人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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「俺はどうでもいいかな」

気まぐれに後ろ足で頭を掻こうとしたが、
まあ人の骨格でやるものでもないと諦める。

「どんなありかただとしてもそいつはそいつ。
 俺をいじめるような奴じゃなきゃ何でもいい」

難しい顔をした。


「人間生活10才児に人の心は難しすぎる。
 俺の事は大して怖がる奴も居ないってのに
 誰も彼もそういうとこは怖がるんだもんな〜」

なんか秘密をバラされた側の方が
よっぽど平然としているね今日は。

「まあ結局なるようにしかならないじゃんね?
 バレてどうなるかもその時になってみなきゃわかんないし?
 俺は行きあたりばったりで生きていく、あばよ…」

「10歳程度の人の心は持ってるのか?」

「まぁ……。
 俺も色々思うところはあるけど……
 誰かの人生変わらないようにしたいかな……」

ほら、公表されるとはいってもここに集まってる人間の間だけなのだしと。


「いや……最初から無いものが育つと思う?」

0にはどんなに大きな数字を掛けても0のままなんですね。

「これでも理解する努力はしようとしてるんだけどね?
 上手に人間ごっこできなくて困るのは俺なわけだし?
 バレたついでに人の心講座でも受けるとするかよ…」

前向きというか何というかだ。
もう完全に秘密がバレし者の立場を謳歌してる。

「あ、そろそろ練習しとかねぇとな……」

戸森 夢彩に「ん、じゃあまた指摘頼むわ」と言いながらレクリエーションルームへ。

面白そうであればそっちに向かっていくだろう。

なんか突然大所帯だな!? とびっくり。

#レクリエーションルーム

「観に来てくれるのはうれしーけど、ダンスの練習してるだけなんだぜ。
 つまらなかったらゴメンなー?」

と、多分ついてきただろう一葉をまたひとなでして軽くストレッチをしている。
運動する前は準備運動は欠かせない。
なお、ダンスを得意とすると言うに恥じないくらいは、身体がとても柔らかい。

何処かを見て呻いている。

#レクリエーションルーム

「軽い曲やってみる?
 戸森が踊り慣れてる曲でいいし……
 俺もウォーミングアップになるからなー」

今日もスマホで音楽をかける模様。
大体の曲はユー○ューブとかで探せるのです。


「果実を絞ったジュースはおいしい。
 ただの果汁じゃなく甘いものが入ってるからいい」

どんどん文明に染まっていく狐だ。


「踊り……あんまりそういうには疎い」

多分何かで見たことくらいしかない。
踊りのうまさは92くらいだ。

狐らしい身のこなしを活かした踊りの才能がある!

#レクリエーションルーム

「流行りのやつね、アップテンポにするかー?」

などと言いつつ、んー……と考え。
じゃあこれ! と選ぶとスマホの最大音量で音楽を流すだろう。
○doの踊とかかけた、タイトルに相応しいダンスミュージックなのは間違いない。

「一葉も踊ろうぜ、見様見真似でいいし。
 ダンスってのは元々自由なんだしな!」

歌うのは難しそうだが、踊りとしてはテンポも取りやすい。
パチン、と指を鳴らすと、リズムに合わせてステップを踏んだ。

一葉、まじでダンス初めてなの? うそでしょ


最初はじっと戸森と堂本を見つめながら、ふんふんと身体でリズムをとり。ノッてきたところで長い手足を活かして内なる衝動を表現!

とにかくびっくりするくらいキレがいい。普段のそのそしてる彼からは考えつかないくらいだ。踊りで野生を取り戻している変な狐。

「自由、ノリ……深く、考えなくていいのは、助かる」

あ!表情がいつも通りめちゃくちゃ堅い。けどまあ曲調が重く激しめなのでそれもまた味わいになっているぞ。

#レクリエーションルーム

「わはは、いいぞ一葉! 戸森も動けてんじゃん」

なんかいいな、こういうの。
そう思う。

ダンスは今も昔も大好きでやってることだが
今はどうしても見栄えとか、表現とか、魅せることや勝ち上がることを考えてしまう。
ダンスを始めたときのような、純粋に踊るのが面白いというのを思い出させてくれたようで、例えリズムにあってなくても、滅茶苦茶でも、楽しいと思えた。

