人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a3) 2020/07/29(Wed) 0:05:36

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[結局本を読み漁った後に眠って、朝になったなら私服姿に着替えながら大学時代を思い出していた。

当時の彼女とは別に仲が悪かったとも思わない。でも結果は言うまでもない。
結局、人の気持ちなんていつかは変わってしまう。分かっていたことだが...


   「恋愛なんて..............だ。」


彼女にそう伝えた時、彼女は酷く寂しそうな顔をしていた。

結局...それが火傷の痕じゃなかっただけの話で、俺は彼女に消えない傷をつけてしまったんだと思う。
別に彼女にまだ気持ちがあるとか、恋をしたいとか、そういう話ではない。
ただ人につけた傷が巡り巡って自分に返ってきただけのこと。

「いつか言えたらいい。いつか伝えよう。」

何も恋愛に限った話じゃない。
そんな甘ったれた己の考えがいかに馬鹿らしいことか。どうやら俺は気づくのが少しばかり遅すぎたようだ。]
(17) 2020/07/29(Wed) 2:38:23

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[休暇もあと僅かだ。その中で出来ることにはやっぱり限界がある。
もしかしたら、今やっておきたいと思っていたことだって出来るかは分からない。

それならそれで普段ならいいとは思うが。
少なくとも2つほど、このホテルでやり残してしまったことがあるから。


   
「今度暇なときにでも付き合え」



そう言ったのは俺だ。


   
「あなたのことを知りたいと思いまして」



そう言ったのも俺だ。

自分が人に投げかけた言葉を、締め括らずに投げっぱなしでいるのは、なんだか気に入らない。
ともなれば俺の休暇が終わる前にと連絡を取っておきたい訳だが、起動と同時に連絡帳アプリに表示される「松田(友達)、親父、お袋」の三行。]


   
(......あ、これ、終わった...。)



[今この瞬間程、連絡先を交換しなかったことを悔やんだ日はない。]
(18) 2020/07/29(Wed) 2:39:54

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[悩んだ末にしょうがないのでフロントにいた高橋大輔くんに一つお願いをすることにした。>>0:1]


   すみません...もし、成瀬瑛という人が来たら
   伝言をお願いしたいんですが......


[そう言って彼に差し出したメモにはこう書かれている。


『成瀬へ

良かったら今日か明日、どこかで時間ください。
今ならなんと昼なら好きなご飯が、夜ならお酒がついてきます。

Gian Veleno.』


名前の近くに一応連絡先は書いといた。
メモの書き始めがまるで職員室に呼ぶ時みたいな文章なのはご多分に漏れず職業病。
彼女にそのメモが渡らなかったらその時はその時だ。


そして、もう1人の目的人物にメモ書きを残さなかったのは。そう、苗字を知らないからフロントのお兄さんにも確認取れないからだ。]
(19) 2020/07/29(Wed) 2:44:44

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[連絡先は迂闊に交換するな。そんな古くさいルールに縛られていた俺が目的があるとはいえ連絡先を書いたりとこうして徐々に変化があるのは間違いなくあの人の...一華さんの影響だと思う。
そういう所への感謝を含めて、誕生日プレゼントのひとつを用意したってバチは当たらないだろう。]


   ......名前、ちゃんと聞いときゃ良かったな。


[普通なら苗字だけ知ってて名前を後で聞くという方がセオリーだと思う。苗字と名前のどっちでもを知っているのはいいとして、どっちも知らないならまだいい。片方だけを知っているのはなんだが気に入らないのだ。

華と毒は天地がひっくり返ったがり
今度は順序がひっくりかえったらしい。

一服を済ませれば欠伸を噛み殺してショッピングエリアへと向かうのだった。]**
(20) 2020/07/29(Wed) 2:50:32
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a13) 2020/07/29(Wed) 2:52:59

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[やることが2つとは言ったが、人に会えば会うほどそれは増えていくのだろう。

