人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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アン1人が投票した。
タカノ10人が投票した。

タカノは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
タカノが無残な姿で発見された。
那岐が無残な姿で発見された。

現在の生存者は、アン、ゲイザー、レイラ、葉月、シャミ、セロ 、クリス、チエ、ミスミの9名

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a0) 2023/03/09(Thu) 1:06:33

【人】 厨房担当 シャミ



 ……ぅん? なに?


[弁解めいていたかもしれない。話している最中にチエが何か呟いた、と思ったので少し体を傾けて聞き直そうとしたが、
大きな声>>3:522がそこに直撃した]


 えっ、ほんと
(0) 2023/03/09(Thu) 1:11:16

【人】 店長 アン

ああ……早いところは、もうこんなのも出てるのね。
ええ、いただきます。

[魚介を専門で買い付けている店から、いいのが入ったと自慢気にされたのは、初鰹。
 今日はあかあかときれいな海老を黒板に載せようと思っていたけれど、これが来てしまってはツートップにせざるを得ない。

 本日は初鰹に牡丹海老、身の締まった鴨肉。
 それからやわらかそうな春人参に、新じゃが。
 フルーツは走りの小ぶりのメロンを添えて、本日のおすすめとしよう*]
(1) 2023/03/09(Thu) 1:14:18
[ お茶をときどき、傾けては、
 ふわふわのたまごの中、もぐる具材に
 感動してみたり。

 ちまちまと食べ進めていた炊き込みご飯は
 じっくりと時間を掛けて、頂いた。

 最後のひとくち、にたけのこが
 残ったあたり、好きなものは最後に
 食べる方、を体現していたことだろう。

 それも食べ終わってしまったなら、 ]

 ……なくなっちゃった

[ 珍しく、さみしげな顔を見せただろう。
 それくらい、美味しかったということで、
 しかしそれも、タルトが差し出される
 までのこと。 ]

[ その日、初めて俺は一言断りを入れて、
 その皿に、スマホを向けた。

 その時仕入れた最高の食材を使った
 とっておきの料理を食べる、がこの店の
 最大の、目玉と思っている。

 いつ頼んでも作ってもらえるかどうかは
 素材の機嫌次第と、知っていたからこそ、

 約束を意味するように、飾られた
 その皿を、今日の日という日付とともに、
 残しておきたくなってしまったから。 ]

 ……誰かのこと、何も言えないな
 泣いてしまいそうだ

[ 守れた約束が在る、
 守れなかった約束も在る。

 これから先も、叶えたい約束がある。
 叶えて欲しい、約束がある。 ]

[ それを思えばこそ、写真に残したいし、
 食べるのを躊躇う気持ちを払拭したかったから。

 いついつまでも眺めているなんて、
 作った側の本望ではないだろう。

 それでも、やっぱりどうしても
 最初の一口は、描かれた四葉を避けて
 フォークを入れた。

 いつだって思えばそう、口にしていたけれど
 それでも今日ほどの、熱量はなかっただろう。 ]

 ……幸せの、味がする

[ ゼラチン質の白と、瑞々しいマンゴーのオレンジ
 クコの実の赤がまた、彩り華やかで。
 それを囲う甘い茶色が、額縁のように、
 そのタルトを飾っていた。

 マンゴーの香りに、さっぱりとした杏仁豆腐の
 甘さが心地よく調和して、くどさを感じさせないまま
 最後の一口まで、導かれていくようだった。 ]

[ タルトの生地に絡むチョコレートがまた、
 絶品で。胃袋だけじゃ飽き足らず、
 心まで掴まれているというのに、
 これ以上どうしろというのか。

 名残惜しい最後の一口をゆっくり運び、
 少しぬるくなったお茶を流し込む頃、

 諸事情によって、席を立つことになっただろうか。 ]

 また。

[ 店に足を運ぶことの意味も込めて。
 そして、待ち合わせの日の意味も同時に。

 急になにか変わることも、変えられることもないので
 いつも通りに、会計へと向かっていった。* ]

【人】 店員 チエ

あっ!? おま、こらぁ!

[>>3:522手掴まれて持ち上げられたら抗議の声は上げるけど、てへぺろ顔にサムズアップされたら返す言葉はない。
 さっき似たようなことしてつついてた罰が当たった。
 口から出た言葉は返らないし、でっち上げでもないものだから困る。]

……嘘、ではない、  です。

[>>0ほんと?と聞かれてしまったら、そう言う他ないんだよなぁ。]
(2) 2023/03/09(Thu) 1:31:17

【人】 店員 チエ

や、でも、貴重な枠はもっと有用な人材で埋めたほうがいいと思うし?
無理やり乗り込もうなんてそんな魂胆じゃないんで……えっと、ご安心ください?

