人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

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視点:


ぼんやりとした様子で現れた。おはようございまス。

日課のストレスチェック。大きくストレス値は下がっていた。
掲示板のバンドッグとシングソンのメモを見て、頷いて。

「シングソンに洗濯物は出すとしテ……
 昼食はどうしましょうかネ……」

ぽやっとした様子で呟いた。

「おはようございまス、アトリ。
 あア、そうなのですネ。……ふム、串刺し焼きニ、
 興味はありますガ……私が参加するト、
 恐らく時間が足りないでしょウ。
 バランスを考えるト……そうですネ。
 私は野菜グラタンにしましょうカ」

肉とスイーツの場に野菜、参戦。

キッチンでぼんやりしながら野菜を切っている。
トマト、カボチャ、ナス、じゃがいも、
それからパプリカにブロッコリーも。

……ぼんやりしているせいで、
何度か指を切りそうになっていた。

「………………」

黙々と野菜の下ごしらえ。多くはさっと焼いて、
ジャガイモとブロッコリーは茹でて。
トマトはヘタを切り落として生で。
平たいプレート2枚に分けて野菜を乗せていく。

多めのジャガイモは軽くほぐして、
他の野菜はざっくり散らばせる。
そして塩と胡椒をぱっぱと振って。
片方のプレートには軽くピザソースを。
そして両方共にたっぷりのチーズ。
後はオーブンにお任せする事にした。
そうしてしばらくすれば出来上がりだ。

彩り野菜のチーズグラタンを2種類作った。

薄い胸を張り、褒め言葉をしっかり受け取った。

「これらに見合う夕食ガ、今から楽しみでス」

ハードルも上げた。

「……あア、そうダ。私はしばらく塔はお休みしまス。
 前回の塔で筋肉痛が発生したのデ……」

そんなものはグレイにないとは思うが、
まあどちらにせよ第二層にはいかないつもりらしい。
……実際の第二層を見れば悔しがっていただろうが。

「……」

広間のソファに座ってぼうっとしている。
夕飯まではずっとこんな状態だ。
考えごとでもしているのか、はたまた
ただ単に夕飯が楽しみで何も手につかないのかは謎。

「……おヤ、アトリ。
 ……踊るお花とゲームをするのですカ?」

ソファからそんな声を飛ばしてみるだろう。
しかしなぜダンシングフラワーを……。

「ふふッ」

うにょんにょんにょ。
愛玩用の声で踊った花に笑った。

「なるほド。私は今日はお休みですかラ、
 私でよければお花と一緒に隣を埋めましょうカ」

「えエ、ほんとでス」

花とあなたに笑いながら、ソファを立った。
そのままクッションを持って、お隣に。

「どのようなゲームをするのですカ?」

あなたと、モニターやゲーム機を眺めた。

「こうですかネ」

うにょんにょん。妙な踊りを真似ている。
見た目も相まってかなり不気味だ。というか、怖い。

「しかし中々尖ったタイトルが多いですネ」


ハイエナ村は周辺の治安が悪そうだし、
焼きそばパン屋さんシミュレータは
中々ストイックな専門店っぷりだ。売れるのか?
ウーパールーパーブラザーズは名作の予感もするが、
同時にどうしようもないほどのゆるキャラの気配もする。

「ふム……個人的にはハイエナ村物語
 が気になりますガ。アトリ、貴方はどうでス?」

うにょんにょにょ。なんらかの儀式めいた光景だ。
他のグレイが見たらドン引きするのではないだろうか。

「おヤ、いいのですカ?……ふム、ハイエナを操作。
 畑を耕シ……畑?ハイエナがですカ?
 ……村の発展??地位向上???」

宇宙点燈グレイになったが、なんやかんや始めた。
ちなみに67くらいプレイが上手い。
数字が高い程上手いのだ。