【人】 小満末候 麦秋至[餡の好みを立春さまから直接訊かれたわけではありませんが、 つぶあんかこしあんかを巡って戦いが起きる場合もあると、 古の書物に書かれていたのを思い出したわけで。 戦いを起こす気はわたしにはないけど興味が湧いてきたので、 『ところで皆さまにおかれましてはどうですか?』 と下に書き加えてから、 和菓子のお盆のそばにそっと紙を置いていった**] (3) 2022/01/23(Sun) 0:15:29 |
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。 (a1) 2022/01/23(Sun) 0:22:04 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 冬の澄み渡る空気は嫌いではない。 たぶん、わたしも冬だから心地良いのだと思う。 ( 傍らに置いたランタン、 灯 が心地よさげに揺れている ) うつろう季節とともに姿を変える、 うつくしく手入れされた草花がいつもそこにあって わたしは――そう、そういうものが好きだった。 ] …… ふぁ、 [ 心地良いからついゆっくりしすぎてしまったのか、 ひとつあくびが口をついて、我に返った。 本日はお日柄もよく…… 日当たりもよろしく……よく寝れそうな…… ……いけません、これはいったん撤退するべきです ] (5) 2022/01/23(Sun) 0:31:22 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 紅茶も飲みきって少し冷え始めた頃だったので、 カップの返却もしなければと宴の会場へ戻る。 ちなみに、ランタンは手で持ち歩くことが多いが こういう手が塞がりやすい場では 腰に下げられるようにもしてあるとか。 もっと楽な形があるだろうことは承知で、 それでも、この形を気に入っているのだ。密かに。 相変わらず会場では招かれた灯守りや蛍たちが 思い思いに時を過ごしている。 春分さまもそうされているだろう、と>>2:140 目で姿を探すことだけして、執事にカップを返した。 ] ……そうだ、 [ 立春さまのお菓子まだ食べてない。>>2:110 その出来栄えを不安に思ったなどということは一切なく、 おいしいことがわかっているからこそ 紅茶に合わせることを躊躇ってしまったのである。 ] (6) 2022/01/23(Sun) 0:31:24 |
【人】 春分初候 雀始巣[ 会場内にはいくつか、談笑に向いた ミニテーブルと椅子が設置されている。 ( わたしから見た立春さまは―― 灯守りながら、なんとなく親近感……違うな、 応援したくなるような感情を抱かせるような ものすごく頑張り屋なお方 である。 だからきっと、そうやすやすと 足りなくなるような数ではないのだろう―― などと非常に無礼な考えを持ってしまいまして ) 桜餅、椿餅、大福、ぜんぶひとつずつお皿に取って あっつあつの緑茶を湯呑みに頂いて、 椅子のひとつに腰掛けた。 あ、もう、並べただけで目が幸せ。 絶対に美味しいじゃないですかこれ。 あとでご挨拶も兼ねて直接お礼に伺うか、 それが叶わなければお手紙書こうと心に決めました *] (7) 2022/01/23(Sun) 0:31:26 |
【人】 灯守り 大雪「 上手く扱えてようが、……不安は不安 」 「 ミスとか、慣れた時に起きるものだし 」 今は、上手く扱えているから。 大雪は危険ではないと、わかってもらえているから、 ……だから、ここの人々はそう、無防備に 私に接してくれているとは思うのだけど。 「 …… 警戒し無さすぎじゃ、ないかな…… 」 前にも確かこんな話はしたし、先代大雪との 交流があったのなら、その分もまた 色々と知られてしまっているとは思うのだが。 ハグの代わりにぬいぐるみのパンチを ぽふっとお見舞いしておこうか。 (8) 2022/01/23(Sun) 0:35:52 |
【人】 “小雪” 篠花ーー冬至の君と>>4ーー 冬至の君とて、私を見てくださってるのですから。 後輩想いの先輩では? [心強いのはこちらである。 先代と仲が良かったからか、困ったことがあれば相談させてもらったこともあった気がする。] ……それは、そうです、が。 [何も言えなくなって口を噤んだ。 その辺りは確かに、変わっていないかもしれない。] ……あの子は、小満域の蛍なので、 私は手を出さない方が、いいんじゃないかと思いまして。 [そんな、言い訳じみた事をぽつり。 桜餅を尋ねられたなら、断る理由なんてないから。 代わりにメイドに温かい緑茶を二人分、頼んでおきましょう。*] (9) 2022/01/23(Sun) 0:37:59 |
“観測者” 処暑は、メモを貼った。 (a2) 2022/01/23(Sun) 0:53:17 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a3) 2022/01/23(Sun) 0:53:56 |
灯守り 冬至は、メモを貼った。 (a4) 2022/01/23(Sun) 0:59:28 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a5) 2022/01/23(Sun) 1:13:40 |
【人】 灯守り 小満あっはは、今更君を警戒しろだなんて言われてもねぇ。 君が本気で私らに何かするとは思えないしな。 事故はあるかもしれないが、それを常に警戒しながら君に接するのは失礼じゃないか。 でも、うん、ミスに対する緊張を持ち続けてるのは、悪いことじゃなく聞こえるね。 私も見習うことにしよう。 [ぽふんとぬいぐるみパンチ>>8受けながら、からからと笑う。 過去にこの子が何をしたのか。何があったのか。 先代大雪から聞いたことは――なかったかもしれない。 あの人はこの子の来るしばらく前からすっかり篭ってしまっていたし、領域の扉が開いたかと思えばもう、表舞台に先代の姿はなかったから。 人の来歴を気にしないたちなのもあって、知らぬまま。] (11) 2022/01/23(Sun) 1:22:57 |
【人】 灯守り 小満[何をしたのか知っていようが、いまいが。 事故がありうるから、事故が起きる前提で警戒しながら接するなどと、信頼する灯守り仲間だというのに悲しすぎるじゃないか。 そんなことを言うなら、私の力のほうがずっと、ずっと警戒されて然るべきとも思うしね。 受け取る記憶を取り違えた、なんて失態は生まれてこの方まだないのだけれど、ちょいともらいすぎてしまったことなら実は何度かある。 記憶は返せるので事なきを得たが、もしも戻せなくなるような事故が起きたら? もしも、人のすべての記憶を奪ってしまったら? あり得なかろうが、意識しておくに越したことはない。] (12) 2022/01/23(Sun) 1:23:30 |
【人】 旅する灯守り 小暑[投げかけた問いに、小満が考える顔をする。……しばらくして、反対に小満からの問いかけが来る] 不安、ですか。確かに、初参加でしたので今日は色々とわからないこともありましたね…… ですが、隣にコーネリア……あっ、私の蛍ですね。彼女がいてくれたおかげで、なんとかなりました。ありがたい限りです。 [隣に居てくれたコーネリアへの感謝を口にする。経験不足の自分を、支えてくれているのは間違いない。……はぐらかされた感じがするのは、この場では気がつかない] (15) 2022/01/23(Sun) 2:02:45 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a6) 2022/01/23(Sun) 2:03:53 |
【人】 旅する灯守り 小暑自由な場。 ……なるほど、小満殿。私はまだまだのようです。 [その後の発言でも、自分はまだまだだな、と思ってしまった*] (16) 2022/01/23(Sun) 2:06:03 |
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。 (a7) 2022/01/23(Sun) 2:07:03 |
【人】 灯守り 白露……ほっとく [聞いたことがないお菓子だ、ときょとりとした 小雪様の言う通り>>2:90なら、中に黒蜜が入っていて、甘い] 黒蜜……好き [黒蜜はかつて、霜降域でよくおやつに出てきていた様な気がする 水餅にかけて、きな粉と一緒に食べることが白露は気に入っていた] あっ…… ありがとうございます…… [温かいお茶も一緒に手渡されれば、両手が塞がるのでスケッチブックは外套の大きなポケットにイン どうやって食べるのが正解かは、わからなかったので フォークでぐさりと刺して食べることにした 御行儀が悪い?どうだろう?] ……! [一口かじり 口に広がる甘さに目を輝かせた、未知の味!] (17) 2022/01/23(Sun) 2:26:08 |
【人】 灯守り 白露[会合の最後に立春おね……立春様が、お菓子を用意したと言っていた>>2:100 さすが立春様だ、いつも気遣いを忘れないし そうやってさりげなく優しさを置いてくれる 会合が終わって、みんながあのお菓子へ手を伸ばすところを、わたしは離れて見ていた どうやら、小雪様も取りに行くみたい>>2:144] …… ふふふ [相変わらずね、の声に視線だけ向けて、みっつ和菓子を手にとる女性に目を細めた] …… いってらっしゃい [和菓子を撮りにいく小雪様に、ちいさく声をかけたけれど、聞こえただろうか? 聞こえなくても、いいのだ 控えめに、ちいさく、さりげなく、手を振っておいたので**] (18) 2022/01/23(Sun) 2:26:34 |
