人狼物語 三日月国


93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 情報屋 ムルイジ

「……さて、行きましょうか」

いつも通りと何も変わらない表情、姿勢、振る舞いで。
処刑室へと向かう。ヒールを鳴らしながら。
(4) 2021/08/31(Tue) 22:28:12
無言で頷いて席を立った。

【人】 情報屋 ムルイジ

「ほら、やらなきゃいけないのよ。なんのために投票したの?あれだけ話し合ったの?やらなきゃ全て泡になるのよ、ハマルの覚悟も、シャトの痛みですらも」

喝を入れる、声は大きくはないが。凛と張って。

「アナタの死亡条件を教えて、ハマル。出来るだけ痛めつけたくはないわアタシ」

誰も前に行きたがらないのならば最も前に。
そうでないのならば最後尾に。
(13) 2021/08/31(Tue) 22:47:52
自らの未来に待ち受ける定めを知らぬ男は、処刑の際にはいっそう厚く白い布を被った。それは、「生体のあげる悲鳴」を過剰に受け取らないためでもあり、……

「内部に延命機があるならば、私がそれを止めることもできるが」

必要な能力を正しく使うためでもあった。
処刑室は電子的な鼓動に震え、その目的を果たそうとしているのが磁気嵐にはよくわかった。

「この船に拾われたのは最近だから…旧代の人間と、身体機能は大差ない」

「射殺、撃殺、銃殺、毒殺、薬殺、刺殺、殴殺、撲殺、爆殺、圧殺、轢殺、斬殺、絞殺、焼殺、笑殺、涙殺、炙殺…」

「なんでも通るよ、初めてには丁度いいかもね」

「では、そのように。」

金属製の煌めきが宙を舞った。



ハマルの頸に突き立った。
中枢神経系を切断したメスは、深く脊椎に食い込み、血液ひとつ漏らさない。

痛みを受け取るための神経が幾らか損傷した。
死を前に気を狂わせるほどの痛みが失われたことが、貴方にとっての幸福かどうかは誰にもわからないだろうけれど。

【人】 情報屋 ムルイジ

「そう。……わかったわ」

なんでも通る、と聞けば、手にするのは大きく刃の厚い短刀とも言えそうなナイフ。
グ、と握り締めて。

「じゃあ、そうね……一旦、さよなら、ハマル」

静かに一言言い置いて、処刑に臨んだ。
(20) 2021/08/31(Tue) 23:08:12
ムルイジは、シトゥラの声を尊重するつもり。
(a3) 2021/08/31(Tue) 23:16:49

【人】 情報屋 ムルイジ

「アタシ、最後にするわ」

変わらぬままの声色で述べる。
自分が最後になることで、他の誰かが後に引けなくなるように。
目を逸らしもせず、惨状を眺めながら。
(30) 2021/08/31(Tue) 23:48:27
踵を返して部屋を出て行った。

メモを貼った。

【人】 情報屋 ムルイジ

「支障が残らないように、ね」


誰にも聞こえない程度の声で呟いた。

「怖いならアタシとやる?カストル。
……アタシのやり方、きっと他の人のより熱烈よ。1人で立ち上がって頑張る方がよほどいいと思うわ」

手に握ったままの短剣を揺らしながら言う。
声にも身体にも力は込められていないけれど。
(42) 2021/09/01(Wed) 0:47:51

【人】 情報屋 ムルイジ

>>3:44 カストル
「今日やらなきゃ次に優先的にアナタの番が回ってくるだけ。
その次もやらなきゃもっと。最終的にはね、
無理矢理やらされる
の。分かる?」

いつも通りの口調。いつも通りの表情。
にしては、少しだけ整い過ぎた表情ではあるが。きっと気付く余裕のある人なんていないだろう、この場で。


「意地悪で言ってるわけじゃないのよ。参加しなさい。まだ正気の内にね」
(46) 2021/09/01(Wed) 1:11:16

【人】 情報屋 ムルイジ

「あー、もう、みんなそうやって脅さなくてもいいじゃない……」
やらない方がカストルのためにならないのだ、と分かっていても、いや分かっているからこそちょっとぼやいた。


