人狼物語 三日月国


52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】

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視点:


到着:魔王 バルトロメオ

【人】 魔王 バルトロメオ

[



     魔王と呼ばれ始めたのは、

             
          いつの頃からだったか。




]
(12) 2020/11/25(Wed) 11:29:05

【人】 魔王 バルトロメオ

[魔術王、魔窟王、その他諸々
勝手な呼び名と憶測が尾ひれを着けて。

人嫌いで研究熱心なおっさんが
そんな二つ名で呼ばれるようになっちまった。


まぁ、しゃあねぇ。
・・・
悪い事してるのは事実だしー?


今日も今日とて俺様は
人里離れた別宅の一つに引き篭もり。


趣味と実益を兼ねた探索の道に精を出すのだった]
(13) 2020/11/25(Wed) 11:34:13

【人】 魔王 バルトロメオ

─辺境の地のとある館にて─


 ……やっぱコレじゃ足りねぇか。


[パリンと儚い音を立てて、
硝子瓶の周囲に配された宝石達が砕け散る。

ルビーにサファイア、エメラルド。
金剛石すらただの炭の欠片となって。

硝子瓶の中に生じかけていた人型のナニカもまた
悲鳴の一つも上げる間もなく
どろどろに溶解し、水泡に帰していた]
(14) 2020/11/25(Wed) 11:43:41

【人】 魔王 バルトロメオ



 どいつか攫って来るか、買って来るかぁ?

 いやしかし、ある程度手練じゃねぇとなぁ……


[溜息混じりに立ち上がる。

硝子瓶と言ってもその大きさは人が一人入る程。
魔道具に繋がれた底部の栓を抜き、
白濁した溶液を排出していく]


 
……至れ至れり、根源へ。
 


[圧縮した詠唱を一つ唱えれば、
周囲に散乱した各種の廃棄物や宝石の残骸とともに
それは虚空へと消え失せて。

ガラクタ満載、お宝満載の研究室は
再び元の秩序ある混沌へと戻ったのだった**]
(15) 2020/11/25(Wed) 12:03:30
魔王 バルトロメオは、メモを貼った。
(a4) 2020/11/25(Wed) 12:09:25

【人】 魔王 バルトロメオ

─茜差す館の奥にて─


 …──ほーん?


[楽しい実験に明け暮れるそのうちに、
いつの間にやら夜の帳が忍び寄る時間になっていたらしい。

そして、美味しいお菓子の家ならぬ
美味しいおかしな館にもご来客が忍び寄り。

部屋の片隅の水晶玉が、色鮮やかな明滅を開始する。

つまりはそう、俺様の住まうこの館に
招かれざる侵入者がいらっしゃったっつー事だ]


 どれどれ……
 はいはい、四名様なー?


[片耳をほじりつつ水晶玉を覗き込み、
中に映し出された映像を確認する。


>>87そこには如何にも冒険者然とした男達の姿があってだな]
(152) 2020/11/27(Fri) 22:16:37

【人】 魔王 バルトロメオ



 んだぁ、野郎かよ……


[俺様は盛大に溜息をついたのだった。

男じゃなぁ……
溶けちまったホムンクルスの代わりにもなりゃしない。


とは言え、それでも。
幾つかの新作のテストプレイにゃ最適だろう。


────何せその為の、"謎の館"なのだ]
(153) 2020/11/27(Fri) 22:52:10

【人】 魔王 バルトロメオ

[>>27この世界の治安はクソ悪い。


ゴブリンやらの怪物が跳梁跋扈し、
頼みの兵士様方も、守るのはいわゆるお貴族様。
一般ピープルの命なんざ、
酒代以下にしか考えて無いだろう。

そんな腐った世の中でも、特にアレだ。
冒険者っつーのがたちが悪い。


あれはなー、冒険者と書いて
腕っぷしの強すぎるゴロツキと読むってのが
正しいっつうかなー。

奴らは、奪っていくのだ。

祖先より脈々と受け継がれてきた遺跡の秘宝を。
血の滲むような研鑽の末に生み出された
魔術師のアーティファクトを]
(154) 2020/11/27(Fri) 23:05:20

【人】 魔王 バルトロメオ

[そんな、仁義なき略奪者たる冒険者共から
大切なお宝を護るにはどうすれば良いか?


────答えは簡単だ。

突破できねぇセキュリティシステムを組めば良い。



それこそがこの世界に存在する数多のダンジョンであり、
俺様こそがその創り手の第一人者。


魔術師にして召喚師。
ダンジョンマスターバルトロメオ様なのだっと]
(155) 2020/11/27(Fri) 23:12:08

【人】 魔王 バルトロメオ

[さてさて閑話休題。


水晶玉の向こうでは、
早速入口の扉が音を立てて閉まり。

ホールの壁に並んだ燭台に
一斉に炎が灯される。


……んぁ。
右の三つ目がちょっとおせぇなぁ。
あそこはもちっと調整しとくか。


そうして後ろと前に意識を向けさせた所で──…]
(156) 2020/11/27(Fri) 23:19:20

【人】 魔王 バルトロメオ



 はい。上からどーぞ。


[
ズゴォォォオオオオオン……!



激しい地響きが、
水晶玉の奥からだけでなく
足元への振動を伴い直接響いてくる。

閉じた玄関扉の真上から降らせたのは、
>>85外の石壁と同じ素材で作った
頑健さがウリのロック・ゴーレムだった]


 何人か潰れたかなー? どうかなー?
 

[もうもうと煙の立つ水晶玉を覗き込む。
いやー、この瞬間がダンジョンマスターの醍醐味だよな!]
(157) 2020/11/27(Fri) 23:26:31

【人】 魔王 バルトロメオ

[奴らが身の丈の数倍あるロック・ゴーレムを
倒し切る実力者ならそれも良い。

どのみち動かなくなったデカブツが、
出入り口を完全に封鎖するまでだ。


窓は全て嵌め殺しのマジックミラー。
剣も魔法も跳ね返るって寸法だ。


故に、あいつらが取れるのは
奥へと進むという選択肢のみ]
(158) 2020/11/27(Fri) 23:34:08

【人】 魔王 バルトロメオ

[さぁて、押し寄せるトラップを掻い潜り
魔窟王たる俺様のいる研究室にまで
辿り着ける奴はいるだろうか?]


 ……いやぁ、お客さんってのは、嬉しいもんだねぇ。


[人知れず、俺の頬には笑みが浮かんでいた。

それはそれは、愉しげな*]
(159) 2020/11/27(Fri) 23:35:17