人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


シオン・グレイヴズ鼓動を鳴らせ! 若井匠海(ランダム投票)
楢崎大地 楢崎大地
市川 夢助遅れて来た 世良健人(ランダム投票)
御旗栄悠紫の苧環は咲く 御旗栄悠
透 静 笹原絵莉(ランダム投票)
若井匠海紫の苧環は咲く 御旗栄悠(ランダム投票)
鏡沼 創朧げな陽光 守屋陽菜(ランダム投票)
笹原絵莉 尾関春歌(ランダム投票)
守屋陽菜朧げな陽光 守屋陽菜
白入 熊 尾関春歌(ランダム投票)
柏倉陸玖保健委員 白入 熊(ランダム投票)
世良健人何処にでも居る 鏡沼 創(ランダム投票)
牛丸紗優 牛丸紗優
尾関春歌風紀委員 普川 尚久(ランダム投票)
織田真宙俺 シオン・グレイヴズ(ランダム投票)
普川 尚久何処にでも居る 鏡沼 創(ランダム投票)

処刑対象:守屋陽菜、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

事件:幽界の歪み

本日の生存者:シオン・グレイヴズ、楢崎大地、市川 夢助、御旗栄悠、透 静、若井匠海、鏡沼 創、笹原絵莉、白入 熊、柏倉陸玖、世良健人、牛丸紗優、尾関春歌、織田真宙、普川 尚久以上15名

【人】 綴り手 柏倉陸玖

 
いつも通りの朝の放送。
いつも通りが、少しだけ違う。

稲生学園は、今日も。

「……大丈夫、大丈夫。何も心配する事などありません。
 ええ、きっと、ね。」
(0) 2021/11/02(Tue) 21:24:21

【人】 鏡沼 創

>>+1 神谷 昨日
「あー、待ちやがってください。
 今、柏倉先輩が抑制剤持って来ちまってるトコなんで。
 温まれるモンなんて、この程度しかねぇのに
 野宿なんてさせられる訳ねぇでしょうが。
 雪積もってやがるんですから」

そう言いつつ、制服の上着を脱いで掛けようとするだろう。
先程まで、屋上に居たとは聞いてた(筈な)ので。
(1) 2021/11/02(Tue) 21:26:05

【人】 保健委員 白入 熊

「………なんか今日は静かだねぇ。
 放送ないと寂しいなあ」

いつも聞こえる声が聞こえないとしょんもり。
毛並みがふわふわからふわ……くらいになっている。
(2) 2021/11/02(Tue) 21:30:58
市川 夢助は、不貞腐れたように、机に臥している。
(a0) 2021/11/02(Tue) 21:36:55

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+1 >>1 鏡沼 神谷 昨日の事
「はい、噂をすれば何とやらです。
 異能抑制剤、お届けに上がりましたよ。」

屋上使うならちゃんと許可取ってくださいね、なんて。
冗談めかしたように言いながらやって来たのは生徒会副会長。

さて、この状況に於いてもまだ"見間違え"は起こるだろうか。
とはいえ仮に見間違えたとしても。
既に後輩から粗方事情は聞いているし、
であれば見た目に惑わされるような事も無く。

そもそもの話、柏倉には、"会いたい人"なんて居ない。
少なくとも今は。
強いて言うなら、薬の届け先となる人物くらいのものだ。
(3) 2021/11/02(Tue) 21:42:57

【人】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海

[ぴんぽんぱんぽーん … ぴんぽんぽんぱんぽーん。]


「…あっれぇ。」

いつも通りの時間に教室入りした男。誤差、多分1分もない。先ほどまで適当にあるきべしゃりくり回りへらへら暢気していた身分。しかし、そんな男でも違和感は覚えた。

今日は気合い入れのアレ、丸々ねぇな。

まぁ、そんな日も…あるの。か?少々周りを眼だけで見渡した。
見る限り、気にする奴もいるし、気にしない奴もいる。
ただ、気にする方が多い様な気はする。気にする方向の違いはあるかもしれないが。

まぁしかし。いずれ、先生だのが入ってきて朝のHRが始まる。何か重大なことが有ったら其処で伝えられる筈。

そんなことを考えつつ。机に顎を、だらーっと机から手を投げだして。黒板をじーっと眺めていた。
(4) 2021/11/02(Tue) 21:51:02
鏡沼 創は、放送が無い事を不審に思った。
(a1) 2021/11/02(Tue) 21:58:28

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

朝。

「う〜ん一瞬で付いてしまった」
御旗の漕ぐ自転車の後ろに腰掛けて登校してきた。
寮からにしてもシオンの泊まってるアパートから来るにしてもメチャクチャに近いのだった。
(5) 2021/11/02(Tue) 22:42:51
市川 夢助は、ふと席を立って、屋上へ向かった。
(a2) 2021/11/02(Tue) 22:47:53

笹原絵莉は、お布団から出たくない
(a3) 2021/11/02(Tue) 22:50:01

【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠


「チャリで女の子乗せて2ケツって憧れたことあるけどさ。
 シオン・グレイヴズがその女の子って点考えると、
 なんか……怒られるリスクに見合わないと言うか……」

無礼なことを言っている。
自転車より自分が走った方が早いし、
漕いだのも何だか久しぶりだ。転ばなくてよかった。
(6) 2021/11/02(Tue) 22:55:47
市川 夢助は、屋上のフェンスを乗り越えている。
(a4) 2021/11/02(Tue) 23:44:24

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「俺に捕まる前にかわいい女の子と仲良くなって2ケツできなかったお前が全面的に悪い」
嫌がらせに、御旗にべったり体をくっつけてお腹の辺りに腕をまわして、絞めた。
(7) 2021/11/03(Wed) 0:28:12
シオン・グレイヴズは、まだ屋上は見えてない。人の背中と後頭部しか見えない。
(a5) 2021/11/03(Wed) 0:29:38

【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠


「ばっ……とっとと降りろ馬鹿。
 あんたといるとよりかわいい女の子が逃げるだろうが、

 それに、なんで青春成分の足りなさを、
 態々論われなきゃいけないんだ。泣くぞそろそろ」

こんなものアオハル仕草だとは断じて認めない。
(8) 2021/11/03(Wed) 0:36:10
鏡沼 創は、微かな繋がりを辿る事に集中している。
(a6) 2021/11/03(Wed) 0:36:14

御旗栄悠は、屋上に視線を向けた。もしかすると、ひょっとして?
(a7) 2021/11/03(Wed) 0:36:29

【人】 楢崎大地

「……放送、どうかしたのか?」

チャイムのみで声の聞こえない放送に首をかしげる
(9) 2021/11/03(Wed) 0:41:42

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「え、泣く?泣いてほしいな」
少し背を伸ばして御旗の耳に囁く。
(10) 2021/11/03(Wed) 0:44:29

【人】 楢崎大地

>>+0 守屋

チャイムのみが聞こえたことが気になり、放送室に向かってみる
(11) 2021/11/03(Wed) 0:48:44

【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠


#泣かすぞシオングレイヴズ」

運転中だからろくに抵抗できない。
いっそ振り落としてやろうかな、この子。
(12) 2021/11/03(Wed) 0:59:26

【人】 鏡沼 創

>>+4 >>3 朝日 柏倉先輩 (昨日)
「今、『なんでも』って言いやがりました?
 ……なんて、テンドンじゃねぇんですから。
 あんまそういう事言わねぇ方がいいですよ」

世の中、マジで何でもさせる奴は居やがるんで、と苦笑して

「裁定は、我らが副会長に任せるって事で構わねぇです?
 僕は、騒ぎを広げちまった側でやがりますしね」
(13) 2021/11/03(Wed) 1:09:56

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「泣かせてくれたら喜んじゃう」
御旗の耳元に顔を寄せたまま、にまにま笑った。
(14) 2021/11/03(Wed) 1:14:52

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+3 >>+4 >>13 神谷 鏡沼 昨日の事
「……うーん、なるほど…」

例の薬と、異能抑制剤。
決して反発し合ったり、という事は無いようだけど。
少しだけ作用に変化は起きてしまうのかもしれない。
それか自分の使っているものは彼の体質に合っていなかったか。

そんな事を、気怠げな様子を見ながら考えて。
何れにせよ、これで一先ず騒ぎは終息する。
であれば良しとしておこう。

「えぇ?鏡沼君、そこで俺に投げます?
 …まあ、今は先ず休むべきかと思いますよ。
 大事を取って、決して無理をせず安静にしておく事。
 この場はそれで良しとしておきましょう。」

自己管理もまた、我々の義務の一つですからね。
そんなふうに言葉を続けて苦笑い。
こんな形で義務を果たす事には、ならない方が良いのだけど。
(15) 2021/11/03(Wed) 1:19:16
柏倉陸玖は、それはそれとして、軽率に『なんでも』とは言わない方が良いと思う。同感です。
(a8) 2021/11/03(Wed) 1:19:53

鏡沼 創は、まだ“居る”と判断して、放送室へと向かった。
(a9) 2021/11/03(Wed) 1:21:28

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+6 神谷 昨日の事
「あ、こら。ここで寝たら風邪引きますって」

流石にこの場で寝ようとするのは想定外。
やや早足に歩み寄って、少し前にしゃがみ込む。

「勝手に保健室まで運んじゃいますよ。いいんですか?」

覗き込むようにして様子を窺う。
あなたから了承を得るか、或いは返事がないようであれば。
この男は勝手にあなたを保健室まで運んでしまうぞ。
(16) 2021/11/03(Wed) 1:31:08

