人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 厨房担当 ゲイザー

[真鯛のソテー、イベリコ豚包み>>201>>267
 誰が書いたか、注文リストのメモ内にも記載されていたそれの調理に取り掛かる。]


 あ、使う使う!
 じゃあフィレの方はシャミーに任せちゃおう。


[遠藤>>446からの提案に乗る形で、中骨のないロインを手元へと。]
(448) 2023/03/04(Sat) 12:13:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

[こうして、皮付きの真鯛の身の水気を切り、一口大サイズに切り分ける。
 それから、ソテーの種類に応じて身を二分する。
 ひとつはイベリコ豚巻き用に皮を取り除き、
 もうひとつは、皮をそのまま生かす方向でそのままに。

 皮を取った方の切り身は、イベリコ豚の生ハムをスライスしたものを巻いて包む。
 切り身の表面には二種類とも、適量の塩と、薄らと覆う程度の小麦粉を。

 フライパンに引く油は、オリーブオイルとバターを合わせて。
 切り身の中心まで火が通り、けれども身が硬くならない程度の時間、火にかける。
 焼き上げたソテーを取り出した後、そのフライパンに入れるのは追加のバター、塩胡椒に水。
 フライパンの残り油と合わせて、乳化したバターソースに仕上げていく。

 無地の白磁の皿に盛り付けたソテーにバターソースをかけ。
 その上に飾りとしてスプラウトを散らす。
 生ハム巻きのほうには豆苗、皮付きのソテーの方にはクレソン、という違いを細やかに添えて。]
(449) 2023/03/04(Sat) 12:17:50

【人】 客 葉月

[あはは、と笑うゲイザーちゃんの笑顔には一点の曇りもない。>>423]

すごいなゲイザーちゃん。
俺なんかわりと態度に出ちゃうのに。頑張ってはいるけど。

[たとえばそりゃもう、全力で振られたあとの仕事とかは全然身が入らない。
適当にやって次の日も仕事があるとは限らない世界だし、女の子相手じゃなくても外面は気にしているつもりだけれど……どうも負のオーラが漂ってしまう。
振られるのはだいたい俺のせいだってのに。

ゲイザーちゃんの笑顔はいつだって明るい。
俺なんか比べ物にならないほどのプロ意識だ。

運んでもらった美味しい料理に舌鼓を打ちながら、独りごちる]
(450) 2023/03/04(Sat) 12:29:43

【人】 客 葉月

(……釣り合わないよな、俺なんか)

[なんて。
眩しいもの、美しいもの、汚しちゃいけないもの。

そんな気持ちを抱えている。
多分そう思ってる時点で一生脇役なんだよな、なんて思いながら。

他の客たちと話していたゲイザーちゃんがこちらを向く。>>429
いつもと変わらない、滑らかな口調で。

その、言葉に]
(451) 2023/03/04(Sat) 12:30:13

【人】 店員 チエ

[さて、マシロちゃんの袖を引く>>419のがどう受け止められたか。
 返答を聞くか聞かないかのうちに、シャミさんからお呼び>>447だ。]

はぁい。
何これ、おしゃれじゃん。

これもう一杯作れる? グラスきれいだし……

[これなら、あのカウンター席のお客様のシードルと並んでも浮かないし、温まってもらえるのではないだろうか。
 なんて、結局余計なおせっかいかもしれないんだけどね。]
(452) 2023/03/04(Sat) 12:30:17

【人】 客 葉月

(…………女の子じゃない????)