特に元教え子の朗報を聞けば「おめでとう」と祝福することがやる事リストに追加される。

俺が卒業式の時にいつも言う言葉。>>1:326
まだ卒業していないちえ、卒業式よりも前に自分の道を選び進んだ成瀬。
(ちえがこのホテルに居ることを俺がいつ知ることになるかは分からないが)


もし灰原が卒業式の日に俺を避けるなんて事が無い限り、このホテルに居る者の中で俺の言葉を直接聞くことが出来たのはあいつだけだから。

ならば後は...あいつが幸せなら俺はそれだけで充分なんだ。]**
(21) 2020/07/29(Wed) 3:04:39
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a14) 2020/07/29(Wed) 3:07:25

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−朝、ショッピングエリア−

[買い物に来たのはいいんだが、どうしたものか。
女性へのプレゼントなど大学の時以来だが、あの頃の条件とはまるで違う。

今渡そうとしている相手は恋人でもなければ元カノのようにめちゃくちゃ子供っぽい訳でも無い。
なにより彼女を野郎の常識で測ってはいけないと思う。

となれば、彼氏が渡さない程度の軽いものでかつ喜んでくれそうなもの。
真っ先にでてきたカップヌードルのイメージは消し去った。流石に安直すぎる。]



   .........圧倒的リサーチ不足。


[自分の失態をボヤきながらウロウロとしていると、2人組の女性に外国人らしき男性が詰め寄られている。>>70
彼は怒るかもしれないが、そう判断した要因はやはり瞳の色だ。


まさか逆ナン、はないか。
なんにせよ表情を見れば彼が困っていることは一目瞭然だった。]
(73) 2020/07/29(Wed) 16:43:50

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ


   やぁ、またせたか?


[他に対処法が浮かばなかったのでとりあえず彼の知人の振りをして。女性達の背話を遮りながら彼に声をかけよう]


   わるいな。この人俺の連れなんだ。
   デートの誘いはまたにしてくれ。


[そんな嘘をつきながら女性2人組にはそう言ってお帰りを願ったのだが応じてくれたのか果たして。]*
(74) 2020/07/29(Wed) 16:46:14
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a29) 2020/07/29(Wed) 16:47:35

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a30) 2020/07/29(Wed) 16:50:02

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a31) 2020/07/29(Wed) 16:50:17

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−朝、ショッピングエリア−

[よかった。
彼がこちらの意図を察してくれ事も、彼に声をかけた女性がしつこい無神経な人じゃなかったことも。>>87

それにしても、この笑顔で放たれる圧力...きっとこの人は怒らせたらダメな人な気がする。なんとなくだけど。]
   

   いえ、お構いなく。
   余計なお世話じゃなかったら良かったです。


[そんな慣れはない方がいいとは思うけど、そう上手くはいかないのだろう。
現実は小説より奇なり、とはよく言うが現実は小説よりも上手くいかないものだ。

そしてまた残念なことに、3分経った今はそのヒーローはただのポンコツになってしまっている。]


   お礼なんてそんな.........

   あー...では...ご迷惑でなければ少し相談を
   しても......?


[随分と律儀な人だという印象を受ける。
こういう人の感謝こそ無下にするとバチが当たる気がするから、断ろうとも思えず。

顎に指を当てて少しの間の後、ひとつ彼にお願いをした。女性にあげる誕生日プレゼントに悩んでいるから意見が欲しい、と。]*
(109) 2020/07/29(Wed) 20:37:33
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a41) 2020/07/29(Wed) 20:38:45

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[どうやら相談もお礼になり得るようだ。それなら俺としてもとても有難い。>>112
俺は多分、こうして明確にしないと鶴の恩返しに死ぬまで気づけない人種だから。]



   いえ、1人で考え込むのにも限界がありますから
   是非お願いします。


[とはお願いしたものの、どんな女性かと言われて返事に詰まる。
俺はあの人の何を知っているのだろう。同じホテルに泊まっているだけで、初対面のあと1回会っただけなのに。

記憶を辿ってもラーメンしか出てこない、どうしよう。最初の印象は「この人仕事出来る人かな」だ。どちらかと言えばかっこいい人。
そう思っていたけれど]


   とても可愛らしい人です。

   普段はかっこよく仕事をしているような雰囲気の
   人なのでたまにしかそういう所は見えないと
   思いますが......

