖くん 私は…料理を美味しいって心から喜んでほしくて、 ご飯の時間に笑ってほしくて、うさぎで働いてるから。 だから、ほんとに、……うれしいな お店の皆も、そう言ってくれる栗栖くんが来てくれる度 幸せのおすそ分けをもらってるよ。 [ これは本心。 伝わって欲しくて、足を止め、栗栖の顔を見つめた。 数拍の間が空き、大咲はなんとなく 今なら聞いても良いかな と、再度口を開く。 明確に店員とお客様である店内では聞き辛かったこと。 ] (89) 2023/03/03(Fri) 12:15:56 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a12) 2023/03/03(Fri) 12:19:06 |
【人】 客 クリス[それから問われた質問>>90に、少し考えて。 ゆっくり言葉を紡いだ。 なんでゆっくりかって言うのは。 大咲さんの言葉>>89が大事な物だと思ったから。 俺も大事な物を返したかったんだ。] あのね? 俺の家は貧しくて。 小さい頃お肉があんまり食べられなかったの。 お肉はご馳走だったんだ。 でも。お腹いっぱいは食べさせてくれてた。 材料とか、色々工夫してね? でもやっぱりお肉が食べたくてさー。 けど親に我儘は言えないわけじゃん? 子どもながらに、親の事情って分かっちゃうものでしょ? そしたらやっぱ、親には強請れなくて…… だから自分が大人になって、自分でお金を稼げるようになったら。 そしたら誰に憚る事無く。お腹いっぱいお肉を食べようって決めたんだ! 今はね。小さい頃の自分の願いを。叶えてあげてるところなの。 [そう言って。大咲さんに小さくはにかんだ。*] (92) 2023/03/03(Fri) 12:37:25 |
厨房担当 ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2023/03/03(Fri) 12:45:00 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 流行りの話題についていけない30代 ─ [夜遅くに帰宅するのは、もう十年できかない生活習慣。 家にテレビはない。 ラジオも、聞く習慣はなかった。 なにしろ頻繁にぼんやりして食べ物のことを考えているので、川のように流れ込んで来る情報が飛び飛びの虫食いだらけになってしまうのだ。 なので、自分の職場の客層がやや特殊なこともあまり意識したことがない。 余暇にはもっぱら文字や絵の情報、手を止めても勝手に流れ去っていかないでいてくれる雑誌や、動画以外のSNSをぽつぽつと触れる。 大概は、グルメや旅行、あるいはメシテロと呼ばれるようなものばっかり見ていた。あと犬とうさぎの写真] (プリンのトースト。いいね👍) [ポチりもたまに>>54 開いたとき流れてきたお勧めを芋づる式にフォローしているうち、好きなものの濃縮されたタイムラインを眺めて触れる、それは深夜の入浴後などわずかな空白の時間] (93) 2023/03/03(Fri) 12:58:58 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 現在:オープンキッチン ― [「離さない」とか格好いいとか、そうした話は一先ず置いて。 速崎は『うさぎ』の店員として、キッチンで手早く作業を進めながらも幾らかのお喋りをする。 高いテンションで喋りまくると唾が料理に入りかねないので、聞き取りはできる程度に抑えた声量で。] そういえばタカノん、この前さー、 タリアテッレの名前ちゃんと覚えててくれたの ちょっと嬉しかったんですよ〜。 [あの時>>0:50直接その名称を高野の口から聞いた訳ではなかったので、「覚えててくれた」という速崎の認識が正しいかは知れない。ただ少なくとも、タリアテッレが何なのか問い返されはしなかった。 一度の説明では覚えて貰えないということ>>0:79もままあったので、密かに抱いていた嬉しさをここで告げていた。] 今日も珍しいメニュー出しちゃうかもですけど、 覚えて貰えるかなーかなーかな〜? ……美味しい、だけでも十分嬉しいんですけどね? [そんなことを笑って告げたりもしたのだが、さて、今日の高野からのオーダーはどのようなものだったか。*] (95) 2023/03/03(Fri) 13:19:05 |
【人】 厨房担当 シャミ─ オープンキッチン ─ [100万再生は凄かろうというのはわかるけど、知らないことなので、常連のタカノさんは今日はいいことがあったのかな、くらい。 それがお客様にとって「なんでもない日」でも「良い日」でも「ご飯を食べて泣きたい日」でも寄り添いたい。 でも、「何も喉を通りそうにない日」は悲しい。 食べられないで冷めていく料理、寂しくて申し訳なくてきっと胸が引き裂かれてしまう] いらっしゃいませ、……ヤワタさん [だから、席につく時の表情は気にして見ている。 神田さんからいつか名前呼びになっていた常連のまぶたにさした陰>>59に少し注視して。 なのにその後、タカノさんに話しかける様子はいつも通りのよう] (96) 2023/03/03(Fri) 13:25:01 |
【人】 厨房担当 那岐[おはようだとか、おつかれだとか。 中には我が家のようなおかえりという挨拶まで交わす程、厨房に慣れ親しんでいる面々と挨拶を。 料理に工程は沢山ある。 素材選びに、下準備、味付け、焼き方、仕上げ、etc。 先日の神田にしたように仕上げを凝ることも嫌いじゃないが、一番好きな工程は素材選びと下準備かもしれない。 理由は簡単、黙々と手を動かせるから。 芽キャベツは何と合わせようか。 セロリは苦手な人が多いから細かく刻んだ方がいいか。 春カブは敢えてステーキにするのもいいかもしれない。 とはいえ、ランチとは違って夜のメニューはお客様次第。 注文に答えられるようにいくつか頭の中で考えていれば、速崎から疑問を口にされた。>>42] (99) 2023/03/03(Fri) 13:41:49 |
【人】 厨房担当 那岐[アレ、と言われて瞬時に何かは出てこなかったが。 花粉症かと聞かれて、静かに首を横に揺らす。] くしゃみは出てないんで、違う……はず。 俺のことはいいんで、 空調はお客さんに合わせてもらって大丈夫です。 [確定ではない間は認めない。何より仕事に影響するような事は避けたい。 速崎の心配りは有難かったが、目の充血だけで空調を自身に合わせられるのも気が引けて、遠慮した。 それでもと配慮を施されたなら、客席には冷えないように膝掛けを用意しておこうか。] (100) 2023/03/03(Fri) 13:42:10 |
【人】 厨房担当 那岐[振り返れば今度は沙弥から。>>46 イメチェンを意識した訳ではなかったが、確かにこの前話していたみたいに雰囲気は少し変わったかもしれない。 髪が綺麗、とは初めて言われたような気がして。 少し、目を丸くして頬を掻きそうになって、……やめた。 厨房に入れば、あまり顔や髪に触れたくないから。 代わりに春カブを握った手の甲で顔の半身を覆い隠す。] …………帽子が無いと、慣れませんね。 [褒め言葉になんと答えればいいのか分からない。 出来ればあまり見ないで欲しい。 少し熱を持った耳朶がバレないように。 避けるように食材を片手にまな板へと向かっていった。**] (101) 2023/03/03(Fri) 13:43:09 |
【人】 厨房担当 マシロ……仲良し、に、見えてたら……うれしい。 貝沢さんにも……そう思ってもらえてたら。 でも、うん 私は──仲良しの常連さんだと思ってる。 [ 友達というには距離は遠いけれど。 美味しそうにいつも料理を食べてくれる時の笑顔や 雑談に応じてくれる時の声の弾み方だったり。 何気ない思考を差し出す躊躇いのなさ。>>52 少なくとも、大咲は貝沢を好ましく思っているのは事実 ] うん、じゃあ…… 貝沢さんが良いなら シェアの輪に入れてもらおうかな。 [ とはいえ、代金を払うのはお客様側なので。 もしそんな未来があるのなら 大咲からは不平等にならぬ程度の「幸せプラス」で 何かしらお返しをしようか。 ] (102) 2023/03/03(Fri) 13:50:33 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 栗栖の答えは、ゆっくりとした口調で返された。>>92 だから大咲も言葉を挟まず、じ、と耳へ入れる。 ──普段の元気で明るい肉青年という印象が抜けるくらい "大事なもの"を渡して貰えている実感が、あったから。 ] ………………強いね、栗栖くんは。 小さい頃の自分の夢を叶えてあげるってことは、 自分の足でちゃんと 立ってるってことだから。 うん。 親の事情とか気持ちって、子どもでも……分かるよね。 でも、だから、なんにも言えなくてさ。 [ 分かるよ、ともう一度、内心で呟いた。 大咲にもその感覚には覚えがある。 親には親の事情があって、子どもは察して何も言えない。 言った方が良いことも、言わない方が良いこともあって、 どっちつかずの宙ぶらりんのまま。 ] (103) 2023/03/03(Fri) 13:50:42 |
【人】 厨房担当 マシロ自分で自分の夢をちゃんと叶えられてる栗栖くんは すっごくすっごく素敵だよ。 そのお手伝いをさせてくれて、ありがとう。 ……なんて、話し辛いこと聞いちゃってたら、ごめんね? お腹いっぱい子どもにご飯を作ってくれた 栗栖くんの親御さんも、素敵だなって思うよ。 お腹いっぱいお肉を食べる夢の途中で 一緒にご飯を分け合える出会いもあったんでしょ? ふふ、……なんだか羨ましいなぁ。 [ ひとりで食べるご飯も。 一口も手を付けられずに残ったままの手料理も、寂しい。 捨てられたケーキも。 未だに自分自身の夢を叶えきれない私には>>0:316 本当、貴方が眩しくてきれいだな。 ] (104) 2023/03/03(Fri) 13:51:00 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 改めて言葉にすると、すこし照れちゃうね。 でも大事なものを渡してくれたと分かっているから、 精一杯、心から、伝えたいことは伝えたつもりで。 ] じゃあ、今日も美味しいお肉料理作っちゃうね! 行こうか、栗栖くん。 [ 止めてしまっていた足を再び進み始めれば 三月うさぎはもう開店した後。 折角だから一緒にお店入ろうよ、って笑いかけて OPENの札が掛かった扉を開き、ベルを鳴らす。 ] (105) 2023/03/03(Fri) 13:51:10 |
【人】 厨房担当 マシロ― 店内 ― おっはようございまーす! じゃーん、栗栖くんも一緒だよ〜! あ、栗栖くん、好きな席座ってね。 お話出来て楽しかったよ、ありがとう! [ 重役出勤? いいえ、正当シフトです! 店内に入れば既に常連のお客様と出勤スタッフの姿。 カウンターもテーブル席もまだまだ余裕はある。 いったんバックヤードへ入るため、 カウンターへ近寄って 高野と神田に「いらっしゃいませ」と声を掛けて。 ] (106) 2023/03/03(Fri) 13:51:59 |
【人】 厨房担当 マシロあ、店長と皆に差し入れ買ってきてるから 食べたい人奥の冷蔵庫ね〜 [ 駅前の出張スイーツ店の袋をオープンキッチンや 厨房にいる面々へ見えるよう掲げ、奥へ引っ込む。 エプロンを装着し、リボン状に紐を結び、 従業員用の小さな冷蔵庫に差し入れの箱を入れて。 ] (107) 2023/03/03(Fri) 13:52:11 |
【人】 厨房担当 マシロ( 不意に古傷がまた痛んだ。 ケーキを作りたい。 そう思うのに 自分のお菓子を笑顔で食べてくれた お客様たちの顔だって覚えているのに。 特別だった母の行動がいつまでたっても 忘れられない。 ) (108) 2023/03/03(Fri) 13:55:36 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[葉月>>85が夜の『うさぎ』のドアを開けた時には、ちゃんとカウンター越しに挨拶を。] ハヅキんいらっしゃいませ〜! 好きな席選んでくださいねー。 [とはいつも通りに声を掛けたものの] ( ……うんん? なんか思いつめてる? 覚悟決めてる? 気のせいかな。 ) [けれどこの時、速崎が笑顔を崩すことは無かった。 今日の神田と遠藤のこともそうだが、下手に自分まで眉を下げたり辛気臭い顔をしたりする心算は無かった。 自分の所為でもないのにそんな顔をする店員がいては、落ち着ける店>>0:330>>0:331にもなれやしない、と。] (109) 2023/03/03(Fri) 13:56:05 |
【人】 客 葉月-現在/店内- [果たして店内に、謝りたいと願った姿は未だなかった。 ほっとしてしまう自分に自己嫌悪を覚えつつ、カウンターへと腰掛ける。 果たしてそこに、厨房内を忙しそうに奔走する彼女の姿はあった>>109>>110] ありがとね、ゲイジーちゃん。 真鯛か……ならカルパッチョが食べたいな。 あとイベリコ豚があるならあれ食べたい、生ハムでチーズとか巻いたやつ。ある? [彼女の周りはいつだって眩しいな、と思う。 うじうじ悩んで、物事を歪んだ目でしか見られない自分とは大違いだ。 そんなどこか眩しいものを見るような視線を彼女に向けながら、ディナーの注文を**] (112) 2023/03/03(Fri) 14:05:09 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a13) 2023/03/03(Fri) 14:06:23 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a14) 2023/03/03(Fri) 14:12:09 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a15) 2023/03/03(Fri) 14:21:55 |
【人】 会社員 レイラ………。 [流れる雰囲気に、 ふむ。と、その手を止めた。 何やら込み入った話の最中だろうか。 少し考えてつん、と軽く栗栖の背中を叩き、 こんばんはと会釈をした後。] 私、あっちにいるね。 もし気がむいたら来てよ。 [とだけ一応声をかけて、 テーブル席の方に行こうかな。**] (117) 2023/03/03(Fri) 14:33:25 |
【人】 厨房担当 ゲイザー真鯛はカルパッチョにー、 イベリコ豚は生ハムでチーズ巻きー、ですね。 かしこまりました〜 [葉月>>112からのオーダーを復唱しながら、オーケー、と なおイベリコ豚は脂の乗った生肉だけでなく、生ハムの方もストックがある、と速崎は確認していた。] あ、チーズのリクエストあったら言ってくださいね。 各種チェダーとモッツァレラ、カマンベール、 パルミジャーノとゴルゴンゾーラ……とかとか。 [ここに挙げなかった種類のチーズも、キッチンやバックヤードを探してみればあるかもしれない。 ともあれ、シェフのお任せならお任せでいい心算で、一応葉月に尋ねておく。] (118) 2023/03/03(Fri) 14:49:04 |
【人】 厨房担当 マシロ……… っふ、ふふ、あははははっ ほんっとに元気だなぁ、栗栖くん! そうだね、そうだよね 私と栗栖くんの出会いも、素敵なご縁だよね! [ こちらへ向けて破顔して見せる栗栖の笑みは 夏の青空のように澄んだ色。 無意識に自分を縁というものから除外していたらしい。 気付かせてくれた栗栖へ、「ありがとう」と笑いかけ そうして二人、店のベルを鳴らした。* ] (121) 2023/03/03(Fri) 15:04:15 |
【人】 厨房担当 マシロ[ お冷とおしぼりを持ち、貝沢のテーブルへ運ぼう。 栗栖は何やら葉月と話をするようだけれども それなら貝沢のオーダーはその後にしたいだろうか? ことん、と貝沢の前にグラスとおしぼりを置き ] 飲み物とかだけ、先に注文されます? 夜営業なので、お酒も提供出来ますよ。 今日のおすすめのオレンジを使ったカクテルなんかも。 [ そう言って首を傾げた。** ] (123) 2023/03/03(Fri) 15:04:56 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、その栗栖と共に店の扉を潜った、この時未だ私服姿の大咲>>107が掲げていたのは――。 多分出勤中に栗栖と鉢合わせたのかなーとかそういう思考も、この時にはぶっ飛んでいた。] って、マシロんの差し入れだと……!? [洩らした感想は、けれども、努めてテンションを上げ過ぎない抑えめの声で。 ちょうど今日、件の店の記事を神田が仕上げていた>>58とのだとは知らぬまま、袋に記されたスイーツ店のロゴを目に留めていた。 それから、バックヤードで『うさぎ』の仕事着に着替えた大咲>>111に] 差し入れ、ありがと。 仕事上がりにでも貰ってくね。 そんでもって今日もよろしく、マシロん! [やはりいつも通りの笑顔で、お礼と今夜の仕事始めの挨拶を。] (124) 2023/03/03(Fri) 15:14:54 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、先程花粉症疑惑の出ていた瑞野のことだが――。 本人はきっぱり否定する>>100も、お客様の方の花粉症事情を考えて、空調等の調整は行われることになる。 ……厨房の担い手がアレにかかってないならかかってないで一安心、ではあったのだが。] ( ……なんかあったら、でいいや。 私が変に心配してもアレだし。 ) [キャスケットがないなりに、顔を覆うネイビーのグラスのために表情を伺いづらい今日の瑞野>>101。 少しの様子の違和感を目に留めながらも、春かぶを手にまな板に向かう料理人に対し、特にこれ以上の詮索はしなかった。] (125) 2023/03/03(Fri) 15:17:07 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a16) 2023/03/03(Fri) 15:21:00 |
【人】 客 葉月(あいつ貝沢さんと仲良いんだよなやっぱムカつく……じゃない、違う落ち着け俺) [雑念を払うように頭をくしゃりと掻いて、どうにか言葉を絞り出す] この前は、ごめん。嫌なこと言って。 俺、こんな性格だからさ。お前……栗栖、くんが話しかけてくれてたの、ずっと捻くれて受け取ってて。 だからあのときも……あーダメだ、まどろっこしいなクソ。 嫌なこと言って悪かった。反省する。 それで……栗栖くんさえ良かったら、これからまた話しかけてくれたらうれしい。 無理だったら忘れてくれ。 ──俺はお前に話しかけられるの、嫌いじゃなかったからさ。 [相手の目を見て言うと決めていたのに、最後はつい俯いて目を逸らしてしまった。 恥ずかしさと、恐怖。 手遅れだったらどうしようという気持ちが頭の中をぐるぐる駆け巡る。そうだとしても自業自得だから何も言えない。 俯いたまま、相手の返答を待つ**] (130) 2023/03/03(Fri) 15:25:47 |
【人】 客 クリス[それから。じわじわ体が熱くなる気がして。 気が付くと胸の奥から笑ってた。] ふっ。ふふっ。はははっ。 あ。ごめん。笑って。ふふっ。嬉し。 瑛斗で良いよ。栗栖瑛斗。俺の名前。 [葉月さんは顔上げてくれたかな?] (132) 2023/03/03(Fri) 15:41:17 |
【人】 客 クリス[顔をあげてくれたら、目を見て伝えたい。] いーよ。許したげる。 [それから。] 俺の方もごめんね。 急に距離詰めちゃって。 びっくりしたでしょ? [目を細めて笑いかけて。 彼は許してくれるかな? もしも許してくれるなら、今度こそ仲直りがしたい。*] (133) 2023/03/03(Fri) 15:41:37 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[チーズは「シェフのお任せ」、のオーダーを葉月から>>126確認した後。 まず速崎が取り掛かるのは、真鯛のカルパッチョ。 刺身としても提供できる今日の真鯛の、昆布締めにしたもの>>18を薄く削いでいく。 薄くといっても、紙のように薄くはなく、ちゃんと歯ごたえが出る程度の厚さを持たせて。 真鯛のスライスを敷きつめるのは、無地の白磁の皿。これは今日の食材がきちんと目立つようにするため。 そして鯛の上に、薄切りにした赤タマネギや、瑞々しい新緑のスプラウトといった生野菜をあしらう。 仕上げのドレッシングは、オリーブオイルに白ワインビネガー、更に今日の香り高いオレンジの果汁を絞って加えてから、少々の塩や粗挽きの黒胡椒で風味を整えたもの。 盛り付けた鯛と野菜にこのドレッシングをさっとかければ、今夜限りのカルパッチョの完成だ。] (134) 2023/03/03(Fri) 16:08:15 |
【人】 タカノ 待っててくれたの?嬉しいなぁ。 こんばんは、シャミちゃん。 [ お待ちしてました。>>48 そんなの店員さんが口にする挨拶に過ぎないと 分かっては居ても、そう言われたら 上向きの気分は更に上昇しただろう。 先日ランチに訪れた際は、お客さんとしての 姿だったのは横目に捉えて居たけれど、 やはりこの姿のほうが馴染みがあるな、と思う。 ] 今日はねお酒を頂きながら 少しずつ、の気分なんだ。 鯛は後からがいいかな アラカルト風に、なにか用意してもらえる? あと、それに合うお酒も。おまかせで。 [ あまり見ない姿もきれいだったけれど、 シャミちゃんはいつも綺麗だよね、とか。 気の利いた事を言えれば良いのだが。 そういう事は往々にして、なかなか口にはできないもので。* ] (135) 2023/03/03(Fri) 16:08:49 |
【人】 タカノ 奇遇だねぇ神田くん [ 自分がメニューボードに気を取られ 席を決めかねていたところかかる声>>59>>60に もちろん、と快く答えた。 ] 俺もお祝いを兼ねてるから 奢りはまた今度で頼むよ。 [ 彼らの間、否、彼から流れる何かいつもと 違うような空気には気づいたかもしれないけど、 気づいたからってどうということもない。 相談かな、もしかして頼られているかな とか見当違いな事を考えるばかりだ ] クラフトビールもいいよねぇ 俺はたった今、おまかせって言ったところ 何が出てくるかなぁ [ さて酒と、肴が出てくるまでの短い時間、 いつもならとりとめのない話などしているのだろうが ] (136) 2023/03/03(Fri) 16:09:04 |
【人】 タカノ え、 [ かっこいいよね>>64そう言われたときに、 僅か、予感はしていたとも。 ] ………見たんだね……… [ 苦笑いしながらそれでも礼は言うべきだ。 分かっている。今日はその「アレ」が成功を 収めた祝も兼ねているのだから。 ] どうもありがとう、そりゃ普段顔を合わせて いる人達なら気づくよねぇ。 〜〜……かっ、勘弁して…… [ じっと顔を見つめられたので思わず両手で 顔を覆ってしまった。 ] 大事な物、とられたくないときなら 出てくるんじゃないの、俺も現実でなんて 言ったことないから、わからんて…… [ でかい図体が縮こまっていくような、そんな気持ちだった。** ] (137) 2023/03/03(Fri) 16:09:26 |
タカノは、メモを貼った。 (a17) 2023/03/03(Fri) 16:11:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[それから、イベリコ豚の生ハムを、真鯛よりもさらに薄く削ぎ落す。 「お任せ」注文のチーズであれば、一つの種類ではなく、食べ比べできるように幾つかの種類を。 一つは、柔らかく爽やかなモッツァレラ。 一つは、目に色鮮やかなレッドチェダー。 さらにもう一つ、ピリッとしたゴルゴンゾーラもお試しあれ。 生ハムにも幾らかの脂身はあれど、のんびり抓んでいるうちに乾いてしまわないよう。 こちらの小品にも、オリーブオイルが数滴掛けられる。 おつまみにするにも丁度いい小ぶりさの、生ハムチーズ巻き三種。 盛り付ける器は、薄く淡く白に近い緑色に、白いデイジーの花の模様があしらわれた小皿。] (138) 2023/03/03(Fri) 16:18:09 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a18) 2023/03/03(Fri) 16:31:46 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a19) 2023/03/03(Fri) 16:44:47 |
【人】 若者 ミスミ[はじめて迷い込んだ日、カリカリのゼッポリーニと軽やかな白ワイン、濃厚の文字を裏切らないカルボナーラ。 それから善意の一杯。 熱くて、美味くて、胃の底からじんわりと温かい食事。 夢中で食べ終わった後、何故だかわからないが泣けてきて、近くにいた誰かをぎょっとさせてしまったのももうすでにしばらく前の話。 少し時間がたってから考えてみれば、あの時の自分はきっとお別れを言えなかったばあちゃんと、ばあちゃんの店を思って泣くきっかけが欲しかったのだろう。 だからと言って店の中で一応二十歳も越えた男がぼろ泣きしたのは今思い出してもちょっと恥ずかしい] (140) 2023/03/03(Fri) 16:53:42 |
【人】 若者 ミスミー現在ー …とはいえ、マジ見つからん…。 [今のところは親戚の家の一部屋を借りているが、そろそろきちんと住む場所を考えなくてはならない。 イギリスを出た時はばあちゃんの店の二階に住み込む予定だったから、部屋探しでこんなに苦労するとは思ってもみなかった。 もう使うことのなくなったばあちゃんの店の鍵はお守りがわりにこのまま持っておくことにしたけれど、今の自分に必要なのは新しく済む部屋の鍵。 安くて良さそうだと思った部屋は国内の保証人が必須だったり、かといって保証代行が使えるような小さい部屋のキッチンは何を作れるんだというほど狭い。 それに、一番のネックなのは勤務先だ。 こいつが決まらないと家賃の増減も決められず。 貯金があるからOKとはいかないのだから、ああ何て世知辛い。 少しでも出費を減らすために外食を控えればいいのだが] (141) 2023/03/03(Fri) 16:54:24 |
【人】 若者 ミスミこんばんわー… …そっか、もう蕪の時期。 [今宵も不思議の国の扉を押し開けてしまうわけで。 首から細い革ひもで下がった鍵は、童話の挿絵のようなオシャレさもなくて、ただの古惚けた鍵なのだけど。 店の中をちらっとみたあと、空きがあればカウンターを希望した。 やっぱり、誰かの料理する姿を眺めているのは楽しくて、心が落ち着く。 祖母の店で出していた蕪の漬物と味噌汁が懐かしくなって、おっといけない涙腺がまた緩んでしまいそうだ**] (142) 2023/03/03(Fri) 16:54:37 |
若者 ミスミは、メモを貼った。 (a20) 2023/03/03(Fri) 16:58:26 |
【人】 客 葉月[どくん、どくん。やけに心臓の音がうるさい。 永遠とも思えるような一秒のあと、落ちてきたのは優しい笑い声>>132。 何笑ってんだよ、そんなことを言うよりも先にやつの口から「嬉し」と、そう聞こえた>>132] (幻聴か?……いや、違うよな) [驚いて思わずやつの目を見てしまった。 栗栖瑛斗。その名前を口の中で転がす。 ──そういや、同性と下の名前で呼び合うのなんて何年振りだっけ。 同僚、ライバル、敵、あるいは女の子を口説く上での一時的な同盟関係。 そういったものはあれど、そこから親密な関係になることなどここ数年はなかった。 なんだろう、これ。 まるで体の奥底からぽかぽかしてくるような感覚] (144) 2023/03/03(Fri) 17:19:44 |
【人】 客 葉月それ以上に嬉しかったよ。あんなふうに話しかけてもらえるの。 俺はちゃんと返せてなかったけどさ。 [嘘じゃない。事実あいつが俺に話しかけてこなくなったとき、俺はずっと寂しかったのだ。 自覚して、自分で自分に馬鹿じゃねえのと思った。今まであんな態度とってたくせに、俺のツンデレとかどこの層に需要あるんだよって。 勿論それで料理のおいしさが損なわれるわけではないから、もりもり食ってたし傍目には気付かれてないかもしれないけれど] だからさ、これからもまた話しかけてもらえたら嬉しいよ。 ……気が向いたら俺からもその、あー、なんだ。アレするから。 [いやアレってなんだよ。そこは素直に話しかけてもいいか聞けよ馬鹿だろ俺] (147) 2023/03/03(Fri) 17:21:02 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a21) 2023/03/03(Fri) 17:27:20 |
【人】 客 クリス[それから少し逡巡する。 貝沢さんの居るテーブルを見た。 俺の中に、貝沢さんと一緒にご飯を食べない選択肢は無い。 ただ、今日、大咲さんと、佑一と話して。 貝沢さんの優しい手が背を叩いてくれて。 先日会った時から、大きな心境の変化が訪れていた。 貝沢さんに、俺が彼女がアイドルだと知っていることを。 隠し続けたまま、接し続けるのが、嫌だなって。 彼女に正直な俺を全部知って貰いたいし。 多分それは、佑一にも知って貰いたい。 なんか佑一の話し聞いてると、俺が美化され過ぎな気がするし。 それに俺の事を知って貰った上で。 俺も貝沢さんや佑一の事、もっと知りたい。 こんな風に思うの変かな? ] (152) 2023/03/03(Fri) 18:03:46 |
【人】 客 クリス[貝沢さんが据わってるテーブルに行って。 彼女に笑いかける。] お待たせ。ありがと。待っててくれて。 [席に腰掛けて。] ……あのね? 俺、貝沢さんとご飯食べるの楽しみにしてたんだ。 それでね。今日貝沢さんと話したい事いっぱい出来た。 俺のお肉。大咲さんにも振舞って良い? それとね。あそこの席に居る葉月佑一さんも一緒にご飯食べちゃダメ? 紹介したいなって。 遠慮しないで正直に言ってくれて良いよ? 断っても怒んないし。俺も貝沢さんに正直で居て欲しいから。 [ふわりと微笑みかけて。彼女の答えを待とうか。**] (154) 2023/03/03(Fri) 18:04:31 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a22) 2023/03/03(Fri) 18:07:37 |
【人】 厨房担当 那岐―― 郷愁 ―― [おおよその人には、故郷というものがある。 例えば、都会に出て一人暮らしを始めたものなら地元が。 または夏にだけ立ち寄るような祖母が住む田舎。 どこか懐かしさと僅かな寂しさを覚えさせる場所。 ――とはいえ。 元々それなりに発展した土地で育ち、祖母の家に遊びに行くような間柄でもなかった俺に取っては、故郷というものは無いのかもしれない。 強いて言うならば、メトロで帰れる距離の実家だ。 祖母の料理という物には縁がないが>>0:432、 実家からそれ程遠くない場所に、 料理好きな従姉妹が店を開くと聞いたのは小学校か、はては中学に上がる頃だったか。 耳に挟むだけだろうと思っていたその店は、 今や勤務地となり、従姉妹は今や職場の上司となっている。] (156) 2023/03/03(Fri) 18:14:41 |
【人】 厨房担当 那岐[沢山食べて欲しい、という彼女の想いの通り。>>0:465 従業員と客を少しづつ増やしていき、 今となっては根強い常連までいる『Madam March Hare』。 訪れた新しいアリスが、食事を終えた後に見せた涙は、 彼が何を想ってのことまでかは察することは出来なかったけれど。 客足が少し引いた時間で良かったと思う。 カウンターに一度戻り、温まっているおしぼりを手に戻れば、そっと彼のテーブルに添えた。] ごゆっくり。 [かける言葉は相変わらず少ない。 それでも、誰かに小さな温もりを与えられたように。 >>0:264 彼にとっても、少しの安らぎになればと想っただけ。**] (157) 2023/03/03(Fri) 18:16:07 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[カウンターからは少し離れたテーブル席に着いていた貝沢>>116>>117のもとには、大咲がオーダーを尋ねに来ていた>>122>>123。 ついでに言えば、栗栖も同じテーブルの元にいま赴いたところ>>154。] カッチもいらっしゃいませ〜! のんびりゆっくりしちゃってくださいね。 [挨拶だけは元気よく掛けながら、ひとまずはテーブルの方には向かわずにいた。 ……店に辿り着くまでの間の元「ローレライ」の貴重な生歌唱>>78も、当時『うさぎ』内にいた速崎の耳には、当然届くことなく。 あくまでただの「カッチ」こと貝沢としてのその人を、この時は目に留めるのみだった。] (158) 2023/03/03(Fri) 18:18:27 |
【人】 グルメライター ヤワタ[気まずさを感じている理由について彼女に心当たりがなければ、謝罪だって戸惑わせるばかりだろう。>>97 彼女が自分のSNSを知っていることは知らないし、その最新投稿が彼女の気分を害した訳でもないということも知らない>>93>>94から、まだ気まずさは完全に晴れた訳ではないけれど。 「ヤワタくん」と名前で呼ばれるのは彼女からくらいで。 自分からそれを遠ざけることはどうしても出来ない。] そ? じゃあ、改めて、「今」困らせてごめんね? [もう目は伏せない。 「店員の誰かに届ける注文」ではなく、「沙弥に作って欲しい」という気持ちを込めて。] 冷製パスタが良いな。 それに合わせて――コンソメスープを。 (159) 2023/03/03(Fri) 18:20:33 |
【人】 グルメライター ヤワタ[オーダーはゲイザーにまで通っていたようだ。>>98 「ああいや」と声をかける。] アレルギーとかじゃないから。 いまのはシャミちゃんにお願いさせて。ありがとー。 ちょっと前に愛媛のみかんにハマって、甘平とかはれひめとかカラマンダリンでマーマレード大量に作っててさ。 家で食べない味がいいなって、それだけ。 オレンジはむしろ好きだよ! [ちゃんとイヤーマフを見ながら力説しておいた。] (160) 2023/03/03(Fri) 18:20:49 |
【人】 店員 チエ[悩んでいるというか、よくわからなくなっていた。 ノリと勢いでぬいぐるみを作ろうという気持ちを高め、やる気になり、作業をはじめたはいいものの。 世の中『うさぎ ぬいぐるみ 作り方』だとか『うさぎ ぬいぐるみ 型紙 簡単』だとかで検索してもそれはそれは大変に種類があり、本物のうさぎに近い体型、ヒトガタっぽいもの、デフォルメされたもの。キャラクターっぽいものや、立ち耳、垂れ耳、手足が細かったり短かったり。 具体的にこれが作りたい、ではなく頭の中にある『かわいい!』のイメージで走り出してしまったため、いったいどれがイメージに近いのかわからず。 その上写真はどれを見たってかわいいものだから、「やっぱりこっちもいいな……」が多発したのだ。] (162) 2023/03/03(Fri) 18:24:07 |
