人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……わたしが行っても、
  何も……できることはないかもしれません。

  足手纏いになってしまうかもしれないし
  たくさん、辛い想いをするかもしれないし
  最悪の場合、…………


[ 一度、口を噤む。
 過去の、先代の『節制』たちが
 どんな扱いを受けてきたか
 目にしたわけでも記憶があるわけでもないけれど、
 知識の上では学んできたゆえに。]


  ……でも、いまのわたしは
  何もできないかどうかさえ、わからない。
  
  人手の不足しているところで
  何かお手伝いさせてもらえないか、どうか
  政府の方に お願い……して、みます


[ 止められてしまう可能性は──いまは、考えないで。]
 
(385) 2022/12/25(Sun) 13:41:25

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……の、で

  ユグさんがこれからも
  この洋館で生きていきたい、って思っているなら

  「いってらっしゃい」って、背を……押して
  「おかえり」って 迎えて、くれませんか。


  帰れる場所がここにあるんだ……って、思ったら
  わたし、きっと……がんばれる、から


[ もちろん、ユグさんも外に出たいと思う日が来たなら
 このお願いは忘れてくれて構わない。

 ユグさんのチョコレートに、ひと匙の砂糖と
 一片のオレンジピールが加えられる。
 ほろ苦いままのチョコレートも美味しいけれど
 爽やかな酸味を加えることで、新たな一面を見せる。
 誰かが挑戦しなければ生み出されなかった味わいだ。

 美味しいですか? そう尋ねて、顔を上げた。]*
 
(386) 2022/12/25(Sun) 13:41:37

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── エーリク ──


[街の"友人"から良いカフェがあると聞いた。
 そのうちクリスタベルを連れていきたいなと思い、
 下手な店だと困るから先に下見に行く。

 そこで出会ったのがバイト中の彼である>>76

 館で見るのと全然違う様子に瞬いたけれど、
 すぐに笑いなおして、]


 やあ、ここははじめてなんだ。
 一人なんだけど、案内してもらえる?

[と、お願いする。
 案内された後、オススメを聞いて頼み、
 その後も『月』の様子をじっと見ていた>>76
 手馴れているし、常連を把握しているようだから
 勤めて長いんだろうか?

 見られていることに、気付いているだろうか。

 見れば見るほど別人に見えている。
 注文も彼から届けられたなら、
 にっこり笑って礼を言った。]
(387) 2022/12/25(Sun) 13:53:14

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


 ありがとう。
 素敵な笑顔だね。

[お世辞じゃないよ、と
 彼が別の客に言っていた台詞をなぞりながら>>76
 届いたケーキと珈琲をいただいた。

 この味ならクリスタベルを連れてきても良いな。
 と、思いながら。
 それも『月』の反応次第だったろう。*]
(388) 2022/12/25(Sun) 13:53:28

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ

── それから、 ──


[旅の準備をする。

 旅に詳しいのはチェレスタだろう。
 現在の世界について詳しいのはヒナギクかもしれない。
 物資物流についてはフォルスだろうか。
 仲良しごっこを辞めた今、彼や彼女らが助言をしてくれるかは解らないけれど。話を聞いてみる価値はあった。

 近くの街に自分が顔を出すのは少し憚られる。
 自分は証持ちだと隠していなかったから。
 ……ここに来て下手を打ったなと思う。

 証持ちだと知りつつ交流のあった人間との信頼関係なんて勿論ない。利害関係が一致していれば何とかなるだろうとも思うが、先の崩壊未遂でどれほどの害を受けているかによっていろいろと変わってくるだろう。
 一度会って話す必要がある気もするし、
 会わないままさっさと遠くに行くのが良い気もする。

 ただそうすると買い出し含む旅の準備が滞る。
 自業自得とはいえ、……

 ……… いや。
 そもそも自業自得なのか?
 今までのイカサマがバレて袋叩きにされるとかなら自業自得と言い切れるけれど、
 生まれた頃からある痣を隠していなかっただけだ。
 何も悪くないはずである。

 問題はその理屈が通らない事。]
(389) 2022/12/25(Sun) 14:06:43

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[結局、神様の誘いに乗っても乗らずとも、
 理不尽で不公平で不自由に閉じ込められるのだ。

 だったら生活苦や危険のない箱庭の方が、
 確かにメリットは大きかったのかもしれないが。

 ……… 絶対に行きたくない、といった
 ベルの様子を思い返して、

 小さく笑う。
 デメリットの方がはるかに大きかったな、と。]
 