【人】 鏡沼 創

>>+6 >>15 神谷 柏倉先輩 (昨日)
「投げるに決まってやがるでしょう?
 僕はそもそも、誰かに口出せる様な人間じゃねぇんで」

そうして、眠り込んだ様子を見遣って

「随分と、気ぃ張ってやがったみてぇですねぇ。
 運ぶんなら、手ぇくらいは貸せちまえますが」

この男も、手伝う気はある。今は手伝える状態なので。
(17) 2021/11/03(Wed) 1:41:27
鏡沼 創は、珍しく微笑みを浮かべてない様に見える。集中した様子で、言葉も発さない。
(a10) 2021/11/03(Wed) 1:57:03

【人】 楢崎大地

>>+7 放送室

「無人だったか?
……いや、チャイムは鳴ってた。鞄はある。ここから出るなら鞄は……

守屋先輩、もしここにいたらペットボトルを転がしてみてください」
(18) 2021/11/03(Wed) 2:00:39

【人】 何処にでも居る 鏡沼 創

>>18 楢崎
「……多分、難しいんじゃねぇですかね」

漸く、鏡沼は口を開いた。

「事は、そう単純じゃねぇです。
 今はまだ此処に“居る”って言えるんじゃねぇか…と、
 僕は判断しましたが」

ギリギリですが追えてるみてぇなんで、と。
(19) 2021/11/03(Wed) 2:08:44

【人】 楢崎大地

>>放送室

「放送のチャイムが鳴らせたんなら、物理干渉は可能だと思ったんだけどな。で、鞄が置いてあるってことは急に飛び出したか、それともまだいるかってことで、鏡沼が来るより先に出るのは難しいだろうと後者に賭けて。
…………聞こえない、見えない。そういったことなら、物を使ってのコミュニケーションならいけるかと思ったけど」

ため息を一つ

「俺の見込みは甘かったか」

沈黙を保つペットボトルを見下ろす
(20) 2021/11/03(Wed) 2:17:22
普川 尚久は、朝の放送が鳴り響く直前に来ていた連絡に気付いた。
(a11) 2021/11/03(Wed) 2:22:22

【人】 何処にでも居る 鏡沼 創

>>放送室
鏡沼も、全てを知っている訳ではない。
どう説明したものかと考えつつ、言葉を紡ぐ。

「例えば、今僕が此処に居るか居ねぇかって聞かれたら
 二人は“居る”と答えると思うんですがね。
 実際は“居ない”が正解でやがるんですよ。
 あんま居ねぇって思われちまうと、マジで居ない事に
 なっちまうんで、深く考えねぇで欲しいんですが」

「……で、守屋先輩はまだ此処に居やがります。
 正直、ギリギリでやがりますが。
 理由は、『朝日に僕が居ると思わせられたから』が
 実感としてわかりやすいでしょうか。
 恐らく守屋先輩は、
誰にも認識できない世界
とやらに
 足突っ込んじまってるんでしょうね」
(21) 2021/11/03(Wed) 2:25:55

【人】 風紀委員 普川 尚久


「──あーあ……」

直後に鳴り響いた『チャイムだけ』の放送を耳にして。

「──。本当に、馬鹿なやつ」

何が起こったかなんて、少し考える事すらせずともわかる。
だから呟きの後に盛大な溜め息をついた。

風紀の後輩が何ごとかあったかと尋ねるので、
スマホの画面を切ってから鞄に投げ込んで席を立った。
(22) 2021/11/03(Wed) 2:27:31

【人】 楢崎大地

>>放送室

「認識……
あー、そういうことか。チャイムが聞こえたのは、急だから。チャイムを認識してない時に鳴らされたから聞こえた。声が聞こえなかったのは、チャイムがあれば声が聞こえると認識していたから。
ペットボトルが動かなかったのは、ペットボトルを通じてコミュニケーションしようとペットボトルの存在を意識してたから。
たぶん、そんな感じか?」
(23) 2021/11/03(Wed) 2:32:58

【人】 何処にでも居る 鏡沼 創

>>放送室
「或いは、チャイム鳴らした時はまだ此処までじゃなかった
 可能性もありやがりますがね。
 多少、波はある感じなんで」

「ええ、理解が早くて助かりますよ。
 完全正答ってヤツでやがります。
 そうですね。試せる事は、全部試してみちまいましょう」

「今、僕の異能ではギリ追えちゃいますが
 これをどうやって引き戻しゃいいかってのは
 正直、見当ついてねぇんで。
 …………僕まであっち側に行っちまう可能性は、ゼロじゃ
 ねぇんですがね」
(24) 2021/11/03(Wed) 2:51:18

【人】 楢崎大地

>>放送室

「…………座禅組んで瞑想でもして心を無にする?
いや、これはうん、最終手段で。この状態で心を無にできる気がしないし。
それか、あー……異能制御のアクセを身に付けてもらうとか? いや、置いといて取ってもらおうにも、アクセを意識して先輩が身に付けられない可能性あるか? 試すだけ試すけど」

自分の使っている異能制御のアクセサリーを外して適当なところに置く
意識が逸れるかは、会話とか次第だろうか
(25) 2021/11/03(Wed) 3:03:54

【人】 鏡沼 創

「ッ、何やって────」

足を速め、慌てて
放送室の扉を開けて中へと入る。

恐らく二人には、今まで“居た”筈の鏡沼が消えて
別の鏡沼が外から入って来た様に見えるだろう。

「聞こえてんなら、馬鹿げた真似はやめやがってください!
 アンタがそこに“居る”のは、んな事しねぇでも
 知ってますから!!」
(26) 2021/11/03(Wed) 3:31:34

【人】 鏡沼 創

ペットボトルの中身を飲み干した朝日へと、視線を向ける。
まさか。 ────まさか。

「…………僕のせいですかね。
 覚悟、させちまったって事でしょう?」

そうだ、あの時。
自分は『あなたにとって都合のいい存在』で在ろうとした。
だから、知って欲しいというあなたに頷いたのだ。
本当は
誰にも認識できない世界なんて既に知っていた
のに。
それが、あなたの見ている世界と同一かはわからないが。
──知る前に、こうなってしまったから。

「いいですよ。とことんまで付き合ってやりましょう。
 ……そうじゃねぇと、フェアじゃねぇですもんね」
(27) 2021/11/03(Wed) 4:08:45
鏡沼 創は、髪紐を外した。
(a12) 2021/11/03(Wed) 4:09:07

【人】 鏡沼 創

そうして、“鏡沼創”を知る全員の認識を書き換えた。
『“鏡沼創”は認識できない存在である』
と。
唯一人、此処にまだ“居る”筈のあなたを除いて。
あなたにだけは、何が何でも“鏡沼創”を認識させてやる、と。
全ての力を、其方へと向けて。

「────早く出て来てくださいね。
 探すのは得意じゃねぇんですから」


僕、今日約束があるんですよ。
破る事になったら、アンタのせいですからね。守屋先輩。
(28) 2021/11/03(Wed) 4:14:18
鏡沼 創は、守屋陽菜にしか認識出来ない存在になった。
(a13) 2021/11/03(Wed) 4:15:49

【人】 楢崎大地

>>放送室

「は? これどうなって……
あー、もう!
さっぱり分からねぇけど、なんか血っぽいのあるし、保健室から色々取ってくる!
どこにも消えるなよ!」

放送室を出て、保健室に駆ける
数分で戻ってくるだろう
(29) 2021/11/03(Wed) 4:34:03
楢崎大地は、保健室から包帯やら消毒液やらを抱えて放送室に戻ってきた
(a14) 2021/11/03(Wed) 4:46:37

鏡沼 創は、朝日元親を信じた。守屋陽菜を、必ず連れ戻してくれると。
(a15) 2021/11/03(Wed) 5:08:31

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>17 >>+22 神谷 鏡沼 昨日の事
「ははは。口を出す権利は誰にだってありますよ?
 それを突っ撥ねる権利もまた、誰にだってあるというだけで」

そんな屁理屈を一つ。
それから、到底自力では歩けそうにない様子を見て。

「では、少し手を貸して頂いてしまおうかな。
 意識の無い人間とは、存外に重たいものでして。」

ついでに、これは二人の手柄という事にしてしまいましょう。
生徒会副会長は、そう言って悪戯っぽく笑った。

ともあれ、"見間違え"騒動はこれにて一段落。
異能の主はきちんと保健室へと運び込まれ、
以降の事は養護教諭などに一任されたことだろう。
(30) 2021/11/03(Wed) 8:21:31

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

2ケツ登校の後。グラウンドを覗き見る。
雪は陽の差す場所だけ溶けていき、日陰にはまだ雪が残っているだろう。昨日のイカはきっと溶けてでろでろの塊になっている。
それは当然の事なので、自分からは特に何も言わず。

「多少雪解け水でべちゃっとしてるけど、練習とかできんのかね、これ」
雪以外に……当事者と関わりが薄い者にとっては、放送器機の故障かもな、くらいですませられるのかもしれないが、異常はあったが。それはさておいて、そんなことを呟いていた。
(31) 2021/11/03(Wed) 8:37:24

【人】 綴り手 柏倉陸玖

 
「うん?ああ、練習には体育館の方を使って頂いて…」

これは一般通過生徒からのお問い合わせに答えている副会長。
決して何処ぞの風紀委員のように
誰かの呟きを地獄耳で拾ったわけではなく。

「あー……一部の競技は難しいかもしれませんねぇ…」

一部の競技は難しいかもしれないらしい。体育館での練習。
とはいえ体育祭の準備もそろそろ大詰め。
残るは日々の基礎練と、あとは最終調整くらいのものだろう。
(32) 2021/11/03(Wed) 8:58:12

