人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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視点:


【人】 パイ焼き ゲイザー

>>94 >>96 >>97 キファ

「あらあらあら?緊張していますか?怖いですか?うふふ、うふふふふ。
今のキファさんとっても可愛いですね♡小動物みたい♡


その言葉に嘘偽りなどなく。
女は心底嬉しそうにキファを愛でるような眼差しで見つめて微笑んだ。


「草案?わ〜、キファさんやっぱりしっかりしていますね。流石ですっ。

でも書類にまとめた内容って、今口で直接言えば済む話じゃないですか?


キファさんが人の部屋を勝手に漁る私を信用できないように。
私もみんなを裏切ったキファさんの事を信用することができません。
本当は逃げ出すための嘘なんじゃないですか?

それに……裏切り者って、周りを引っ掻き廻す犯人より悪い人だと思いませんか?そう思いますよね?

キファさんったらいけない人。お仕置きしましょうね
(114) 2021/04/23(Fri) 21:54:04
ゲイザーは、紅茶の入ったカップを掴んでキファに浴びせた。
(a58) 2021/04/23(Fri) 21:54:35

ゲイザーは、キファに足払いをかけた。
(a59) 2021/04/23(Fri) 21:55:08

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>94 >>96 >>97 キファ

貴方が入れてくれた紅茶を、貴方がくれたもてなす心を、微笑みながら引っ掴んで貴方めがけてぶちまける。

そこからの動きは早かった。
足払いをかけ、キファを転ばせる。元々冒険者志望だったのだ、体を動かすことには慣れていた。

ただし頭を打って昏倒し情報を吐いてもらえなくなるのは困るので適当な高さで背中を抱きとめ、痛いで済むくらいの高さから雑に両手を離す。
(115) 2021/04/23(Fri) 21:55:45
ゲイザーは、キファに馬乗りになった。
(a60) 2021/04/23(Fri) 21:55:55

ゲイザーは、キファの前髪を掴み上げた。
(a61) 2021/04/23(Fri) 21:56:03

ゲイザーは、キファに平手打ちをした。
(a62) 2021/04/23(Fri) 21:56:10

ゲイザーは、キファに平手打ちをした。
(a63) 2021/04/23(Fri) 21:56:18

ゲイザーは、キファに平手打ちをした。
(a64) 2021/04/23(Fri) 21:56:25

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>94 >>96 >>97 キファ

馬乗りになり、髪を掴み上げ。
一度、二度、三度。力任せに貴方の頬を平手打ち。

「ね、キファさん?そろそろ情報吐いてくれる気になりました?
私はこのまま苦しむキファさんを見て楽しむことができますけど……でも、情報出してくれないと困るんです」
(116) 2021/04/23(Fri) 21:56:50


「……見つかるかしら」

 手を引く。これは目の前の女性だからではない。
 ただ、この手に触れていいのはたったひとり、それだけのこと。
 けれど、その動きは緩慢で。
 捉えようと思えば、簡単にその手を掴むことが出来るだろう。

 今の彼女は、夢から覚めたばかり。
 『仮想世界』のことも『テスト』のことも、
 それから自身への『課題』も未だ認識できてはいない。
 ……ついでに言うのなら、少女の餓えは未だ満たされず。
 これまでよりもいっそう強く、その心を蝕んでいる。
まるで、バグのよう。



 強く握られた痛みに、わずかに顔を顰めて。
 引かれるままに、駆けていく。

「……? どこに、行くの?

 ――ええ、やっと……やっと、見つけたの。
 …………見つけて、もらった……――、?

