人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 雅楽 雅

 




  ───行く。   

   
 [もう一度告げる。
 そうして、遥か銀河より近く、陽の光を纏って輝く月を
 見上げながら、最初とは違う、柔らかさを響かせれば、]


  ありがとう。

              
 [お節介で意地悪な他人を振り返り、
 ふわりと微笑みかけたのだった。*]
(505) 2020/08/04(Tue) 20:21:25
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。
(a18) 2020/08/04(Tue) 20:24:27

【人】 薄氷 詩桜

─実りの季節─
 
[わたしも、まだ恋人気分でも良かったと思う。
 だけど友達や、主に母さんから色々話されて
 一年経った頃に「自然に任せようか」と提案した。

 それは、やっぱり智詞さんが10年上だったことと
 私自身の就職と卒業のタイミングがある。
 子供が欲しいと言ったとき、直ぐに授かるとは限らない。
 仕事が順調になってから…とのんびりしていて
 わたしが30の時でも智詞さんは40。
 子供が成人式の時に智詞さんが還暦。
 ……と聞くと、成る程確かに早めが良いかもと
 還暦の父を持つ友人からの話は説得力があった。
 それにそうやってタイムリミットがあると思うと
 わたしが働き始めて直ぐに妊娠………も、
 雇う側からしたらどうなのか。
 少なくとも計画を練れ、と言うのなら
 働き始めて数年は仕事に専念……、
 なんてやっていると時間はどんどん過ぎていく。
 あの夏祭りの日以来、子供がいたらなと思っていた。
 わたしは一人っ子だったから
 兄弟がいたら良いなと詞葉さんを見ても思ってて。
 だから、計画的には難しいけれど
 学生のうちから自然に任せて。
 そんな選択肢を選んだのは少し前のこと。
 
ちなみに相談の時は年齢のことよりも
就職のタイミングの方で説明しました。
実際そちらもその通りだなあと思ったから。

 
(506) 2020/08/04(Tue) 20:42:07

【人】 薄氷 詩桜

 
   …………ん、でも、……………?
 
 
[ぼんやりした頭で、
 お義母さんと詞葉お姉ちゃんの言葉に>>497
 首を傾げるわたしの姿がある。
 おめでた。 まあ、そう言う事は、してる。
 夫婦だし。自然に任せようと考えてた。
 
 でも、ほら、おめでたって。
 流し場に駆け込んで「うっ…」(じゃばー)
 はっ、まさか詩桜さん……!
 みたいなイメージ。
 うっ、とはなってないし……ただひたすら眠い。
 あとなんか凄く……ミカン食べたい……?
 流石に病院に向かう時は目が覚めて
 そうなのかな、どうなのかな、と半信半疑。
 待合室でウトウトして。
 診察室にはさすがに一人で入って、
 出てきた私の顔は真っ赤だった。]
 
(507) 2020/08/04(Tue) 20:42:32

【人】 薄氷 詩桜

 
   ………智詞、さん。
 
 
[そしてちょっと涙目になりながら彼のもとへ。
 ぎゅ、と彼の腕にしがみつきながら
 その隣に座って。]
 
(508) 2020/08/04(Tue) 20:43:06

【人】 薄氷 詩桜

 
   …………………………双子、だって。
 
 
[ちょっとはわはわしながら、ぽつりと報告。
 その後先生にちゃんと呼ばれて、
 エコー写真の説明を受けていた。

 予定日はちょうど4月頃。
 まだまだ写真を見ても人の形も分からなくて
 小さな小さな命の粒だけど。]
 
 
   ……いるんだ、赤ちゃん……。
 
 
[まだお腹はぺたんこで実感が湧かない。
 眠り悪阻もあるんですよ、と説明されて
 成る程なあと思いながらも
 じんわり、幸せを噛み締めていた。]*
 
(509) 2020/08/04(Tue) 20:43:23

【人】 古書店店主 薄氷 智詞

― 命芽吹いた日 ―
[ >>509詩桜の口から聞いた診断結果。
 その言葉に、数秒の沈黙、天色が何度も瞬いて。]

  双子? 二人も、一緒に??
  う、そ――すごい、すごいよ詩桜さん

[ 徐々に、その言葉の意味を理解すれば、
 ほろりと、天色から、雫が零れ落ちた。]
(510) 2020/08/04(Tue) 21:11:22

【人】 古書店店主 薄氷 智詞

 
  
