人狼物語 三日月国


229 【身内】魔剣士と白魔導士の休息日【R18】

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視点:


到着:魔剣士 フィル

【人】 魔剣士 フィル

[仲間であり、師のような、親代わりのような。

そんな彼と恋仲になって以来、
なんやかんやと平和な日々を送っていた。

ここしばらくは大がかりな討伐もなく、
最近は個人的な用件で
一週間程度の旅に出た程度である。
(なお帰ってきた暁には熱烈歓迎を受けた)

彼からいっそ同室にしないかと打診されたのも
そんな時の事で、一瞬驚いた後にぽりぽりと頬を掻いて。]
(2) 2023/11/16(Thu) 19:21:40

【人】 魔剣士 フィル



…………、だめ、じゃねえけど…………


[じわりと顔を赤くして、ぼそっと告げた。
けど、の先に別段何か問題があるわけでもないが。
否とは言わないだろうと分かっている、
その狡い言い様が何となくちょっと悔しかっただけ。

まあそんなこんなで、変わらず過ごしている。**]
(3) 2023/11/16(Thu) 19:24:01

【人】 魔剣士 フィル

……べ、別に何でもねーよ。

[クスクス笑ってあげ足を摂ってくる男に
やや拗ねたような口調で返す。

"けど"。いや、問題はない。ないんだけど。
今までは「OKの時は部屋に行く」なんて決まり事があったけど
それが無くなると言うことはつまりその…
―――いや、今までだってほぼ毎日通ってたわけなので
大して変わらないだろというのはさておき。]

だ……ッッ、それはアンタが声出させるからだろ、……!!

[かあっと顔を赤らめて反論する。
これ前にゼクスにも言われたけど
そんなにアノ時の声大きいか俺?

人に聞かれたいものじゃなし
指摘のたびに一応気を付けようとは思うのだが
あまり改善されそうな気配はない。

まあ、そんなやり取りを経て。
正式に同室に移ることになったわけだ。]
(7) 2023/11/17(Fri) 9:58:43

【人】 魔剣士 フィル

[結論で言えば部屋を移る前と後で
大きく何か変わると言うこともなく。
部屋を訪ねる手間が省けた分
顔を合わせる時間が多少増えたくらいだ。

だがまあ自室に戻った時に
当然のようにバドが居て迎えてくれる、と言うのは
悪くないな、と思ったりはするのでこれは嬉しい誤算だった。
以前はあまり自室に居付かなかった自分も
ちゃんと帰って寝るようになったし。

飯と風呂を終え、パーティの連中と少し
他愛もない話をした後に切り上げて
キイ、と部屋のドアを開ければ
ランタンの灯りだけが照らす薄暗い空間の中
バドはいつものようにベッドに腰を落ち着けて本を読んでいた。]
(8) 2023/11/17(Fri) 9:59:16

【人】 魔剣士 フィル

ただいま。
今日はなに読んでんだ?魔術書?

[隣に腰かけ、肩に凭れ掛かるようにして
ひょいと覗き込む。**]
(9) 2023/11/17(Fri) 10:00:05

【人】 魔剣士 フィル

はーん。熱心だなぁ。
使えそうな呪文あったか?

[おかえり、という言葉を受け
バドが読んでいる魔術書らしきものを覗き込む。

己にも魔法の心得があるため
なんとなくの内容は掴めるものの
専門が違うだけにちらりと流し見た程度では理解はできない。

が、まあする必要もなかろう。餅は餅屋だ。
疲れたと言ってふ、と笑う彼に口元を緩める。]
(12) 2023/11/17(Fri) 17:35:30

【人】 魔剣士 フィル

[自然な動作で腰に手が回り、身体が寄る。
頭に乗る重みを感じながら 
ぐりぐりと押し付けて甘えるような仕草に
はは、とくすぐったそうに笑った。]

そーか?
自分じゃあんまわかんねーけどな。
まあ好きなだけ癒されて行けよ、
んっ……

[首元に顔が寄って、
吹きかかる息に小さく声を漏らした。

腕から伝わる彼の体温が
じんわりと腰のあたりに巡って
心地よいような、そわそわするような
甘ったるい空気に酔う。]
(13) 2023/11/17(Fri) 17:45:52

【人】 魔剣士 フィル


風呂上がりの匂いなんて
もうしょっちゅう嗅いでるくせにさ。
……ドキッとしてくれんだ、未だに?


[どこか甘えを孕んだような声で言いながら。
にま、と笑って体重をかけ、
肩のあたりに軽く顔を摺り寄せて。**]
(14) 2023/11/17(Fri) 17:47:41
魔剣士 フィルは、メモを貼った。
(a1) 2023/11/17(Fri) 20:24:20

【人】 魔剣士 フィル

ん、ぁ……っ

[首筋に柔く唇が触れて、
快感未満のようなくすぐったさに
ふるり、と身震いをする。

可愛いと評する声が甘く響いて。
何度も体を重ねているにも関わらず
どことなく慣れない照れくささを覚える。]

いや……まあ、するかしねえかっつったら…
するけど…


そ、それは構わねーけどさ。
すんなら皆寝てる時とか、街の宿屋な。
…艇の風呂あんま長々占拠してっと
またヌルや他の奴にどやされっかもだろ。

[一緒に風呂になんか入ったら
どうせその中でいちゃつき始めるに決まっているのだ。
ゆるゆるとした緩い戯れの中でそんなやり取りをしつつ
抱き寄せられてくるりと体の向きを変える。]
(18) 2023/11/17(Fri) 20:52:05
魔剣士 フィルは、メモを貼った。
(a3) 2023/11/17(Fri) 21:03:40

【人】 魔剣士 フィル


っ、る、せえな、……ど、
ドキドキしてるよ、言わせんなよ…っ


な、あ、アンタが言い出したんだろが!?
たとえばの話だよ、たとえば!

[意地悪く囁くバドについついムキになってしまう。
揶揄われているのは分かっているが、
どうにもこう翻弄されてしまうのは
惚れた弱みというやつなのかもしれない。
どぎまぎして悪態をついてしまうのも。

こんないつものやりとりも、
耳元に落ちる甘い囁きと共に
一段湿度を孕んだものへと塗り替わる。]
(20) 2023/11/17(Fri) 22:04:37

【人】 魔剣士 フィル

[こともなげに笑われて、
ぐう、と少し悔しそうに唸る。]

………いーけど。
その時風呂にまで行く気力があったらな。

["この後"について誘われて、
満更でもないながらにそう答える。

散々互いを貪って気づいたら明け方、みたいなことも
まあまあよくある話ではあり
そういう時の己は大体ぐだぐだに蕩けて
既に動けなくなっているので。]
(22) 2023/11/17(Fri) 23:27:45