>>3:47 カストル
「ほら、じゃあまずは立ちましょ。早くしないとヌンキが危ないわ」

刃物を持った手を背中に隠し、逆の手を差し伸べる。掴めるならそのまま引っ張り立ち上がらせるだろう。ダメならその時はその時。

「バーナードが銃を勧めてくれたわね、アタシもそれでいいと思うわ。反動の軽い、小さなものを選べばいいかしら?選べる?」
(53) 2021/09/01(Wed) 1:54:42
ムルイジは、バーナードに溜息をついた。
(a10) 2021/09/01(Wed) 2:00:53

【人】 情報屋 ムルイジ

>>3:54 サルガス
「……それを言われちゃうと厳しいものがあるわねぇ…」

ぼやきが耳に入れば、苦笑しながら肩を竦め。

「でも、初めの一歩が踏み出せないなら、仕方ないじゃない。いつまでも何度でもアタシに頼り切るようじゃダメだけど」

あくまで自転車の補助輪のような、そんな気持ち。
いつまでもは助けられないのを知っている。……COした役職的にも。


>>3:55 カストル
「ほら、足に力入れて!頑張んなさい、反動で腰やら肩やら言わすわよそんなんじゃ!」

座り込みそうな様子を見て、激励を飛ばす。

「……バーナードと同じの使う?」

視線を追う。あれは…そこまで大きくもなくていいんじゃないだろうか。多分。
(56) 2021/09/01(Wed) 2:16:04
ムルイジは、バーナードがカストルを手伝うならばと少し離れた。ちゃんと見届けるから安心しなさい。
(a13) 2021/09/01(Wed) 2:31:30

ムルイジは、バーナードにカストルを任せた。こっちは任されたわー
(a17) 2021/09/01(Wed) 3:05:55

【人】 情報屋 ムルイジ

「……さて。あらかたみんな終わったかしらね?」

部屋の惨状を眺め回して呟いた。
様々なところに飛び散った血、跳ね飛んだ肉片。貫通した弾丸の数は、多分撃ち込まれた数と合わないんじゃなかろうか。

なんでも通る、と言ったハマルの息は、最後に残ったムルイジの時には既に止まっているだろう。
それでも。

ピシャ、とヒールが血溜まりを跳ね上げて、その身体に近付く。
持っていた刃物を水平に持ち直し、ぐ、と強く喉元に押しつけた。

肉を切る、というよりは押して割る、という意識。
手を通して伝わる、ゴリ、メキ、バツ、と音のような感触。
血は沢山流れ出ているせいで新たに溢れる分は少ないが、力を入れるたびにポンプのように少量ずつ飛び出すのを見た。
ゴリュ、と、首の関節の隙間に刃が入り切ったのを確認すれば、肉は断ち切らないまま。

「また後でね」

血の気が失せて白く、けれど血が跳ね飛んで赤い、使用人によってある程度は整えられたハマルの頬に軽く口付け。

部屋に残っているものがいれば出るように促し、いなくなればシャトに処刑の終了を知らせて。
それから処刑室を後にしただろう。
(63) 2021/09/01(Wed) 3:24:08
ムルイジは、ヌンキから毛布を受け取った。丁寧に、慈しむように、それは行われた。
(a20) 2021/09/01(Wed) 3:29:33