【人】 “観測者” 処暑[ 春が先取りされてそこに在るような桜餅を菓子切りで切り分けて口へ運ぶ。 ……美味しいと思う。恐らく、誰が食べても美味しいと思う程に。 ただ……私は食事に対して熱心な方ではなくて、熱烈に感想を伝える、ということは出来ないだろう。 ……では何故食べたかというと、立春の祝いが近いから、というべきか。 もう少し分かりやすく言うならば、菓子を彼女が出したのが常の事でなかったから、か。 私が惹かれたのは、そういう“特殊性”に、である。 麦秋至の彼女が、私は和菓子が好き、と認識したと知ったら、私はそれを否定するだろう。>>2:142 和菓子が特段好きな訳ではないし、故に、餡の論争に参加出来るほどのこだわりもない。>>3 皆がどうなのか、という興味はあるが。 周りを見れば、多数がその菓子を味わっているのが見える。 この状況は、興味深い。 大雪の彼女が食んだり、>>10 冬至の彼女が小雪の彼女に勧めたり、>>4 それから皆のことを眺めて、食べかけの和菓子を置いて、手帳へと向かう。 ] (19) 2022/01/23(Sun) 2:29:22 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a8) 2022/01/23(Sun) 2:32:32 |
【人】 “観測者” 処暑[ 手帳には、少々歪んだ文字が書かれた付箋。>>2:125>>2:127 会合中、大雪の彼女の人形が付けていったものだと思われる。 会合中の彼女は真面目と言える態度ではなかったし、私が人形から彼女に視線を移せば、目が合うのも当然のことだったのだろう。>>2:122 悪戯っぽい目線を、常の淡白な表情で見つめる。内心では不思議がっていたのだけど、恐らく表面的には変化は薄い。 彼女の目的は分からないけれど、こうして堂々と人形に“観察”されていると、本当に分からない。 私を観察して何が面白いのだろうか、と。 人形の事を手帳に記しながら、また大雪の彼女の方を向くと、何故か……楽しそうにしていた。 ……何が彼女の琴線に触れたのか、本当に分からない。私は首を傾げていただろう。 付箋に気付いたのは暫く後で、本人が「遊びに来た」と主張するならば、好きにさせておくつもりであった。態々止める程ではないのだし。 声が届けられるならば「そうですか」「好きにしてください」と淡々と言っただろうが、今は会合中であった。 私は付箋を持っていないから手帳の端を切り取って、人形に渡す……ことは出来たか。 「久しぶりに会えて良かったです」――私は、文字でならばほんの僅か雄弁である。 それが、嬉しいです、という意味かと言われれば……珍しい事態が興味深い、という感情が一番大きいのだけど。 ] (20) 2022/01/23(Sun) 2:32:52 |
【人】 “観測者” 処暑[ 小満の彼や、小暑の彼、中央の人間、がいる一角に彼女は居て、 人型(にんげん)の姿で交流する彼女を、そういった意味でも、興味深く眺めていただろう。* ] (21) 2022/01/23(Sun) 2:34:02 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪…………。 [ お出しされたお皿はクリームパンとごま団子。>>2:57 給食のメニューのような品の続編が登場し、 一瞬言葉を失ってしまいましたが すぐにミネストローネの器を用意して下さったので、 そちらを受け取り早速味見をします。 湯気も見えるほどのほかほか状態でしたので、 冷ましながら飲み、視線の方向をちらちらと眺めます>>2:58] あら、小満様なら逆に寄って来られそうな気もしますのに。 カリーユ様はナンパなさらないのですか? [ などと冗談も軽く飛ばし、その後も談話が弾みました。 ……でも>>2:56は聞き方ではナンパにも思えなく……? ] (22) 2022/01/23(Sun) 2:34:23 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a9) 2022/01/23(Sun) 2:34:37 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ と思えば、噂の小満様が此方を見られた気がしたので>>2:63 カリーユ様に一礼した後離れ、小満様の方に向かいます。 小満様も灯守り歴百年を超えている方で、 紫明様との同期期間も長く、仲も良かったと 伺っています。退位前に紫明様が] 『困ったことがあれば、飛心に聞くといい。 大抵のことは知っている。』 [ とも教えて下さっていました。] こんにちは、小満様。調子はいかがですか? 今年もお元気そうで何よりです。 あの、何のお話を……? [ ナンパをされていたようですが、と質問する勇気は さすがにありませんでした。 ほんの少し聞くか迷いましたが。 カリーユ様や眞澄ちゃんも勿論ですが 小満様は在位期間の長さもあり、場を和ませ、 人との距離を詰めるのがお上手な印象があります。 もしかすると、過去に何人もの心を奪っていったかも しれませんね。これは妄想です。]** (23) 2022/01/23(Sun) 2:41:26 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪─現在─ 勿論ですが、食べたいものが多すぎて 何にするか悩んでいたのです。 もう、今日もお上手ですね。 他の女性灯守りさんにも、同じようなことを言って 回ってないですよね? [ 明るく気さくな雰囲気、流れるように褒めて下さる所は 初めて会った時から既に十年以上が経過しましたが、 ほぼ変わっていません。>>2:56 私もお陰様で(?)、最初はしどろもどろだった対応も すっかり慣れてしまいました。 ローザ……白露のことを頼んだのも、 単純な統治域の距離では処暑様の方が近いのですが、 処暑様はあまりお姿を見掛けないのもあり、 少し怖そうなのもあり 単純な頼みやすさと、長きを生きる年の功から カリーユ様にお願いしたのです。] (24) 2022/01/23(Sun) 2:43:17 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪あの時の音……もしかして……。 大丈夫だったのですか? [ 会場に到着後、凄まじい音>>0:112と人だかりが出来ていた 記憶は朧げにありました。 私はそのまま逆方向に行ってしまったのですが、 カリーユ様だと知れば、駆け寄っていたかもしれません。] (25) 2022/01/23(Sun) 2:43:21 |
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。 (a10) 2022/01/23(Sun) 2:48:54 |
蛍"菜虫化蝶" シャーレンは、メモを貼った。 (a11) 2022/01/23(Sun) 2:55:08 |
【人】 灯守り 小満コーネリア……ああ、"妹ちゃん"か。 確かにあの子なら君が小暑になる前から何度も来ているし、先代がそれはまあかわいがってたから、仕事もできるだろう。 優秀な蛍がいると助かるよねぇ。 [>>15かの蛍のことは、妹ちゃんと呼んでいた。 それは彼女が小暑の妹ではなくなった今であっても、変わらない。 本人及び現小暑にとっては現状に即さない呼び名だが、どうももう癖づいてて変えられない。 まあ『考えたら負け』なので、そんなものくらいに捉えられていれば助かる。] でも、君も仕事は十分できるって聞いてるよ。 だから心配しない、しない。すぐ慣れるさ。 私がはじめてこの会合に出てきたときなんて、円卓の外で突っ立ってなーんにもしないでただ見てただけだし。 それに比べたら、上出来。 [それと比べると、何もかも上出来になってしまうのだが。 詳しくは触れるまい。] (27) 2022/01/23(Sun) 3:05:46 |
【人】 灯守り 小満[天乃との戯れは、呼び込んだ霜降がやってきた>>23のに気づいて終わる。 さて揶揄う手が止まるのと灯守りが増えるの、どちらが彼にとって幸福かはわからないが。 退位前の紫明のアドバイスを知っていたら『私でいいのかいそれ。もう少し真面目なやつにしときなよ』なんて笑ったろう。 大抵のことは知っている? 人の好物だの恥ずかしい過去だの昔の悪行だのなら語れるかもしれないが、困ったときの助言なんて『好きにおやり』しか言えそうにない。] やあ霜降。今日もかわいらしいね。 私はまあ、いつも通りさ。 小暑がね、なんだかんだ初めての会合が不安だったみたいで。 これまで不安だったことある? みたいな話をしてたとこ。 それで、そういうのは若い子の方が気持ちが新鮮じゃないかって、君とかちょうどよさそうだと思ったんだよ。 [どうだい? と振ってみるけれど、さて。] (29) 2022/01/23(Sun) 3:37:58 |
【人】 灯守り 立秋―灯守りと戯れる丸いの達― [考える時間1秒もなかったのでは!?とチュウくんは訴えたい。>>2:126 残念ながら、ウサギほどの優れた耳を果実は持っていなかったので、むずかしい話を右から左に流しつつお菓子を食べるのに夢中。>>2:129] 『メ?……………。』 [己の名前を出されたことで、意識がようやくそちらへ向いた。>>2:130 はてェ?と言うように体を傾ける……人間で言うなら首を傾げているかのようなポーズ。とっさには思い浮かばないくらい、恵まれた果物であるようだ。 やがてお膝抱っこの時間は終わりかけ。>>2:132] 『ヒャァーッ』 [油断していたらあーんされてしまった。不覚。思わず小さな悲鳴をあげた。悔しい!でも美味しい!と絶対に吐き出さない心意気でもぐもぐ。>>2:153] (30) 2022/01/23(Sun) 3:56:43 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a12) 2022/01/23(Sun) 4:19:39 |
“観測者” 処暑は、メモを貼った。 (a13) 2022/01/23(Sun) 4:53:26 |
中央域勤務 天乃は、メモを貼った。 (a14) 2022/01/23(Sun) 5:04:10 |
灯守り 立夏は、メモを貼った。 (a15) 2022/01/23(Sun) 11:58:56 |
