人狼物語 三日月国


159 【身内RP】旧三途国民学校の怪【R18G】

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視点:



そうしてぼくは、ぼくの死体を見る。
 
,

ネコジマは、屋根裏で見つけた鏡は、月明かりの射す壁にたてかけて。あとは布をかけるだけして立ち去っていたのでした。
(a0) 2022/07/10(Sun) 21:22:36

【人】 友達 ネコジマ

【空き教室】

ひょこ、どこぞへか行っていた彼がしばらくぶりに顔を出す。
誰もいないことはないだろうと思って。
(0) 2022/07/10(Sun) 21:40:25
ネコジマは、誰もいなくても、少しの間はそこにいる。
(a1) 2022/07/10(Sun) 21:40:32

ネコジマは、構ってもらえるとうれしい。
(a4) 2022/07/10(Sun) 22:27:08

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a5) 2022/07/10(Sun) 22:27:51

ネコジマは、首を傾けた。
(a6) 2022/07/10(Sun) 22:35:57

ネコジマは、お池の方へ向かった。
(a9) 2022/07/11(Mon) 0:06:59

【人】 友達 ネコジマ

【空き教室】 >>3 ユメカワ

「ん。雪ニイ」

ひらひらと手を振り返す。

「ただいま」

ととと、隣にまで来て腕を絡めた。
あなたはきっとさみしい。


「いいことすか。栗栖ニイと仲直りしました。
 …まあいつもくらいなんで。
 またいつもくらいにああなるでしょうけど」

お互い昔と変わっていなさそうで安心したな。
そんな喜色が滲んでいる。勿論、あなたのことも。

「あとはそうでもないことですけど
 屋根裏もけっこう物多かったなとか、
 猫も変わらず気まぐれすねとか、そんなくらいです」

メッセージの文面から読み取れた状態よりは
今の猫島は安定していそうだった。
(4) 2022/07/11(Mon) 0:30:48
相馬栗栖は、倒錯した復讐劇が既に叶わないことに気づいている。

相馬栗栖は、相馬栗栖が相馬栗栖であることを知っている。

相馬栗栖は、相馬栗栖を悪魔と呼ぶことが出来ない。

相馬栗栖は、探偵には向いていない。


相馬栗栖は、偽物にすらなれない。



相馬栗栖は、相馬栗栖でしかない。



相馬栗栖は、

このまま終わらせてしまうことを、つまらないと思ってしまった。



きっと、昔から。

相馬栗栖は死んでいく。

暫く前から、既読をつけていないはず。

ネコジマは、永瀬がメッセージを送ってけっこうすぐ。>G3 『鏡』とだけ返していました。
(a11) 2022/07/11(Mon) 3:58:00

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a13) 2022/07/11(Mon) 4:14:06

【人】 友達 ネコジマ

【空き教室】 >>10 ユメカワ

「んー……?」

「生きていたらなんでもできちゃいますから。難しくても」

猫島がこうした思想を持っているのは、
けっして前向きな理由ではないけれど。

「だから、雪ニイもできますよ。仲直りでも、違うことでも」

けれど。集まりの最初の時からなんだか落ち込んでいるらしい
あなたには、前向きな意味のつもりで使ってあげた。

「雪ニイが思い浮かべていることはなんですか?
 べつに何って、猫島に言わなくてもいいすけど」

「誰かとのことだったら、
 早くどうにかしておいた方がいいと思いますよ。
 自分だけのことよりも、後でどうにもならねぇすから」

「まぁ、」
(22) 2022/07/11(Mon) 15:05:20

【人】 友達 ネコジマ

 

「ここまで言うと、猫島も人のこと言えませんけどね」
 
(23) 2022/07/11(Mon) 15:05:42
ネコジマは、逃げられることからは逃げがちだ。可能な限り。
(a19) 2022/07/11(Mon) 15:07:21

ネコジマは、お礼とその後の言葉には、「ん」と頷くくらいだった。
(a20) 2022/07/11(Mon) 17:47:51

廊下の、薄汚れた、古びた窓ガラスにそいつが写った。

「……、今更だね」

同じ顔で、同じ表情で。そいつは相馬栗栖の姿をしていて。
どこまでも愉快気に、そいつの生き方は自分が思った通りになったみたいな顔して。

古びた窓ガラスの奥で、そいつは相馬栗栖を見ている。

   「あぁ、なに。殺しにでもきた?」



そいつは喋らず、笑っている。何も答えず笑っている。でも相馬栗栖は、それが当然だろうなと思っている。
ドッペルゲンガーにあったものは死ぬという。おあつらえ向きの話だな、なんて。狂った思考の中で思った。
そいつは、現実に殺された。そいつはもういない。悪魔はお話の中にしかいない。