   全体的には...可愛い女の子というよりは
   綺麗な女性という言葉が似合う気がします。


[ラーメンを前に少しだけ素を見せてくれたような、あの時のイメージが今は強かった。
うん、これは全然ヒントになっていない気がする。]*
(113) 2020/07/29(Wed) 21:16:20
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a48) 2020/07/29(Wed) 22:20:00

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   えぇ、本人に言うのもあれなので言えませんけどね…。


[人を褒めるのが苦手なのもあるが、よく理解していないものの評価は時として地雷を踏むものだから。>>124
彼の口から万年筆の言葉が出たときにはバツが悪そうに頬を掻いた。]


   情けないことにその人が何の仕事をしているのかを
   ちゃんと聞いたことがないんです。

   花…ですか?


[彼の提案を聞いた時、ちょうど彼と同じ懸念をしていた。
この時期に送っても枯れやすいし迷惑なのではないか、と。
真剣な様子で悩んでくれるあたり、やっぱりこの人は律儀でいい人なんだと思う。
なおドライフラワーという発想はそもそもなかった。]
(169) 2020/07/29(Wed) 23:38:58

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   ハーバリウム…?
   ちょっと失礼…


[聞いたことが全くなかったので、一応彼に一言断ったうえで自分の携帯で調べてみる。>>125
形に残るものがいいとは最初から考えていたことだ。そうすれば、送られた相手が好きな時に断捨離できると思ったから。一番人の邪魔をしない贈り物だと思っていた。]


   …初めて見ました。
   こんなものがあるんですね。

   うーん、ここら辺のお店で買えますかね…

[なんとありがたい提案だろうと思わず口元が綻ぶ。
カップラーメンを送るなんて一瞬でも考えた俺じゃ思いつかない提案だ。
しばらく画面を凝視したのは、サイトに「手作りもいいし、完成品を買うのもいい」と書かれていたからだ。>>126

少なくとも1年は変化がないというのもうれしいことだ。

こんな風に思いつける人からプレゼントをもらえる女性がもしいたのならその人はとても幸せなんだろう、そう思えてならない。
彼と灰原の関係を知る機会があればその時は俺は多分お玉からひっくり返ることになるのだが、それはさておき]



   ありがとうございます。
   とても参考になりました。


[そう言って改めて彼に深々と頭を下げよう。]*
(171) 2020/07/29(Wed) 23:40:21
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a60) 2020/07/29(Wed) 23:42:02

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[彼に感謝を伝えて顔を上げると、一人増えていた。
おかしい。彼の後ろに一華さんの幻影が見える。

………そんなわけないか。>>166]


   どうも、一華さん。
   いえ、初めましてなんですが、
   ご縁があり、少しばかり相談を…


[相談の内容はこちらからは言いづらいところだ。]*
(174) 2020/07/29(Wed) 23:55:24

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   あはは、まぁでも、いま相談に乗ってもらった中で
   いい人だというのは分かりましたよ。


[似ているかと言われれば話は別だが。>>185
彼のことをまだ知らない俺が思うより、彼のことも知っていると思しき彼女の感覚の方が信憑性はありそうだ。]


    ええっと、まぁ...


[これは彼女の誤解にNOをすぐ言わなかった俺が悪い。
彼の方を向いて苦笑いを浮かべる仕草から、大体のことは伝わってもおかしくなさそうだが。
話は思っていたことと違う方にどんどんと膨らんでいく。]
(197) 2020/07/30(Thu) 0:56:16

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ


   水着ってそれ私服じゃないんじゃ...
   選べないという事はないですよ


[ファッションセンスについてはノーコメントとしよう。
もし彼にコーディネートを頼んだら俺のセンスのなさに彼が頭を痛めてしまう可能性が非常に高い。]


   
うわぁ、それはずるいわ...

