人狼物語 三日月国


236 【突発誰歓】とある冒険者ギルドの宴【R18】

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視点:


【人】 式神使い スワロー

─独想─

[アルブムとの交流やディアスポールとの会話の後は
給仕のように振る舞うイクリールや、近くで飲んでいるマギサに声を掛ける事もなく
一人この場を去ったムルイジを追うでもなく
ただこの席に着いたまま、静かに酒を嗜んでいた事だろう。

その間、アルブムやディアスポールから視えた記憶の片鱗。
ウルの事やいつもの口癖が>>0:168 >>0:174
頭の中を木霊してばかりで、中々離れなかった。

…ああ、そうだ。
アイツは、そういう奴だったな…。

それは嘲笑ではなく、懐かしさにも似たような感情。

ただ。僕は、彼がそれを言うたびにこう思っていた。

孤独を恐れるのは、"弱い"からだ──と。]
(3) 2023/12/06(Wed) 23:45:36

【人】 式神使い スワロー

[人は弱いから群れたがり、家族を作る。
それを悪い事とは思わないが
強さからは程遠くなり、役に立たないものだ。

ウルの戦士としての実力は、確かなものだったろう。
だが結局は、弱かったのだ。

弱いから──… 消えた。>>0:74

……別に憐れんでる訳でも、貶してる訳でもない。
それが事実であり真実なだけなのだと思うだけ。

僕は孤独を恐れないし、寂しいとも思わない。
呪われた血族。この力は、自ずと人を遠ざけて来たから。

ずっと一人で生きて来ると、慣れてしまうものなんだよ。

人は自分にとって有益であれば、上手く利用するだけ。
使えないなら、無用になったなら…捨てれば良いだけ。

それは繰り返される。未来永劫、続いていく。

──僕が死ぬまで?
いいやきっと…。 死んでからも、ずっと。*]
(4) 2023/12/06(Wed) 23:47:54

【人】 式神使い スワロー

─宴の始まり─

[二杯目の酒をオーダーした時だったか
漸くマスターが重い腰を上げたようだ。>>0 >>1
どうやらプレゼントがあるらしい。

しかし手本を示して見せた当の本人は…
あまり大したものは引けなかった様だ。>>2
それには思わず、ふっと吹き出してしまう。]

ふふっ…。

ありがとう。マスター。
面白そうな余興を考えてくれて嬉しいな。

せっかくだし、僕も引いてみるよ。

[マスターの引きを見た後では、あまり期待はしていないが
何か役に立てるものであれば良い。とは思う。

マスターに礼を言った後は、にこにことしながら
箱の中から紙を一枚取ってみるのだった。
身体能力を上がったような気になるペンダントvil]
(8) 2023/12/07(Thu) 0:04:44

【人】 式神使い スワロー

[紙を開いて見えた文字。>>8
笑顔はすぐに困惑した表情に変わる]

身体能力が上がった……気になる奴、ね。

…う、うん。
とってもユニークなものを引いたな?

[これは、絶対に役に立たないものだな…。

苦笑いを浮かべながら、紙は懐の中に仕舞い込む。
景品交換なんかするまでもないが。
まぁ気が向いたら、かな。

すぐに自分の席に戻り、届いた二杯目の酒で口直し。
苦笑はすぐに、何事もなかった様に戻した。*]
(9) 2023/12/07(Thu) 0:11:07
式神使い スワローは、メモを貼った。
(a3) 2023/12/07(Thu) 0:13:47

【人】 式神使い スワロー

─過去回想:悪魔の子─

[遡ること500年ほど前。
由緒ある神殿に仕えていた、とある神官が
何がきっかけかは分からないけれど
他国から齎された呪術。それの虜になってしまったのだ。
他の神官たちは邪神に魅入られた者を救おうと躍起になったが
一人、また一人と。ミイラ取りがミイラになるように。
日に日に、邪神を崇拝をする者が増えていった。