[俺はそこそこ長い間の勘違いに気づき、思わず咽せそうになったのだった。(気合いで耐えた)
けれど、その衝撃は一瞬のことだった。

ゲイザーちゃんは語ってくれる。
過去の話。今まで知らなかった、ゲイザーちゃん自身の話。

コミュ力の化身みたいなゲイザーちゃんのその話は、たしかに少し前までの俺と瑛斗に少し似ていたかもしれない。
一方的に閉じてしまった関係性。それが再び開く瞬間をゲイザーちゃんにも見せられたのなら、すごくうれしい。

──それと、]
(453) 2023/03/04(Sat) 12:30:31

【人】 客 葉月

(──あれ、おかしいな)

[この話を聞いたあとも、俺の可愛い子レーダーは反応したままだった。
チーズ巻きを咀嚼しながら、俺はその意味を考えている**]
(454) 2023/03/04(Sat) 12:30:53
客 葉月は、メモを貼った。
(a58) 2023/03/04(Sat) 12:33:29

【人】 店員 チエ

[ともかく穏やかな香りを立てるグラスは、牛肉の煮込みが届いたテーブルへ。
 ちらと聞こえてきた会話>>443は、なぜかあんまり色気を感じなかったんだけど。
 ビーフコンソメも、おいしいよね。
 ボクはこの店のスープを飲んで、はじめてコンソメスープに味の違いがあることを知った。
 だって固形のやつか、ファミレスのスープバーのくらいしか飲んだことなかった。]

お話中に失礼します。
本日のお茶です。

[常連のふたりなら、いつもと違う香りに気づくだろうか*]
(455) 2023/03/04(Sat) 12:36:31

【人】 厨房担当 那岐

[テーブル席に牛肉の煮込みを運んだ後、
 厨房に戻ろうとすれば、聞き慣れた声がした。>>373

 振り返り、その姿を認めたなら足を止めた。]


  こんばんは。


[遅まきながらに夜の挨拶を一つ。
 身長差の分、少しだけ目線を上げれば視線があって、
 うさぎのように赤くなった瞳を指摘された。]


  ……ああ、いえ。
  少し、眼を使いすぎただけで。 
  体調が悪いわけでは。


[苦笑を零し、緩く首を揺らす。
 花粉症ではない。……はず。重ねていうが。

 かけられる気遣いの端に、ラジオの片鱗が見える。
 『暖かくしてね』>>0:203
 確か初めて聞いたときも、そう言っていたか。]
(456) 2023/03/04(Sat) 12:37:25

【人】 厨房担当 那岐

[なんでもない、はずだけど。
 こう何度も色んな人から心配の声を向けられれば、少し面映ゆい。
 特に、お客様からとあれば余計に。

 キャスケットは彼の眼にも止まっていたようで、
 "いつもの"と言われるぐらいには覚えられているのだろう。
 
 普段、自宅用で使う眼鏡を店で使うことは初めてで。
 容姿を盾に役者をしているような高野に、
 身形のことを褒められたなら、少し照れ臭い。]


  ……あー……、
ありがとう、ございます。



[また、いつもの癖で帽子で顔を隠そうとしたが。
 伸ばした手の先につばはなく、指先に前髪が触れた。]
(457) 2023/03/04(Sat) 12:37:52

【人】 厨房担当 那岐

[高野とそんなやりとりを交わしていれば、
 カウンターの神田から声が投げられる。>>376

 そのタイミングで、高野を席へと促して。
 共に神田の傍まで。

 食通の神田のリクエストに応えるには、
 少しの緊張と少しの挑戦心をいつも擽られる。

 神田の料理への気付きと丁寧な感想は>>0:407>>0:408
 スタッフなら誰もがにやけてしまうぐらいに
 密かな評判となっている。]


  ひなまつり仕様の蕪の副菜、ですね。
  かしこまりました。

  すぐにご用意します。
  ……いってらっしゃい。


[商売道具のカメラを置いていくほどに、
 店のセキュリティマナーを信頼されているのは喜ばしいことだ。
 席を立つ神田を見送りがてら、空いた皿を引いていく。]
(458) 2023/03/04(Sat) 12:38:02

【人】 厨房担当 那岐

[そんな彼に気を使われたとは気づかずに。
 ふと、残された高野とまた妙な間が空いたなら。

 ちらりと高野を見上げつつ。]


  ……何か、良いことあったんですか?


