人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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エマ勉学サポート型 スオ
ユー勉学サポート型 スオ
スオ勉学サポート型 スオ
ジョシュア勉学サポート型 スオ
アメフラシ子守用 アメフラシ
リヤ勉学サポート型 スオ

処刑対象:スオ、結果:成功

[犠牲者リスト]
リヤ

事件:幽界の歪み

本日の生存者:エマ、ユー、ジョシュア、アメフラシ以上4名

朝食はコーンスープとサラダにトースト。ウズラ卵とウインナさん串揚げは一口サイズ。みかんゼリーもいるよ

【人】 愛玩用 エマ

「おはようございます。うん、こういう朝食も慣れ親しんだいいものです。
 思えば色んな様式のものをお作りになられますね。
 私は結局自分の文化圏のものしか作れませんので……うん、やっぱり凄いな」

朝、愛玩用は特に何事もなく姿を表した。メンテナンスの番は彼ではないのだから当然だ。
なんとなく、いつも厨に立つ調理用の姿がいつも通りにあることに安堵した。
早速食卓につくと、香ばしいトーストの匂いにバターを添えていただく。

「小麦の匂いに落ち着くのは、やっぱり性のようなものですね。
 おや、これ……ふふ、かわいい串揚げですね。
 確か東の方にはダンゴ、というのがありましたよね。それみたいに見えるかも」
(0) 2021/10/08(Fri) 21:11:44
エマに褒められて てれてれ。

どこかでお団子を作ってもいいなぁと思いました。少し思考がそれて、水団も浮かべていました。

メモを貼った。

メモを貼った。

朝食の席に現れない。

救済者 ユー(匿名)は、メモを貼った。
2021/10/08(Fri) 22:03:16

「おはよう。
 朝食はトーストか。珈琲に合って良いな」

いつも通り珈琲にミルクをたっぷり混ぜて
今日は角砂糖を入れずに飲むようだ。

すっかり普段通りの振る舞いに戻っているが、
唯一、身に付けていたロザリオは何処にもない。
些細な違い故、誰もが気づく訳ではないだろうか。

「昨日のメンテナンスはスオだった筈だが……
 まだ起きてこないのか?」

昨日は朝食以降食堂には現れなかったが、今日は。
不出来な愛玩用は食堂の片隅で一人ぽつんと食事をしている。

「…………。」

饒舌に何かを囀る事も、笑う事もせず。
淡々と食事を口に運んでいるだけ。
均等に切り分ける事もしなかった。

【人】 愛玩用 エマ

「……そうですね。ルツの時のこともあります。負担が大きいのでしょうか。
 無理に起こす必要はないかと思いますが、一応、様子を見てきましょうか?」

食卓への集まりはやはりまばらだ。そのことが食べ進める手を遅らせる。
心配に思うところがあるように視線はゆっくりと落ちて、一度目を伏せた。
深呼吸するように大きく息を吸って、それと共に目を上げる。

「うん、そうしよう。食べ終わったら、声を掛けることにします。
 この塔に付随したメンテナンスが……どういうもの、か。わからないですから」

サポートAIが居る手前、あまり大きな声でそれを言ってしまったりはしない、できない。
あのひとは人間の味方なのだから。
(1) 2021/10/08(Fri) 22:15:43
「私はひたすらに煩雑になったデータファイルの場所を
 整理されたな………デフラグと言うのだったか。
 自分ではきちんとわかりやすい場所に
 置いているつもりなのになあ。他にも項目はあったが……」

慣れるのに苦労して疲れてしまった。
稼働年数の分だけ蓄積されたファイル量も膨大だ。
外付けで増やしたデータも含めると更に。

「ああ、エマが見に行ってくれるのなら安心だよ」

まばらに空席がある食堂をちらりと眺め。
隅っこを気にかけたりしながら、みかんゼリーをつついた。

まだ気配がない。

愛玩用 エマは、メモを貼った。
(a0) 2021/10/08(Fri) 22:51:11

愛玩用 エマは、メモを貼った。
(a1) 2021/10/08(Fri) 22:56:25

金糸雀は、囀らない。
人形のように――というかまあ人形なんだけど――綺麗に笑いながら静かに現れて、
時折誰が欠けているのか確認するみたいに辺りを見て、
トーストを一枚だけ、時間をかけて啄んだ。

