人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


路地の花 フィオレが参加しました。

【人】 路地の花 フィオレ

夜更け、海の見える三日月島に沿った道路脇。
人通りの少ないそこに止められた車の中。

『……―――――』

女は手を握って、その男が紡ぐ言葉に頷きを返している。
事後特有の熱気が引いていくのを肌で感じながら、緩慢なそれに笑みを浮かべたまま。

「そうだったの」
「もっと早く話してくれていたら、私たち……まだ一緒にいられたかもしれないのに」

残念だわ。
男の体を抱き締める。冷えた汗に触れて、女の身体が小さく震えた。
抱き返されない腕に、笑みをたたえたまま眉を下げて。

そっと離れたならば、倒された椅子のヘッドレストに置いた服に腕を通す。

Addio.これでさよならね
Amore mio.あなたのこと、愛していたわ

さいごに口付け一つ落として、車を降りた。


―――― 一歩、二歩。もう少し離れてから、電話を耳に当てる。

「もしもし?」
「引っかけた子が、うちのファミリーに手を出したおばかさんだってみたいで」

「うん、そう。話は聞けたから、迎えついでに後始末お願いしてもいい?」
「そんなこと言わないでよ、ちゃんとお礼も用意しとくから……ね?」
(5) 2023/09/02(Sat) 1:25:54

【人】 路地の花 フィオレ

名前:フィオレ
性別/年齢:女/23
身長:168p
所属組織/立場・肩書:ノッテファミリー/アソシエーテ
表向きの仕事:知り合いの店の臨時手伝い

得意武器:注射器を含む毒を塗った暗器類、ラベルナイフ

ひとこと:「一人で寂しくいろ、なんて言わないわよね?……今日は、私と一緒にいてくれる?」
(6) 2023/09/02(Sat) 1:27:49
路地の花 フィオレは、メモを貼った。
(a2) 2023/09/02(Sat) 1:32:10

【人】 路地の花 フィオレ

「えーっと……レモンは買ったし、ミルクも…」

商店街を歩く女が一人。
長い髪をポニーテールにして、黒のブラウスにジーンズのラフな格好。
紙袋を抱えて、片手に持ったメモを参照しながら買い物中のようだ。
個人的な買い物というには多い荷物で、前が見えなくなってしまいそうなほど。
買い出しにでも出ていたのだろうか。

「あとは……あ、いい匂い」

焼きたてのピザの香りにつられて、ふらりそちらに歩いていく。
視界を邪魔する紙袋の横から顔を出して、店主へ笑いかけた。

「きのこのピザ、2人分お願いできる?」

#商店街
(43) 2023/09/08(Fri) 22:09:48
フィオレは、でもやっぱり、と店主さんにチーズクリームピザも一切れお願いした。これは、この場で食べていくのだ。
(a22) 2023/09/09(Sat) 0:43:38

フィオレは、商店街を離れる時、見知った顔が見えたのなら。手を振って笑みを向けていた。
(a25) 2023/09/09(Sat) 2:08:17

【人】 路地の花 フィオレ

>>63 フレッド
「あら、その声は」
「フレッド?」

紙袋の横から顔を出す。
昔馴染みの姿をその目に映したのなら、ふわりと微笑んで近付いていく。
小さい頃から呼んでいる名前であなたを呼んで。

「ふふ、何だか大きな声が耳に入ったと思ってたのよね」
「やっぱりフレッドだったんだ」

職場も違うから、こういう場所でばったり会うくらいしか今は接触することもなくなってしまったけれど。
元気でいる様子を見ると、それだけでこちらも嬉しくなってしまう。
こちらもゆっくり話すことが出来ればいいとは思うのだけど。
そうするにはあなたが言及したように、荷物がどうしても今は邪魔になってしまいそうだ。

「これ、ちょっと買い出しに出てたのよ」
「でもいいの?休憩時間だって言ってなかった?」

時間がとれるならいいのだけど、と一度袋は預けてしまって。
まだ買うものがあるからと近くの座れそうな場所まで持っていってもらうかも。
(64) 2023/09/09(Sat) 5:54:03

【人】 路地の花 フィオレ

>>67 フレッド

今の名前だって教えてもらっているけれど、もう今更直すには染み付いてしまっていて。
二人で会う時はいつだってこう呼んでしまうのだ。
それに、目の前のあなたが嬉しそうに笑ってくれるものだから。