【人】 店員 チエ[結果、これにしてみようとひとつデザインを決めたものの、目玉にするようなボタンの用意もないことに気づき。 まあ最後の工程だからいいやとひとまず放り出し、ふわふわの毛並みの布を切ること自体に苦戦し。 切り終えたところで満足して寝たら翌日にはもうどのパーツだったかわからなくなり。 今手元には、くってりとうなだれた目のない初号機がいる。 ちょっと耳の形が歪だが、まあうさぎと分かる形はしている。しているものの、今のところの感想は「思ってたんと違う」と言わざるをえない。 これが果たして目がついたら思いの外見栄えがするのか、はたまた縫い合わせが下手なのか、綿が足りないのか、イメージどおりのものを作るには型紙選びが悪かったのか、正直原因と思しきものがありすぎてよくわからない。] (163) 2023/03/03(Fri) 18:24:30 |
【人】 店員 チエ……まあ、でも、見せるって言ったしなあ。 [最初からうまくいかないのは、想定内。 でもどこで一区切りの完成とするかは、別問題。 とはいえ糸は引き切ってしまったし、作業工程としては最後まで進んだ。 これはこれで、処女作というほかないだろう。 歪でも垂れた耳の感じとかは、よく出来た気もするんだけど、 もっとくてっととろっとさせたいんだよなあ、なんて思いながら、鞄に突っ込む。 ――完成写真は、撮っていない。] (164) 2023/03/03(Fri) 18:24:46 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[速崎の意識は一度、もうひとりの新たな来店者――空きのあるカウンター席を選んだ美澄>>142の方へと。] いらっしゃいませ〜… お客さん、また来てくださったんですね? ディナーの方も来ていただけて嬉しいです〜! [なんて、相変わらずの笑顔で告げながら、少しだけ身を乗り出してカウンター上のブラックボードを指し示す。] うち、夜は特にメニューとかないんで、 上のボードのオススメ>>2見たりしながら なんか食べたいなーって思った料理、 なんでも気軽に言っちゃってくださいね〜。 [「気軽に」が必ずしも財布事情>>141に優しくなれるか否かは定かではないが、それはさておいて] (168) 2023/03/03(Fri) 18:34:18 |
【人】 グルメライター ヤワタ――高野の隣―― え〜お祝いならそれこそ奢られといてよ。 「また今度」って約束が出来るのは嬉しいけどね? [>>136いつも通り綺麗なハンカチを置いて、カメラをテーブルに落ち着かせる。 乾杯で事故が起こらないように、高野の席とは反対側に。 そしてほんの少しだけ、言いたいことを我慢して。 我慢しきれなくて。] うん、そりゃあ……。 [見たから。それに聴いたから言っている。>>137 MVを見た人々を、そしてサウンドドラマを聴いた人々を悶えさせただろう甘い台詞を産んだその唇を含めてじっと見つめれば、好奇の視線の耐性はついているだろうその人が顔を覆う。] (171) 2023/03/03(Fri) 18:40:18 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a23) 2023/03/03(Fri) 18:40:52 |
【人】 グルメライター ヤワタ…… うわ、「そう」なるんだー…… ちょっとこれ、僕が見ちゃったら勿体ないやつだけど、 誰が見てるかわからない場所で出して良い可愛さでもないな?! [両手! 心なしか背中も小さくなっている気がする! 少し慌ててきょろきょろと辺りを見回した。 一番古くから面識があるだろう貝沢はテーブルだから見えてはいないか?>>117 いつも自分とは離れて座りがちな葉月はお肉大好き栗栖と何だか深刻な雰囲気だから此方を気にしている余裕はないだろう。>>130>>133 ――と、見慣れない顔が近くにあった。>>142 ランチタイムに一度すれ違っていたことは覚えていない。 彼は此方に気づいていただろうか。 目でも合ってしまったら、「どぉも〜」なんてへらりと笑ってやり過ごそう。*] (172) 2023/03/03(Fri) 18:41:41 |
【人】 厨房担当 シャミええ、今日は良い日だから ……困ってないよ [何かありました? と聞くにはまだ、お酒も食事も入れてもらっていない>>159 食べ物以外の視点に関しては、人の機微にそう鋭い方ではない自覚はある] パスタですね それに──ありがとう、コンソメスープは勿論自信作がありマス [柑橘が嫌いじゃなかったはずなのにな、という疑問は、その後の発言で氷解した] マーマレード漬けだったの? それはそれは……ジャムとか作り始めると無限に量が増えていくよね [そういえばこないだ、写真系SNSで大量のマーマレードの写真をあげていた人がいたような。収穫期の風物詩かな?] (173) 2023/03/03(Fri) 18:44:23 |
【人】 厨房担当 マシロ今日もよろしくね、ゲイザーも 皆も。 [ うんうん、やっぱり"うさぎの穴"は良い職場。 何となく「ただいま」と言いたくなる気持ちが分かって 頬はふにゃり、緩んでいた。* ] (175) 2023/03/03(Fri) 18:44:36 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a24) 2023/03/03(Fri) 18:45:54 |
【人】 客 葉月-俺の家の話/ルームメイト募集中- [ところで、だ。 俺のプライベート(※女の子関係とかではない)については、このお店で何度か話したことがある。 ライターをやっていること。仕事は忙しいが、とても充実していること。 (訳:仕事量だけは膨大だけど細々しためんどくさいことが多いし、フリーランスだから自由だけどその分先行き不安etc.) そして、ルームシェアをしていること。 相手は同業者で、生活リズムが似ているので割と楽しく暮らしていること。 (訳:そこまで仲良いってわけじゃないけどなんとなくウマがあってよく話す同業者と、家賃の折半が目当てで一緒に住んでる。 生活リズムも勿論だけど、何より女の子を連れ込むことへの考え方が同じなのがありがたい。 違う子連れ込んだ痕跡がバレても「ルームシェアしてるやつが〜」って言えば誤魔化せるし)] (176) 2023/03/03(Fri) 18:46:46 |
【人】 客 葉月[あのランチの日から結構時間が経って、その間にプライベートで変わったことがいくつかある。 まず一つ。ルームシェアしていた同業者が家を出て行った。 なんでも実家を継ぐらしい。ついでに親が決めた許嫁と結婚もするらしい(初耳すぎる) まあ幸せになるのはいいことだ、と思う。俺を置き去りにしないで欲しかったけれども。 そしてもう一つ。そいつが出て行って、家がクソ広くなった。いやまあ、当たり前の話ではある。 俺と比べてあいつは料理をするやつで、部屋を選ぶときキッチンの造形にはかなり拘っていた。 反対に俺は自炊を殆どしないので、そいつが出て行ってからはクソ広いシステムキッチンをかなり持て余している。 ──まあでも、全く使ってないわけでもないのだけれど] (177) 2023/03/03(Fri) 18:47:35 |
【人】 客 葉月えっと、ここでみりんを……。 [深夜のキッチン。慣れないエプロンをして、あいつが餞別がわりに置いて行ってくれた料理器具たちとにらめっこしている。 炊飯器に米と水、みりんと酒と塩を少々。水気を切った里芋を乗せて蓋を閉めた] 上手くできるかな、これ。 [あの日食べた芋ご飯>>0:471を再現してみようと思ったのは、キッチンの主だったルームメイトがいなくなってから。つまりつい最近のことだ。 広い部屋に一人になって俺はようやく、自分の機嫌を自分でとることの大切さに気付いた。 そして手始めに、あの日俺を励ましてくれたあの人のご飯を再現してみることを思いついたのだ。 出来上がったご飯をよそって、テーブルにつく] (178) 2023/03/03(Fri) 18:48:02 |
【人】 客 葉月んん、……微妙だなこれ。水の分量間違えたか? 芋もなんか硬い気がする……。 [とはいえ、レシピを教わったわけでもないから全部記憶頼りだ。 おまけに俺は普段全然料理をしない。というかしてこなかった。 言ってしまえば料理に関してはぴかぴかの赤ちゃんだ。そんな俺が、最初から「思い出の味」を再現するのは無茶だろう] (──誰かに聞ければいいんだけどな) [頭の中、ひとつの顔が過ぎる。 退店間際に見た顔。>>483 俺の記憶の中にあるよりも、当たり前だけど遥かに大人びていた。 あれ以来、彼と顔は合わせていなかった。 常連ではないだろうし、また会える保証もない] (……声かけときゃよかったな) [別にレシピを教えてもらうだけじゃなくて、ただ話が出来ればよかった。 そのささやかな願いが叶う日は、いつか来るのだろうか**] (179) 2023/03/03(Fri) 18:48:34 |
【人】 会社員 レイラゲイザーさんこんにちは〜! [元気よく迎えてくれる声に返事しつつ。>>158 栗栖に先に行くと告げて先にテーブル席に着けば 大咲がお冷とおしぼりを持ってきてくれる。 彼女の姿に軽く頭を下げ、どうもと告げて。>>123] あっじゃあそうしますー! ちょっとだけ飲んじゃおうかな。 オレンジ使ったカクテル、気になるのでそれでお願いします! [彼女がこちらの事情を知っていることを玲羅は知らないが 心遣いは有難く受け取った。 ひとまずはそれを注文しつつ。 栗栖のあれこれが落ち着くまでの間 のんびりとメニューボードを眺め] ちなみに大咲さん的に 今日のオススメとかあります? [と、彼女が去る前に尋ねてみたり。*] (182) 2023/03/03(Fri) 19:07:08 |
【人】 厨房担当 マシロ ― オープンキッチン ― [ 貝沢からのオーダー結果がどうであれ、 栗栖が貝沢の席へ来る頃には大咲はいったん席から離れて オープンキッチン内で準備を進めていた。 その頃には、葉月と栗栖の会話も終わっていたか。 今日はお客様同士の交流が盛んな日だなぁと キッチンを使用する遠藤の邪魔にならぬように 動きながらも、ぽつり。 ] ……誰かにとっては、なんでもない日でも 他の誰かにとっては、なにか、あった日なんだなぁ [ それはどうしても漏れ聞こえて来てしまう、 葉月と栗栖のやり取りであったりだとか。 或いは高野が出演したMVの再生数記録であるとか。 ] (183) 2023/03/03(Fri) 19:09:14 |
【人】 厨房担当 マシロなんでもない日おめでとう……か [ あくまで自分は従業員。 お客様が芸能人だろうがどんな記録を出そうとも 大咲からは触れないのが、自己ルール。 けれどそんな名目でなら 黙してお祝いを出来たりするのかな、まで考えて。 ] (184) 2023/03/03(Fri) 19:09:18 |
【人】 グルメライター ヤワタ良い日なんだ? ……それは良かった。 シャミちゃんも乾杯する? 客の奢りなら許されるっしょ? [困ったように見えた、と言えばまた謝ってしまいそうだ。 それよりは、これ以上彼女の「良い日」に影を差さないように努めたい。>>173] うん、知ってる。 好きだからね。 もう他には戻れないくらい。 [キューブを使わないスープは、肉・野菜の配合や煮込み具合で味が全く違う。 沙弥の引いたものを口にして以来、自分でコンソメスープを作る度に口直しをしたくなる身体になってしまった。] (187) 2023/03/03(Fri) 19:10:51 |
【人】 厨房担当 マシロ………… [ いやでも、お祝い事にはケーキ類が必須だろう。 せめてメインディッシュや副菜、おつまみや ドリンクを常より彩るくらいが精々か。 ちなみに大咲は今に至るまで、 一度も高野の方を見れてはいなかった。 顔を見たら、MVが頭を過って離れなくなりそうなので。* ] (188) 2023/03/03(Fri) 19:11:02 |
【人】 会社員 レイラ[お冷に口を付けつつ メニューを何にしようか あれこれ考えるこの時間も楽しいものである。 栗栖くんは豚食べるかな…… じゃあ私は鯛にするか…などと思案しているうち 向こうの話は落ち着いたようだったので。 栗栖に軽く手を振って場所を示し こちらにやってくるのを待ち>>154] おかえりー。 ううん、全然いいんだけど。なんか込み入った話? [二人の間にあったいざこざは知らないし 内容がすべて聞こえていたわけではないけれど、 何となく謝罪と和解的な雰囲気は窺えたため 素直に良かったね、と思ったが。 席に腰かけながら続いた言葉にはぱちりと目を瞬かせ。] (189) 2023/03/03(Fri) 19:12:22 |
【人】 グルメライター ヤワタそうそう、一人暮らしなのにね、つい。 春はいちごの食べ比べでジャム作って後悔したのに学習能力がないんだ僕……。 [大量マーマレード写真、勿論Kandatayaです。 もう少し下にスクロールすると大量いちごジャムがあるし、ハーブバターにハマったこともありました。**] (191) 2023/03/03(Fri) 19:13:46 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a25) 2023/03/03(Fri) 19:14:33 |
【人】 厨房担当 シャミ─ ヤワタさんのご注文 ─ [そうか、柑橘味をしばらく食べていたのか。 パスタもカルパッチョ風に酸味を出そうかと思っていたが、少し考えよう] ゲイザー、こっちにも鯛を切りつけてくれる? 厚みは同じで [同僚の手元>>134を確認してリクエスト。 まず茄子にオイルを塗って焼き網で焼く。 パンでニンニクの香りを出し、1/4に切った芽キャベツも焼き付けていく。 皮を剥いた茄子をダイスカットにし、冷凍したダイストマトと芽キャベツと和えて粗熱を取り、冷蔵庫へ。 それからカッペリーニを茹で上げて、しっかり冷ます。その間にお隣のタカノさんの注文を進めていく] (192) 2023/03/03(Fri) 19:15:31 |
【人】 厨房担当 シャミ[冷えたパスタにオリーブオイル、冷やした野菜たち、旨味の凝縮した昆布締めの真鯛を入れてしっかり混ぜる。 ミョウガのみじん切りか、セロリのみじん切りのどちらが良いか迷い、彼が嫌いでないと聞いたらセロリを選ぶ。 溶け始めたトマトだけでもソースとして全体をまとめてくれるが、そこへ醤油のジュレとコンソメのジュレを少し。一緒に提供するスープとの味馴染みを寄せるため。 味を調えて、ピンクペッパーを散らして冷やした白磁の器に盛り付けた] お待たせしました。真鯛と焼き茄子のカッペリーニです それと、こちらが本日のとびきり──ビーフのコンソメです [黄金に澄んだ暖かなスープと共に] (194) 2023/03/03(Fri) 19:16:52 |
【人】 会社員 レイラ……うん、いいよ。 一緒にご飯食べるのは。 私も大咲さんとも葉月さんとも仲良くしたいと思ってるし。 [大咲が自分を「仲良し」だと思ってくれているとは知らない>>102 なんせ従業員と客という間柄である。 愛想がいいのも、よく声をかけてくれるのも ある程度接客業としてのサービスだと思っているので。 けれど、いつも元気よく一生懸命に ホールを駆け回る彼女に悪い印象があるわけもない。 大咲に限ったことではなく、ここの従業員たちは それぞれ個性豊かで、それぞれ魅力的で。好ましく感じていた。 葉月のことも、時折自分を見て 百面相されているな、と気になってはいたので。 いつかはちゃんと話してみたいと思っていたし。 なのでご飯を囲むこと自体に異論はない。] (196) 2023/03/03(Fri) 19:18:30 |
【人】 厨房担当 シャミ─ タカノさんのご注文 ─ [確保できた量が少ないから、ボードには名前が乗らなかった春牡蠣。 丁寧に下処理をして、すり鉢でする。 同じく真鯛、山芋と卵白もすり混ぜて牡蠣出汁で味をつけ、丸めて、 蒸し器に入れたいところだけど── フライパンにグレープシードオイルを多めに引いて、表面をカリっと揚げ固め、中はふわふわに蒸されるように。 それからすり下ろした春かぶも小鍋でコトコト。春かぶはアクが少ないから後でミキサーにかけるよりも、先にしっかり繊維を潰してしまう。 だし汁の代わりにコンソメスープで伸ばして、少しだけ片栗粉でトロみを重ねた洋風すり流し。 しっかり裏漉しをしてから味を整える。仕上がりを想像しながら、味見。 このひとくちがたまらない] (199) 2023/03/03(Fri) 19:21:11 |
【人】 厨房担当 マシロうーん……相席する予定まで考えるなら、 イベリコ豚のハーブソルト焼きに芽キャベツを加えたり 真鯛をソテーにして、イベリコ豚で包んでも良いですね。 もしパンチェッタが厨房にあればそれでも──… オススメはそんな感じです! もしご希望の調理法がなければ、ご一考くださいな。 [ と告げて。 後は栗栖くんと相談してみてください、と頭を下げ カクテルのためにオープンキッチンへ。* ] (201) 2023/03/03(Fri) 19:22:05 |
【人】 厨房担当 シャミ[真ん中が窪んだ皿、というか縁が平らで広いスープボウルに春牡蠣の真薯を入れ、春かぶのすり流しでそっと沈める。 パルメザンチーズをたっぷり振って、パセリとパプリカパウダーで彩を添え。 皿の周囲に添えるのは、ベビーリーフやスプラウトを散らした上に、春かぶと山芋のピクルス、ピリ辛の牡蠣のオイル漬け、スライスしたバゲットを少しと、軽い口当たりの日本産カマンベールチーズ] こちら、一品目はカキのお団子です 周りはカブのポタージュソース、どちらも熱いので気をつけて ワインは辛口のイタリアの白、微発泡で品種はシャルドネです 安旨ワインとして人気で、なんとビールと同じお値段で出してるよ [ヤワタさんとは殆ど同時の提供。乾杯、できるように**] (202) 2023/03/03(Fri) 19:22:12 |
【人】 会社員 レイラそれはそれとして、 私は一応「栗栖くん個人と」 もっと親しくなってみたいなあと 思っての誘いだったわけなんだ。 だから「みんな一緒」って言われると 脈無いのかあ〜…と若干しょんぼりしないでもないです。 [にっこり笑って、いいよ って言うのは簡単だったけど お言葉に甘えて包み隠さずストレートに言ってしまうことにした。 たぶんこの人、回りくどい駆け引きとか伝わらないタイプだな…と 昨日のやり取りで感じたのもあり。 少し反応を見た後、ふ、と表情を和らげて。] (203) 2023/03/03(Fri) 19:22:20 |
【人】 店員 チエ(――おっと。邪推が過ぎたかもな?) [葉月さんと栗栖さんが静かな雰囲気で話しはじめるのを、水のサーブの一瞬だけ聞いて、やっぱりするりと離れる。 いつぞや、店の裏手でなにやら痴話喧嘩(実際その事件を聞いていたら、ボクはそう評したろう)があったことは、知らない。 葉月さんのデート中に栗栖さんが突撃しにいったシーンは、実は見てたけど。 あの時は申し訳ないながら、ちょっぴり、ちょっぴりだけ面白かった。あんまりにもすごい速さで関係が拗れていったので。 それを面白がってしまった手前、男嘉数、深刻な様子のふたりには今や触れられぬ。] (205) 2023/03/03(Fri) 19:23:35 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a26) 2023/03/03(Fri) 19:25:08 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、先程は(物理的な)距離の近さや客入りの少なさもあり、神田からの遠藤宛てのオーダーについ口を挟んでしまっていたが――。 その神田当人から遠藤ご指名の旨>>160を言われ、速崎ははっとしながら振り返った。 ついでに、アレルギーの心配はしなくても良い、ということもここで知る。] あ、カンちゃん! うん、りょーかーい。 シャミーとごゆっくりね〜。 [先ほどの両者の間の空気の微妙さを察すればこそ、ここは自分の出るところではない、と。 けれども、体質上の理由じゃない「オレンジ抜き」オーダーの件のフォローに対しては、やはりどうしても「オレンジのうさぎ」としては返さなければならない訳で……] おお……家に大量にあるならしゃーない。 タイミング悪かったねカンちゃん……。 まあその分、別の食材で美味しいやつ 食べさせて貰ってけばだいじょーぶだし。 (208) 2023/03/03(Fri) 19:34:16 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……実のところ、真なる意味での「ゲイザーの日」が、もうちょっとだけ後に迫ってはいた。 ゲイザーこと速崎璥が生まれたのは3月の終わりごろ。璥はもうすぐ28歳になる。 自身の誕生日のことは店でもあまり話題にはしていないが、特別隠している訳でもない。 勿論、履歴書の生年月日欄には、確り記載されている。*] (210) 2023/03/03(Fri) 19:36:46 |
【人】 客 クリスえっ……と……。 ごめんなさい。何も気付いて無くて。 [俺は呆けてしまって。 椅子に身体を一瞬預けて。 すごい戸惑いながらも、考えて。 貝沢さんを真っ直ぐ見た。] (212) 2023/03/03(Fri) 19:37:57 |
【人】 客 クリスじゃ。今日は2人でご飯食べよ。 ごめんね。俺。こういうの本当疎くて。 その………… どうするのが、正解なのか。さっぱり分からないけど。 でも。教えてくれて嬉しかった。 ありがとう。 [ここでありがとうって言うのは変かな? 俺は本当に分かって無かったけど。 戸惑いながらも、貝沢さんに思った気持ちを素直に告げた。*] (213) 2023/03/03(Fri) 19:38:13 |
【人】 厨房担当 マシロ ― オープンキッチン ― [ 店長おすすめのオレンジを取り出し、 棚からピーチリキュールも慎重に下ろした後 シェイカーの中にまずはリキュールを少なめに注いだ。 次いでオレンジを半分に切り、満月を二つ作った後 ひとつずつ絞り器へ移してオレンジジュースにする。 果肉も混ざった新鮮な絞りたてオレンジジュースを ピーチリキュール入りのカクテルグラスに移して。 オレンジを強く感じて貰うために、 けれど桃の風味も失われぬよう慎重に量を調整すれば 完成、──だが。 運ぼうとして、物足りなさに気付き思いを馳せ それから思い立ったように、オレンジをもう一つ。 ] (214) 2023/03/03(Fri) 19:38:51 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 今度は厚くならないよう三日月型にカットして オレンジの皮を、林檎の要領で切込みを入れる。 後はチェリーだ。そっちは厨房の冷蔵庫に在庫があった筈。 取りに戻って、チェリーをカクテルに浮かべ グラスのフチに"うさぎオレンジ"をそっと差せば まるでチェリーを追い掛けるオレンジうさぎ付きの 今日限り、美味しいファジーネーブルが完成。 ] …………ねえ、チエさん [ 運ぶためにいったんキッチンカウンターへ置いて 貝沢と栗栖を見遣った が。 呼んだのは同僚の名前、かつ、足は動かない。 ] (215) 2023/03/03(Fri) 19:39:01 |
【人】 厨房担当 マシロ今あそこにサーブしに行くのって ……ちょっとチャレンジャーだよねぇ……? [ なんか、だって、遠目に見ても 二人の空気は料理楽しみ〜! といった風な 友人同士の和気あいあいではない。 思わず同僚に同意を求めてしまったが 大咲の判断は、結果的に正解と言えるだろう。* ] (216) 2023/03/03(Fri) 19:39:07 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a27) 2023/03/03(Fri) 19:39:43 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a28) 2023/03/03(Fri) 19:41:44 |
【人】 店員 チエ……や、まあ、ボクは行きますよ? お仕事だもん。 行く……空気は読む。 [カクテルだって出来立てがおいしいはずだ。よく知らないけれど。 飲み頃を逃すのは悲しいだろう。 仕事ならむしろ、行ける。 出歯亀気分がないかと言えば……ちょっと嘘かもだけど。] (218) 2023/03/03(Fri) 19:43:12 |
【人】 役者 セロ〜いつかのお昼時〜 ボロネーゼとカルボナーラをしっかり味わい、デザートも忘れることなく注文する。ストロベリーとブルーベリーどちらかなんて選べるわけもなく、どっちも頼んだらまた驚かれてしまっただろうか。 でも、仕方ないと思う。美味しいものはいくら食べても良い。だって、美味しいのだから。 美味しいごはんとデザートでお腹を満たし、おかわりした紅茶で一息つく。 人が少なくなった店内には心地よいBGMが流れている。帰りにあの雑貨屋によろうか、それともこの心地よさのまま帰ってのんびりしようか。 まだcloseの時間ではないが、いつまでも居座るのは悪いだろう。 「美味しかったです、ごちそうさま」 お会計をしていつものようにバスケットからキャンディを一つ頂く(今日はレモンキャンディだ)。>>0:249 外は来た時と変わらない、良く晴れた青空だった。* (219) 2023/03/03(Fri) 19:51:08 |
役者 セロ は、メモを貼った。 (a29) 2023/03/03(Fri) 19:51:47 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[カウンター席に着いたままの葉月>>185>>186に、速崎は笑う。 とにかく明るいテンションの高さよりも、確かな安堵の方が出た笑顔だ。] いえいえ。 胸つっかえたまんまなのが苦しいの、解るんで。 すっきりする助けになれたなら何よりですよ。 [オレンジの爽やかさで喉を潤す様を嬉し気に見やりながら、のんびりとした口調で返す言葉。 ところで葉月の意識の中>>179にあったもう一人に、たった今自分がカウンター越しにめっちゃフランクにお伺いをかけていたとか。 そんなことには当然気付いていないこの店員なのであった。**] (220) 2023/03/03(Fri) 19:52:33 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a30) 2023/03/03(Fri) 19:59:58 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a31) 2023/03/03(Fri) 20:00:47 |
【人】 グルメライター ヤワタ[来店直後、自分の顔を見て大きな声を出されれば、理由には想像がつく。>>181 きっと先日の約束の件だろう。] ドンマイ。ドンマイ。 [周囲に謝る姿にエアー撫でを送って高野の隣に座った。 用件は予想通り、潜められた声に小さく頷いて。] チエちゃんの休憩時間でも、いつでも。 もう夜はこの後予定ないしね。 [店さえ許してくれるなら、長尻でいよう。] (225) 2023/03/03(Fri) 20:05:28 |
【人】 グルメライター ヤワタ酔っても塩と砂糖は間違えないっしょ。 って問題じゃないのは知ってるよ。 今日は遅くまでいる予定だから、その時に他の客がべろんべろんになってたらビール追加で乾杯させて。 [躱し方が上手い。>>198 無理強いはしないが、長尻の理由がそれだと思われても何なので、先に言っておいた。 その時、タイミングと気持ちが一致していたらということで。 主語のない「好き」のやり取りはまるで告白みたいだ。 言わないだけの理性はある。 コンプラコンプラ〜] (226) 2023/03/03(Fri) 20:06:13 |
【人】 グルメライター ヤワタ[生で食べるならカルパッチョ、火を入れるならアクアパッツァや鯛めしが好まれるメニューだろうか。 オレンジを禁じ手にしたらレモンが来るかなと思っていたので、出て来たパスタは少し予想外な見た目だった。 身の色から鯛は生のまま、野菜は加熱してあることがわかる。 ボードにある芽キャベツも入れてくれるサービス精神。 食べる前から何種類が細いパスタの波に隠れているのか宝探しの気分。] このソース?……あ、ジュレだ? 野菜いっぱいだけどジュレならつるっといけそう。 ああでもごめん、先にコンソメいかせて。 [濁りのないその訳を知らないグルメライターはいない。>>0:334 だからその秘伝の方法を知らない振りをして彼女から聞き出したことはない。 こだわりを聞く機会を逸しているのはとても残念なことなのかもしれない。 高野と乾杯できるよう、提供時間は調整してもらったのだろう。>>202 グラスを合わせたら、「とびきり」に先に口をつける。*] (227) 2023/03/03(Fri) 20:06:34 |
【人】 グルメライター ヤワタ[提供された食事はいつものように一眼レフではなくスマホで撮影する。 奇しくもタイミングが男女の大切なシーン>>211と被ってしまってシャッター音が鳴ってしまい、しまった!とばかり天を仰いだ。] タベルマエニトルノガボクッテヤツダカラネ! [やましいことなどないのに動揺でロボットみたいな口調で言い訳めいた台詞を。] (228) 2023/03/03(Fri) 20:17:00 |
【人】 厨房担当 マシロ[ チエの言うことも尤もである。>>223 この大咲の気まずさは自分が恐らく話の一部に加わっており 更には栗栖のような所謂顔の良い青年が 気付いていないとは思わなかったが故のところもあり。 今自分が行くと栗栖も変な罪悪感を抱くかもしれないし 貝沢も複雑になるのでは、という。 会話内容を知らずとも二人の約束と過日を知っているための 店員を超えた妙な気遣いが発揮されていた。 ] ……それも、ある。 喜んで欲しくて、かわいくするの、頑張ったし…。 [ 従業員にしか見せない素の顔で小さく答え、 ぽんと叩かれれば>>224 大咲の腹も決まった。 ] (229) 2023/03/03(Fri) 20:17:07 |
【人】 厨房担当 マシロありがと、チエさん 後言い忘れてたけど、今日もかわいいね! [ 可愛いものの同好者として交わしている挨拶を そういえば言ってなかったな、と今更口にして 大咲はオープンキッチンから二人の机へ。 ] (230) 2023/03/03(Fri) 20:17:12 |
【人】 厨房担当 マシロ貝沢さん、お待たせしましたっ おすすめの絞りたて果肉入りオレンジジュースを使った ファジーネーブル、お届けしますねっ うさぎ型にカットしたオレンジと カクテルの中へチェリーを浮かべてみたんです! 今日限りのスペシャルカクテルですよ〜! [ 二人の会話が恐らく一瞬の間でも置かれた頃。 大咲は必殺仕事人が如くしゅぱっとカクテルをサーブし いつも通りの笑顔で軽く説明をしながら 貝沢の前へ可愛らしいうさぎカクテルを置いた。 なお栗栖の方には、 貝沢に見えないようウインクして微笑んでおこう。 伝われ! と念じながら。 あの空気感の正体を真の意味で察したのは、 会話しながら出勤した 大咲だけだったかもしれないし。 ] (232) 2023/03/03(Fri) 20:18:09 |
【人】 厨房担当 マシロお食事の方は……まだ未定かなって思うので また決まったら呼んでください! [ 栗栖はいつも通りなら飲み物は頼まないはず。 二人から注文の引き留めがないのなら いつも通り、至って自然にその場を去ろう。* ] (233) 2023/03/03(Fri) 20:18:16 |
【人】 厨房担当 シャミ─ いつか:うさぎのテーブルの裏にてC ─ [それは開店後、バックヤードに下がったタイミング。 従業員用の冷蔵庫を覗いて、そこに入っていた真白の差し入れに目を見開いた] ……(え、大好き) [シュークリームなんて大好きに決まっている。 だがしかし] ぁー…… [それから、どこかのタイミング、ひっそりと真白の袖の端を引いた] あの、あのね シュークリーム はんぶんこしない? あとで あの大きさのスイーツ食べれないんだけど絶対食べたい [切り分けて複数回に分けて食べることが難しいおやつランキングで5本の指に入る大好物に、哀れっぽい小声で鳴いた*] (236) 2023/03/03(Fri) 20:23:13 |
【人】 グルメライター ヤワタっは…… [湯気が先に味蕾を刺激する。 それだけで唾液が分泌される。 熱いスープを咥内に移した。 浮き身がなくとも広がる複雑な味わい。 こく、と喉を鳴らすと、ビーフの旨味が通り抜けていく。 脂や獣臭さを丁寧に除去して、旨味だけが残った状態。] はー…… 熱いの飲んで鳥肌立つの、きもちいー…… [暫く恍惚とした顔で余韻を楽しんだ。] (239) 2023/03/03(Fri) 20:47:46 |
【人】 グルメライター ヤワタ[ビールの泡が死なない内に蕩け切った口をリセットして、今度はパスタだ。 ダイスカットの茄子は焼くことでしんなりして、咀嚼したらあっという間に溶けて行った。 対して芽キャベツはサイズは小さいのに噛んだ時にしっかり主張がある。 個人的にキャベツが焦げたのが好きで、キャベツステーキを作ったりもする身としては嬉しい香ばしさ。 次は鯛。 薄すぎない切り身がありがたい。 色の濃いジュレを乗せて一緒に咀嚼すれば、昆布の旨味と醤油がマッチして、パスタはオリーブオイルでまとめてあるのに和の気分も味わえて不思議だった。] でさあ、セロリだよ! 鯛だしミョウガかなと思ったけど、お勧め通りセロリにして良かった。 へえ〜、コンソメのジュレとよく絡んでさっき飲んだスープが蘇ってくるし、ピンクペッパーの刺激で全体の味が締まってて、うん、いいね。 [そして冷えた咥内の感覚を慰めるようにまたスープを。 最高。] (240) 2023/03/03(Fri) 20:48:16 |
【人】 厨房担当 マシロ ― うさぎだけが知っている ― [ どこかの落ち着いたタイミングだっただろうか。>>236 少なくとも遠藤が冷蔵庫のシュークリームを確認しに バックへ下がれる程度には、注文が減ってきたころ。 厨房の冷蔵庫で在庫の確認をしていた大咲の服を 遠藤がちょん、と引いた。 あの! 先輩、かわいい仕草天才ですか? 普段の性別を曖昧にさせる服装や口調、 穏やかな物腰などから生じるギャップに 大咲はそんな悶えを押し殺して、それから。 ] あ、 そうですよね 先輩の胃の小ささ、もうちょっと考えたら良かった… ごめんなさい、先輩 [ シュークリームともなればピザのように切れもしない。 しゅん と眉を下げ、次から気を付けようと。 ] (241) 2023/03/03(Fri) 20:57:20 |
