人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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クロノはなわずらいの トットに投票した。
ラピスはなわずらいの トットに投票した。
エルナトはなわずらいの トットに投票した。
フィウクスはなわずらいの トットに投票した。
リアンはなわずらいの トットに投票した。
シャルロッテはなわずらいの トットに投票した。
アオツキはなわずらいの トットに投票した。
バレンタインはなわずらいの トットに投票した。
トットはなわずらいの トットに投票した。

トットは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
バレンタインが無残な姿で発見された。

幽界の歪み
突如として空間が歪み、この世とあの世の境界が曖昧になってしまった! 今日に限り、生者も死者の声や姿をハッキリと捉える事が出来るだろう。

現在の生存者は、バラニ、クロノ、ラピス、エルナト、フィウクス、リアン、シャルロッテ、アオツキの8名

車椅子に揺られている。

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 21:04:57


『───ご飯、今日は……食べられないな』

食堂に瞳を向けて。
数少ない情緒を映し出していた唇は、
堅く、きつく閉じられているというのに。

『中庭に行こう。
 あまりびっくりさせてはいけないから』

どこかしらが、代わりに言葉を紡いでくれる。
ずり落ちかけだった帽子は、
今日はしっかりと頭のてっぺんに乗っかっている。

不安な言葉を溢れさせない。あまりにも、不自然なほどに落ち着いている。

【人】 司書 エルナト

姿を再び見せてくれる人。
入れ替わるように消えていく人。

今日はちゃんと定刻より早く、つまりいつも通りの時間に
食堂の椅子に座って、周りを見て。

昨日、待っててと言ったまま消えた子は。
案の定今日の朝は現れないことを確認して。
あぁ、と一人、納得の息をついて。


「……皆、ご飯はちゃんと食べようね。」

昨日、食べたご飯のおかげで、随分ましになった空腹感に
安堵の息をついて、そう言葉を吐くのだった。
(0) 2022/05/06(Fri) 21:08:13
バラニは、今朝も朝食の場に来ることができなかった。
(a0) 2022/05/06(Fri) 21:13:49

リアンは、いつも通り。
(a1) 2022/05/06(Fri) 21:14:13

シャルロッテは、食堂を見回したのち、トレイに幾らかの朝食を載せ、すぐに出て行った。
(a2) 2022/05/06(Fri) 21:16:05

【人】 童心 クロノ

いつもより早めに寝て起きて、いつもの朝。
食堂に来て居る人と居ない人を確かめて、

「………あれ……、」


新しく居なくなった二人を、確かめて。
分かりやすく動揺を顔に出した。
配膳の手伝いも食事の準備もしないで、
椅子に座って、じっと何かを考えている。
(1) 2022/05/06(Fri) 21:19:20
ここにはいない。人より食べ物が乗ったトレイも、慌ただしくて軽い足音も、今朝はここにない。

エルナトは、「昨日までの君の方が好きだった」とはっきり告げた。たとえ今の君も君だとしても。
(a3) 2022/05/06(Fri) 21:21:49


『動くのには不便じゃないし、
 こうして喋ることもできる。
 目を使えば文字だって打てるし、
 
 最初はどうなる事かと思ったけど、
 意外と普段通りに生活ができちまうな』

まるで眠っているみたいに、
身体が弛緩していて、呼吸で胸が上下してるだけ。
それでも饒舌な電子音は独り言を垂れ流す。

『ああ、でも本は読めないな、───
 エルナトから借りた本、返すのはいいとして、
 できれば読み切ってからがいいんだけど』

誰かに読んでもらおうかな。
それとも、与えられたタブレットに、
どうにかして入れてもらえないかな。

大人にどんな我儘を言ってやろうか考えながら、
電動の車椅子は少年を乗せてゆったりと進んで行く。

その裏には、ひたすらな不安を隠したまま。

エルナトは、喪失感を覚えている。それは、それは例えるなら…………
(a4) 2022/05/06(Fri) 21:23:21

エルナトは、………朝、部屋の置手紙にひとつ、息を吐いてから食堂に来たのだろう。
(a5) 2022/05/06(Fri) 21:24:28

【人】 司書 エルナト

>>1 クロノ

「………?」
「クロノさん、どうかした?」

食堂で食事の準備もしない君が目に付いて。
ゆっくりとした足取りで近づきながら、声をかける。
(2) 2022/05/06(Fri) 21:27:28
バラニは、皆が朝食に向かったのと入れ替わるように自分の部屋に戻って。
(a6) 2022/05/06(Fri) 21:27:49