「ふふ、じゃあもうちょっとスマートにならなくっちゃ」
「でもお姉ちゃんは、それがフレッドのチャームポイントだと思うけどな」

揶揄うようにそう口にして。
落ち着きが出てきたら大人っぽく見えてくるのだろうか。でもそれはちょっと誇らしいと同時に寂しくなりそうだなあなんて。

「ゆっくりしたいんじゃないかって思ったのよ」
「でも、ひとりの時間じゃなくてお姉ちゃんを選んでくれたのは嬉しいな」

荷物を預けてしまったら、先にベンチに腰掛ける。
ずっしりと重たい紙袋の中身は、どうやら食材でいっぱいのようだ。
野菜や果物、粉類まで色々なものが入っている。重たくなるわけだ。

「私、喫茶店とかバーみたいなお店の手伝いしてるの」
「午前中空いてる時は、買い出しを任せてもらったりしてるのよ」

#商店街
(87) 2023/09/09(Sat) 15:10:11

【人】 路地の花 フィオレ

>>90 フレッド
「そう?じゃあ5年後を楽しみにしてようかしら」

けれどやはり、大きくなっていくのだって楽しみには変わりない。世間で言われるような親の気持ちが分かったような気がする。

「それも昔から変わらないわね」
「仕事でも他の人と仲良く出来てる?フレッドのことだから、上手いことやれてると思うけど」

前に話した時から少し空いていたかもしれないし、現状の確認も含めての問いを投げる。
何か困っていることがなければいいのだけど。

「うん、アレさんのところもたまにお手伝いしてるけどね。
 Collareってバー知ってる?店主さんがちょっと個性的なお店なんだけど」

ただのお手伝いなので、実際のところは雑用が多くあなたの想像するようなシェイカーを使ったバーテンダー業務はほとんどしないのだが。
もしかしたら好意でさわらせてもらえる日が来るかもしれない。その時が来たら、想像は現実になってしまうね。
(92) 2023/09/09(Sat) 18:30:01

【人】 路地の花 フィオレ

>>96 フレッド

「それは私のセリフ。
 ふふ、でも昔よりは心配しなくても大丈夫そうだわ」
「じゃあ、約束。5年後も"お互いに"元気でいること!
 これなら、フレッドも私も頑張ろうって思えるでしょ?」

優しい目であなたを見ながら、頬を緩める。
約束一つあれば、自分たちはそれを頼りに生きていけると知っている。
どれだけ辛いことがあったとしても、前を向いて生きていく理由になるのだ。

「一番弟子!いいじゃない、何だか楽しそう」
「それだけたくさんのことを教えてもらえているなら、一方的なかたおもいなんかじゃないわね。
 きっと先輩達からも愛されているのね、姉さん嬉しいわ」

沢山の楽しいに囲まれて生活出来ていること、色んな人にかわいがってもらっている事。
安心感と、誇らしさとで胸がいっぱいだ。
しかし可愛らしい趣味が多いと感じると同時に、友人達も同じような趣味を持っていたなとふと思う。
まさか同じ人物を指しているとは今の彼女には分からないことだけれど。

「面白い話もしてくれるし、とっても明るくていい人なの」
「だからフレッドのことも歓迎してくれるはずよ、いつ来てくれたってね。
 お酒が飲める年齢なら、誰だって入っていいところなんだから」

#商店街
(117) 2023/09/10(Sun) 6:22:19

【人】 路地の花 フィオレ

>>118 フレッド

小さな約束が、一筋の光になるように。
これが大袈裟でなくそう感じられるのは、これまでの生活で身に染みている。
自分との約束で笑顔になってくれるあなたに、つられて頬が緩む。

挫けそうになっても、どれだけ苦しくても。
絶望に飲まれてしまわないように。未来を諦めることがないように。
そう、いつまでも願っている。

「お仕事も同じくらい教えてもらってるでしょ?
 絶対愛されてるわ、休憩終わったら確認してみるといいわよ!」
「こんなにかわいい子に慕われて、嫌いになる人なんていないんだから」

姉バカだ。
あなたの願いが叶うように、そして自信を分けるように頭をくしゃくしゃと撫でまわす。
くよくよ悩むより、前向きに突っ走る方がずっと良い結果を生むと思っているから。

「じゃあ今度予定合わせましょ、案内してあげる」
「もうちょっとお買い物していくから大丈夫よ。ありがとねフレッド。
 お仕事頑張って、姉さん応援してるからね!」

このまましばらく座って休憩した後、買い物を再会するつもりで。
だから、あなたのこともここから見送るだろう。笑顔で、頑張れとポーズを取ってみせた。

#商店街
(142) 2023/09/10(Sun) 19:34:40