[細やかに祝いの乾杯をするぐらいに。>>265>>270
 あまり慣れないトークを引き受けながら、
 オープンキッチンに回ろうか。*]
(459) 2023/03/04(Sat) 12:38:27

【人】 厨房担当 シャミ



 もう一杯?
 もちろん淹れられるけど
 チエ、やってみる? これは熱湯でいいから温度管理も難しくないよ


[お出ししたい相手と理由があるのなら、その気持ちを込めて手づから淹れた方が心が伝わるもの>>452
空のティーポットと密閉容器の中の炒ったレモングラスを指さした]
(460) 2023/03/04(Sat) 12:40:24

【人】 厨房担当 ゲイザー

[もう一つ、芽キャベツの付け合わせ、お任せで>>328
 速崎は意気揚々と(実に意気揚々と)芽キャベツに包丁を入れる。

 予め根元を切って外葉を落とし、下茹でしてえぐみを抜いた芽キャベツ。
 丸い形そのままを生かす形で、縦半分に切り分けながらも、ぎゅっと詰まった葉が散らないように。]


( バターはソテーの方でも使っちゃってるから、
  ただのバター炒めじゃ面白くないな。 )


[オーブンシート上に並べた淡緑色の半球にかけるのは、
 オリーブオイルに塩、さらにマスタードと蜂蜜を加えたもの。
 予熱を加えたオーブンでそれを焼き上げてから、皿に盛り付け、粗粒の胡椒を振る。
 こちらの盛り付けに使う小皿は淡いベージュ色。皿の中央には、ドードー鳥のシルエットが白地で描かれている。]
(461) 2023/03/04(Sat) 12:46:50

【人】 厨房担当 シャミ

─ 閑話:あるシュバイネハクセの話 ─


   ねえ、どうしても……欲しいんだ
   クリスさんを──
(462) 2023/03/04(Sat) 12:49:16

【人】 厨房担当 シャミ

[牛スネは本当に美味しい。
だが豚スネも良い。ラスボス感では負けない。

肉の人こと栗栖さんがビーフ好きなのは承知の上、一度、巨大な豚肉の塊をお出しさせてもらったことがある。

漫画にでてくるデフォルメ肉のごとき、隆々とした骨が突き出した豚スネ。
その重量、骨込みで約700g
皮パリパリに香ばしくローストされ、中はふかふかジューシーの。


付け合わせのザワークラウトやマッシュポテトよりも目立つのは、肉のど真ん中に堂々と真上から突き立ったナイフ。
それで豪快に肉を切り出して食べるのだ。
両手に持ってかじりついても優勝]
(463) 2023/03/04(Sat) 12:49:45

【人】 店員 チエ

え……ボクがやるの?

[>>460『もう一杯』は予想外の方向に舵を切った。

 キッチンに立ちたい気持ちはあれど、あんまり自主的にそうあろうとしないのは、このうさぎの穴の味が大好きだから。
 一番おいしいを楽しんでほしいから、自分の入る場所なんてないと思っている、そんな弱気。
 ……うん、でも。]

わかった、やってみる。
教えて。

[泣いてしまうような心に、温かいお茶の一杯でも、と思ったのはボクだから。
 その気持ちを込めてお茶を淹れるのは、ボクの仕事かもしれないと思ったんだ。]
(464) 2023/03/04(Sat) 12:50:00

【人】 厨房担当 シャミ


 クリスさんが、山賊みたいにマンガ肉たべてくれてるところを
 どうしても見たい!

 私へのプレゼントだと思って、お願い


[安くてすごく良い豚スネを奇跡的に杏が手に入れた時のこと。

ボリューム的に他の料理が入らなくなってしまうだろうから、「うさぎ」の原則から外れるけどそう誘って半月後の予約をしてもらって(おそらくは給料日に)来てもらった。

めちゃくちゃ幸せになった。

今日はイベリコ豚で原価がまったく違うのが惜しいところ**]
(465) 2023/03/04(Sat) 12:50:37

【人】 厨房担当 ゲイザー



 でっきあがり〜!
 じゃ、私がこのままサーブしちゃうねー。
 ゲイザー出動〜〜〜!!