【人】 厨房担当 マシロはい! 後で私と半分こしましょう、先輩。 休憩被ったらその時でも、勤務終わりでも。 先輩と一緒に食べれるし、嬉しいです。 シュークリームが嫌いとかじゃなくてよかったぁ。 [ ほっと安堵したように微笑みながら ふにゃんと頬を緩めたまま、約束の糸を結びましょう。* ] (242) 2023/03/03(Fri) 20:57:24 |
【人】 グルメライター ヤワタでさあ高野さん。 「大事な物、とられたくない時」を思い浮かべたんなら―― なにか、それか誰か? いたりする? あ、これは純粋な興味で、誓ってオフレコにします。 [食事が少し進んだ頃、高野の言葉を蒸し返した。>>137 ラジオだといない歴長いみたいに言っていたけれど、元恋人のこととか思い出したりしたのだろうか。] メディア越しでもドキッとしたからさぁ、 折角なら現実で言ってあげたらその人も喜ぶと思うよ〜。 [カウンターの向こうで思い出して赤面する乙女がいることは知らない。>>238] (243) 2023/03/03(Fri) 20:59:39 |
タカノは、メモを貼った。 (a32) 2023/03/03(Fri) 21:01:51 |
【人】 若者 ミスミーカウンター席ー あっ。はい、その、お邪魔します…。 [近い近い危ない。 カウンターから仕掛け絵本のように身を乗り出してきた人影>>168も、勢いだけはあるように感じたが改めてみるとそこまででもなく。 示された黒板に躍る文字を見上げつつ] ……へえ、自由なんですね。 でも作る方は大変じゃないですか? 好き嫌いもだけど、アレルギーとか、宗教とか [アレルギーは日本にいる時も良く聞いたが、宗教食が気になるようになったのは日本を出てからだ。 日本にも精進料理は存在するし、帰ってきたら随分とハラル対応の表示を見るようになったけれど昔はそうでもなかったように思う] (245) 2023/03/03(Fri) 21:03:17 |
【人】 客 葉月あっいや、別に変な意味じゃなくてね!? ほら、ゲイザーちゃんいつも明るいから。落ち込むことあるのかな、みたいな……。 [わたわたと焦りながら言葉を紡ぐ。 外ではすぐに出てくる言葉が、ここでは全然すっと出てこない。何も上手くいかない] (247) 2023/03/03(Fri) 21:04:05 |
【人】 客 葉月[余談ではあるが。 俺こと葉月佑一は、ゲイザーちゃんのことを女性だと思っている。 なんてことはない、一目見た瞬間に俺の中の「可愛い子」レーダーがびんびんに反応し、そこからずっとそのままだってだけの話だ。 この勘違いがこれから先どうなっていくのかなんて、まだ分からないまま**] (249) 2023/03/03(Fri) 21:04:41 |
【人】 役者 セロ〜回想:そのMVとサウンドドラマ〜 『このひと、タカノさんじゃない?』 同期から送られてきたURLを急いで確認する。 同期が以前おススメしてくれたアーティストの新作MV、そこに高野景斗は居た。 あの店で見かけるタカノさんでも、ラジオ番組の高野さんでもなく、あの日憧れて目標となった”俳優、高野景斗”がそこにいた。 たったの数カット、それでも確かな演技力に改めて彼の力を見せつけられる。 気が付けば、便箋と万年筆を取り出していた。 『ミュージックビデオ、とても素敵でした。また高野さんのお芝居を見ることができて嬉しいです。』 MVの感想を、けして自分語りにならないように注意して、思いの丈を綴る。 その後のラジオ番組でまったく同じセリフが聞けるとは思いもしなかった。* (250) 2023/03/03(Fri) 21:08:10 |
【人】 タカノ いらっしゃいました。 ゲイザーちゃんもこんばんは。 [ それはきっとまだ「アレ」の話題が出る前だっただろうね。 出た後だったら苦笑い気味の挨拶になっただろうから。 この前>>95、と言われなんだろう?と首を傾げたが 続く言葉を聞いて、ああ、と妙に納得してしまった。 ] そう、俺あんまり覚えられないからね タリアテッレて発音し辛いだろう?だから 繰り返しているうちに、覚えたのかもしれないね。 うーん、今日はどうかなぁ 酔っ払っちゃったら自信がないなぁ [ しかし調理した側が、覚えておくことで 嬉しいと思ってくれるなら多少の努力はするかもしれない。 それこそ神田くんのように、材料を示し こういう食べ方で、と言えれば格好良いよなぁとは 思っているんだけどね、常々。 だけどね。] (251) 2023/03/03(Fri) 21:13:23 |
【人】 タカノ―― 隣の神田 ―― 俺の、ならそうするんだけど。 関わっているとはいえ、俺の、ではないから。 ぜひ、また今度で。 [ 踏み込まない距離感が心地よいとそう思ったのも事実 ――自分の存在を低く見積もっている事も大いに 関係しているのだけれど。 けれど別に、踏み込まれるのが嫌だったわけじゃない。 だからこそ、 ] オフを知ってる友人に見られるまでは 予想してなかったんだよなぁ。 いやま、彼の人気を思えば予想しとけって 話かもしれないけれど。 [ 元であろうと俳優高野景斗に向けられる視線には 慣れすぎていたとて、ただの隣人高野景斗に 向けられる視線には、耐性などあってないようなもので。 ] (253) 2023/03/03(Fri) 21:24:12 |
【人】 タカノ もったいないも、なにもないだろう? は〜……こんな図体のでかいのに、可愛いも なにも [ 赤面するには至らないが、 それでもアレを見られ、アレを聞かれていた ] あのね、君が思ってるより めちゃくちゃつまらない普通の人間だよ俺は。 もしかして他の人も見ちゃったりしてんのかな 開き直ってバチバチにキメてくればよかった。 [ 嬉しい半分、恥ずかしい半分。 しかし、あのMVの認知度が上がっているなら、 それは誇らしい、一出演者として。 ] (254) 2023/03/03(Fri) 21:24:30 |
【人】 グルメライター ヤワタ[ふと、カウンターで発せられた響きが耳に入った。>>1:246 「みすみ」 脳内に過る紺色の暖簾。 今はもうない店のその最後に近い姿は、常に持ち歩くデータカードにデータとして保存してある。 だがその響きの一致だけでは、その客と店とを結びつけるまでには至らず、その場ではふと思い出すのみ。*] (256) 2023/03/03(Fri) 21:25:43 |
【人】 会社員 レイラ[率直に告げれば栗栖がぽかんとして。>>211] そうだよ!! もー!![ これ本当に気付いてなかったんだろうなあ! って反応に思わず突っ込んだのち、 何だかこっちまで恥ずかしくなって、 じわじわ頬を赤くする彼に釣られて赤面してしまう。] …いいんだけどさ。別に謝られるようなことでもないし。 だから恋人とか好きな人とかいるんなら今のうちに教えといてよね。 これ以上深入りする前にさ。 [そう、気づかなかったと言うことは、 そもそも彼にそういう下心はなかったってことだ。 神妙に謝られると却って居た堪れないわけで。 赤い顔で拗ねたように言いながら、お冷をひとくち。] (258) 2023/03/03(Fri) 21:37:36 |
【人】 厨房担当 那岐[好評なのか、物珍しいからか。 知恵も挨拶を交わしながら触れたのは眼鏡のことで。>>166] 度入り。 目が朝から少し痛いだけ。 ……って、こら。 外したら見えなくなる。 [伸ばされる手に身を引いていたけれど、何度か繰り返されれば、諦めて眼鏡を献上した。 ぼやけた視界の中で、眼鏡を手に取った知恵が何をするのか、多少気がかりではあるけれど。 表情が読み取れないので、少し眉間に力を入れる。 ……まあ、見えやしないが。 知恵が満足の行くまでと、身動いだら。 コツッ、と早速厨房台に膝が当たって多少痺れが走った。 これは、大人しくしておくに限る。] (259) 2023/03/03(Fri) 21:39:44 |
【人】 厨房担当 那岐[時刻は夕方を過ぎて、夜に耽っていく。 一人、二人、三人と増えていくお客様が見え始めれば、 次第に厨房も忙しくなっていく。 オーダーを承りながらオープンカウンターとフロアを往復する速崎と>>138、沙弥の姿に>>192、メイン料理は任せてアシスタントに徹するべく、野菜やソースなどの下拵えを手伝っていく。 大咲はドリンクに取り掛かっているようで>>214、 その傍らでは知恵が何やら大咲を励ましていた。>>224 まだ店はOPENして間もない頃合。 大咲が差し入れにと持ってきたシュークリームを、 口に運ぶのはもう少しあとになるだろう。>>107] (260) 2023/03/03(Fri) 21:39:59 |
【人】 会社員 レイラ[何も気づいてなさそうなのが ちょっと寂しかっただけで 覚えといてくれれば別にいいよって言葉にも嘘はないけれど。 こんなこと言われた後で じゃあみんなで、ともなりづらいだろう。 大咲(が様子を窺っていることも知らないが)にまで 変に気を遣わせるのも本意ではないし。] ……ほんと〜??メーワクじゃない? [ちら、と上目で様子を窺ったのち、 こほんと咳払いをして。] (261) 2023/03/03(Fri) 21:40:08 |
【人】 厨房担当 那岐[大咲はデザートを 作らない。 その理由を聞いたことはないが、ただ単に苦手なのか。 それとも"作りたくない"理由があるのか。 無理強いを敷くようなメンツは居ないし、 デザートは主に黒原が担当していることもあって。 現在、必要に駆られている訳ではないが、 買ってくる程には甘いものが好きなのか。 そういえばと、ソースアートにも興味を示していたのを思い出す。>>0:422 いつかの冬。 彼女がこの店の門戸を叩いた時に聞いた言葉は>>0:318、 必死さと、情熱と、どこか懇願のようなものが 見え隠れしていたような気がしたが。 三年働いて、何か変化はあっただろうか。] (262) 2023/03/03(Fri) 21:40:19 |
【人】 タカノ―― 魔法使いの職場を覗く ―― オープンキッチンって、いいよねぇ。 [ おまかせ大好き、と口にしたシャミちゃんが 牡蠣をすり鉢で潰すようにしている。 細い腕、細い指が一つ一つの作業を 丁寧に、けれど素早くこなしていく。 それこそブラウン管は古いか。 液晶画面を通して見ているような 感覚だ。 正直なところ、彼女が手にした瓶の中身>>199が なんであるかも、今握っている野菜>>202が、 何なのかも、皆目検討がつかない。 だからこそ、面白く思えてしまうんだよね。 やがて小鍋が煮立つようにコトコトと鳴る。 小さな皿か、スプーンか、 それにすくわれたひとくちは、彼女の口元へ。 繊細な味の違いがわからぬ自分は、 ただ期待に胸躍るばかりである。 ] (263) 2023/03/03(Fri) 21:40:34 |
【人】 タカノ[ 真ん中が窪んだ皿が出てくれば、 あ、好きなやつかな、好きなやつだな、と 待ちきれない子供のように、覗き込んだ。 熱々の皿が目の前にやってくると ] 待ってました、ありがとう。 白、いいねぇ。お祝いには最高だよ。 ありがとう、シャミちゃん。 じゃ、乾杯。 [ うきうきとグラスを掲げ、神田のグラスと それを合わせた* ] (265) 2023/03/03(Fri) 21:40:49 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare 店外― 初めてのお酒は家で飲んだ。 外で飲む最初のお酒はあのお店でと決めていた。 「あの、甘いやつ、ありますか。外で飲むの初めてで……」 そんな曖昧な注文にも快く応えてくれて、酔いにくい飲み方も教わっただろうか。 美味しいお酒と料理で楽しいひとときを過ごした私は、夜のお店もすっかり気に入ってしまったのだった。 お酒を飲むのは翌日が完全オフの日だけ。人より強いらしいことがわかっても、喉や体に負担がかかるようなことはできない。 なので、ここでお酒を飲めるのは月に一度程度の楽しみなのだ。 今日はちょっとだけ特別。自分の誕生日祝い。過ぎちゃったけど。こういうのは気持ちが大事なのだ。 お気に入りのパーカーと、買ったばかりのアクセサリー。ティーカップと兎のデザインがこの店みたいだな、なんて思ってしまった。 優しい明かりが零れるドアを開けば、昼間とはちょっとだけ雰囲気の違う、けれども変わらぬ温かさが迎え入れてくれるのだろう。* (266) 2023/03/03(Fri) 21:42:19 |
【人】 グルメライター ヤワタ謙虚だねぇ。 [どうにも自己評価が低すぎやしないか。>>253>>254] 図体は関係ないよ。 「アレ」はカッコ良くて、今は可愛い。 高野さんがつまらなかったら僕なんて塵だよ塵。 [ケラケラと笑う。 今までお互い素性を知られていることに気づいていながらも明確なことは言って来なかった。 どうしても我慢出来なくて言ってしまったら、返って来たのはマスコミに対する嫌悪感ではなかった。 これまで店で会話を交わして来て、彼が自分をパパラッチ扱いするとは思っていなかったけれど、やはり嬉しい。 「オフを知ってる友人」に、自分も含まれているのだろうか。自惚れか。] (269) 2023/03/03(Fri) 21:49:19 |
【人】 グルメライター ヤワタバチバチにキメたのもかっこいいと思うけどねー、 なんかこう、リアリティある方がリスナーは嬉しいんじゃないかなぁ。 僕ももう隠さないけど、ずっと聴いてる。 [テッペン上等。>>255 次は自分もワインにしようかな。>>265] 乾杯! (270) 2023/03/03(Fri) 21:49:59 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare 店外― 初めてのお酒は家で飲んだ。 外で飲む最初のお酒はあのお店でと決めていた。 「あの、甘いやつ、ありますか。外で飲むの初めてで……」 そんな曖昧な注文にも快く応えてくれて、酔いにくい飲み方も教わっただろうか。 美味しいお酒と料理で楽しいひとときを過ごした私は、夜のお店もすっかり気に入ってしまったのだった。 お酒を飲むのは翌日が完全オフの日だけ。人より強いらしいことがわかっても、喉や体に負担がかかるようなことはできない。 なので、ここでお酒を飲めるのは月に一度程度の楽しみなのだ。 今日はちょっとだけ特別。自分の誕生日祝い。過ぎちゃったけど。こういうのは気持ちが大事なのだ。 お気に入りのパーカーと、買ったばかりのアクセサリー。ティーカップと兎のデザインがこの店みたいだな、なんて思ってしまった。 優しい明かりが零れるドアを開けば、昼間とはちょっとだけ雰囲気の違う、けれども変わらぬ温かさが迎え入れてくれるのだろう。 (271) 2023/03/03(Fri) 21:52:31 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare 店内― (人が多い……) 満席ではないが、それこそこ席が埋まっている。 カウンターは埋まっていないが、テーブル席にしようか…… (いや、でも、今日はお祝いだから……!) 店員に声をかけてもらったのなら挨拶をして、空いているカウンター席に腰を下ろす。 このお店の好きなところ、ご飯が美味しい、店員さんが優しい、そして料理をしているところが見られる。 肉が魚が野菜が、素材から料理に変わるまでの魔法のような工程をみるのが、結構お気に入りポイントだったりする。 人がいるときはカウンターに座り辛い(気がする)のでテーブル席に行くことが多いが、今日はどうしてカウンターの気分だった。 あったかいものがいいなあと思いながら今日のおススメを見て、また悩むことになってしまった。だって、どちらも美味しそうなんだもの!* (272) 2023/03/03(Fri) 21:53:01 |
【人】 タカノ[ 僅かな違和感の行方はしれぬまま。 本日も神田くんは絶好調。舌好調と いってもいいくらい。 専門用語というわけではないのだろうが、 実に的確な感想や、褒め言葉を口にしている。 羨ましく思う気持ち、少しはあるかな。 ] ………これは、これ好きな味だなぁ。 すごく美味しい。 [ あっても、結局出てくる言葉は 貧相なものだ。南無。 箸でほぐれる団子の半分ほどを 口に入れると、まず牡蠣の壮絶な旨味。 次いで、衣がかりっと小気味好い音を連れてくる。 中から出てくるのはふわふわとした食感。 その旨味が舌に残っているうちに、 シャルドネを流し込むと、なんともいえない 幸せな気持ちに包まれていった。 ] (274) 2023/03/03(Fri) 21:59:04 |
【人】 タカノ でもそうだなぁ、 久しぶりに、良い顔見たな と思ったのは 最近かもしれないね。 そんな程度だよ。業界的に出会いも少ないし、 あったところで、一番手を出しちゃいけないものになるしねぇ。 [ 枯れてるつもりは毛頭ないのだが。 いかんせん事務所の人間ってなるとね、大事な人材の 経歴に傷をつけてはいけないから。 ] 神田くんこそ、どうなの 使っていいよ、好い人いるなら。例のセリフ。 [ にや、と笑って、手の空いている誰かに、 酒のおかわりを頼もう。 ] (276) 2023/03/03(Fri) 21:59:48 |
タカノは、メモを貼った。 (a33) 2023/03/03(Fri) 22:04:41 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 三年前の、冬。 大咲がこの店の門を叩いた時、既に彼はそこにいた。>>262 デザートを作らないことを同僚たちは誰も責めないし 理由を問うことも、変に気遣うこともしてこない。 それは大咲にとって何よりも助かることだった。 別に、大咲は母親を恨んだりしていない。 育てるために働いて、お金もくれて、高校も出られた。 母の日のケーキを捨てるくらい関心は無かっただろうが。 高校の進路希望調査で大咲は、 「大事な人とご飯やケーキが食べたい」と書きたくて 書けない儘、料理人、と書いた記憶がある。 だからあの冬の日の大咲は、懇願めいたものが 隠せていなかったのかもしれない。 ] (279) 2023/03/03(Fri) 22:07:21 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 大咲真白はデザートを"作れない"。 けれど三年経って、ここで働いて人と触れ合ううちに 一度だけクッキーを作れるようになった。 ソースアートにも、興味を持てた。 三年。三年経ったのに。 喜んでくれるお客様たちの笑顔も嘘なんかじゃなくて あの日みたいに捨てられることはないと分かっている。 "もう二度と作りたくない"存在から いつか作れたら、と思えるくらいには うさぎの穴で大咲は心を癒してきた。 ] (280) 2023/03/03(Fri) 22:07:30 |
【人】 厨房担当 那岐[時折、同僚たちと会話を交わしながら 緩やかに時間が過ぎていく。 世の中はひな祭りの時期>>2。 バックヤードから持ってきたのは雛あられ。 雛あられはうるち米を膨らませた砂糖で味付けした関東風と、海老やアオサを使っているもち米を使ったしょっぱい関西風のものがあるが、今回は使用するのは関西風だ。 小さな容器にピンクに黄色、白に茶色。 丸いあられを転がしていく。 そしてスライスチーズを4分の1くらいの一口サイズに切り分けて、容器に被せてトースターで軽く焼き上げる。 溶けたスライスチーズがあられを繋ぎ合わせていく。 いわゆるひとくちサイズのあられピザだ。 あられが彩り豊かだから見栄えもそれなりにするだろう。] (281) 2023/03/03(Fri) 22:07:40 |
【人】 厨房担当 那岐[それぞれ一切れずつ、小さな小皿に乗せて突き出し風に。 一口だから、酒のアテにもなるだろう。 これは注文が入った訳では無い。 だが、ひな祭りの気分を楽しむためならば、 きっと店長も許してくれるだろう。 今来店している客の分だけ、サーブして。 余った分は、賄い用の皿に幾つか盛っておく。 こちらはスタッフの小腹を満たすために。 トレイに乗せた小皿は、まずは女性のお祭りだけに。 女性を優先に配っていく。 だから、カクテルを楽しむ男女にまずは二つ。>>213>>273] ひな祭りのサービスです。 よろしければどうぞ。 [そうして、順にテーブルを回っていこうか。*] (284) 2023/03/03(Fri) 22:08:36 |
【人】 厨房担当 マシロ……みすみ、 [ ぴた。 オープンキッチンで作業を進めていた大咲の耳に届いた、 聞き覚えのある三音に思わず顔を上げる。>>246 アレルギーやら宗教やらはどうするのかを問う声より 頭に残ったのは、非凡ではない、その三文字だった。 小学校高学年で自炊を覚えるまでの間 大咲が机の上のお金で食べていたのは大体コンビニご飯。 けれど時々、小学校が早く終わるような日に 紺色暖簾の定食屋へひとりで行っていたことがある。 小さな子どもひとりにも優しい店主だった。 大人になるにつれ、自然と足が遠のいたあの場所。 まさかね、と思いながらも 大咲はカウンターの方へ視線を向け、逡巡し ] (285) 2023/03/03(Fri) 22:08:52 |
【人】 厨房担当 マシロ[ じ、と思わずお客様である彼を見つめてしまった。 一定のリズムで芽キャベツを切っていた包丁の音も いつの間にか止んでいる。 定食屋、やってました? …なんて 店員の立場から突然聞いていいものか。 店主の顔も声もぼんやりとさえ覚えていないのに。 口を開きかけ、閉じ、また開きかけて もし彼に気付かれたら「すみません」と謝って ] ……あ。いらっしゃいませ、こんばんは! 栗花落さん。 [ その流れで来店した常連客に意識は移る。>>272 ゲイザーの呼び名を聞いていたから呼んでみたけれど 実は苗字をいじったあだ名だったらどうしよう。 ] (286) 2023/03/03(Fri) 22:11:44 |
【人】 厨房担当 マシロ今日はオレンジを使ったカクテルとか、 店長が仕入れた活きの良い真鯛なんかもオススメですよ。 なにかご希望はあります? カウンターに座られるの、珍しいですね。 [ 悩む様子には、補助代わりに具体的な具材をオススメし それからいつもテーブル席が多いイメージのお客様が 今日はすっとカウンターへ座ったな、と思って 何となく、尋ねてみる。* ] (287) 2023/03/03(Fri) 22:14:30 |
【人】 店員 チエ――ちょっと記憶を遡り>>255―― お酒の気分、いいことあった? [やなこと、とは聞かないのは、あまり表情が沈んでいる気がしないから。 お酒の気分、お酒の気分。 あんまりその気分に至ったことがないから、いいことだったらいいなと思う。] お酒だと、今日は何が合うのかな。 おいしかったやつ教えてくださいね。 ……あ、ねえ高野さんって魚は好き? イワシ>>235とか。 [仕事の隙間、ちょっとした会話のタイミング。 唐突な質問に疑問が生まれるなら、料理も練習中だと話そう。 魚はまだ捌けもしないしお客様に出せるまでどれほどかかるかわからないが、目標があればやる気にもなるなんてそんな話を挟んだ*] (289) 2023/03/03(Fri) 22:18:50 |
【人】 タカノ 良い大人だからね。 見てくれはともかく、中身の話? うん、中身の話。 華々しい世界にいたからって 中身もそうならよかったんだけどね。 [ はは、と小さく笑う。 とは言え、自分を塵>>369だなんてそっちのほうが 余程、謙虚と思えるが。 ] や、でも、カッコよかったか。良かった。 ……あの彼ね、昔の俺に憧れたんだってさ。 だから良いとこ見せたくて、体絞ってたから そう言ってくれると報われるよ。 [ オフを知っている友人に、裏話を零しているだけ。 これは業界の飲み会じゃない、 ただ、そう言うなれば、 なんでもない日の、過ごし方だろう。 ] (290) 2023/03/03(Fri) 22:19:26 |
【人】 タカノ 役に入り込んだ全身ブランド物の男が 一人だ、とか言うの? それは面白すぎるし、皆びっくりしちゃうでしょう。 そうかねぇ、リスナーのほうが 普段の、なんというか地味な俺を知ってる気がするよ。 時々お便りで来るんだよ。 今日も野菜ジュースで朝食ですか?相変わらずですね とか。 見てんのかよっていう。 ………っていうか、リスナーでもあったの 言ってよ〜。今日は驚くことが多いな。 [ ずっと聴いてる>>270人が身近にいるとは それもあと数人いるとか、思わないでしょう。 しかし、高らかな乾杯の声を聞けば、 どうでもよくなってしまったかもな。 何でもない日、バンザイ。* ] (291) 2023/03/03(Fri) 22:19:43 |
【人】 グルメライター ヤワタ[食レポがくどいのはもう職業病のようなもので、余計な推測よりも一言の「美味しい」の方が料理人ウケは良さそうな気がするが、恐らく今後も美味いものを食べたら喋ってしまうだろう。 食べるのと同じくらい喋ることも好きだ。] お、アプローチは「する」側なんだ? 引き出しは多い方? [ビールは空になった。 ワインにしようか迷って、目の端を通り過ぎたオレンジのうさぎカクテルが気になった。 しかし今日はオレンジではない日なのだ。 注文しなくてもゲイザーは呼び出さないって言っていたし!] 僕もうさぎカクテル欲しいなー。 オレンジじゃないやつで。 [タイミングが悪いだけだよ!ディスりじゃないよ!] (292) 2023/03/03(Fri) 22:21:05 |
【人】 厨房担当 シャミ 二人とも、すごく美味しそうに食べてくれるから、好きだよ [豊富な語彙でたくさん褒めてくれるのは面映く、言葉を選んで操って伝えてくれるのが嬉しいし。ただ美味しいとひとことだけでも心が弾む。 そしてなによりも、手が止まることなく料理が消えていくのがなによりも、胸を熱くするのだ。 この場合の熱とは胸焼けの灼熱感ではないよ。心臓が蕩けそうなの] いいの? じゃあ──ひとくちだけ [容量が貧弱なのに、カラになればすぐ胃酸で痛みだす内臓へ。 傾けられた皿>>277の、春牡蠣の真丈をほんの一欠片、フォークで突いて崩れた分をつまみぐい] ん 我ながら すっごく美味しい [にこー] (293) 2023/03/03(Fri) 22:23:45 |
【人】 グルメライター ヤワタまーシガラミもあるよね。 色々理由つけても踏み出したくなっちゃうのが恋だろうけど。 僕が言ったらコントみたいになるよ? 聞いてみる? [まだ酔うには至らない。 シラフで言えるから身の丈に合わない台詞がコントのように響くのだ。>>1:276] (301) 2023/03/03(Fri) 22:30:39 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター― そうだなあと少し考えて 「じゃあ真鯛を。おまかせ、でお願いします。あとはスパークリングのお酒がいいです」 魚料理には白だったか赤だったか。誰かが言っていたかもしれないが、好きなものを飲むのがセロ流だ。** (303) 2023/03/03(Fri) 22:33:45 |
【人】 グルメライター ヤワタ気づいたんだけど、今人生で初めて「俺」って言ったわ。 言い慣れなさすぎてベロ噛みそうだった。 [カクテルの代わりにスープを飲む。 慣れない響きを頑張った口にごほうびだ。] (304) 2023/03/03(Fri) 22:33:52 |
役者 セロ は、メモを貼った。 (a34) 2023/03/03(Fri) 22:34:36 |
【人】 若者 ミスミはい…? [ほろりと落ちてきた三文字>>285は確かに自分の苗字だが、谺であるはずもなく。 誰か昔の知り合いでもいただろうかと軽く店内を見回す。 もうあの店がなくなってから短くはない年月が経っているのに、その三文字を覚えていてくれる人がまだいるのだろうか。 たとえば、誰かの舌の記憶>>178のなかに。 たとえば、古い写真>>256のなかに。 もしかしたら、こちらをじっと見ていた瞳の奥に。 ばあちゃんが知ったら何て言うだろう。 やぁだこんなハイカラな店でうちの話なんて照れちまうよ!、なんて言うのだろうか] あー… [今日も結局新しいおしぼり>>157をもらわなくてはならない気がしてきた] (306) 2023/03/03(Fri) 22:36:07 |
【人】 タカノ びっくりするほど好き嫌いがないからねぇ俺。 料理人泣かせってやつかもしれないな。 うん、おいしいの、見つけたら教えるね。 魚、うん、好きだな。 イワシも好きだよ。イワシであるのかわからないけど みりん干しとか、好きなんだよね。 煮たやつもおいしいよねぇ。どうして? [ 結局何でも好きです、につながってしまうのだが。 問えば練習中だと言う。向上心が在るのはよいこと。 ] じゃあいつか、美味しく作ってね。 [ だから、そう添えた。一常連客のひとことが なにかしらやる気につながるのならば、いくらでも。* ] (307) 2023/03/03(Fri) 22:36:16 |
【人】 厨房担当 那岐[時にデザートを作っている黒原の姿を見るとき。 彼女に陰りがあることに気づいていても。] …………。 [その日も結局、口には出来ないまま。 じゃあ、と別れるだけ。*] (309) 2023/03/03(Fri) 22:36:46 |
【人】 グルメライター ヤワタうさぎカクテルさっき見て可愛かったから。 シャミちゃん作ってくれる? おつまみもありがとー。 ナギちゃんありがと眼鏡似合うねー! [腕利きに声を飛ばして、また高野の方を向く。>>1:290] ああ、あのクレジットはそういう……。 その想いに応えたくて頑張ったなんて、もうそれはリアルヒーローでしょ……。 華々しい業界が影響したとかじゃなくて、中身「も」かっこいいよ。あのアーティストだけじゃなくて、僕だけじゃなくて、きっともっとたくさんの人が思ってる。 (311) 2023/03/03(Fri) 22:46:37 |
【人】 厨房担当 マシロそうですねぇ…… ……なんでもない日おめでとう、というか 誰かにとってはなにかがあった日、というか。 皆なんだか、そんな気分なんじゃないかなぁ。 真鯛、おまかせで、スパークリングワインですね。 お魚なら白ワインの方がオススメですけど そっちもおまかせでいいですか? [ 首を傾げ。 栗花落ににっこり笑って、一気に入ったオーダーへ 順番に取り掛かる用意をしよう。* ] (314) 2023/03/03(Fri) 22:47:22 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a35) 2023/03/03(Fri) 22:47:23 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a36) 2023/03/03(Fri) 22:48:09 |
【人】 厨房担当 那岐[サーブの旅路はまだ続く。 カウンターに寄った流れで、来店したばかりのお客様にも。 ドリンクは相手をしている大咲が担当するだろう。>>303 こちらも沙弥のように説明を任せるのは、思案中のようだったから。 それから。 速崎が対応中の『葉月さん』にも一つ。>>244] どうぞ、サービスです。 [会話の区切りを狙って、量の減ったオレンジジュースの傍にそっと置いた。 ゲイザーが説明するならば、口は挟まずに。 邪魔でなければ。] 今日も、仕事ですか? [いつもピークより遅くに来店して長時間滞在している彼に、そう一声。>>0:398*] (316) 2023/03/03(Fri) 22:52:22 |
【人】 厨房担当 マシロ[ あちゃ、と思ったのは、自分の呟きが青年の耳に届き 声の主を探すように顔を見回したのを見たからだ。>>306 既に下拵えで用意されている材料を取り出しながら 調理器具をそっと移動させ、美澄の方へ距離を寄せる。 ] あの、すみません 呼んだの私です……。 みすみ、って名前の、定食屋さんに 小さい頃……行ってた時期があって。 懐かしい響きだなって思ったら、つい…… [ 後、飲み物確かサイダーって言ってましたよね?と 確認を取って、挨拶代わりにドリンクを提供しよう。 アルコールではないソフトドリンクは最速で出せる。* ] (317) 2023/03/03(Fri) 22:55:23 |
【人】 グルメライター ヤワタヤバ、ちょっとそれは面白すぎるな。 圧倒的に顔がいいから余計面白い。 [高野が言うことを想像してみたら吹き出してしまうが、続いたエピソードには少し眉根を寄せる。>>1:291] いやそれホントに見られてない? 大丈夫? [そのお便りの記憶はないからたまたま聞き逃していた日かもしれない。 そんなガチよりは少し熱量の低いリスナーでも、高野のことを知れるのがラジオだ。 特定班がいて、行きつけの店を張られていたらどうしようか。 盾になれる程、自分の筋肉には自信がないな。] 女性ファンの心理は正直わかんないけど、地味って判断される程聴いてて離れないリスナーはもうそこを推してるってことだよね。 いやでもホントストーカーとか気をつけて……僕みたいに隠れリスナー、そこら辺にいるかもだし。 今まで言わなかったのはね、言っちゃったらここの時間も高野さんにとってオンになっちゃうかもって。 だから次にここで会う時はまたしれっとただの「常連仲間の神田さん」に戻るよ。 [自分にとってもここはオフの場だから。*] (319) 2023/03/03(Fri) 23:02:59 |
【人】 厨房担当 シャミ─ タカノさんへの2皿目 ─ [ヤワタさんへは真のコンソメスープをお出ししたが、こちらはポトフ。それも肉が主役の力強いポトフ風を。 使うのはスープ鍋ではなく、ペカと呼ばれる地中海の厚い鉄鍋。 大きく切ったじゃがいも、人参、はるかぶ。それに丸のまま芽キャベツをオリーブオイルで焦げがつくまでしっかり焼いて一度出し。 イベリコ豚の肩ロースの塊を同じく焼き付けて、皮ごとのにんにくと、野菜を戻して白ワインを入れ、蓋をしてオーブンでじっくり蒸し焼きに していたもの、 がこちらになります 。開店前から仕込んでいたものをオーブンから出す。 誰にも提供することがなかったとしても、あとあといくらでもアレンジが効くから作ってあった] (320) 2023/03/03(Fri) 23:03:37 |
【人】 厨房担当 シャミあつつ [蓋を開けるとジューシーな野菜の良い香りと、甘やかな豚の香りと。 具材を出して一口大に切り、スープ皿へ盛りつけていく。 ベースはシンプルな塩味だけど、充分に奥行きのある味。 でもまだもう一工夫。 具を別に移して、鍋に残った旨味の凝縮だしへコンソメを加え、温め直す。 できたポトフ・スープを盛り付けた具材がひたひたになるまで注いで、最後にどかんと発酵バターを乗せた。 存在感のある豚塊肉、美味しい焦げ目のついた野菜。溶けたバター。美味しいポトフ風食べるスープが完成] どうぞ、豚肉と焼き野菜の煮込みです 飲み物はまた白でもいいし、しっかり重い赤ワインやビールもあうよ カクテルは……どうだろう、オレンジ系は悪くない気がする (321) 2023/03/03(Fri) 23:04:54 |