(390) 2022/12/25(Sun) 14:06:54

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[自分だってユグに言った通りだ。
 今更あんなやつの世話になってたまるか。
 自分一人の意見ならば曲げてもよかったが、
 ベルと二人の意見だったから曲げる必要もない。]
 
(391) 2022/12/25(Sun) 14:07:04

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[洋館を出る事を考えはじめた時、
 なんだってやるつもりだった。
 旅なんて。人をだますなんて簡単だ、とも。

 だからうまくやれると思っていた。
 だけど、
 ベルと一緒に行くならば、
 俺がやった事はベルへのとばっちりにもなる。

 そこを今一度真剣に考えて、
 犯罪以外の金策を持たなければならないのだろう。]
 
(392) 2022/12/25(Sun) 14:07:12

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[これから先ある金に頼ってるだけでは難しいとも思う。
 復興の肉体労働とかの需要はあるだろうから、
 その辺りを考えると仕事は幾らでもありそうで困る事はなさそうだが、痣を隠す方法は考えておかなければならない。


 ただ、何をするにしても、
 ベルと話し合って決めようと思った。

 ベルがそう言ってくれたから。]
 
(393) 2022/12/25(Sun) 14:07:30

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[その後ベルから生前贈与>>106の話を聞くと、
 少し肩の荷が下りる。

 ── 返すから待ってて、と。>>4:102
 そう言ってくれた言葉を思い出して、
 改めて、ベルを頼ってもいいんだなと思う。

 誰かを頼るのは難しい。
 頼って良いと解っていても、
 頼った方が良いと解っていても、
 実際に、頼ったとしても、
 心の奥にある一線は保たれる。

 いつ裏切られてもいいような心構え。
 頼って失敗した場合のリカバリー案。
 そうされた場合に相手をどうするか。
 常に笑顔の裏で考えていた事だ。

 裏切られて当たり前なんだ、この世界は。
 この洋館だっていつ手のひらを反すか解らない。
 そう思いながら過ごしてきた。]
 
(394) 2022/12/25(Sun) 14:07:46

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[好きに生きて来たし、
 これからも好きに生きるつもりだ。

 でも、好きな人と生きるつもりでもある。

 今までとは世界が変わるだろう。
 良くも悪くも、見えるものは違うだろう。
 裏切らないと信じられる相手がもうすでにいる。

 彼女に嫌いなんていう日は来るだろうか?
 本心で言う事はないだろうけど、
 売り買い言葉で言ってしまって泣かせてしまったなら、少し焦るだろうな。それでも正直に話し合いたいと思いそうだ。
 それに、彼女に嫌いだと言われたらそっちの方が焦りそうだとも思う。]
 
(395) 2022/12/25(Sun) 14:08:04

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[フォルスには、
 洋館を出る予定な事をきちんと伝え、
 お得意様が居なくなって残念だな、と言いに行き。
 まだあのぶさいくな犬が居たなら笑ったろう。

 ヒナギクには、
 理由も言わず世界情勢を聞きに行って、
 色々聞かれるかもしれない。飴玉をあげた。

 カルクドラには、
 今までお世話になった話や、もし南の実家の話を聞けるなら、
 相談次第だけど行ってみるよと前向きだったかも。
 餞別にってカードを1セット置いていこう。これは決して要らないものではない。たぶん。

 チェレスタには、
 旅についてや大道芸の話を教えてもらった。

 ユグにもまあ。]
 
(396) 2022/12/25(Sun) 14:08:15

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[ジャスミンに、
 「嫌いなやつが居なくなるよ、よかったね」

 と笑いかけて、
 もし、大変だったけど嫌いじゃなかった、なんて
 そんな返事が返ってきたとしたならば。>>-545

 バツが悪そうな顔をして、洋館を出る前にひとつ、
 きちんと買ったものを贈るだろう。
 心が落ち着くと評判の香り袋とかを渡したら、
 またふざけるなって怒ってくれるかもしれない。]
 
(397) 2022/12/25(Sun) 14:08:52

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[そしてアリスには、
 ベルが彼女に贈った靴と似合う帽子を一つ、改めて。
 餞別だ。怖がらせたお詫びでもある。

