人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 よろず屋 シラサワ

>>22
「…ちゃうで、俺は今も島の一部で余所者言われとる。
 今はユヅルはんやモクレンはん、リェンはんみたいに
 口きいてくれるんも増えたけどな。」

なので五十鈴が"ソトの奴"と言うのにも慣れてはいる。
それはそれとして、サクヤは島に来た当初から
偏見無く接してくれたというだけだ。

「……神狼はん、喰うつもりやったんかい。
 確かにサクヤはんには難しいやろな、ええ子やさかいに。」

>>24
「沙華はん、おはようさんやな?
 てっきりもっとのんびりしとるかと思うてたわ。」

開口一番にこれなのだ。まぁ、ある意味それでも
毎年のことだと相手を分かっているからか。
笑みを崩してはいないが、その海眼には哀しみを宿して。

「…今年もあんたはんの仕事の時間が来たんやで。」
(25) 2021/07/21(Wed) 7:26:27

【人】 奉公人 ユヅル

「平静を保つべきである事は明白ですが………。
 私も、五十鈴さまの身の入れ方は少々気にかかります」

日がな踊り続ける舞子も気になるが
沙華が問うように、熱心な五十鈴の様子も気になるものだ。
(26) 2021/07/21(Wed) 7:29:07

【人】 忘れ屋 沙華

>>25

「けっ、仕事よりも毎朝己の顔を拝まなきゃいけないことの方が俺には結滞だよ、万屋。」
あいさつ代わりにそう言えば
わざとらしくユヅルの背中に貼り付くような形でシラサワの視線から外れてくる。
(27) 2021/07/21(Wed) 7:59:04

【人】 書生 シキ

訳知る者と知らぬ者。
嘆く舞子に語らぬ舞子。
諭す万屋は哀色浮かべて声を成し
語る学徒は言葉巧みに節を詠む。

最初の"務め"にと姿を暗ましたあの巫女は
確か、自分も言葉を交わしたことのある女だった気がした。
例え知らずとも、この『本』がそれを教えてくれる


「………。」

相も変わらず、その青年は深く黙したままに
島の者たちが交わす言葉の掛け合いを、聞き続けている。
(28) 2021/07/21(Wed) 8:01:32

【人】 よろず屋 シラサワ

「つれんこと言いよるわ。」

沙華の態度に一つ息を吐いて。
ゆっくりと瞬きをすると普段の笑みに戻る。

…毎年の事や。あんまり感傷に浸るんもな。

「まぁええ、沙華はんが調子変わらん方が助かるわ。」

そう言って、どこか遠巻きのシキや蝶間を見やる。
舞台で舞っている戸隠や、昨日と相変わらず屋台を楽しむ
アザミにも聞こえるように、
祭り囃子の中でも良く通る男の声は、商売人の声だ。


「……さて、騒いでもうたな?
 サクヤはんは"選ばれた"んやが、
 この『神狼大祭』の伝統やな。
 このブレスレット持っとるもんの中から選ばれるんや。」

自分も身に着けている木製のブレスレットを見せる。

五十鈴はんが騒いだ。
リェンはんが祠の事言うた。
俺は沙華はんに仕事や言うた。皆同罪や。

隠し通せる訳あらへんやろ?
ま、表向き綺麗に言うんは勝手にせぇ。
 
/* 各自ロールフックにどうぞ
(29) 2021/07/21(Wed) 10:05:35

【人】 よろず屋 シラサワ

島のもんで祭の詳細知らん奴がおるかは分からん。
もしかしたらよう知らんのも居るかもしれん。

ユヅルはんに関してはまだ若いのもあって
細かいは教えられてへんのかもしれんけど。

モクレンはんは……どうやろな。
印について知っとるなら、内容は知っとるか。
よう喋るし親しいしてくれるけど、
あんまわからん所もあるしな。
(30) 2021/07/21(Wed) 10:11:39