【人】 高等部 ラピス

普段通りに食堂に顔を出す。
人が足りないことがいつも通りになっていることには苦い気持ちが混ざるのだけれど。

「………?」

連れてきた下級生たちのトレイに配膳をして、席まで送る。
自分の分もゆっくりと準備をしながら、
分かりやすく落ち着かない様子のクロノを見て思案げにしていた。
(3) 2022/05/06(Fri) 21:28:50
バラニは、そのまま寝台に身体を預けて、布団に包まるように身を丸めていた。
(a7) 2022/05/06(Fri) 21:29:50

普段もたもたと食事を選んでいる青年は、今日も小等部を誘導する。
遠巻きに。青年を避ける子は日に日に増えたり、減ったり。
だからいなくなった人々のようにはうまくはできない。
それでも、姿を現さない子どもたちに目を向けて、誰がいないかを確認したりはした。
出来ることは少ないものだ。彼らのようには、できない。

クロノ
「……大丈夫?」「配膳、手伝おうか」

やっぱりそうした仕草をするまでには時間が掛かったから、
最初に貴方に掛けられた声、というわけではなかっただろう。
それでも、通りすがりにちらと声を掛けたりはした。
大きく返事はなかったとしても、気づけになるくらいでいいのだ。

メモを貼った。

やはり不安はとめどなく湧いているけれど、
それを表現する方法は今のところ奪われた。

選択肢が無くなってしまったら、
考えることが少なくなって済む。
消極的な、ポジティブ的思考だけを頼りに。

これがもたらされた治療の結果で。
バレンタインに与えられた、
“病と、ギムナジウムに対して最適な形”だ。

【人】 童心 クロノ

エルナトとバットの声と、ラピスの表情にハッと顔を上げ
ぶんぶんと首を横に振る。


    ん、」

「なんでもない、
だいじょうぶ、
なんでもない……


焦り調子で言いながら椅子を降りて、
ぱたぱた、食事の準備へと向かっていく。
(4) 2022/05/06(Fri) 21:41:56
クロノ

「……」「ごめん」

誰でも心の準備はあったはずだ。畳み掛けてしまったなと、反省。
思えば戻ってきてから、その前も、誰かのためとなることはあまりしていない。
準備をする背中だけを見守るように追いながら、自分もそれに続いた。

【人】 司書 エルナト

「……なら、いいけれど。」

明らかに様子がおかしい姿。
でも、問いただしても仕方ないから、そのまま見送る。
………随分と変わり果てた、同級生の姿も。

君の声、好きだったんだけどな。


お腹をさすった。


「…そろそろ行こうかな。」
「図書室は今日も営業中だから、よろしくね。」

そうとだけ告げて、食堂を出て行った。
(5) 2022/05/06(Fri) 21:57:53

【人】 王として リアン

「……」

いつも通り、朝食を済ませて。
いつも通りのコーヒーを飲んで。

今日も人数を確認する。自分が守るべき笑顔は、いくつあったのだっけ。
随分と、減ってしまった。

気分転換なんてものでは、もうどうにもならないのだろうか。
(6) 2022/05/06(Fri) 22:00:39
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 22:00:53

リアンは、少し気になることがあって。食堂を後にした。
(a8) 2022/05/06(Fri) 22:05:01

僕も自分の何もかもが嫌いなわけじゃなかった。

少なくとも、永遠にこのままなわけじゃないらしいから、それでよしとした。

クロノは、パンを一個口の中に押し込んでから、食堂を後にする。
(a9) 2022/05/06(Fri) 22:10:04

エルナトは、今日も図書室で本を読んでいる。いつも通り。
(a10) 2022/05/06(Fri) 22:12:23

「……」

青年は今日もゆっくりと食事の列に並ぶ。
選ぶ品目はごく少なく、決まったものなのに、やけに長く食べるものを選ぶ。
それからやはりいつも通り、短い時間食卓に着く。
喋る口数も少ない。青年に話しかける人間は少ないから。
けれど、その日は違って。

「……何か」
「顔を出せるようになった時に」
「ちょっと、安心できること」「してあげられないかな」

重く立ち込める空気に耐えかねたか、ようやくそれを察知したのか。
ぽつ、とその場に残った人間に投げかけるように、短く声を発した。

リアンは、出て行く直前で、青年のその声を確かに聞いた。
(a11) 2022/05/06(Fri) 22:23:08

ラピスは、食事をとりながら、青年の言葉を静かに聞いていた。
(a12) 2022/05/06(Fri) 22:29:43

ラピスは、昨日から小さな花を胸ポケットに挿して過ごしている。
(a13) 2022/05/06(Fri) 22:38:05

司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 23:08:29

司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/05/06(Fri) 23:08:48

      
「──トット?」


殆ど飾りの様な担当だったとしても、
無意識にまず同班の小等部に目が映り、他の班に移る。

同僚アオツキよりも自分の担当の方が遥かに問題が多かった。
己が未熟だからなんて死んでも認めたくない。
まだ
一人いるのに何も声をかけないのだって、
聞こえてしまったからこそ何も言えない。