【人】 “小雪” 篠花ーー回想:103年前ーー [兄様の蛍になってしばらく経った頃。 以前と比べて明らかに統治の仕事を押し付けられるようになった。 たまに悩むこともあるけれど、兄様ならどうするか、兄様なら何を考えるか。思考をなぞって何とか解決してきた。 兄様から何も言われないから、おそらく間違ってはいないのだろう。 ただ、それよりも気になることがあった。 「“蛍として”ではなく、“灯守りとして”どうするか考えなさい。」 そう言われることが多くなった。 最初は冗談だと思っていたのだが、日が経つに連れて言われることが多くなれば、冗談じゃないかもしれない。と過るようになっていた。 何故、蛍ではなく灯守りとして考えなければならないのか。 今は兄様の蛍であり、灯守りではない。 灯守りは私ではなく兄様だ。 嫌な、予感がした。 だから押し付ける兄に尋ねた。私を灯守りにするつもり? と。] (33) 2022/01/23(Sun) 14:41:39 |
【人】 “小雪” 篠花私は絶対に灯守りにはならない。 [兄様の返事に、僅かな苛立ちと焦りを感じた。 私は一人前ではない。兄様の統治の仕方を参考にして、やっと回している状態なのに。 兄様は仕事をサボっていても、いつの間にか片付けているぐらい、要領が良くて頭のいい人だ。 私よりも経験もあるし判断も早い。] 直系だの傍系だの関係ない。 兄様は傍系の出かもしれないけれど、今は直系の者でしょ。 [そんな兄様を追い出して灯守りになるなんて、絶対にあり得ない。] (34) 2022/01/23(Sun) 14:43:18 |
【人】 “小雪” 篠花能力がなければ血筋なんて何の意味もない!! [血筋があっても暗君ならば、領地は衰退するだけ。 それならば多少血筋が悪くとも、明らかな名君が統治した方がいい。] 兄様の方が私より遥かに優秀でしょ!! 血筋がどうのと言うのなら、兄様が変えていけばいい!! 兄様が旗頭になって進めればいい! [領民からもそれなりに支持はあるし、今までの統治を見ればそれ程反感は買わないはずだ。 私も手伝うから。 お願い、一人にしないで。行かないで。] (35) 2022/01/23(Sun) 14:44:31 |
【人】 “小雪” 篠花……っ、兄様のバカ!! [何を言っても聞いてくれそうにないのを悟った私は、部屋を出て怒った勢いのまま扉を閉めた。 どうしてわかってくれないのか。 小さい頃からずっと傍にいてくれた兄が、いなくなるかもしれない事実に堪えられなかった。 もしかしたら仕事を放り出せば、兄様は諦めて辞めずにいてくれるかもしれない。 そうも考えたが、生来の真面目な性格は、それを良しとしなかった。 私ができた細やかな反抗は、兄に小雪にならないと言い続けることと。 兄を仕事の時以外は無視することだけだった。*] (36) 2022/01/23(Sun) 14:45:47 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a16) 2022/01/23(Sun) 14:46:14 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a17) 2022/01/23(Sun) 15:30:53 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a18) 2022/01/23(Sun) 15:32:25 |
【人】 灯守り 立秋[食べている姿を見ると、自分も塩気が欲しくなって、ミネストローネのスープを頂いて温まり。>>22] いいの、ボクこそナンパせずとも寄ってくるもの。 [にこにこと見栄を張る。] 後で葵ちゃんも小満のとこに寄りに行く? なんてねー。 [そんな冗談も言ったけれど、その後談話が一区切りついた辺りで霜降は本当に向かった。本当にナンパされに行った訳ではないだろうが、その背を見送ってから。>>23] あ、いつの間にかチュウくんいないなー。 迷子にはなってないかな? [大丈夫だろうと予想しつつも、他の料理も見る為にも適当に会場内をゆっくり歩く。**] (38) 2022/01/23(Sun) 15:38:55 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a19) 2022/01/23(Sun) 15:40:45 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a20) 2022/01/23(Sun) 15:41:51 |
灯守り 立秋は、メモを貼った。 (a21) 2022/01/23(Sun) 16:00:30 |
【人】 灯守り 立春[蘭花様──先代立春はよく、 手作りのお菓子を作ってくださった。 きちんと季節に合わせた色や形で生み出されるそれは とても美味しいのは言うまでもなく、目にも美しくて お仕事の合間に作り方を教わって一緒に作っては、 抹茶を点てたり紅茶を淹れたりして楽しむ 和やかなお茶の時間が大好きだった。 蘭花様が他の灯守りや蛍の皆様に どの程度お菓子を配っていたかを弟子は知らない。 ただ、あの方は 可愛らしい方と見れば片っ端から声を掛けていたし 誰にでもお優しくて世話を焼きたがったから、 皆様一度は召し上がったことがあっても不思議はない。 パーティーのご馳走群のすみっこに置いてみた 全員分は余裕である大量の和菓子の行方を、 オレンジジュースを両手で飲みながら 少し離れた場所からそわそわと見守る。 お姉ちゃんにだけは絶対に食べて貰いたくて 上生菓子を加えた特別セットを用意してあるから、 テーブル上の和菓子が万が一完売しても問題はない。 売れ行きはどうやら好調なようで、 召し上がってくださる方々の表情を眺めては 一先ず胸を撫で下ろした。] (39) 2022/01/23(Sun) 16:14:19 |
【人】 灯守り 立春あっ! どうぞ……! ありがとうございますっ! 粒あんとこし餡と二種類ずつ作りましたので どちらでも、お好みのものを。 [不意に声を掛けられて>>2:139、声の主の方を向けば 先刻驚くほど気だるげに会合に参加していた処暑さんが居た。 和菓子を持っていってくださった他の皆様へと同じように 簡単にそれぞれの和菓子の説明をしよう……としたところで 何故だかじっと見つめられているのに気付いた。] …………? あ、あの…………? 何か…… [さっきの会合で何か気になったことがあったのかな? まだまだ頼りない新立春に何か思うところがあるのかな? それともそれとも、 道明寺の桜餅はお好きじゃなかったかな!? 薄皮で包んだ桜餅の方は何でないんだ、とか……!?] (40) 2022/01/23(Sun) 16:16:24 |
【人】 灯守り 立春[な、なんだろう。なんだろう!! 会合の後にお菓子を持ってくるのは初めてだから 腕前を懸念なさって不安に思われているのかもしれない。 師匠の腕前にはまだ少し及ばずとも 蛍のお二人も褒めて認めてくださる程度には 美味しく出来ていると思うんだけど、…… 一瞬にしていろんな可能性を脳内で展開しながら 笑顔を浮かべたまま処暑さんをじっと見つめ返してみる。 けれど、ただじっと見つめられるだけで] あ、味のご感想などよろしければ 後で教えていただけますと……っ! [処暑さんが、人間観察にかなり重きを置いて この状況を楽しまれていることに 顔を合わせる機会が少ない立春はまだ気付いていない。 桜餅を脇に手帳を開いてまた何事か書き始める処暑さんを、 会合とはまた別の緊張感を持って見送ったのだった。]* (41) 2022/01/23(Sun) 16:18:39 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a22) 2022/01/23(Sun) 16:25:08 |
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。 (a23) 2022/01/23(Sun) 17:25:42 |
灯守り 立秋は、メモを貼った。 (a24) 2022/01/23(Sun) 18:10:31 |
【人】 灯守り 立春[さて、そんな処暑さんを見送ってすぐ後のこと。 突然上がった誰かの悲鳴めいた声に驚いて>>2:141 何事かと慌ててそちらへと視線を向けた。 ──そこにおられたのは いつも小満さんの傍に控えておられる 可愛らしい蛍さん、麦さん。 彼女もまた見たところ同じくらいの歳に見えて ひっそりと親近感を抱いている方のひとりだ。 そんな麦さんが急ぎ駆け寄った先に あったのは自分の和菓子で、 ほっとした表情で小皿にとってゆく姿が見えたから>>2:142 そのあまりの微笑ましさについにっこりしてしまった。 大丈夫。そう簡単に消える数じゃありません。 本日はお留守番中の蛍さんたちや お師匠様が居られる方にはその方の分までも お土産に持ち帰っても十分なくらいの数があります。 ただし、その分、ひとつひとつが お祭りの当日作る予定のものよりも少し小ぶりですが。 小満さんのお店『慈雨』にお邪魔したことはまだない。 お店の評判を風の噂で聞き付けて 料理の研究がてら遊びに行きたがった弟子を、 師匠は悉く止めたのだ。] (42) 2022/01/23(Sun) 18:38:09 |
【人】 灯守り 立春[その当時、珍しく焦った様子の蘭花様いわく] 「駄目だ。絶対駄目。 僕は東風ちゃんを小満に逢わせたくない。 あれは末恐ろしい天然誑しだよ。 啓蟄域の小蝶、 君の目から見ても礼儀正しくて非常に有能な 凛としたお姉さん、って認識だろうけれど 彼を前にすると完全に恋する乙女になってしまうんだ。 あの羞花閉月の傾国美人がね。 本人は上手く隠しているつもりのようだが…… ……そんな奴に会わせてしまったら東風ちゃんも 僕より彼の方がいい、って 言い出してしまうかもしれないだろう? だから駄目。」 [私は今までもこれからも姉一筋です、と正直に答えたら 身内は別だと謎の理論を展開されたのを憶えている。 師匠と小満さんお二人の仲は 特に悪くはなかったようだけれど、 そういう理由で灯守りになるまでお逢いする機会がなかった。 加えて立春域からそちらの方角へ向かう時は大体 その隣の芒種域でお姉ちゃんに甘えて たまの休暇を丸々終えてしまう。かくして、 美味しいと評判のごはんは未だに食べそびれている。] (43) 2022/01/23(Sun) 18:38:31 |