 
アピール
、って、なんのこと……?」

 きっと息を切らしながら。手を引く彼女はきっと、今度は――
 少女の歩調を気にしてくれはしないだろうから。



「ああ……これ、そうね、そうだったかしら」

 掴まれたのとは反対側の手でそっと首元に触れ、
 歪に抉れた痕を指先でなぞる。

「でも、これだけは特別。あのね、」

 ――お揃いなの。
 ひそやかに、淡い想いを打ち明けるように。
 まるでふつうの女の子みたいに、少女は微笑んだ。

 今の少女の興味の対象は、ただひとり。
 それ以外は眼中に無い。少女
のデータ
はそういうふうに壊れた。

遠くなる意識の前、竪琴の音を聴いた気がする。
青年は結局返事が出来なかったことを思い出した。

「はァ。上手くいかないもんですねェ」

手を握って、開いて。
掌が覚えている感触を辿る。

(ああ、そうかァ。僕はニアを殺したんだった。
──で、胸をナイフで一突き。)

あの現場はどう、映っただろう。
あれを見た、遺してきた人間はどう思っただろう。
青年にはもう知る術はないけれど。⇒



「     」

青年は誰かを呼んだ。

「──僕は、欲しかったんですよ。あの子の、全部が。
僕が、一番になりたかった。
僕が、守りたかった。でも出来なかった。

ふたりで一緒に居るには、あまりに僕たちは歪だった。
ずっとふたりで一緒に居ることなんて、出来なかった。
気付いたら、手遅れだったんですよ」

誰に言うでもなく、空間に落ちる声。

「僕の選択は、間違っているんでしょうね。
そんなこと、誰より知ってますよ。
でも、僕は“そうしたかった”」

──青年は、笑って。
自身の薬指の痕に口付けた。

「誰を、何を失くすことになっても。」

【人】 パイ焼き ゲイザー

>>93 ラサルハグ

恋の話が無い人間から無理やり話させようとするほど女も鬼ではない。嘘か真か、どちらになるにしてもゲイザーは分かったとすんなり引くだろう。

「……はい?犯人に興味?」

青年の質問に眉根を寄せる。

「勿論ありますよ。私だって事件は一刻も早く解決してほしいと願っていますから。私の好きな人が殺される可能性は無視できません。
ラサルハグさんはその犯人に繋がる情報を入手できたんですか?」
(141) 2021/04/24(Sat) 4:07:05
ゲイザーは、キファの下でもがいている。
(a78) 2021/04/24(Sat) 5:59:13

ゲイザーは、キファの下から抜け出せない。
(a79) 2021/04/24(Sat) 5:59:27

パイ焼き ゲイザーは、メモを貼った。
(a80) 2021/04/24(Sat) 6:00:28

パイ焼き ゲイザーは、メモを貼った。
(a81) 2021/04/24(Sat) 6:03:36

ゲイザーは、ずっとキファの下で甘やかな悲鳴を上げ続けていた。
(a86) 2021/04/24(Sat) 17:01:50

ゲイザーは、嬌声の合間に負け惜しみの恨み言を混ぜ込んでいた。
(a87) 2021/04/24(Sat) 17:02:27

ゲイザーは、最後まで呪詛を吐きながら根性で這うようにして部屋に戻った。
(a91) 2021/04/24(Sat) 17:09:33

【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー

毒も棘も持ち合わせた少女たちの花園の宴が終わった頃の話。

悔しい悔しい悔しい泣き虫弱虫非力無様命乞い性悪女狐ェ〜〜〜!!!


『等価交換』さんの取引で手に入れた私のゲイザーとっても強いのに!
殺してやる殺してやる絶対殺してやるサダルさんがいなかったら殺す前に死ぬほど犯していたのに許せません私がいつもの調子だったらキファさんなんて数秒あれば斬って捨てられるのにアアアアア悔しい!!!