「……馬鹿な奴」

将来への思想や病への向き合い方などこの男より遥かに大人だった。
それを本来は馬鹿と表せる筈もないのに咄嗟に口を吐いた言葉はそれだった。

最後に告げた言葉は禄でも無かった。
最後に見た顔が思い出せない。
だからあの時の言葉を考えたくない。
考えたって、言ってしまった事実は変わらない。それが怖い。

バット

「え、何急に。そんなの言う奴だっけ。
 お前が急に何かしてくる方がビビるんじゃねえの。
 
……冗談だって。
されて嬉しい事でも考えれば?」

やや動揺して声が上擦ったのは秘密だ。
実習生はこの有様だが、学生時代よりは緩和している。
なにしろ当時なら話を聞いてない振りをしていた。

「あ、中等部の面子の好み。
 僕は殆ど知らないから役に立たないぞ」

「苺も、もう品切れだ」

唯一喜ぶものを知ってる相手にあげられるものがもうない。

メモを貼った。

司書 エルナトは、メモを貼った。
(a14) 2022/05/06(Fri) 23:56:50

食堂
「ん」「……考えてみる」

肯定が飛んだのは、自分は怖がられているということなのか、
何かしら喜ぶことを考えるということなのか。
やっぱりいつも口数の少ない彼の言葉からは、判然としない話。
少なくとも食卓の席では、催しの相談もそれで終わってしまった。
いつか何か、動きがあるかというのはまた別の時間の話になるのだろう。

リアンは、フィウクスの手を 今度こそ掴んだ。
(a15) 2022/05/07(Sat) 5:43:08

フィウクスは、その手を──今度は振り払わなかった。
(a16) 2022/05/07(Sat) 5:48:18

【置】 神経質 フィウクス


随分と久し振りに生家への手紙を認めた。

この10年来、家族とは殆ど他人のようなものでこそあれ。
ここに居る為の頼み事であれば
大抵は聞き届けられた。
それほどまでに彼等は戻って来て欲しくないんだろう。
あの場所の、唯一の恥とも呼ぶべき自分という人間に。

だから、これも、きっと。
何らかの形で聞き届けられはするんだろう。
(L0) 2022/05/07(Sat) 5:50:20
公開: 2022/05/07(Sat) 6:30:00

【置】 神経質 フィウクス




……

………


…………だからどうにも私には、
人生の半分以上を過ごしてきたこの場所で
この場所をもう一つの家として生きていけるような、
卒業とはまた別の選択肢が必要なように思うのです。

叶うなら、私はこの場所で生きていきたいのです。

先生方の配慮や尽力も虚しく、
今やこの10年間を無益に過ごして来た私には
過ぎた願いとは思いますが────
(L1) 2022/05/07(Sat) 5:52:22
公開: 2022/05/07(Sat) 6:30:00

結局、それほどひどいことをされたとは思っていない。
治療の内容に納得してしまっているから。
不安を溢れさせてしまう不出来な容れ物には蓋が必要だ。

ただ、会う人会う人皆なぜか悲しそうな顔をする。
自分を心配性とからかった生徒だって。
自分を寝坊助だと叱った先生だって。

『……』

僕を担当してくれた、あの人だって同じ。

いつものように中庭の木陰で休んでいても、
頭の上に花冠が乗っている、なんてことはない。

ああ、なら早く治らなきゃな。
皆が見たいのは、多分病が完治したバレンタインだ。

ラピスは、中庭で休んでいるバレンタインを見かけた。
(a17) 2022/05/07(Sat) 17:46:52

眠っているかのようにそこにいる。たまに歌を口遊みながら。

【人】 司書 エルナト

>>+9 バレンタイン

ちらり、と。
建物の影からひょっこり顔を出す少年が一人。
そこに目当ての人物がいることを確認し、
少し悩み………それから、小走りで駆け寄る。

「バレンタインくん。起き……てるよね?」

確か目は動いてたはず。
正面にいた方が良いかな、と立ち位置を整えて。

「本、読めたかなって。」

その状態だと読めないんじゃないかな、なんて。
一つの心配であった。
(7) 2022/05/07(Sat) 19:00:07

【人】 月鏡 アオツキ

「良いんですか〜?
 有難う御座います、イシュカもやっていましたからね〜。
 生徒たちも使うかもしれないので暫くかしきりにしても?
 こっちの区域なら片付けも要らないって、嬉しいです〜」