【人】 灯守り 立春[ 『つぶあんが好きか。こしあんが好きか。』 それは我が立春域に於いても古より連綿と 親から子へ、子から孫へと受け継がれてきた ともすれば戦争になりかねない大問題だ。 人の好みは十人十色と思って お祭りの当日も両方を用意するつもりではあるのだけれど。 場合によっては用意する比率を変えた方が 救われる命が増えたりもするのかもしれない。 私自身はと言うと、桜餅と椿餅はこしあんが 黒豆大福やおはぎはつぶあんがいい。 上生菓子の中身はこしあんであって欲しいけれど ぜんざいもおしるこもどちらも美味しい。 だから、どちらかを選べと言われるとむずかしい。]* (45) 2022/01/23(Sun) 18:38:44 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a25) 2022/01/23(Sun) 18:45:30 |
【人】 灯守り 立秋[会合が終わったら、試食の説明を聞く前にささっとパーティー会場に行ったので、当初は気がつかなかった和菓子の山。>>2:100 立春作と誰かから聞いて、ほうほうと手を伸ばす。 とりあえず、桜餅と椿餅を一つずつ。 食べてみると、先代立春の味が蘇る。 うん、同じ「立」がつく者同士、先代にはよくお菓子で餌付けされていたとも。 今の立春は……もちろん顔わかるよ、うん。 基本号で呼ぶから本名までは怪しいけど。 和菓子を頬張りつつ、近くに置いてあった紙に目を通し。ペンをとって>>3] 「美味しかったよ、ご馳走さま。 つぶかこしか。皆違って皆いい 」 [そんな感想を書きつけていった。 どっちも好きの意らしい。*] (46) 2022/01/23(Sun) 21:04:58 |
灯守り 立秋は、メモを貼った。 (a26) 2022/01/23(Sun) 21:12:41 |
【人】 灯守り 雨水 ― 和菓子の思い出 ー [つぶあんかこしあんか。>>45好みは人それぞれだと思う。 ぼくは白あん派という第三派閥だ。 だからと言って普通のあんこが嫌いな訳じゃない。 餡子は美味しいと思うけれど、どうしても一気に多くは食べられない。 先代は和菓子が好きなのはたまに買って来る。 先代立春の手土産が貰えたは>>39いつも嬉しそうにしていた。ぼくは知っている。自慢されたし。 持ち帰ってきてぼくにもくれたことがあった。 その時はちょうどお月見の時期で、月見団子を持って帰って来ていた。] 「うまいだろ?」 [まるで自分の手柄のように笑う。 ぼくは素直に美味しいって返した。 不思議といつもより餡子を多く食べれた。 今日はぼくの方が持って帰ってあげる番。 喜んでくれるかな、と手土産を大事に抱えてわくわくした。]** (48) 2022/01/23(Sun) 21:17:23 |
【人】 灯守り 芒種─ 会合前 ─ [ >>2:79しめられるとしぬ。 思わず本音が転び出そうになったが飲み込んだ。 あなたに殺されるのなら本望なんて本気と紙一重の冗談は 生憎とこの子には通用しないので。 それらしく見えるから、と姿勢が良くなるから 老人たちに最初に着物を着せられた理由はその二つで 最近の着付け担当が考える理由はきっと 身動きが取り難くて大人しいからだと思う。 落ち着きも着こなしも、洗練された淑女の品格も なにひとつ持ち合わせていなくてもそれらしく見せる わたしに唯一才能があったとしたら それは、そんな詐欺師のような才能だと思う。 ] わたしが手伝えるものなら何時でも手を貸したいのだけれど せっかく頼もしい蛍たちが傍に居てくれるのだもの 立春の仕事に関しては、おとなしく其方に譲るわ。 最初はたくさん頼ったらいいのよ。 少しずつ覚えていけばいいんだもの。 (49) 2022/01/23(Sun) 22:22:44 |
【人】 灯守り 芒種[ ひととおり、知識はある。 簡単なことなら手伝える程度に 先代は教えもせずに向き不向きを 決め付けるような人ではなかったから。 逆に言えば上っ面の知識しかないので。 手伝えるものではないのだけれどそこはそれ、 頼もしい姉の振りをするのも板に付いたものだ。 可愛い妹に見栄を張りたい。 頼もしい存在でありたい。 その思い相応の努力がもしそれなりに実っていれば こんなに卑屈な性格でもなかったのかもしれない。 ] (50) 2022/01/23(Sun) 22:24:35 |
【人】 灯守り 芒種[ 努力をしなかったわけではない。 教わる相手の高すぎる期待値との折り合いが悪すぎて 長くは続かなかっただけで。 なかなか結果を伴わない努力は嘲弄のいい的になり 出来が悪いまま大人しくしていた方が周りの機嫌もよかった なんて、そんなもの、 ただの投げ出した言い訳にすぎないのだけれど。 きっとたとえ同じ環境に置かれても 妹ならば諦めず努力し続けるのだろう。 周りの評価なんて気にせず前向きに、 その明るい性格で味方になってくれる誰かの手を借りて 挫折しても何度も立ち上がるような けれどわたしはそんな風にはなれなくて。 なんとか取り繕えているうちに死んでしまえたらいいのにと 逃げ出し楽になることばかり考えている。 だって、向いていないのだ。 尊敬される立派な灯守りで在る事も 慕われるようないい姉で居ることも。 ] (51) 2022/01/23(Sun) 22:25:04 |
【人】 灯守り 芒種[ 騙されたまま刷り込みで慕ってくれるのも いつまでだろうと考えると憂鬱でたまらない。 なんて常日頃考えているのがどうでもよくなるくらいに 今日もわたしの妹はかわいい。 「やだなあ」だって。え、かわい。何…は? 情緒の上下が激し過ぎて時折如何にかなりそうになる。 たまに正気に戻っている証だ。 如何かしているくらいが平常なので。 ] もちろんよ。だってさみしいじゃない。 あら、「みっともない」だなんて思っているの? それとも誰かに言われた? [ そうでないのならいいじゃない、って どっちが甘えているのかわからないような 少しすねた声を出してもういちどふわりと抱きしめる。 まだ腕の中にいてくれることを確かめては 今日も安心しながら怯えている。 ] (52) 2022/01/23(Sun) 22:26:03 |
【人】 灯守り 芒種[ 彼女に贈られたものはなんだってとってある。 お菓子を可愛らしくラッピングしたリボンから ほんの些細な走り書きの伝言のメモまで。 見た目はすっかり止まったけれど わたしの頭は年相応に物忘れが激しいから。 忘れても思い出せるように些細なものでも、なんでも。 贈ってくれた「おそろい」は仕舞い込んで 同じものを探して取り寄せ使うくらいの気持ち悪さだ。 妹を慕う姉の域を、踏み外している自覚はある。 自覚だけあっても改善する気はまるでない。 ならどうするのが正しいのか、なんてわからなくて。 幼い頃のおままごとみたいに どこまでなら許されるか。何なら望んでもらえるか。 もう尋ねることはできないし…… おままごとも人形遊びも知らなかったみたいに ただしい姉としての振る舞いの一般教養は 生まれてこの方、友人の一人も存在しないわたしには 永遠に備わることもないのだろう。 ] (53) 2022/01/23(Sun) 22:27:05 |
【人】 灯守り 芒種[ 幾つまでも。幾つになっても。 あの小さなピクニックシートの上の ふたりきりの世界だけでよかったのに。 もう随分と変わってしまったことくらいわかる。 目の前で稚い顔をして愛らしく笑う彼女も 抱きしめた体もすっかり大人びて 普段はもうすっかり一人前の女性だ。 もうとっく届かない所に行ってしまったことは もうとっくにわかっているけれど。 二人きりの限られた僅かな時間くらいは 幾つまでも。幾つになっても。 このままでいてほしいと願わずにはいられない。 ] (54) 2022/01/23(Sun) 22:27:56 |
【人】 灯守り 芒種[ もうちっともか弱くも小さくない手に引かれて 足がもつれそうになるのも忘れてその背を追いかけて 愛おしいこの時間が永遠に続けばいいのにと願う。 わたしの生まれ持った『親愛』の能力で例えば この愛おしさを奪ったとしたら いったい誰から何が奪われるのだろうか。 考えるだけで恐ろしい。 それなりに危険視されているらしいわたしの能力は 本当は完全に役立たずなことに 気付いている誰かはいただろうか。 使い道がないのだ。奪うものが存在していない。 わたしにとって愛するものなんて、 世界中にただひとり、この子しか存在していないから。 ] (55) 2022/01/23(Sun) 22:29:39 |
【人】 灯守り 大寒それなら、よかった。 不安だけ残していくようでしたら それこそもう、 中央に顔見せなど出来なくなるところでした。 [ 面白おかしく言うものではない台詞を残して 雨水様にもお暇のお辞儀をいたしましょう。 ] 甘いものは大好きですよ。 礼には及びませんが、 そうですね、雨水域へ戻られたら、いつか。 わたしにお手紙をくださいな。 わたし、皆様が教えてくださる領域や、 統治域の風景が大好きなのです。 わたしはそれが嬉しいです。 [ 雨水さんはまだまだ 知らないことを沢山学ばなくてはなりません。 ほら、いってらっしゃいな。 終わりは終わりらしく、見送りましょう * ] (57) 2022/01/23(Sun) 22:30:33 |
【人】 灯守り 芒種[ 何度も参加していい加減理解している。 この会合、雰囲気ばかりは堅苦しいが 余り真面目に参加しなくてもいい。 いや、良い事はないだろうけれど。 問題はない、といったほうが正しいか。 熱心になったところで意味はないというのが 一番しっくりくるかもしれない。 最初の頃は全員に挨拶に回ったりもした 厳密には蛍を担う老人たちが。 けれどひとりで顔を出すようになってからは 必要ないだろうとそれもしていない。 会合に限った話ではない。 灯守りの仕事全体そんな姿勢だ。 こんな人間が灯守りを勤めていて 芒種域のひとびとを気の毒に思いこそすれど 改善しようとは思わない。思えない。 ] (58) 2022/01/23(Sun) 22:39:49 |