化け物じみた根性で部屋に戻ってきた後、恐ろしい勢いで呪詛を吐いている。
吐いているのだが、散々道士に可愛がられた……もとい虐められたせいで体がまともに動けない。

愛の戦いに敗れた女は、体が回復するまでベッドの上で呻き続けるのだった……。
(182) 2021/04/24(Sat) 17:11:17
 少女に与えられた役割は「餓狼」。
 強すぎる承認欲求。倫理観の著しい欠如。
 それは今、壊れて。ただひとりへの渇望へ成り代わっている。
 ゆえに少女はただひとりにしか興味を向けられず、

 ――目の前の人物が誰なのか、その目にはっきりと映すまでに
 とてもとても時間がかかった。



「メ、サ……?」


 少女の体から力が抜ける。
 進めなくなった足がもつれる。転ぶ。
 膝を擦りむいて血が滲み、タイツが少し破れた。

「……わたし、え、あれ……?」

 目の前の彼女を見上げて、少女は問いかける。
 その小さな唇も、地面を掻く細い手もひどく震えている。

「わたしたち、どうして、死んでないの……?」


 あの日、穴に飛び込んだ兎は。
 餓えた獣の役割を与えられた、
 ただの『村人』になりたかった女の子は。

 歯車の狂った、機械仕掛けの甘い夢から――
 いっとき、目を覚ます。睫毛がふるりと震える。
 薄紫を驚愕と悲嘆と絶望に染めて――
 少女はその手で犯した罪を、正しく理解した。

「ぁ――」


 幽かな呟きは、風に攫われる。

(→)



「わたし……ひとを、……あんたを、……ころし、」


 ナイフのグリップの太さ。さくり、突き立てる感触。
 そこからくるりと軽く捻れば人は簡単に死ぬ。
 人の命を摘み取る瞬間を、この汚れ切った手が覚えている。
 薄寒いほどの無感動を、心が覚えている。

「…………めさ、……」


 少女はかつて殺したひとを見上げて、名を呼んだ。
 それ以上は、なにも。かける言葉を持たない。
 後悔も懺悔も何もかも、今となっては意味をなさない。


 目に映れば、理解する。……それだけの話。
 少女に届いたのは
■■
。祝いは、届かなかった。



 髪を掴まれ上へと引っ張られる。
 痛みに顔を歪める。じわりと滲んだ涙で視界が歪む。

「そんな、つもり……」


 なかったと言い切れないことに愕然とする。
 だって――覚えている。なにもかも、ぜんぶ。

 この優しいひとを殺してしまおうと思った瞬間のことを。
 守ってくれる背中を
嬉しく
頼もしく
憎く思ったのを。
 背後からナイフを刺したことを覚えている。
 心臓のある位置を。
 手首を捻ると中身が抉れたことを。
 感触を。においを。色を。
 彼女の声を。リボンを引かれたことを。
 息が細くなっていく彼女を見下ろして、
 首元の痕をじっくりと眺めていたあの景色を。



「――――った、わ…………」


 どちらの答えを口にしたかったのか、分からない。
 縋るように首元の『お揃い』に触れる。

 顔を下げられないまま、目を伏せて。
 少女は今にも折れそうな、か細い声で呟いた。

「……ごめんなさい、」

メモを貼った。

メモを貼った。


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正:
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 ニア

【人】 強火の愛・狂悖暴戻 ゲイザー

>>211 ラサルハグ

「……」

沈黙。思考。そして──貴方を睨め付ける。

「証拠はあるんですか?貴方が嘘をついていないという証明は? 」


女は目に見えるものばかり信用してしまう。貴方の言葉を酷く疑っていた。

「……一応、考えておきますが。時間をください。今日は私会議終わったら話したい人がいますので。

……そして覚えていてくださいね。

キューさんの話が聞こえてきた時点でもっとやる気のある人に話すべきだったこの内容を、今まで大して話したことのない私に打ち明けた貴方を私は疑っています。

もし嘘をついていたとしたら。

その冠と首、叩き潰しますからね。


女は静かに告げるだろう。
(234) 2021/04/24(Sat) 21:47:41
  を知っている。

見ることが出来る。

見守っている。

ゲイザーは、何かを考え続けている。
(a130) 2021/04/24(Sat) 21:52:15

選んだ相手を間違えない。

ゲイザーは、キファは自分の手で殺したいと思っていた。
(a138) 2021/04/24(Sat) 21:59:41