そして全ての神官は、邪神崇拝者となったのだ。

これまで崇め奉られていた神は
逆に邪神と見做され、封印されてしまう。
神だったものへ捧げられていた供物は
全て邪神への供物へすり替えられていった。

雨が降らない。作物が実らない。
これは紛う事なき、神の祟りだ。

雨を司る妖は大蛇で、若い女の生きた血肉が必要なのだと
邪神官たちは、村人たちに吹聴して周り
それを信じて疑わない無知な村人は、例え我が子であろうとも
大蛇の生贄に捧ぐことを厭わなかった。
これがネスト家の全ての始まりであり、呪われた血の始まり]
(17) 2023/12/07(Thu) 2:01:26

【人】 式神使い スワロー

[今でもこの一族は、古い因習を続けながら
あらゆる呪術を編み出し続け、子孫に継承していく。
一族の中で、最も優秀な呪術師を生み出すために。

それで生まれて来たのが、この僕──
『スワロー・ネスト』だ。

生まれ持っての魔力。それは呪力と言っても良い。
身内にさえ、"悪魔の子"だと呼ばれる程の恐るべき力。

誰に何を教わらなくとも、人の心が視えてしまうから
すぐになんでも出来てしまった。

修行を重ねても3年は掛かるというのに
僕はたったの1日で式神を操る事が出来た。
そして、この式神を使って
初めて呪殺した人間は………実父だった。]
(18) 2023/12/07(Thu) 2:03:20

【人】 式神使い スワロー

[悪魔の子は、最後まで悪魔だった。
一族を皆殺しにしたのは、10にも満たない歳だったか。

 
誰も僕を人と見ない。誰も僕を愛さない。


そう悟りきった後は、より強力なものを欲した。

この世界は果たして存在たり得るものなのだろうか?
価値のあるものは、何処かにあるのだろうか?

幼き悪魔は知りたかった。
だから戦地に赴いた。ギルドを転々と渡り歩いた。

その答えが見つかるかもしれないという
ほんの少しの期待を抱きながら…。

しかし、やはり現実というのは甘くない。]
(19) 2023/12/07(Thu) 2:04:52

【人】 式神使い スワロー


[とある日のこと。
ギルドメンバーの剣士と、十にも満たない子供の呪術師が二人。
最難関のダンジョンへと冒険している最中だった。
仲間の剣士が敵の攻撃にやられ、大怪我を負ってしまう。

僕は魔力は高いが、癒しの術を持っていなかった。
それがこの呪われた力の代償なのだ。
痛みで苦しむ姿を見ても可哀想とは思わない。
諦めて捨てて行こう。他にいくらでも道具はいる。

彼に見切りをつけて、踵を返した時だった。
偶然にも、別のギルドチームが同じ場所へとやって来て鉢合わせたのだ。

その中にいた男が、ウルだった。]
(20) 2023/12/07(Thu) 2:10:42

【人】 式神使い スワロー

[まだあの頃のウルは若くて、おそらく独身だったろう。
彼は瀕死になっている剣士を見れば、みんなで助けようと言い出した。
彼の声に仲間たちが賛同し、ヒーラーが数名駆け寄り
剣士に回復術をかけ始めていた。

死んでいくだけの者に、何故こうも一生懸命になれるのか。
その疑問の答えが気になり、立ち去ろうとしたこの足を止めて
黙って彼らの行為を見届けることにした。

怪我人を助けるという曇りなき精神の者もあれば
残り少ない魔力を、他人のために使うのを嫌がる者もいた。
そのどれもが、ウルが言うなら仕方ない。と言った様子だった。

…ああ。だから人間は嫌いなんだ。
嫌なら嫌だと。無理なら無理だと言って
離れれば良いじゃないか。
それを他人のせいにするのは、とても滑稽な話だ。
結局は、己の名声や賞賛欲しさなのだろう。
なんて醜くて、哀れなんだ。]
(21) 2023/12/07(Thu) 2:16:31

【人】 式神使い スワロー

[…しかし、ただ一人。違う奴がいた。

ウルだ。
彼からはそんな毒気の心は、まったく視えてこなかった
自分は戦士だから回復には加われやしないが
せめてもと、大怪我を負った者の背中を優しく撫でながら
『がんばれ。』だとか、『まだ生きてるぞ。』だとか
明るい声で怪我人の剣士の身を純粋に案じて、
励まし続けていたのだった。