【人】 灯守り 芒種[ 意味がないし、面倒なのだ。 それでも尚、と頑張れるほど立派な人間でもない。 わたしが出来ることを増やしそれらしい権力を 取り戻そうとすると必ずどこかで角が立つ。 しかも向いていないから殆ど成長がない。 そして成長がなくたって問題なく回るのだから 何もしない方がいいなんて甘えた気持ちに拍車がかかる。 あの子の故郷ではあれど、もう旅立った場所で もう新しい故郷を見つけ、定めてしまった。 芒種はあの子が帰ることのない場所だ。 あの子のいない芒種域など、正直心底どうでもよくて モチベーションも地に落ちたままだ。 けれどあの子の自慢の姉のふりをするために 無能なりにそれらしく振舞うくらいはする。 外面だけを無理に取り繕おうとするのだ。 うちの家系は、みんなそう。 そして、何度も参加していい加減理解している。 それらしい顔をして真面目に聞いている振りをするだけで わりと、それらしく見えるのだ。 事実はさておきそうでない態度の人が 大層目立つ事がとても有り難い。 ] (59) 2022/01/23(Sun) 22:40:18 |
【人】 灯守り 芒種[ 真面目な顔をして全体を見ているようで その実妹しか見ていない視線が 時折妹と重なるたび、心の内でガッツポーズをきめつつ それらしい相槌や思わせぶりな笑顔で 応援していたりそれでいいと促すような ほんの一瞬の細やかな反応を返す。 むしろ内容なんてろくに聞かずそれだけしていた視線が 唯一逸れた場面があった。 じい。 じいいいいいい。 じいいいいいいいいいいいいいいいいいい。 真っ白で滑らかなちょっとよくわからない形状に 釘付けになる妹の横顔込みで 獲物を狙う獣か何かのような眼差しで つついて凹ませたくなる質感の魅惑のボディを見つめる。 特に理由もなく踏み潰したい。叶うなら。 妹が悲しむのでしないけれど。 いつもさりげなく袋小路に追い込もうとしても わりと素早くて逃げられ通しのちいさな姿を 見とれる妹に気付かれぬよう妹よりもほんの数秒短く ねっとり、じっとりと、見つめたりした。 なお会合の内容は当然ながら、殆ど頭に入っていない。 *] (60) 2022/01/23(Sun) 22:42:34 |
【人】 灯守り 芒種[ あの頃はただ任された仕事だけを 裏方として全うしているような 影の薄い男だったと記憶している。 それがちょうど良かった。 今となっては他領域の灯守りたちに囲まれて それが本人の望むところかは定かではないが いい意味で、随分と愛されているように見えたから。 声もかけず、遠目に眺めるだけにとどめておく。 もし目が合うことがあれば揶揄う意味を込めて 艶っぽい視線の一つでも送ってやっただろうけれど。 *] (61) 2022/01/23(Sun) 22:53:21 |
灯守り 芒種は、メモを貼った。 (a27) 2022/01/23(Sun) 23:01:51 |
【人】 灯守り 小満――現在―― ――っ、 [ぞく、と小さな悪寒が走った気がして肩を震わせる。 何やら、遠くの、時間軸ごと遠くの方で、悪い噂をされているような、そんな気配>>43。 まったく、誰だね。こんな清廉潔白人畜無害な小満さまをして悪い噂を立てるだなんて。 気配のする方を見てみても、立春が祭り用の菓子の売れ行きを見守っているだけだった。 まさか彼女じゃあるまい。 蘭花じゃあるまいし。 ]桜餅、私も食べたいな…… ああやって何か持ってきて会合に出るっていうのも、いいもんだ。 [ま、言われようが請われようが今は頑としてやらないけど。 中央の厨房借りるのも面倒だし、何より今度の宴会まで手を動かすつもりはさらさらないんだ*] (62) 2022/01/23(Sun) 23:09:32 |
灯守り 大寒は、メモを貼った。 (a28) 2022/01/23(Sun) 23:20:32 |
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。 (a29) 2022/01/23(Sun) 23:27:55 |
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。 (a30) 2022/01/23(Sun) 23:28:24 |
灯守り 小満は、メモを貼った。 (a31) 2022/01/23(Sun) 23:48:38 |
灯守り 冬至は、メモを貼った。 (a32) 2022/01/24(Mon) 1:35:31 |
【人】 灯守り 白露[ドア側の壁から場所を移した 今度はテーブルから一等離れた対角線上の場所 ドアから離れた、と言うよりは出入りも多くなってきたし、テーブルの辺りもどうやら賑やかになってきたので退避してきたと言うのが近いだろうか テーブルの辺りが賑やかになったのは、言わずとも立春様の和菓子が一役買っていた] (すごいなあ) [それを、どこか遠く眺めている わたしはと言えば、三種類の和菓子を選ぶことも出来ずに、もっと言えば自分から皿に乗せることも出来ずに、再び壁の花と化していた 元来、物事を決めることも主張することも苦手だったので、 お菓子の一つだろうと自分で決められなかった] (いつになってもお人形なの) [自嘲気味に笑ったけれど、きっと微笑みにしか見えないね] (66) 2022/01/24(Mon) 2:47:42 |
【人】 灯守り 白露[ああ、わたしはどこからお人形だったのだろう 生まれた時からお人形だったのかもしれないし、お人形として生まれたのかもしれない そう思うほどに、わたしはわたしを”捨てられずにいる” そう、お菓子の一つも決められないほどに] (67) 2022/01/24(Mon) 2:50:09 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a33) 2022/01/24(Mon) 2:51:59 |
灯守り 白露は、メモを貼った。 (a34) 2022/01/24(Mon) 2:52:22 |
“観測者” 処暑は、メモを貼った。 (a35) 2022/01/24(Mon) 4:05:55 |
【人】 “小雪” 篠花あの子が今を幸せに過ごせているなら、 私はそれで構いません。 [籠の中は窮屈でしょうから。 自由に羽ばたけないのなら、羽がある意味なんてないもの。*] (70) 2022/01/24(Mon) 7:35:27 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a36) 2022/01/24(Mon) 7:38:26 |
【人】 灯守り 雨水[ぐっと拳を作った。 そうやって他の領域の事を知ろうとする灯守りもいるんだなって一つ勉強になった。] 絶対です。 [縁を増やす約束一つ残し 見送られるままぼくは立ち去った。] (72) 2022/01/24(Mon) 8:02:13 |
【人】 灯守り 雨水[歩いている間に見つけたデザートの一角に吸い寄せられるように向かい、座り込む。 甘いのは好き。 子ども舌だし チョコレートを一つ、手にしてじぃっと見た。] そうだ。 [執事さんに頼んで深めのお皿準備。 チョコレートをいくつかお皿に入れて、能力を使った。うん、いい具合に溶けた。 そこに近くにあった苺を手にしてくぐらせてぱくり。] ん、おいしい。 [我ながらナイスアイディア。 そんな事をして暫し甘いのに舌鼓をうったのだった。]** (73) 2022/01/24(Mon) 8:03:12 |
灯守り 雨水は、メモを貼った。 (a37) 2022/01/24(Mon) 8:09:39 |
灯守り 立夏は、メモを貼った。 (a38) 2022/01/24(Mon) 12:43:48 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a39) 2022/01/24(Mon) 13:17:38 |
【人】 灯守り 大雪「 ん、……いつまでも後輩気分じゃいられない、なと 」 「 ……何にせよ、いつも有難く思ってる 」 外見と年齢が一致しないなんてことは常の事だし。 ぬいぐるみや機械の姿でしかお目見えしない者々は 本当に存在しているかを疑われるまである。 「 代替わりは、少し 寂しくもなるけどね…… 」 「 なんかお婆ちゃんみたいなこと、言ってるけど 」 久しぶりにこうして直で会えてよかった、などは。 少し心のうちに思いつつ。 (76) 2022/01/24(Mon) 16:46:13 |
【人】 灯守り 大雪 私のような引きこもり系灯守りは 外に出ることに対して非常にハードルを感じるし たまに友人との約束でさえ嫌気が差してしまったり そういう、……いやはや面倒な性質が えっと。 多分冬至は分かってくれると思う……思いたい それでも一度外に出てしまえば、こうして 親しい間柄の者たちとも顔を合わせて歓談が出来て、 美味しい桜餅も頂くことが出来て、…… よかったな、などと 不覚にも思ってしまうのだ。 不覚なのだ。これは。 「 そういえば、この桜餅、立春が作ったのかな 」 きょろりと、彼女の姿を探しては見るけれど。 あの子はきっとぬいぐるみの私しか知らない>>2:100 ゆえに、誰だろうとはまた思われようが* (78) 2022/01/24(Mon) 16:55:52 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a40) 2022/01/24(Mon) 17:22:47 |
【人】 灯守り 雨水む? [糖分補給していたところに声が。>>74 ちょっと待たせるけれどきちんと飲み込んでから口を開く。] どうも、小満さん。 苺に溶かしたチョコレートをかけて食べてました。 [新しくお皿を手元に引き寄せチョコをぽん。手袋を外して融解能力を発動した。 これはさっきも地味に実はやってた。ぼくの中のルール。危機的状況以外は手袋をつけてる時は使わない。] 良ければどうぞ。 [ずいっと差し出した。フルーツの盛り合わせお皿は近くにあるから好きなのを選べばいいと思う。遠慮されれば自分で食べるつもり。] あ、あ。 そうそう。聞きたかったんですよ。 ぼく小雪さんに食材持ち込みの集まりに誘って貰いまして。>>1:151 行くつもりなのですが小満さんがお料理作ると聞きまして ぼく先代にすごく、 すっごく 美味しいって自慢されていて。食べてみたいんです。 ……けど人数増えて大丈夫です? (80) 2022/01/24(Mon) 18:12:59 |
