人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


彼らに話した、共犯者になって欲しいと。

頼まれたものをきちんと納品しました。

その笑い顔を見て、なんだか泣きそうになった。

もうちょっと叩いてみる事にした。

"レモネード"より中毒性の高いものを知っている。

正直今のこいつは"レモン"だと思う。

彼の発言を聞いて、後回しにする要素が見当たらなかった。そこで止められたらそれはそうなる。

悪い可能性をほとんど口にしない。可能性を断ち切るように、目指すものを言う。

ミズチもあの時、同じくしてローダンセの花を手にしたのだ。

見つめている。

周りの人が幸せならそれでいいと思っていました。

自分は?

少しだけ怖いです。

やっぱり 気のせいだったかもしれません。

少しだけ、信じてみます。

なんとなくカウンターの花瓶に、スミレの花を挿しました。

    でしょうか。それとも。

そういえば、羽のない今なら 気兼ねなくお風呂に入れるのでは?
でも傷が痛むかもしれないのです。

アイシャはちょっと悩んでいます。

その日ミズチの首を取った。

その日、頭が入るぐらいの箱をレイに渡した。

煙の魔女と取引をした。ついでに、己が探されていたことも聞いた。

姿を見せるのは、まだもう少し先。

温かいスープを頂いています。

死ぬことは名を変えることだと思っている。

次の名が掃除屋はごめんだ、吟遊詩人かそれとも……

それでも、骸狩りだけは遠慮願いそうだ。

〈匙〉と〈焔喰らい〉を持って帰ってきた。

「……このままいなくなるのなら、私も仕事がしやすくなるかしら」

大人しくその時を待っている姿を見て、何気なしに呟く。

「……いえ、やることは変わらないか。私も、誰も、彼も」

フェリックスに舌打ちをしてその背を見送る。「そんなことわかっているんですよ、だから信じられないんです」

チェルシーにおひねりを投げた。

… 

それでも、どうしても受け入れ難くて、結局、

一人になってから、全て吐き戻してしまった。

どうあるべきかわからない。

メモを貼った。

それでも、貴方は私のひかりです。そう信じています。

メモを貼った。

きっと大道芸をいつもの席から見ていました。

「ミズチ、明日の月は綺麗になりますよ」

ノアベルトに同意を示した。「そうだな」

 
「…………」

役者騙りの騎士は、誰かと二人連れ立って。
暫くの間、何処かへ姿を消した後。
夜には酒場へ戻って来て、適当な席で茫としていた。

何処かへ消えていた武器は二つ、再び在るべき場所へ。

がり、ごり。
甘いものは、好きな方であるはずなのに。
乳白色の飴に歯を立てても、今は何も満たされない。