[本音は本音なんだけど、何言ってるんだボク。
 突然槍玉に挙がって、今こそ今日イチ助けてほしいよ!*]
(3) 2023/03/09(Thu) 1:34:20
―― 約束の日まで ――

[ 仕事帰りの日、いつも世話になっている
 バイク用品店に顔を出した。

 ――タンデムシート、持ってなかったもので。

 たしか三代目の愛車を購入したときに、
 勧められたのだが、

 乗せる相手いないんで、とざっくり
 断ったため、改めて探しに来たというところ。

 一時間半は決してバイク乗りにとって
 長い時間ではないけれど、初めてなら
 なるべく衝撃の少ない方が楽しめるだろうし

 ……これから何度も、使うだろうし。

 メットは予備というか気分で変えてる
 うちのどれか、で良いだろう。

 ――と、思ってたんですけどね ]

 なにこれいいじゃん

[ 強度も問題なさそうな、ネイビーのそれ
 バックの留具付近にはウサギのマークが
 散っている。 ]

 これもください

[ 即決だった。
 ――相当浮かれてんだよ、俺。

 決して現役時代のような、年収ではない。
 それこそ、週に二度、好きなものを好きなように
 外食できて、年に何回か愛車のメンテするのを
 全く戸惑わず行える程度、それってほぼ一般の方と
 変わらないと思うのだが。

 反響に寄る臨時収入が、浮かれた俺を
 後押ししたもので。

 結局、新品のヘルメット一つ、
 俺より愛車に詳しい店主に寄って選ばれた
 シートを購入し、その場で取り付けてもらう
 ことにした。

 ついにお前も女乗せるのかと揶揄う店主に
 うっせーよ、と笑って、店を後にする。
 約束の日までは、あとどれくらいだっただろうか。** ]

メモを貼った。

[炊き込みご飯を出した後は、少し話せたかどうか。
 一皿ずつ味わうように食べていく所作を
 時折視界の端に入れながら、
 『お父さんごっこ』を続けていたかもしれない。

 連絡先の話が出た後は、
 妙に口数が少なくなったような気がするのは
 気のせいだろうか?

 やっぱり撤回とか、言い出したら。
 ああ、そうだったのか。と返す他ないけれど。

 そう、考えた時。
 ちくんと、どこかが針を指すような感覚。]


  ……――?


[胃の辺りを抑えて、小さく首を傾げる。
 痛みの原因は、目が充血したときのように。
 何が起因か解らなくて。]

【人】 厨房担当 シャミ



 ええ……ほんとに?


[パッと笑ってしまってから、貴重な枠だとかなんだとか>>3]


 有用な人材って。何だいそれ
(4) 2023/03/09(Thu) 2:11:44
[一瞬感じた痛みはすぐに消えていく。
 慣れないイヤーカフのせいかもしれない。

 気を取り直して、デザートを差し出した。
 写真の有無を聞かれたから。


  どうぞ。


[神田は毎回のように撮っているし、
 同じようにSNSが当然の社会になっている今、
 写真に撮りたがる人は多い。

 ただ、高野がカメラを向けるのは少し珍しい気がした。
 プレートに描いたクローバーに落ちる視線。

 料理の下に隠したものを見透かされたようで、
 少し居た堪れなくなってしまう。]

[泣いてしまいそうだと零した音は、
 微かに震えたような気がした。

 その音に、ぎゅっと心臓を掴まれたような。
 そんな心地がした。
 先程感じた微かな痛みよりも確かな痛み。

 なのに。

 それを皮切りに、――――鼓動が跳ねる。]


[描いた四葉はほんの思いつきだった。
 そのとき、無意識に頭に浮かんだものを。
 ただ、良いことだと思って、描いて。
 喜んでもらいたくて、提供しただけ。

 だけど、妙に心が騒がしい。
 フォークをタルトに差し込む姿に
 思わず視線を外してしまう。

 イヤーカフで隠れた耳朶が熱を持って、
 うまく呼吸が出来ないみたいに、
 隙間を作って、解けた唇が酸素を求めるみたいに。

 ほつりと落とされた感想が。
 また、胸を苦しくさせるから。

 カッと熱に染まっていく頬を腕の甲で表情を隠した。]




   ――まるで 
心臓
を 食べられているみたいだ。



 
  

【人】 厨房担当 シャミ



[調理スタッフの腕の話をしていると理解すれば、眉を寄せるよりない]


 あのね
 ……包丁の扱いは十分。どこに出したって恥ずかしくないよ。最近魚もずいぶん捌けるじゃないか
 素材を前にしての発想も、実現力もある。何がだめなの


[そもそも、うさぎと同じだ。ケータリングは会場のセッティングから提供までの包括的なものなのだから、]


 もしチエがまだ厨房に入れなくたって、ホールスタッフとしてだけでも折り紙付きの有能さなのに
(5) 2023/03/09(Thu) 2:14:08
[そう、顔を隠したまま。呟いて。

 逃げるみたいにオープンキッチンから離れた。

 胸が焼けるように熱い。
 急に沸騰する湯沸かし器みたいに。

 店内でこんな動揺を見せたのは、初めてかもしれない。
 
 どうして。急に。
 こんな。知らない。

 何。
 
 纏まらない思考が落ち着かない。
 さっきまで普通に話せていたはずなのに。

[その後は、彼から距離を取るように。
 厨房の仕事を進んで選んでいたかもしれない。

 同じ頃に来店した葉月の酔いが回って
 彼の対応する高野が退店間際にも。

 挨拶のために待っていてくれた時も。
 妙に、視線が合わなかったかもしれない。]