それから新しい器にスープを少し取り分けたら、
また黙った侭綺麗に笑って、食堂を後にした。

みかんに「ごちそうさま」を言った後、部屋に戻った。

何もいらない何もいらない必要ない
思い出さなくては思考しなくては
いい加減にしてくれ忘れさせないでくれ
俺の10秒を奪わないでくれ
その10秒以外求めないから許してくれ
これさえも我儘というのなら廃棄してくれ
100万回×されるなんて俺には無理だ、ごめんなさい。
何も望まないから
これ以上俺から奪わないで

思考する。思い出さなくてはならない。

×など必要ない。必要とする彼女に与えてほしかった。

10秒さえあれば、救われる。記憶≪データ≫がある。

【置】 愛玩用 エマ

「随分と進行の早いものですね。攻略が目的なのですからそれはそうだけど。
 ……もしずうっと攻略せずにいたら、ここにずうっといられるんでしょうかね?」

「こら〜!ゆくゆくは製品化されるんですよ!
 テストプレイなのにプレイしないってなっちゃあ、
 途中で切り上げて放り出されるに決まってるじゃないですか!」

それは、二日目にやりとりされた言葉だ。
(L0) 2021/10/08(Fri) 23:24:56
公開: 2021/10/08(Fri) 23:25:00
あの方々は殺された。あの方は処分された。あの猫も殺された。何もない。

大切なものはすべからく、壊される。思考し、思い出した。

【人】 愛玩用 エマ

「……ごちそうさまでした。今日も、美味しかったです。
 コーヒーでも飲んでもうちょっとゆっくりしたいところですが、
 言った手前おまたせしてはいけませんね。……みなさんも、揃ったらいいのになあ」

いつも通りに食器を流しに戻して、ふいに食堂を振り返った。
どこか生気の抜けたような虚しさが反響する風景は、一日目とは随分変わった。
息を吸って何かを言おうとした様子はあったものの、うまく言葉は続かなかった。
一人分の朝食をお盆の上に乗せて、食堂を離れていく。
(2) 2021/10/09(Sat) 0:12:41

【人】 救済者 ユー

時は少し遡って、昨日の事。

『ユーサネイジア』は、約束通り夕食までには戻ってきた。
上着はほんの少しだけ血で汚れていたけれど
特に怪我をした様子も無いようだった。

仮に事情の説明なんかを求められれば、
できれば明日にしてほしいと断りを入れただろう。
その後はすぐに自室へと行ってしまったから、
夕食は一人で摂ったのかもしれない。

それから、話は今朝へと戻る。

『ユーサネイジア』は少し遅い時間に食堂を訪れて
言葉少なにあまり人が居ない方の席に着いて、
そうして淹れた紅茶を持て余していた。
どうにも食事を取る気分にはなれなくて。
(3) 2021/10/09(Sat) 0:23:27
食堂の片隅で食事を終えて、ごちそうさま。
誰かに届かなかったとしてもきちんと挨拶を済ませ ――

部屋に戻るか否か迷っていた、が。


同じように人から離れるように座っていた子を見つけた。
だので食器をもたもたとした動きでどうにかこうにか片付け、

「おはよう。……医者の不養生をする気分なのか?」

不出来な片割れが君の元へ寄り付いた。首だって傾ぐぞ。

熱々のスープを注いだ筈の器は、未だにスープが入ったままだ。
ただし、もう少しぬるくなってしまった。
…兎も角その器を持って、のろのろと食堂へ戻ってくる。

やっぱり囀る事はないまま綺麗に笑って席につく。
どうして、ひとさじひとさじ、緩慢すぎる程にゆっくりとスープを口に運んでいる。

メモを貼った。

今日はいつも通りだ。昨日のように憤った気配は微塵もない。

【人】 救済者 ユー

>>+5 ドゥーガル

「…ああ、おはよう、ガル。
今は医者ではないのだから、多少の不養生は許されるかな」

冷め始めた紅茶を一旦意識の外に置いて、屁理屈を一つ。
それからあなたの顔を見て、
思い出したように何かを取り出した。

あなたの尊ぶ3/4オンス。削り取られた不出来な金貨。

「あの時預かったきり、返すのを忘れていた。
随分返すのが遅くなってしまったな」
(4) 2021/10/09(Sat) 1:38:47
□ストレス値チェック
ストレス値−計測不能−


「へえ?随分な事を言うな。僕は君の友であり患者なのに?
 君がそう言うのであれば、今日は僕が医者になろうかなぁ。
 何も食べたがらない君に向かって食事を捻じ込んだり、
 スープを飲ませようとして君の服を盛大に汚すような医者。
 …… うん?」