【人】 一ツ目龍 モクレン

>>27

「今年もご苦労さま。今回も記録係さんが当事者にならずに終われるといいね」

恒例となる来訪者には気さくに声をかけて。

>>28

ふと騒ぎの輪から外れた場所で静謐を保つ佇まいが目に留まり、興味を惹かれてふらりと足を向ける。

「こんにちは。君、観光客だよね。
 随分落ち着いてるけど気にならないの?
 それ着けてる子は無関係じゃないよ?」

不躾にも取れる親しさで彼の手首を飾るブレスレットに指を添える。
(31) 2021/07/21(Wed) 10:30:08

【人】 一ツ目龍 モクレン

>>19
>>26
>>29

「なぜ、どうして、なにが、なにを。
 結局のところ、こうして考えても答えは分からないのがもどかしいよね。
 神狼様に直接聞くしかないのかなあ……」

唯一の制限となる腕輪が枷にも見えて憂鬱に息を吐き。
(32) 2021/07/21(Wed) 10:36:39

【人】 忘れ屋 沙華

>>29
シラサワの様子が戻るなら沙華もそれ以上嫌味をくりだそうとはしなかった。
その後に彼がとった行動も意の外に当たることでは無かったようで、独り言を漏らす。

「ああ、暴露しちまった。」 蟻を踏んだら死んじゃったくらいの元から諦めている調子。
「これがあるから声がいい手合いを相手に廻したくないのだよな。」
他者に浸透し、局面を誘導する才を持った者。

「するてえと、これから島を出たいとしやがる脱兎共をせがんで宥めるのも俺の仕事の内かいね。」
徒労だなあ、と無沙汰になっている両手でユヅルの肩をもんでいるかもしれない。
(33) 2021/07/21(Wed) 11:06:05

【人】 忘れ屋 沙華


>>31
「やあ…。片目の、己も変わりないようだが。」
気遣いというものを知らないのか、モクレンのこともそう呼んで返して憚らない。

「己さんがあそんで居られるのも俺の勤倹尚武、粉骨砕身のお陰と思ってありがたがってほしいね。」
「それとも今からどっかで一杯やるかい、厄介事を避けるにはそれが一番楽そうだ。」
変わらない表情で言ってのけるが、"一番早そうだ"とは慨さない辺り役目からは逃げられないと諦めてもいるらしい。
(34) 2021/07/21(Wed) 11:06:37

【人】 右方舞 戸隠

ちゃりちゃりと、踊る自分の手で音が鳴る。
ブレスレット。
選ばれる。

そんな言葉が熱帯夜の蒸し暑い空気のように、
耳にゆるりと絡みつく。
けれど、それを振り払うように踊る。踊る。

自分は舞子だ。
それを証明するように、今日も同じ場所で踊っていた。
(35) 2021/07/21(Wed) 12:15:23

【人】 奉公人 ユヅル

「それが島の掟である以上は、
 従わねばならぬのが道理で御座います」

背中に隠れている沙華を好きにさせつつ、
思い思いに語る周囲を見据え。

「これより三日と三晩。島外からの御方であっても、
 腕輪を持つ人間は等しく神託にて選ばれる事が有り得る者。
 それがこの祭礼の決まりです」

腕に嵌められたブレスレット。
それは自らも又生贄の候補である事を示していた。
(36) 2021/07/21(Wed) 12:44:05

【人】 左方舞 五十鈴

>>22 沙華
「僕は赤くて甘いものが好き。
神狼の心臓を食べるのが夢だったんだ。
……でも、一番手はサクヤに取られた。
……落ち込んじゃうな……」

その手を拒むことなく慰めを受け入れるだろう。
(37) 2021/07/21(Wed) 13:21:18

【人】 忘れ屋 沙華

>>37

「まったくもう、答えになっていねえよ。」
そういう声音は先ほどのように迫ったものでもなくなっており。

「もつ肉の鮮度を競おうつうたら、何も心の臓から取ってでもって他をダメにする奴があってたまるか。」
「己さては偏食祟って手料理の一つも覚えにやがらねえな?」

冗談ともつかない正論で的外れな説教をすると、頬に伸ばしていた手をより後ろへ回しながら顔を寄せる。

走り回って乱れたであろう五十鈴の髪を、そのままちゃっちゃと結びなおした。
「しゃきりとしとけ。それこそ己が"左"の奴に舞で負けてもみろ、神涙永年の面目丸つぶれだろが。」

気丈にしていたら練り物の屋台に食紅塗ったもん用意しとくよう言ってやろう。
そんな言葉を最後にしたか、それ以上の言及をする気はなさそうだった。
(38) 2021/07/21(Wed) 14:04:02