[二つの皿を持って、速崎は厨房からホールに出る。
 その際、淡々とだらだらと打ち明けた思い出話に付き合ってくれた葉月>>450>>451>>453に、にっこりと屈託なく笑いかけて]


 ハヅキんも、頑張ってるだけ偉いと思いますよ。
 でも頑張り過ぎないのも大事だから、
 時々は息抜きとか本音とか、自然体?とか、
 そういうの大事にしちゃってくださいね〜。


[「男の子だから頑張る、とかないよ」という言葉も脳裏には一瞬過ったが、そういう話でもないかと思えばすんなりと頭から抜け落ちてしまい。
 そのまま、チーズ生ハム巻きを味わう葉月の内心の動き>>454に気づかないまま、厨房を後にした。]
(466) 2023/03/04(Sat) 12:56:54

【人】 会社員 レイラ

[いや、そりゃ否定されたことはない。
別に自分に自信がないってわけでも
言われ慣れてないわけでもない。>>436

しかし今はそういうことじゃなくてだね。
重ねて言われ、虚を突かれてぽかんと目を瞠った後。
じわじわと顔が赤くなり。]

あ、ありがと……

…てか君さあ〜〜〜
そういうとこやぞ!!


[じとっと少し呆れたように栗栖を見る。
私がさっき言ったこと、ほんとに分かってるのかな!?そういうとこやぞ!!!
顔が良い×気軽に好きとか可愛いとか言う×鈍感のコンボ、
なかなかギルティだと思うのは私だけですか。

これはさぞや勘違いして
泣かされる子も多かったのでは…と
つい彼の過去に思いを馳せてしまうが、
取りあえずは大人しく話を聞いて。]
(467) 2023/03/04(Sat) 13:01:12

【人】 会社員 レイラ


あ〜〜〜〜………

[なかなか生々しい話である。世知辛い。>>437
玲羅はアイドル卒業してからは
男の人と普通にデートしたりもして
ワリカンだったことも奢って貰ったこともあるが
こういう悩みは男の子ならではかもなあとしみじみしてしまう。

苦笑する栗栖を見て。]

そうだねえ…
そりゃ、今だから言えることは色々あるんだろうけどさ。

その時の栗栖くんがそうだったんだから
それはそれで別に否定するようなことでもないんじゃない。

それに一歩踏み出すのは、別に今からでも遅くないじゃん?

[くす、と笑い、そう言ったのだけど。]
(468) 2023/03/04(Sat) 13:03:25

【人】 会社員 レイラ


……へえっ!?!?


[その次に続いた単語は予想外で。>>438
思わず声が裏返ってしまった。]

はえ、あ、え…!?知って……
え、じゃあ、もしかして
今日話したかったことって、それ…?

[目を真ん丸にしていると
にっこり笑っていた栗栖がやや申し訳なさそうな顔になる。>>439

言ってよ〜〜〜〜!!!という気持ちと、
いや確かに最初に言われてたら
気を遣ってこんな風には接せなかっただろうな…
という気持ちで板挟みになって。顔を覆った。]
(469) 2023/03/04(Sat) 13:07:06

【人】 会社員 レイラ

[アイドルの"ローレライ"は。
清楚で、純情で、いつも笑顔で可愛らしくて。
男の思う"理想の女の子"を体現したような女の子。

でも、"貝沢玲羅"は違う。
よく笑いはするけれど同じくらい怒りもするし
別に清楚じゃないし、結構ガサツだし。

だからファンだったのであれば
夢が壊れてしまったのではないか。
そんな懸念を一瞬抱いたけれど――。

盛大に噴き出す彼にそれはすぐに吹き飛んだ。]
(470) 2023/03/04(Sat) 13:08:02

【人】 会社員 レイラ


ちょっ、も、も〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
なによそれえ。


[口では文句を言いながら
屈託なく笑む彼に毒気が抜かれてしまう。
ああ、そっか。この人は―――]
(471) 2023/03/04(Sat) 13:11:00

【人】 会社員 レイラ



(アイドルの"ローレライ"を好きだったうえで。
"貝沢玲羅"と仲良くなりたいと思ってくれた、のか…)