両手を合わせて喜んでいるように見える実習生。
その日の放課後は厨房を借りていた。

朝には機嫌が良さそうな口調で。
夕方辺りには気晴らしのように誰かと話す彼は、
いつもより髪がなんだか短くなっている。

「パン、捏ねますか〜。学生の頃ぶりですね〜。
 食べきれなかったらイシュカやバットくんの口に
 全部突っ込んでやりましょう」

一品目のパンは54%の出来だったらしく、香ばしい香りが廊下まで漂っていた。

メモがおいてある。
『パン作り開催中。好きな形を捏ねて持って帰って下さいね』
(8) 2022/05/07(Sat) 19:12:32
エルナト

『───もちろん、起きてるよ。
 もう眠気に頼らなくてよくなっちまったし』

伸ばした前髪の隙間からは変わらず青い瞳が覗き。
見つめていると、僅かに瞬きのような震えをする。

『本は…… ───
 途中まで読んでたし、最後まで読もうとしてたけど。
 ごめん、暫くはそうできそうにねえや』

僅かに視線を逸らす様子は、
図書室で気まずそうに頭を下げた、
あの時の面影をありありと残していて。

『愛や恋の力で奇跡とか起きるんなら、
 それに越したことはなかったんだけど。

 どうやら僕にはやっぱり、夢みたいな話だったな』

無機質に喋りかける偽りの声は、
それでもどこか皮肉気なニュアンスがこめられていた。

【人】 司書 エルナト

>>+10 バレンタイン

「…そう、よかった。」

いつも少し眠たげな声。
先日ははきはきとした声。
今はそのどちらでもなく、何の感情もない電子的な声。
どうしたって、いつものように微笑むことはできない。
可愛がっていたペットが、補助具を付けないと
歩けなくなったような……そんな気持ち。


「……謝らないでよ。別にいいんだ。」
「最後まで読もうとしてくれたなら嬉しいな。」
「本は、最後まで読まないと意味がないからね。」

物語なんて、ラスト一ページで急に変わったりするものだから、と。
少し眉を下げながらも、微笑んで。

「……まだわかんないよ。何か起きるかもしれないさ。」
「……そうだ!本、今どこにある?」
「良かったら、読み聞かせしてあげようか?」

結構、初等部の子達にも好評なんだよ、なんて。
今度はしっかりと笑いかけて見せて。
(9) 2022/05/07(Sat) 19:31:32
エルナト

『うん…… ───今はそう思う』
『想像して、勝手に鬱屈として、塞ぎ込んでしまうよりは。
 最後まで読んじまった方がいいんだろうな』

『不安は今でさえずっと湧いてくるけれど、───
 希望を持つことだって、今だからこそできるから』

だから、君もそんな顔をするなよ。
渦中の僕が言った所で、どうにもならないんだろうけど。

ここが物語の最後のページではないことは、
いくら自分でも分かっているから。

『あー……その手があった。
 何で思いつかなかったんだか。

 部屋に置いてあるけれど、───うーん……』

『読みかけの本が結構、そこらに置いてあるから。
 エルナトがそれを見て、気をやらないといいが』

【人】 高等部 ラピス

「………」

じっ……。
こねこねと形作られるパンたちを眺める。
パンの香りにつられて、
他の生徒たちが集まっているようだ。

率先してパン作りに興じている実習生の姿を見て、
自分もやろうかな……と厨房に入る。
気晴らしはいつだって必要だ。
手袋の上から更にビニール袋をつけて、こねこね。
まんまるの形に整えていく。

少女は固いパンが好き。
パンの固さ:43%
(10) 2022/05/07(Sat) 19:57:48
ラピスは、ほどほどに固いパンができた。
(a18) 2022/05/07(Sat) 19:58:19

小麦の香りを感じた。一度たりとも顔に出したことはないけど、食事は結構好きだったな。

【人】 月鏡 アオツキ

「あらあら〜 ほどほどに固そうなパン。
 わたしのこれはなんでしょう。動物には見えますね。
 何かの動物に見えるパンです」

54%ぐらい動物に見えるパンを見せながらまた何かこねている。

「ラピスさんは自分用ですか?
 誰かにあげたりするんですか〜?
 私はせっかくですから食べて貰おうと思ってます」

たわいない話をしながら、もう少し食感あ良い物をと。
まじまじとレシピを見ながら、もう一度こねるのであった。
94%。
(11) 2022/05/07(Sat) 20:05:28