 彼女に罪悪感を感じる必要がないのは解っているけれど。
 彼女からの視線に警戒の色が消えている気がする。

 アリスがこれからどう生きるのかは解らないけど、
 世界の選択、どちらを選んだのかも知らないけど、

 長生きを、…してくれたらいいと思う。]
 
(398) 2022/12/25(Sun) 14:09:08

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[なんだかんだと、
 旅に出る準備が整うころには、
 少しだけ。]
 
(399) 2022/12/25(Sun) 14:09:41

【人】 ]X『悪魔』 ゼロ


[仕方ないからそのうちまた、
 生活が落ち着いたり、気が向いたりしたら、
 またここに来る…… 帰って来る事は、
 そんなに悪くないのかもしれないと思う。*]
 
(400) 2022/12/25(Sun) 14:09:48

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[見上げた視線の先、赤いプロセラの瞳が、
 少し眩しそうに細められて。

 何か、伝わったんだって確信した。

 滅多に動かない彼の唇が開いて、
 彼がゆっくりと言葉を紡ぐ。

 それは、私への心配だった。]


  ……え、……


[考えていなかった。何もかも。
 プロセラの言葉で>>303、はじめて思い至る。

 二十二人揃ったことで世界が崩壊しかけたこと。
 それはたしかに、世界の人々を混乱させるだろう。
 暴動も起きるかもしれない。]
(401) 2022/12/25(Sun) 15:00:41

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[でも、世界は壊れなかった。
 壊れなかったのなら、大丈夫だろうって思ってた。

 私達が何かをしたわけではないけれど、
 崩壊しかけた世界の理由を、私達は知っている。

 知っていることが、
 また、世界の人達を不安にさせてしまうだろうか。
 
 そうしたら、私はまた。
 昔のように石を投げられたりもするのだろうか。]
(402) 2022/12/25(Sun) 15:01:03

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[――――怖い、と思う。

 畏怖の眼よりも、何よりも。
 憎悪の眼を向けられることが。

 それは時に攻撃的なものに変わり、
 人を傷つけてしまうから。

 世界は不安なのだ。
 不安だから、探してしまうのだ。
 行き場のない感情をぶつけられる対象を。

 広告塔の仕事をこれからも続けるのだとしたら、
 いつしかは、きっと、ぶつかるだろう。

 綺麗な感情だけじゃない。

 人々の抱えきれない想いに、
 『証持ち』への様々な感情を抱いた気持ちに。]
(403) 2022/12/25(Sun) 15:01:25

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[ぶる、と肩が震えた。
 これからのことを想像して。

 "傷み"を思い出してしまって、震えたのだ。
 一度、覚えた疵は記憶に残るから。

 また"傷み"と向き合うことになるかもしれない。



 ―――それでも。]
(404) 2022/12/25(Sun) 15:01:48

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[助けになりたいと言ってくれる人がいる>>304
 
 それだけで涙が出そうだった。
 ぐっと唇を噛みしめる。

 その言葉だけで十分だった。
 其処に居てくれるだけでもいいのに。

 いつも受動的だったプロセラの、
 初めて語られる彼の願いの中に、
 私がいることだけでも十分に力になる。


 もう、膝を抱えて泣いていた頃とは違う。


 今はひとりじゃない。
 プロセラだけじゃない。
 洋館で過ごしてきた『証持ち』の人たち。
 それぞれ、関わりは長くあり短くとも。

 それが、私の今、"守りたいもの"だから。]
(405) 2022/12/25(Sun) 15:02:09

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク

[はく、と口を開いて、閉じて。
 滲んだ視界で考えを話すプロセラを見届ける。

 こんなにたくさん話すプロセラを見るのは初めてだ。
 誰かに物事を頼むのも、きっと。

 そのきっかけをくれたのは紛れもなくエトだろう。
 二人のやりとりを眺めながら、
 言いたいことはたくさんあったけれど。

 胸が詰まって、言葉にならなくて。]


  ……ふぇ……、


[吐くように息をしたら、
 ぽろっ瞳から何かが零れ落ちた。]
(406) 2022/12/25(Sun) 15:03:38

【人】 XIX『太陽』 ヒナギク




  ……うぇ……、ぁぁん……っ……!
  ぁぁぁぁぁぁ……っ……、
 


["守りたい"と思っていたと同時に、
 "守られていた"と知る。

 『大丈夫』だと言い聞かせながら、
 『大丈夫』じゃなかったのは、私。

 気付かされて、初めて気づく。
 ずっと、"  "を抱えていたこと。
 
 そしたら、ぼろぼろと何かが決壊したみたいに。
 溢れて溢れて、仕方なくて。
 
 子供みたいにプロセラの手を握りしめて、 
 しゃくりあげながら、大声で泣いた。**]
(407) 2022/12/25(Sun) 15:04:15

【人】 ]『運命の輪』 クロ

―扉の近くに―

[一人、歩いていた時のこと。

まだ空と地の世界で、不自然に転がっているものに気が付いた。石でも発生した?と確認しに行くと。>>371

………?