僕はこの時、初めて知ったのだと思う。
この世にはウルのように、汚れなき人間がいることを…。]
(22) 2023/12/07(Thu) 2:19:04

【人】 式神使い スワロー

[──あの出来事から数年。
ギルドは違うけれど、時折ウルと会うことがあった。

最初に再会した時は、あの時のお礼(心のこもってない)を言うところから始まり
次はそこそこ難関のダンジョンで出会い

大体その時の僕は、少数精鋭か殆ど一人の時が多く
彼は『テーリオン』というパーティを組んで冒険していることが多かった様に思う。
そんな相反する状況だからか、彼にとっては僕の身は案じずにはいられないのだろう。
『良ければうちのギルドに来ないか。』と。
よく誘われたものだが、僕は毎回それを笑顔で断った。

彼の実力は知っている。強さも申し分ない。
だが、こうして会って会話をしていると
『―――独りっていうのは、寂しいものなんだよ』と
僕がまるで寂しがっているような言い方をしてくる。
それがなんだか、当初は気に入らなかった。

彼の言葉に悪意はない。
寧ろ純粋な心で何かを思い、何かに重ねて言ったものだろうことも知っている。

だが、気に入らないものは気に入らないのだ。

僕が不機嫌な顔をしたのを察してか知らずか
それでも彼は『いつでも待ってるぞ。』と言うのだ。

…調子の狂う奴だった。*]
(23) 2023/12/07(Thu) 2:41:29

【人】 式神使い スワロー

[祝いの席であっても、酒を嗜まない者だっている。

イクリールが先ほどから果実水ばかり飲んでいた事には、なんとなく気付いていた。>>12
その理由は、彼女から視えた記憶の片鱗で察する。
くすり。一人微笑んだ。

先ほどまでのムルイジとの口論…もとい抗争や豹変以上に
もっと愉快なものが見れそうなのに。残念だな。
禁酒を貫くその姿には、肩を竦めた。

なお、マスターの余興で引いたものは>>9
聞かれれば別に見せはするんだがね。
まぁ僕を恐れていた節があるし、声を掛ける勇気もないかな。]
(56) 2023/12/07(Thu) 20:29:30

【人】 式神使い スワロー

[…それよりも、人とは懲りない生き物だ。
あんなに啀み合った相手にまた会いに行こうとするのか。
反省しかり、罪悪感しかりなのか…それとも。

彼女の心情は理解できない訳ではないが…
あの男に寄り添ったところで、仲直りが出来るとも思えない。
寧ろ、悪化するんじゃないだろうか?

…とは思うが、僕は止める事はしない。
なんならもっと啀み合ってくれた方が面白いとさえ思う。

だから僕は、こっそりと。
彼女に気づかれない様に、式神の一羽を飛ばしておいた。

 パサッ……

それは、イクリールの背中。死角になる位置。
ひっそりとピッタリと張り付くだろつ。

見えないところで殺り合われても、つまらないからね。
式神を通して、二人のやり取り視させて貰うよ。*]
(57) 2023/12/07(Thu) 20:30:48

【人】 式神使い スワロー

[式神を使って密かに情報を得るのは、いつもの事だ。
敵でなくてもそうじゃなくても。
関心があれば、こうやって誰かの会話を盗み視る事もある。
悪趣味と言えばそうだし、僕がそれだけ人を信用していないとも言える。

だがこの隠密行動は万能ではない。
流れてくる記憶の片鱗や、心情の一部ほど鮮明でもないし
目の前にいる相手とお喋りするような、そんなハッキリとした光景が視える訳ではない。

途切れ途切れに、視えては聞こえる。その程度。
そして何かしらの阻む様な力があれば、視えなくなってしまう。

まぁあんまり鮮明過ぎても、余計な情報が増えて支障が出るからね。
これぐらいが丁度良いんだ。

───さて……。
"蛇"が、視えるな……。>>55

本当に面白い展開になりそうだ。

…そう思っていた矢先のことだったろうか。
ディアスポールが、僕に話しかけて来たのは。>>35]
(58) 2023/12/07(Thu) 21:03:38

【人】 式神使い スワロー


やぁ、ディー。
どうやら君は、良いものを引けたみたいだね。

[マスターの余興で何を引いたのか>>27
そしてそれがどんなものであるか>>28
ある程度のことは把握してしまった後ではあるが
嬉々として説明してくるものだから、差し出されたものを見てから素知らぬ顔で微笑み、受け取ろう。]