【人】 タカノ[ ものすごくよく喋るほうかというと 自分はどちらかというと聞き役のほうが多いくらい。 だから隣の君が楽しそうに喋ってくれるのは 心地よい空気に一役も二役も買ってくれているし、 食レポ、すごいなぁって聞き入ってしまうこともある。 ] そりゃ、ね。引き出しはどうかなぁ。 現役時代が一番出会いは多かったんだけど 誰かと会う時間あるなら寝てたいくらい、 忙しかったからなぁ。 [ ――そうして何ヶ月ぶりかのオフに、不幸な日は 訪れた。気ままにバイクを走らせるのが、 唯一と言って良い趣味だったのだが、 衝突した車が炎上し、あとは報道された通り。 ] (323) 2023/03/03(Fri) 23:07:26 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a37) 2023/03/03(Fri) 23:07:31 |
【人】 会社員 レイラ……そうなんだ? [同じ言葉を少しかみしめるように繰り返した。 彼がお肉が好きなことは端々の語りで知ってるけど。 肉にどれだけの思い入れがあるかは知らないから。 多分自分にはそれがどれだけすごいことなのかは 本当の意味では分かってはいないかもしれない。 でも、こういう時に適当な言葉で誤魔化したり 嘘をついたりする人じゃないと思う。 素直で、正直で。まっすぐな。 あの短いランチタイムの中で そう言うところを好ましいな、と感じたから もっと親しくなりたいな、と思ったわけだし。] ……そっかあ。それは…嬉しい。かも。 なら、ちょっとは浮かれてもいいかな。へへ。 [だから、笑いかける栗栖に じわじわと嬉しい気持ちがこみ上げきて。 まだ少し赤い顔のまま、目を細めて照れくさそうに笑った。] (325) 2023/03/03(Fri) 23:07:53 |
【人】 タカノ ぶ、……、いや、ふふ、 噛まないだけ上等だよ、 いつかそのセリフを使う日が来たら 教えてね、 ふふ、 ふふふ [ コントとは思わないけれど、 確かに、神田くんに「俺」は似合わないかもしれない。 結構盛大に笑ってしまったけれど、オフショットの方は 百点満点じゃないかなぁ、それこそ、可愛いって やつではないだろうか。 ] (326) 2023/03/03(Fri) 23:08:13 |
【人】 タカノ[ 自分の方へ向き直った彼>>311が、 誰かの名前を呼んでいた気がするが。 聞かないふりをすることにした。眼鏡。 そうだね、いつもかけてなかったけど、 俺、名前教えてもらう約束をしているので。 ] それだけじゃなく、復帰かもとか 面白おかしく騒がれるのを、彼が良しと しなかったんだよ。彼のほうがよっぽど、 格好良いよね。 名前が乗ると、取材とか受けざるを得なく なるだろうからって。 俺も自分で驚いたよ、意地とかまだ 俺の中に存在したんだって。 引くほど泣いて喜んでくれたから よかったけどさ。 そう?ありがとう。 これ多分、アガるってやつだね。 今俺、アガってるよ 君のお陰でね。* (327) 2023/03/03(Fri) 23:08:42 |
【人】 客 葉月え、俺ももらっていいんですか? [自然と声も弾んでしまう。 かぶりつけば、チーズの香ばしい風味とあられのさくさくした食感が楽しい。 仕事ですか、と聞かれたならば] ええ、そうなんですよ。今日もちょっと大変で……。 でもここに来てこんな美味しいものを食べられたら、そんなの吹き飛んじゃいますね。 [頬を緩ませて、そう答えるだろう**] (334) 2023/03/03(Fri) 23:17:57 |
【人】 店員 チエ――カウンターで>>248―― はぁい。 蕪のサラダと、豚ですね。 サラダはどんな風味がいいですとか、そういう希望あります? さっぱり酸が効いたほうがいいとか、ちょっとしっかり一品として食べたいですとか。 [豚肉も、それによって変わるかもしれない。 なるべく食べたいものを、食べたいように食べてほしい。 それができるのがこの店のいいところだし。] 生牡蠣とウニはダメ、ですね。 たしか牡蠣も入荷あったと思うので、伝えておきます。 ドリンクはサイダー。ソフトドリンクでいいですか? [炭酸がいいならビールもスパークリングワインもあるが、アルコールが飲めない人も多くいる。 ソフトドリンクでいいかと聞けば、アルコールがいい人はそう言うだろうと。] (336) 2023/03/03(Fri) 23:18:53 |
【人】 タカノ でしょう? あるよ、現役時代に、芸能人オーラ出せるようにって 買ったけどほとんど着てない服。 あとは、観劇に行くときに着ようと思って買ったけど 一度も着てない着物とか。 [ 上背も在る方なので、ヤのつく職業に 間違われそうで面白いでしょうと、続いて>>319笑う。 ] 見られては、ないと思うけどね。 一時期SNSやってたときも同じことツッコまれてたから。 毎日野菜ジュースの写真ばっかりって。 [ 全盛期ならまだしも、今でも手紙を送って 来るようなファンは、いわば父母のようなものだ。 中身が同い年や年下の方であっても。 ] (337) 2023/03/03(Fri) 23:19:45 |
【人】 会社員 レイラ[カクテルをちびちびしながら、ふと。] ね、聞いてもいい? 恋人作ろうと思ったことないの、なんで? [それこそ芸能人のように「恋愛禁止」の 縛りがあったわけでもないだろうに。 色恋にトラウマがある人もいる。 そもそも人に恋愛感情を抱かない人もいる。 もしも彼がそういう類なら、 それはそれで弁えておきたいなと思ったので。 この際少し踏み込んで聞いてみてもいいだろうか。**] (338) 2023/03/03(Fri) 23:20:27 |
【人】 タカノ ストーカーも大丈夫だよ。 今ってすごい頑張って特定しちゃう人いるみたいだけど それも大丈夫だし、 ここにもいつも、回り道してきてるから。 [ これはきっと君とは共有できる気持ちなんだと思う。 大事にしたい場所を、知らない誰かに踏み荒らされることが ないように。 ] そっか、そうかもしれないな。 ファンです、とか言われたらどうしたって 夢を壊さないようにソフトに接してしまうだろうから。 うん、そうしてくれると嬉しい。気の合う飲み仲間でいてよ。 ……ついでだけど俺、神田くんのアカウント、フォローしてるよ。 最近全然見てないけどね。見たら食べたくなってしまうから。 [ 知り合ってそれなり時間を過ごしてきても、 知らないことって、多いものだよね。* ] (339) 2023/03/03(Fri) 23:20:45 |
タカノは、メモを貼った。 (a38) 2023/03/03(Fri) 23:25:22 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a39) 2023/03/03(Fri) 23:26:33 |
【人】 若者 ミスミ[カウンターの中から声をかけてくれた白いリボンのその人>>317の一言は、見事に涙腺を直撃した。 アリスじゃないんだからこんなにたっぷり泣かなくてもいいだろうに、それでももう近いうちに店が道になって7年めに差し掛かろうとしている今でもあの紺の暖簾を覚えていてくれる人がいるのかとおもったら、もう、もう] ばあちゃんの店を、おぼえててくれて、ありがと、ございます。 [ぐずぐずと、真っ赤な目は花粉症のせいなどではない。 サイダー、と確認されたオーダーに首を縦に振りかけ] さ、サイダーじゃなくてシードル!ください! [そうだ、ここはもう日本だ。 サイダーを頼んでもマグナーズじゃなくてレモネードが出てくる国だと言うことを思い出して、泣きっ面のまま慌ててオーダーを訂正した*] (341) 2023/03/03(Fri) 23:30:47 |
【人】 グルメライター ヤワタ良かった笑ってくれて! これで微妙に目が泳いで「いいんじゃないかな」なんてフォローされた日には今夜からずっとベッドで「俺」って言うコソ練するとこだったよ! [コントにすらならないのが一番恥ずかしい。>>326 ちゃんと笑ってくれて良かった。] (344) 2023/03/03(Fri) 23:37:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ[裏話は続く。>>327 聞けば聞く程、あのアーティストにとって高野がどれだけ大きな存在なのかがわかる。] 彼にそうさせたのは高野さんでしょ。 で、その想いを「格好良い」と受け取って頑張ったのも高野さんだ。 憧れが自分の為にしてくれたって思ったら、そりゃ引く程泣くでしょうよ。 お。酒が回る前に高野さんの気分をアゲられたんなら、ちょっと勝った気分だな! 何と戦ってんだって言われたら答えらんないけど! [知り過ぎてしまいそうな不安はまだ少しある。>>337 だから、今日だけ特別なんだという意味を込めたら、特大のブーメランが返って来た。>>339] (345) 2023/03/03(Fri) 23:38:24 |
【人】 グルメライター ヤワタはっ?! えっ、記事書いたサイトとかじゃなくて、ごはん日記の方?! なんで僕と結びついて……って名前と関連付けてるからだね僕のばか! も〜〜〜言ってよ〜〜〜〜。 [スマホのフォロワー一覧を見て彼を探そうとするが、鍵垢もあるしどうにも難しい。 いや知ったところでフォロー返しはしない主義だ。PR案件以外では。] あー……最近はね、ちょっと思うところあって更新やめてて……。 [それでもずっと最新が沙弥のケータリングのままなのは、今も多くの人に宝物を晒しているということで。 ――暫くぶりに、明日の朝食でも撮ろうかな、と思った。] (346) 2023/03/03(Fri) 23:38:46 |
【人】 客 クリス[最初の言葉は、不思議そうにされたけど。>>322 続く言葉は、なんだかちょっと嬉しそうで。>>325 その笑顔を見たら、俺も浮かれた。 あのランチタイムで、俺を散々からかってきた笑顔ともまた違ってた。 大咲さんに料理を注文して。>>328 カクテルの話しになって……>>329] ごめん。正直に言うね。 料理の可愛さとかあんま気にした事無かった。 [それを言ったら、思わず吹き出して。 いや。俺にサーブしてくれた人、今まで皿の柄とか言った事あったか?もしかしたらあったかもしれないが、どんなに頑張って思い出そうとしても全く記憶に無い。 つまり味や食感しか記憶に無い。 ]それ。きっと。『貝沢さんスペシャル』だから可愛いんだよ。 [知らないけどきっとそう。そうやって笑って。] (349) 2023/03/03(Fri) 23:47:17 |
【人】 グルメライター ヤワタ[さて2杯目だ。 うさぎカクテルが真白の専売特許なら、真白に頼むべきかとも思ったが。>>312 ちょっと。 いやだいぶ。 面食らった沙弥>>318が面白い。] 覚悟?するする! じゃあマシロちゃんのうさぎもちょーだい。 比べたい訳じゃないから別の果物で。 シードルとりんごをシャミちゃん、 マシロちゃんはおすすめ通り爽やか系でおまかせで。 僕はそう簡単には潰れないからね、2杯は余裕だよ! [欲張って二人にカクテルをねだった。*] (351) 2023/03/03(Fri) 23:48:54 |
【人】 客 クリス学生の頃は、返済不要の奨学金のために成績維持しなきゃだったし。 バイトもあんまり入れらんなくてね。 社会人になったら、肉に金を使いたかった。 そんだけ。 [そんだけって言った後。ぷって吹き出して。] (353) 2023/03/03(Fri) 23:49:37 |
【人】 客 クリス嘘。 あと、本当は、恋人にはちょっとくらい良い恰好したかったから。 お金が無いって、言いたく無かった。 きっと見栄を張りたかったし。 後、紐には絶対なりたくなかった。 そんな感じかな? [笑って答えたら。君はどんな顔するかな?*] (354) 2023/03/03(Fri) 23:50:18 |
【人】 タカノ もう見るからにおいしそう、 シャミちゃんは、俺の好きなものを見通す力でも 備えているのかな? じゃあオレンジ系でおまかせしようかな。 豚肉と、オレンジ、合いそうだ。 [ しまいそう、を訂正しよう。 あまりに美味しそうで二度目の、それを口にする。 ] いただきます [ しっかりと両手を合わせて 拝み倒す勢いで。 ] ………あつあつ、………んん……… [ スープに溶け出した野菜の旨味と、 何より豚の脂が絶妙で。大きく切られた蕪が また良い。食べるスープ、考え出した人と、 作ってくれた人に金一封進呈したいくらいに、 ] うまいなぁ [ このスープは美味しかった。 こくり、飲み下した後にぶわりと広がるバターの香りで 俺は二度、頭を垂れた。* ] (356) 2023/03/03(Fri) 23:51:39 |
【人】 客 葉月-ほんのちょっと前/チエくんと俺- [あんなこと>>0:208>>0:209>>0:210があったあと、どんなやりとりがあったんだっけ。 けど相変わらず彼はキッチンにいて、俺はこの店へ足を運んでいる。 少しは心の距離も縮まっただろうか。 そうだとしたら嬉しい。けれど今は、とりあえず] (あれチエくん????その顔なに????どゆこと????) [なんだいそのそそくさっぷりは。>>190 もし俺がエスパーで彼の考えてることが分かってしまったなら、そりゃもう慌てただろう。 誤解、っていうか誤解って言ったらアレっていうか俺はまあ全然やぶさかではないっていうかアレなんだけど俺は君のその表情も気になるよ今日も可愛いね。 答え合わせをする時間は、はたしてとれるだろうか**] (357) 2023/03/03(Fri) 23:52:50 |
【人】 店員 チエ[今日はお客さん同士で話が弾んでる。 それぞれひとりでやってきても、自然と店の中で相席して話をして。 そういう空気もこのうさぎ穴の好きなところだから、見ているだけでも口角が上がった。 自然に鼻歌がこぼれそうだけど――流石にそこはマナーとして、控え。 サーブや空の水グラスがあれば、フィエと手分けして隙を見て注いでいく。 そうしていくつも座席を回るから、あられピザを配って回るナギさんとも鉢合わせたりした>>316。] あ、なにそれ。 いーなぁ。 [サービスとわかれば、物欲しげな視線をナギさんに向けてみる。 休憩時間までお預けなのは、わかってるけどね!] (358) 2023/03/03(Fri) 23:54:07 |
【人】 厨房担当 那岐[大変であろうことは、滞在時間を思えば察してしまう。 それでも、味を、雰囲気を楽しみに来てくれること。 疲れた最中でも足を運びたいと思ってくれていることが、嬉しくもある。 彼のテーブルのラインナップを見てみれば。 真鯛のカルパッチョにイベリコ豚の生ハムとチーズ。 それにサイドドリンクにオレンジジュース。 ボリュームがあるというわけではなさそうだ。 少し、押し黙った後。] 長くいらっしゃるなら、時間を置いた後に。 吸い物とかも出せますよ。 鯛茶漬けとか、シンプルに味噌汁とか。 [夜半に重たいものは食べれないだろうが。 何故か時間が経てば、また腹は減るものだから。 控えめにそんなおすすめをしてみようか。*] (360) 2023/03/03(Fri) 23:55:39 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a40) 2023/03/03(Fri) 23:58:31 |
【人】 厨房担当 シャミ─ ヤワタさんへの2皿目 ─ [さて、同じく豚を少しだけお出ししようか。 脂が甘くて美味しいポークだから、ベーコンも良いけどもう少し軽く。 イベリコ豚のバラ塊にしっかり塩をすり込んで、上質のオリーブオイル、ローズマリー、タイムと粒胡椒と共に漬け込む。 マリネ時間が浅くなるのは開店時間の都合上仕方ない。 それを75度でじっくり時間をかけてあたためていく。本当は丸一日だって煮ていたいけどそれは、保存性が高いから後日の食材へと回そう。 芯まで柔らかな薔薇色に染まった豚肉のコンフィ、 がこちらになります。 開店前から仕込んでいたもののうち、提供する分だけを切り出す。 加熱時間が最短だから、8mmの厚みにスライスしたそれをパンで軽く焼いた。念のため、ね。 添えるのは同じく短時間だけコンフィにしたエリンギとマッシュルーム、下にはじゃがいものピューレを敷いて] (362) 2023/03/03(Fri) 23:59:37 |
【人】 厨房担当 シャミうーん [様式美のクレソンを添えようとして、手を止めた。 密閉できるパンにアルミホイルを敷いて、そこに桃の木のスモークチップを広げる。 火をつけてグラニュー糖を撒き、煙が充分に上がったら仕上げ前のお皿をそこに置いて20秒ほどスモークする。ついでだからチーズも燻製しよう。チェダーをスライス] お待たせしました イベリコ豚のオイル煮、ひな祭りの香りの瞬間燻製です [ほんのりと桃の薫香がする、桃色の豚肉コンフィを提供。 パンが必要ならお出しします。 カクテルはちょっと待って、じかん、じかんをください*] (363) 2023/03/04(Sat) 0:00:11 |
【人】 タカノ コソ練するなら、 そういう反応すればよかったかなぁ。 リアクションは素直な方なんだ。 バラエティには向かない人材だね。 笑ってごめんね、一杯奢るよ。 [ と提案してはみるものの。 良かった>>344と言ってくれるなら、その必要は なかったかも。 ] あの頃さ、騒がれて良い気にはなってたけど 自覚はあんまなくて。 でも覚えていてくれて、いつまでも あの頃の俺を目指しててくれたなんて聞いたらさ 頑張っちゃうでしょ、そんなの。 誰かにそんな影響を与えるなんて、 思わなかったんだ。 神田くん、わけわかんなくて なんか いいな。 [ 彼は何かと戦っているらしい>>345し、今日は勝利らしい。 そりゃ酒も旨い、というものだ。 ] (365) 2023/03/04(Sat) 0:05:43 |
【人】 タカノ ごめんね、言いそびれてて。 そのまま今日まで来ちゃった。 [ ふ、と笑い、スマホを軽く触った。 大人気のアカウントでは、探そうにも探せないだろうと 思ったので、いくつかリアクション機能を使ったが それでも探せるかはわからない。 こちらのアカウントは、バイクでどこどこに行った くらいの情報しかないし、アカウント名は「タカノん」だ。 気づかなくても無理はないし。 ] そう。思うところ、解決するといいね。 こまめに確認する方じゃないから、 更新してなかったの、気づいてなかったや。 [ SNSなど、公式、やPR等のマークがなければ いつやったっていいし、いつやめたっていいものだ。 それでも忙しい日々の中、神田くんが、 美味しそうなものを食べているな、いいな、 そんな風に思って、眺めている人もここにいるけどね。* ] (366) 2023/03/04(Sat) 0:06:17 |
会社員 レイラは、メモを貼った。 (a41) 2023/03/04(Sat) 0:06:18 |
【人】 店員 チエ[いつぞや。 ちょうど荷物を運んでいたタイミングで葉月さんに声をかけられた>>0:210。 フルーツって木箱に入ってたりして、いろいろ入荷したタイミングではしっかりした重量になることもよくある。 店の雰囲気のためかMadamなんて名前の影響か、この店の男手は少しばかり少なめなので、それこそ店長に変わって荷運びをしていたところだった。] え? いや、えっと……いやいや、葉月さん、お客様じゃないですか。 流石に、ほら。ちゃんと持ててますから! [なんてアピールしようと、木箱を強めに持ち上げたらりんごが一つ転げて落ちて、それを拾ってもらったんだっけな。] (367) 2023/03/04(Sat) 0:08:00 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a42) 2023/03/04(Sat) 0:08:56 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 遠藤からのパスはどうだろう。>>318 そんなに先輩はカクテル苦手でしたっけ、と首を傾げつつ 「フルーツをウサギに切るだけですよ」とか。 神田が遠藤作を望むなら、アクセントのアドバイス。 その顛末がどうあれ。 大咲は結果的に、美澄の涙腺を破壊した。>>341 ] ……目、あんまり擦ると痛んじゃいますよ。 ティッシュかおしぼり、いりますか? [ 初めて来店したあの日もそういえば泣いていたなと>>140 ぎょっとした店員そのいちは不意に思い出した。 迷子のアリスよろしく泣きじゃくる青年男性と、 それを見守る店員の構図の再来である。 ] (368) 2023/03/04(Sat) 0:10:20 |
【人】 厨房担当 マシロあ、シードル……そっか、英語喋ってましたもんね。 うん、了解です! [ 良かった。うっかりソフドリを出すところだった。 要望通りにシードルをグラスへ注ぎ、 カットして残ったままの三日月オレンジの皮を切り ウサギのように縁へ差し込んで飲み物をお出ししよう。 最終的なオーダーはチエ越しに通ってきている。 順番的にはここからか、とリストを眺めて ] ……いつお店が無くなったかも分からないくらい、 本当に小さい頃ですよ。 確か低学年の頃……15年は前になるのかな……? [ おぼえててくれてありがとう、ということは この人は多分、もう見えないものの思い出が欲しいんだ。 振り返って、整理して、自分なりに泣いて泣いて。 それで前に進みたいんじゃないかな、って、私は思った ] (369) 2023/03/04(Sat) 0:10:37 |
【人】 厨房担当 マシロお金も持ってるか分かんないような…… いや実際はちゃんと、親からの食費持ってましたけどね? そんな小さい子どもにも、料理、提供してくれて。 だから、覚えてます。今でも。 [ いちょう切りにした蕪をボウルに入れ、塩を多めに。 ボウルを混ぜながら少しの塩を入れたお湯を沸かして 菜っ葉を茹で。終えれば水気を絞って小口に切る。 解したツナと細かく切った生ハムを混ぜて和えれば まずは塩気強めのツナと生ハムの蕪サラダの完成。 前菜としてどうぞ、とお出しして。 ] (370) 2023/03/04(Sat) 0:11:10 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 続けてイベリコ豚を薄く切り、調味料で味を調えて 茄子とズッキーニ、トマト、芽キャベツを 厚くならないように切っていく。 耐熱皿の中に、それぞれを順番に──ミルフィーユ状に 並べた後、上からチーズをたっぷり被せたら 余熱をしっかりかけたオーブンで焼き上げよう。 サラダから十分後、熱々のイベリコ豚のミルフィーユ焼き メインディッシュをお届けして。 その頃には少しは美澄も泣き止むだろうか。 ] おばあさんの思い出の味とは、きっとまた違いますけど。 イベリコ豚のミルフィーユ焼きと、 ツナと生ハムの蕪サラダ、塩気強めです。 泣いた後は美味しいご飯が一番ですよ。 [ ね? 多分、あの店主さんもそう言うんじゃないかな* ] (371) 2023/03/04(Sat) 0:11:38 |
【人】 タカノ お兄さん、こんばんは。 [ どこかのタイミング。もしかしたら 電話なんか掛かってきて、席を外して 戻る道すがら、とかそんな合間の一時かもしれない。 ] 久しぶりだね ………あれ、さっきも思ったんだけど [ 約束通り、なんて続けようとしたのだけれど。 普段はしない眼鏡の奥に気づいたら ] もしかして、具合悪い? 大丈夫?花粉? [ なんて、多分彼が今日何度も聞かれたで あろうことを口にする。 ] なんでもないなら良いんだけど いつもの帽子もいいけど、眼鏡も良いね。 よく似合ってる。 [ いつまでも店内で立ち話、とは行かないだろうから 席へ近づいたなら、自然と会話は途切れたかな。* ] (373) 2023/03/04(Sat) 0:13:43 |
【人】 店員 チエ[精神的に好き嫌い得意苦手を分けられるのはあまり好まないことだけれど、身体的な面ではしょうがないよね、と思うことも多々。 だってそうでしょう、そこのところは、生物として違うのだもの。 染色体の運で分けられた男女だけれど、その運が体つき自体を変えてしまうのだったらしかたない。 どんなにかわいい服でも、オフショルダーは似合わない。 だから、ボディラインの目立ちにくいワンピースやフリルでボリュームのあるブラウスを選んで着ている。 似合ってかわいいなら文句を言わせないって、そんな姿勢。 嘉数知恵は、女の子になりたいのではなく、男としてかわいいものを愛している。 その辺りは、男子諸君と気の合うところもあるんじゃないかな*] (374) 2023/03/04(Sat) 0:17:39 |
【人】 客 葉月[押し黙った横顔に>>360、やっぱりこの子もイケメンなんだよなあなんて思う。 なのにムカつかないのはなんでだろう?いやまあ、ムカつく方がおかしいんだよって言われたらぐうの音も出ないんだけどさ] えっ鯛茶漬け?食べたい! [控えめな提案に、ついつい目をきらりと輝かせてしまった] 味噌汁も助かる……酒飲んでるわけじゃないんだけど、エナドリは飲んでるから胃荒れてるんだよね。頼んでもいい? [体が資本の仕事だけれど、だからこそ身を削らないといけないときもあるわけで。 そういうときはついつい頼ってしまう。怪物とか、翼を授けてくれるヤツとか。 だからその提案は正直めちゃくちゃありがたかった] ありがとね。やっぱ今日もこの店来て正解だったわ。 [緩む頬とともに、そう相手に告げた**] (375) 2023/03/04(Sat) 0:18:52 |
【人】 グルメライター ヤワタ[高野との「触れないようにしない」会話はとても楽しくて、酒も進むし料理も空になった。] ナギちゃん、次、頼んで良い? [オーダーの相手を呼びつけたのは、チーズあられを巡って二人のアイコンタクトに意味深なものを感じたから。>>310>>342 自分がいることで、二人が話したいことを遠慮するのも忍びない。] 蕪の副菜!彩りはひなまつり意識してもらえたら写真の撮り甲斐あるから嬉しいな。 で、高野さんが考えてる間――僕は酔い冷ましにちょっと夜風に当たってきます! 命より大事なカメラ置いとくからね、バックレないから安心して。 [鞄は持っていくけれど。] (376) 2023/03/04(Sat) 0:19:45 |
【人】 グルメライター ヤワタ (377) 2023/03/04(Sat) 0:20:00 |
【人】 グルメライター ヤワタあ、そうだ、高野さん。 [席を立ち、振り返った。 ちょっとシャミちゃん、その2皿目はずるいって!>>363 離席時間の塩梅が難しいでしょ! ――ぐっと飲み込んで、「パンもいるから!外から帰ってから!」とだけ早口で告げる。] ええと、高野さん。 [触れないようにしようと思っていたから言えなかったことがあるんだ。 でも今日だけの限定で言えるなら言っておこうと思って。 彼が誰かにアプローチをする時のスタンスが「それによっぽどわかりやすくしないと、 まさか、自分なんかにって思っちゃう」なら、彼への想いも心で思っているだけでは通じないかもしれないから。 現にアーティストだってMV作るまで伝わっていなかったし。>>365 ピロン、と通知音が鳴る。>>366 「タカノん」のアカウントページを開く。] (378) 2023/03/04(Sat) 0:20:20 |
【人】 グルメライター ヤワタ (379) 2023/03/04(Sat) 0:20:44 |
【人】 厨房担当 マシロ― カクテル編 ― お、二人分行っときますか〜? 遠藤先輩、うさぎ、難しくないですよ。 頑張って! [ 神田の贅沢注文はにんまり笑顔でお受けしよう。>>351 てっぺん近くまで飲むようだし 度数もそんなに気遣わなくて良いんだろう。 シェイカーを取り出し、ビーフィータージンと レモンジュースを適量注ぎ、砂糖を少し。 蓋を閉めてシェイクし終えたら、氷を入れたグラスに 混ざり切った中身を入れてソーダ水を追加投入。 クローバーのスートが先端に飾られた、 かわいいマドラーで軽くステアして。 向こうが透けるくらい薄く切ったレモンを二枚。 左右のグラスのフチにレモンを優しく差せば クローバーのマドラーと相まって、これは。 ] (381) 2023/03/04(Sat) 0:22:58 |
【人】 厨房担当 マシロどうぞ、トム・コリンズです。 甘さもほとんど消して、すっきり爽やかに振り切りました。 うさぎはちょーっと難しかったので、 眠りネズミにしちゃいました……けど 神田さんスペシャルということで、ひとつ。 [ この前レジでクローバーを折っていたけれども これでスートは全部揃っただろうか? それともこの夜までに既に出会えていたかもしれない。 大咲からのカクテル提供はこちらになりますが、 進捗どうですか 先輩!** ] (382) 2023/03/04(Sat) 0:23:02 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a43) 2023/03/04(Sat) 0:23:50 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a44) 2023/03/04(Sat) 0:25:10 |
【人】 厨房担当 那岐―― 知恵と ―― [目薬、と聞いて。>>335] いや、持ってる。 [パンツのポケットに目薬は入ってはいる。のだが。 少し、躊躇うように充血した目を伏せた後。 掌で口元を覆いながら、そのまま知恵から視線を外して。] …………差すの下手なんだ。 [目薬を差す際に目を閉じてしまう人間は一定数いる。 どうしても目を瞑ってしまうから顔が濡れる。 一人で差すと大変時間がかかってしまうので。 あまり人に話さない話を、ぽそりと零す。 眼鏡を取り上げられた今、充血した赤い目許と同様に。 顔半分を覆った掌から溢れるように目尻が赤かった。] (384) 2023/03/04(Sat) 0:30:54 |
【人】 厨房担当 那岐[知恵にはキツすぎた度入りの眼鏡がようやく手元に戻ってきたなら、再び目許をガラスで覆う。] ……まあ、何とかするよ。 [笑われることは承知で零したのは。 同僚で同性でもある知恵だからこそ。の、話。*] (385) 2023/03/04(Sat) 0:31:12 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a45) 2023/03/04(Sat) 0:37:57 |
【人】 タカノ ごめん、電話。少し外すね。 [ そう言って席を立ち戻った>>373頃だったか。 神田くんが次、>>376と言ったのは。 ] あ、神田くん大丈夫? [ 酔い醒まし、ってほど酔ってるようには 見えなかったが、詮索はしないほうが 互いのためと、思ってきたこれまでが その先を紡がせないまま。 今度は神田くんが席を立つ。 振り返り、自分を呼ぶ。二度>>378 ] うん?うん、 [ 曖昧に頷いた後、通知音が鳴る。 ] ………ははは、 どういたしまして。 [ 送られてきた文字>>379 普段誰かとやり取りすることはあまりないから きっとずっと、大事にその文字を追うのだろうな。* ] (389) 2023/03/04(Sat) 0:39:52 |
タカノは、メモを貼った。 (a46) 2023/03/04(Sat) 0:42:47 |
【人】 店員 チエあれじゃん? あの、カップに溜めて目に当てて洗うタイプのあるじゃん。 ああいうの使ってみたら? 今の時期売れてそうだけど。 [差すのが苦手なら差さない選択肢を提示してみて。 あんまり触れてもまた目元を赤くさせちゃいそうだしと、そろそろ話を区切るだろう*] (391) 2023/03/04(Sat) 0:46:54 |
【人】 厨房担当 シャミ─ かわいいとおいしいは両立するッ ─ 林檎…… [後輩の応援は嬉しいけども>>381その手元で軽やかに揺れて光を弾くシェイカーに、目を細める] 林檎でうさぎさん、っていうのは作れるんだけど [シードルと薄切りの林檎、ブラウンシュガーを小鍋に入れて軽く温めて。 さらに兎耳に皮を剥いた林檎のくし切りを、フライパンでバターと少量の砂糖で焼いた。 うさぎさんのカラメル焼死体。 を楕円形の木板の片方に寄せて盛り付け、ロックフォールのチーズを細かく砕いて振りかける。 ブルーチーズ特有のシアンのコントラストがかわい……くはない。 青カビカラメル焼死体。 沸騰直前の温度のシードルをマグカップに入れて、シナモンスティックを挿す。 それを板の空いたスペースへ。紙ナプキンをコースターにして] お帰りなさい まだ夜になると風が冷たいでしょう。ホットシードル、うさぎを添えて [そう差し出すのは、ヤワタさんが戻って来た後のこと**] (392) 2023/03/04(Sat) 0:53:31 |
【人】 タカノ[ ほくほくに煮込まれたじゃがいも。 ] おいしい…… [ 柔らかく煮込まれた豚肉。 ] 本当に、おいしい。 あ、シャミちゃん、ありがとう。 ビター? [ 会話よりも先に、未知の味を口にする。 オレンジ、というと甘みは強いのだろうか と予想していたため、 ] うわぁ、これはすっきり。 そんで、やっぱり豚肉の脂との、相性 良いねぇ。 [ そしてそこに、すかさずスープ。 美味しいでしかない。 ] そんな素敵な魔法が使えるなら、 常時発動させておきたいね。 [ 混ぜるだけ>>383、とはとても思わない。 彼女らに言わせればそうなのかもしれないが、 素人はどれをどの配分で混ぜるかで、 詰んでしまうからね。* ] (394) 2023/03/04(Sat) 1:01:47 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a47) 2023/03/04(Sat) 1:07:48 |
【人】 厨房担当 那岐[提案には良い反応を貰えた。>>375 ころころ変わる表情が彼の内面をよく見せてくれる。 そういえば、店内で叫んで居たときも、 すごく切羽詰まったような顔をしていた気がする。 それだけに印象は強く残ったから、 彼が来店する度に目が行くようになったのだ。 彼の愛嬌とも取れる反応に。] かしこまりました。 鯛茶漬けと味噌汁、合わせてご用意します。 荒れた胃に優しい味で。 [エナドリを複数本飲むよりも魅力のある食事を。 出来ることならそういう時こそ、店に来て欲しいものだ。 ……それが今か。 食べ終わった後も正解だったと思ってもらえるように。 楽しみに待ってもらえる姿に一礼をして、厨房に戻った。**] (395) 2023/03/04(Sat) 1:09:50 |
タカノは、メモを貼った。 (a48) 2023/03/04(Sat) 1:11:29 |
【人】 若者 ミスミおしぼりください…。 [ぐずぐずと泣きながらもちゃっかり注文をつけるアリスもとい成人男子がこちらになります。 完全におねえさん>>368の顔が動揺している。 それはそうだろう、毎度ご迷惑をおかけして申し訳ない。 15年前後前の時点で低学年>>369なら自分よりは年上と思われる。 今思えば、ランチが終わって夕飯時になるまでの間の時間は確かに店にちらほら子供客の姿があった。 かく言う自分もカウンターでよくいろんなものを食べていたのだが、恐らく規格外の野菜やら何やらを善意で安く分けてくれる商店街の旦那衆たちのおかげでこども食堂>>370じみたことができていたのだろう] …ばあちゃんらしいなぁ。 (396) 2023/03/04(Sat) 1:14:03 |