   

[何がと言われそうだがずるいものはずるい。
切り札を使われた気分だ。>>187

今日は先約があるから仕方がないが、女性の水着ってトランプでいうジョーカーだと思う。え?何言ってるかわからないって?]*
(198) 2020/07/30(Thu) 0:59:40

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

—昼前のこと—

[あの後、彼(薄氷さん)と一華さんとどのように別れたか、二人とどんな約束をしたのかはさておき、ホテルに戻るとフロントの高橋君に伝言の件について尋ねる。

夜はもういない。>>85

そういう成瀬の心の内はわからないままだ。

言い直しについてはどの道知らないふりをしておくので彼がメモを残したかどうかはあまり関係ない所なんだろう。]



   昼ってことはもうすぐか。
   にしてもラーメンって.......。


[つくづくこのホテルに来てからラーメンに縁があるらしい。
知らない土地のラーメン屋を知るはずもなく、しょうがないからあの手この手で調べつつ、ひとまず部屋に戻って身だしなみを整える。
鏡に映るその姿は、教卓に立っているときと同じだった。


整えたのならばロビーへと向かおう。

今日は世話の焼ける教え子への最後の授業だが。
もちろんそんなことは成瀬に言いはしない。]**
(201) 2020/07/30(Thu) 1:15:07
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a65) 2020/07/30(Thu) 1:18:43

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a66) 2020/07/30(Thu) 1:21:11

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−朝、ショッピングエリア−


   仕事着でないという意味なら......たしかに。


[一理ある。言いくるめられてる感は否めないが多分気のせいだ。>>203

それに、人の新しい一面を見たくなるというのは正常な感覚なんだと思う。
彼女の言う「Mr」は俺でもあり、彼でもあることは流石に分かった。]


   ナイトプールもあるんでしたっけそういえば。
   プール=昼間に泳いで遊ぶってイメージが強くて...

   全く見てませんでした。


[夜にプールは普通ならばなかなか経験できないだろう。興味自体はあるが、場違い感が凄そうだったので敬遠していたわけだ。>>204]
(216) 2020/07/30(Thu) 7:34:38

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[なんて話を一華さんにしていると、彼が事情を説明してくれた。>>209>>210

彼の名前を聞けば微かに驚いたような表情を見せる。珍しい苗字だなと、そうおもったから。]

   薄氷さん...覚えやすいですね。

   あぁすみません、自己紹介が遅れました。
   ジャン・ヴェレーノです。
   仕事は...一応高校の教員を...。


[改めて薄氷さんに頭を下げて。
彼の提案には]


   ナイトプールですか......
   おふたりのご迷惑でなければ。

   もしかしたら遅れるかもしれませんが...


[と、この時はまだ成瀬が昼と夜のどちらに予定ををいれてくれてたかが分からなかったので少々歯切れが悪い返事をしてしまった。

水着は...必要ならば何かしら買っておこう。
もし一華さんの承諾があって彼の連れの存在を伝えられたのならちゃんと「お連れさんの迷惑にならないなら」とも告げようか。]
(217) 2020/07/30(Thu) 7:34:59

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   流石にプールでラーメンって
   なったら止めますよ、えぇ...


[多分普通の人は冷ややかな目で見るだろうから。>>205

少しばかり置いてきぼりを食らわせてしまったみたいで、薄氷さんにはただただ申し訳ない話だ。>>211]*
(218) 2020/07/30(Thu) 7:36:54
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a72) 2020/07/30(Thu) 7:40:23

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a73) 2020/07/30(Thu) 7:41:51

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a82) 2020/07/30(Thu) 16:34:14

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   えぇ、社会科の教師をしています。
   営業...?


[首を傾げていると名刺を受け取って。>>258
彼の営業に興味があることは表情からも伝わっただろうか。]


   本ですか...それはちょうどいい。
   行きつけの本屋がこの前閉店しちゃったので...