へぇ…。ポーションか。
しかも君のお店で扱ってるものなんだね。
お裾分けしてくれてありがとう。凄く助かるよ。

僕も何かお返しがしたいところだけど…
全然役に立ちそうなものは引けてなくてね。

また今度、御礼をさせてくれないかな。

[懐から紙を取り出せば、苦笑しながら開いて見せる。>>8>>9
まぁこれを渡したところで、何の役にも立たないからね。
社交辞令混じりではあるけれど、お返しをしたい気持ちは本当だった。
あまり人に借りは作りたくない主義だから。]
(63) 2023/12/07(Thu) 21:42:20

【人】 式神使い スワロー

[垣間見えたその欲は、ごく自然のものだろう。>>36
さっきの会話の後だし…と、特段悪い気はしなかった。
それに僕にも、君を見定めたい欲があるし、お互い様なのだ。

ただその純粋さは、少し癪に触った。
似て非なるものを見ている気分で。

別人なのだから当たり前なのだが。
どうにもチラつくアイツの面影と言葉が、その考えを阻害してしまう。

まぁそういう心は捨て置いて。
君には、なんて事ない笑顔を向けているだろうけどね。]*
(64) 2023/12/07(Thu) 21:43:08

【人】 式神使い スワロー

[>>74"多少の"願望はあれど、過度な謙遜や遠慮をしている訳ではなさそうなのだが
僕は敢えて意を唱えよう。
微笑みながら、静かに首を振る。]

君はまだ弱いから、同行"させて貰う側"と考えてるようだけど
それを恩義に感じる必要はないんだよ。

僕が君と同行することで、君が少しでも早く強くなれるなら
君にとってだけでなく、僕にとってもメリットになる。

つまり、双方の"利害の一致"に過ぎないんだ。

[有益となるかそうでないか、品定めしたい。
ある種の投資のようなものだ。
故に、礼を返す事にはならないと考えている。

ただの石ころに終わる様であれば…切り捨てるだけだ。
その分の時間は無駄になるだろうが、また新たな人材を探せば良い。それがギルドという仕組みの利点だ。
そういう割り切った、冷めた考えでいるのもまた事実。]
(108) 2023/12/09(Sat) 2:25:21

【人】 式神使い スワロー


まぁ何より……貰いっぱなしは僕がイヤなんだ。
これは良いアイテムだからね。

[たかだかポーション一つ、ではあるのだが
僕にとっては、命綱と言っても過言ではないアイテムだったから。
それ相応の物で返したいと思った。

まぁこんな玩具みたいなものでも、
喜んで着けてる者が…いたとかいないとか?>>65
その青い服と蝶ネクタイの少年…一体何◯ナンなんだ?
]
(109) 2023/12/09(Sat) 2:25:52

【人】 式神使い スワロー

[『家族』とは、どんなものなんだろう。
僕は両親にさえ、愛情というものを受けた事はない。

ウルと知り合って、何年経った頃だったか。
奴には家族が出来た。だがそれを表沙汰にしたり、ひけらかしたりしなかった。>>33 >>34

その一線の引き方は、戦士としての誇りでもあり
奴なりの他者への思い遣りなのだと知った。

嘘偽りのない、汚れなき心。
肉親からは感じ取る事のなかった、慈しみ。

そのどれもが僕にとっては程遠く、手の届かない尊いもののようにさえ思えるほどだった。
身近にはいなかった人種。理解に苦しんだ。
故に厄介でもあったが、月日を追うごとにそれがウルなのだと
僕の中で、そういう存在が居る事を認めつつあった。

しかし、ふとした疑問も抱いた。

もしも『家族愛』を日頃から語る事があったなら
家族というものの良さを知らない僕は、奴の思う様に傷付くのだろうか──。

いいや、違う。
僕には何の関係もない出来事として、単に流れて行くだけだ。

…そう思っていた。その筈だった。]
(110) 2023/12/09(Sat) 2:26:59

【人】 式神使い スワロー

[今、僕は── 非常に機嫌が悪い。

そのお願い事は、更に拍車を掛けるようで。>>76
向けていた笑顔は消えて、凍り付いたような眼差しを向けるだろう。

ゼロに等しい、無意味な可能性現実逃避に縋り付く
その無垢な心を…今すぐ壊してやりたくなった。>>77]