【人】 若者 ミスミ[シードルの金色の泡が細く立ち上るたびにひとつ、またひとつと思い出される思い出。 オレンジのうさぎが飾られたグラスを傾ければほんのり大人びたりんごの香り] …しみる…。 [口の中に傷があるわけでもなければ口内炎があるわけでもない。 目の前に出てきた蕪のサラダは希望通りの塩味系。 泣いて塩分が足りなくなった体にその旨みと塩味が程よくしみた。 そのサラダが半分になった頃、熱々のミルフィーユ焼>>371がやってくる。 フォークを入れれば金色の糸が長く、その下から溢れてくる野菜と肉のジューシーな薫り。 火傷しないように程よく冷まして口に運べばチーズの旨みと共に肉やトマトの旨みを蓄えた茄子ととろけるようなズッキーニ、芽キャベツのいい食感がたまらなくてうれしい悲鳴をあげるしかない**] パンもくださぁい…! (397) 2023/03/04(Sat) 1:15:18 |
若者 ミスミは、メモを貼った。 (a49) 2023/03/04(Sat) 1:17:34 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a50) 2023/03/04(Sat) 1:17:45 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター― 久しぶりのカウンターはやっぱり人が多くて、ちょっと緊張する(それだけじゃないけれど)。 サービスです、と言って置かれた小皿には一口サイズの可愛らしいおつまみ。お礼を言おうとして、思わず口に出てしまった言葉は、 「 眼鏡だ……あっ、 ありがとうございます、瑞野さん」いつものキャスケットは外されて、かわりにシンプルなフレームの眼鏡をかけている。 なんだかいつもと違う姿にそわそわしてしまう。 言い淀んでしまったが、変にとられなかっただろうか。* (399) 2023/03/04(Sat) 1:19:59 |
【人】 厨房担当 シャミ美味しい? うれしい [ポトフ、まだまだある。 余ったらカレーかうどんにでもアレンジしてしまうところなので、他のディナータイムのお客様にも注文してもらえるよう、ブラックボードの端に「具たっぷり 豚さんのポトフ」と書き込んである] 苦めのビールとオレンジジュースの組み合わせだね ほっとした。口に合ってくれて 相性……良かった? [食べ物に比べて格段に自信度の低い態度] タカノさん腹何分目だろう アラカルト。酒の肴に傾けるのと、炭水化物と。どっちが喜んでくれる? [三皿目の構想を練りながら、手の必要そうなスタッフがいないかゆるりと見回した*] (401) 2023/03/04(Sat) 1:28:08 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター― この可愛らしいおつまみ?はどうやらあられを使ったピザだそう。 あられってこんな風に料理できるものなのかと感心しつつ、さっそくいただく。 「いただきます。……んーおいしいー……」 出来立てあつあつのピザは一口でなくなってしまったけれど、その幸せは残っている。 正直いって、もっと食べたい。注文したら出してくれるだろうか。 いやいや、これからメインがくるのだから、ここはぐっと我慢しよう。 先程まで泣いていた男性がきになりちらりとみやるが、どうやらすでに笑顔になっているようだった。 前回見た時も泣いていたのでちょっとだけ気になってしまったのだ。 うんうん、ここの料理って美味しくて幸せになるよね。わかるよ。 なんて、勝手に共感してしまう。なんだか、他人事とは思えなくて。 とはいえ、初対面の相手にいきなり共感されても困らせてしまうだろうか、その気持ちはそっとしまっておくことにした。** (402) 2023/03/04(Sat) 1:35:21 |
役者 セロ は、メモを貼った。 (a51) 2023/03/04(Sat) 1:35:59 |
【人】 厨房担当 シャミ─ ツユリさんへの一皿目 ─ こんばんは、ツユリさん こちら前菜になります [つきだしは雛あられのピザ。 であれば次もせっかくだから。 丸いお皿の上にはコロコロと丸い小さなボールが並んでいる。 白ワインビネガーの寿司酢で握った、ひとくち手まり寿司。 半透明の白身の下に緑色が透ける、鯛と木の芽の手まり。 錦糸卵にイクラをトッピングした、たまごの手まり。 甘エビのピンクとサーモンのオレンジの、二色の手まり。 薄切りのキュウリのマリネに大葉を重ねた、サラダの手まり] (403) 2023/03/04(Sat) 1:43:06 |
【人】 厨房担当 シャミお待たせしています メインは今つくっているからね [淡いピンク色のグラスを添えた] ブドウではなくフルーツの甘口スパークリングワインで カトレンブルガー社の、これはピンクグレープフルーツです 今日はお祝いだと真白に聞いたんだけど…… 誕生日おめでとうございます。この一杯は私から (404) 2023/03/04(Sat) 1:52:27 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a52) 2023/03/04(Sat) 1:55:22 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a53) 2023/03/04(Sat) 2:18:23 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[すぐに、元通りの笑顔を高野に向ける。 尤も「酔っ払っちゃったら」と続けられた時には、苦笑を浮かべてみせたけれども。] べろんべろんになっちゃったら、その時は、うん、 覚えられなくてしょーがないって感じですしー… 苦手なことは無理してやらなくていい、とは思うんです。 それでもすこーしづつでも、覚えてて貰えてたら、 やっぱり私としては嬉しいんですよね〜。 うん、言葉を覚えるのには、繰り返し、大事大事! [なんて他愛なく笑って、ひとまず速崎のお喋りはここで落ち着いた。 神田からの「かっこいい」なんて感想に対して高野が顔を覆う姿を>>137を、速崎が見たのはこの後のこと。 この後の葉月や美澄への応対のこともあって、まじまじと話の次第に耳を澄ませることはなかったけれども。 微笑ましさをこっそり胸に抱いていた>>70、そんな速崎だったとさ。] (408) 2023/03/04(Sat) 8:21:10 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[ 「なんで発音し辛いの?」 そんな疑問符を、さも当たり前のように、すぐさまに口から出さなくなった程度には、速崎璥は大人になった――少なくとも、そう自認している。 日本語とイタリア語の音韻の違いくらいは、ちゃんと解っている心算だったけれど。*] (409) 2023/03/04(Sat) 8:21:26 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a54) 2023/03/04(Sat) 8:37:30 |
【人】 店員 チエ好き嫌いないのは、うちのみんなは大歓迎だと思いますけどね。 あってもおいしく食べてもらえるものを出すのにベストを尽くしますけど、こんなお店だから、何でものほうがほら、幅も広がるし。 それがまあ、ボクがキッチン入れない理由のひとつでもあるんですけど。 [だってその場で臨機応変にとか、好き嫌いに合わせてとか、そういうことまで頭を回せない。作れるもののレパートリーも少ない。 だから、今は少しでも増やそうとしてる真っ最中。] みりん干しとか、煮たやつ……干すよりは、煮るほうがまだ出来そう。 うん、いつかお出しできたら、そのときはよろしくお願いしますね。 [高野さんなら何でも食べてくれそう、なんて失礼な考えは口にしっかりチャックをかける。 考えが何でも口から出ちゃう性格でも、ブレーキはかけられるんだから*] (411) 2023/03/04(Sat) 10:12:58 |
【人】 会社員 レイラ……それはつまり 『私が可愛い』って 言われてるんだって受け取っちゃうけど? [冗談半分に言ってはみるけど、 あんまり他意はなさそうでもある。 ふふ、とはにかんで、カクテルをもう一口。] (413) 2023/03/04(Sat) 10:27:01 |
【人】 店員 チエ[成功した仕事について聞きたがりはしたものの、基本的にはお客様のプライベートには踏み入らないのがマナー。 高野さんが詳しく言わないなら、それきり。 話したいことは、いっぱい話して。秘めたいことは聞かずにいたい。 特に強くそう思うのは、漏れ聞こえる話題の端々で、どうも常連さんの中に芸能関係の人が多いようなのを、ちらほら聞いていたから。 何年か前に解散したアイドルの中に"似た顔"を見つけても。 最近話題のMVの出演者に"似た顔"を見つけても。 この店にいるのはただの常連さん。 本人がそう扱ってほしいとしない限りはそうしない――つもり、なんだけど。] わっ…… [流石にカウンターで、急に涙を流す姿>>396を見たら、そわっとする。 優しく放っておくのは難しくて、あったかいお茶でもどうかな、と過ぎる。] (415) 2023/03/04(Sat) 10:28:34 |
【人】 会社員 レイラ[そして、投げかけた疑問には。>>352 少し苦笑しながら、けれど真剣な答えが返ってきた。 ぱちりと瞬きをして。] ………なるほどなー? [と、答える。 まあ確かに意外な答えではあったけれど。 でも、趣味だとか、仕事だとか。推しだとか。 恋愛よりもお金や時間や情熱を注ぎたいことがあって 恋人を作らない人は世の中そんなに珍しくないわけで。 そういう意味では自分だって、 アイドル時代はそれに青春を捧げていたのだから 似たようなものだと言える。 彼の場合はそれがお肉だったということなのだろう。 そこまで経済的に余裕があるわけでないなら猶更。 と、黙って話を聞いていたけれど。 ふいに彼が噴き出して瞬きをした。] (416) 2023/03/04(Sat) 10:28:45 |
【人】 会社員 レイラなるほどなー…… [しみじみ。] ……その感覚はちょっと分かるよ。 いや、全部はわかんないかもだけど。 恋人の前で見栄張りたいとか、 素敵な自分で居たい、みたいなさ。 [お金の問題なら特に。 恋人の方が気にしないでいいよ、と言ったって 自分の心の問題なのだろうから。 でも。] (417) 2023/03/04(Sat) 10:30:08 |
【人】 会社員 レイラ…でもさ、そりゃ好きな人が 自分の為に見栄張ってくれるのは嬉しいかもけど。 ずっと背伸びしてたら続かないじゃん。 格好悪い所も一緒に笑いあえて、 時々ちょっと頑張ってくれたら それで十分嬉しいみたいな。 そういう恋人だったら楽しいんじゃないかなー。 …ってのは、まあ、ただの私の理想だけどさ。 [ちょっと真面目に語ってみはしたけれども。 自分もそんな偉そうに言える身分でもないので 少し苦笑しながら最後の台詞を付け足して。] (418) 2023/03/04(Sat) 10:32:16 |
【人】 店員 チエ[ちょうどパンもくださぁいと縋るようなオーダーが聞こえたところだし、マシロちゃんの袖を引く。] ……ね。あっちの泣いちゃってた人、だいじょぶそう? あったかいお茶とか、お出しする? [シードル(ノンアルのサイダーではなかった!)が出ているので、余計なお世話だったら申し訳ないのだけど。 心が波立っているなら、落ち着いてほしいじゃない*] (419) 2023/03/04(Sat) 10:35:31 |
【人】 会社員 レイラまあ、あれか。 栗栖くんの恋人に立候補したかったら まずはお肉を超えなきゃいけないわけだ。 ライバルは手ごわそうですな〜。 [なんて。 冗談めかして言いながら、 悪戯に目を細めた。**] (420) 2023/03/04(Sat) 10:35:58 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a55) 2023/03/04(Sat) 10:44:10 |
【人】 厨房担当 ゲイザーミスミ、タイガ、さん? じゃあね〜… タイガー って呼んじゃいますね![速崎はあくまで笑顔のまま――「じゃあね」の後に幾らかの間をおいて――元気よくあだ名を提示した。] タイガー、もしかしたら向こうでも 「タイガー」って呼ばれてたのかな〜…… えっと、この前のランチで英語話してたし、 宗教のこともちゃんと気にかけてくれてたから タイガー、外国で暮らしてたのかなってー……。 ……いきなりこんなこと言って、失礼だったかな。 [「タイガー」呼びの理由を連ねるうちに、(相手の心証は兎も角として)自分で大変きまり悪い思いに陥ってしまい、再び苦笑を浮かべてしまう。] (425) 2023/03/04(Sat) 10:55:05 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、『うさぎ』のスタッフたちや常連たちであれば、察しているかもしれないが――。 速崎が他者にあだ名をつける時、 スタッフには、下の名前を元にしたあだ名を。 客には、苗字を元にしたあだ名をつけるのが常。 けれどもこの時、速崎は、事実上初対面と言っていい美澄に対し、いきなり下の名前であだ名をつけた。 理由は単純。速崎も、「みすみ」の店を記憶していたから。 7年近く前に姿を消し、道にされた定食屋>>341。 大学時代の記憶の中のその店は、最後の姿に近いもの>>256だったのだろう。 もっともこの時速崎が「みすみ」の名であだ名を作るのを避けたのは、殆ど反射的な行為だったけれど。] (426) 2023/03/04(Sat) 10:55:46 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[美澄からの注文>>248>>341>>348は、ホールの嘉数を通して>>336>>340厨房の大咲が担当する>>369>>370>>371。 その間に、大咲との話で涙ぐんだりおしぼり貰ったり>>306>>396……なんてこともあった訳だが、そのやり取りについては、いつも通りの笑顔のまま口を挟まずに見遣るに留めた。] あ。ツユリん、いらっしゃいませー! [この時の店全体の賑わいもあってか、ひょっとして今日は特別なことあった?……等と栗花落の顔を見て察することもないまま。 元気よく挨拶を掛けた先の栗花落は、カウンターで大咲に注文を>>272>>295。 昨日が誕生日だった、という話>>380までは、この時は他所の声に紛れてよく聞こえなかったけれど――] (427) 2023/03/04(Sat) 10:56:38 |
【人】 厨房担当 ゲイザーなんっていうか、せっかく告られたのに、 告白バッサリ切って縁まで切れた、みたいな。 それが後からじわじわ堪えてきたり、とか。 高校の時ねー、部活一緒だった子…… あー、テンちゃんって言うんだけれど。 [実名は流石に告げないが、まあ当時のあだ名だけなら別にいいだろう、と。] テンちゃんに告られたんですよー。 夕焼けの放課後にー、誰もいない教室でー、 なんて、漫画かドラマかよって感じで。 (430) 2023/03/04(Sat) 10:58:09 |
【人】 厨房担当 ゲイザーでも言ってくれたことは全然誠実?なんですよ。 「料理とか英語とか一生懸命なとこ好きです」、 「だからお付き合いしたいです」、って。 実際テンちゃん、すっごく真面目なやつで。 料理部の中でも私、テンちゃんのことは 普通にダチとして好きだったと思うんですよ。 (431) 2023/03/04(Sat) 10:58:32 |
【人】 厨房担当 ゲイザーでもさ、私きっぱり断っちゃったんですね。 だって、「一人の女の子として好き」って 言われちゃったんだもの。 「私は女の子じゃないから、付き合えない。」 まあ真顔でサクっとそうぶった切って。 で、告る以外の用事もなかったみたいだから、 そのままテンちゃん置いて帰っちゃった。 [ここまで告げる速崎の口ぶりに、言い淀みは全くない。 そして顔色もまた、なんの変哲もない、いつものゲイザーの笑顔だった。] (432) 2023/03/04(Sat) 10:58:55 |
【人】 厨房担当 ゲイザーで、なんとなーくそれから距離できちゃって、 そのまま受験モードになって、高校卒業して、 それっきり、テンちゃんとは音信不通です。 ……ぶった切ったその時よりも、 距離できちゃってからの方がしんどくて、 それでも何って言えばいいのか、 当時の私には判らなかった。今でも判んないかも。 [ここで速崎はふっと目を伏せるも、それでも口元の笑みは変わらない。] ま、そんなしんどさも受験とか大学とか、 それにここでのバイトとかもやってるうちに、 いつの間にかどっかに消えちゃった感じですね。 (433) 2023/03/04(Sat) 11:00:05 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……「今でも判んない」って言いましたけど、 それでも、「一方的に分かれてごめん」くらいは、 テンちゃんに謝れてれば違ってたかも。 だから、ハヅキんがちゃんとクリリンに謝れて 仲直りできたかなーって思った時、 なんか、マジ、良かったなーって思ったんですよ。 って、この話の流れで言うと、 なんかそっちも告白云々の話みたいになっちゃいますね。 [へらへらと苦笑いしながら、速崎はここで一度話を止めた。 ちなみにだが、ここまでの打ち明け話>>429>>430>>431>>432>>433は、葉月以外に対しても特に隠す気はない。 カウンター席や厨房近くにいる者であれば、聞き拾うこともできるだろう。 意識はすぐに、瑞野からのヘルプ要請へと>>422。] (434) 2023/03/04(Sat) 11:04:01 |
【人】 客 クリス[俺の答えも、バカにせずきちんと受け止めてくれて。>>417 返って来た答え>>418も、確かにその通りで。 だから俺も普通に答えてた。] そりゃさー。俺も考えた事あるよ? 学生時代とか、初めて告白された時とかね。 でもデートがずっと公園とか図書館で続くのか……?とか。 ファストフードや喫茶店じゃなくて、自販機で飲み物買って大丈夫なの?魔法瓶は流石にもってけない?とか。 お家デートしようにも、俺実家暮らしな上狭いし。とか。 ましてや恋人が、お金出すからって出してくれるようになったら、俺が無理で続かなくなりそう……とか考えたら。ね。 友達が話してるデートの話し聞いてたら。 とても遠い世界に思えて。 もしかしたらそれで満足してくれる子が居たかもしれないけど。 俺の方が申し訳なくなりそうで、やっぱちょっと怖かったな。 一歩踏み出して恋人作るの。勇気出しときゃ良かったかもね。 [小さく苦笑して。] (437) 2023/03/04(Sat) 11:23:43 |
【人】 客 クリス[でもここで言ってしまおう。恥ずかしいけど。] なのでこの時期。俺はアイドルに嵌ってました。 ユニット名は『ピュアマーメイド』で。 推しは『ローレライ』です。 画面の向こうでは何時も笑顔で居てくれたから。 こっちも何時も元気を貰えて。 未だに一番大好き。 [にこっと笑って。] (438) 2023/03/04(Sat) 11:25:03 |
【人】 客 クリス[それから少し申し訳なさそうに貝沢さんを見て。] 知ってたのに、黙っててごめんね。 すごく大好きで、ファンだから。 気を張らない。リラックス出来る空間の。 邪魔をしたくなかったんだ。 ファンだって言ったら、素の自分を、出せなくなっちゃうかなって。 [それから過日を思い出し。耐え切れず吹き出した。] (439) 2023/03/04(Sat) 11:25:30 |
【人】 客 クリスそしたら、貝沢さん、めっちゃ楽しそうで。 思いっきり俺の事弄って揶揄ってくるし。 全く遠慮なんて無いし。 俺もさいっっっ高に楽しくて。 あははっ。 なんか、ファンとかそう言うの全部吹っ飛んで。 いや今もファンっちゃファンなんだけど。 でもそうじゃなくてさ…… 貝沢さんとなら、お肉シェアしてもいっかなって。 思ったんだ。 [ふにゃりと笑った顔は。 楽しく幸せそうで。過日に見せた顔と同じ。] (440) 2023/03/04(Sat) 11:26:10 |
【人】 客 クリス…………ビーフコンソメ。 [1品。最強のライバルを選ぶとすればこれだろうか。 味と言い、価格と言い。 この店でなければならない理由でもある。 思い出したら涎が出て来た。] (442) 2023/03/04(Sat) 11:27:31 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a56) 2023/03/04(Sat) 11:28:16 |
【人】 厨房担当 那岐[さて、調理に取り掛かるとしよう。 玉ねぎは皮を丁寧に剥いて芯を取り除く。 セロリは茎の部分だけを使う。 それと人参。 いずれも薄くスライスして食べやすく。 サラダオイルとオリーブオイルは3:2のバランスで。 塩気のあるバターと共に、鍋でスライスした野菜が飴色になっていくまでじっくりと炒めていく。 立ち込めるバターの香りは野菜が吸収していく。 煮込み料理に必要なタイムとローリエも忘れずに。 牛肉はすね肉を一口大にカット。 下味をつけた後は少し強めの火で焼き色を付けていく。 色がついてきたら、フライパンに水を差し、 少しの間、肉の旨味と脂を引き出して野菜の鍋に。 黒砂糖に、塩胡椒。 先日は沙弥が作ったコンソメが好評だったが、 本日使うのはビーフコンソメの方だ。 それにデンマークのビール、カールスバーグを注いでいく。 アクを丁寧にすくうのは中々に根気がいる。 だが、そのひと手間が美味しくさせる。 それでやっと牛肉の煮込みが完成だ。] (444) 2023/03/04(Sat) 11:28:58 |
【人】 厨房担当 那岐[鉄製の熱が持続する小鍋に盛り付けて、木製の平皿に乗せる。箸休めにフライドポテトも添えて。 最後にもう一度、タイムの出番。こちらは食べる目的ではなく彩りに。] お待たせしました。 牛肉のカールスバーグ煮込みです。 [栗栖の満足の行く料理になったかどうか。 シェアしやすいように取皿の二人分には。 それぞれスペードとハートが描かれている。*] (445) 2023/03/04(Sat) 11:29:07 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a57) 2023/03/04(Sat) 11:29:52 |
【人】 厨房担当 シャミ[今のところの注文傾向、魚に人気がある様子。 やはり豚肉にはラスボスのイメージがあるのかもしれない。 沙弥にはある。 豚の角煮とかね。 厨房とホールの様子を横目で確認。 愛嬌の塊のゲイザーは今日もよく喋り、よく働いている。 話している内容が思いがけずビターなもののようだとは] あ、ゲイザー 鯛ね、皮付きのロイン使う? さっきナギが骨抜いてくれてたのあるからそっち使って [中骨つきのフィレはこっちで使いたいアピをしたり] (446) 2023/03/04(Sat) 11:52:03 |
【人】 厨房担当 シャミ(牛肉の煮込み、美味しいんだよなあれ) チエ、これクリスさんとレイラさんの席に [いつもの、サービスのお茶のサーブを頼んだ。 かわいい湯呑み入りではなく、ワイングラスに入っているのはレモングラスのほうじ茶なので色が綺麗で香りも楽しんで欲しいから。 そのレモングラスは少し萎びて来てしまって廃棄予定なのをキッチンで焙煎しただけなので、むしろ店が無料でお出ししているレモン水やお茶よりもコストは安い] (447) 2023/03/04(Sat) 12:03:29 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[こうして、皮付きの真鯛の身の水気を切り、一口大サイズに切り分ける。 それから、ソテーの種類に応じて身を二分する。 ひとつはイベリコ豚巻き用に皮を取り除き、 もうひとつは、皮をそのまま生かす方向でそのままに。 皮を取った方の切り身は、イベリコ豚の生ハムをスライスしたものを巻いて包む。 切り身の表面には二種類とも、適量の塩と、薄らと覆う程度の小麦粉を。 フライパンに引く油は、オリーブオイルとバターを合わせて。 切り身の中心まで火が通り、けれども身が硬くならない程度の時間、火にかける。 焼き上げたソテーを取り出した後、そのフライパンに入れるのは追加のバター、塩胡椒に水。 フライパンの残り油と合わせて、乳化したバターソースに仕上げていく。 無地の白磁の皿に盛り付けたソテーにバターソースをかけ。 その上に飾りとしてスプラウトを散らす。 生ハム巻きのほうには豆苗、皮付きのソテーの方にはクレソン、という違いを細やかに添えて。] (449) 2023/03/04(Sat) 12:17:50 |
【人】 客 葉月[あはは、と笑うゲイザーちゃんの笑顔には一点の曇りもない。>>423] すごいなゲイザーちゃん。 俺なんかわりと態度に出ちゃうのに。頑張ってはいるけど。 [たとえばそりゃもう、全力で振られたあとの仕事とかは全然身が入らない。 適当にやって次の日も仕事があるとは限らない世界だし、女の子相手じゃなくても外面は気にしているつもりだけれど……どうも負のオーラが漂ってしまう。 振られるのはだいたい俺のせいだってのに。 ゲイザーちゃんの笑顔はいつだって明るい。 俺なんか比べ物にならないほどのプロ意識だ。 運んでもらった美味しい料理に舌鼓を打ちながら、独りごちる] (450) 2023/03/04(Sat) 12:29:43 |
【人】 客 葉月(…………女の子じゃない????) [俺はそこそこ長い間の勘違いに気づき、思わず咽せそうになったのだった。(気合いで耐えた) けれど、その衝撃は一瞬のことだった。 ゲイザーちゃんは語ってくれる。 過去の話。今まで知らなかった、ゲイザーちゃん自身の話。 コミュ力の化身みたいなゲイザーちゃんのその話は、たしかに少し前までの俺と瑛斗に少し似ていたかもしれない。 一方的に閉じてしまった関係性。それが再び開く瞬間をゲイザーちゃんにも見せられたのなら、すごくうれしい。 ──それと、] (453) 2023/03/04(Sat) 12:30:31 |
【人】 客 葉月(──あれ、おかしいな) [この話を聞いたあとも、俺の可愛い子レーダーは反応したままだった。 チーズ巻きを咀嚼しながら、俺はその意味を考えている**] (454) 2023/03/04(Sat) 12:30:53 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a58) 2023/03/04(Sat) 12:33:29 |
【人】 厨房担当 那岐[テーブル席に牛肉の煮込みを運んだ後、 厨房に戻ろうとすれば、聞き慣れた声がした。>>373 振り返り、その姿を認めたなら足を止めた。] こんばんは。 [遅まきながらに夜の挨拶を一つ。 身長差の分、少しだけ目線を上げれば視線があって、 うさぎのように赤くなった瞳を指摘された。] ……ああ、いえ。 少し、眼を使いすぎただけで。 体調が悪いわけでは。 [苦笑を零し、緩く首を揺らす。 花粉症ではない。……はず。重ねていうが。 かけられる気遣いの端に、ラジオの片鱗が見える。 『暖かくしてね』>>0:203。 確か初めて聞いたときも、そう言っていたか。] (456) 2023/03/04(Sat) 12:37:25 |
【人】 厨房担当 那岐[なんでもない、はずだけど。 こう何度も色んな人から心配の声を向けられれば、少し面映ゆい。 特に、お客様からとあれば余計に。 キャスケットは彼の眼にも止まっていたようで、 "いつもの"と言われるぐらいには覚えられているのだろう。 普段、自宅用で使う眼鏡を店で使うことは初めてで。 容姿を盾に役者をしているような高野に、 身形のことを褒められたなら、少し照れ臭い。] ……あー……、 ありがとう、ございます。 [また、いつもの癖で帽子で顔を隠そうとしたが。 伸ばした手の先につばはなく、指先に前髪が触れた。] (457) 2023/03/04(Sat) 12:37:52 |
【人】 厨房担当 那岐[高野とそんなやりとりを交わしていれば、 カウンターの神田から声が投げられる。>>376 そのタイミングで、高野を席へと促して。 共に神田の傍まで。 食通の神田のリクエストに応えるには、 少しの緊張と少しの挑戦心をいつも擽られる。 神田の料理への気付きと丁寧な感想は>>0:407>>0:408、 スタッフなら誰もがにやけてしまうぐらいに 密かな評判となっている。] ひなまつり仕様の蕪の副菜、ですね。 かしこまりました。 すぐにご用意します。 ……いってらっしゃい。 [商売道具のカメラを置いていくほどに、 店のセキュリティマナーを信頼されているのは喜ばしいことだ。 席を立つ神田を見送りがてら、空いた皿を引いていく。] (458) 2023/03/04(Sat) 12:38:02 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[もう一つ、芽キャベツの付け合わせ、お任せで>>328。 速崎は意気揚々と(実に意気揚々と)芽キャベツに包丁を入れる。 予め根元を切って外葉を落とし、下茹でしてえぐみを抜いた芽キャベツ。 丸い形そのままを生かす形で、縦半分に切り分けながらも、ぎゅっと詰まった葉が散らないように。] ( バターはソテーの方でも使っちゃってるから、 ただのバター炒めじゃ面白くないな。 ) [オーブンシート上に並べた淡緑色の半球にかけるのは、 オリーブオイルに塩、さらにマスタードと蜂蜜を加えたもの。 予熱を加えたオーブンでそれを焼き上げてから、皿に盛り付け、粗粒の胡椒を振る。 こちらの盛り付けに使う小皿は淡いベージュ色。皿の中央には、ドードー鳥のシルエットが白地で描かれている。] (461) 2023/03/04(Sat) 12:46:50 |
【人】 厨房担当 シャミ[牛スネは本当に美味しい。 だが豚スネも良い。ラスボス感では負けない。 肉の人こと栗栖さんがビーフ好きなのは承知の上、一度、巨大な豚肉の塊をお出しさせてもらったことがある。 漫画にでてくるデフォルメ肉のごとき、隆々とした骨が突き出した豚スネ。 その重量、骨込みで約700g 皮パリパリに香ばしくローストされ、中はふかふかジューシーの。 肉 。付け合わせのザワークラウトやマッシュポテトよりも目立つのは、肉のど真ん中に堂々と真上から突き立ったナイフ。 それで豪快に肉を切り出して食べるのだ。 両手に持ってかじりついても優勝] (463) 2023/03/04(Sat) 12:49:45 |
【人】 厨房担当 シャミクリスさんが、山賊みたいにマンガ肉たべてくれてるところを どうしても見たい! 私へのプレゼントだと思って、お願い [安くてすごく良い豚スネを奇跡的に杏が手に入れた時のこと。 ボリューム的に他の料理が入らなくなってしまうだろうから、「うさぎ」の原則から外れるけどそう誘って半月後の予約をしてもらって(おそらくは給料日に)来てもらった。 めちゃくちゃ幸せになった。 今日はイベリコ豚で原価がまったく違うのが惜しいところ**] (465) 2023/03/04(Sat) 12:50:37 |
【人】 厨房担当 ゲイザーでっきあがり〜! じゃ、私がこのままサーブしちゃうねー。 ゲイザー出動〜〜〜!! [二つの皿を持って、速崎は厨房からホールに出る。 その際、淡々とだらだらと打ち明けた思い出話に付き合ってくれた葉月>>450>>451>>453に、にっこりと屈託なく笑いかけて] ハヅキんも、頑張ってるだけ偉いと思いますよ。 でも頑張り過ぎないのも大事だから、 時々は息抜きとか本音とか、自然体?とか、 そういうの大事にしちゃってくださいね〜。 [「男の子だから頑張る、とかないよ」という言葉も脳裏には一瞬過ったが、そういう話でもないかと思えばすんなりと頭から抜け落ちてしまい。 そのまま、チーズ生ハム巻きを味わう葉月の内心の動き>>454に気づかないまま、厨房を後にした。] (466) 2023/03/04(Sat) 12:56:54 |
【人】 会社員 レイラ[いや、そりゃ否定されたことはない。 別に自分に自信がないってわけでも 言われ慣れてないわけでもない。>>436 しかし今はそういうことじゃなくてだね。 重ねて言われ、虚を突かれてぽかんと目を瞠った後。 じわじわと顔が赤くなり。] あ、ありがと…… …てか君さあ〜〜〜 そういうとこやぞ!! [じとっと少し呆れたように栗栖を見る。 私がさっき言ったこと、ほんとに分かってるのかな!?そういうとこやぞ!!! 顔が良い×気軽に好きとか可愛いとか言う×鈍感のコンボ、 なかなかギルティだと思うのは私だけですか。 これはさぞや勘違いして 泣かされる子も多かったのでは…と つい彼の過去に思いを馳せてしまうが、 取りあえずは大人しく話を聞いて。] (467) 2023/03/04(Sat) 13:01:12 |
【人】 会社員 レイラ[アイドルの"ローレライ"は。 清楚で、純情で、いつも笑顔で可愛らしくて。 男の思う"理想の女の子"を体現したような女の子。 でも、"貝沢玲羅"は違う。 よく笑いはするけれど同じくらい怒りもするし 別に清楚じゃないし、結構ガサツだし。 だからファンだったのであれば 夢が壊れてしまったのではないか。 そんな懸念を一瞬抱いたけれど――。 盛大に噴き出す彼にそれはすぐに吹き飛んだ。] (470) 2023/03/04(Sat) 13:08:02 |
【人】 会社員 レイラちょっ、も、も〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! なによそれえ。 [口では文句を言いながら 屈託なく笑む彼に毒気が抜かれてしまう。 ああ、そっか。この人は―――] (471) 2023/03/04(Sat) 13:11:00 |
【人】 会社員 レイラ[そう、じわじわと実感して。 何だか胸の奥が温かくなるような心地で。 気づいたら同じくらい、頬が熱くなっていた。] (あー、やばいな。) ………殺し文句だなあ。それ。 [ぽつ、と呟いて。] (473) 2023/03/04(Sat) 13:15:46 |
【人】 会社員 レイラ[そしてライバルの話。>>441 お肉が強いことは私だって知ってますとも。 美味しいからね!! ミ―トイズパワー。]ふふ、そうだね。 まあいいよ。のんびり長期戦で行くからさ。 [既に手強いライバルが君臨していると言うことは、 裏を返せばすぐに恋人が出来そうにないということでもあるし。 まずはお友達から始めたって遅いことはなかろう。] うん、分かった。 絶対次食べてみる! [イチオシを挙げられれば頷く。>>442 彼を虜にしてやまない肉の味。純粋に気になるじゃないか。 これは是が非でも今度食べねばなるまいと 決意を新たにした所で、 ちょうど料理が運ばれてきたかな。>>445**] (474) 2023/03/04(Sat) 13:20:46 |