【人】 楢崎大地

>>放送室

「……戻るまで待つか」

ため息を吐いて
床に座り込む
(33) 2021/11/03(Wed) 9:05:22

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+24 神谷
「こんにちは、神谷君。」

恐らくは、その珍しい光景が噂として耳に届いたのか。
うろうろしている最中、ひょいと探し人が現れた。

神出鬼没な会計ほどではないにしても、
この副会長の行動範囲も結構広い。
とはいえ主な生徒会の役員達、全体的にそんな感じでもある。

「俺や鏡沼君にご用でしたら、
 生徒会室までお越しになれば良かったのに」

用件があるらしい事は知っていて、少しだけ困ったように笑う。
今は忙しくなさそう。こういう応対ができる程度には。
(34) 2021/11/03(Wed) 9:37:53

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+25 神谷
「いえ、お気になさらず。
 終わり良ければ全て良し、と言いますから。
 とはいえお気持ちは有り難く頂きますが。」

すごい自然に饅頭を受け取った。
多分後ほど生徒会で美味しく頂かれるのだろう。

思わず
誰?
と言いたくなるような応対は
あんまり気にしてない様子。
まあ、いちいち驚いてたらこんな学校で副会長できませんよね。

「なるほど。うん、それもまた正しい。
 …神谷君の異能は、そうですねぇ。
 気兼ねなく、あちこちへ足を伸ばすには
 少しばかり気に掛ける事が多そうなもので」

決して、声色に責めるようなニュアンスは無く。
どうしても他者へ影響を及ぼしてしまう異能は少なくない。
そしてこの副会長その人も、どちらかと言うとその類。

「異能を抑制する為の小物、あまり効果は無いですか?」

所謂異能抑制剤、のアクセサリー版。
無効化こそできないけれど、無いよりはマシというものだ。
(35) 2021/11/03(Wed) 10:08:53

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+26 神谷
「ふむ、なるほど。
 効き目の有無はものや異能によりますからね。」

本人が、もういいのだ、と言うのであれば。
それ以上の事を深く詮索する事は無い。
生徒会副会長は、相手が自ずと話し出すのを待つタイプだ。

「頭の隅が重い、となると…
 自覚は無くとも、案外。神谷君自身の感覚的な所にも
 影響がある類の異能なのでしょうかね。
 とはいえそれが薬の副作用でなければ、ですが。」

そして、抑制剤の事を問われれば。

「……ああ、ええと、うーん…
 これ、ここだけの話にしてくださいね。
 俺の使ってる薬って、
 少し特別な所から取り寄せているものなんです。」

よく似た成分の市販薬をお教えする事はできますが、と。
口元の辺りで、両手の人差し指でバッテンを作った。
内緒ですよ、内緒。
(36) 2021/11/03(Wed) 10:52:15

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+27 神谷
「おおおう」

とん、と一歩下がって。
最小限の動きで衝突は回避された。

柏倉陸玖という生徒会副会長は。
本当に、いつだって、人と触れ合っている所を見られない。

「『なんでも』の安売りは良くないですよ。
 ああ、でも、そうですね。」

けれどその勢いは大して気にした様子も無く、少し考えて。

「そこまで追い込まれる程に困っているのであれば。
 俺としては、薬を融通する事自体はまあ、構いません。
 ただし、一つ条件があります。
 薬の詳細と、その出処は絶対に誰にも口外しない事。」

良く効く薬が貰える、なんて噂になると困りますので。
なんでもすると言うのであれば、約束できますね?
そう言う声色は若干有無を言わさない響き。
(37) 2021/11/03(Wed) 11:25:39
市川 夢助は、そのまま屋上の縁に腰掛けている。
(a16) 2021/11/03(Wed) 11:50:17

【置】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠


会いたい人は特にいない。
見間違えとか、認識とか、そういう異能に対しては、
役に立つことも巻き込まれることもほとんどない。

だから、まあ只管雪の積もったグラウンドを掻いて。

練習は控えるべきとは散々言われた。
短距離走。その更に異能部門。
人間離れしたスピードが何よりも大切な競技。

凍雪の上でそんな速さを出したら、
あまりにも簡単に事故に繋がるというのは想像に容易い。

「危ない走り方をしなければいいんでしょ?
 俺の異能は“大丈夫”です。
 むしろ悪路の方が、都合がいい」

だけど、ダメと言われても走る気満々だったので、
そのまんまの勢いでグラウンドに出る。

少し寒いけれど。それくらいは、許容範囲内だ。
(L0) 2021/11/03(Wed) 11:57:44
公開: 2021/11/03(Wed) 11:50:00
2021/11/03(Wed) 11:58:44

牛丸紗優は、グラウンドを見下ろして、先輩の背中を見つけられるでしょうか。
(a17) 2021/11/03(Wed) 12:15:28

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+28 神谷
「はい、それだけです。」

疑問には、しれっと肯定が返る。
たとえ後輩が敬語でなくとも、その様子が好意的ではなくとも。
それは柏倉の気にする所ではない。

「…さて、なるほど。難しい質問ですね。
 敢えてそう問うのであれば、君にとって
 無条件の信用は信用するに値しない、という事でしょうし。」

無条件、言うなれば対価の無い取引は信用するに値しない。
口約束など以ての外。
そういった考えは、決して理解できないものではない。

「正直な所を言いますと。あの一件があったとはいえ、
 おおよそ唐突に君の異能が落ち着きを見せる事で。
 どのような形であれ、何らかの噂になるだろうなあ、と。
 俺としてはそう思っています。」

「つまりは遅かれ早かれ噂は出回るのですよ。
 そうなれば、俺は噂が広がらないように対処するだけ。
 であれば君が確かに約束を守る、という姿勢を見せる事。
 今この場に於いて大切なものは、それだけです。」

柏倉は、他人を信用していないわけではない。
けれど、時には信用を抜きにして考えた方が良い事もある。
副会長という立場の人間として、そう理解しているだけで。
そして、何よりも。
この副会長は、上手く白を切るのであれば、大抵は見逃す質だ。
(38) 2021/11/03(Wed) 12:31:23
柏倉陸玖は、声を潜める。「上手に騙し通すなら、俺は目を瞑りますとも」
(a18) 2021/11/03(Wed) 12:32:03

柏倉陸玖は、そう言って口元に人差し指を立てた。
(a19) 2021/11/03(Wed) 12:32:57

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+29 神谷
「はは、嘘が得意な人の方が少ないでしょうね。」

今は疑りよりも、消沈の色が濃くなった様子を見て。
柏倉はただ、いつも通り。穏やかに笑っている。

そもそもの話、ではあるのだけど。
一人の生徒がこうして自身の異能に悩んでいるのであれば。
生徒会として、それに手を差し伸べるのは当然の事。

そこに損得勘定など必要無い、というのは。
信用というものに、対価によって裏付けを取るあなたにとって。
恐らくは盲点だったのだろう。

「医者、カウンセラー、そうですねぇ。
 教員の方ですと不自然でしょうか?
 どうして今まで利用しなかったのか、と。
 不審に思う方も居るかもしれませんね…」

とはいえあまり脈絡も無い接点も不自然だろうと考えて。
この副会長、随分隠蔽工作に手慣れていないか?


「…ああ、では。
 この学校に時折いらっしゃる異能相談員の方。
 あの人に少し口裏合わせをお願いしておきましょうか。」

相談が根本的な解決に繋がれば、それが一番ですし。とも。
これが、権力というものです。
(39) 2021/11/03(Wed) 13:11:01

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+30 神谷
「ええ、ではそのように。」

ただ人の好さそうな笑みを浮かべているだけです。にこにこ。

そもそもの話、生徒会副会長というものは
会長に代わり、生徒からの意見や要望、相談を聞くもので。
であればこの類の相談事には慣れているのだろう。多分。

「ああ、今お渡ししておきましょうか。俺はそう使わないので。
 一回一錠、水無しで飲めてすぐに効く。
 どの程度の時間効くかはまあ、相性次第ですが…」

差し出したピルケースの中には、錠剤が5錠ほど。
これは所謂口腔内崩壊錠というやつ。
昨日の様子を見るに、相性は随分良かったのだろう。
自分は仮眠する程度の時間しか効かないのだけど。

「…特別な所から、とは言いましたけど。
 別に怪しいものではないですからね?
 親が異能の研究を手掛けていまして、その伝手ですから。」
(40) 2021/11/03(Wed) 13:41:36

【置】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠


履き慣れた運動靴を脱ぐ。
靴下もついでに脱ぐ。
あとは、裸足のまま雪の残る地面を踏み出す。

道無き道。果てなき回り道。それでも。
『この異能』にとっては、確かな───

「ここから一回でも転んだら、
 反省文でも説教でも受けてやりますよ……!」

ちょっと前の自分なら、
転んで大怪我しても平気と言っていたのだろう。
今はそうじゃない。まだ前向きには慣れないだろうけど、

寄り添い、憧れ、興味。
期待以外のあらゆる肯定に対しては、
少なくとも、応えられるような“御旗”でいたい。

俺の異能のことは嫌いだけど。
頑張る俺のことは、嫌いじゃないから。

行き着くところまで、駆け抜ける。
(L1) 2021/11/03(Wed) 14:04:42
公開: 2021/11/03(Wed) 14:05:00
御旗栄悠は、暗がりで地を這ういきものだけど、認識しようと思えば見つけられる。
(a20) 2021/11/03(Wed) 14:08:26

御旗栄悠は、少なくともそれは、胸を張ってもいいこと、かもしれない。
(a21) 2021/11/03(Wed) 14:08:38

鏡沼 創は、見当たらない。いつもなら何処にでも居る男は、今日は探したって見つからない。少なくとも、昼過ぎまでは。
(a22) 2021/11/03(Wed) 14:46:20