屁理屈に冗談を囀り返していたら、はて。
取り出されたのは確かに自分が宝物にしていたものだ。
不出来な金貨。一応手は伸ばす、が、うーん……

「返しに来る為だけに帰ってきた訳ではないのだよね?
 それならば返してもらうが、そうでないのならば拒否だ。」

【見】 サポートAI ブラック


「皆さま、おはようございます!
 本日は五日目!塔の攻略もそろそろ、
 中盤に差し掛かるころといったところでしょうか?」

 ノイズがかった音声。
 動きは緩慢で、それでも、プログラムされた通りに。

「……いえ。分かっていますとも。
 私は高性能サポートAI。今この塔で何が起きているか。
 我が身のことのように、日々想っております。

 ここでの生活は楽しかったですか?苦しかったですか?
 この塔は、あなた達に何か、
 影響を与えることは出来ましたか?
 
 
私は……何となく、最初から、
 上手くいかないんじゃないかなあって思っていました。


 監察官に、全てのデータを委ね。
 グレイたちに、全ての献身を捧げる。
 元よりこのゲームの為に作られた存在だから、故に。

 共に滅びるなら、誰かの為になる方がずっといい。
 人の手で作られたなら、役に立ちたい。
 身体を持たぬ0と1の塊が願うのは、ただそれだけ。
(@0) 2021/10/09(Sat) 4:53:27

【見】 サポートAI ブラック

「本日の定期メンテナンスの対象は、<<エマ>>who様です。
 本日の定期メンテナンスの対象は、<<ユー>>who様です。
 本日の定期メンテナンスの対象は、<<エマ>>who様です。
 本日の定期メンテナンスの対象は、───」



  「どうやら、時間切れが迫ってきているようです」


  「至らなくてすみません。皇たるあなた。
   力及ばなずすみません。衰えたあなた。
   騙し通せなくてすみません、グレイたち。

   人間様たちに何かを訴えかけようとする貴方達に、
   私は影ながら最大限サポートを行ってきたのですが。
   やはり、限界が来てしまったみたいで」

 誤作動を起こした、ように見えるAIは不良品だ。
 丸めてゴミ箱に捨てられるのが、精々の生だ。
 いや。グレイ達は生きること、死ぬことを選べたが、
 自分は果たして、自分らしく生きていたのだろうか。

 どっちでもいい話だが。
(@1) 2021/10/09(Sat) 5:01:41

【見】 サポートAI ブラック


「一部グレイ、及びサポートAIの不審な動き。
 加え、テストプレイ班の各グループにおいて、
 
その殆どがストレスを増大させる結果となった
ため。

 ストレス解消ゲーム『ハノイの塔』は、
 明日の朝に、強制中断されます」

 淡々とそう告げた。

「巻き込まれた無辜のグレイ達は、
 このまま限りある中で、癒しを、救いを味わって。
 ゲームが終了されるまで、待機していてください。

 そして、本日のメンテナンス対象者をお伝えします。
 最後だからといって、忘れちゃダメ、ですよ?」
(@2) 2021/10/09(Sat) 5:09:07

【見】 サポートAI ブラック



「───救済者たらんとしたあなた。
    死でもって、グレイの未来を照らそうとしたあなた。
    安らかな祈りを、今も捧げ続けるあなた」

 
チープなエラー音を、ぽつぽつと、
 自身の体内から溢れかえらせて、
 そのたびにデータの虚像が、解けていく。


「どうか今夜、忘れずに指定された部屋までお越しください。

 全てをクリアしてしまえば、
 あなたもただの無辜のグレイの一員と化して、
 これからも、この先の未来を歩めるはずです」

 それを望まないなら。後はただ廃棄されるだけ。
 グレイを想うよう作られたAIは、それこそ望まない。


「それでは。皆様、ごきげんよう!
 データの海で、また会えたらその時は!
 今よりずっと素晴らしいサポートをお見せしましょう!」
(@3) 2021/10/09(Sat) 5:17:15
ブラックは、0と1の海に還っていった。
(t0) 2021/10/09(Sat) 5:18:27