本当に ほんとに、ありがとう

  Kiitos todella paljon

  大事に、しよう……この奇跡を、

[ その細い身体を優しく抱きしめる。
 まだ、灯ったばかりの小さな光。
 その火が消えてしまわないように、大事にしよう。]
(511) 2020/08/04(Tue) 21:11:24

【人】 古書店店主 薄氷 智詞

 
  しばらく、詩桜さんは家事禁止だよ
  重いものとか、持ってはいけません

  みんなに、知らせなきゃ

[ 生まれるのは、夏頃になるだろうか。
 夏は、特別な季節になりそうだ。

 君が
まれて。
 君と出会って。
 君と恋をして。
 君と結ばれて。
 君との子が
まれる。

 僕たちの、愛しくて、大切な季節になるね。*]
(512) 2020/08/04(Tue) 21:11:28

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 あっはっは、こういう性格なもんで

[>>502負けじと見つめ返してくるその顔に笑い声を上げた。

残念ながら俺は善人ではなく根っからの偽善者である。
それになんだか――意地悪な方向に話を振った方がいい顔する気がするしね、目の前のこの人は。]
(513) 2020/08/04(Tue) 21:34:03

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

[>>504やや長い沈黙の後に不貞腐れたような声と肯定の返事を聞いて、我慢できずに笑い出してしまう。
朝もそうだった。自然と、こういう笑いを引き出すんだこの人は。]

 うん、そう
 一緒に行きたかった
 知りたかったんだ、雅さんのこと

[さすがに失恋してすぐに次の恋、なんて切り替えは早くないが、そういう話ではなくて。]
(514) 2020/08/04(Tue) 21:34:46

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 デネブってあるじゃん、夏の大三角の
 まだ時期じゃないけどさ

 太陽よりずっとでかくて明るいのに、地球からすげー離れてるからそうは見えないんだって

[雅さんなら知ってるかもしれないけど、と零して。]

 だから俺は突き放してくる人には近づくようにしてんの
 デネブを見落とすかもしれないからさ

[そして案外それも間違いではなかったと知るのは――もう少し先の話だ。>>481]
(515) 2020/08/04(Tue) 21:35:30

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 良かった、いい返事が聞けて
 それじゃ明日までに熱、下げといてね

[微笑んで、承諾されれば連絡先も教えて。
そんなわけで部屋に戻らない? なんて提案するのだった。]*
(516) 2020/08/04(Tue) 21:36:01

【人】 薄氷 詩桜

 
   智詞さん………。
 
 
[天色から溢れた透明な雫。>>510
 それに少し驚いて、
 だけど喜んでくれているんだなと思うと
 わたしもじわじわ、実感が湧いてくる。

 そう、大事にしよう、この命を。
 ここに来てくれた小さな小さな生命。]
 
 
   うん。……うん。
   二人の大切な赤ちゃんだもんね。
   色々調べなきゃ、まだ何も知らないし。
   
   ………って、え?
 
 
[色々本を買ったり読んだり、
 卒論に向けても頑張らないといけないけれど
 この大切な命のために勉強しなくては。

 と、思ったけど、家事禁止?>>512
 びっくりして、首を横にふるふる。]
 
(517) 2020/08/04(Tue) 21:50:25

【人】 薄氷 詩桜

 
   え、家事はするよ?
   動けるなら動いた方が良いって先生も……。
   むしろお腹が大きくなってきてからの方が
   二人いる分、大変になるらしいから
   今のうちに動いてた方が良いかなって。

   あ、でも、運転はしません。
   ……就活も、ストップ……する。
 
 
[別に病気じゃないんだから、とクスクス笑った。
 むしろお腹がまだ軽いうちはさせて欲しい。
 勿論無理はしないから、と提案する。

 みんなに知らせるのも安定期までは
 極々身内だけで良いのでは? なんて。
 意見を擦り合わせつつも幸せで。

 でも、また移動中にウトウトしてしまう。
 それは、とても幸せな転寝だった。]*
 
(518) 2020/08/04(Tue) 21:50:42

【人】 成瀬 瑛


[ 探すの大変だった。>>487

  その言葉に、浴衣の広がらない歩幅で
  それでも浮き足立つのを示すように、
  はしゃいだ様子で提灯の明かりを踏んでいた足が
  ぴたと止まって。 ]


  …… ありがとっ
  ふふ、お礼に次、はぐれたら
  今度はあたしが羽凪くんを見つけるね。


[ 何かを探すのは得意だよ。>>0:2
  羽凪くんがちくわに釣られてくれるかは
  わからないけど。 ]
 
(519) 2020/08/04(Tue) 23:56:56

【人】 成瀬 瑛



  ああ、でもやっぱりはぐれたら大変だから。

  …… もう少し、手を繋いでいてもいいかな?