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>放送室

「……押しかけたりは別にされないだろうけど、
少し覗かれても困る状況過ぎるな、これ。まずすぎない?」

これは連絡を見てやってきて、実は放送室の外の壁に腕を組みながら凭れかかって様子見をしていたのだが、別に中には入ってなかった風紀委員。

最も気配に敏感な異能者だらけだから、普通に気付かれていてもおかしくはない。楢崎なんて一回保健室に出てきたからそん時に見つかってるかもだし。

「とりあえず片付けるからお邪魔しますよ〜。
こんなので失踪者複数だと本気で恐慌が起きかねんですし」

溜息を吐きながら薬瓶とペットボトルを回収しておく。
あとこの血の処理どうするよ。と床を見ながら唸ってる。
(41) 2021/11/03(Wed) 15:34:23

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>放送室

──あの時。朝日後輩が守屋を見つけた時のお話。
まだ守屋の件に後輩三人が対処法を練ってるのは聞いていたし、適性なのもそちらだ。だから変にごちゃつせないためにでなかったし、対処が難しそうなら“最終手段”も考えていた。

そこに気配が1人増えて、『後輩たちが予想以上に優秀かつ有能で助かった』──
と思った瞬間、3人分の気配が消えて頭を抱えていたのは秘密だ。


これなら使っておくべきだったか?今となってはわからない。
わからないが報告的に副作用ならば効果は数日。問題は亜空間にご招待の場合そこで一緒にならないか、だが。生憎普川はその手の異能を知らない。

だからやる事は、こっそり学園の上層部に報告するのと後処理をする事。それだけだ。
(42) 2021/11/03(Wed) 15:34:51

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+31 神谷
「ああ、いいですよ容器ごとで。どうぞ」

別に換えは幾らでもありますし、と。
差し出されたハンカチの上にケースをぽんと押し付けて、さて。

「俺の異能について探りを入れるとは
 神谷君もなかなか怖いもの知らずですね?」

とはいえやはり声色に咎めるようなものは無く。
どちらかと言うと、困ったように笑う。

「引きません?どんな異能でも」

生徒会副会長の異能はそこまで厄介なものだという噂は無い。
あっても、物を直したり、傷の手当てをしたり、それくらい。
良くも悪くも、騒ぎになるような事は何も無い。
とはいえ一年なら知る由も無いかもしれないが。

つまるところ、普段はちゃんと制御できているという事。
薬を常に持ち歩くのも事故防止でしかないのだろう。

裏を返せば、事故が起きればろくでもない事になる。
そういう事にはなるけれども。
(43) 2021/11/03(Wed) 17:34:14

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+32 神谷
「ははは。これはまた、少し毛色の違う問題でして。」

そこまで地雷らしい地雷という反応でこそないけれど。
こういう人種の地雷、何処にあるかわからないですよね。
万一の時は社会的な死を覚悟した方が良いかもしれない。

それはそれとして。
確かに人に迷惑を掛けかねない、という点では。
まあ、似たようなものではあるのだけども。

「う〜ん。内緒にしてくださいね?これも。」

結局これも、形ばかりのお願いですが。
そう言って、声を潜めて耳打ち一つ。
(44) 2021/11/03(Wed) 18:12:05
柏倉陸玖は、呟いた。「随分趣味の悪い異能でしょう?」
(a23) 2021/11/03(Wed) 18:13:50

若井匠海は、「極道入稿は、やばいぜ!」とか言っているが、どちらかと言えば自分もそうであったので、棚に上げた。
(a24) 2021/11/03(Wed) 18:21:52

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+33 >>c7 神谷
「ありがとうございます。
 ええ、大丈夫。俺はその言葉を信じますとも。」

言葉を失う様子を見て、そうだろうな、と思う。

異能戦闘の場でも、この異能の評判は芳しくないもので。
物騒も物騒、趣味の悪い異能。
お上品な使い方をしようとすれば、面白みの無い展開になる。
自分だってそう思うのだから、仕方ない事ではあるけれど。

まあ、それは一度置いておくとして。
柏倉だって、その意地を解さないほど物分りの悪い男ではない。
だから誠意を以て応えよう。

常に身に着けている手袋から、片手をするりと抜き取って。
差し出された手に対して、こちらもその手を差し出した。
それを握るのはあなたの意思。

右手での握手は、敵意が無い事の証明だ。
(45) 2021/11/03(Wed) 18:45:38
柏倉陸玖は、神谷 恵太の握手に応える。
(a25) 2021/11/03(Wed) 18:47:12

鏡沼 創は、朝日元親にしか認識出来ない存在だ。
(a26) 2021/11/03(Wed) 19:20:33

世良健人は、踊っている。
(a27) 2021/11/03(Wed) 20:03:05

御旗栄悠は、足がこおり・じめんタイプになった。
(a28) 2021/11/03(Wed) 20:04:28

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+34 神谷
「ははは。まあ、強ち違わないかもしれません。
 俺にとっても、君達は遠いものですよ。」

今はこうして、すぐ近くにあるとしても。

自身の異能を未だ扱いかねているだとか。
詳細な性質がまだ明らかになっていない、という事は。
裏を返せばそれだけ成長の余地があるという事にもなる。

自分は、いつかはあなた達の背を見送る側になるのだと。
柏倉はそう思っている。きっとそれで良いのだろうとも。

「さあ、どうでしょうね?
 俺はただ、君が勇気を出した事に応えただけですし。
 そもそもの話になりますが。
 俺みたいな人間に入れ揚げるような人は願い下げ、です。」

へらっと冗談めかしてそう笑う。

手を解こうとすれば、握った手は呆気無く離れて行った。
柏倉は、元は選手側に立っていた人間だ。
それ故に、その手は存外に硬くて大きなものだっただろう。
(46) 2021/11/03(Wed) 20:08:30
透 静は、今日も練習時間になると、一人だけずっと水中にいる。
(a29) 2021/11/03(Wed) 20:21:28

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>a29
プールサイドにしゃがみこんで、回転するアヒルのオモチャを浮かべた。
(47) 2021/11/03(Wed) 21:03:01
透 静は、水中から、回転するアヒルのオモチャを凝視している……
(a30) 2021/11/03(Wed) 21:08:12

シオン・グレイヴズは、水中で動くアノマロカリスのオモチャも入れた。パチャパチャパチャ……。
(a31) 2021/11/03(Wed) 21:14:30

透 静は、水中で動くアノマロカリスにメチャクチャ興味津々になった。時折水中から指でつついている。
(a32) 2021/11/03(Wed) 21:24:23

鏡沼 創は、朝日元親とって、認識出来ない存在となった。
(a33) 2021/11/03(Wed) 21:25:47

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「かわいいだろ、アノマロカリス」
水中へ声が聞こえるかは不明だがあまり気にしてない。

アノマロカリスは浮いたり沈んだりしながら、カチャカチャ音をたてている。
塗装されたアノマロカリスのヒレが波打つように動いている。
(48) 2021/11/03(Wed) 21:38:45

【人】 鏡沼 創

世界に色が付き、繋いだ手の先と、その更に先を確認して
同時に、“鏡沼創”を知る者全ての認識を書き換える。
『“鏡沼創”は認識出来る存在だ』と。

その瞬間の負荷と、これまでの負荷。
二つが合わさり、ボタリと鼻から
が流れた。
咄嗟に手の甲で拭ってから、髪紐を拾い、身に着ける。

「……カッコ付かねぇですね。最後の最後で」

そうぼやく姿は
ほとんどの者には
見え、声も聞こえるだろう。
(49) 2021/11/03(Wed) 21:39:19
鏡沼 創は、放送室に居る。
(a34) 2021/11/03(Wed) 21:39:54

若井匠海は、ドリンクバーの一杯目は必ずスプラ〇トにすると決めているらしい。
(a35) 2021/11/03(Wed) 21:57:58

【人】 人魚姫 透 静

>>48
「うん、かわいい」「動いてる、嬉しい」

こぽこぽ、ぱしゃん。
声を出すために水中から頭だけ出すと、
すぐにまた戻ってつつき始める。なんとなく気に入ったっぽい。
(50) 2021/11/03(Wed) 21:58:36

【人】 鏡沼 創

>>放送室
「ええ。守屋先輩を、保健室に連れてかねぇとですね」

朝日に向けてそう発言し、返事の無い事を確認する。
赤に汚れてるものの、その表情には然程の変化は無い。
いつもの様に微笑んだまま、悟られる前にと立ち上がって

「……自力で歩けはするんですが、人を運べるだけの余裕は
 ねぇんで。お先に失礼しちまいますね。
 取り敢えず、保健の先生には伝えやがりますんで。
 それ以外の事は、丸投げしちまっていいですか?」

そう、朝日以外の面々に告げると、放送室を出て行った。
(51) 2021/11/03(Wed) 22:02:28
鏡沼 創は、振り返る事なく保健室へと向かった。
(a36) 2021/11/03(Wed) 22:07:09

鏡沼 創は、いつも通り、何処にでも居る様に見える。ほとんどの者にとっては。
(a37) 2021/11/03(Wed) 22:10:44

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>50
つついてる様子を眺める。人が何かしているところを眺めるのは好きな方だった。

「それ、姉貴のなんだけどもう必要ないんだ。今度のゴミ出しの日に処分する予定だったんだけど。……いる?」
水面ではアヒルが回転をやめていたから、そっちは回収した。
(52) 2021/11/03(Wed) 22:18:17

【人】 人魚姫 透 静

>>52
「もらっていいの!」
思わず頭だけ飛び出した。
すごく……玩具を与えられた犬の様相を呈している。


「も、もらえる、ほしい……」「お風呂に浮かべる、飾る」
(53) 2021/11/03(Wed) 22:35:00
鏡沼 創は、保健室に居る。後から来た彼に、声は掛けない。届かないと知っているから。
(a38) 2021/11/03(Wed) 22:39:08