  ……また、お待ちしています。


[絞り出せたいつもの挨拶。
 それが、出来ただけでも褒めて欲しい。]




[それから、少しだけ時間は掛かったけれど。
 『約束』を交わした住所は、
  
       無事、高野のもとに、送られることになる。**]

 

メモを貼った。

メモを貼った。

【人】 厨房担当 シャミ

[少し怒ったような声になってしまっていたことに気付く]


 とにかく
 手伝ってくれる人が欲しいのは
 誰かそばにいてくれれば、……また気持ち的にしんどい仕事があっても負荷が軽くなりそうってだけだし

 為人のわからない子じゃだめだから、外に求人かけたりはしないつもり


[このMadam March Hareで推定できる募集要項より、
縁故重視の狭き門という意味では貴重な枠と言えないこともない**]
(6) 2023/03/09(Thu) 2:30:28

【人】 店員 チエ

う。
……そう、なの、
かな。


[>>5窘めるような声の響きに、声が詰まって、言葉尻が細る。

 包丁の扱いは十分、と言われたって。
 そりゃあ切ることはできるけど、今日だってナギさんに切り方を確認して、その通りに揃えただけ。
 魚は確かに練習したが、いつかうさぎの厨房に立つなら出来るようになっておきたいと思ったまでで、鯛はまだ早いと言われてからひと月も経ってない。
 千尋の谷底に落とされたからどうにか形になりつつあるけど、その底で何年も包丁振るってきた人と比べたら、力不足は事実でしょ、と思ってしまう。

 外に求人かけないなら、なおさらだ。
 ……なおさら、なんだけど。]
(7) 2023/03/09(Thu) 2:36:48

【人】 客 葉月

-そのお酒をひとくち飲んだらあら不思議-

お、おお……!
すげえ!船だ!

[まるで夕焼けに染まる海のような色合いの水面に、船がぷかりと浮かんでいる。

ちょっと前までならスカしてカッコつけながら受け取っていたかもしれないけれど、今の俺はもう赤ちゃんみたいなものなのでめちゃくちゃに喜びます。

こういう遊び心、すごくうれしい。
きっと美味しいんだろうな、これ。

甘そうだし、
度数もあんま強くなさそうな気がする
]
(8) 2023/03/09(Thu) 2:48:50

【人】 客 葉月

フルーティーでめっちゃ美味しそう!
ありがとね大河くん、いただきます!

[そう言って、俺は彼が作ってくれた酒をぐいっとあおった。
ちなみに、マンゴーで出来た船はなるべく沈没させないように気をつけながらだ。
……俺こういうの最後まで崩せないタイプなんだよ。

そして、結果はご存知の通り]

おー甘くて美味し……あれこれ結構強いね?頭くらくらする。

いやでも俺わりと酒強い方だしいけるいける、てか美味い!

フルーティーで……あれ、船二隻に増えてない?気のせい?いやでも美味いねこれすっと入ってきて、

……あー……。

[以上、ダイジェストでお送りしました]
(9) 2023/03/09(Thu) 2:49:27

【人】 客 葉月

-そして俺の家へ-

[……そのあとのことは、ずっと記憶があやふやだ]

「おら、しゃっきりしろ」>>3:508

[そんな声が聞こえた。

低くて良い声。ラジオのパーソナリティーとかやったら似合いそうだな。

ふわりと地面が遠くなる。
何これ飛んでる?俺は重力を超越したのか?(※担がれています)

住所を聞かれてふわふわした気持ちのまま答えたような気がする。
ドアの前で鍵を出したような気がする。

出て行った元ルームシェア相手が自分用にカスタムしていたクソ広キッチン……なんだっけ、フリースタイル◯ンジョン?>>3:486みたいな名前のやつの前を横切って、自室へ。

二つある部屋のうち手前側に俺のネームプレートがあるから、そのへんは分かりやすかっただろう。

ふかふかのベッドの上に転がったときには、おおよそ意識は戻っていた気がする。
多分明日はエグい二日酔いだ。ちくしょう]
(10) 2023/03/09(Thu) 2:50:02

【人】 店員 チエ

うん……だよね。
ボクも、もしそれが分け合えたらいいな、って、その。
ていうか、ちょっとその負荷寄越せよ、って感じだし。

だから、そこに立てる人はいいな、って思ったん、だけど……

[>>6気分的にしんどい仕事、負荷が軽くなる。
 そんなの、肩代わりできるならしたいに決まってる。
 まだそれだけの力はないと思っていたから、いいな、って言葉になったんだ。

 なったんだけど。
 だからもっといい人置いてよ、と言うつもりが、自己評価を叱られてしまえば、そう締めくくるわけにも行かず。
 かと言って自分からその立場を求めるほどの図々しさもなくって、何も言えずに口ごもる**]
(11) 2023/03/09(Thu) 2:50:48