【人】 灯守り 雨水[村雨と暮らすようなってから、ぼくもお料理は最低限覚えさせられた。 ……食べられるくらいの物は出来てると思う。先代のお酒のつまみ料理がすごーく美味しいのがなんとなく悔しいのはおいておく。 料理は手間がかかる。それを知ってるから心配した。どっちにしても行く気満々だけれど。] あ、あと手土産希望あります? [うちの領域では農業より加工済のものの方が名産だ。ウィンナーとかそういうの。 先代お酒好きだから酒造に妙に力入れてたみたいだけどぼくにお酒の良し悪しはわからない。 でも農産業が皆無ってないわけじゃない。春キャベツは評判いいけれどまだ季節じゃないのが残念無念。]** (81) 2022/01/24(Mon) 18:15:37 |
灯守りの四 春分は、メモを貼った。 (a41) 2022/01/24(Mon) 18:50:58 |
【人】 灯守り 小満[声掛けに振り向く様子>>80はあるも、言葉は続かなかった。 大丈夫、食べながらしゃべらないいい子を待つのは苦ではない。] へえ、苺にチョコレート。 いい組み合わせだね。甘さと、酸と、苦み。 さっぱりした果汁にしっかりしたチョコレート。 いいの? じゃあ遠慮なく。 [雨水の能力でとろけていくチョコレート。 皿には影響のない様子なんかを見れば、やはり常日頃からの心配>>75なんていらないよなあ、とどこか誰かを思う。 目の前のフルーツたちから苺にバナナ、オレンジを適当に拾い上げて絡めると、近場にあったクラッカーに乗せてひとくち。] ん。 合いそうだと思ったやつ、どれもいいな。 [パーティー会場でこうした新しい食べ方に出会うのは重畳。] (82) 2022/01/24(Mon) 19:35:40 |
【人】 灯守り 小満ああ、雨水も来るのか。 小雪も案外誘ってるんだな。 [こっちが勝手に増やしてる気になっていたけど、向こうも宴会に乗り気らしいと知れる。 が、自慢話があったと聞けば、小さく息を吐き。] あいつ、ハードル上げんなよな…… 人数は気にしないけど、期待に沿えなかったらごめんよ? 何せ料理するの久しぶりなんだ。 [ここ何年かは頻度が高めの傾向にあるが、本来は本当に気まぐれ。 馴染みの冬至が遊びにきたときだって、自分ではフライパンを握らなかったこともある。] (83) 2022/01/24(Mon) 19:36:51 |
【人】 灯守り 小満希望は、そうだね。 リクエストしていいなら、今どこかチーズ持ってこないかなって思ってるんだけど。 雨水だったらハムとかソーセージ、ベーコンとかでもいいな…… ま、食べたいもの持っておいで。 どうなるかは保証しないけど。 [村雨相手だったら一も二もなく酒って声を上げるところだけど、そもそも今回は小雪のとこのワインが主役だし。 ああけど、たまには雨水の酒も口が欲しがる。村雨が息災の内には、飲みに行こうと心に決めた。 ] (84) 2022/01/24(Mon) 19:37:58 |
【人】 灯守り 立春[『あなたはもう大人なのだから お姉ちゃんに甘えるのはやめなさい』と、 直接誰かに言われたことがあるわけじゃない。>>52 お姉ちゃん本人からは言わずもがな、 両親にも、亡き師匠にも、蛍さん達にも。 むしろお姉ちゃんには、離れて暮らすようになってからも 顔を合わせる度にこれでもかとばかりに甘やかしてもらって その心地良さに甘え続けている次第で。 叶うならこの先もずっと甘え続けていたい。 だから、不安だったのは、 心を置き去りに身体だけはいつの間にか すっかり立派な大人になってしまった自分が、 幼い頃と変わらない態度で接し続けることを お姉ちゃんが受け入れてくれるかどうか。 お姉ちゃんに甘え続けることで 限りなく幼稚に、灯守りとして頼りなく見えて そんな私を妹に持つお姉ちゃんにまで私のせいで 要らない心労や迷惑が降り掛かったらどうしよう。 それだけ。] (85) 2022/01/24(Mon) 19:55:33 |
【人】 灯守り 立春[ひとつめの不安は、お姉ちゃんにいつも通りに 抱きしめてもらえたことであっさり飛んでしまった。 どうも最近会えていなかったせいで ちょっぴり情緒不安定になってただけらしい。 ふたつめの不安は、ふたりきりで居られる時なら 何の心配も要らない不安ではある。 公の場では我慢すればいいだけの話だ。 それが出来るなら、だけど。] (86) 2022/01/24(Mon) 19:55:38 |
【人】 灯守り 立春[家を離れて師匠の元で いろいろな人と関わってゆくうちに、 自分がそれまでいかにママやお姉ちゃんに甘えて 頼りきってきたかを思い知った。 蘭花様も、黄鶯さんも氷魚さんもとても親切で 私をまるで実の娘かのように教え導いてくれた。 教わったことは何度だって復習して覚える。 わからないことはすぐに訊ける。 習得スキルに応じて段階を踏みながら 少しずつお仕事も任せてもらえたし、 成果を上げられれば褒めてももらえた。 それでも大事な書類ばかり失くしてしまう悪い癖は 弟子時代からいくら反省しても治らなかった。 師匠と蛍の二人が所用で領域を留守にする間 修行の一環として留守番を任されることは度々あって、 そういう私ひとりしかいない時に限って 手に負えない案件が持ち込まれた時には お姉ちゃんと師匠と蛍さん達の名前を 半泣きになりながら何時間も呼び続けたりもした。] (87) 2022/01/24(Mon) 19:55:42 |
【人】 灯守り 立春[幼い頃は、悩みごとがあればすぐに話を聴いてもらえた。 して欲しいことがあれば望むとおりにしてもらえた。 それは決して当たり前のことじゃなくて 両親とお姉ちゃんの愛情と優しさだったのだと、 気付いたのは師匠に弟子入りして 温かくも厳しい修行が始まってからだった。 いろんな方向から多角的に見て、 より良い結果が得られるように責任を持って 立春の名を背負って決めなければならないとなれば そう簡単には答えを出せない問題がたくさんあった。 師匠は「もっと気楽に考えて良いよ」と言ったけれど 何が『正解』なのかわからなくて。 やっとの思いで導き出した答えにも、 本当にそれで良かったのか自信が持てなくて。 いくら考えても良い策がちっとも思い付かずに お姉ちゃんならどうするかばかりを必死で考えた。 どうしても煮詰まってしまった時には、 お姉ちゃんのところに飛んでいきたい衝動に駆られた。] (88) 2022/01/24(Mon) 19:55:48 |
【人】 灯守り 立春[実際灯守りを引き継いで移動能力を得てすぐは特に、 師匠の居ない心細さと淋しさもあって隙を見ては お姉ちゃんのところに文字通り飛んだ。 弟子として学んできてとっくに 危なげなく出来ていたはずの事柄から、 知識としては学んでいたけれど 実際に直面するとどうしていいかわからないこと、 そもそも教わっていなくてどうしようもないこと。 蛍の二人や近隣地域の大先輩方も頼ったけれど、 どの灯守りにも共通していそうな悩みごとはいつも 一番最初にお姉ちゃんに相談しに行った。 そうしてお姉ちゃんと話しているうちに そもそもの本題をころっとさっぱり忘れて、 全然関係のないとりとめのない話をしたいだけして ごろごろと甘えたいだけ甘えさせてもらう。 そういうことが、数日おきにあった。] (89) 2022/01/24(Mon) 19:55:53 |
【人】 灯守り 立春[もし妹に殺されるなら本望、なんて言われたなら>>49 眉を釣りあげて泣きながら怒ってしまうだろう。 たとえ懇願されたとしてもそれだけは叶えられない。 私の命が尽きると言われたとしても、 お姉ちゃん自身がそれを望まなかったとしても お姉ちゃんがもし死にそうなら迷いなく力を使う。 いつまでもわがままな私で居たら お姉ちゃんは愛想を尽かしてしまうかも、って 思ったことも、なくはなかった。 でも、……他ならぬお姉ちゃん本人が 今のままの私でいいって言ってくれるなら 私は私のまま、変わらない私でいいんだと思える。 少なくとも、今は。] だよね! そうだよね!! さみしいよね! おんなじ気持ちで良かったぁ……!! そう言ってもらえるとすっごく助かる! 頼りにしてるねっ、お姉ちゃん!! [今日はきちんとお仕事をしているところを見せて>>49 たくさん準備を手伝ってくれたお姉ちゃんを安心させたい。 ある意味授業参観のような緊張感もあったのである。] (90) 2022/01/24(Mon) 19:55:57 |
【人】 灯守り 立春[──かくして始まった会合での妹の奮闘ぶりは先述のとおり。 周囲を見渡す余裕が生まれたころには妹は 『しっかり参加している風』を見事に装っている>>59 お姉ちゃんをちらちら盗み見ては、 今日も私のお姉ちゃんは世界一だなぁ……!! お仕事中のお姉ちゃん見るのひさしぶり〜! かっこいい!! 最高!! しあわせ!!! ……と、惚けたり 今の報告書だいじょうぶだった? 私おかしくなかった? ちゃんとやれてた?? お姉ちゃん見てくれてた〜!!? 私がんばったよ!! ……などなど 傍から見てもまるわかりな すべての感情が顔に書かれた目線で訴えたりしていた。 着崩れを知らない着物姿は凛と美しくて ぴっと伸びている居住まいにやっぱり憧れる。 お姉ちゃんが着物を着ている理由は知らず、 背筋が伸びているのが着物の力だとも知らないままに やっぱり今度葵ちゃんに着付けを習おうと心に決めた。 着物姿で遊びに行ってお姉ちゃんをびっくりさせたい。 それでもってそのままお買い物に行きたい。 なおお姉ちゃんもあの端末をねっとり眺めていたのには ぜんぜん気付かなかったよ!>>60]* (91) 2022/01/24(Mon) 19:56:14 |
【人】 小満末候 麦秋至[そういえば和菓子のことを思い出した時、 立春さまの視線を感じたような気がします。>>42 灯守りにも色々いるけれど、立春さまは先代から灯守りを受け継いだばかりの、 若い芽のようなお方だ。 あとは黄色い花の咲く花畑がお似合いだとも思います。 このような素敵なお菓子をどうやって作るのか、教わってみたいものだ。 双方忙しくない時にあちらへお邪魔して、 いえそれとも『慈雨』にお招きする形がいいか。 立春さまの姿を『慈雨』で見かけたことはありませんし、 これは彼女にお店のお料理を味わっていただくついでに、 彼女についてもよく知るチャンスなのでは?] (92) 2022/01/24(Mon) 20:23:13 |
