人狼物語 三日月国


246 幾星霜のメモワール

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視点:


【人】 寡黙 エミール

>>1:116 ロキ

魔族ってやつはこんな感じなんだろうか?
――全く怖くない。

からかう様子に、スン……とした表情を浮かべて。

「なるほど……聖女の加護でこの場にか……。
 加護の恩恵がどんなものか気になってたが、アンタが居るとわかりやすい」

人型である時点でそれなりの強さはあるとは思うが、魔族もピンキリか。
この場の聖気に耐えられない程となると、神殿に近づくのは初めてなんだろう、きっと。

……しかし、なんだろうか。
この魔族と会うのは
初めてのはずなのに、初めての気がしない


「ふぅん、それならその痣、大事にしないといけないな。
 ――――あー……変なことを聞くが、前にどっかで会ったことは……ないよな?」
(0) 2024/01/30(Tue) 23:13:13

【人】 寡黙 エミール

>>13 ロキ

「確かに……普通魔族と聖女は対立しているし。
 そんな相手にすら加護を与えるとなれば、慈悲深さを強調することはできるだろうな」

聖女は確かに存在しているし、その力を疑うことはない。
……が、そこまで信心深くもない男なので、あまり敬うような物言いはしないようだ。
なるほど、と小さく頷いて理屈に納得すれば、再び様子のおかしい態度をみて目をしかめてしまった。

「…………それは本気でいってるのか、俺をからかってるのかどっちかわからん」

言ってること全てが嘘だと言われてもおかしくはないくらい、その真意がつかめない。
今までからかって来ていたのだから、後者だろうか。
しかし、どこかで見た顔だと思った自分の感覚が嘘ではないと信じたい。
(16) 2024/02/01(Thu) 19:50:22