[ 会場が近付くにつれ、祭りの喧騒は顕著になる。

  太鼓の音と屋台の白熱灯を背負って
  宵闇に逆らうような人の賑わいの中、
  あたしは指先に力を込めた。 ]
 
(520) 2020/08/04(Tue) 23:57:03

【人】 成瀬 瑛



  へー、冷やして……
  

[ 二人並んで歩き、屋台の暖簾を見る。
  なら二つ買ってもいいかも。>>487
  そんなことを考えていたら。 ]


  あたしの!!りんご飴が!!!



[ あたしが何かを言う前に>>489
  艶やかな赤い表面に、綺麗な歯形がつく。

  本当に、羽凪くんは子供っぽいんだから。
  と、ぷりぷりと頬を膨らませて。

  ……二十歳になってりんご飴一つで騒ぐあたしも
  大概だと思うけどね。 ] 
 
(521) 2020/08/04(Tue) 23:57:16

【人】 成瀬 瑛



  …………


[ 気を取り直して、甘酸っぱい飴を堪能しようと
  口を大きく開けて、気付く。
  間接キスだよ、これ。

  …………いや、もう中高生でもないんだし。
  レンタルとは言え、それなりに経験してきたんだから
  今更、騒ぐことのことでも……。 ]
 
(522) 2020/08/04(Tue) 23:57:22

【人】 成瀬 瑛



  なら、あたしにも、権利があるよね?


[ にやり、笑う。
  言うが早いか、りんご飴から目標を変更。
  かき氷を食べようとする羽凪くんの腕ごと
  スプーンを動かすと、
  ぱくり。綺麗な檸檬色がかかった氷を口に入れる。
  しゃりっと涼しげな音が、耳の奥から響いた。 ]


  うん、冷たくて美味しい。


[ その後は、素知らぬ顔で、りんご飴に向き直る。
  でも、視線はちらっと、隣の君へ。

  ……平気な顔でかき氷食べ始めていたら
  髪の毛をわしゃわしゃ撫でてしまおうね! ]**
 
(523) 2020/08/04(Tue) 23:57:32

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[察してください。汲み取ってください。

それは結局相手に甘えてるだけに過ぎない。
そして、一華さんなら汲み取ってくれると思っていたのは事実だ。
汲み取られなければ伝わらなくても別にいいといつもなら思うのだが。


だから、わがままというのならお互い様なのだと思う。
と言っても言葉に出す程度がどうしても極端になってしまうしそればかりはどうしようもない。


   俺は多分死ぬまで堅いのであなたがそう言って
   くれるなら............もう充分だ。


[堅い俺を好きと言ってくれるのなら不安など何も無かった。

分かっていても言って欲しい、と思う気持ちは理解できる。
それに応えるかどうかを決めるのはこちら側で、応えたいと思ったのは勿論だが、応えすぎてしまっただろうか。]
(524) 2020/08/05(Wed) 0:27:17

【人】 英 羽凪

[これは、少しだけ未来の話。

瑛が退職のために帰っていった翌日に、俺もホテル『アムシェル・モーゼス』をチェックアウトして。
短いようで長い、夏の療養休暇を終えた。

そして。]


  ──…ただいまー。
  姉ちゃん、宅急便で送ったお土産は届いた?


[アパートに帰る前、寄るのは姉の家。
そこは、俺にとって実家のような場所。]
(525) 2020/08/05(Wed) 0:35:58

【人】 英 羽凪


  もう大丈夫だって。
  食欲もあるし、ほら。顔色もよくなっただろ。
  だからスマホとノーパソ返せってば。

  それともう無茶しないように……
  彼女と一緒に住むことにしたから。


[彼女いたのか聞かれたら、できた、とだけ。
さすがに出会って数日とかはまあ、今は黙っておこう。]


  どんなこって……んー、二つ年下で見てて飽きないやつ。
  無鉄砲で、何しでかすかわかんなくて、
  ……ちょっと昔の俺に似てる、かな。
  今度、うちに来た時紹介するよ。


[返ってきたスマホやノーパソと。
代わりに受け取っておいてもらった退職書類や郵便物を鞄にしまえば、帰ろうとして。
玄関で一度だけ振り返り。]
(526) 2020/08/05(Wed) 0:36:32

【人】 英 羽凪



  ……姉ちゃん、今しあわせ?