そいつは腕を伸ばして、相馬栗栖の首を絞める。


そいつはどこにもいなくて、首を絞めているのは相馬栗栖自身だ。

そいつのために生きて、そいつを殺そうとした。

まぁ、そいつから見れば、確かに。

面白い
存在なのだろうな、と思う。

壊されていく。幼稚な想像が。愚かな人生が。

罪人は裁かれゆく。




    
────息が、

──此処で終わらせてやるかよ。

相馬栗栖は、そいつになり得なくて。
相馬栗栖は、とっくにつまらないとだけじゃ言い表せないだけの約束を抱えていて。
相馬栗栖は、確かにそれを解決するために動こうとしていて。

腕を引きはがし、窓ガラスを、殴り割り、相馬栗栖は──




   相馬栗栖は姿を消した。
その場に残ってるのは、皆が見慣れている、彼の帽子だけがそこにあった。

ネコジマは、言った。「殺しても死んでくれないなんてだめです」
(a27) 2022/07/11(Mon) 20:59:55

ネコジマは、酷く自分勝手な理由で、言葉を紡いでいた。
(a33) 2022/07/11(Mon) 21:37:44

【人】 友達 ネコジマ

 

「だからやらないと。そこにいるんだから」
 
(26) 2022/07/11(Mon) 21:38:23
ネコジマは、夢川の腕を抱きしめる力を強めた。
(a34) 2022/07/11(Mon) 21:39:03

【人】 友達 ネコジマ

【空き教室】 >>24>>a33>>26>>a34 ユメカワ

「大丈夫です、雪ニイなら大丈夫」

「雪ニイだから大丈夫、できますよ」

「雪ニイがやらねぇでどうするんすか」

「猫島はたくさん応援しています」

「応援していますよ」
(27) 2022/07/11(Mon) 21:40:03
ネコジマは、離れられなかった。
(a35) 2022/07/11(Mon) 21:40:19

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a36) 2022/07/12(Tue) 1:28:04

ネコジマは、バッと振り返って音の方を照らした。猫がいる。
(a37) 2022/07/12(Tue) 1:28:17

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a38) 2022/07/12(Tue) 1:35:36

ネコジマは、猫を照らし続けている。
(a39) 2022/07/12(Tue) 1:37:53

ネコジマは、薬袋の手を取って木の所まで行った。ててて。
(a44) 2022/07/12(Tue) 10:21:16

ネコジマは、グループチャットに既読はつけています。誰がいなくなった、死んだの話には全然触れない。
(a45) 2022/07/12(Tue) 10:36:58

ネコジマは、夢川の言葉に頷いていた。>>30
(a46) 2022/07/12(Tue) 13:26:51

ネコジマは、「あは、」 ひとりになってから、同じようにわらった。
(a47) 2022/07/12(Tue) 13:27:05

すこしだけ瘠せた、透けたからだで彷徨っている。
スニーカーの片方をどこかへやってしまって、歩きにくそう。

 
……はー、は、


時おり息を切らしたように立ち止まり、
それからまた、ふらふら、ゆらゆら。

旧い校舎の中を、歩き回っている。

「うらみち?」

ネコジマは、缶の中身が目に入っちゃった。開けた時よりも色がない。
(a49) 2022/07/12(Tue) 13:43:01


昇降口の隅に、目を留めて。
そこに一人蹲る少年に駆けよった。

「どうし…
 な 泣いてるのか」


おろおろと両手を無意味にうろつかせて。

「こわいこと、あったのか」

「なぁ」

「泣くな、泣くな」


透明の声をきみに掛ける。
隠れたからだで、きみのそばに居る。


ネコジマは、ポケットに手を入れた。中身はビー玉です。
(a50) 2022/07/12(Tue) 13:43:56



「……ぼくの、見たか?」

「ごめんなぁ」 
「……見つけてくれて、ありがとなぁ」


「あとは ねーちゃんが、なんとかしてやるから」

「な?」




「大丈夫だから、泣くなよ」

「こわくない、こわくない……」

ネコジマは、ポケットから手だけを出して、空き教室から出て行っていました。
(a51) 2022/07/12(Tue) 13:45:04

メモを貼った。

メモを貼った。


それでも、



「まぁ」



それでも、


それでも。


もう一度、会えるのなら。

ネコジマは、たぶん2mmくらい浮いた。
(a56) 2022/07/12(Tue) 21:52:25

準備室。ガタガタ漁って見つけるのは、

画板とそれから、いい感じ度が38くらいのもの。

見つけたそれらを抱えて、このあと転ばない

ネコジマは、今度は手持ち花火に火を点けた。
(a57) 2022/07/12(Tue) 22:07:25

ネコジマは、夢を見られていたら良かったのにな。
(a58) 2022/07/12(Tue) 22:12:30

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a59) 2022/07/13(Wed) 0:11:13