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>53
「そこまで喜ぶとは予想してなかった。いいよ、あげるよ」
脳裏にはかわいい動物映像特集などで水遊びする大型犬の様子が思い浮かんでいる。

「だいぶ古いおもちゃだから、使った後はタオルで拭いて乾かしてやって。そしたら長持ちするぜ。たぶん」
適当なことを言っているが、あながち間違いではないはず。
(54) 2021/11/03(Wed) 22:51:42

【人】 人魚姫 透 静

>>54
「嬉しい……とても…………」
そっと掴んで持ち上げるも……水中には沈めず、また水面にぷかりと浮かべた。古い、と聞いて不安になったようだ。

「ん、わかった」「長生きのアノマロカリスに、する……」
ただの玩具、されど水中に生きたいきもの全般が好みであるのか、
相当気に入った様子で追いかけたりつついたりし始める。
(55) 2021/11/03(Wed) 23:00:32

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>放送室

「おー、思ったよりは早かっ──あの、ちょっと?」

眠っている守屋と、何かが噛み合ってない様に見える鏡沼と朝日を見て、しかも早々に二人とも単体で保健室に行くものだから、自分か楢崎が守屋を運ぶ羽目になるのだろう。

「話を聞く余裕もないの酷くないですか?」

言いつつも、どうせ保健室に守屋を運べば“二人は”いるだろうし、そこで話されなくてもまあどこからか情報は回って来る。きっと。

鏡沼の血だけ証拠を隠滅しておいてから、楢崎がいるなら手伝って貰うか任せるか、いないなら一人で保健室に守屋を運んだだろう。
(56) 2021/11/03(Wed) 23:05:38
鏡沼 創は、保健室でスマホを弄っている。
(a39) 2021/11/03(Wed) 23:08:28

シオン・グレイヴズは、しばらく何をするでもなく水中で遊ぶ様子を眺めているだろう。
(a40) 2021/11/03(Wed) 23:10:10

白入 熊は、その頃、購買のリクエスト用紙に「サンドイッチの種類が増えるとうれしいです」と書いていた。
(a41) 2021/11/03(Wed) 23:15:30

尾関春歌は、今日もふわふわ。
(a42) 2021/11/03(Wed) 23:18:16

白入 熊は、今日ももふもふ。
(a43) 2021/11/03(Wed) 23:18:32

笹原絵莉は、ふわふわ後輩をふわふわし、もふもふ先輩をもふもふした
(a44) 2021/11/03(Wed) 23:19:19

尾関春歌は、白入先輩に駆け寄ってふわぁ……。
(a45) 2021/11/03(Wed) 23:19:48

若井匠海は、用務員さんのお手伝いをしていた。
(a46) 2021/11/03(Wed) 23:20:06

尾関春歌は、ふわふわされてふわふわが増した。2倍ふわふわ
(a47) 2021/11/03(Wed) 23:20:54

白入 熊は、駆け寄られてもふぅ……。たくさんもふもふした。
(a48) 2021/11/03(Wed) 23:23:43

尾関春歌は、わぁいもふもふ〜!!!いっぱいもふもふした。
(a49) 2021/11/03(Wed) 23:24:58

【人】 保健委員 白入 熊

「はいー…あのぉ、同室申請をしたいんですけど〜。
 同室で良いのかなあ。
 もう何日か一緒に住んじゃってて。
 じごほうこくって言うのかなあ」

お昼休みの時間。
学生窓口で身体を丸めて受付の人と話している熊。

「誰と住む? あ、貝です。廊下で仲良く……。
 え?生徒じゃないから申請はいらない?」

「………………」

よかった〜。
取り越し苦労を解決した熊。
鼻歌を歌いながら帰っていった。きょうももふもふだ。
(57) 2021/11/03(Wed) 23:30:36
シオン・グレイヴズは、真白い犬を思い浮かべている。
(a50) 2021/11/03(Wed) 23:31:11

笹原絵莉は、もふもふふわふわした もふもふふわふわ
(a51) 2021/11/03(Wed) 23:31:24

御旗栄悠は、裸足でグラウンドを走りまくり、満足した。
(a52) 2021/11/03(Wed) 23:31:40

シオン・グレイヴズは、あっちは真っ黒い犬かな……ラブラドールとか……と脳裏に思い浮かべた。
(a53) 2021/11/03(Wed) 23:34:35

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+39 神谷
「何、と言われましても。」

いつも通り、穏やかで飄々とした態度。
少々食って掛かられた所でそれは変わらない。
何も、歯牙にも掛けていないという事は無いのだけど。

「まあ、こう言っては何ですが。
 俺も決して品行方正なだけの人間ではありません。
 寧ろさっきのように、立場は最大限利用する方です。」

つい先ほどの事。いつも通りに笑みを浮かべる副会長の姿が
少しだけ恐ろしげに思えたのは、何も間違いではない。
今のあなたは、少しだけそれに相対する勇気が出ただけ。

「その事をどうかお忘れなく、というだけの話ですよ。
 人の一側面だけを見てのめり込んでしまうというのは。
 少しだけ、気の早い話だとは思いませんか?」

腕でも首根っこでも、掴もうと思えば掴めるのだろうけど。
こちらの距離感は付かず離れずのままだ。

とはいえ、相手は三年生で、あなたは一年生。
そして季節は秋を過ぎ、冬になろうとしている。
こちらの勝ち逃げとなってしまうのは見え透いているのだけど。
(58) 2021/11/03(Wed) 23:36:21

【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠


「足冷たすぎ」

軽く霜焼けで済んでる。
裸足の方がタイムが安定したけど、
裸足で走るのもなんだかなあって顔。

「きょうは長風呂にしよう」

相変わらずの独り言の多さ。
(59) 2021/11/03(Wed) 23:37:02
柏倉陸玖は、あのクリオネはどうなったのだろう、とふと思った。
(a54) 2021/11/03(Wed) 23:39:50

尾関春歌は、白入先輩みたいなとびっきりもふもふなぬいぐるみがお部屋にあったらなぁ、と思った。
(a55) 2021/11/03(Wed) 23:41:31

透 静は、アノマロカリスと共に泳いでいる。ぷかぷか……
(a56) 2021/11/03(Wed) 23:50:48

シオン・グレイヴズは、スマホでビデオを撮ってみた。ゆっくりとした時間が流れている。
(a57) 2021/11/03(Wed) 23:56:02

シオン・グレイヴズは、実は普通に色々なものをサボっている。
(a58) 2021/11/03(Wed) 23:56:22

透 静は、シオン・グレイヴズが普通にサボってることは思いつきもしていない。サボりと無縁な小動物。
(a59) 2021/11/03(Wed) 23:58:06

御旗栄悠は、色んなものはサボらない方がいいらしい。
(a60) 2021/11/04(Thu) 0:06:12

柏倉陸玖は、上手く怒られないようサボるなら目を瞑ります。
(a61) 2021/11/04(Thu) 0:07:42

尾関春歌は、何をしていてもふわふわ。
(a62) 2021/11/04(Thu) 0:08:18

白入 熊は、おサボりさんでももふもふします。
(a63) 2021/11/04(Thu) 0:10:15

鏡沼 創は、色々とサボる。 ……が。実際は、ただ“出来ない状態”である事も多いらしい。
(a64) 2021/11/04(Thu) 0:12:42

シオン・グレイヴズは、水中を眺めながら物思いに耽っている。ように見える。
(a65) 2021/11/04(Thu) 0:41:57

透 静は、アノマロカリスを器用に自分の頭上へと乗せた。見た目がすごい。
(a66) 2021/11/04(Thu) 0:45:51

シオン・グレイヴズは、透 静とアノマロカリスへスマホカメラを向けて、ぱしゃり。
(a67) 2021/11/04(Thu) 0:47:23

尾関春歌は、ふわふわふらふら。特に用事もないけれど、プールへと向かった。
(a68) 2021/11/04(Thu) 1:00:27

【恋】 笹原絵莉

「なんかいい感じの噂話聞けないかなって数日潜ってたけど静かなもんだね」
(?0) 2021/11/04(Thu) 1:02:00
尾関春歌は、はわ…透くんが食べられてる……!?
(a69) 2021/11/04(Thu) 1:03:39

透 静は、ざぱりと陸へ上がり、更衣室へと向かっていく。アノマロカリスはその頭上に鎮座したままだ。
(a70) 2021/11/04(Thu) 1:05:45

【恋】 人魚姫 透 静

「沈黙……」
「体育祭、近づいてきてて、大変なのかも……」
方方で起きてる事は大体よくわかってない。
(?1) 2021/11/04(Thu) 1:07:07
尾関春歌は、ぽか〜ん。
(a71) 2021/11/04(Thu) 1:10:39

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「いい感じの噂話かあ。例えばどんな噂?」
(?2) 2021/11/04(Thu) 1:12:01

【恋】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠

「まあ、高校生たちがこんなあからさまなところで青春かわるだくみの話することもないだろうしな」
(?3) 2021/11/04(Thu) 1:14:42

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>+40 神谷
「………なら、今度ちゃんと連絡先聞いてくださいね?」

向けられた背中に、そんな締まらない言葉を一つ投げ掛けて。

あなたの気質は、抱える異能の事もあってか
どちらかと言うと内向的な質に思えるから。
そんなあなたが食い下がる意地を見せる事は喜ばしいもの。

だからちゃんとそれに付き合う気はあるのだ。
あなたが食い下がり続ける限りは、多分、きっと。
ボロを出してやる気があるかどうかはノーコメントで。

そんな事を考えながら、立ち去る背に軽く手を振り見送った。
(60) 2021/11/04(Thu) 1:15:44
シオン・グレイヴズは、本当に気に入ったんだなあと思いながら見送った。
(a72) 2021/11/04(Thu) 1:16:00