【人】 右方舞 戸隠

 はぁ、はぁ。
 荒い息をつく。
 日が昇ってからずっと、ずっと踊り続けて、肌を汗が滴り落ちる。

 屋台で売っていた、果実の汁を含ませた氷水をぐいと飲みほして、木陰に座り込んだ。
(39) 2021/07/21(Wed) 16:01:06
書生 シキは、メモを貼った。
(a1) 2021/07/21(Wed) 16:16:24

【人】 書生 シキ

>>31
一ツ目覗かす男の声に当てられれば
手に持つ黒赤色の本を胸へと当てる。

万屋の言葉と薬屋の表情に意識を向けつつ
ちらりと揺れた視線でユヅルを一瞥すれば
それまで重く噤んでいた口を、小さく開く。

「ええ、こんにちは。
 
 ……怖がらすようなことを言うのですね?
 心配せずとも、今から跳んで這って
 逃げ出すような真似はしませんよ」

掛けられた言葉の意図には、相応の程度を以て。
どこか貴方の親しさに応えるような声色で
しかし、未だ釈然としなさげな面持ちのままに。

「あの人、最初に選ばれなかったというだけで
 あんなに心を乱して、嘆いていらっしゃる。
 
そういう祭り
なのでしょう、これは」

神の肉、神の臓。
左方の舞子が嘯くそれは、
はたしてただの言葉遊びか、それとも。

「俺は、『先生』の言い付けでここに来ただけです。
 何があっても、許される分は俺の勝手にします」

付け足した言葉は、仄かな苦みを帯びていた。
(40) 2021/07/21(Wed) 16:41:45

【人】 左方舞 五十鈴

>>38 沙華

「はあ……沙華にお説教されるとか、僕も落ちるとこまで落ちたもんだな……。
まあいいや、ありがと」

乱れた髪はすっかり整った。
それならりんご飴がもう一つ食べたい、そう言った声が届いたかもしれないし、届かなかったかもしれない。
(41) 2021/07/21(Wed) 16:42:49

【人】 書生 シキ

>>38
>>41
大人たちの訳知りな問答を聞く傍ら
落ち着きを取り戻したように見える左方舞の姿を
どこか、覗き見るかようにして目を凝らす。

訝しそうな目付きを浮かべているものの
特段、その感情的な様子に
悪い気を感じている訳では無さそうだった。
(42) 2021/07/21(Wed) 17:40:45

【人】 左方舞 五十鈴

振り返ると書生らしい格好の男が目に入った。

「ふうん、アレも”輪付き”かぁ。
いい顔してんじゃん。
さぞかしいい家に飼われてんのかな?」

不躾な目を向ける。
(43) 2021/07/21(Wed) 18:33:24

【人】 書生 シキ

>>43 五十鈴

自らの処について謂われれば
それを半ば聞かぬ振りをして、目線を合わせる。

「ああ、初めまして。」

昨夜と今日とで、互いの様子は幾度と見交わしていただろうが
それでも青年は、取って付けたような返しの挨拶を1つ。

「珍しいでしょうか? 今ごろ書生など。
 それに、本島側の人間なのにも関わらず、と」
 
言葉の割りには、緩い声色で以て。
(44) 2021/07/21(Wed) 19:01:41

【人】 左方舞 五十鈴

>>44 シキ

目が合えばにっと笑って。

「はじめまして、僕は五十鈴。
ソトの人だよね?
僕はね、普段はソトにいるけど島の踊子だよ。
祭りの時だけ帰ってくるんだ。
書生、いいんじゃない?
裕福なご主人ならいいご飯出そうだし。
僕も裕福なご主人に飼われたかったな」
(45) 2021/07/21(Wed) 19:21:26

【人】 よろず屋 シラサワ

>>32 モクレン
>>33 沙華
>>36 ユヅル
「隠したかて、いつかバレるもんやろ?
 神狼はんに直接問えるとは思わんけど…。」

情報は大切な"商品"だ。
言葉を紡ごう、経済を回し流通させるように。
遠くに居たモノは近くに。会話を始めたシキと五十鈴。
良い傾向なのではないだろうか?