君のお父さんは───…

[そう言いかけて、口を噤む。

今この場で真実を告げた所で、無意味だ。

どうせなら、その可能性すらないという
確定的な状況で、真実を突きつけた方が効果的だろう。

そう思い直してからは、再び笑顔を向ける。]
(111) 2023/12/09(Sat) 2:27:35

【人】 式神使い スワロー


……ディーは家族想いだね。
そういうところは、お父さんに似ているな。

[そのお願いを快諾する事も、拒む事もない。
似て非なる相手に返すのは、少しの皮肉めいた言葉だけ。
それが皮肉だと気付けやしないだろうが。

視えたその胸中も含めて、僕の心はぐちゃっとする。
それさえも隠す様に、笑顔を向け続けて。]
(112) 2023/12/09(Sat) 2:28:50

【人】 式神使い スワロー


…………。

…ああ、そうだね。乾杯しようか。

[まだ僕は、"祝いの言葉"すら言ってなかった事に、今更ながら気付いた。

そろそろグラスが空きそうだった。
色々な所に顔を出したり、動き回りたさそうだし
お言葉に甘えて、お代わりを持って来て貰おうか。

酒を飲みきり、赤い果汁が少し残ったグラスを
ディアスポールに差し出して、再び同じ酒>>0:108を頼もう。

そうして、無垢な君の背中を見送るのだ。]*
(113) 2023/12/09(Sat) 2:31:34

【人】 式神使い スワロー

[僕がノードゥスに来てから、実は半年も経っていない。
使えそうな人材を求めて、ギルドを転々と歩いている。
故に古参組の過去>>16や関係性>>69だとかは、記憶を垣間見て知っているのみで、関わりは殆どなかっただろう。

このギルドにはなんの愛着もないし、祝う気持ちもなかった。
パーティに参加しようと思ったのだって、人材探しがメインだから
お祝いの言葉が出てこなかったのは、そのせいだと思う。
そこまで取り繕わなければならないほど、マスターたちともメンバーとも深い繋がりはなかったろうし。

…しかし僕にはどうしても、強い仲間が必要だった。

式神は自身の魔力で、意のままに動かせるし、あらゆる物体に具現化することが出来るのだが
自身の能力の範疇内でしか、能力を発揮出来ないのが欠点だった。

回復魔法が使えない僕にとっては、使える回復役が欲しかったし
例え盾や剣を具現化できた所で、接近戦では不利になりやすい状況でもあるから、肉壁だって必要だった。

使えなければ切り捨てる。その繰り返しではあるが
それもまた面倒でもある。
二人くらいは、長く使える人材が欲しいのが本音だ。]
(114) 2023/12/09(Sat) 2:35:10

【人】 式神使い スワロー

[この中で有力そうなのは、アルブムやマギサだろうか。
ムルイジも…あの力は中々見込みがありそうだ。>>79

彼らの内の誰かを仲間に出来たら、一番良いのだが…。
本人たちは一癖も二癖もある変わり者(人のこと言えないけど)だし、そう簡単に手に入るとは思っていない。

かくして重要な回復役のイクリールは…
いかんせん瞬発力に欠けそうなのが難点だ。

ならばアルブムから聞いた、"精霊王">>0:126 >>0:164の力を手に入れた方が手っ取り早いのかもしれない。
精霊を支配すれば、自然治癒の力を得ることも可能そうだ。
僕の式神の欠点はそれで補える。

ディアスポールは、どの分野の才能を開花出来るのだろう。
ウルと同じく前衛系…良い肉壁になれそうだろうか。
はたまた、魔力の才能を開花させて、別の分野で……?

…酒のお代わりを待つ間、頬杖をつきながら
そんな一方的で邪な目論見を考えていた。

とは言え、さすがに酔いが回って来たな。
少しだけ目を瞑って、あの二人の行く末>>86 >>87を視る。]
(115) 2023/12/09(Sat) 2:36:29

【人】 式神使い スワロー


[…なんだ。殺さなかったのか。

               つまらない な。]*
(116) 2023/12/09(Sat) 2:36:58
式神使い スワローは、メモを貼った。
(a9) 2023/12/09(Sat) 2:42:40