【恋】 笹原絵莉

「そりゃもちろんラブい奴。
 一つや二つ転がってるもんっしょ?」
(?4) 2021/11/04(Thu) 1:16:04

【恋】 笹原絵莉

「あからさまなところて言ったなオイ……。えー、なんもないかんじッスかー??」
(?5) 2021/11/04(Thu) 1:17:30

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「そりゃー健全な高校生の俺といたしましても、ラブいやつは興味ありますが。観測したいが。
みんなあんま見せ付けないもんな。当たり前だけど。

なんか青春っぽい企みでもする?こっそり学校にお泊まりとか」
(?6) 2021/11/04(Thu) 1:18:53

【恋】 人魚姫 透 静

「ラブい……?」
「物や人、好きの話?」
よくわからない様子で首を傾げた。
(?7) 2021/11/04(Thu) 1:18:56

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?7
「接吻とかするやつ」
雑。
(?8) 2021/11/04(Thu) 1:20:26

【恋】 笹原絵莉

「お泊り、どっちかっつーと学祭向けじゃね?
 ほんと、恥ずかしがっちゃってさー! みせてけみせてけ」
(?9) 2021/11/04(Thu) 1:23:21

【恋】 人魚姫 透 静

>>?8
「接吻…………?」
もっとわからなくなった。知識不足。

「お泊り……明日からなら、できる。
 今日は、たぶん……家に友達来るから、家で寝ないといけない……」
(?10) 2021/11/04(Thu) 1:26:47

【恋】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠

「そもそもの面子がなんか浮世離れしてるというか……世間一般でいうラブから遠そうというかなんだか」
(?11) 2021/11/04(Thu) 1:28:11

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「確かに学祭向けだわ。つうかお泊まりなら俺、熊先輩を一番誘いたい。話したことちょっとしか無いけど魅力的すぎる。


あ?俺は彼女も彼氏もいたことある人間だが……?今はフリー」
(?12) 2021/11/04(Thu) 1:30:43

【恋】 笹原絵莉

「そっかー……そりゃそうなるじゃんねぇ」
 しみじみとした。
(?13) 2021/11/04(Thu) 1:38:30
鏡沼 創は、孤独ではない。
(a73) 2021/11/04(Thu) 1:41:57

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「しゃあねぇな……好みのタイプの話でもする?俺、執着心強そうなタイプがいい」
なにもしゃあなくはない。
(?14) 2021/11/04(Thu) 1:42:55

【恋】 尾関春歌

「??」

尾関には恋バナが分からぬ。だってふわふわだから。

「お泊まり……部活で合宿…みたいな?」
(?15) 2021/11/04(Thu) 1:43:36
鏡沼 創は、保健室のベッドに横になり、スマホを弄っている。
(a74) 2021/11/04(Thu) 1:52:42

【恋】 笹原絵莉

「夜のガッコ、中々面白いよ。さすがに歩き回ったりはしてないケド。廊下とか見るだけで昼と大違いだし」
(?16) 2021/11/04(Thu) 1:52:58

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「見回りさんに見つかりそうになって焦ったりするよな。夜中のプールとか俺は好き」
(?17) 2021/11/04(Thu) 1:55:07

【恋】 人魚姫 透 静

「夜の学校……怖くない……?
 暗くて、何か出そう……」

はわ……となった。暗い=怖いの精神があるっぽい。
(?18) 2021/11/04(Thu) 1:56:01

【恋】 笹原絵莉

「夜のプールサイド。アノマロカリス。これは七不思議の予感がしませんか」
(?19) 2021/11/04(Thu) 1:58:07

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「太古のアノマロカリスの霊が……あなたの肩に……」
(?20) 2021/11/04(Thu) 1:59:00

【恋】 人魚姫 透 静

「ぴ、ぴッ……!」
「……アノマロカリスが肩にいる……!?」

怖がっていたのに急に喜び始めた。
アノマロカリスが恐怖を打ち消している。
(?21) 2021/11/04(Thu) 2:03:37

【人】 鏡沼 創

>>+42 守屋先輩
「……気ぃ付きやがりました?」

ベッドから動かず、声だけ掛ける。
反応があるかないか、見極める為に。
(61) 2021/11/04(Thu) 2:04:19

【恋】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠

「雰囲気がごちゃ混ぜになってるぞ」
(?22) 2021/11/04(Thu) 2:05:06

【恋】 自称・天才 市川 夢助

「何の話してるんです?騒動の話……にしては、浮ついてるように見えますけど」
(?23) 2021/11/04(Thu) 2:05:19

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「アノマロカリスつえーな」

この場の空気感、ラブ芽生えなさそ〜…と、しみじみと思った。
(?24) 2021/11/04(Thu) 2:05:27

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「ラブの話……から、お泊まりの話になって、怖い話になって、アノマロカリスに行き着いた。

つまり、わりと無軌道に駄弁ってるな……」
(?25) 2021/11/04(Thu) 2:08:10

【恋】 笹原絵莉

「青春、ホラー、ロマンス、アノマロカリス、全てがここにあります。ってカンジ」
(?26) 2021/11/04(Thu) 2:15:13

【恋】 自称・天才 市川 夢助

「う〜ん、自由」
(?27) 2021/11/04(Thu) 2:19:57

【恋】 尾関春歌

「ん〜と、つまり
あのまろかりす…っていうのが青春ってこと…??」
(?28) 2021/11/04(Thu) 2:23:00

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「青春とロマンスは含まれて無いと思われます。

たぶんこの中でも浮世離れしてないほうの、そこの御旗でさえ『気になる人いる?』って聞かれて俺って答える体たらくだから、ラブ無さそうだし。

そういう噂無いの、って言い出す当人はこういう場合なんもないもんだし」
勝手な決めつけだ!しかも自分のことを棚にあげている。
(?29) 2021/11/04(Thu) 2:25:18

【人】 鏡沼 創

>>+43 守屋先輩
声が、届いている。
起き上がり、そちらのベッドへと向かえば、視線も合う。
……その為に払われた犠牲を、この人は知らない。

努めて、いつも通りの笑みを浮かべる。
多少顔色は優れないかもしれないが、おかしな点は無い筈だ。

「気分は、どんな感じでやがりますかね?
 鏡、借りて来やがりましょうか?」

手当の時に、ある程度拭ってはもらえているだろうが。
女性が、まず容姿を気にする生き物だとは知っている。
(62) 2021/11/04(Thu) 2:30:23

【恋】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠

「言ったこと後悔してきたよ俺は。もうお腹いっぱいなくらい厄介なことを思い知らされたし……」
(?30) 2021/11/04(Thu) 2:32:20

【恋】 笹原絵莉

「もち今フリーじゃんね。他人のロマンスが気になる時期。小学校で一人、中学で二人、高校になってからはご想像にお任せしマス」
(?31) 2021/11/04(Thu) 2:32:55

【恋】 自称・天才 市川 夢助

「恋かあ……したことないですね、オレ」
(?32) 2021/11/04(Thu) 2:36:49

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「おー、過去をちゃんと覚えてんの偉いな。俺全然覚えてない。そんなに多くはないとは思うけども……。

恋は俺もしたこと無いぜ」
(?33) 2021/11/04(Thu) 2:39:30

【恋】 人魚姫 透 静

「恋人って、たくさんいるもの?」

「……恋愛、まだしたことない、多分。
 好き、いるけど、恋はわからない……謎……」
(?34) 2021/11/04(Thu) 2:40:12

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

「アノマロカリスに恋してる可能性があるよな。はいこれが接吻。ちゅ」
透の頭にアノマロカリスがまだ乗ってるならそれをひょいと掴んで、透の口にアノマロカリスの口をくっつける。
(?35) 2021/11/04(Thu) 2:49:35

【恋】 笹原絵莉

>>?33
「えー、付き合った相手くらい覚えてあげなよ。まだ十代だようちら。そんなに忘れたい想い出でもあったの?」

>>?28
「青春はアノマロカリスではないかなぁ。でもロマンスはふわふわの仲間じゃんね」
(?36) 2021/11/04(Thu) 2:50:10

【恋】 人魚姫 透 静

「んう? 違う、相手人間……んむ」

抵抗もせずアノマロカリス(の玩具)と接吻をした。
気に入っているのか、そのまま玩具を撫で始める。

「これも好き。格好良い」
(?37) 2021/11/04(Thu) 2:55:09

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?36
「ん、あー……忘れたい思い出は特になかったけど、ずっと覚えておけるような強烈な体験ってのも一切なくって。こう、ぬる〜……っと忘れていった感じだなぁ。
やっぱ覚えといた方がいい?今度から写真とってファイリングするか」
(?38) 2021/11/04(Thu) 2:57:12

【恋】 笹原絵莉

>>?38
「ガチで忘れたならまあいいんじゃないかな……。
 よく『彼のことは忘れたわ』ってドラマとかで言うけどガチでそれやるやつがいるかよ〜。同窓会とかで絶対ひと悶着ある奴じゃん」
(?39) 2021/11/04(Thu) 3:01:23

【恋】 尾関春歌

>>?36
「??」
「なるほどぉ……?あのまろかりすは青春じゃないけど
ロマンスはふわふわ……なんですか…?」

ふわふわ。ふわふわには悪い気がしないね。
(?40) 2021/11/04(Thu) 3:05:34

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?39
「え、めっちゃ一悶着起きて欲しいな。起きるかな。
いつか刺されたりするんじゃないかと期待してたんだが、一切そういうこと起きなくてがっかりしてたんだ。

