人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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視点:


【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー祭1日目 ベリルとー

ベッドに腰掛けたまま、ベリルの話を黙って、じっと聞いていた。

「そっか。確かにさっきまで生きてるって感じ、あまりしなかったもんね。
 僕の事は、そう。地元での事はカッコわるいからあまり話したくはないんだけど…

 そう、契約の安定化…だったよね。」

立ち上がって、折り目正しく腰掛けるベリルの元に。
顔の位置までかがみこんで、その顔を見つめる。
自分とあまり変わらない、少し表情には乏しいけれど整った顔。
(10) 2021/12/12(Sun) 8:21:48

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「うん。やっぱり綺麗な目だね。…素敵だよ。」

彼女の頬に手を当て、目をつぶり、唇を合わせる。
ぴちゃり、と音をさせて、舌を差し込んで。
びちゃびちゃと音を立てるくらい入念に、唾液を流し込んだ。

じっくりと唇を交わしてから、やっと離して、改めて彼女の全身を見る。

「こういうのでいいのかな。よく考えたらキスとか初めてだったかも…それはいいか。

 そうだ。ベリル。
 君には好きな事とか、したい事、知りたい事ってあるのかな。
 それとも、僕の望みが君の望み、みたいな感じだったりする?

 僕には今ひとつやりたい事、あるんだけど…」*
(11) 2021/12/12(Sun) 8:22:31
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a4) 2021/12/12(Sun) 8:23:25

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー祭1日目 ベリルとー

初めての口づけをかわし、もう一度ベリルの顔を見る。
心なしか頬が赤く染まり、人間らしさというか、存在感が増したような気がする。
契約の安定化というのは、多分そういう事なのだろうと、魔力の感覚の分からない身でも感じ取った。

「うん。多分そうだと思った。それならそれでいいんだ。

 僕のしたい事は…そうだね。強いて言うなら

 ……………いい思いがしたい。
 美味しいもの食べて、見たことない場所に行って色々なものを見て、
 魅力的な人達と知り合って、それでいい事したい。
 すごくいい事したい。
 …それが望みかな。」
(31) 2021/12/12(Sun) 9:55:52

【人】 魔剣持ち ヘイズ

そうまで言って、彼女の言葉にどきりとした。
顔は真顔のままだったけど。

「うん。…わかった。これからは一緒だからね。

 で、僕の今やりたいこと…」

それは、考えるまでもない。だから口を開いた。

「夜伽。…ま、まあ、ぶっちゃけそうだよ。
(32) 2021/12/12(Sun) 9:56:39

【人】 魔剣持ち ヘイズ

 君の事、この場で抱きたい。

 そうだね、…その服、すごく似合ってるけど、
 一度脱いでみて。特に下は全部。
 まずベリルの体、きちんと見てみたい。」

自分の所有物になるとはいえ、やっぱり物としては扱いづらい。
赤面しつつも、側に寄ってそう告げた*
(33) 2021/12/12(Sun) 9:59:40

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「そういう事。そのためにはまだ力も全然足りないけれど…」

不思議と、ベリルが側にいると背中を押されるような気がした。
砕けた言葉使いに悩む様子には、「固すぎたら言うから」と気にしすぎないよう伝える。
ヘッドドレスとエプロンを外し、服を脱いでいく様をじっと見つめ、その体を全て目に焼き付ける。
(50) 2021/12/12(Sun) 10:56:23

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー2日目 ゲイザーのパイ屋ー

宿を出たのは結構遅い時間だった。
昨日は結局その後、ベリルとずっと一緒にいて、宿からは出ていない。

すっかり日も昇った頃、ベリルには銀貨を2枚ほど預けて、市場の方でビスケットや干し葡萄等、保存食を買ってきてもらうように頼んだ。余ったら小遣いにしていい…と言おうとして、彼女に買いたいものがあるか不明なので、焼き菓子の類を頼んだ。

旅の服装とか装備品とか、そんなものは祭りの後に一緒に揃えればいい。だから、祭りも二日目の今だけは一人きり。
約束の分、道行く人に時折尋ねたりしながら、少し腹に入れるものを探して、一昨日来た店に足を運んでいた**
(51) 2021/12/12(Sun) 11:08:54
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a17) 2021/12/12(Sun) 13:50:44

魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a18) 2021/12/12(Sun) 13:51:22

魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a28) 2021/12/12(Sun) 19:50:34