【人】 厨房担当 シャミ[実際、教えると偉そうに言えるほど難しくないのだけど>>464 それよりも、自らキッチンに入って来てくれることが嬉しくて頬が緩む] お湯を沸かします。汲み置きではなくて新鮮な水ね 紅茶やコーヒーで使ってるケトルがあるでしょう お茶の葉をティーポットに入れます 今回は苦味成分がないから多すぎても全然平気なんだけど、せっかくなので、4グラム。スケールで計量して そして、お湯が沸いたら、茶葉に当てるように熱湯を注ぐ。カップ麺にお湯を注ぐときくらいのスピードで そして蓋をしないで、カップ麺の半分くらいの時間待ちます 普通のほうじ茶ならもっと短くて30秒くらいでいい (475) 2023/03/04(Sat) 13:22:32 |
【人】 厨房担当 シャミ[順番に話しながら、斜め後ろの特等席から手元を見下ろした] 熱いから気をつけて耐熱のグラスに注いで このくらいなら火傷しないであたたまってくれるかな、という温度の近くまで冷ましてからお出しします 柑橘みたいな香りで少し甘いから、お砂糖や蜂蜜なんかを加えても美味しいよ どう飲んで欲しいかを想像します。そうすると幸せになる (476) 2023/03/04(Sat) 13:23:34 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― テーブル席へ ― カッチーっ、たいへんお待たせしました〜! こちら、真鯛のバターソースソテー二種。 皮付きのと、ハモン・イベリコ巻きと。 付け合わせの芽キャベツは、 ハニーマスタードソースグリルにしちゃいました。 [タイミングとしては瑞野の後>>474辺りか。 ヘルプのシェフ兼ホール担当は、貝沢のテーブル席に二つの注文の品>>449>>461を差し出した。 栗栖との会話を妨げないよう、さりげなく料理を持ってくる速崎に、先程の大咲のような>>216>>222>>232チャレンジャーの気迫は見られない。 ……遠目にこのような雰囲気を>>438>>469>>471(聞き拾わないなりに)察してもなお、何一つとして動じはしなかった。 9年の歳月がおそらく、この速崎に、自然体の堂々としたサーブを可能にさせたのだろう。] それじゃ、ごゆっくりん。 [ささやかな声でそう告げてから、速崎は再びキッチンへと。**] (477) 2023/03/04(Sat) 13:23:45 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a59) 2023/03/04(Sat) 13:28:57 |
厨房担当 那岐(匿名)は、メモを貼った。 2023/03/04(Sat) 13:42:22 |
【人】 店員 チエ[同じエプロンをしているけれど、カウンターを越えると少し緊張する。 賄いじゃない、営業時間中だからなおさら。 >>475だけど横についているシャミさんの表情がやわらかいから、こっちの糸もほっと緩んだ。] お湯沸かすくらいは、できますぅ。 [ケトルを火にかけて、言われるままにスケールで茶葉を測る。 ティーポットでちゃんとお茶を淹れること自体、そんなに経験もない。 4gという数字を、丁寧に確認する。] 茶葉に当てるように…… [カップ麺にお湯注ぐときは、普通のやかんで沸かして一気に注ぐので、多分感覚が違うなと思いながら。 コーヒーの動画でやってるみたいなアレだろうと当たりをつけて、細く湯を注ぐ。] (478) 2023/03/04(Sat) 13:48:00 |
【人】 店員 チエえ、蓋しないの。こういうのって蓋するんだと思ってた。 蒸らすとか。ないんだ。 [カップ麺の半分。1分半。 待つ間は質問タイムだ。30秒じゃ足りないところだった。] これって耐熱? だよね。 [今までワイングラスの耐熱性を気にしたことがない。気にしなくても仕事が出来ていた。 今日こそは確実に確認して、そっと注ぐ。 ほうじ茶の甘さにハーブの香りが涼やかに立った。] (479) 2023/03/04(Sat) 13:54:32 |
【人】 店員 チエ蜂蜜……は、添えたいな。 甘いものは元気になるし。 [苦手だったら悪いから、ミルクポットで出すつもり。 温度が下がるまでの間に、同じ柑橘の香りがする、みかんの蜂蜜を取り分けた。] ……幸せに、なってくれるかな。 [ちら、とカウンター越し、視線を向けてみる。 涙のあとはまだあるだろうか*] (480) 2023/03/04(Sat) 13:57:35 |
【人】 客 クリス[あ。やっぱり。 そういうとこ >>467だよね。なんかようやく自分でも分かって来た気がするけど。 じゃあ自省出来るかって言われたら 全く自信が無い ぞ。どうしよう。昔の俺を否定されなかったのは嬉しかった。>>468 その上でこれからだって事も。きっとそうなんだと思う。 そしてローレライの話しをしたら、案の定、貝沢さんは悶絶した。>>469>>471] あっははははははは!あはは!! ごめんごめん。この間からかわれた仕返し。 [目に涙を浮かべながら遠慮なく爆笑したから。 赤い顔の貝沢さんが呟いた小さな声>>473は拾えなかった。 でも。] お詫びに後で、俺の、超恥ずかしい悶絶秘話教えてあげる。 [そんな約束を一つ。] (481) 2023/03/04(Sat) 14:13:17 |
【人】 客 クリス[お肉の布教は成功したようだ。>>474 貝沢さんに 『是非』 と力強く頷いて。チエさんが、温かいお茶を供してくれた。>>455 ワイングラスに入ってるから、最初お茶だと気付かなかった。 チエさんが、お茶だと言葉にしてくれて良かった。 戸惑うところだった。 ……ふわりと、湯気と共に香りがして。>>447 口に含んだお茶は、何時もと違う感じがした。 ああ。味や食感以外にも、香りも大事なんだな。 そんな事を思った。 こういう時、貝沢さんは何処に目を留めるのかな? グラスや色の綺麗さだろうか? そう考えて、貝沢さんを見て。 ああ。人と一緒に食事をするって、こういう事なのかもなって、思ったんだ。] (482) 2023/03/04(Sat) 14:14:07 |
【人】 客 クリス[それから、瑞野さんが供してくれた肉料理>>445] あ!! 貝沢さん見て!!お皿に模様書いてある! トランプだからアリスだ! もしかしてウサギもアリスか!! [今初めて気付いた。さっき話題にしたからかな。 すごいね。気付き。] うわー。うまそう。 これは俺が頼んだヤツだから、俺が取り分けるね。 貝沢さん、ハートとスペードどっちが好き? あとさー。俺何時も料理の名前が呪文に聞こえるんだけど。 カールスバーグ煮込みの意味、知ってる? [楽しそうに笑って問いかけながら。 貝沢さんが選んだスートのお皿を差し出そう。 そうこうしていれば、貝沢さん注文のお皿>>477も届いただろう。こちらの取り分けは貝沢さんにお願いしよ。] (483) 2023/03/04(Sat) 14:15:01 |
【人】 厨房担当 シャミうん、そうだよね蓋するよね ハーブティーも蒸らすね ほうじ茶は、すぐに注いじゃってもいいのと、あと [少し体を屈めてお茶の香りを嗅ぐ] 私は香ばしくて好きだけど、人によっては、ちょっとだけ焦げっぽく感じてしまうかもしれないから 蓋を開けておくとほうじ茶の焦げ臭が飛んで薄くなるんだ どっちが美味しいか、それとも焙煎を工夫した方がいいのか、 ……難しいねぇ [楽しいね、の声で言った。 あとは、チエの発想におまかせ。 その心がお客様に寄り添ってくれることを願う。 料金の発生するわけでなかったとしても、それもこの店の大切なスタッフが提供する、精一杯のおもてなしの一杯*] (487) 2023/03/04(Sat) 14:20:03 |
【人】 店員 チエふーん…… でもそしたら、今日のお茶はレモングラス入ってるし、あんまりほうじ茶感は強くないほうがいいかな。 ハーブの香りも飛んじゃう? そこまでではないのかな…… [>>487シャミさんが腰を折ると、距離が近くなる気がする。 立ってると、こんなに顔が近づくことはないから。 高い身長が時々羨ましくなる――けど、ないものねだりってやつ。 ボクも小さいの羨ましいって言われたら、ちょっとフクザツかもだしね。] 焙煎かぁ……そういうのもあるのか…… [お茶ひとつとっても、考えることが多くある。 いや違うな、ここのみんながそれだけ考えて淹れてるんだとわかる。 この店に来れてよかったな、と感じる理由のひとつだし、それを来てくれるお客様にも味わってほしい。 ……今日はこの一杯で、ボクもそれに一役買えるのかと、改めて実感した。] (488) 2023/03/04(Sat) 14:28:22 |
【人】 厨房担当 那岐―― 少し先の話 ―― [客足は引けたか、もしくは。 注文が少し減ってきた頃のこと。] サヤさん。 真鯛、もらいます。 [沙弥と黒原が締めた真鯛を借りて厨房に立つ。 真鯛は薄めに長くスライス。 湯通しが良いように。 調味だれとなるのはしょうゆ、小さじ一杯分の調理酒。 それにみりん。 鍋でひと煮立ちさせ、少し冷ました後にごま油を少々。 先程整えた鯛をたれにくぐらせたら、 白のすりごまをまぶしておく。 お茶漬けに必要なのは温かい白ご飯。 水分で膨らむから量は少し控えめに盛っておく。 その上にたれの染み込んだ真鯛を乗せて昆布茶を注ぐ。 最後に三つ葉をちらして。 山葵は好き嫌いがあるから、器の縁に添えておく。] (489) 2023/03/04(Sat) 14:32:55 |
【人】 厨房担当 那岐[味噌汁には芽キャベツを使おう。 根本を切り落として、中央から割れるように二つに切り分ける。 手に取った新玉ねぎは薄切りに。 味噌は九州でよく使われている麦味噌を。 麹の割合が高くて甘い。 イワシで取ったあご出汁を中火で熱して、 煮立ってくれば芽キャベツと玉ねぎを入れる。 蓋をして野菜が柔らかくなるまで待つのも楽しみの一つ。 味噌を入れるのは火を止めた後で十分。 麦の形が少々残る味噌を湯に溶け込ませ、 再び、沸騰直前まで温めれば器に盛り付けて。 最後に味を引き締める為に少しだけ七味唐辛子を。 鯛茶漬けのご飯を少量にした分、 味噌汁の具材は気持ち多めにしておこうか。] (490) 2023/03/04(Sat) 14:33:02 |
【人】 店員 チエ失礼します。 ご注文頂いていたパンと、それからこちらは温かいお茶です。 甘いものがお好きでしたら、蜂蜜を垂らしてどうぞ。 ……ごゆっくり、お過ごしください。 [温まって心を休めてほしい、とか。 言いたいことは多くあったのだけれど、余計なお世話にも感じた。 気持ちはお茶に、込めたから*] (493) 2023/03/04(Sat) 14:40:10 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a60) 2023/03/04(Sat) 14:42:43 |
【人】 客 クリス[俺は『待て』を指示された犬のように遠藤さんを見詰めた。 尻尾があったら絶対ぶんぶん振ってた。] これ。俺が食べて良いですか?全部??? [待ちきれなくて。ソワソワして。OKが出たら。 両手に骨を持って肉に齧り付いた。 本当に山賊がアニメでするみたいに。 思いっきり顔を肉に突っ込んで。 歯が肉に食い込んだら、そのまま顔を背けて肉を食い千切る。 口いっぱいの肉を、幸せそうに噛み締めて。 そして飲み込んだら、再度肉に突撃した。] (495) 2023/03/04(Sat) 14:51:28 |
【人】 客 クリス[肉が噛み千切れなくなると、ナイフで削いで。 丁寧に骨から肉をそぎ落とすと、最後の小さな削りカスまで大事に食べた。骨もカリカリ齧ってみた。こびりついてナイフで離れなかった肉は歯でこそいで全部食べつくした。 それからようやく思い出して、ザワークラフトとマッシュポテトを食べたけれど。さっぱりして、口の中の脂が流れるようで美味しかった。流れた後もまだ肉の味が残っていた。幸せだった。] ………… はぁ〜〜〜〜 [俺は恍惚の表情で、満足そうに深い息を吐いた。] 幸せ。 [もう本当。その一言に尽きた。] (496) 2023/03/04(Sat) 14:51:56 |
【人】 客 クリス[小さい頃の夢が、こんな形で叶うと思わなかった。 世の中に本当にこんなお肉がある事も知らなかった。 俺はしばらく一人の世界に居たが。 ようやく現世に帰って来ると、遠藤さんを見上げた。] 遠藤さんありがとう!! ご馳走様でした!!! [俺は満面の笑みで。顔は肉汁だらけで。 遠藤さんが渡してくれた蒸しタオルで顔を拭きながら。 終始酷く満足そうにニコニコしていた。**] (497) 2023/03/04(Sat) 14:52:10 |
【人】 厨房担当 那岐―― 時を戻そう ―― [速崎の快い返事とエンジンを掛ける様子は見ていて心地が良い。>>435 人を素直に褒めるところも速崎の美徳だ。>>428 裏がない、とは彼女のようなことを言うのだろう。 仕事も速く、よく気づくのは。 9年働いている感覚はもちろんだが、 そもそもの視野の広さがあってのことだろう。 昼から通し続けていてもエネルギーの切れなさ、 明るい対応をずっと続けている姿を眺めては感心する。 プライベートな話を踏み込んだことはないから、 趣味の話を聞いた訳でもない。>>73 知っていることは英会話が出来るということくらい。>>63 それでも仕事においては一番の信頼をおいている。] (499) 2023/03/04(Sat) 15:23:51 |
【人】 厨房担当 那岐[さて、あまり立たないオープンキッチン選んだのは、 高野の話し相手を務めながら、 神田からのリクエストに応えるため。 蕪の相手に選んだのは絹ごし豆腐。 それに玉ねぎと赤パプリカ、ブロッコリー。 まずは玉ねぎを細かくみじん切りにし、 塩をひとつまみしてからレンジで1分。 それから鍋には水と野菜ブイヨンを入れて、 小さく切ったカブと玉ねぎを煮立たせていく。 野菜ブイヨンはよく使われるから店の下拵の定番として、 常に常備されている。 煮立ったカブを取り出して代わりに入れるのはゼラチンだ。 豆腐と豆乳を加えてブレンダーを使いピュレ状に。 それらを三等分にして。 ひなまつりの要素は、これから。] (500) 2023/03/04(Sat) 15:24:11 |
【人】 厨房担当 那岐[一つ目、 赤パプリカの皮を剥いて細かく切ったものを、ピンク。 二つ目、 カブをブレンダーで滑らかにしたものを、白。 三つ目、 柔らかく茹でたブロッコリーを、緑。 それぞれブレンダーに入れてピュレ状になったものは、 いわゆるムースというもの。 下から透明な背の高いグラスに、 緑、白、ピンクの順に冷やし固めていく。 冷やすのに時間は少し掛かるが、 高野と神田が会話をしていれば時間が経つのもすぐだろう。 少し残していた白のムースは彩りの仕上げに、 ふわりと最後にもう一度盛り付けて、ハーブを飾って。] (501) 2023/03/04(Sat) 15:25:15 |
【人】 厨房担当 那岐『ひな祭り』のベジタブルムースです、どうぞ。 [神田と高野の前に、それぞれグラスを置いた。 色のイメージは菱餅を模したもの。 副菜というには量が足りないかもしれないが、 さて、彼らの反応は。*] (502) 2023/03/04(Sat) 15:25:44 |
【人】 厨房担当 那岐[お客様に料理とお喋りを提供する時間は、 本日も穏やかに過ぎていきながら。 手が空いたなら。] ……で、今日の賄い、どうします? [と、スタッフの面々に話を振ろうか。 賄い担当は決まっている訳じゃない、その日の気分。 素材は黒板のものも、それ以外のものも許されている。 この店で働く、『特権』の一つ。*] (503) 2023/03/04(Sat) 15:31:14 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a61) 2023/03/04(Sat) 15:40:19 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[栗花落のオーダーに大咲が提案したこと>>313>>314、それに対し、確かにケーキの要望があったこと>>380。 美澄>>369>>370>>371や神田>>381>>382への案件を抱え、先ほどの貝沢のオーダーに対しても手が回っていなかった様子だったのを思い出しながら――。 ちなみに美澄が追加したパンは、嘉数がお茶と共にサーブ済み>>492>>493だ。] マシロん、ヘルプ要る? ツユリんからの真鯛のお任せに、 辛口じゃないスパークリングワイン、 あとお誕生日向けのケーキ、だよね。 [メインの鯛が「お任せ」ということで、一応オーダーを直に受けたシェフ本人に問いはするが、少なくともケーキについては大咲の管轄でない、と認識している。 ちなみにケーキなら自分で仕上げることもできたけれど、ここは黒原=ベイカーの腕前も見たいところ>>421。 焼き上げるところは、ベテランの厨房勢の仕事になるけれども。] (504) 2023/03/04(Sat) 15:48:39 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a62) 2023/03/04(Sat) 16:04:44 |
【人】 厨房担当 那岐―― 小休憩 ―― [注文が捌けたタイミングを見計らって、厨房を抜けた。 眼の方はといえば。 ただ充血しているだけでコンタクトを入れなければ、 痛みはそうないのだが。 ポケットに手を差し込めば、指先に目薬が当たる。] ――…………、 [俯き、少し思案に耽り。 顔を上げ、バッグヤードに向かっていく。 コン、と一度だけ扉を叩いて、開く。 中には仕事中の年の離れた従姉妹が居ただろうか。] (506) 2023/03/04(Sat) 16:17:01 |
【人】 厨房担当 那岐[呼んで。少し躊躇って。 ポケットの中のものを軽く握る。 手を抜き出して、それを見せながら。] ……目薬、差して。 [こんな申し出が出来るのは。 幼少の頃から自分を知っている彼女くらい。**] (508) 2023/03/04(Sat) 16:17:51 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 少しだけ、先の話 ― [夜の営業時間が終わりに近づき手も空いてくれば、あの話題>>503がやってくる。 そう。癒しの賄いタイム、である。 癒しとはいっても誰かが実際に作る訳なのだが、その辺りも含めてとして。] そうだねー、芽キャベツ食べたい。 ベーコン刻んでバターでざっと炒めて〜… ってなんかオープン前にも似たようなこと言ってたね私。 あと、鯛の皮余ってるやつ取ってるから、 湯引きポン酢とかできるよ〜。 [生ハム巻き真鯛ソテーの余り物>>449が生み出す可能性も一つ添えつつ、「うさぎ」たちの顔を見渡しながら軽い要望と提案を。*] (509) 2023/03/04(Sat) 16:20:20 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a63) 2023/03/04(Sat) 16:20:30 |
【人】 店長 アン別にそんなに高いものでもないのだし、時々練習したら? なるべく目元に近づけてみるとか…… [怖いのかな、いつからわたしはひとりで出来るようになったんだろう。 思い返しても、よくわからない。] 表、大丈夫? 回らなくなったら、呼んでいいからね。 [この様子なら、勤務に支障が出ているほどではなさそうだけれど。 主力のひとりが破覇気がないと、歯車が狂うこともあるものね**] (511) 2023/03/04(Sat) 16:51:03 |
店長 アンは、メモを貼った。 (a64) 2023/03/04(Sat) 16:51:43 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 現在:ケーキのおはなし ― [お誕生日のケーキ……といっても、ホールに蠟燭を大量に立てて出すものではない。 あくまで食後のデザートとしての小さなもの。 それでいて、ささやかであってもお祝いに相応しいもの。 黒原=ベイカーが作ってくれた生地を用いた、クランブル風のケーキ。 あの「紫のうさぎ」が腕を示す一品としてはうってつけの品だろう>>0:182。 型に流し込まれたケーキ生地の上には林檎が、さらにその上にそぼろ状のクランブルが敷き詰められている。 低温のオーブンでじっくりと焼き上げられたケーキは、予熱を取った後に冷蔵庫で少し寝かせて――。 そんな工程で作られたクランブル風ケーキは、四角いピースに切り分けられた状態で盛り付けられる。 シナモン香るさくさくのクランブルに、林檎の甘さがよく馴染んでいるしっとりとしたケーキ。 盛り付けるケーキ用の小皿の中央には、四葉の新緑のクローバーをくわえた青い鳥が描かれている。] (512) 2023/03/04(Sat) 16:53:50 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、この誕生日ケーキや、雛あられピザに添えられたお祝い>>421とは別に。 一度バックヤードに引っ込んでから、程なくして再びキッチンに戻ってくる。] ツーユーリーん。お誕生日、おめでと! 私からもささやかに、お祝いしちゃいますね。 [カウンターの上にさっと差し出したのは――。 緑のリボンが結ばれた透明な袋に入れられている、白いうさぎの線画がアイシングされたブラウニーが一切れ。 これは市販品ではなく、『うさぎ』で焼き上げられたもの。昼営業時にお土産としてカウンター上で売られていた品だが、夜営業前にバックヤードに引っ込めていた商品。 ここで食べるも良し、持ち帰るのも良し、といった小品だ。] これ、私が焼いたものなんですけど、 サービスってことで受け取っちゃってください。 ツユリん、私と誕生日近いんだーって知って…… うん、そんな感じのお祝い、ってことで。 [普段は自分からは特に切り出さない話>>210をここでつい口走ったのは、3月生まれのよしみ、だったのかもしれない。] (515) 2023/03/04(Sat) 17:34:09 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……って、これ『ラスト・サタデー』みたいだな。 お誕生日プレゼントが緑のリボンつけたブラウニーとか。 きのせい、きのせい……。 [主要キャラクター含め、若手の声優が多数起用されているアニメのタイトルを一つ口ずさみながら、ひとりごちる。 具体的なキャスト名はちゃんと見ていないという速崎故に、目の前の栗花落がその作品に出演しているかも、なんて考えは過っていない。 ただちょっと、ぼんやりと、作中の誰かさんの声がふっと思い起こされたりはしたのだけれど――ここでの呟き通り「気のせい」でひとまず片付ける、そんな一視聴者だった。] (516) 2023/03/04(Sat) 17:43:13 |
【人】 タカノ 諸事情で食事制限してたから、 本当に染みるよ、美味しい。 特にこれ、芽キャベツだよね。 今一番美味しいものを、頂いてるなって思う。 贅沢だよね。 [ 作り手側が、うれしい>>401と言ってくれるのもまた 贅沢に思える。この店、シェフと客の距離が 物理的にも近いものだから。 ] とても良いと思うよ、俺は評論とか そういうの得意ではないけど。 柑橘の香りでより爽やかに感じるっていうのかな。 [ 拙い言葉なのは承知だけれど、 なんだか自信なさげな様子だったから、 拙いなりに、伝えようとは試みて ] どうかなぁ、うーん、四分目、 4.5くらいかな。炭水化物、いいね。 それこそ今日まで意識して控えてたからぜひ。 [ 両方、を選ぶのにも大いに心惹かれたが、 まずは己の体の率直な欲求にしたがって。* ] (518) 2023/03/04(Sat) 17:58:52 |
【人】 タカノ―― チエちゃんと ―― [ 真正面から聞いてもいいやつです?>>410 と尋ねてくるその素直さが眩しくて、瞬きをひとつ。 その素直さと嫌味のなさは美徳というものだ。 そう、自分にはないもの。ちいさく笑い ] いいやつだよ、詳しく話すと長いけど。 映像作品に関わってね、それが今大ヒットしているから。 武勇伝は、……酔ったらしちゃうかもしれないな。 祝ってくれる気持ちだけでも十分、嬉しいものだよね。 [ 神田くんは知った上で、シャミちゃんは、 多分知らずとも、空気に溶け込んでくれていたと思う。 良かったですね、の一言であっても、 嬉しくなっていたと思うけどね。 ] (519) 2023/03/04(Sat) 17:59:21 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a65) 2023/03/04(Sat) 17:59:27 |
【人】 タカノ そう言ってもらえるとありがたいよ。 ああでも、……思い返してみれば、 あまり食べようとしないものもあったな、前は。 でもここで食べて、あれ?おいしいな?と 思ってしまったから、料理人さんはすごいよね。 そうなの?そうかぁ 何事もそうなのだろうけど、基礎があるから 幅が広がるのだろうね。 [ いつか隣り合った誰かの注文。 思い出せば、頷ける。作り置きをす、と出すのではなく リクエストを聞いて、最高の一品を脳内で描き、 調理し、皿に乗せる。それは誰にでもできること とはとても思えない。 ご家庭でも簡単に、と嘯く料理番組と同じだ。 家庭で出来たら世話ないんだという。 ] うん、ぜひ。 その時は白いご飯もたくさん欲しいな。 [ もし君がそれを口に出したとしても、 俺は怒ることも呆れることもなく、 よく分かってるね、と笑ったと思うよ。* ] (520) 2023/03/04(Sat) 17:59:40 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a66) 2023/03/04(Sat) 18:02:10 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a67) 2023/03/04(Sat) 18:05:03 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さて、「お誕生日ケーキ置いておく」>>514、とはスタッフたちに言い置いたものの、結局ケーキをサーブする時に手が空いていたのは自分だったので――。 ブラウニーのお祝いを届ける>>515前に、速崎自らがカウンター越しに栗花落に応対することになる。] こちら、クランブル風ケーキになります。 林檎とシナモンだけのシンプルなものだけど、 フィエちが手がけてくれた本格派なんですよん。 お誕生日、おめでとうございます! [これは速崎個人ではなく、『うさぎ』としてのお祝い。 本来ならこの場は、デザート担当にしてフロア担当でもある黒原=ベイカー本人の出番だったかもしれないが――先ほどの不調の件>>513も鑑みて、速崎が届けに行く次第となった訳だ。 なのでこの後、速崎の口から二度目の「おめでとう」が栗花落に掛けられるという顛末になるのだが。 まあ、それはここでは些細な話としておこう。**] (521) 2023/03/04(Sat) 18:17:39 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a68) 2023/03/04(Sat) 18:20:22 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a69) 2023/03/04(Sat) 18:21:41 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a70) 2023/03/04(Sat) 18:22:28 |
【人】 タカノ ………、 どういたしまして。 [ 反応は僅かに遅れた。 思わず口をついて出てきそうな言葉を すんでのところで、飲み込んだため。 だってほら、可愛いが褒め言葉に ならないときだって、あるでしょう。 照れたのを隠すように、伸ばした手。 しかしその先に、いつも在るであろう キャスケットはなく、前髪がさらりと揺れる。 その姿を見て、また俺は言葉を 飲み込むことになったんだ。 ] (523) 2023/03/04(Sat) 18:25:39 |
【人】 タカノ[ 席へ戻ると、神田くんが彼に注文を投げ 入れ替わるように席を外したか ] ひなまつり、ああ、だからか さっきの、ひなあられの味だった。 季節感ある、おもてなしだね [ 自分のことにかまけていると、 季節はすぐに、人を置いていってしまうから。 それから少しの間が空いたのは、なんとなく さっき飲み込んだ言葉の意味や、 行き先のことを、ぼんやりと考えていたからかな。 ] (524) 2023/03/04(Sat) 18:26:18 |
【人】 タカノ うん?ああ、仕事がとてもうまく行ったから。 そう見えるなら、そのせいかな。 あとはそうだな。 昔の自分と和解できたお祝いってとこ? お兄さん、お酒は好き? 好きならさ、仕事に差し支えない程度に、 お祝いしてってくれない? [ もう彼の名については、散らばったピースを つなぎ合わせれば全容が知れていただろうけど。 まだ本人から、聞いていないので、 お兄さん、のままで。** ] (525) 2023/03/04(Sat) 18:26:41 |
タカノは、メモを貼った。 (a71) 2023/03/04(Sat) 18:29:28 |
【人】 厨房担当 シャミしょくじせいげん [なんと勿体ない。という感想が反射で浮かぶのは仕方ない。 次に少し眉を寄せる。 どこか体が悪いのかと。 医師に食事制限を指示されるような不健康な様子には見えなかったけれど。 それからやや遅れて、何かを成し遂げたお祝いだ、と思い出す。 漏れ聞こえていた虫食いの情報から、ぼんやりと職種を推定はできる。 節制を要するようなことだったのだろう] (526) 2023/03/04(Sat) 18:29:30 |
【人】 厨房担当 シャミまだ半分。まだまだいけるね? 炭水化物を控えていた……肉体改造かな んん──ダンサーみたいな身体ですもんね [張り切ってしまう。 鯛めしにするかリゾットにするか。オムライスってお祝いって感じするけど自分だけかもしれない*] (531) 2023/03/04(Sat) 18:37:48 |
【人】 厨房担当 シャミ─ まかないめし ─ 今日は鯛のあらがあるからね 湯引きポン酢大好き あと、あら汁。味噌仕立てがいいな [さも当たり前の顔で賄い談義に加わる。 ひとくち食べたいと同義でしかない参加姿勢なのだけど] 豚角煮食べたくない? あとセロリの漬物 (532) 2023/03/04(Sat) 18:51:15 |
【人】 厨房担当 那岐……好きは、好きなんですけど。 弱いんで。 ノンアルで良ければ。 [缶ビール一本で回ってしまう程度には。 だから、仕事中は飲まないようにしている。 祝う気持ちはもちろんある。 いまいち名乗るタイミングを掴めないまま。 細やかな祝いになにか出来ないかと思案中。**] (537) 2023/03/04(Sat) 19:23:26 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a72) 2023/03/04(Sat) 19:27:41 |
【人】 厨房担当 シャミ─ ツユリさんのご注文 ─ [ローズマリーを散らしたフォカッチャは、今オーブンで焼成中。 真鯛のメイン料理、アクアパッツァを作ろう。 アクアパッツァはなんとなく謎のオシャレ飯で豪華って思われがちだけど、イタリア南部では高級レストランだけでなく場末の食堂でも振る舞われる。 さらに魚市場で漁師たちが、売れない小魚を巨大な鍋にどんどん入れて路上で飲みながら食べる鍋料理だったり。 オリーブオイル! 魚! 白ワイン! そして水で炊く! というシンプルな構成。とても美味しい。大好き。 本当は丸のまま一尾で使いたいけど、食べるときに小骨が気になるお客様も多いし、今回は切り身で。 外しやすい太い骨だけを残した真鯛のフィレにしっかり胡椒を振る] (539) 2023/03/04(Sat) 19:30:31 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― そして魅惑の賄いタイム来たれり ― [賄いを見越して予め塩を振っていた鯛の皮の余りを、冷蔵庫から引っ張り出してくる。 それを沸騰させたお湯の鍋にさっと入れ、10秒程度で引き揚げて。 湯切りをして氷水で締めた後、おつまみに丁度いい程度の手ごろな小ささに切り分けて。 ベージュ色の小鉢に盛って、ポン酢と少量のわさびを和えればできあがり。 ちなみに小鉢の縁に描かれた模様はいずれもハートマークだが、その色は――。 ダークレッド、ネイビー、ピンク、紫、白、オレンジ……。 ちょうど各人のトレードカラー色が全部揃っているものだったりするのだった。] ふっふふ〜かんせ〜い! (540) 2023/03/04(Sat) 19:31:50 |
【人】 厨房担当 シャミ[フライパンにオリーブオイルとグレープシードオイルをブレンドして、にんにくを入れて温める。 香りが出たら、真鯛を皮目から入れてこんがりと焼き付ける。 その間に、味の濃いプチトマトを半分に、 甘いパプリカの黄色と緑は乱切りに。 鯛をひっくり返して裏面を焼きながら、セミドライトマトと。 フレッシュなプチトマトはたっぷり入れる。 魚介の水煮だけど実際、トマト2種が味の決め手だと思う。 火を回しながら、種を抜いたブラックオリーブとケーパーを炒めて。 トマトから美味しい水分が出て来たら 下処理をしたあさりをゴロゴロと入れ、強火にして白ワイン。 アルコールを飛ばしたら、パプリカと水……ここでは水じゃなく、ナギも使っていたあご出汁を入れる。 真鯛が丸ごとじゃないから骨から出るべき旨味を補うため。 あとは、塩味のバランスを調えつつ 15分ほどスープを鯛に回しかけながら 形の崩れないように焦げ付かないように。 仕上げにはイタリアンパセリをたっぷりかけるものだけど、 今回は見た目そっくり、香りが芳潤で苦味の少ないスープセロリの葉。繊維を断ち切るように包丁を入れて刻んだものを] (541) 2023/03/04(Sat) 19:34:39 |
【人】 厨房担当 シャミおまたせしました、真鯛とアサリのアクアパッツァです 吸わせて食べるフォカッチャが絶品だよ [彩りよく盛り付けて、フォカッチャを添えて。 カウンターのツユリさんに出してから、仕上げのオリーブオイルを回しかける。 魚介の旨味がぎゅうぎゅうで、トマトが良い仕事をしている。さっきスープを味見したから間違いない*] (542) 2023/03/04(Sat) 19:35:01 |