商人とはこういうモノだ。周りを煽り、動かそう。
言葉という資金の循環を回そうではないか。

…島外の子かて、せめて覚悟ぐらい出来た方がええやろ?
モクレンはんもユヅルはんも分かっとるみたいやな。

「ユヅルはんはやっぱええこやな…。
 ちょっとぐらい反抗期起きてもええんやで?」
(46) 2021/07/21(Wed) 19:48:09

【人】 書生 シキ

>>45 五十鈴

向けられる笑みには、笑みを以て返す。
青年のそれは、ややぎこちなさがあったが。

「俺は、シキです。
 成程、そういう関係だったのですね――」

そうして、慰めの言葉を添えようとした刹那。
あなたとモクレンとのやり取りが脳裏を過れば
下手な物言いを添えるのは心情に悪かろうと、言葉を慎む。

「……そうですかね、俺には他所の程度は分かりませんが。
 でも『先生』は良い人ですよ、こんな時代に
 貧乏家の息子1人の世話を引き受けてくれて
 作家としての勉強もさせてくれるんですから」

兎にも角にも、日々妙な目移りを繰り返していた青年も
その時だけは、あなたの面立ちをじっと眺めていた。
(47) 2021/07/21(Wed) 20:00:47

【人】 左方舞 五十鈴

>>47 シキ

「へー、シキは作家目指してるんだ。
僕、ソトでは古本屋で働いてるよ。
本、出版したら読ませてね?」

五十鈴の顔はどう見ても女の子に見えるだろう。
けれどそれだけではなさそうにも、見えるかもしれない。
(48) 2021/07/21(Wed) 20:14:58

【人】 書生 シキ

>>48 五十鈴

「……ありがとうございます。
 まぁ、まだまだ先になるでしょうけどね」

ありがちなお世辞だ、と思ったものの。
そう言ってくれるだけのことには、きちんと感謝を示す。

面と向かった舞子の可愛らしい顔立ちは
自分が他者に向ける態度と同じくらい、
曖昧さの滲む、不思議なものであった。
(49) 2021/07/21(Wed) 20:42:21

【人】 忘れ屋 沙華

>>46
「ぬかせ、ユヅルはユヅルでいいだろが。」
変わらずに居て欲しいという反語と捉えれば、
それはほかの投げやりな言動よりは真実味を帯びていた。決して血縁などはなさそうだが。
「己はいちいち無責任なんだよ、何かの鳥類さながらおいしいところだけ摘まんだら後は見向きもしねえだろう。」
(50) 2021/07/21(Wed) 21:01:21

【人】 よろず屋 シラサワ

>>50
「かわええ子には旅させぇ言うやないか沙華はん。」

全くもって油と水。
とことん気質が合わないのか、喧嘩するほどなのか。
まぁ、ある意味変わらないやりとりに安堵しているとも。

扇子をパチンと畳み、帽子のツバを突きあげる。

「商人は美味しいとこ摘まむもんやで。
 そないな言うて…この状況で、何の責任が取れるんや。
 状況としては皆同じやろ。
 何知っとるか違うぐらいで。」

あの状況で不確実な断片だけで混乱させるより、
どういう状態か説明した方がマシではないか、と。
言葉と言葉で斬り合う。

「まぁ、足りんもんがあったら
 うちの店から出すぐらいはするけどな。」
(51) 2021/07/21(Wed) 21:30:28

【人】 奉公人 ユヅル

>>46
>>50
「私は、一人前に反抗が出来る様な
 身分ではありませんから」

褒め言葉を掛けられるのは勿論嬉しい事であるが、
奉公人は至極真面目に受け答えするのみだ。

「シラサワさまや沙華さまに気に掛けて頂けるだけで、
 私には充分な事で御座います」

島の風習の中で生き続けようと、自分は恵まれている。
そんな意味合いが汲み取れるだろうか。
(52) 2021/07/21(Wed) 21:58:53

【人】 忘れ屋 沙華

>>52

「そこの詭弁商人じゃないんだから、己に安い値札を付けるのは止せよとは言うんだがね。」
それがいいならかまわないさと。
「少なくともユヅル君は俺のお墨付きに違げえねえよ。」
首をかしげ、されるがままになっていた肩の上に小さい頭を預けている。
(53) 2021/07/21(Wed) 23:23:47

【人】 忘れ屋 沙華

>>51

「・・・まあな、こうなった島の状況をまあるく収められるとしたら」
「それこそ神様とかでなけれや無理題だわな。」
今の島の状況に関する話題へは反って無気力に、聞く耳を持っている様子である。
(54) 2021/07/21(Wed) 23:29:59