 
(472) 2023/03/04(Sat) 13:12:34

【人】 会社員 レイラ

[そう、じわじわと実感して。
何だか胸の奥が温かくなるような心地で。
気づいたら同じくらい、頬が熱くなっていた。]

(あー、やばいな。)


 
………殺し文句だなあ。それ。


[ぽつ、と呟いて。]
(473) 2023/03/04(Sat) 13:15:46

【人】 会社員 レイラ

[そしてライバルの話。>>441
お肉が強いことは私だって知ってますとも。
美味しいからね!!
ミ―トイズパワー。]

ふふ、そうだね。
まあいいよ。のんびり長期戦で行くからさ。

[既に手強いライバルが君臨していると言うことは、
裏を返せばすぐに恋人が出来そうにないということでもあるし。
まずはお友達から始めたって遅いことはなかろう。]

うん、分かった。
絶対次食べてみる!

[イチオシを挙げられれば頷く。>>442
彼を虜にしてやまない肉の味。純粋に気になるじゃないか。
これは是が非でも今度食べねばなるまいと
決意を新たにした所で、
ちょうど料理が運ばれてきたかな。>>445**]
(474) 2023/03/04(Sat) 13:20:46

【人】 厨房担当 シャミ

[実際、教えると偉そうに言えるほど難しくないのだけど>>464
それよりも、自らキッチンに入って来てくれることが嬉しくて頬が緩む]


 お湯を沸かします。汲み置きではなくて新鮮な水ね
 紅茶やコーヒーで使ってるケトルがあるでしょう

 お茶の葉をティーポットに入れます
 今回は苦味成分がないから多すぎても全然平気なんだけど、せっかくなので、4グラム。スケールで計量して
 そして、お湯が沸いたら、茶葉に当てるように熱湯を注ぐ。カップ麺にお湯を注ぐときくらいのスピードで
 そして蓋をしないで、カップ麺の半分くらいの時間待ちます
 普通のほうじ茶ならもっと短くて30秒くらいでいい
(475) 2023/03/04(Sat) 13:22:32

【人】 厨房担当 シャミ

[順番に話しながら、斜め後ろの特等席から手元を見下ろした]


 熱いから気をつけて耐熱のグラスに注いで
 このくらいなら火傷しないであたたまってくれるかな、という温度の近くまで冷ましてからお出しします

 柑橘みたいな香りで少し甘いから、お砂糖や蜂蜜なんかを加えても美味しいよ
 どう飲んで欲しいかを想像します。そうすると幸せになる
(476) 2023/03/04(Sat) 13:23:34

【人】 厨房担当 ゲイザー

― テーブル席へ ―


 カッチーっ、たいへんお待たせしました〜!

 こちら、真鯛のバターソースソテー二種。
 皮付きのと、ハモン・イベリコ巻きと。
 付け合わせの芽キャベツは、
 ハニーマスタードソースグリルにしちゃいました。


[タイミングとしては瑞野の後>>474辺りか。
 ヘルプのシェフ兼ホール担当は、貝沢のテーブル席に二つの注文の品>>449>>461を差し出した。

 栗栖との会話を妨げないよう、さりげなく料理を持ってくる速崎に、先程の大咲のような>>216>>222>>232チャレンジャーの気迫は見られない。
 ……遠目にこのような雰囲気を>>438>>469>>471(聞き拾わないなりに)察してもなお、何一つとして動じはしなかった。
 9年の歳月がおそらく、この速崎に、自然体の堂々としたサーブを可能にさせたのだろう。]


 それじゃ、ごゆっくりん。


[ささやかな声でそう告げてから、速崎は再びキッチンへと。**]
(477) 2023/03/04(Sat) 13:23:45