[教本や参考書の仕入先に困っていたところだったから嬉しい話だ。
休暇が終わったら校長に掛け合ってみるとしよう。]
(307) 2020/07/30(Thu) 21:45:24

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   おはよう、灰原


[どうしたこんな所で、という言葉はその後の彼女の行動が答えだったので口には出さなかった。

言葉足らずって怖いなって思いました、反省。>>222

そして昔のように元気に挨拶をしたかと思いきや薄氷さんには完全に女の顔をする。
つまりそういうこと......そういう、こと...?>>223

薄氷さんと灰原の顔を3度見くらいして、あとは何も言わないでおこう。]
(310) 2020/07/30(Thu) 21:45:46

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[丁寧に一華さんが紹介してくれたのはいいが、仕事着仲間ってなんやねんって思われそうだ。ジャンもそう思います。]


   一華さん、それ以上は......


[野暮かもしれない、と。>>230
俺に誘えばいいと言う彼女にそう言いかけたのだが、どうやら彼女も気づいているみたいなのでそれ以上は言わない。

おそらく灰原と薄氷さん、二人の関係に対しては同じ結論に達しているだろう。

「お幸せに」と声に出したら薄氷さんが恥ずかしさで大変な思いをする気がしたので、それは今は言わないでおくことにした。

一華さんの苗字をこの時初めて知ったことに気づいたのはもう少し先の話だ。]**
(311) 2020/07/30(Thu) 21:48:15
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a90) 2020/07/30(Thu) 21:51:51

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a93) 2020/07/30(Thu) 23:10:30

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼−

[世の中の大人は打算ばかりじゃない。
学校を離れた今はたかだか服装くらいと思ってしまう。

改めて目の当たりにした俺の知る成瀬の姿との大きな剥離は、俺が成瀬をそれだけ理解していなかったという象徴に思えてならない。>>256
現に俺は、なんで彼女が笑っているかも分からない。

この服装は要するに禊。ただの自己満足でしかない。]



   よぅ、悪いな、待たせて。


[あぁでも、成瀬の癖毛は遠目でもよく分かりやすいし、トレードマークとしてはむしろいいのかもしれない。学校
と家
では悪いと思われる癖毛も時と場面で変わるものだ。]


   ラーメンって言ったけどここ周辺だと
   2件くらいしかなかったんだが...

   成瀬はどっちがいい?


[そう言って携帯の画面を見せる。
ひとつは中華そば、もうひとつは博多ラーメンの店。レビューは宛にならないから見ないことにする。

俺はラーメンはなんでも食べれるから、ここは彼女の意見を採用してみよう。]*
(381) 2020/07/31(Fri) 5:59:40
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a102) 2020/07/31(Fri) 6:01:55

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[教え子がどうも頼もしい。
ただその図式の間違いを正すとしたらどこだろう。>>253>>254

この事については俺ですら答えが分からない。
俺が片思いかどうかすらも。
大学での一件以来そういうことから目を逸らし続けてきたから。

確信を持って言えるのは俺が彼女に...一華さんに感謝しているということで。多分、それ以上を考えることを拒む自分もいる。]
(383) 2020/07/31(Fri) 7:31:13

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−朝−

[仕事を忘れるという意味では校長に掛け合おうなんて考える俺も俺だからお互い様なようだが、やっぱり人間仕事を忘れるなんていうのは難しいみたいだ。>>326

カップルと同伴することになるのを気にすべきはむしろ一華さんの方であると思うのだが、本人的にはどうやら気にしていない様子だった。>>323>>324

それに彼女に気負わなくていいとまで言わせてしまったのなら断る理由もない。]


   分かりました。

   皆さんがそれで問題ないのなら
   現地集合の方がこちらとしても助かります。


[現地集合の方が助かるのは事実だから。>>327
何せ遅れるのがわかっているならばどちらでも関係ないが、もし遅れなかった場合彼らを振り回すことになりかねない。

話がまとまったら、薄氷さんと灰原がその場を後にする。その姿は微笑ましいというか、とても眩しい。]
(384) 2020/07/31(Fri) 7:32:05

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[二人の姿が見えなくなれば、祝福の意を込めて見えなくなった彼らの背に頭を下げよう。]