厨房担当 シャミは、メモを貼った。 (a73) 2023/03/04(Sat) 19:39:16 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― さらに、もう少し後のこと ― [さて、賄いとは別に、大咲からの差し入れ>>107のことも忘れてはいない。 宣言通り、退店時に、冷蔵庫の中のシュークリームを一つ手に取っていく。小食の遠藤のように「はんぶんこ」>>236>>242ということは特に考えずに、1個分そのままを。 あの時のテンション上昇>>124に嘘はなく、賄いのお供として他店の品が来ること>>31を速崎は特に悪くは思わない。] いや〜、やっぱり差し入れってものは 嬉しいものですにゃあ〜。 [なんてひとりごちるように呟きながら、大分おどけた調子で頬を緩めてはいたのだけれど――] (543) 2023/03/04(Sat) 19:57:02 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[バックヤードの、電話台の上に置かれていた事務用品のペンとメモを手に取り。 その場でささっと走り書きした内容を、少し考えた後、大咲のロッカーの扉に挟む形で差し入れた。] 『もし気が向いたら、 どっかで一緒に、クッキー作ろうよ 気が向いたら、でいいから ゲイザー 』 (544) 2023/03/04(Sat) 19:58:30 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[あの時の試作品のうさぎバニラクッキーは「商品化には向かないかも」、とあの日の昼営業>>0:72>>0:73の後に店長に意見したことを思い出す。 意見したその時、その場に大咲は居合わせていたか、否か。 どちらにせよ、この出来事を未だ引きずっている速崎の提案は、けれども真正面からではなく「置き手紙」めいたメモという形で告げられる。 ……実際のところ、大咲がこのメモを見つけるか否かすら、解らないけれども。 今晩のはじまりに、頬を緩めて「よろしく」>>174>>175を返したその人の顔を思い返しながら、速崎は帰路に就く。**] (545) 2023/03/04(Sat) 19:59:12 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a74) 2023/03/04(Sat) 20:08:44 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a75) 2023/03/04(Sat) 20:11:37 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a76) 2023/03/04(Sat) 20:12:21 |
【人】 会社員 レイラえっこれお茶?ですよね!? ワイングラスに入ってる!すごーい!お洒落〜! うーんいい香りする〜!! [透き通った薄黄色の綺麗さにきゃっきゃとはしゃぎ、 温かい湯気と共に香る 爽やかなレモングラスの香りに目を細めた。 これ、無料でお出しされていいのかと思ったが 廃棄予定なのだともし聞くことがあれば へえー!と感心したと思う。] (547) 2023/03/04(Sat) 20:20:29 |
【人】 会社員 レイラ[そして本日の主役、お肉ですよお肉。>>445 まだアツアツの小鍋からは もうこれだけでお腹が鳴りそうな匂いが漂う。] あ、ほんとだ!スートが書いてある〜! ってあははは、今気づいたの!? 何のウサギだと思ってたのよ。 [ほんとに見た目に興味なかったんだなと思う反面、 自分との会話がきっかけで気づきを得たのならちょっと嬉しい。] 別にこだわりはないけどー、 じゃああえてのスペード。 それは正直分かるけどさー。 えっ知らない……響きだけだと カールさんが作ったハンバーグ?とか思っちゃうけど [そんなやり取りをしながらお皿を受け取っていると 速崎が自分の分の注文を持ってきてくれて。 わー!と顔を輝かせた。] (548) 2023/03/04(Sat) 20:21:11 |
【人】 会社員 レイラすごいすごい!鯛に生ハム巻いてある〜!! 初めてみたこんなの!贅沢〜!! バターのいい匂いする〜!!lこっちもすごい美味しそう [きゃいきゃいしながら小皿に 真鯛のソテーと芽キャベツのグリルをそれぞれ 栗栖の分を取り分けて、はい、と差し出そうか。] (549) 2023/03/04(Sat) 20:22:50 |
【人】 会社員 レイラそれじゃ、いただきまーす!! [料理が揃えば手を合わせ。 ぱくり、と頬張る。] うーん……美味しい〜〜〜!!! [じーんと幸せそうに目を細め、暫し料理の味を堪能。] (550) 2023/03/04(Sat) 20:23:45 |
【人】 会社員 レイラ[食を進めながらふいに。 栗栖が顔をあげて、 先程の話をしてくれたのでふむふむ耳を傾けた。>>485>>486] あ〜!デビュー曲! あはは、そんなに聞いてくれてたんだ。ありがと。 私としては光栄だけどもさ。 お母さん的には確かに微妙なのかな。 [息子が初めて働いて稼いだお金で 推してるアイドルグループにまつわるプレゼントくれたら 確かに複雑な気持ちになる…のかもしれない? いや、息子いたことないから母心わからんけど。 まあしかし、はたから聞く分には 微笑ましいエピソードではある。 恥ずかしがって真っ赤になっている栗栖をにんまり見て。] (551) 2023/03/04(Sat) 20:25:25 |
【人】 会社員 レイラふふふふ。しょうがないな。 可愛い栗栖くんの顔に免じて許しましょう。 [と、哀願にはわざと尊大な口調で答え。] ……ね、栗栖くん。 "ローレライ"のどこがそんなに好きだった? [そうなにげなく尋ねた。**] (552) 2023/03/04(Sat) 20:27:12 |
【人】 客 葉月「頑張ってるだけ偉いと思いますよ」 「でも頑張りすぎないのも大事だから」 [出動!と軽やかにホールへと出ていったゲイザーちゃんが、去り際にくれた言葉。>>466 じわりと心が温かくなった。 多分、彼女にとってはなんてことない言葉だろう。 受け取る人間の心を軽くする言葉たち。そういうものを当たり前に投げてくれる、ゲイザーちゃんはそういう人だ。 ──ああ、] (この子のことを好きになる気持ち、すごくよく分かるなあ) [顔も知らない“テンちゃん”>>430に想いを馳せる。きっと俺たちは友達になれるんじゃないか?なんて。 客席の間を軽やかに縫って動くゲイザーちゃんが、もしまたオープンキッチンに戻って来るタイミングがあるのなら伝えてみようか] (553) 2023/03/04(Sat) 20:51:42 |
【人】 客 葉月[当たり前のことを言うけれど、ライターの仕事はただ文章を書くだけじゃない。 アポ取りに下調べに取材、その他目立たない諸々がついて回るのだ。 料理の下拵えと同じ……というのはちょっとこじつけすぎだろうか? そんなわけで、行き詰まっているときやケツに火がついているときはこの店でもパソコンを開かせてもらったりしている。勿論混んできたら止めるけれども] えっもうそんな経ってる?うわやば。 [ぱたんとPCを閉じて顔を上げれば、目の前には端正な顔立ちのイケメンと] お、おお……めっちゃ美味そう……。 [ほかほかと湯気のたつ、味噌汁とお茶漬けがあった。>>491。 箸を手に取り、ぱくんと一口] (555) 2023/03/04(Sat) 20:53:07 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a77) 2023/03/04(Sat) 20:55:55 |
【人】 店員 チエ――高野さんと>>519>>520―― え、大ヒット。 すごいじゃないですか。えー、すご! やっぱカッコいい人はみんな見てるんですよ。 ……あは、酔ったら語ってくれるんです? じゃあお祝いに、好きなお酒一杯入れちゃってくださいよ。 ボクからのお祝いってことで。 [お客様の素性を詳しく聞きも、あえて調べもしないけれど、語ってくれるなら話は別だ。 高野さんの伝票からは、一杯分の値段が引かれることになる。] なんか、嬉しいですよね。 自分の作ったもの、関わったものが、人に喜ばれるのは。 ボクらにとってはそれは料理だったり、この店そのものだったりするんですけど。 作品が大ヒット、って言ったら、それはもうすごそう。 お酒も進んじゃいますね。 [店の話をするときは、んふふ、と自慢げに。 高野さんもそれくらい自慢していいんだぞとは、伝わらないアピール。] (557) 2023/03/04(Sat) 20:59:36 |
【人】 店員 チエあ、前は食べ慣れないものもあったんだ。 この店で克服できたのなら、嬉しいですね。 みんな、凄腕でしょう。 [自然とそこには、自分が含まれないことになるのだけれど。 入るための努力は、できるタイミングでしたい。] お、じゃあごはんに合うやつ作れるようにがんばろう。 その時の貸し?借り?もあるんで、さっきのお酒、遠慮しないでくださいよ。 [よろしくね、と席を離れていく**] (558) 2023/03/04(Sat) 20:59:53 |
【人】 グルメライター ヤワタ――店外―― [大量のデータカードはファイルで整理されている。 ページをめくってめくって。 遡るのは最初の方。 きっと7年くらい前だ。 通信制高校で写真を学びながらグルメブログを個人で運営し、アルバイトでローカル出版社に出入りしていた頃。] ……あった。 はは、へったくそ。 [モバイルプリンタの小さなモニタで確認する。 今のカメラよりも当然性能が悪いしそもそもの技術が今の自分から見れば恥ずかしいくらい拙い。 それでも当時「残しておきたい」と思った気持ちのままに写した写真を用紙に出力する。 『地元に愛される店』 その特集を載せたローカル雑誌は廃刊し、今はもう入手困難だ。 特集は1ページで4軒の紹介だったから、使われた写真は「一番人気の定食」という1枚のみ。 使われなかった写真を消さなくて良かったと思った。 取材当時既に道路整備の予定があると知っていたから、使われないと思っていてもたくさん撮った。 記事にならない写真に、自分の「美味しい」「また食べたい」「なくならないで」を込めた。] (559) 2023/03/04(Sat) 21:08:52 |
【人】 グルメライター ヤワタんん”……さっぶぃな…… えーと、どんくらいで戻ったら良いかなぁ? てかチエちゃんのタイミングが合えばぬい撮りを先にする……? [その場を離れたのは高野と那岐の会話を邪魔したくなかったから。 勿論、自分がいても二人が喋っていてくれて構わないのだが、ある程度長くなる話だったり、二人だけの話のすぐ横に部外者がいるのは少し話しづらいかなと勝手に思っただけだ。 話が終わっているようなら、自分の去り際に沙弥が注文外の一品を作ってくれていたから>>363、そちらの食べ時が過ぎない内に戻りたいが。 まだかかるようならば、カメラと鞄を入れ替えて知恵と、と思う。>>225 店内にまだ人がいるなら、休憩以外でスタッフを連れ出すのは駄目か。 暫く逡巡して、小さくくしゃみをした。 ……戻ろう。] (560) 2023/03/04(Sat) 21:09:59 |
【人】 グルメライター ヤワタ――再び店内―― あ〜夜はやっぱいまだ寒いね〜ただいま。 [はーっと両手に息を吹きかけて店内の空気にへにゃりと相好を崩す。 席に戻るタイミングで「おかえりなさい」と声が掛かった。>>392] うっそ、ホット?! え〜〜〜〜シャミちゃん最高〜〜〜〜すぐ頂いちゃお。 [渡そうとしていた写真は一旦カメラに立てかけるように伏せて、スマホを取り出す。 うさぎりんご、は予想した上でリクエストしたけれど。 「青カビカラメル焼死体」という評価は出来れば聞きたくはないな!] 日焼けうさぎだね! バターソテー? あれこれ何の色だろ。 ああでも先に飲みたい……。 (561) 2023/03/04(Sat) 21:10:58 |
【人】 グルメライター ヤワタ[シナモンスティックでマグカップをくるりと混ぜて持ち上げる。 ふうっと息を吹いて、一口。ふふっと笑う。 温める時は「はー」で、冷ます時は「ふー」だ。] どーしよ、びっくりするぐらい幸せが口から広がってくる。 やーらかい甘さと、シナモンの香りが鼻を擽って、 リンゴの味もしっかりするのが嬉しい。 [フォークでうさぎを攫って口に誘えば、「何の色」かの答えが得られる。] んっ?! ブルーチーズだ? [独特の刺激臭に反射的に口を離してから、もう一度。 バターの塩気、砂糖の甘味、リンゴの酸味は加熱で和らいでいる。 生とは違うゆっくりと歯が果肉を分かつ食感。 冷める前に飲み込んで、手を合わせた。 本当のごちそうさまではないけれど、存在感の強さに拝む気持ちで。] (562) 2023/03/04(Sat) 21:11:31 |
【人】 厨房担当 マシロ ― カウンターwith栗花落 ― お誕生日、おめでとうございます! ……あ。おめでとうございました…が正解…? ううん。私からのお祝いです。 あちらのお客様からです、ならぬ あちらの店員からです……みたいな? [ >>380 素直にカウンター席理由を教えてくれた栗花落へ 頬を緩めながら祝いの言葉を紡ぎ。 目が輝くのを眺め、にこにこと笑いながらそう返せば 受け取ったオーダー(辛口苦手も合点ですよ!)を リストに書き込み。 とはいえ注文というものは順番があるわけで 更に言うと何故か一気にうさぎの手が忙しなくなり。 「栗花落さん(カウンター席、銀髪の方)お誕生日です」と 注文リストへ書き込めば。 忙しなく動く大咲を同僚がフォローしてくれる。>>422 ] (563) 2023/03/04(Sat) 21:12:36 |
【人】 厨房担当 マシロ[ どこかのタイミングで。 しかしそれはきっと、瑞野とのやり取りを終えた後。 お互いにすれ違う時にでも、瑞野や速崎、遠藤といった 厨房を担当する面々には個別にぺこりと ] オーダーヘルプ、ありがとっ ちょっとなんか……色々思い出しちゃってさ 余裕無くなっちゃった。助かりました! [ と、お礼はきちんと言っておこう。* ] (564) 2023/03/04(Sat) 21:12:40 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター― [その言葉に、胸がぎゅっとなる。>>421] ありが、とうございます。 [緩みそうになる顔を押さえて、なんとか誤魔化そうとする。 本当は少しだけ、ほんの少しだけ、期待していた。 彼が厨房から出てくることはほとんどないから、カウンターに座れば話しができるのではないかと。声をかけることができなくても、料理をしている姿を見ることができたらいいなと。まさか祝ってもらえるなんて思わなくて 駄目だ、にやける しかも眼鏡というレアな姿まで見てしまった。 にへへ…… こんな顔、ファンの前では絶対にできないだろう。]* (565) 2023/03/04(Sat) 21:13:32 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター― [前菜です、とサヤから渡された手まり寿司は、見ためも鮮やかで可愛らしい。 祝いの言葉とともに出されたワインとサヤの顔を交互に見比べる。] っ!、ありがとうございます… [お祝いの嬉しさと緩み切った顔を見られたかもしれない気恥ずかしさから少し声が小さくなってしまったかもしれない。 木の芽のピリリとした辛みに一瞬戸惑い、それでも感じる美味しさに頬がゆるむ。自分では使わないような食材も、このお店では食べられてしまうのだから不思議だ。これがプロの腕なのか、それとも彼女彼らが作るものだからなのだろうか。 4種の手まり寿司はどれもこれも美味しくて、お寿司屋さんじゃないのに凄いなと素直に感心する。 ピンクグレープフルーツのスパークリングワインは、爽やかな甘酸っぱさがとても好みの味だ。] カトレンブルガー、カトレンブルガ―、 [忘れないようにしっかり覚える。帰ったら調べてみよう。手の出せそうな値段なら、家用に買ってみようか。] お寿司、とっても美味しいです。ワインも、好きな味です。 [思わぬプレゼントに感謝を述べる。これはメインも期待してしまうな。] (566) 2023/03/04(Sat) 21:16:09 |
【人】 役者 セロ[お待ちかねのメインディッシュは、魚介とトマトの香りがおいしそうなアクアパッツァ。まず自分では作れないもの。] いただきます! ……ん〜〜おいひい…… [おいしい。それしか言葉がでてこない。] はあ……あったかい、おいしい、……おいしい、このパンもおいしい…… [ひたすら美味しいを繰り返す。手が止まらない。最高の気分だ。 こんなに幸せでいいのだろうか。 セロには細かな味の違いがわからない。魚の良し悪しはちょっとわかる。何故なら実家が港町だから。この真鯛とアサリは良い、とても良い。素材を損なわない味付けは流石サヤさん。上から目線になってしまいましたすみません。 でもでも、本当に美味しいんです。 ……ポトフもおいしそうだったな]* (567) 2023/03/04(Sat) 21:16:33 |
【人】 役者 セロ うわあ…かわいい。ありがとう!>>1:515 [前菜を食べ終わる頃に渡されたのは、昼間だけカウンターに並ぶ可愛いうさぎのブラウニー。すぐに食べてしまうのは勿体ない気がして、崩れないように鞄に仕舞う。] これは家で大事に食べるね。 [そして彼女も3月生まれと聞けば ] そうなんだ、おめでとう……はまだ早いかな。誕生日が近い人が身近にいるのって、嬉しいね。 [はたしていつが誕生日か聞けただろうか。もし教えてもらえたならば、その日にもう一度尋ねてみよう。可愛いうさぎに見合うようなお返しを渡しに。 そんなことを考えていたら、気になる言葉がでてきた。>>1:516 ] 『ラスト・サタデー』知ってるの?あのアニメのやつ……。 [私は良く知っている。初めてアニメで主要キャラを担当した作品だ。 主人公がバッドエンドを回避するためにループする、シリアスでちょっとコメディもあるアニメ作品。放送が終わったいまも、根強い人気がある。 セロが演じたのは主人公の親友『有栖川春人』。かなり人気の出たキャラクターだ。] (569) 2023/03/04(Sat) 21:18:00 |
【人】 役者 セロふふ。たしかに、そっくりだね。 [なんて、思わず笑いが零れる。 自分が出演している作品を知っているひとが近くにいたこと、それが偶然重なったことが、なんだかすこし可笑しかった。] 「ここのブラウニー大好きなんだよな〜。ありがとう!」 [なんて、ついあのセリフが出てしまったのは、自分でも思った以上に浮かれているからかもしれない。]* (570) 2023/03/04(Sat) 21:18:09 |
役者 セロ は、メモを貼った。 (a78) 2023/03/04(Sat) 21:21:49 |
【人】 客 クリスまず訂正ね。俺は今でもローレライが好きだよ。 好きなところはね。 一番は歌声が耳に心地良いところかな。 俺は家で良くラジオをかけ流してるけど。 今でも時々曲が流れて、その度にちょっと幸せになる。>>33 学生時代も、それこそ繰り返し聞いて、母親が歌えるようになるくらい、毎日ずっと聞いてたからね。 ローレライの歌声が本当に好き。 今もファンだよ。きっとずっと。例え新曲が出なくても。 [微かに頬を染めながら。それでも嬉しそうに自慢気にそう答えた。俺はこれには自信があったから。 だって『解散』したからって、ファンを辞める理由にはならないでしょ? 好きで居るのを辞める必要なんて何処にも無い。] (574) 2023/03/04(Sat) 21:30:27 |
【人】 客 クリス[ちょっと押しつけがましかったかな。 少し恥ずかしいね。自分語り。] テレビに出てる時はね。 何時も笑ってくれてたから。嬉しかった。 俺も頑張ろうって、元気を貰えた。ありがとね。 [笑いかけて。一度視線を落として。 それからもう一度、貝沢さんを見た。] アイドルって、とても一方的に好きで居られるでしょ? 俺はそれにとても救われて、楽でいられた。 でもね…… 俺は今日、大咲さんや、佑一と話して。 2人はきちんと俺と向き合ってくれて。 俺も誰かを一方的に好きで居るんじゃなくて。 相手ときちんと向き合いたいって思ったんだ。 [微かに微笑みながら。真面目に言葉を紡いで。] (575) 2023/03/04(Sat) 21:31:33 |
【人】 客 クリス[大咲さんは俺に伝えたい事がある時。 足を止めて、向き合ってくれた。>>89 佑一だって、目を背けたいくらい怖かったろうに。 向き合ってくれた。>>130 それに貝沢さんだって。 俺をきちんと見て、言い辛い事も言ってくれた。>>197>>203 確かに俺は鈍感で。何も分かって無かったかもしれないけど。でも。] だから…… 貝沢さんに、俺がローレライの事を知ってるって。 伝えたかったんだ。 一方的に俺だけが知ってるんじゃなくて。 俺が知ってる事を知って欲しかった。 その上で、きちんと貝沢さんと向き合いたいと思った。 [またそういうところって怒られるかな? でも正直に話すと、そうとしか言えないから。] (576) 2023/03/04(Sat) 21:32:20 |
【人】 厨房担当 マシロ ― そしてカウンターwith瑞野 ― [ 大咲が動揺してしまったのは、 まさか二度も同じ青年の泣き顔を見るとは思わなかったから。 それもこの短期間で、二度目は自分の言葉で。>>396 悪い方向で泣かせたわけでもないのだけれど おしぼりを求める姿に、慌てて表情を取り繕って ] あったかいやつ、用意しますね [ まあ、パンもちゃっかり追加注文するあたり>>397 泣きたいだけ泣けば、後は大丈夫な気がする。 食欲は生きる原動力だ。食事は命なのだ。 食べたくないんじゃなくて、食べたい、と心が思うなら 此方からはそれに応えるだけだ ] (579) 2023/03/04(Sat) 21:39:56 |
【人】 厨房担当 マシロ[ と思っていれば、袖を引かれた。>>419 振り返れば知恵が此方をじいっと伺うようにそこにいて、 お茶とか…と気遣う言葉へ、こくん、と肯き。 ] うん、……そうだね 大丈夫になるための準備期間、だと思う あったかいおしぼりと、あったかいお茶 用意してあげてもらっていいかな。 [ そう言って知恵を送り出せば、大咲はつい手を止めて、 無意識に目の前の青年を見守ってしまっていた。 ……思い返せば、大咲が初めて食べた手料理というのは あそこの定食屋だったはずで。 ご飯ってあったかいんだ、と呟いた小さな自分を 優しい店主が何も聞かず撫でてくれたことだけ 大咲は今でも覚えている。 ] (580) 2023/03/04(Sat) 21:40:09 |
【人】 厨房担当 マシロ……なんか、その 本当は、お客様個人に踏み込むの良くないよなぁって 分かってるんですけど。 どうしてもあそこには……私も、思い出があって。 ……とか言ったら、また泣かせちゃいますか? [ その言葉が大咲から出てくるのは 彼が一通り食べ終えた頃だっただろう。 食事は人を笑顔にするものだ。 また涙腺を刺激してしまったら味覚にも影響することを 大咲もよく知っている。 散々泣いたら、心が晴れる一品を、なにか。 ……デザート類を作れたら、良かった、けど ] (582) 2023/03/04(Sat) 21:40:25 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a79) 2023/03/04(Sat) 21:43:19 |
【人】 店員 チエ――少し時は進んで:まかないの話―― えっ、それは那岐さんが作ってくれるって話? [>>503「今日の賄い、どうします?」を別の読み取り方すれば、「何を食べたいですか」と取れないこともない。 曲解とわかっててそう振ったけど、シャミさんがメニューをあげる>>532。] 角煮食べたーい! セロリの漬物も好き。 こないだレシピ見てさ、ほんのりごま油いれるの。おいしかったからやっていい? [混ざれそうなところには首を突っ込みたい。 賄いなら多少はみんな目をつぶってくれるだろうと、気楽に手を挙げられるのだ。 あ、もちろんシュークリームのことは忘れてないよ!*] (584) 2023/03/04(Sat) 21:43:45 |
【人】 厨房担当 マシロ ― 幕間・人の作るご飯って最高じゃん? ― [ 何はともあれ店が落ち着いた頃合い。 思わず一人のお客様と自分の共通点に引きずられ やや手が回らなくなったのを自省しつつも 大咲は振られた話へ遠慮なく乗っかった。>>503 ] はいはいはーい! 今日の大咲は手料理が食べたい気分です! え、この前のパオズの余りとか無かったっけ? 角煮挟んで食べたいなー 知恵さんのお漬物食べれるならそっちも食べたい! [ つまり大咲は何でも良いのだ。 皆の作る料理が美味しいことはよーく知っている。 もちろん、見習いの知恵も含めて。 完全に食べる側の意見として話題に頭を突っ込んだ。* ] (585) 2023/03/04(Sat) 21:49:55 |
【人】 タカノ うん、まだまだいけます。 ――ホントのこと言うと、ここに来るのが 楽しみすぎて、今日は昼、控えめにした。 ダンサー、……それは初めて言われたなぁ ありがとう。 [ まだまだ満ちるに至らないのを、聞いて 張り切ってくれるのは嬉しいこと。 さて次はどんなものが出てくるのやら、 具だくさんだった食べるスープ、最後のひとくちまで 綺麗に平らげるまで、そう時間はかからなそうだ。 急かしてるわけでは、ないのだけどね!* ] (587) 2023/03/04(Sat) 21:53:28 |
【人】 厨房担当 シャミ[え? ポトフも食べたいって誰かの心の声が聞こえた気がするな? ハーフサイズや小鉢サイズも出せますよ?] 記念日に……当日じゃなくても、お祝いで当店を選んでいただきありがとうございます また来てね ツユリさんすごく美味しそうに食べてくれるから歓迎 [そう声をかけたのは退店間際にでも。 差し出したサイズのカードは白に、うさぎのシルエットがエンボス加工されたもの。表は名刺なのだけど裏返してある。 走り書きで Katlenburger カトレンブルガー/ドクター・ディムース 多様なフルーツワインを作っています (ブルーベリーやアップルシナモンもおすすめ) と。ちなみにお値段は格安ですのでご安心を*] (588) 2023/03/04(Sat) 21:55:41 |
【人】 厨房担当 シャミしなやかで見映えのする良い体つきだと思う 舞踏家──いや、武術家かな 見える筋肉? みたいな鍛え方ってあるの? [そんな言葉を時折かわしながら。手は動いている。 あとはケチャップでうさぎを描けば完成ですよ] (590) 2023/03/04(Sat) 22:02:49 |
【人】 厨房担当 シャミ─ タカノさんのご注文 ─ [フライヤーの前に立っている時間が長いと、油の匂いで胸がいっぱいになってしまうのだけど。 でも、今日はそれを作りたくなった。 ややこしい名前のる料理名は覚えられない、だけど実直な言葉で心を伝えてくれる彼へ] お祝いだからね [鯛の身は少し大きめ 塩胡椒をして馴染ませたものへ小麦粉をごく薄くつけ、卵。パン粉は細かく挽いて薄く、でもしっかりと。 フライヤーは180度の米油で短時間。 冷めないように保温庫で休ませておけば、余熱は衣内で蒸された白身の美味しさを引き出してくれる] (591) 2023/03/04(Sat) 22:04:00 |
【人】 厨房担当 シャミ[それから炭水化物。 バターで玉ねぎとイベリコ豚のベーコンを炒め、ケチャップも入れて煮詰める。 それと今日は特別にオレンジジュースも。 ご飯を入れて手早く全体に味を回すと塩胡椒で味を調える。 どこか懐かしいだいだい色、バターの風味の、ケチャップ+オレンジライス。 薄焼き卵とオムレツの中間くらいの厚みのふわふわとした黄金の毛布をかぶせれば、ここまででオムライスのできあがり。 タルタルソースもオレンジ入りで。 さらしたみじんぎりの玉ねぎは、ほんの少しレンジにかけて 粗めに潰した茹で卵、 セロリのピクルス、 オレンジの果肉もゴロゴロと。 マヨネーズは酸味控えでクリーミーなものを選んだ] (592) 2023/03/04(Sat) 22:05:28 |
【人】 店員 チエ――カウンターでのこと―― ノンノン、いいってことよ。 ボクも、一歩前進だからね。 落ち着いてくれるといいな。 [>>581ありがとうと言われても、軽く首を振るだけ。 聞き耳を立ててばかりも良くないと思うのだけれど、さっきから栗栖さん貝沢さんの席からは、楽しげな笑い声ばかり響いてくる。 心のデトックスってのも、もちろん必要だ。でも涙を流したあとには、心を休めてほしいって考えるのは自然な考えだよね? それに一役買えるかもしれないお茶を淹れたのは、シャミさんつきっきりだったとしたって前進、前進なんだよ。 さて、ボクの主戦場はこの外だ。 カウンターを出て、ひらりホールに舞い戻る。 お兄さんの心の行く末は気になるが、それは外からでも見えるからね*] (593) 2023/03/04(Sat) 22:07:03 |
【人】 厨房担当 マシロ ― うさぎの甘い幕間 ― [ 唐揚げ風ナゲットは唐揚げじゃないには 諸手を上げて賛同し回る意見ではあるけれど。>>361 本日の本題はシュークリームの大きさや如何に、であり 更にそれを一緒に食べようという約束なのだ。 ] んーん。先輩が謝ることじゃないですよ? 受け止め切れないものを受け止める必要がないのと同じで 食べ切れないのに、無理に食べなくて良いんです。 ほら、私と半分この口実にもなるでしょ? 私は約束出来て、嬉しいですよ。 [ 前から、と聞かされれば 思わずぽや…と頬を桃色に染め、「私もです」と返す。 縮ませてしまった声を聴くのは本意ではないし 今言ったことは全部本音だ。 ] (594) 2023/03/04(Sat) 22:07:14 |
【人】 グルメライター ヤワタ高野さん、ナギちゃんに注文した? それとも今日はシャミちゃんの気分だったり? [少しだけ声を潜めたのは、少しだけ邪推が混ざっていたから。 高野の前に出される「おまかせ」は沙弥が担っていて、何となく良い雰囲気に見えたのだと、聞かれれば素直に白状するだろう。 今から始めようとするところだったら余計なお世話だから、強く追及するつもりはない。] (596) 2023/03/04(Sat) 22:09:03 |
【人】 厨房担当 シャミ[お皿の上に大きく丸く、黄色い卵が太陽のようなオムライス。 そこに真鯛のフライを乗せ たっぷりのタルタルソースも積み上げて ケチャップでうさぎさんを描いた。 これは、火炙りの刑にも何もしていない普通にかわいいうさぎさんだ。 パセリを散らして、完成] お待たせしました ──こちらは「ハントンライス」です (597) 2023/03/04(Sat) 22:09:12 |
【人】 グルメライター ヤワタ[サーブ済の豚肉のオイル煮は当然冷めていたが温め直しを要求しない。>>363 湯気の消えた皿の撮影を終えた後、フォークを手に取る。 桃色の肉を持ち上げれば桃の香りがして自然と唾液が分泌された。 桜チップの燻製はよく聞くし食べるが、桃の木は初体験だ。 香りだけで舌が甘味を検知するような不思議な感覚だと呟いた。] ] イベリコ豚ってさー、エリンギとめちゃめちゃ合うよね。 エリンギ自体味付け次第では肉と勘違いしそうにしっかりしてるからかもだけど。 あ〜この組み合わせはスモーブローにしたいっ ライ麦パンとは言わないけど、あんまり柔らかくないパンに乗っけて食べたいっ [まるでそうする為に冷ましたと言わんばかりの相性が神田を待っている。] (598) 2023/03/04(Sat) 22:09:56 |
【人】 グルメライター ヤワタ[うさぎりんごが退場したら、次にやってきたのは。] お、そう来たか〜。 [真白には果物の指定をしなかった。 どんな果物を「うさぎの形」にするのかという楽しみを持っていれば、出て来たのはグラスの左右に飾られたレモン。>>1:382 カクテルに添えられるレモンは大抵1か所だから見た目が既に真新しい。 そしてそれを「丸い耳」に見立てて「眠り鼠」とは。 マドラーがクローバーなのも、いつかのランチのことを覚えていてくれたのだなと思えば嬉しくない筈がない。 予想外の「スペシャル」に、上機嫌で撮影ボタンを押す。] (599) 2023/03/04(Sat) 22:10:20 |
【人】 グルメライター ヤワタああそうだ、マシロちゃんこれ。 エプロンのポケットにでも。 [立てかけていた中から一枚抜いて彼女に差し出した。] 電話番号とかIDとか書いて渡す系のナンパじゃないから安心して? [冗談めかして笑う。 先程外に出た時に一緒にプリントアウトした、彼女のうさぎクッキーの写真だ。 差し出した後にグラスに口をつけた。] この頭に刺さる強さがいいなぁ。 レモンも酸っぱさより苦みのが感じられて、食事の間に口ん中スッキリした空気が入ると目が醒める。 [此方はすぐに飲み干さない。 鼠にはもう少し傍にいて貰おう。*] (600) 2023/03/04(Sat) 22:10:43 |
【人】 店員 チエ[悲しいこと、しんどいこと。誰だってある。 でも、この店には笑顔が満ちていてほしい。 悲しい人がきちゃいけない、じゃなくて。 この店で笑顔になってほしい。 いつだって、その手助けが出来たらな、と思ってる。] ……あれ、そういえば。 [さっきからぽろぽろ、誕生日とか聞こえてきてる気もするな? なんだなんだ、今日はハッピーセットかな。 栗花落さんには何が出来るだろう。 高野さんみたいにお酒のサービス、もちょっと違う気がする。あまり飲んでいるのを見かける人でもないし、負担になるのは本意じゃない。 どーしよっかな、とぼんやり思案顔。 お水を注ぎ直すタイミングがあれば、お祝いくらいは言わなくちゃね*] (601) 2023/03/04(Sat) 22:21:30 |
【人】 グルメライター ヤワタものを見る角度、か。 初めて言われた。 シャミちゃんだって僕を有頂天にしてくれるじゃん。 気づいてた? 僕はいつも浮かれてるよ。 [おかげで来店時の気まずさが薄れている。>>578 自分の勝手な挙動不審に対して変わらない態度で接してくれる彼女の存在がありがたい。] (602) 2023/03/04(Sat) 22:23:10 |
店員 チエは、メモを貼った。 (a80) 2023/03/04(Sat) 22:28:28 |
【人】 タカノ[ 自分も良くしてしまうから、という意味で 聞いたことはどうやら図星をついてしまったらしい。 ] ああ、あるよね シリーズ物の映画とか見始めると、俺もよくある [ 以前は自分につられて彼が笑ったが 今日は反対に、君が笑って、俺のほうがつられて 笑ってしまった。 ] そう?快適な乗り心地………はわからないな お客さんの子供くらいしか乗せたことなかった。 [ ――なんとなく、あまり笑う子でないような 印象を持っていたけれど。 先日に引き続き、今日もまた良い顔を見てしまったので その印象は容易に覆った。 わけもなく笑うのが好きというわけではない。 んだけど。ね。それでも何か、得した気分には なってしまうんだ。 ] (603) 2023/03/04(Sat) 22:29:53 |