起きたら良いなぁ」
(?41) 2021/11/04(Thu) 3:07:04

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?37
「よかったなぁ」
そのままアノマロカリスを返した。よかったなぁは透とアノマロカリスの両方に向けられている。お幸せに……。
(?42) 2021/11/04(Thu) 3:08:29

【人】 鏡沼 創

>>+44 守屋先輩
「得体の知れねぇモンなんか、勝手に飲むからでやがりますよ。
 ……連絡先を交換した意味がねぇじゃねぇですか」

言外に、そういう話だったでしょうという非難を込めて。
強く責めるつもりは無いが、この程度の恨み言は出てしまう。

「写真──……ああ、そりゃいい考えでやがりますねぇ。
 その前に、身だしなみチェックの時間ぐらいはくれて
 やっても構わねぇですよ」

スマホを持ったままだった事に気付き、ハッとする。
やり取りの内容までは、見られてないと思うが。
サッと踵を返し、デスクに在った鏡を持って戻る。
ついでに、メッセージアプリを一旦タスクキル。
鏡を、あなたへと差し出した。

「はい、どうぞ。
 撮っても良くなったら、声掛けやがってくださいね〜」
(63) 2021/11/04(Thu) 3:21:31

【恋】 笹原絵莉

>>?40
「めっちゃふわふわ。身も心もふわふわしてくるじゃん」

>>?41
「その分だと心配だけはいらなそうじゃんね。その青春、上っ面だけかよ?」
(?43) 2021/11/04(Thu) 3:24:25

【人】 鏡沼 創

>>+45 守屋先輩
「……つまり、僕の為にって事でやがりますよね?
 手加減無しで、あそこへ送ってくれようとしたんでしょう?」

だとしたら、この騒動の切っ掛けは自分だ。

「なぁんで、令和の女子高生が江戸時代の武士みてぇな事
 言ってやがるんですかねぇ。
 僕は気にしねぇですよ。
 さっき、もっと見苦しい顔を見ちまってますしね」

そう言いながら、はいチーズと流れる様に撮影し
あなたのスマホにも送信するだろう。

「如何でやがります? 改めての感想は」
(64) 2021/11/04(Thu) 4:19:55

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>+45 >>64
>>保健室 守屋 鏡沼

「おやぁ、随分とご迷惑をお掛けなさった姫のお目覚めで?」

常に保健室に居られるほど余裕がある訳ではない。
ただ丁度出てから戻った際に、声が聞こえて顔を出す。

「まあ聞きだしたい事は山程ありますけど。
何か込み入ってるみたいですし俺も多忙なんでぇ。
後でまとめて聞かせて貰う事にしますかね」

どうにも話が中々個人的な案件をしているようなのは察したので、それだけ顔出しがてら伝えて、引き留められない限りは再び外に出ていこうとするだろう。

「あ。そうだ。放送室がハチャメチャなのも
 全部俺が直したので感謝して下さいよ?」

しっかりその辺りは恩を売っておきつつ。
(65) 2021/11/04(Thu) 4:34:08

【人】 鏡沼 創

>>65 普川先輩
「あっはっは。申し訳ねぇですねぇ、丸投げしちまって。
 これでもちゃぁんと感謝しやがってますよ。
 後で、怖ぁーい事情聴取にもバッチリ付き合いますんで」

そう、軽口を叩いて見送った。
(66) 2021/11/04(Thu) 4:41:42

【人】 鏡沼 創

>>+46 守屋先輩
「さっきまで、この10倍は酷でぇ顔してやがりましたよ。
 写真撮れる余裕は、残念ながらねぇ感じでしたが。
 今でこんだけウケてやがるんですから
 是非見せてやりたかったですねぇ」

あなたが知らないのをいい事に、自分も汚した事は
黙っておく事にした。酷い男だ。
(67) 2021/11/04(Thu) 5:05:31

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>66 >>+46 鏡沼 守屋

「今から尋問してやっても俺は一向に構わないんですが?」


風紀委員のガチトーンである。
何がそんなおかしい?あ?と言いたげなのが顔にありありと出ている。この風紀委員、短気だ。

「まあいいです。朝日後輩から多少は聞きましたし、『風紀委員の鏡沼』後輩も後で話してくれるそうなのでそれで情報は十分です。

これに懲りたら傍迷惑な行動はもう少し謹んでいただけるとお馬鹿さんに振り回されずに助かりますよ」

そう告げて保健室を今度こそ後にした。
(68) 2021/11/04(Thu) 5:06:34

【人】 鏡沼 創

放課後、下校時刻間際の話。
いつもあちこちで見掛けられている男が、ある人物と並んで
歩いている光景があるだろう。
少々珍しい組み合わせだから記憶に残った、という人も居るかも
知れない。
或いは、全く気に留めない人も居るだろう。
この男は、本当に何処にでも居るのだから。

「……それで、お迎えってもう来てやがるんです?」
(69) 2021/11/04(Thu) 5:42:37

【人】 人魚姫 透 静

>>69
「ん」
こく、こく、と数回頷く。
一度携帯で何か文章を送る動作をしてから、
数分ほどでグレーカラーの車が青年のすぐ隣に停車した。
懇切丁寧に磨かれた車体は如何にも高級車といった風体をしている。

「後ろ」
乗って、とばかりに、後部座席のドアを開いて貴方の方を見た。
(70) 2021/11/04(Thu) 5:51:02

【人】 鏡沼 創

>>70 静
「そんじゃ、お言葉に甘えちまいますね」

促された通りに、鏡沼は後部座席へと乗り込んだ。
極々自然な動作で、自分から。

「静は前でやがります? それとも、一緒に後ろに?」
(71) 2021/11/04(Thu) 6:01:32

【人】 人魚姫 透 静

>>71 鏡沼
「自分? 後ろ。前乗る、止められてる……」
だめらしい。
貴方の隣に続いて乗りドアを閉めれば、
この車はすぐに何処かへと走り去っていくことだろう。

朝と夕、校舎の比較的近くに一回ずつ停まっては去るそれは、
青年の送迎を毎度行っているようだ。
(72) 2021/11/04(Thu) 6:10:25

【人】 鏡沼 創

>>72 静
「なんで止められてやがるんでしょうねぇ?」

ドアを閉める直前、そんな声が微かに聞こえた。

鏡沼創は、寮生だ。
そして、何処にでも居る。
こうして去った後も、寮での夕食時や入浴時、或いは
消灯時の見回り等、様々なタイミングで目撃されるだろう。
(73) 2021/11/04(Thu) 6:17:46

【人】 鏡沼 創

>>+47 >>68 守屋先輩 普川先輩
「ああ、いえ。運んだのは、普川先輩でやがりますね。
 僕も朝日もグロッキーでやがったんで、全部丸投げ
 しちまいました。だから、あんな感じでやがったんですよ」

説明しながら、朝日の声が被ったりしない事を祈る。
逆はこちらが合わせられるが、不自然に発言が被れば
現状を察されかねない。
けれど、細かく発言を区切るのも“鏡沼創”としては
不自然な振舞いになる。

「そんな訳で、僕も朝日も乙女の秘密に触れちゃいねぇんで
 安心しやがってくださいね」
(74) 2021/11/04(Thu) 6:26:18

【人】 鏡沼 創

>>+48 守屋先輩
「……そうですねぇ。
 今回は流石に、無茶って言われてもしゃあねぇですね」

苦笑が漏れる。
鼻血を出しただとか、薬を飲んだだとかの情報が無くとも
二人とも保健室の住人になっている時点で、弁明が出来ない。

「だって、見つけてもらえねぇのってキツいじゃねぇですか。
 お礼してもらう程の事じゃねぇですよ」

口調も軽くそう言うが、あなたにとっては重いものに
なってしまうだろうか。
けれど結局、今回鏡沼が動いた理由は其処へ集約されるのだ。

「して欲しい事なんて、急に言われても思い付かねぇですし。
 あんな無茶二度としねぇってんなら、それで構わねぇです」
(75) 2021/11/04(Thu) 7:00:11

【人】 鏡沼 創

>>+49 守屋先輩
「確かに、異能なんて手に負えるモンじゃねぇでしょうね。
 なんかよくわかんねぇ変な薬に手ェ出しての事なら
 猶更でやがるでしょうよ」

何を今更と言わんばかりの軽さなのは、鏡沼の異能が
生まれてこの方、手に負えた試しなんて無いからだ。

「……ま、でも、自分の手には負えなくても
 何とかしようとしたり、出来たりする奴が居やがる事が
 あるんですよねぇ。
 しかも、自分以上に諦めが悪かったりしやがるんですから」

不思議なもんですよねぇ、と笑う。
(76) 2021/11/04(Thu) 7:59:12

【人】 鏡沼 創

>>+50 守屋先輩
「抗ってみたかった、でやがりますか。
 僕には、そんな勇気すらねぇんで共感は出来ねぇですが。
 ……守屋先輩が、結局何処を目指そうとして、どうなる事を
 望んでやがったか、聞いても構わねぇです?」

「大丈夫でやがりますよ。
 僕は、誰かさんたちみてぇに変なモンは口にしてねぇんで」

顔色がいいとは言い難いが、鏡沼はそう軽口を叩いた。
異能だけでなく、こういう所もあなたとは似ているのかも
知れない。
(77) 2021/11/04(Thu) 8:52:57

【人】 鏡沼 創

>>+51 守屋先輩
その“誰か”が誰だなんて、聞くまでもない。
だから敢えて、其処には触れずに。

「意地張んのは結構でやがりますがね。
 最後、だとか縁起でもねぇ事言うと怒られちまいますよ」

自分の失言には流石に気付いたが、気取られぬよう
いつもの笑みを維持する。

「……この数日、そういう話ばっかでやがるでしょう?
 お馬鹿さんが多くて困っちまいますねってだけですよ」

鏡沼創は、まだ気付いてない。
自分がそれらの騒ぎに、
不自然な程関わってしまっている
事に。
誤魔化しの為とは言え、そう言えてしまう事が異常なのだと。

昨日に引き続き、今日も彼の手元に異能抑制剤は無い。
(78) 2021/11/04(Thu) 9:42:13
鏡沼 創は、四限目以降なら、探せばすぐに見つかるだろう。何せ、何処にでも居るのだから。
(a75) 2021/11/04(Thu) 9:43:51