[見覚えのあるモノ。
カッコいいけど、よくわからない謎の置物。他に類を見ないものなので、自分の部屋にあった物だということはすぐにわかった。>>370


……ゼロさん?


[応える声も、その姿も辺りにはない。]
(408) 2022/12/25(Sun) 16:03:04

【人】 ]『運命の輪』 クロ


…………。

[そっと拾い上げれば、手紙が付けられていた。
中身を読む。>>372


…………いたよぉ。


[受け取られることのない返事を空に溶かす。

下方にある空欄の意味を知ることは恐らくないだろうけれど、置物と共に、大切そうに、手紙を抱きしめた。**]
(409) 2022/12/25(Sun) 16:03:37

【人】 XII『吊された男』 ユグ

――洋館廊下――

そうですか。
温まりますよ。

[>>345これから、というのならぜひとも楽しんでほしい。
 少し話しすぎてしまうくらいには心地よい時間だったから。

 唐突に祝いの品の話をすれば、誕生日はまだ、と。
 確かにあまりに前提がなさすぎた、と思いの丈を吐露する。]

……優しい、のかどうかは、わかりません。
きっとシトラのほうが、ずっと優しい。

でも、僕にできることをしたいのです。
今まで僕の思い込みばかりで動いてきましたから、それを正しく、大切な皆を祝福するために使いたい。

[>>346それを、あなたは優しいと評するのかもしれないが。
 僕はただ、自分の望みを叶えたいだけで、これすらも利己的行為のような気がしていた。]
(410) 2022/12/25(Sun) 17:40:53

【人】 XII『吊された男』 ユグ

やっぱり、外に出るんですね。

餞別、はあなた宛のものなので、好きに言ってください。
もしくは、何かできることがあれば、ご随意に。
協力できる範囲で、お手伝いします。

[金銭や労働で返せる手段は乏しい、孤児上がり洋館暮らしだけれど。
 可能なことなら少しでも。
 金銭面ではあまり困っていないとは知らない。
]
(411) 2022/12/25(Sun) 17:41:44

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……気を。遣えていたんでしょうか。
僕は、この洋館が皆の過ごしやすい場になればと、そのために出来ることを、とばかり思っていて、あなたと多くのことは話しませんでした。
その……正直、どうお話をしていいか、わからなくて。

[>>347それを気を遣っていた、と言われるのはなにかこそばゆい。
 何も出来なかったと言われる方が正しいように思う。]

――ベル。
あなたにとって居心地が悪くなかったのなら、幸いです。

[わたしたち、を訂正される。
 はた、と瞬き――理解する。
 正確な意味を把握できたわけではないが、わかってしまったのだ。

 かみさまあのひととのやり取りのあとから、薄らいでいく魂の感覚。
 然程魂の縛り付けが強くなく、自身の意識に近しいユグでもわかる喪失感。
 "わたしたち"が"わたし"になるのは、果たして如何程。]
(412) 2022/12/25(Sun) 17:41:58

【人】 XII『吊された男』 ユグ

ベル。

[改めて、"彼女"の名を呼び。]
(413) 2022/12/25(Sun) 17:42:23

【人】 XII『吊された男』 ユグ

……その。
ゼロを、よろしくお願いします。

僕がこんなことを言ったと知ったら、すごく嫌がられそうですけど。
僕がゼロに出来ることは、見送ることくらいしかないと思うので。

彼は、きっとあなたといることが、幸せだと思うのです。

――言うまでもないことなのかも、しれませんが。

[頭を下げ、託す。
 なにせ相手の方は、出立当日まで話す機会があるかもわからない。
 みちゆきを祈るばかり。あとは、時々でも帰ってきてくれたら嬉しい。
 そんな思いを乗せて、告げ。

 "ベル"がチョコレートを頂きに食堂へ向かうなら、そっと見送ろう*]
(414) 2022/12/25(Sun) 17:45:10