【人】 灯守り 雨水甘いと酸っぱいで美味しいです。 [ これが料理人と引きこもりの語彙能力の差だろうか。 >>82そんなことを考えつつ、チョコは相手に渡った。 ぼくの場合は荒療治以来使うようになった能力。危険があるのはわかっているから日ごろから心配する気持ちの方がわかるけれど、相手の考えを知らないから言葉にはならない。 果物にプラスしてクラッカーを選ぶのを見てぼくも真似した。バナナにチョコにクラッカー。 ん、甘いとしょっぱいで美味しい。 ……語彙能力(二度目)] チョコレートとフルーツはいい組合せですよね。 [口をすっきりさせるために林檎のジュースを手に取ってこくり。すっきりしておいしい。] (93) 2022/01/24(Mon) 20:23:52 |
【人】 小満末候 麦秋至[かつてのやりとりを知れたなら、 天然誑しとは立春さまのお師匠さまはうまいことを言ったと思うのは確か。>>43 彼女が『慈雨』を訪れた結果、 小満さまにメロメロになったとしてもわたしは微笑ましく見守るのみでしょうが、 いや……しかし……彼女にはすでに心を奪われている相手がいるので、どうなのだろう。 心を奪われている相手とは、もちろん芒種さまのことです。 なにぶん芒種さまと席が近いので、否が応にも見えるわけです。 読心の能力がなくても何考えてるか分かりそうな眼差しが、 彼女の方に向けられているのを。>>91 左側を見れば鳴子ちゃんを見守りにっこりとし、 右側……とその先を見れば立春さまを微笑ましく思う。 おおむねそのような感じの会議中でした] (95) 2022/01/24(Mon) 20:27:29 |
【人】 灯守り 雨水[リクエストはふんふん、と聞いてメモをしっかりしておいた。] わかりました。うちの領土内でも自慢のお店の一品を持って行きます。 食べたいものですね。わかりました。 [献立を決めて、じゃなくて素材から料理を決める事が出来る様子にぼくとのレベルの違いを感じて期待値は勝手にあがっていたりする。] 小満さんって先代……本名村雨なのですが 村雨と仲いいのです? 村雨は皆に先入観持たせない為ってあまり皆のお話してくれないのですが、小満さんの事話す時は心なしか楽しそうだったのですよね。 [何となく、聞いてみたくなった。 相手のさっきの口ぶりにも、親しさを感じたから。 飲みに、と思っていることを知れれば、いつでも会いに来いと言っていた>>1:75旨を伝えるつもりで。]* (96) 2022/01/24(Mon) 20:28:52 |
【人】 小満末候 麦秋至[何にせよ立春の時季が近いため、 計画を実行に移すなら祭りが終わった後……がいいか。 春のはじまりは心がそわつくのは、わたしだけに限らないと思っている。 たとえ前の季節の巡りに悲しいことがあろうとも、 吹いたばかりの風がそれを優しくさらっていくのを感じるから] (97) 2022/01/24(Mon) 20:33:19 |
【人】 小満末候 麦秋至[ところで。 今まさにこちらをじっ……と見ている視線の正体は何なのでしょう。>>47] そこのあなた、見ていますね!? [と言いつつ振り返ると、そこには橙色の丸っこいフォルムを持つ生き物(目力つよい)がいるではありませんか。 目と目が合い、わたしの胸はときめいた。 だって! こんな 面白い 可愛い生き物、放っておけるはずがないじゃないか]あなたは、確か立秋さまのところの蛍。 ……ふふっ、立秋さまのところも、なかなかに賑やかですよねえ。 [とりあえずちょいちょいと手招きをしてみます。 なぜなら手の上にのせてみたいという願望が湧き上がったから。 ああしかし、可愛すぎてこっちからにじり寄りたくなってしまいそうだ] (98) 2022/01/24(Mon) 20:43:11 |
麦秋至は、30cmほどにじり寄った。 (a42) 2022/01/24(Mon) 20:44:01 |
【人】 灯守り 立春[すらすらと無事に報告書を読み上げられた私を 隣席の雨水さんが尊敬してくれていたと知ったなら>>2:109、 はにかんで照れながらも素直に喜んだと思う。 そして、 『立春域の未来を想って』というよりは 『大好きなお姉ちゃんにがんばる自分を見てもらいたい』という 限りなく私欲に傾いた理由で練習を重ねていた自分を ちょっと反省したと思う。 ちなみに眠気を覚ますために刺したペンは、 さすがにちょっとどころでなく痛かった。 次回眠気に襲われたときは別の手を考えたいと思う。 立春域のお祝いの時期には観光に訪れるお客さんも多く、 お隣同士の雨水域・大寒域は特に頼ることになるだろう。] 今年は例年に比べて立春域も積雪が多く、 会場に使う予定の施設の雪が 祭事までに解けきらない恐れがあります。 もしもの時には雨水さんにお願いするかもしれません。 その際には、御協力いただけますと…… [とは、会合の報告書に盛り込んだ希望のひとつ。] (99) 2022/01/24(Mon) 20:51:27 |
【人】 灯守り 立春[さて無事に会合が終わった後、 差し入れの和菓子を並べ終えてから 可愛い人に可愛いしろいのと可愛い橙のが乗ってるのが見えた。 う、うらやましい。 心から、心の底から羨ましい…………!! ……と口には出さなかったけれど 可愛いの大洪水地帯はそれはもう眼福でした。 ごちそうさまです。 そんな雨水さんが和菓子を 二人分手に取ってくださっているのに気付いた。>>48 きっと片方は、村雨様に渡されるのでしょう。 蘭花様が、作った和菓子を よく村雨様にお裾分けなさっていたのは 弟子の私も傍で見ていたので良く知っています。 渡すたびに村雨様が喜んでくださるから 作り甲斐があると、師匠も嬉しそうでした。 そんな村雨様ならばきっと本家本元師匠作の 桜餅・椿餅・黒豆大福を召し上がったこともあるはず。 弟子の作った和菓子にどんなご感想を抱かれるか…… ……考えたら少し緊張してきた。やめよう。 もしアンケートに第三勢力 ]*『白あん』の項目が追加されたなら…… 行方を、見てみたくもあるかもしれない。 (100) 2022/01/24(Mon) 20:51:34 |
小満末候 麦秋至は、メモを貼った。 (a43) 2022/01/24(Mon) 21:00:16 |
【人】 灯守り 立春[雨水さんは積極的にいろんな方々と 物怖じなさらずに交流を深めているようだ。すごい。 こういった一面も、 『大物』と呼ばれる所以なのかもしれない。 そんなことを思いながら雨水さんのお手元の とろけるチョコレートの掛かった苺を眺める。>>80 あんなの絶対美味しいに決まってるじゃないですか! そういえば和菓子の売れ行きを見守るのに夢中で まだ何も食べられていない。 焼売foodでも食べようかな? と、手に取ったところで 見慣れた美しい色の灯りを視界の端に捉えた。>>6 春分の頃に咲く青い花に似た、 綺麗で落ち着く色の 灯り 。一生に一度は見たい 世界の風景ベスト3に毎年ランクインする 春分域の名勝の桜と同じくらいに、 私はネモフィラの花がとても好きなのでして] (103) 2022/01/24(Mon) 21:11:38 |
【人】 灯守り 立春雀さん……! こんにちは! 先程は会合お疲れ様でした。 お隣、お邪魔しても構いませんか? [用意した和菓子を三種類ともお手に取ってくださり 緑茶と共に腰を下ろされた彼女にお声掛けしてみる。 お近くに春分さんもおられたならば、同じようにご挨拶を。 いつもは紅茶を召し上がっておられるイメージの雀さんが 珍しく緑茶を手にされているのに気付くと、 ペアリングまで大切にしてくださっていることに 心の中でひっそり感銘を受けた。 お許しが得られたなら、 ご感想を伺いがてらしばし談笑を。]* (104) 2022/01/24(Mon) 21:11:45 |
灯守り 立春は、メモを貼った。 (a44) 2022/01/24(Mon) 21:27:30 |
【人】 灯守り 小満ふふ。期待してる。 特産をいただけるのは嬉しいな。 [献立はだいたい考えながら欲しいものをリクエストしてはいるのだが、まあ食材ってのは集まればなんとかなるもんだと思っている。 こんなだから期待しないでほしいのだが、評判は上がっていくんだな、なぜか。] 村雨と? うん、……まあ、仲はいいほうだと思うよ。 話聞いて久しぶりに飲みたいなって思ってたとこ。 村雨にはよく面倒見てもらったし、うちの先代にもちょっと似てて―― ……なんか、変な話聞いてない? [>>96楽しげに話していたと聞けば、嫌な予感がする。 先入観を持たせない為と語らずいたのであれば、深い話はしていないと思いたいのだが。 何せ村雨には本当に世話になってしまっているので、話題が事欠かないだろうと警戒する。] (106) 2022/01/24(Mon) 21:33:09 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪小満様ったら相変わらずお上手ですね。ふふ。 お世辞でも嬉しいです。ありがとうございます。 [ >>29滲み出る大人の余裕さから出る 定型文のような挨拶に軽く微笑み返します。 これは過去に惚れた女性を泣かせてそうですね。 やはり、すけこましですけ以外もこましですね>>32 小暑様がその場にいらっしゃれば、 ぺこりと頭を下げ挨拶を返します。] 小暑様、今回が初めてでしたか。 大丈夫ですよ。私の初の会合時は 緊張している間に終わりましたから。 むしろ、このようなこともありましたので、 緊張せず普段通りにするのが一番良いですよ。 ここに「新米の分際で礼儀がなってない!」と 怒鳴りつけるような方はいらっしゃいませんから。 あ、勿論小暑様の礼儀がなってないことは無いと思います。 少なくとも私の初めての会合時に比べると 何百倍も良かったですよ。 (107) 2022/01/24(Mon) 21:37:40 |