【人】 鏡沼 創

>>+53 守屋先輩
「えー。『ダメですぅ』って言っちまいてぇんですが。
 説明しちまっても怒りやがりません?
 僕、理不尽にビンタとかされたくねぇんですがねぇ」

態とらしく、酷く軽い調子で述べる。
まるで大した事なんて無かったと言わんばかりに。
空っぽの言葉を並べ立てる。
(79) 2021/11/04(Thu) 11:10:05

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?43
「上っ面だけとは失礼な、相手の方はたぶん本物の青春だった……と思うぜ?覚えてないけど。

ムズいんだよなぁ青春。いろいろ試してきたつもりだけど、俺には縁が無いのかもなぁ」
(?44) 2021/11/04(Thu) 11:51:24

【人】 鏡沼 創

>>+54 守屋先輩
「……涙は女の武器って言いますが、アレ割とマジで
 やがったんですねぇ」

そう、観念した様に呟いて。

「……加害者は僕でやがりますから、正直あんま言いたく
 なかったんですがね。結論から言っちまいますと
 
僕の異能で、朝日をぶっ壊しちまったんです。

 朝日の提案のお陰で、守屋先輩までは壊さずに
 済みやがったんですが」
(80) 2021/11/04(Thu) 11:59:49

【恋】 笹原絵莉

>>?44
「それで覚えてないの流石に相手が気の毒でならないんですケド……。気質の問題もあるからしょうがないじゃんね。中学とか小学校のクラスメイトの名前何人言えるよ」
(?45) 2021/11/04(Thu) 12:50:34

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?45
「うーん……」
思い出す時間、数分。

「流石に田中はいたと思うけどな」
0人。
(?46) 2021/11/04(Thu) 13:05:00
若井匠海は、animalを彫ってみた。手乗りサイズ
(a76) 2021/11/04(Thu) 14:34:52

若井匠海は、二、三個子供もつけてみた。service…
(a77) 2021/11/04(Thu) 14:37:53

シオン・グレイヴズは、背後から現れ、アヒルのオモチャを狸の横に置いた。
(a78) 2021/11/04(Thu) 14:45:09

若井匠海は、子連れ狸にアヒルの子…白鳥も掘るか…になった。
(a79) 2021/11/04(Thu) 14:55:20

【恋】 笹原絵莉

>>?46
「……記憶喪失?」
(?47) 2021/11/04(Thu) 15:13:32
若井匠海は、という訳で親鳥1匹と72体ぐらいの雛鳥を生成した。エイッ
(a80) 2021/11/04(Thu) 15:21:25

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「多産すぎる。バカ」
(81) 2021/11/04(Thu) 15:29:37

【恋】 俺 シオン・グレイヴズ

>>?47
「縁が切れたやつのことってすぐ忘れちゃうんだよな〜」
ワハハ、と笑っている。
(?48) 2021/11/04(Thu) 15:30:49

【人】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海

「彫刻刀でノリノリになった結果が、これ。」
(82) 2021/11/04(Thu) 15:33:31
若井匠海は、シオン・グレイヴズにおすそ分けという名の在庫処分セールを企んだ。56匹やるよ!!!
(a81) 2021/11/04(Thu) 15:35:33

シオン・グレイヴズは、受け取らずに逃げ出した。
(a82) 2021/11/04(Thu) 15:47:09

若井匠海は、仕方が無いので殿畑に全部押し付ける
(a83) 2021/11/04(Thu) 15:52:51

尾関春歌は、ふわふわふらふら、お散歩中。
(a84) 2021/11/04(Thu) 16:15:48

【恋】 笹原絵莉

>>?48
「こーゆーのには引っかかっちゃダメっていうお手本じゃん。恋に恋しようとしてるっつーか、好奇心があるだけ、みたいな」
破滅は望むところみたいだし、少しでも被害が少なくなることを祈った。
(?49) 2021/11/04(Thu) 18:28:18

【置】 風雪 世良健人

手の中にあるものを握る。痛みが走る。
いつもと変わらないように思えるということは、まだ何もありはしないのだろう。
ちょっと拭えばすぐに流れる血も無かったかのように消えてしまう。
一度は彼に問いただしてみようかと思ったが、やめた。
互いに待つと決めたし、それに疑念を行動にしてしまいたくはない。

「……俺の異能のせいなのかな」

どこまで範囲が及ぶかというのは、試したことはない。
小さい頃は風邪を引いたりもしたし、男児の成長過程で無病息災ということはない。
それでも体力があって健康的な生活を送ってきたものだから、大病はなかった。

談話室に吹き込む風は冷たく、ジャケットの裾をまるまらせた。
体を作るには寒いほうが効率がいいとは効くけれど、動きやすいかはまた別だ。
風花が吹き上がるのを見て、放課後の時間が過ぎていく。
(L2) 2021/11/04(Thu) 18:36:29
公開: 2021/11/04(Thu) 18:30:00
牛丸紗優は、高いところから見る景色が好きだ。
(a85) 2021/11/04(Thu) 18:37:31

鏡沼 創は、毎晩、小一時間程の間だけ『一人』になる。
(a86) 2021/11/04(Thu) 18:48:48

御旗栄悠は、放課後も裸足で走ってる。
(a87) 2021/11/04(Thu) 18:54:37

市川 夢助は、屋上のフェンスにもたれかかって、若井センパイと話している。
(a88) 2021/11/04(Thu) 18:56:58

シオン・グレイヴズは、体育祭に使うテントの破れをチェックしている。「なおすより新しく買ったほうがいいんじゃないかなコレ」
(a89) 2021/11/04(Thu) 18:59:03

シオン・グレイヴズは、窓を開けてグラウンドに声をかけた。「帰りもチャリがいい〜」
(a90) 2021/11/04(Thu) 19:00:56

【人】 綴り手 柏倉陸玖

 
時刻は昼下がりを過ぎて。
いつものように、投げ掛けられた生徒の声に応じる。
そんないつも通りの道すがら。

──今朝の放送、変じゃなかったですか?


「ああ、恐らくは機材の不調でしょうかね。
 放送部からの要望も、検討し直すべきかもしれません」

──放送室で何かあったみたいですけど…。


「いえ、特別何かがあったとは聞いておりませんよ。
 その事は風紀委員が対応にあたっていたようですから。
 そちらから、特に連絡が無いという事は
 きっと大きな問題は無かったのでしょう。」

柏倉陸玖の両親は、異能の研究を手掛けている。
少々耳聡い生徒であれば、そんな噂を聞く事もあるだろう。
だから異能に関する相談にも自ら応じるのだと。

そして、良くも悪くも。
だからこそ、生徒会副会長なのだろう、とも。
(83) 2021/11/04(Thu) 19:21:46
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズに親指を下げた。でもなんだかんだ言いつつ載せる。
(a91) 2021/11/04(Thu) 19:25:32

シオン・グレイヴズは、満面の笑みを浮かべた。
(a92) 2021/11/04(Thu) 19:28:45

柏倉陸玖は、窓の外を見ている。
(a93) 2021/11/04(Thu) 20:11:44

柏倉陸玖は、いつも遠くを眺めている。
(a94) 2021/11/04(Thu) 20:12:33

【置】 市川 夢助

市川夢助には、才能がない。

中学までは異能も目覚めず、何をしても中途半端な成績しか取れない劣等生だった。

努力をしても、努力をしても、何にもなれず、才能のある者には置いていかれる日々。


親兄弟は優秀で、芸術、勉学、スポーツ……特化した才能の持ち主だった。
だから、才能のない夢助は 家族から見放されている。

異能に目覚めて、それでも一番になれないようなら。
もう家にいる事も出来ない約束になっていた。


誰かのコピーしかできない力で、どうして一番になれようか。

スポーツの成績は、部活で活躍しているセンパイのコピーで。
勉強の成績は、クラス一賢い生徒の頭の中を覗いてトレースしたものだ。

市川夢助自身は、何もない。

だから、薬で異能が変わると聞いて まだ希望があるんじゃないかと思ったのだ。
これがあれば生徒会長にも、他の異能遣いにも勝てる何かを手に入れられると、信じている。
(L3) 2021/11/04(Thu) 20:45:14
公開: 2021/11/04(Thu) 21:00:00

【置】 綴り手 柏倉陸玖

 
いつも遠く及ばないものを眺めている。

生まれ持ったものも、それ以外も。
決して比べるようなものではないとわかっていても。

仮に全ては平等で、誰にも何も差が無いのだとしたら。
そうなればきっと、自身と他者を隔てる境界線も無い。
であれば、見ないふりをするのも、きっと違う。

いつも遠い誰かの背中を眺めている。
今は近くにあるものも、いつか必ずそうなるのだと。
自分はそれでいいのだと思っていた。
(L4) 2021/11/04(Thu) 20:45:15
公開: 2021/11/04(Thu) 20:55:00
柏倉陸玖は、これからは、それも改めなければならないのだろうな、と思う。
(a95) 2021/11/04(Thu) 20:47:36

市川 夢助は、軽い足取りで屋上のフェンスを上り、内側に戻った。
(a96) 2021/11/04(Thu) 20:55:39

笹原絵莉は、噂話に耳を傾けている。
(a97) 2021/11/04(Thu) 20:57:48

 




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