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー2日目・ゲイザーのパイ屋ー

「あれ?ポルクスさん!」

一昨日奢ってもらったミートパイではなく、今日は採れたてのリンゴを使ったらしいアップルパイ。頬張りながら、2日ぶりの顔に目を見開き手を振った。

「あ、そうだ。紹介してもらったイクリールさんのお店行ってきたんです。
 アイテムの引取りはしてもらえなかったけれど…
 それ以上の収穫でした。

 ありがとうございます!」
(139) 2021/12/12(Sun) 20:20:00

【人】 魔剣持ち ヘイズ

妙に晴れ晴れとした笑顔で礼を言う。
きっとポルクスさんもあの人にお世話になったんだろうな、と内心思いながら。

腰に帯びた剣の魔力も、今は煮えたぎって渦巻くというよりは、静かに立ち上る炎のように揺らめいていた。

「他にも、サダルさんのお店でも収穫はあったし、この街に来てよかったです。
 ラヴァンドラさんに会えてないのは少し残念だけど…
 どうしました?」

なんだか腰が痛そうなのでわずかにかがみ込んで声をかけた*
(140) 2021/12/12(Sun) 20:20:22

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー2日目 パイ屋ー

「ええ、まあ。お陰様で…」

なんだか、察されてしまったらしい。
顔に出てただろうから無理もないとは思うけど。
少しポルクスの肩が震えた気がしたのが気にはなった。

「あれ、イクリールさんだけじゃなくてラヴァンドラさんとも知り合いだったんですか。
じゃあ、探す間でもなかったのかな。
一昨日、なんだか急に気分が悪そうだったから少し心配ではあったんですけど。
(159) 2021/12/12(Sun) 21:29:51

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「というか、ポルクスさん、本当になんか痛そうですね?
そう言えば最近…」

一昨日のラヴァンドラさんとは少し様子が違うけれど、今日のポルクスさんも筋肉痛だろうか。重労働でもしたか…と思ったところで、ふと昨日の事を思い出した。

「………あっ。」

何となく察した気がして、囁いた。*
(160) 2021/12/12(Sun) 21:30:36

【人】 魔剣持ち ヘイズ

―2日目 ゲイザーのパイ屋―

「ふうん。イクリールさんの知り合いって感じなんですね。
 神秘的な人でしたけど、イクリールさんに聞けば、か。
 昨日聞いておけば早かったかな。」

などと思いつつ、今はもう具合が戻っていればいいな、と思う。

それはそれとして、ポルクスの様子はなんだかあからさまにおかしくて、口ごもるのを不審に思っていたのだけれど。
どうやら図星だったらしい。
(201) 2021/12/12(Sun) 23:03:33

【人】 魔剣持ち ヘイズ

「あ、でも良かったら…一つ僕のお願い、聞いてくれませんか?
 いや、すぐ終わることです。
 損にもならない…と思いますし。多分。」

そこまで言って、一つ提案を切り出した。*
(203) 2021/12/12(Sun) 23:05:20
魔剣持ち ヘイズは、メモを貼った。
(a38) 2021/12/12(Sun) 23:53:37

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー2日目 ゲイザーのパイ屋ー

「ああ、…なるほど。」

こっそり聞いた話でなんとなく事情を察する。
という事は、店主の子はまた別の相手とだったのか。
いや、本当に重い荷物の上げ下ろしをして筋肉痛だった可能性もあるけれど。

お願いについては、まあ、自分でも大概な事を聞いているな、とは思ったわけだけれど。*
(253) 2021/12/13(Mon) 6:57:48

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー祭1日目 ベリルとー

ベッドから起き上がれるようになるには随分時間がかかったと思う。
その間は体を合わせたまま、ベリルと二人切り。
体温と鼓動を感じて、「本当に生きてるんだな」なんて当たり前のことを考えた。

「うん、ありがとう。甘えさせてもらおうかな。」

きっと彼女はあくまでも僕の事を第一にしてくれるから。
それが喜びだというのなら。
むしろある程度そう任せた方がいいのかも。
そんな風にも考えて、湯浴みはベリルに委ねた。

洗おうとするのを、自分ですると言われればおとなしくその通りに。
「やっぱり、主人の心構え、しっかりしないといけないかな」なんて改めて思ったりもしたのだった。
(361) 2021/12/13(Mon) 23:49:45

【人】 魔剣持ち ヘイズ

ー祭の終わりー
 
次の日の、賑やかだった祭りも終わりに近づく頃。

宿に戻ったら部屋はあの惨状が綺麗に整えられていて。買い物も終わり、ベリルは微睡みながら休んでいたけれど、すぐに目を覚ます。

そんな風に尽くしてくれるのはとても嬉しく、誇らしくもあって、でも気を抜けば甘えきってしまいそうな気もして

「おいで、ベリル。お茶を入れて、買ってきてくれたもの、一緒に食べよう。
 …それから、明日ベリルの装備と準備を整えるから、その話もしないとね。」

と誘ったのだった。

これから先、ずっと旅を続けて、どこまでも主従ではあっても、自分の中の彼女をいつまでも、特別な存在で居続けさせるために。
こういう事もやっぱり必要だと思ったから**
(362) 2021/12/13(Mon) 23:53:00