ネコジマは、スタスタ寄って、画板を取り上げた。たかいたかーい。
(a60) 2022/07/13(Wed) 0:13:31

ネコジマは、にこにこ。ちびた鉛筆を見下ろして片手を差し出した。ちょうだい。
(a61) 2022/07/13(Wed) 0:19:12

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a62) 2022/07/13(Wed) 0:19:25

ネコジマは、・・・・・・。
(a63) 2022/07/13(Wed) 0:19:44

ネコジマは、手のひらに書かれたら読めちゃうなとは思ったけど。思ったから、そのままにしていた。
(a64) 2022/07/13(Wed) 0:20:14

まだ、死んでいないかもしれない。

行方不明になっていないかもしれない。

どこかで話せるかもしれない。

解決するかもしれない。

まだ、終わってないかもしれない。その死が見いだされるまで。

どこかで死んでいく。

ネコジマは、「あは、」 息を漏らすようにわらった。
(a69) 2022/07/13(Wed) 12:05:23

ネコジマは、むじゃきにわらった。そして言った。
(a70) 2022/07/13(Wed) 12:05:57

ネコジマは、にっこりわらった。それが猫島にとっての事実になった。
(a71) 2022/07/13(Wed) 12:06:46

友達 ネコジマは、メモを貼った。
(a72) 2022/07/13(Wed) 12:10:44

暗い暗い夜のすきま、
どこかの、何かの、誰かのあわい。

ぱたぱたきぃきぃ足音と木の軋む音を響かせながら、
彼を背にして廊下を走って、角を曲がって、

えぁ」


なにかに蹴躓いたらしきいつもの声が。
暗い廊下に小さく響いて、



ちかちか、

ちか、

 

電池の切れたマグライト一つだけが、転がっていた。

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】

…─♪、──♪


…─よっ、とい、で♪


ねこよっ、とい、で♪


ねこかつ、ぶし、やる、から、よっ、といで♪


鍵盤を叩くのに合わせて、一番だけを何度か繰り返し歌って。

てっ、てれれれんっれんっ、てってん♪


締めのところの音符を猫島は覚えていなかったから、
そうやって口に出して締めくくられた。
(40) 2022/07/14(Thu) 17:03:09

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>40
「──……」

 
「んー?」

「べつに、なんとも…? 特に好きでもないですね。
 嫌いとも言わねぇすけど。猫島楽譜も読めませんし」

「猫が昔から好きだっただけです」

「昔は、これ弾いてたら
 猫が寄ってくるんだと思っていました。
 タイトルに猫ってついてるから」

「──……」

 
「今? 思ってるわけねぇじゃん」

「昔はあんまり考えなかったけど、この歌猫踏んでいますし。
 それで傷付いたのって、たぶん忘れないじゃないですか」

「おんなじようにのんびりしているところに、
 おんなじ人が近寄って来たら、」

「おんなじにならないように、逃げるなりなんなりするでしょ?」
(41) 2022/07/14(Thu) 17:12:36

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>41

「知っていますか、ゆで卵って生卵に戻らねぇんすよ」

「床にこぼれた水も、全部すくうとかってできなくて」

「折れた枝もくっつかない」

「猫島も」

「…猫島も。
 猫島に戻るんでいいのに、戻りませんね」

「戻りませんね」
 
(42) 2022/07/14(Thu) 17:16:09
ネコジマは、
ぽーん…♪
 鍵盤を軽く押した。
(a88) 2022/07/14(Thu) 17:17:44

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>42>>a88
「──……」

 
「やだな、知ってるの知らないわけないでしょ」

「──……」

 
「・・・・・・」

「はい、そすね」

「猫島もそう思います。でもやめようとも思わねぇんですよ」

「なんででしょうね」
(43) 2022/07/14(Thu) 17:56:39

【人】 友達 ネコジマ

【音楽室】>>43

「──……」

 
「んー……? それよりかは、あー……」

「…いや、猫島が馬鹿なだけですよ」

「今度は『知ってるでしょうけど』って言いますよ?」

「知ってるでしょうけど、みんながみんな、
 いちばん合理的なことばっかりやれるわけじゃないんで」

「そういう観点から見たら、
 猫島のしていることって意味ありませんよ」

「──でも猫島には意味があるんです 

「当然、知っているでしょ? 栗栖ニイ 

 
(44) 2022/07/14(Thu) 18:00:32
ネコジマは、鍵盤の蓋をとじて。音楽室を後にした。
(a90) 2022/07/14(Thu) 18:04:14

ネコジマは、都合の良い幻聴を聞いていました。
(a99) 2022/07/14(Thu) 20:55:54