ムルイジは、いつも通りに大浴場へ向かった。
(a21) 2021/09/01(Wed) 3:42:38

滞りなく処刑が出来るよう、身体を固定して轡を食む。
身体の震えは、それでも止まるものではないが。

多くの人々と、多くの動物と共に暮らしたこの身は、
その命の尊さを知っている。
同時に人が生きるため、命を奪う必要も知っている。

如何に科学が、技術が発展しても、
人々が其等を忘れてはいけない事も知っている。

命は、さながら暗き宇宙に浮かぶ星の光が如く。
13の光が、周りに並び立つ。この胸の光を奪うために。

目は、逸らさない。意識がなくなり、光の潰えるその時まで。

テレベルムのメスによる、一瞬の激痛が脳に送られた。

首から下の感覚が朧げになる。

シトゥラのメスにより、視線の下から熱を伴った液体が噴き出した。

体温が一気に下がる感覚に陥る。

サルガスの銃弾が、喉元に届くまでを見届けた。

うめき声を漏らしながら、轡から涎を溢す。

レグルスの棍棒が、鈍い音を立てて頭蓋を割る音を聞いた。

全身が痙攣したように震え、拘束具をギシギシと鳴らす。

テンガンの刃が、一振りで身体を裂くのを認めた。

その五体が、五臓六腑がその機能を果たせなくなる。

キファによる処刑が、なんとか実行されるのを見届けた。

辺りを既に赤い血だまりにしている。

ラサルハグによる処刑が、粛々と行われるのを見届けた。

痙攣を止める。音を鳴らすことはなくなった。

キューの銃弾が、肩の骨を砕くのを虚ろな視界に捉えた。

銃弾を受けた肩を、ぶらぶらと動かす。そこに意識的な動きは既にない。

シェルタンの一突きが、臓腑から血潮を流すのを止めることは無い。

その全身を赤く染められている。

バーナードの銃弾により、脳漿を飛び散らす。

処刑室を血と臓物の匂いに包み込んでいる。

カストルの銃弾を受けて、項垂れるような姿勢になる。

動くことはもうない。

ヌンキの銃弾により、心臓に二つ目の穴をあける。

動くことはもうない。

ムルイジの仕上げにより、確かな死へと至った。

動くことはもうない。

処刑された。

処置室に運び出された。

カウンセリングを受けている

カウンセリングに完全合格している

メモを貼った。

カウンセリング室から出てきた。

黒い手袋に包まれた両手を高く掲げている。
テレベルムの服は袖が長く、広い。
掲げれば幾重にも着込まれた服の袖が滑り落ち、彼の手袋が肘の奥まで伸びていることがようやく分かるのだが、そんなことよりこれはダブルガッツポーズである。

「完全勝利した」

さっきまで死んでたのだが?

ガッツポーズをおもむろに下ろした。

「言い訳をさせて欲しい。軍規により、精神鑑定を一度で通過できなかった場合、とても煩雑な手続きが必要になるのだ。だが私はそれを回避した。安堵に満ちてしまった」

ただいま。

「……それと、すまない。一足先に、ゲームを抜けてしまうことになる。貴方たちの苦悩を共に共有するには難しい立場となった……が、それ故にあらゆる陣営の苦痛も聞ける、ともいえる……」

流石に自分を殺した人間が自分に相談してくることはないかもしれないが。それはそれで寂しい気もする。分かたれていた首元を撫でつつ、数秒、思いを馳せる。

「上手く使ってくれ。完全勝利したので、私への負担は気にしなくていい。完全勝利したからな」

そして完全勝利への安堵に全部持っていかれた。
敗北した時の手続きといったら、それはすごく、とても────面倒なのである。人間兵器が精神壊したらそりゃそうなのだなあ。

「……ただいま。悪くないものだな」

人々の反応を受け、口元が綻んだ。
あとでパフェいっちゃう感じのハレの日感があった。初七日も過ぎてないし、今死んでる者も余裕で居るし、なんなら殺害を教唆し、実行した身ではあるが……

「特殊な能力を持たない民間人ならば、さほど厳密な鑑定ではなく、カウンセリング面が重視されると思うが」

受けたことはないのでわからない。
自分たちは適当に釈放するにはやや難しい立場なので、とりあえず監禁しとく、みたいな措置を取られるのはやむなし。それなりに長く生きているので、そのあたりとは折り合いがついているテレベルムだ。
寝転がっている人たちに合わせるようにその場に座り込んだが、190cmが座ってもデカいだけではあるのだった。