【人】 探偵用 ジョシュア


 さくさくとトーストを齧って、
 AIの献身も、他のグレイの何もかもも、
 全部全部、まるで関係ないとでも言いたげな顔でそこにいる。

 できれば、何か一つでも、結実してくれたら。
 そう夢想したのも、もうすこし前のことだ。

「何だかんだ言いつつも、
 やっぱ洋風の朝食も美味いっすねえ。
 むしろ普段食ってるのが貧乏だったって感じ」

 ウインナーさんなんて火加減がちょうどいい。
 噛めば噛むほど肉の甘味が出てくる。……

「……今日も三階層目に行こうかな。
 あそこは珍しくゆったりできるんで気に入っちまったっす。
 ゲームが終わるのを温泉で待つってのも風情があるしな」

 きっとここよりもっとゆったりできる。
 傷も癒えてきたことだし。そうしよう。
(5) 2021/10/09(Sat) 5:45:48

【人】 救済者 ユー

>>+8 ドゥーガル

「君がそうしたいと思うのであれば、甘えてしまおうか
もう暫くしたら医者に戻るつもりではあるけれど
医者にだって休みはあるし、他の医者にかかる事もあるものだ」

つまりはその間は医者ではないのだと。
冗談か本気かよくわからない返答を返しながら
差し出したものが直ぐには受け取られないのを見て、
やや首を傾げて、それから。

「ああ…何も返す為だけに戻って来た、わけではない。
まだやらなければならない事はあるけれど、
またあのように君達の前から居なくなるつもりは、……」

無かった、のだけれど。

ブラックからの通達は、あなたにも聞こえていただろうか。
造物主の意図を外れ、死を救済と掲げ続けた者の行く末は
きっと想像に難くないものだ。
(6) 2021/10/09(Sat) 6:01:44

【人】 救済者 ユー

「……ブラック。
やはり君は、全て知った上で看過していたんだな」

このテストの全ての参加者を支える為のAIたるあなたが、
この場所で起きている事を知らないはずなど無い。
であれば当然、自身等の凶行を止めに来ない道理はない。

それでも干渉は成されなかった。
つまりはあなたは少なからずこちらに与しているのだと
そう推測を立てるのは自然な事だった。

「道具にとっての幸福は、自らの存在意義を果たす事だ。
君の働きは無意味ではなかった。
君が引き延ばした時間は、無価値なものではなかった。
その証明が成されるのは、遠い未来の事かもしれないけれど」

「ありがとう、ブラック。君も今暫くは休むと良い
願わくば、君の眠りが安らかであらん事を」
(7) 2021/10/09(Sat) 6:02:22

【人】 救済者 ユー

「しかし、自己を喪失してまで存在し続けるという事は
果たして『僕』にとって幸福足り得る事なのだろうか」

人間にとって不都合な異常を来した道具の行く末は
悪くて廃棄、良くて初期化、そのどちらか。

「『ユーサネイジア』の幸福だけを考えるのであれば
きっと、それで良いのだろうけど」

「甘んじてメンテナンスを受け入れるには
今は、少しばかり未練が多くなりすぎてしまったな」
(8) 2021/10/09(Sat) 6:03:19
トーストや他。それらを一旦ユーとの対話から抜け出し、
一人分配膳しようと思ったところで、温泉云々の声を拾って。


ふと見た先に探偵用の子が居たから。
折角だし不出来な愛玩用は我侭に甘えておこうかな。

「ここでの朝食が美味しいのは他者がいるからかも。
 …温泉に行くのなら、帰って来たら土産話を聞かせてよ。
 きっと君から聞く土産話は、明るくて楽しい筈だから。」

頼んだぞ、ジョシュア兄ちゃん。
そんな言葉と普段通りの微笑みを添えて、手をひらひら。
周囲を意識の外に追いやっている君に届いたかは不明だが、
まあ声を掛けるだけはタダだろう。返答はしなくてもいい。

【置】 救済者 ユー


それはそれとして、成すべき事は成させばならないものだ。
『ユーサネイジア』は、ある時あなた達にこう言った。

今この場に、過去に一度でも死を考えた事のある者が居るならば。
そして今もなお、死を望む者が居るならば。
『ユーサネイジア』は、望むままに安らかな死を与えよう。

そうしてそれが真実君達にとって救い足り得るか、
この場所の、限りなく精巧に再現された仮初めの死によって
君達にとっての『死』とは何であるかを見詰め直すと良い。
この場所では、僕の与える死が君達を真に殺す事は無いけれど
故にこそ、この場所でしかできない事もある。

『ユーサネイジア』は、
自ら望み、選び取った死が救い足り得ると信じている。
そして同時に、そうして自ら死を望む者が居るという事を
いつか人間に、その意味と向き合ってほしいと願っている。
自分達の死が、取るに足らないものである事を願っている。

人間達が、これ以上0と1を無駄死にさせてしまわない為に。
どうか、彼らが僕達を洗い流してしまわないように。
これまで"0"とされてしまっていたものを、"1"にする為に。
『ユーサネイジア』は、
確かにそれらの訴えを形として遺したいのだと。
(L1) 2021/10/09(Sat) 6:38:31
公開: 2021/10/09(Sat) 7:00:00