【人】 タカノ[ リアクションは素直なタイプ。 顔色も、読めることより、読まれることのほうが 多いだろうと言える。オンじゃないなら尚更に。 とはいえ、飲み込んだ言葉を 吐き出すには、まだ少し、なにか足りないまま。 ] (604) 2023/03/04(Sat) 22:30:16 |
【人】 タカノ 縁がなかったけれど、 確かに、華やか。 たしか茶巾寿司、とか食べるんだったかな うち、女の子は居なかったから 新鮮。 [ 来年の今頃、今日の話ができるだろうか。 これまでも通ってきたなかに、こういう日は あったはず、それを思い出せるなら、 きっと料理の名前は覚えていなくても、 今日のおいしい、と一緒に、記憶には深く 刻み込まれた事だろう。 ] (605) 2023/03/04(Sat) 22:30:30 |
【人】 タカノ[ さながら――魔法使いの職場見学パートツー。 ] [ 神田君のリクエストに答えるべく、 彼がキッチンの中に入る。 袖をまくる姿をワクワクした様子で眺めていた。 ] 今どき、男でも料理くらいできたほうが 良いんだろうなって思うんだけれど つい出来合いで済ませてしまうんだよね 器用だなぁ [ ふいに、視線を上げると見つめられたので ] ああ、ごめん 見られるの 好きじゃなかった? [ 見当違いかもしれない言葉を。 一体、どんな顔で言ったのか。 自覚がないし、ここに鏡はないので自分には 知れないこと。 ] (606) 2023/03/04(Sat) 22:31:00 |
【人】 会社員 レイラ[それはまあそうなのでぐぬぬ、というほかない。>>571 お互い皿に料理をを取り分けて、 冷めないうちにいただきますと手を合わせよう。 まずは可愛らしい芽キャベツを一口。 よく見ればお皿に鳥のシルエットが書かれていて こんなところにもアリス要素が!と小さく微笑んだ。 ハニーマスタードのほんのり甘く、それでいてピリッとした味わいが こんがりとグリルされた芽キャベツの香ばしさを引き立てる。 続いて真鯛ソテーに口をつける。 まずは皮のついたプレーンの方から。 バターソースと塩コショウのシンプルな味わいを楽しんだ後に イベリコ豚生ハムを巻いたものを。 こちらは生ハムの塩分が程よくプラスされ、 よりコクが増している気がする。 お肉とお魚の組み合わせなのに上手く調和してて お互いの良さを引き出してる気がするのが不思議だ。] (608) 2023/03/04(Sat) 22:33:35 |
【人】 会社員 レイラ[続いて牛肉のカールスバーグ煮込みをフォークで一口。 じっくり煮込まれた牛肉の旨みが じんわりと口に中に広がってお肉の幸せをかみしめる。 タマネギやニンジンの甘味と、 上品なお肉の脂とコクが絡み合い まさに絶品と言えよう。 ―――なんて、そんな仔細に言い表せる語彙はないから 口からはひたすらに「おいしい〜」としか出ないのだけれど。 表情を緩ませながら もくもくと料理を堪能していれば 栗栖もやはり美味しい、と幸せそうに笑っていて。] …うん、おいしいね〜。 [そう言い合うだけで、なんだかほっこりと温かい気持ちになった。] (609) 2023/03/04(Sat) 22:34:04 |
【人】 会社員 レイラ[さてさて、そして栗栖くんの恥ずかしい話。>>573 暫く顔を赤くして突っ伏していた彼がようやく顔をあげて。] …………そっ、かあ。 [歌。 ローレライは、ピュアマーメイドメンバーの中では 一番歌が上手いと評判だった。 とは言ってもあくまでアイドルグループだから 歌唱力なんかは歌手には遠く及ばないけれど。 スポットライトを浴びながら歌って踊るのが好きだった。 自分が頑張ることで、ファンの皆が 元気になってくれればうれしかった。 今でもファンだと、純粋に。嬉しそうに。 まるで自分のことのように自慢げに話す彼に 何となくあの頃の気持ちを思い出した気がして。 ついじっと見つめてしまい。] (610) 2023/03/04(Sat) 22:35:20 |
【人】 会社員 レイラ―――………… [怒ったりなんてしないよ。 だって、真面目に言っているのが分かるから。 自分と向き合いたいと、貝沢玲羅をもっと知りたいと。 その言葉が、何だか酷く真摯に響いたから。] (612) 2023/03/04(Sat) 22:37:15 |
【人】 会社員 レイラ………好きな食べ物はね。 貝類かな。名前まんまって言われそうだけど。 野菜ならトマトが好きだよ。 甘いものは大体好きだけど、 辛い物も嫌いじゃないな。お酒も好き。 [にっこり笑う彼にそう答え。] (613) 2023/03/04(Sat) 22:38:03 |
【人】 会社員 レイラ……君が私を知りたいと思ってくれたこと。嬉しいし。 私も君をもっと知りたいと思うよ。 だから、何でも聞いてよ。 貝沢玲羅のこと。 [そう続けて、同じように少し照れたような笑みを返そうかな。**] (619) 2023/03/04(Sat) 22:45:47 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 冗談めかして笑いながら告げられた言葉は、 完全に予想もしていなかった内容。 確かにそんな人も存在しなかったこともないけれど 神田は信頼出来る常連だ。 故に、冗談には「ふふ」と笑い声を零して 同じような声音と口調で言葉を返す。 ] えー。神田さんにならナンパされても歓迎ですよ? なんて、そんなの今更心配しませんよ〜! [ しかしこの一枚は何なのか。 ナンパじゃないことは理解しているけれど。写真? 今見ても良いやつですか? とだけは一応尋ねて 了承が得られたならその一枚を確認しようとしながら。 ] (621) 2023/03/04(Sat) 22:46:35 |
【人】 厨房担当 シャミ初めて? おかしいな 貴方に料理を出すと長所を見つけて褒めちぎってくれるから 当店ではひそかに大人気のお客様なのに? [では、お互いに浮かれ合っているのだねの頷き。 来店時以降は、彼があまりに普通にしているように見えるから、逆に、何があったのか聞いてみたくもなってしまっているのだけど] (623) 2023/03/04(Sat) 22:46:50 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 閑話:うさぎのテーブルの裏にてD ─ (小腹が 空い …た) [ぽん、ぽん、ぽーん。と効果音をつけながら、バックヤードに戻ったタイミング。 味見をして満腹、しばらくすると空腹、と短いサイクルで繰り返すのだけど、この時はちょうど、血糖値の下がったタイミング] あ、雛あられ [まかない向けの皿におかれたひとくちピザ>>284を発見し、踵が弾む] このサイズ〜♪ 天才か〜♪ [誰もいないのをいいことに妙な節回しをつけたが、ちゃんと確認しなかったので本当に誰もいなかったのかはわからない。 サク、と噛めば揚げた米の香りと、あられの味の差なのか部分部分でエビやノリと風味が変わる、小さいピザ。 ビールが飲みたいなとしみじみ感じる小休憩だった*] (624) 2023/03/04(Sat) 22:51:07 |
【人】 タカノ―― チエちゃんと ―― そう、だから今日は主役は居ないけれど お祝い、なんだ。 いつか一緒に、と思わなくはないけど ………多分すごいことになっちゃうから [ チエちゃんの言い方>>557だと主役のように 聞こえるが、自分が関わっているのは、 数カット、セリフも少しだけなので、そこまで 褒められてしまうと、困ったように笑ってしまうな。 ] そうだねぇそうかもしれない 酔っ払って管巻いてしまうかもね? ありがとう、機会があったらいただくよ。 [ と、曖昧にしておいたけれど、退店時 一杯分の値段が差し引かれていたなら、 御礼返しは後日なんて考えるだろう。 ] (625) 2023/03/04(Sat) 22:53:57 |
【人】 グルメライター ヤワタ[自分にとって今日は、「ひとつ仕事を終えた」というだけのいつもと変わらない日だ。 誕生日は半年も前だし、爆発的に稼ぎが増えるような仕事内容でもない。 だが特別な日でなければ特別なものを食べてはいけないなんて叱る人はいない。 いたところで「うるせーはーか」と無視するつもりではあるが。 なんでもない日にホールケーキを連れ帰って食べたり、他の人のお祝いに便乗して杯を重ねたり、自由に過ごす幸せを満喫している。 独身だから、一人暮らしだから、自由に振舞えるのに。 家に帰ったら一人なのが寂しくなりそうな予感も今は飲み込んで。] (627) 2023/03/04(Sat) 23:00:30 |
【人】 グルメライター ヤワタ[アルコール3杯、ふらつきはしないが酔いは感じる頃。 タイミングを見計らってか那岐にリクエストしたものが出される。>>502] え……―― [正直無茶ぶりしたなと思っていた。 彼はいつも驚く程に写真映えのするものを作ってくれるけれど。] 期待以上だ…… [どれだけ感動したかは、掠れた声で伝わる筈。] (628) 2023/03/04(Sat) 23:00:48 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a81) 2023/03/04(Sat) 23:01:03 |
【人】 グルメライター ヤワタ実はさー、特に何があった訳でもないんだけど、 今日仕事が駅前で、出張スイーツ店のショーケースにあったホールケーキを何となくお持ち帰りしたんだよ。 食べきれなくて家の冷蔵庫にまだあるんだけど。 だから今日はね、お酒は飲むしご飯も食べるけど、デザートはいいかなって思ってて。 でも僕デザート大好きだからさ…… [力が籠った。 連写音、バースト。珍しい失敗。] ねえナギちゃん、100点満点だよ…… 僕の心と身体にこんなぴったりなのってない……! (629) 2023/03/04(Sat) 23:01:24 |
【人】 グルメライター ヤワタ[スプーンを差し込んだ。 固すぎない、柔らかすぎないムースの感触。] ピンクは……ああパプリカだね。 トマトかなって一瞬思ったけど、トマトのムースってピンクじゃなくてオレンジになるもんね。 苦味がなくて食べやすい。 で、真ん中がカブ……あ、さっきパプリカで気づかなかったけど、これ伸ばすのに豆腐使ってる? てことはこの上のホイップみたいなのも?――ああそうだ。 最後の緑はほうれん草かな〜カブの葉ってのも考えられるけど…… ん!ぶろっっっこりー!てんさい! えー全部クセがないけど味の顔がはっきりしてる野菜でつるっといけちゃ……… (630) 2023/03/04(Sat) 23:02:23 |
【人】 グルメライター ヤワタも、もう1個作ってぇ……。 [情けなく涙声でリクエスト。 他の誰かにもサーブする予定だったなら、順番はいつでも構わないから。] (632) 2023/03/04(Sat) 23:05:47 |
【人】 客 クリス[トマトの話しも嬉しくてね。] トマトね。家で育ててるよ? と言っても、ミニトマトの鉢植えだけど。 身体が冷えるから食べなさい。って。 夏場に食べさせられるんだけど。 それはそれとして、クーラーの温度下げて欲しい。 俺は何時もそう思ってた。 [この際だから不満とか愚痴も正直に話して。] (634) 2023/03/04(Sat) 23:08:37 |
【人】 客 クリス甘い物も辛い物もそんなに食べた事ないなぁ。 甘い物が幸せの味だって言うのは分かる。 でも俺的には肉の方が優先度高いからなぁ…… なんでお金って使うと無くなっちゃうんだろう? 肉も甘い物も全部食べられれば良いのに。 [本当に世の中理不尽だと思う。] (635) 2023/03/04(Sat) 23:09:30 |
【人】 客 クリス[ふと。貝沢さんのウサギのカクテルが気になって。] 貝沢さん。お酒のお代わり頼まなくて平気? 俺、お酒って会社で瓶ビールくらいしか飲んだ事無いけど。 貝沢さんはどんなお酒が好きなの? お酒好きなら、飲みなよ。 俺に遠慮はしないで欲しいし…… 貝沢さんも、俺の知りたい事あったら、何でも聞いてね? [そう言って。貝沢さんに笑いかけた。*] (636) 2023/03/04(Sat) 23:10:01 |
【人】 タカノ もう油断できないんだよねぇ 成長はとっくに止まっているし。 でも今日は、解禁日だから そういうの、気にせず食べるつもりだよ。 [ 食べることが好きであれば在るほど、 食べられないことは、辛いものだ。 それ>>589を知らないものだから、多少 無神経なことも言ってしまっているかもしれないな。 ] そう褒められるとどきどきしてしまうね? 武術家は、少し近いかもしれないなぁ。 雑用と言いつつ、殺陣の稽古つけたりしているから。 ぱっと目に入るところを鍛えたいのと、 見えやしないこの辺を鍛えるのだと トレーニングの方法も異なるからね [ 最初に腕と肩を指差し、次に胸、腹のあたりを 指差す。まぁトレーナーの受け売りを、 曲解しかいつまんが結果がこちらになります、 なわけだが。 ] (637) 2023/03/04(Sat) 23:14:45 |
【人】 タカノ わ、ご飯?待ってたんだ。 ふ、ふふ、 いや、ごめん 昔ね、どうしてもこれが食べたいって 思っていたことがあるんだけど、 俺ってば"こう"でしょう? だから何が食べたいか分かってもらえなくって 癇癪起こしたことがあったんだよ、子供のころ それ思い出して、……わらってしまって ごめんね ありがとう、すごく嬉しい。 いただきます。 [ 尚この話には、卵が乗ったやつと説明し、 卵かけご飯が出てきたり、焼いた卵が乗ったやつと 追加で説明したら天津飯が出てきて 諦めたという余談もあるのだか。 ] (638) 2023/03/04(Sat) 23:15:29 |
【人】 タカノ お兄さんには、まだ。 乾杯してくれるって約束したから その時にはなにか、って思っているけど。 シャミちゃんにはもう十分、幸せを貰ったかなぁ 気分って、……なに?? [ 聞けば、良い雰囲気に見えたらしいと聞いて 耐えきれずに少し笑ってしまった。 ] いやぁ、シャミちゃんみたいなきれいな人と そう見えたなら嬉しいけど、 本当にたまたまだよ [ ほんの少し意地悪がする目線を 送ってしまったが、別に嫌な気分では、ない。 むしろ少し、楽しげだっただろうね。* ] (640) 2023/03/04(Sat) 23:16:28 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 閑話:そしてまかない ─ みんな角煮を食べたがってくれると思ってたよ 下茹ではしてあるから、煮込み時間短いけど間に合うね [注文が殺到して豚肉が売り切れてしまったら。それはそれでおめでたいことだ。 そうなったら豆腐の角煮風をパオズで挟めばいい] 漬物にごま油? よしチエ任せた [完食できないのに食べたがり、自家消費もできぬくせに作りたがり。それはある種、罪深い欲求だ。 料理人という立場は免罪符で救い。 そしてこの従業員達と囲むテーブルは癒しで、奇跡だと思う*] (641) 2023/03/04(Sat) 23:21:50 |
会社員 レイラは、メモを貼った。 (a82) 2023/03/04(Sat) 23:22:17 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a83) 2023/03/04(Sat) 23:23:43 |
【人】 グルメライター ヤワタ[ベジタブルムースがあまりにも予想外に早く消えてしまったので、心を落ち着けようと水のお代わりを頼む。 トム・コリンズはまだ残っているが、ムースの余韻をまだ手放したくない。] チエちゃん、休憩っていつ? [注いで貰うついでに店内を見たら、忙しさは少し落ち着いた様子。 さっき真白には「ナンパじゃない」なんて言っておいて、休憩がいつかを聞くなんてそれこそナンパみたいだ。] どこ行こうか。 テーブル1つ空いてるなら、そこ行く? それともお店の前とか? [おまけに店員を連れ回そうとしている。 「信頼できる常連」像をぶち壊しかねない。>>621] (642) 2023/03/04(Sat) 23:26:40 |
【人】 グルメライター ヤワタ高野さん、またちょっと席外すね。 今度は鞄置いてく〜。 [カメラを持ち上げて、同時に立てかけていた写真を持って。 渡す相手の涙は止まっていただろうか。 誰かと話し中だったとしても、割り込ませて貰う。 「次の時でいいか」なんて言っている内に、本来渡そうと思っていた相手の店はなくなってしまったのだ。 彼と同時に居合わせる日がまたすぐ来るなんて誰がわかる?] (643) 2023/03/04(Sat) 23:27:24 |
【人】 グルメライター ヤワタごめんね急に。 盗み聞きみたいなことをして申し訳ないんだけど、「みすみ」ってお店のことが聞こえたから。 良かったら、貰ってやって。 [無理を言って撮らせてもらった店主のはにかんだ笑顔、 のれんをくぐって出てくる客の満足そうな顔、 山盛りにしてもらった白米、 うっかり食べ始めてから撮ってしまった芋の煮っころがし、 「召し上がれ」と差し出された皺だらけの手、 それから、 それから。] じゃあ僕はこれで。 [そそくさとその場を離れた。*] (644) 2023/03/04(Sat) 23:27:39 |
【人】 グルメライター ヤワタ[これはとても大人の返しだ。>>640 てへぺろ、ともう誰もやらないような仕草をして、それ以上は言葉を重ねない。 むしろ那岐を「お兄さん」と呼ぶことに少し引っかかりを覚えてしまったり。 ……何でもかんでも気になって嫌われたら辛いから、そこは突っ込まないでおこう。*] (645) 2023/03/04(Sat) 23:31:34 |
【人】 厨房担当 マシロ ― 誰も知らないうさぎのこと ― [ 遠藤とシュークリーム半分この約束を果たしたのは、 クローズ後か、それとも客足も落ち着いた休憩中だったか。 先輩と半分こに上機嫌の大咲は、 それはもうにこにこ笑顔で色々な話をしたことだろう。 そしてその日の最終退店者は大咲だった。 今日色々ヘルプさせたお詫びだと、後片付けを いつもより多めに請け負ったから。 故に大咲がロッカーの中に差し込まれたメモ一枚を>>544 読んだ時、大咲以外には、そこに誰もいなかったはずで。 実際他に大咲が気付かぬ誰かがまだ残っていたとしても 大咲の顔は、見なかったに違いない ] (646) 2023/03/04(Sat) 23:33:07 |
【人】 厨房担当 マシロ( ──────…… ) [ 一度きりのクッキー。 試作だから、と提供したランチタイム後の速崎の意見は ……実を言えば、大咲は自分で、店長に宣言済みだった。 だから居合わせた大咲も、臆さず率直に物を言った速崎を 気まずく思うどころか「そうだろうな」とさえ感じて。 デザートを作らない理由は聞かなくても そういうところにはきちんと踏み込む人なのだ、と。 ] …………ばかだな、けいちゃんって [ スターゲイジーパイ伝説を知る前に一時期だけ呼んでいた あだ名をぽつん、と呟いた。 ] (647) 2023/03/04(Sat) 23:33:22 |
【人】 厨房担当 マシロ( 迷ってる人が作るデザートは、 正式な商品としては向かないって分かってた。 ……そうじゃないの? けいちゃんも、さ ) [ もし仮に大咲があのまま「いけます」と続けていても 辛くなって駄目になる方が早かっただろうと分かっている。 一緒に、という文字を何度も追った。 気が向いたら。……いつか。いつの日か。 そう言って何回先延ばしで逃げて来たんだろう。 ]……。 [ メモとペンを事務用品置き場から借りて、 速崎のロッカーへ、置手紙をお返しに差し込んだ ] (648) 2023/03/04(Sat) 23:33:36 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 大咲の手紙を速崎が読むか読まないか 運命のいたずらで届きはしないのか。 それは未来の速崎だけが知っている。* ] (650) 2023/03/04(Sat) 23:36:26 |
【人】 厨房担当 シャミハントンライスを? たしかに、表現が難しいねえ [なぜ、オムライスにフィッシュフライを載せようと思ったのか。そしてハントンとはいったいなんなのか。 その謎を探るべく日本海の街へ旅立った──ことはない。 まさか、「オムライス」の五文字を使わずにオムライスを説明しようとしたとは思わず。 幼い彼が直面したもどかしさを思う] なんだろう、混ぜた卵を焼いて、ご飯に乗せたもの……? [それだと天津飯が出てきてしまうようだ。ナンデ*] (652) 2023/03/04(Sat) 23:37:27 |
【人】 店員 チエん、休憩ですか? いつでもいいんですけど。 今からしばらくの間なら、むしろ神田さんのご都合に合わせますよ。 [>>642ちょうど、キッチンがよく回っていそうなタイミング。 少しくらいはバックヤードに戻っても大丈夫そうだ。] テーブル、ちょっと拭いちゃいますね。 高野さんのお祝い済んだら、そのときに。 [店の隅の空きテーブルをさっと拭き清め。 バックヤードに戻って、不格好な初号機を連れてこよう。 くったりと全体的に垂れるような姿にしたかったけれど、綿が少ないだけでなんだか頼りない、耳が歪な、目のない淡い水色のうさぎ。 出番が来るまで、座席にちょこんと座らせ――いや、へたらせておく*] (653) 2023/03/04(Sat) 23:42:51 |
【人】 グルメライター ヤワタ[高野と良い雰囲気に見えたというのは、沙弥の方には言わない。 バゲットに何も言わないのにサワークリームを塗ってから提供してくれる>>620彼女には] 僕の心読んだ? サワークリーム、言い忘れてたからバゲット貰ったら頼もうと思ってたのに。 僕の中では「ひそかに」じゃなくて大々的に大人気だよシャミちゃん! てかホントにひそかに人気なの?僕。 モテない男を舞い上がらせる覚悟できてる? [なんて笑うだけ。>>623 店員に「あの客と良さげですね」なんて言うの、クソ客ムーブにも程があるでしょう?*] (654) 2023/03/04(Sat) 23:43:47 |
【人】 タカノ そう、そう、ほら 時代劇で、刀で戦う人たちいるでしょ ああいう人たちのお作法。 あ、そうか そうだよね驚くよね。 俺の実家、剣道の道場やってるんだ それでね、昔取った杵柄、みたいなものかな。 十代のうちに殺陣の名人に弟子入りしているから つける側、なの。 [ 養成所の子でもあるまいし、説明は そこからだったね、と説明不足を詫びた。 尚父は厳格なタイプなので、よく反発した結果 俳優の道へ進んだのだが、そこまでは 聞かれなければ、言わないけれど。 ] (655) 2023/03/04(Sat) 23:48:14 |
【人】 タカノ ハントンライス、じゃなくて オムライスの段階でつまずいてしまったね。 子供の好きなものに疎かったって 今なら分かるんだけど、 そう!そう説明したら、 天津飯が出てきて、もう諦めて それだよって言っちゃった。 はぁぁ、でもこれは子供の俺には 早すぎる大人の味だね。 [ オムライスで童心に帰ることに なるとは思わなかったけれど、スプーンで 口に運ぶスピードは落ちるどころか、 上がっていく一方だ。* ] (656) 2023/03/04(Sat) 23:48:29 |
【人】 グルメライター ヤワタじゃあ今から。 時間頂戴? [いつまた新規客で忙しくならないとも限らない。 知恵が此方に合わせてくれるなら、ちょうど食事の合間に中座しよう。>>653 ああでも鼠をひとりお留守番させるのは忍びないな。 残りをくい、と飲み干した。] (657) 2023/03/04(Sat) 23:50:36 |
【人】 グルメライター ヤワタ[砂糖少な目。 折角なら違うモチーフ。>>622] 今日もマシロちゃんに「幸せプラス」して貰っちゃったな。 [と返したカクテル。 レモンの耳を甘噛みして席を立つ。 そうそう、あげた一枚は封筒にも入れずに渡しているから、表に返せばすぐ見られるよ。 勿論返事は「うん」です。>>621*] (658) 2023/03/04(Sat) 23:56:13 |
【人】 厨房担当 シャミ─ 約束のシュークリーム ─ [シュー生地と、中に満ちたクリームは力をかければ潰れてしまう。二つに分けるのはなかなかの難題だ。 それを、閉店作業の終わり際、真白に頼んでしてもらった] ……嬉しいな [両側からかぶりついても良かったけど。ミートボールスパゲッティみたいに。ただエクレアじゃあるまいしあまりに直径が短すぎる。 平等に、綺麗に二つになるように分けるのか。 沙弥が無理なく食べられる量を想像し、不平等に切ってくれたのか。 どちらにしても、相手のことを思って加える作業だ。 もとのデザートは真白が作ったものではなかったとしても、ひと手間、大切なひと手間を] (660) 2023/03/05(Sun) 0:01:50 |
【人】 厨房担当 シャミシュークリーム、いつ以来だろう。思い出せないくらい それを真白とはんぶんこ ありがとう。食べさせてくれて [記憶から薄れかけるほど久しぶりの大きなシュークリーム。 その「半分」は、めまいがするほど甘かった*] (661) 2023/03/05(Sun) 0:02:34 |
タカノは、メモを貼った。 (a84) 2023/03/05(Sun) 0:04:15 |
【人】 グルメライター ヤワタ――空きテーブル―― はじめまして、水色うさぎさん。 [バックヤードから連れてこられた仔に挨拶をする。 目を合わせようとして――なかった。] 目がないのは、必勝ダルマ的な意味なのかな。 それとも個性? お名前教えてくれる? [テーブルの上に簡易のレフ板を設置する。 カメラの設定を少し弄って、ファインダーを覗き込んで、また少し弄って。] (662) 2023/03/05(Sun) 0:06:02 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (a85) 2023/03/05(Sun) 0:12:47 |
【人】 店員 チエ――空きテーブル―― あ……はじめまして? 目がないのは、ボタンとか用意が、なくって。 あとからつけようかと考えたんですけど、なんか……とりあえず、一旦試作だし、と思って…… [>>662言葉をぎりぎり濁したが、『思ってたんと違う』が思いの外強すぎて、なくてもいいかな、になってしまったのだ。 それでも連れてきたのは、約束がゆえ。] お名前……お名前? [考えてもなかった。 ていうか、なんかすごい本格的な撮影だよ? この子に? すごい、ちゃんと写真撮る人のやつじゃん、と暫しそちらに気を取られ――] あー……えっと、じゃあ、ヒトシで。 [初号機だから、一。男の子だったのかとかは、突っ込むな*] (663) 2023/03/05(Sun) 0:14:44 |
【人】 グルメライター ヤワタ?どうして笑うと思った? チエちゃんの心に棲んでた仔、初めて外に呼んだんだから心の中と同じ姿にはならなかったかもしれないけど。 慣れてきたらこの仔と同じ感じの仔には会えないよ、きっと。 [上手い、とは言わない。 でも「下手」とは言いたくない。] そうだ、この店の料理と、って話だったよね。 お茶と一緒に撮ろうか。 [見てたよ、とウインクをした。 隣のテーブルに運ばれたそれが、知恵が淹れたものだと自分は知っている。*] (664) 2023/03/05(Sun) 0:14:46 |
【人】 店員 チエ[撮影の隙間、シャミさんの様子をちらり伺う。 もし一瞬でも手が空きそうなら、初号機のヒトシですと紹介しよう。 高野さんのところに料理は出したみたいだし、どうだろう。 なんか思ったより本格的だし、すぐ何やってるかは勘付かれるだろうから、早いうちに、だ*] (666) 2023/03/05(Sun) 0:18:01 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 「幸せプラス」の言葉にはにかんで。 見ていいよ、と降りた許可を有難く頂戴し>>658 裏面の白をひっくり返し、写真を見る。 ──いつかの、うさぎクッキーの写真だった。 そういえばランチの時に見せて貰ったな、だとか 写真を本心から喜んだことも記憶に新しい。 目を見開いて数秒固まり、予想外の写真のプレゼントに 大咲は写真を持っていない方の手を思わず握り込んだ。 嬉しいと言ったのを覚えていて、 わざわざプリントしてきてくれたのだろうか。 >>644 美澄にも何か、写真を渡しているのが見える。 ……神田が席を立った後で良かった、と思った。 ] (668) 2023/03/05(Sun) 0:25:21 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 写真の中でバニラ味のうさぎクッキーが笑っている。 食べてくれた人の笑顔を思い出す。 ──また作る時は、と約束した自分は そのいつか を いつ、遂げるつもりでいるんだろうな、と 今日だけで得た幾つもの歯痒さが想起されて 堪らずに一瞬だけ、痛い顔を浮かべそうになり、 しかし 大咲はうさぎの穴の店員だ。 ぐっと堪え、ポケットに写真を仕舞う ] (669) 2023/03/05(Sun) 0:25:36 |
【人】 厨房担当 マシロ[ 作れたらな、と思うことは、今日だけで幾つもあった。 もし作れたら 美澄の心を甘味で癒せたかもしれないし もし作れたら 栗花落の誕生日も自分なりに祝えた。 でもこの狭いようで広い世界に。 私のお菓子じゃなきゃ駄目なことって、あるのかな、と 自分の料理で誰かを笑顔にしたいと思う心は本心なのに 馬鹿みたいな二律背反を抱えている。 いつまでも捨てられない記憶が心に住んでいる。 ] (670) 2023/03/05(Sun) 0:26:11 |
【人】 厨房担当 マシロ[ それでもこの写真は確かに、 大咲に、「クッキーを喜んでくれた人がいる」ことを 形として教えてくれるものだった。 ……だから大咲は、その日の夜に 速崎へ、あの手紙を残せたのかもしれない。* ] (671) 2023/03/05(Sun) 0:26:18 |
【人】 グルメライター ヤワタああ、慣れてないとあるよね。 僕は裁縫は全然しないけど、家で料理はするからさ。 「これ作りたい」って時に、調べてからお店行った筈なのに帰って作り始めてから「アレがなーい」ってなることがあるよ。 今日の写真見たら、何色とかどんな形の目がいいか気づくかも。 [言葉の歯切れが悪い。>>663 本当は見せたくなかったのだろうか。 自分は今、知恵を苦しませているのだろうか。 それでも連れて来てくれた。 自分が撮りたいと言った気持ちを尊重してくれた。 だから――] (672) 2023/03/05(Sun) 0:28:45 |
【人】 グルメライター ヤワタ可愛く撮ってやるからね、ヒトシ。 任せて。 しっかり座ってるのしんどいかな〜 メガネケースに凭れとく? うん、いい感じ。 [とびっきりの一枚になるといいな。 目がなくても、笑ってるように見えるような。**] (673) 2023/03/05(Sun) 0:29:05 |
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。 (a86) 2023/03/05(Sun) 0:34:46 |
【人】 厨房担当 マシロ ― シュークリームとうさぎ ― [ 半分この約束は、閉店間際に果たされた。>>660 「今どれくらいならいけます?」と遠藤へ確認し なかなかの難題であるシュークリーム切り分け作業を 大咲は歴史の偉人めいたドヤ顔で成し遂げた。 単純な半分ではなく、食べられる量を配慮して切るのは 塩梅が難しいけれど 全く苦ではない。 ] 私も、結構久しぶりかもです あんまり甘いもの、自分で買ったりもしなくて。 ここのデザートが美味しいおかげもあるし。 [ ひとつを両側から食べてもね、いいですけどね? それって恋とか始まったりしませんか? とはさすがに言わない。 まあ、パスタやらエクレアよりマシな絵面には…… いやクリームが零れる。無し寄りの無し。 ] (675) 2023/03/05(Sun) 0:38:04 |
【人】 厨房担当 マシロん。ありがとうはこっちのセリフですよ〜っ 半分こで、一緒に食べてくれて、ありがとうございます ……こういうのって、種類とか関係なく ひとりで食べるの……寂しいし。 だから、シャミ先輩が一緒に食べようって誘ってくれて ほんとに私、…うれしい、です [ めまいがするくらい甘いのは、先輩とだから。 頬にクリームのひとつくらい付けてくれたら 「ついてますよ」なーんて言えるのにな。 少食の遠藤にはクリームがつく食べ方は無いだろう。 少女漫画みたいな発想は多分、 今日の春にあてられている。** ] (676) 2023/03/05(Sun) 0:38:07 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (a87) 2023/03/05(Sun) 0:39:40 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター もっと食べたい― [ケーキを食べて、ブラウニーまでもらって、ゲイザーとのお喋りを楽しんだ後だろうか。 どうしても我慢できなくなって、そっと頼んでみる。] あの、ポトフも食べたいです…美味しそうだなって… >>588 [ハーフサイズもできると言われたならそれを。 食べる順番が違う?いいや、これであっている。コース料理のように出てくる順番が決まっているわけでもないだろう。 食べたいものを、食べたいときに食べる。それがセロ流。 もしサヤが対応中なら、近くにいる人にお願いしよう。ついでに温かい飲み物も頼んでみようか。]** (677) 2023/03/05(Sun) 0:40:44 |
【人】 店員 チエ――その、まかないの時間に―― [だからといって、セロリの浅漬に手を抜くつもりはない。 5cmくらいの幅に拍子木で切り揃えて、昆布締め用の昆布を細く切ったのと和える。 塩と少しのお酢と、あとは風味付けのみりんと鷹の爪。 本当は粉末の鶏ガラスープなんてあったらいいけど、そんな家庭の料理ではないのがこのうさぎ穴なので、レシピの知恵に頼りきり。 揉み込むように馴染ませれば、少しずつ水分が出て風味が染み込んでいく。 宣言どおりに最後にごま油ひとたらし。 これがね、おいしいんだぞ。] (680) 2023/03/05(Sun) 0:54:04 |
【人】 店員 チエ[簡単セロリ漬けの評価はどうあれ、角煮もシュークリームも心ゆくまで堪能するつもり。 豚の脂とクリームを全力で味わえなくなる日など、一生来ないでほしい*] (681) 2023/03/05(Sun) 0:55:57 |
(a88) 2023/03/05(Sun) 0:59:28 |
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