「普段から苦手な音や色などがあれば、事前に申請しておくといい。カウンセリング室はそういった希望に沿うだろう」

【人】 情報屋 ムルイジ

「……あら、なに?みんなで寝転がったりしちゃって」

ロビーにやってきたつもりだったんだけどもしかして仮眠室だった?
(126) 2021/09/01(Wed) 14:47:16

【人】 情報屋 ムルイジ

「おはよう。……成長……?」

何も分からなかった。

「………あっ、寝る子は育つってこと?」

いや少しだけ分かった。分かるタイプのオネエ。
(128) 2021/09/01(Wed) 15:09:06

【人】 情報屋 ムルイジ

「………たくさん伸びなさいねみんな……」

これはみんなが寝ているので激しいツッコミもできず全て受け入れたオネエ。

「アタシものんびりしようかしら」

適当なところに座り込んだ。
そういえばこのオネエは身長+6cmヒールなのでそこそこデカいです。
転がってないのでまだマシな邪魔さだと思いたい。
(130) 2021/09/01(Wed) 15:21:44
ムルイジは、シトゥラに手を差し伸べた。そのクッキー、請け負いましょうか?
(a74) 2021/09/01(Wed) 16:16:17

自己主張した。

そこには、自己主張があった。

「──」「戻った、よ」
少し覚束ない、新しい肉体がロビーの扉を開け、
昨日と同じに聞こえる、少年の声がロビーに響く。

[[food.]]…はやめて、ロクムsweetを食べることにした。

【人】 情報屋 ムルイジ

「あら。ハァイ、ハマル」

いつも通り、よりも少し安堵の滲んだ声をあげて。
ヒラヒラと軽く手を振った。
(133) 2021/09/01(Wed) 16:48:10
ムルイジは、シトゥラの食べかけクッキーを口に放り込んだ。サクサク。
(a78) 2021/09/01(Wed) 16:48:54

「正常だよ。気分は…まあ、良くはないけど」
死の感覚は、確かにあった。
肉が裂け、骨が砕け、熱を失い、血に濡れ、意識がうつろうような。

ヌンキの声掛けに応え、シトゥラに視線を送り、
ムルイジには手を振って返し、キファの注文の手を止め、
バーナードにはおはようと返し、ラサルハグにも同様に。
シェルタンの頼んだ青汁の代わりに、トマトジュースdrinkを注文する。

「不思議なものだ、なのにこうして話をしている。言葉を発せば返るものがあるし、五体で触れることもできる。そうでなければ、幽霊と言われた方がまだ納得出来る気さえする」

ついに立ち上がったのだ。ハマルのハマルも自己主張している。

【人】 情報屋 ムルイジ

「……自己主張、もうちょっとなんとかならないのかしら…?」

目を逸らしたりした。公然猥褻が当てはまらない自己主張ならばその限りではない。
(147) 2021/09/01(Wed) 18:46:48
服の下で自己主張している。見えなくてもいいので、安全。

ご飯の時間なので、

シャトのおすすめスペシャルパフェ


をこれ見よがしに食べています。

「…………?」

一口食べるか
みたいな意思を込めてスプーンを差し出している。
バーナード、シェルタン……しかしシャト型クッキーは渡せない。これを食べたいなら個人的に決闘してくれ。

そんな目だ。

 シェルタン

「下の、杏のペーストと良く絡めて食べるといい。……と、メニューに添えてあった」

シャト受け売りの食べ方を推奨し、持ち手の長いスプーンを渡す。手の大きさが全然違うので、きっとシェルタンがもつとスプーンはとても長く感じることだろう。

 シェルタン

甘味を共有するのは悪くない経験だ。
自分が食べる分は僅かに減るが、総量が多ければそれも気にならない。こうして味の共有、共感を得ることの方が、テレベルムにとっては望ましい。

意外と甘党の多い同胞で僅かな袋菓子などを分け合うと、秒速で殲滅戦となり得るので。穏やかな分かち合いは彼にとって新鮮であり、ふむふむ、と何やら頷いているのであった。

「この船は甘味のレベルが高いと感じる。部屋に備え付けのココアパウダーで淹れたココアも香り高く滑らかだった」

よかったね。