   うちの教え子をどうぞよろしくお願いします。


[お前は灰原のなんなんだ、親かよとどこかからツッコミが来そうだか本人達には言えない。

ただ二人の関係を知ってまっさきに思ったのは、やっぱり灰原に対する「おめでとう」と薄氷さんに対する「ありがとうございます」なんだ。]
(385) 2020/07/31(Fri) 7:33:02

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[すると、話がまた戻る。>>340
隠す事でもないし戻されても構わないが、彼女が来た所でちょうど解決をみたのは事実だ。]


   いえ、その事は解決しました。

   話変わりますけど...
   一華さんって好きな花とかあります?


[もしも、どうしてそんなことを聞くのかを問われたのなら。気になって、と答えよう。

彼女の昼飯のラインナップに「冷やし中華始めました」が追加される日はそう遠くないかもしれない。>>341]**
(386) 2020/07/31(Fri) 7:34:29
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a103) 2020/07/31(Fri) 7:36:16

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼−

[今来たところ、の「今は」1分前から2時間前まで有り得るから言葉からだけじゃ判断しにくいものだ。>>381
だから今は彼女の言葉を信じることにしよう。

スマホを覗き込む成瀬にはこんな感じとそれぞれ写真を見せる。

女性に胸の話を振ると痛い目を見ることはよく知っているので、もし成瀬の悩みを知ったとしても何もアドバイスはしてやれそうにないが。
ラーメンが胸の発育に効果があるなら日本人女性は皆大きいはずなんだと言うのは野暮だろうか。セクハラなのはわかってるから口が裂けても言えない]
(405) 2020/07/31(Fri) 14:12:18

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ



   OK、じゃあこっちで。
   行くか。


[博多ラーメンの方の地図を拡大表示して数秒、道は把握出来たのでとりあえずスマホをしまって。
図らずとも師匠から弟子へのラーメン屋へのタスキを繋いでいたことを俺が知ることはきっとない。

成瀬の場合は身長差が少々大きいので、歩幅は彼女に合わせることにする。]


   俺?もちろん好きだぞ。
   3食ラーメンでもいいと思うこともあるくらい。


[そこで飲み会があったりすると帰りの締めで4食目が追加される。流石に食いすぎだと自分では思うが、美味いものは食べたくなるから仕方がない。>>403]
(406) 2020/07/31(Fri) 14:12:54

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[こうして話をしながら歩くと忘れそうになるが、相手はもう大人だ。
そこを履き違えないようにと気をつけつつ、一番最初に再会した時の事を思い出して。]


   そういえば、ここで会った時には
   積もる話がなんて言ったけど。

   成瀬があの後どんな風に過ごしたのか気になりすぎて
   お前が話したくない可能性とか全然考えてなかったわ。


   .......わるいな。


[積もる話なんていえばハードルも上がる気がする。なにより大人になればなるほど話したくないことの方が増えていくのだから。

それを考慮しなかったのは俺がまだ彼女をどこか子供のように扱ってしまっているからなんだと思う。]
(407) 2020/07/31(Fri) 14:14:27

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[どうして沢山いる教え子の中で成瀬がまた特別に感じるのか。なぜ今彼女の話を聞きたいと思うのか。その答えに気づいたのが遅すぎなくて良かったと心底思う。]


   今だからぶっちゃけるけど、俺はお前が
   羨ましかったんだ

   心配したのも事実だし、その後のお前の苦労も
   知らずに失礼だとは思うんだけどな。

   叱ってやるべきだったのにすげぇって思っちゃったし
   教師失格だなって我ながら思うよ。


[自分は安全と引替えに校則や教育現場のルールに縛られていると思っていたから。
そこにどんな苦労があったかは分からないが
家を出て1人で何とか生きようとする、ある意味先が真っ暗な道に歩を進めた彼女はまるで空を飛ぶ鳥に見えた。

ラーメン屋への道のりで、今だから言えるそんな本音を零そう。]*
(408) 2020/07/31(Fri) 14:16:22