「いつの間にか人増えてんな!いいぞいいぞ、どんどん混ざれー」

メモを貼った。

#レクリエーションルーム

「おう、俺はここにいる間は毎日夜練習してるし、気が向いたらいつでも来ていいぜ」

皆が疲れて休憩を取る頃になると、今度は自身の練習だ。
ハイテンポなヒップホップ。
緩急をつけた動きや、アクロバットなバク宙など取り入れた高難度なものであるのは間違いない。
最早半袖状態の男は、疲れ知らずで踊り続けるだろう。


「なんだ。もう夜だというのに。
 狐は俺ですけど……」

のそのそ出てきた。寝支度をしているところだ。
これから大部屋に帰るところなのだ。

#男子会

「部屋に帰ってくると暇だよな。
 なー誰か枕投げしねぇー?」

こいつ、雪だるまとノリが同じだ、やめなさい。

#男子会

「えっこの寝る前に?そんな埃が立つような悪行を?
 
よしやるか……


精神年齢がおよそ悪ガキ相当の神、参戦!


宗崎

「う〜ん……
 撫でてもいいけど、俺は人として生きているから。
 あんまり狐扱いされるのも複雑だ」

らしい。ちょっとは距離を気にしてくれ!
それはそれとしてちょっと頭を下げた。撫でてもいい。

#男子会

「うははは、
累覚悟!!!


枕を片手に臨戦態勢だ。
悪ガキ二人である、誰か止めたほうが良い。

#男子会

「あ〜?覚悟するのは棗ちゃんの方じゃんね?
 
ちょっと運動神経良いくらいで俺が負けるわけないじゃん


別にそんな事はない。
中身が中身でも身体能力自体は一般的な男子高校生相応だ。
もっと言えば運動部でもないし。

手近な枕をひょいと手にとった。いつでも応戦できるぜ…

#男子会

「なにおぅー? 神様ったって今は普通の高校生だろーがってばよ!
 
うおりゃ! 雪合戦で鍛えた投球だー!


累に向かって枕を――――投げた!

命中力:51

#男子会

「あっ、鷗助もう寝るのかよー、早くねぇー?」

つか、壁でかっ!!

#男子会

「おっそうだな〜棗ちゃんも今はお嬢様じゃないもんなあ?
 なら俺くらいどうってことないよなあ!」

ほどよい感じに投げられた枕を……

回避:50

#男子会

ぬるいね……


紙一重で当たった。よかった。

「まあこれは一発くらい当たってやろうって俺の温情だし?
 どっちかって言うとやり返すのが性に合うしさあ?
 おら!報復!」

命中:94

ちゃんと友達として撫でられた。うれしい

#男子会

「当たったくせに何いってんだ!」

「はぁー? 俺に隙なんてありませんけどぉー!!」

なんていってると豪速球が飛んできた。
何処からどう見ても隙だらけだ。

回避:50

【人】 1年 早乙女 咲花

#女子会

「時間が合わないのは仕方ないと思うわ」

一人で過ごそうと思えばいくらでも過ごせるタイプなので、あまり気にしていない。
(59) 2022/02/01(Tue) 21:44:58
#男子会

「クソッ……こいつ魔球を投げやがる……」

雪玉と同じく顔面で受けた。
枕で良かった。

#男子会

「枕が上下左右に飛び交っている」

上と下は多分飛び交ってはいない。

#男子会

「や〜い当たってやんの〜」

枕を顔面に受けし者を指差して笑っている。
自分も当たったくせに。

「あ、観戦席の鷗助ちゃん見てる〜?
 ナイスアシストだったぜ〜」

いえーいピース。

#男子会

「くそがよ」


顔面で受けた枕を拾いながら、累をジト目で見て、それから布団にダイブした。
まだ寝ないがゴロゴロしながら話すのもいいだろうしと思っている様子。

「そういえばさぁ、結局誰か混浴入った奴とかいるの?」

「お、いいぞー鷗助ー!」と応援している。

#男子会

クソがよ。

 冷たいな鷗助ちゃん…俺とは遊びだったって言うわけ…」

防波堤の向こうからにしては良い軌道の球(枕)だ。
これは……

回避:16

#男子会

「あーダメだこれ」


当然ぼすんと顔に当たった。ダメだこれ。

「くっそ〜立て篭もられちゃ反撃できないじゃん。
 いや諦めるのはまだ早い。
 俺ならできる……そんな気がする」

防波堤が単に敷布団や毛布を積み上げただけのものなら、
枕を上から投げ込めばなんとかなるはず。
そんな希望的観測もとい願望のもとに枕を夜川兄の方へ投げた。
これは確定で適当に防いでも大丈夫。

命中:73