[その答えを聞いて。
俺は笑顔でうなずいて姉の家を後にした。]
(527) 2020/08/05(Wed) 0:37:51

【人】 英 羽凪

[そうして、アパートに帰れば。
まずは、しばらく放置してた部屋の掃除と片づけをして待ち。
程無く、表札に成瀬の名前が追加された。>>356

そんなこんなでスタートをした同居生活、数日目。
お互い家事はやろうと思えばできるから、当番制にして。
食事は家にいる時はできるだけ二人で取ろうと提案したり。生活費用の財布を作ったり。
生活習慣の違いはあるものの、滑り出しはまあ順調だ。]
(528) 2020/08/05(Wed) 0:51:26

【人】 英 羽凪

[そして今、瑛は新しいスマホと格闘している。>>359
なんかさっきから唸ってるけど、そんな難しい設定でもしてるんだろうか。

求人情報誌をぱらぱら捲りながら。
一時間以上の大仕事を終えたらしいのを見計らい手を伸ばせば、彼女の服の裾を引っ張った。]


  俺にも瑛の、教えろよ。


[まだ俺の方登録してないんだけど。>>358
次は俺を構えよ、とばかりにせっついて画面を覗くふりをしてみたら。>>*2

さて瑛はどんな顔をするだろう。*]
(529) 2020/08/05(Wed) 0:51:38

【人】 英 羽凪

[それからまた少しだけ時間は進み。

俺の就職先は早々に決まった。
いかにも怪しい求人>>-463にひっかかったわけではなく。

姉の妊娠が発覚し。これまで姉がやってた仕事を代わりにやってもらえないかと、持ちかけられたのだ。
ちなみに、義兄の建築事務所の庶務業務である。

勿論、将来的には就職するつもりだけど。
姉の産休育休の期間、俺のリハビリと社会勉強を兼ねて、といったところ。

身内なので、ひとまず姉に余計な心配をかけずに済むし。
繁忙期以外なら休暇とか融通が利くのは、ありがたい。]
(530) 2020/08/05(Wed) 0:52:20

【人】 英 羽凪

[一方、同居人は。>>360


  おかえり。
  おい、靴は揃えろって……どうした?


[玄関をあがってすぐのキッチンで夕飯を作る手を止め。
走って帰ってきたらしい瑛の剣幕に目を丸くして。]


  え、まじで?
  よかったな、おめでとう。


[相変わらずの癖っ毛頭をわしゃわしゃ撫でて。
一緒に喜んだのも束の間。]
(531) 2020/08/05(Wed) 0:52:31

【人】 英 羽凪


  …………。


[微妙に不審なセールスポイント。
だって上手い話には裏があるのが世間の常識だろ。]


  …………で。
  何の仕事なんだ?


[見せろ、瑛の手にしてる紙を覗きこんで。>>363
思い切り目が据わった。]
(532) 2020/08/05(Wed) 0:55:35

【人】 英 羽凪



  これ、やめとけよ。
  明らかに怪し……じゃない、危ないだろ。


[悪の組織?正義の味方??
正義筆頭だろうどこぞのアンパンを見てみろ。
あいつ、愛と勇気だけしか友達いなくて、時間もお構いなしに呼ばれて飛んでくんだぞ。
めちゃくちゃブラックだろ。

というのは勿論だけど。]
(533) 2020/08/05(Wed) 0:55:48

【人】 英 羽凪



  ……色々と反対する理由はあるけど。
  何より、俺が心配なんだよ。
  お前が丈夫で悪運強いのは知ってるけど。


[ほんと、何をしでかすかわかったもんじゃない。
まあそれが楽しくもあるんだけど。
もう一度手を伸ばして、今度は宥めるように瑛の頭を撫でた。

そんな、超ホワイトな就職先に巡り合うちょっと前の話。*]
(534) 2020/08/05(Wed) 0:56:23