【人】 灯守り“霜降” 月輪[ 会合参加者の中でも、有数のベテランである 小満様に笑みながら頷いて「このようなこと」と ワインぶっかぶり事件>>0:481を語ります。 今回が初参加となると、小暑様とは初対面かもしれません。 それでも、初対面を感じなかったのは、きっと。] 小暑域は、霜降の先代様の出身地なのですよ。 ですからか、何だか懐かしい気がします。 [ “熱”の力を持つ者が漂わせる雰囲気。 それが、紫明様を思い出させたのでしょう。]* (108) 2022/01/24(Mon) 21:37:46 |
【人】 灯守り 雨水[可愛いと一緒状態を羨ましがられていることは気づいてなかった。>>100 ぼくも可愛いで眼福だった。お粗末様でした。 話しは変わり。村雨は和菓子を受け取る時、側にいた弟子の子にもよく気軽に世間話を話しかけようとしていたとか。 おっさんの自覚があるから嫌がられたら心にダメージを負いつつも即座にやめた事になっただろうが。 本家本元も勿論彼は食べている。 今回の感想は帰宅後に、となる。今から考えても栓無き事 あんこ戦争はどのような決着をつけるのか 第三勢力はダークホースになるのか 戦いの火ぶたは切って落とされたばかり。 次回:栗餡が立ち上がる? ※これは嘘予告です。 なお、チョコと苺は間違いなく美味しいとだけ。>>103 おねだりされる機会があれば、いくらでもチョコは溶かせると追記しておく。] (110) 2022/01/24(Mon) 21:57:50 |
【人】 灯守り 雨水 ― 現在:小満さんと ― ええ、そうですね。 [甘い×甘いもまた美味しい。チョコレートの可能性は無限大。 ぼくはぼくで精神年齢の幼さを隠そうともしていない。だから子どもを見るような視線で見られてたとしも気にかけない。>>102 そうして、メンツを聞けばへー、となる。>>105 小蝶は誰だか一瞬繋がらなくて。蛍の方の名を聞いてあ、そうか。という顔をした。] 賑やかで楽しそうですね。 [と頬を少し緩ませる。] そうなのです? 普通でもなんでも手料理はいいものですし大丈夫です。 しますね。普段のご飯より自分のお酒のおつまみの方が美味しいですけど。でも、作ってくれます。 [誰かの為の手料理の暖かさや有難さをぼくは知っている。多分それは先代も。 期待し過ぎても困らせるのかな。>>105と流石に空気をよめないぼくでも気づいて気を付ける事にした。] (111) 2022/01/24(Mon) 22:02:06 |
灯守り“霜降” 月輪は、メモを貼った。 (a45) 2022/01/24(Mon) 22:04:01 |
【人】 灯守り 雨水はい、ご期待を! うちの商品美味しいので。 [地元の美味しい物は積極的に自慢。アピールは出来る時しておく。] やっぱり。 あ、村雨は「灯守りでも蛍でも俺が恋しくなったらいつでも会いに来い」と言っていいと。 村雨も喜びます。いつでも来てください。 [面倒見て貰った、と聞けば村雨はやっぱり人の世話するのが好きなんだろうなって感じる。>>106 ぼくの知らない村雨の姿を知るのはちょっとこそばゆいような不思議な感覚だ。] へぇ、先代さんにですか。そうなのですね。 変な話? ……特には ? 今言った通りあまりお話聞かせてくれないので。 お店のお話は少し聞きましたが……味の話が殆どでした [流石にそれは世間話の内だろう。 何をもって変になるのかが判断が上手くつかないぼくは、困ったように首を傾げた。]** (112) 2022/01/24(Mon) 22:06:40 |
旅する灯守り 小暑は、メモを貼った。 (a46) 2022/01/24(Mon) 22:07:52 |
灯守り 雨水は、メモを貼った。 (a47) 2022/01/24(Mon) 22:09:12 |
【人】 “観測者” 処暑―― 立春の彼女 ―― [ 立春の彼女の和菓子に多数の意識が行っているのが興味深い。>>19 この場にいる、人間とは一線を画す存在である灯守りや蛍達の目線を一挙に奪うなど、立春の彼女は中々の偉業を成し遂げているのではないだろうか。 ……と思ったらこの状況が興味深く、暫し手を止めて手帳へと向かっていた訳だが。 私は再び手を止めて、今度は大福へと菓子切りを入れた。 味わいながら、立春の彼女に視線をやって、またじっと見つめていた。 雀始巣の彼女に声を掛けている彼女。>>104 雀始巣の彼女の手元にも周りに違わず和菓子があり、緑茶まで用意しているのは、楽しんでいるのだろう、と、微笑ましい事だと思うし、>>7 立春の彼女が嬉しそうに見えるのも、道理なのだろう。] (113) 2022/01/24(Mon) 22:30:40 |
【人】 “観測者” 処暑[ さて。私が彼女に声を掛けた時、 律儀に同じ説明を繰り返す彼女に対し、 私はというと、粒餡と漉し餡、好みのものを、と言われた時に、一瞬動きを止めた。 こだわりがない故に、そう言われてどうすれば良いのか分からなかったからである。>>19 表情は変わらずとも、内心では迷った末に粒餡のものを取った。 ] ………………いえ お気になさらず [ 私としては、対象をじっと見つめるのは常のことであるけれど、 立春の彼女は私の気質を知らないのではないかということは、頭になかった。 故に、笑顔で見つめ返す彼女に対し、全く気にせず見つめ返して、 それから彼女が疑問の言葉を口にすれば、否定を返す。 彼女に用がある訳でもないし、特段伝えたい事もないのだから。 此方から見つめておいて気にするなとは、聞く人が聞けば怒りそうではあるけれど、不躾という思考はとっくに私にはない。 先代と特別親しかった訳でもないし、何より灯守りの代替わりとは起こりうるもの。 まだ頼りない新立春、というのが事実だとしても、私はそれすらも興味深く見つめるだけであるし、 ……私は彼女に対し、期待してる、という感情があるのだと思うし。 それで余計に、目を遣ってしまうのかもしれないが。 ] ………………はい [ 感想を、と直接言われれば、熱烈な感想を伝えられないことを少々後ろめたく思いながら、>>19 暫くの沈黙のあと了承して、その場を離れる。 ] (114) 2022/01/24(Mon) 22:31:36 |
【人】 “観測者” 処暑[ 手帳には「立春の彼女の桜餅が美味しい」と記述されているし、 これから「大福も美味しい」という記述が加わる。 ] ……………貴方は、皆に愛される人ですね [ 遠くで彼女を見つめながら、ひとりで呟く。 統治域の住人の温かい目も“見ている”し、 先代の、蛍の、姉の、友人の、向ける表情を見れば分かる。 それから今の菓子も、周りを笑顔にするもの。 ……やはり彼女は逸材ではないだろうか、とそう思う。 もしかしたらそれを彼女に伝える機会も、何れあるのかもしれない。 * ] (115) 2022/01/24(Mon) 22:31:57 |
【人】 灯守り 大寒[ 雨水さんをお見送りしたのち。 中央の方がそわそわしてしまう前に 帰ってしまおうかなんて思案して。 もこもこブーツが目に入ってしまいました。 困りましたね、とへにょり、眉を下げます。 と、言っても、 本当に困っているかはあやしい顔です。 何気なしに眺めていると、 他の灯守り様方はどうやら 和菓子で盛り上がっているご様子です。 全員の姿と号がイコールになっているかと言えば 答えはノーではありましたが それでも、ふいに目につく姿はあったものです。 ] (116) 2022/01/24(Mon) 22:52:09 |
【人】 灯守り 大寒ご機嫌いかがですか?処暑様。 わたし、実はお手紙をお預かりしていまして。 処暑様のところの方だと思うのですが お手数おかけいたしますが、届けていただけますか? [ お一人になられたタイミングはあったでしょうか。 わたしの手には紙が1枚。 メイドさんにお願いすれば封筒なども 頂けたかもしれませんが、それをするはずもなく。 その紙でさえも今日の会合の資料なのだから、 色んな方が頭を抱えるのでしょうけれど。 さて、突然声をかけてくる灯守りに あなたがどう思ったかはわかりません。 中央の方に言わせるのならば 面倒な分類の灯守りですから。 ] (118) 2022/01/24(Mon) 23:06:39 |
【人】 灯守り 大寒お菓子、美味しそうですね。 立春さまのところのものでしょうか。 ……処暑様がお元気そうで ちょっとだけ安心しました。 ……では。 [ お楽しみの最中、お邪魔するもいけないですね。 お友達、なんて書いた割に 堂々と隣りに居座ることもできないわたしは お手紙押し付けの後、また旅立ち先をさがすでしょう *] (119) 2022/01/24(Mon) 23:16:23 |
“小雪” 篠花は、メモを貼った。 (a48) 2022/01/24(Mon) 23:22:13 |
【人】 春分初候 雀始巣[ ――なんて考えつつ、 椿餅をもきゅもきゅ食していたところで ふわっと、これはまた美味しそうな 飲茶めいた香りがして顔を向けると 鮮やかに目を惹く茉莉花の花飾り。 素敵な和菓子を用意してくださった、 当代の立春さまそのひとが目の前にいて 少しばかり驚きで目を瞠った。油断していたもので。 ] 立春さま…! もちろんどうぞ。 今回は祝いの前ともあって、 立春さまは特に大変だったかと思います。 お疲れ様でした。 [ 和菓子を乗せたお皿を軽く持ち上げてみせて ] そのうえお菓子まで用意していただいて… これも準備の一環、というのは承知しておりますが ご馳走様です。 [ とても美味しいです、と口にする表情が すこし綻んで見えていたらいいのだけれど 実際のところはわからない。 わたしはそうして示すことが、わりと不得手なものだから ] (121) 2022/01/24(Mon) 23:27:49 |
【人】 春分初候 雀始巣 ( 立春さまはかなり新しい灯守り。 あまり変わらない年の頃である、ように見える けれどいつ見ても、 まるで花のように、表情豊かでいらっしゃるから すごいなぁ、と思ったりもする ひそかに。 )** (122) 2022/01/24(Mon) 23:27:51 |
(a49) 2022/01/24(Mon) 23:29:38 |
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新